JPH10172517A - 液冷式放電灯 - Google Patents

液冷式放電灯

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JPH10172517A
JPH10172517A JP9341483A JP34148397A JPH10172517A JP H10172517 A JPH10172517 A JP H10172517A JP 9341483 A JP9341483 A JP 9341483A JP 34148397 A JP34148397 A JP 34148397A JP H10172517 A JPH10172517 A JP H10172517A
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JP
Japan
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discharge lamp
base
channel
liquid
branch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9341483A
Other languages
English (en)
Inventor
Silviu Metei
マティ シルビウ
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Tetra Laval Holdings and Finance SA
Original Assignee
Tetra Laval Holdings and Finance SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/52Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space

Landscapes

  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 U字形の発光体本体を含む種類の放電灯の有
効寿命を長くするために、発熱量に応じた冷却が得られ
るようにした液体冷却システムを有する放電灯を提供す
ること。 【解決手段】 流入チャンネル7から入る冷却液を管1
2によって、発熱量の最も多い発光体本体3の湾曲部1
1に向けて直接放流し、一方、流出チャンネル8の二つ
の枝路13の内、発熱量の多い陰極側に向いた方13’
を陽極側の方13”より太くして、そちらの方に冷却液
が多く流れるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベース、U字形発
光体本体および周囲の液体容器または外被を有する液冷
式放電灯に関する。
【0002】
【従来の技術】物体を滅菌するため、または、例えば、
医療器具および家庭用品の包装の中の、若しくは食品の
無菌包装の中の生きている微生物の数を減ずるために、
各種放電灯を使うことは、この技術分野で知られてい
る。そのような放電灯は、例えば、等流または脈流で、
紫外線を放射することができる。そのような放電灯は、
光の他に熱を発生し、それは、これらの放電灯の光効率
を下げ、または有効寿命を縮める劣化を防ぐために除去
しなければならない。この問題は、普通、液体冷却、即
ち、放電灯の発光体部を冷却するために、通常水である
液体をそれらに沿って流し、放電灯を許容使用温度に保
つことによって解決する。これに関連する特別な問題
は、発光体本体が湾曲した、例えばU字形である種類の
放電灯である。そのような形状は、例えば、半完成包装
容器の内部を照射することを可能にするが、発光体本体
がU字形であることは、その湾曲部に明らかな熱集中を
生じ、それは、この放電灯が液体冷却装置を備えても、
これが比較的高い使用温度で動作することを意味する。
放電灯のこの種の従来の液体冷却は、例えば、石英ガラ
スの液体容器または外被を利用し、その中に発光体本体
を置く。流入冷却液を、例えば、インサートの仲介によ
って、発光体本体に沿って導き、この液体が本体の一つ
の脚に沿って流れ、湾曲部を通過し、発光体本体の反対
の脚に沿って戻るようにする。この冷却水の温度は、そ
れがこの液体容器に流入するときに最低であるので、こ
の構成は、発光体本体のこの一つの脚(更に正確には、
その出発端で)が最強の冷却効果を有するが、この冷却
水が発光体本体の湾曲部に到達すると、それは既に幾ら
か加熱されているのでこの部分の冷却が最高ではないと
いう結果になる。
【0003】それで、この技術分野では、湾曲したまた
はU字形の発光体本体を含む型の液冷式放電灯で、発光
体本体の形状を発光体本体の最温暖部で最高の冷却が得
られることを保証するようにした冷却システムを有する
放電灯を提供する一般的必要性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、湾曲したまたはU字形の発光体本体を含む型の液冷
式放電灯で、上に略述した欠点がなく、放電灯の効率お
よび有効寿命を最大にするように、最適な冷却液の流れ
を示す放電灯を実現することである。
【0005】本発明の更なる目的は、U字形の発光体本
体を有する液冷式放電灯で、この発光体本体の最温暖
な、湾曲部で最高の冷却が得られるように冷却液の流れ
を制御する放電灯を実現することである。
【0006】尚かつ、本発明の更なる目的は、U字形の
発光体本体を有する液冷式放電灯で、冷却液をチャンネ
ルおよび管によって案内して、発光体本体の種々の部分
の冷却が動作中の発熱レベルに適応するようにする放電
灯を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、ベース、U字形発光体本体および周囲の液体容器ま
たは外被を有する液冷式放電灯に、このベースが液用の
流入チャンネルおよび流出チャンネルを含み、一つの流
入チャンネルを発光体本体の湾曲部の方へ向けるという
特徴を与える本発明によって達成されている。
【0008】本発明による放電灯の好適実施例は、更に
添付の従属請求項に示す特徴を与えられている。
【0009】
【発明の効果】発光体本体の冷却を適当な加熱レベルに
合うように修正するように液体の流れを適応させ且つ案
内することによって、本発明による放電灯は、最大の有
効寿命だけでなく、最適動作条件も得、それは、この放
電灯が、その有効寿命の大部分で、最大の駆除/滅菌効
果を与えることを保証し、それは、例えば、食品包装用
機械の商業的用途で重要である。
【0010】
【発明の実施の形態】さて、本発明による放電灯の一好
適実施例を、特に添付の図面を参照して、以下に詳細に
説明するが、その図面は概略的で、本発明の理解に不可
欠な部品と詳細のみを示す。
【0011】本発明による放電灯1の一好適実施例を図
1に示す。当然、別の設計で別の形状であってもよい
が、本発明による放電灯としての共通の機能は、ベース
2、湾曲したまたはU字形の発光体本体3および発光体
本体3を囲む、例えば、石英ガラスの液体容器または外
被4を含むことである。図1から明らかなように、放電
灯ベース2は、電気的接続のための接触片5、6を有す
るが、それらは、当然任意の方法で設計してもよい。こ
のベースは、冷却液の流入チャンネル7および流出チャ
ンネル8のための入口7’および出口8’も含む(図
2)。発光体本体3は、U字形で、二つの脚9および1
0、並びに中間の湾曲部11を含む。当然、この発光体
本体も他の屈曲若しくは湾曲した形状、例えば、V形若
しくはΩ形でもよく、または複数の湾曲部を含んでもよ
い。冷却液用管12が発光体本体3の脚9、10の間の
中央に伸びる。液体容器または外被4は、断面がほぼ円
形(または扁平円形)で、発光体本体3の湾曲部11の
すぐ近くで開くために、液体容器4を同心に通って伸び
る。
【0012】図2から、冷却液用流入チャンネル7がベ
ース2にある入口7’からベースの中央部へどのように
伸び、そこで放電灯1の中心線に沿ってこのベースの発
光体本体3の方に向いた端まで達するかが明白だろう。
この点で、流入チャンネル7が管12と合体し、その間
は、上述のように、液体容器4を通って下方に同心に伸
び、その開いた下端が発光体本体3の最温暖な、湾曲部
11の方に向く。流出チャンネル8も、ベースにある出
口8’から垂直に下方へ放電灯のベース2へ伸びるが、
そこで二つの枝路13に分れ、それらは、ベースの液体
容器4に向いた部分で開く。流出チャンネル8の両枝路
13’および13”は、更に正確には、ベース2に固定
された発光体本体3の脚9、10の部分にすぐ近接して
開く。ベースの中の流出チャンネル8または両枝路1
3’、13”の口は、ベースに向いた放電灯脚の端の方
に向いた線に沿って伸びる。更に、流出チャンネル8の
両枝路13’、13”は、断面積が異なり、断面積の大
きい枝路13’を発光体本体3の陰極側に関連して配置
し、断面積の小さい枝路13”を発光体本体の陽極側に
配置する。
【0013】図2から、リード線(破線によって示す)
と共にベース2の中に配置された接触片5、6がそれぞ
れの発光体本体3の脚9、10とどのように接続するか
も明白だろう。
【0014】本発明による放電灯を、例えば、包装容器
の内部滅菌に使用すると、この放電灯1をその包装容器
の中に挿入し、この容器の中にいる全ての生きた微生物
を効果的に無効にするに十分な期間活動させ、その後こ
の包装容器の無菌の充填をできるようにする。この放電
灯が最大の有効寿命を得、並びにその有効寿命を通じて
変らぬ駆除効果を発揮することを保証するために、動作
中放電灯を冷却液、好ましくは、脱イオン水道水の助け
を借りて冷却する。この水は、管12の口を経て、発光
体本体3の最温暖部、即ち、その下湾曲部11の方へ流
出させるために、流入チャンネル7を介してこの放電灯
1に導入する。管12の口は、発光体本体のこの部分に
向いているだけでなく、それにすぐ近接しているので、
発光体本体3の湾曲部11での冷却効果が最大だろう。
この液体容器または外被4に流入する冷却液は、その後
最終的にこの液体容器4の中に開く流出チャンネル8の
枝路13’、13”から流出させるために、発光体本体
3の両脚9、10に沿って上方に押上げる。これらの枝
路の配置および方向は、冷却液が、液体容器4を離れる
前に、ベース2に固定された脚9、10の部分にすぐ近
接して流れることを保証し、それが、これらの部品も最
適な冷却を受けることを保証する。流出チャンネル8の
二つの枝路13’、13”の断面積が異なる構成の結果
として、更に、発光体本体3の温暖な陰極側(脚9)が
幾らか冷たい陽極側より多くの流れを受け、それが更に
この発光体本体3の全体としての冷却を最適化する。
【0015】この効果は、更に、流出チャンネル8の両
口が脚9、10の固定端の方に向いた線に沿って伸びる
という事実によって増幅される。
【0016】本発明に従って構成され、設計された液冷
式放電灯の結果として、発光体本体3の有効寿命が長く
なるように適応した冷却が保証されよう。その上、発光
体本体の最温暖、湾曲部が化学的に変化または退化する
危険が避けられ、これは、以前は、発光体本体の内部に
蓄積する被膜と共に光効率収量を次第に劣化し、それが
実際には従来技術の放電灯の実用有効寿命を縮める結果
となったので、従来これが問題であった。
【0017】本発明は、上に説明し、図面に示したもの
に限定されると考えるべきではなく、添付の請求項の範
囲から逸脱することなく多くの変更が着想可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放電灯の側面立面図である。
【図2】図1の放電灯の拡大断面図である。
【符号の説明】
2 ベース 3 発光体本体 4 容器 7 流入チャンネル 8 流出チャンネル 9 脚 10 脚 11 湾曲部 12 管 13 枝路 13’ 陰極側枝路 13” 陽極側枝路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(2)、U字形発光体本体(3)
    および周囲の液体容器または外被(4)を有する液冷式
    放電灯に於いて、このベース(2)が液用の流入チャン
    ネルおよび流出チャンネル(7、8)を含み、一つの流
    入チャンネル(7)がこの発光体本体(3)の湾曲部
    (11)の方に向いていることを特徴とする放電灯。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の放電灯に於いて、上記
    流入チャンネル(7)が、発光体本体(3)の湾曲部
    (11)にすぐ隣接して開いている管(12)を含むこ
    とを特徴とする放電灯。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の放電灯に於いて、上記
    管(12)が発光体本体(3)の脚(9、10)と平行
    に伸びることを特徴とする放電灯。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れか一項
    に記載の放電灯に於いて、上記ベース(2)の流出チャ
    ンネル(8)が、発光体本体(3)の脚(9、10)に
    近接して始る二つの枝路(13)を含むことを特徴とす
    る放電灯。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の放電灯に於いて、上記
    ベース(2)にある枝路(13’、13”)の口が、ベ
    ース(2)の方に面する発光体本体の脚(9、10)の
    方に向いた線に沿って伸びることを特徴とする放電灯。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5の一つ以上に記
    載の放電灯に於いて、上記発光体本体(3)の陰極側の
    枝路(13’)の断面積が陽極側の枝路(13”)のそ
    れより大きいことを特徴とする放電灯。
JP9341483A 1996-12-12 1997-12-11 液冷式放電灯 Pending JPH10172517A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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SE9604574-5 1996-12-12
SE9604574A SE513207C2 (sv) 1996-12-12 1996-12-12 Fluidumkyld urladdningslampa

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EP (1) EP0848411B1 (ja)
JP (1) JPH10172517A (ja)
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AU (1) AU724713B2 (ja)
CA (1) CA2223765A1 (ja)
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RU (1) RU2189087C2 (ja)
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