JPH10172072A - ペイジャー用振動アクチュエータ - Google Patents

ペイジャー用振動アクチュエータ

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JPH10172072A
JPH10172072A JP8324998A JP32499896A JPH10172072A JP H10172072 A JPH10172072 A JP H10172072A JP 8324998 A JP8324998 A JP 8324998A JP 32499896 A JP32499896 A JP 32499896A JP H10172072 A JPH10172072 A JP H10172072A
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collision
magnetic circuit
annular
coil
yoke
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Withdrawn
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JP8324998A
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Hideo Suyama
英夫 陶山
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EE C II TEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話に使用されるペイジャー用振動アク
チュエータとして音声を発生すると同時に振動発生効率
を大きくし、特性の不揃いを小さくする。。 【解決手段】 電気音響変換器の振動する部分を低周波
数で駆動して固定した部分に衝突させ衝突時の振動を外
部振動として取りだす。コイルの振動する部分と固定し
た部分を弾性材を介して接着し、爪状突起を有する円環
状の樹脂成形材にゴムを掛けて、ゴムの張力で磁気回路
を柔軟に支持し振動レベルを大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用電話機等に
内装され、信号着信時の呼び出しを音声だけでなく、振
動によっても知らしめるために利用するものであり、特
に小型で軽量にする目的で用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来のペイジャー用振動アクチュエータ
は、ペイジャー用振動モータや振動発生アクチュエータ
とも称せられ、小型で薄く、低消費電力で振動を発生で
き、安価であることが必要である。しかし振動発生のみ
を目的とするために、当然ながら音声で呼び出しをした
り、会話音を発することができない。従って、着信情報
や音声発生のために少なくとも2個以上の装置部品が必
要になる。また多く使用されているペイジャー用振動モ
ータは、比較的大きい質量を回転させるために起動電力
消費が大きい。さらに回転させる構成のために部品点数
が多くなったり、信頼性や精度管理に問題がある。直流
電流を用いる理由で電流切り替え用の刷子を持つため、
大きな電磁ノイズを発生したり、回転に際して動作不良
を起こすこともあり、また小型、扁平化にも限界を有す
る。
【0003】図13は従来最も普通に使用されているペ
イジャー用振動モータを示すものである。円筒形のコア
レスロータで構成された駆動モータ71で駆動されるシ
ャフト72を介してカウンタウェイト73が回転し、振
れ回り振動を発生させる。当然ながら振動以外の音声を
発生することはできない。駆動モータ71は曲面形状の
永久磁石、および円筒形状のコアレスロータで形成さ
れ、また回転駆動力を得るには複数の磁極を形成する必
要があり、細い径の駆動モータ71を実現するためには
精度管理や製作コストで限界がある。
【0004】図14は円筒形のペイジャー用振動モータ
の振動の状態を示すものである。駆動モータ71による
回転で、カウンタウェイト73は回転中心74の周りで
振れ回る。振動の方向はあらゆる方向に発生するため、
ペイジャー用振動モータの固定の仕方によっては有効に
振動が外部に伝わらない方向もあり、また振れ回りモー
メントは駆動モータ71の回転スピードの2乗に比例す
るため駆動力が必要で省電力化の限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のペイジャー用振
動アクチュエータでは振動を発生させることはできる
が、音声を発生させることができなかった。また起動電
力を必ずしも小さくできず、外形寸法を小さくするには
かなり無理があり、また回転動作不良も起きやすいもの
もあったり、大きな電磁ノイズを発生する。
【0006】本発明は振動と音声を発生させることがで
き、駆動電流を有効に振動エネルギーに変換できるペイ
ジャー用振動アクチュエータを得ることを目的とし、低
いコストで作りやすく、小型で扁平化しやすく、動作不
良や電磁ノイズの少ないペイジャー用振動アクチュエー
タを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のペイジャー用振動アクチュエータにおいて
は、従来は音声発生に使用されるムービングコイル型の
電気音響変換器の上下に振動する振動体を、近接して固
定した部分に衝突させ外部に振動を発生させる。
【0008】上記電気音響変換器として、駆動用のコイ
ルが磁石との相互作用で上下に動き、振動体がコイルと
一体化して動くムービングコイル型の電気音響変換器を
使用するのが最適である。
【0009】また、電気音響変換器の振動体に近接し
て、樹脂材料などで成形された衝突部を設ける。
【0010】また、衝突部を円環状に形成して、ムービ
ングコイル型のコイルの径とほぼ同じ大きさにし、振動
体の衝突を構造強度の強い部分で分散させる。
【0011】さらに、円環状衝突部を円環状平坦部に形
成し、衝突による衝撃を平均的に分散して衝突時の信頼
性を持たせ、衝突音の発生を低減させる。
【0012】さらに、振動体や振動体と一体化して動く
円環状平坦部と衝突する部分に、衝突音の発生を抑え、
衝突の衝撃を緩和するためゴムや発泡樹脂等の弾性材料
を設けて上下を接着する。
【0013】磁石、ヨークとプレートで構成される磁気
回路を上下に柔軟な構成物で固定した部分である衝突カ
バーに支持するために、ヨークの外径の外に複数の爪状
突起を有する円環状の樹脂成形材を衝突カバーに接着し
て一体化し、その内径近傍を衝突部として兼用し、爪状
突起でゴムを掛けて磁気回路を支持する。
【0014】爪状突起でゴムの片方を掛け、他方を磁気
回路の底部をゴムで支える。または、ヨークのスリット
から突出したフックを有する円環を磁気回路底部に接着
して、このフックにゴムの他方を掛けて磁気回路を支え
る。
【0015】爪状突起を有する円環状の樹脂成形材の内
径を、円環状衝突部と衝突カバーの両方に接着する弾性
材の外径より大きくして衝突部を兼ねない構成にするこ
ともできる。
【0016】または、円環状衝突部を爪状突起を有する
円環状の樹脂成形材と一体化し、弾性材を介して衝突カ
バーと両方を接着してもよい。
【0017】円環状衝突部の円環状平坦部の内側に複数
のスパイラル状のダンパを形成し、他端をプレートの中
央に固定して全体の径を小さくして、円環状平坦部とダ
ンパを樹脂で一体成形するとよい。
【0018】ダンパに傾斜をつけて中央部を磁気回路上
面から高く構成し、磁気回路上面に接着した板の円状の
孔にはめ込み接着固定してもよい。
【0019】振動体の構造強度を上げるため振動体をド
ーム形状に成形して円環状平坦部に接着し、数百Hz以
上の周波数の駆動電流による振動で音声を発生できる構
成にする。
【0020】振動発生用の低周波数の駆動電流をコイル
に印加した際に、振動体が磁石とは反対側の衝突する方
向の駆動力になる極性側を主体とした交流電流とする。
【0021】片方に極性を持たせた駆動交流電流の波形
を、方形波の立ち上がりと立ち下がりの傾きを緩和した
ものにする。
【0022】コイルからの電極線を円環状衝突部の内側
上部とダンパの間から引き出し、他方の電極線と共に爪
状突起を有する円環状の樹脂成形材に接着固定する。こ
の際、弾性材で押さえて接着固定してもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例をもと
に図面を参照して説明する。
【0024】図1は本発明によるペイジャー用振動アク
チュエータの実施例の1例を示すもので、音声を発生す
るムービングコイル型の電気音響変換器の駆動原理を用
いている。振動体1はドーム状に成形され、振動時に屈
曲しにくくし、良い音声を発生できるものにしている。
振動体1とコイル3の中心位置と上下の位置を支持する
ため、上下方向に比較的柔らかく変位できるダンパ7に
接着される。円環状衝突部を平坦な円環状平坦部8にす
る。
【0025】磁気回路は柱状で厚さ方向に着磁された永
久磁石である磁石4の片方の磁極に円板状磁性体のプレ
ート6を接着し、他方の磁極には成形加工された磁性板
のヨーク5を接着して構成される。ヨーク5とプレート
6の間にはコイル3が上下に動く円環状のギャップが形
成され、磁束密度の大きい空間になる。
【0026】ヨーク5の外径より外に複数の爪状突起1
4を有する円環状の樹脂成形材13を衝突カバー2に接
着して一体化し、その内径近傍を衝突部としても兼用す
る。円環状の樹脂成形材13の内径近傍と円環状平坦部
8を弾性材10を介して両方を共に接着する。
【0027】複数の爪状突起14に支持ゴム15を掛
け、磁石4、ヨーク5とプレート6からなる磁気回路の
底部をゴム底部16で支え、磁気回路全体が衝突カバー
2の垂直方向である上下方向に柔軟に動くことができる
ようにする。
【0028】音声の場合は数百ヘルツから3キロヘルツ
と周波数が高く、比較的大きい駆動電流がコイル3に入
っても振動体1の変位量が比較的小さく、接着された柔
らかい弾性材10の厚さ方向変化で対応できる。数10
ヘルツの低周波数で駆動する場合は、振動体1等の変位
は大きくなるべきだが、振動を衝突で生じさせるのはコ
イル3による瞬時的な上方向の変位によるため、衝突カ
バー2に接着して一体化された円環状の樹脂成形材13
の内径近傍の衝突部と円環状平坦部8を柔らかい弾性材
10を介して接着しても振動発生を抑制することはな
い。
【0029】信号着信を知らせる音声や相手の会話音を
発生する場合は、振動体1の数百ヘルツから3キロヘル
ツの振動で実現し、着信信号を振動で知らせる場合に
は、数10ヘルツで振動体1を駆動し、衝突部との衝突
振動を外部に伝える。この時の振動方向は上下方向のみ
で、効率的に振動エネルギーを外部に取りだすことがで
きる。また衝突時に音の発生を押さえ、衝突の衝撃を和
らげ破損しにくくするため、衝突カバー2に接着した円
環状の樹脂成形材13の内径近傍と円環状平坦部8を弾
性材10を介し接着することによる効果は大きい。
【0030】さらに外部に発生させる振動を大きくする
ため、コイル3以外のヨーク5を含む磁気回路を衝突さ
せるか、磁気回路との反発力を有効に生かしてコイル3
の円環状平坦部8での衝突力を大きくすることが有効に
なる。当然ながら、円環状平坦部8は衝突カバー2と接
着一体化された円環状の樹脂成形材13の内径近傍の衝
突部と弾性材10を介してお互いに接着されている。
【0031】そのためにはヨーク5を含む磁気回路があ
る程度変位できるように柔軟に支持される必要がある。
図1の実施例で示すように、複数の爪状突起14と磁気
回路の底部を支持ゴム15とそれに連続したゴム底部1
6で支持することによって可能になる。
【0032】図2は本発明の実施例である図1のコイル
3に駆動電流が流され、円環状平坦部8が弾性材10を
押さえて縮小させた状態を示す。この時、同時に磁気回
路を支持する支持ゴム15は伸びてヨーク5、磁石4お
よびプレート6からなる磁気回路は下に移動し、ヨーク
頂部11は衝突カバー2からより離れた状態になる。こ
の状態は衝突振動を衝突カバー2に伝えた状態を示す場
合か、または、以下に述べるような駆動電流に極性を持
たせた状態の場合を示す。
【0033】なお、図5は、図1で示した本発明の実施
例のヨーク5を含む磁気回路を柔軟に支持する構成を上
下ほぼ逆にしてみた斜視図である。衝突カバーに接着さ
れる円環状の樹脂成形材13の爪状突起14に掛けられ
た支持ゴム15と連続したゴム底部16で磁気回路を柔
軟に支持する。コイルからは電極線35を取り出し、端
子37に接続し、弾性材36で電極線35を円環状の樹
脂成形材13に接着固定すると組み立てや取り扱い作業
が容易になる。
【0034】駆動電流に極性を持たせる例を図7で示
す。図1の磁石4と逆方向で衝突カバー2の方向に主と
して駆動する力がコイル3に生じるように、ほぼ片方の
極性の交流電流を用いることが有効である。この極性の
向きは磁石の着磁方向やコイルの巻き方によって電流の
向きが一義的に決まり、この電流の向きに合致する極性
を選択することになる。図7の破線の方形波電流39は
Bの値がCの値より大きく、Bの方の極性を主としてい
る。実線の方形波電流38はAと零の間の片方の極性の
みになっている。
【0035】駆動電流に極性がない場合、図1の実施例
でコイル3に衝突カバー2の方向の駆動力を受ける電流
が流れた場合のみ、ヨーク5を含む磁気回路が反対の方
向に変位して図2で示すようなヨーク頂部11が衝突カ
バー2からさらに離れた状態になる。当然ながらコイル
3と円環状平坦部8は弾性材10を介して衝突カバー2
に固定された円環状の樹脂成形材13の内径近傍の衝突
部に接着されているため、弾性材10を膨張変形させて
も離れることはなく、また、駆動交流電流が逆極性にな
った場合、その過程でヨーク頂部11は衝突カバー2に
固定された円環状の樹脂成形材13に衝突することにな
る。この時、衝突時の不要音の抑制が必要になる。
【0036】駆動電流が図7の方形波電流38で示すよ
うに片側のみの極性を有してある程度電流値Aが大きい
場合、常時、ヨーク頂部11は衝突カバー2に固定した
円環状の樹脂成形材13から離れた状態が維持される。
例えば図7のAの値を200ミリアンペアにした場合、
比較的柔らかい支持ゴム15で支持すると、衝突カバー
2からみてヨーク5を含む磁気回路が上向きでも下向き
でも1ミリメートル余ほど浮いた状態を維持したまま数
十ヘルツでプラス、マイナス0.1ミリメートル程の振
幅で振動する。
【0037】この場合、ヨーク頂部11は円環状の樹脂
成形材13に衝突しないため、弾性材を全周あるいは一
部に介してもよいが、不要音の対策を必ずしもする必要
がない。また、衝突による振動は、コイル3と一体化し
た円環状平坦部8から弾性材10を介してのみ衝突カバ
ー2に伝わることになる。図7の方形波電流38の立ち
上がり時に、コイル3はヨーク5を含む磁気回路との反
作用が加算されて大きな衝突力を弾性材10や円環状の
樹脂成形材13を介して衝突カバー2に与えることにな
り振動発生レベルが大きくなる。さらに駆動電流の極性
が全部偏っていて最大ピーク電流値が大きい方がコイル
3の駆動力および磁気回路との反作用による衝突力が大
きく、またヨーク頂部11の衝突による不要音の対策に
悩まされることが少なくなる。
【0038】図7の片方のみの極性の方形波電流38の
ように、立ち上がりが急峻な駆動電流が図1の実施例の
コイル3に印加された場合、急激な駆動力や磁気回路か
らの反作用力による変化が起きるため、振動体1等の瞬
時的な機械的変形ストレスが大きく、高い周波数成分を
多く含む衝突音とは異なる不要音がかなりのレベルで発
生する。この不要音の発生は、台形波の場合は傾斜部を
緩くするほど不要音が小さく、SIN波や三角波ではさ
らに低くなる。しかし傾斜を緩くし過ぎると振動レベル
も低いものになる。
【0039】台形波も方形波の立ち上がりと立ち下がり
の傾斜を緩和した波形に類似するが、図8の破線の方形
波40の場合は、積分回路に通すことにより、立ち上が
り曲線41と立ち下がり曲線42のように波形の傾斜を
緩和することができる。立ち上がり曲線41の場合、飽
和レベルAに達するまでの時間を1周期の6分の1以下
の曲線の傾斜にするだけで高い周波数成分の不要音をほ
とんど問題ないレベルに抑えることができる。当然なが
ら立ち下がり曲線42の形は立ち上がり曲線41と反転
類似したものになる。ちなみに周波数が80Hzの場合
には時定数1.5ミリ秒ほどで不要音が実用レベルで無
視できた。回路構成は方形波発信回路後に積分回路と電
圧電流変換回路で構成すればよい。
【0040】どの駆動電流の波形の場合でも、図1の実
施例のように、コイル3と一体化した円環状平坦部8が
弾性材10を介して、衝突カバー2に固定された円環状
の樹脂成形材13の内径近傍に接着されている場合は、
接着せずに円環状平坦部8が弾性材10から離れること
もある場合に比較して、弾性材10の材質選定をあまり
問わず、柔軟であれば不要音の発生レベルは低い。当然
のことであるが振動発生レベルを低くすることはない。
音声は数百ヘルツ近傍の低域音に多少の低下があるが、
弾性材10を柔軟にすることによって低い周波数の出力
もでる。高い周波数の音はむしろ高めに出る。その理由
は、振動体1だけでなく樹脂板の衝突カバー2の一部も
追随して振動するからである。
【0041】本発明の他の実施例を図3、図4、図9お
よび図10の断面図で示す。円環状平坦部を柔らかい弾
性材を介して衝突部に接着し、爪状突起に支持ゴムを掛
けて磁気回路を柔軟に支持し、磁気回路がある程度変位
できるようにしてコイルへの反発力を加えて振動のレベ
ルを上げ、同時に不要な衝突音を下げる考え方は同じも
のである。
【0042】図3の本発明の実施例は複数の爪状突起1
4とフック21に支持ゴム19を交互に掛けてヨーク2
2を含む磁気回路を柔軟に支える断面図を示す。ヨーク
22は複数のスリット18を有し、磁石4とヨーク22
の間の底部に接着固定された円環20と一体に成形され
たフック21を突出させる。ヨーク22の底部にゴムが
設けられないため全体の厚さを少しでも薄くすることが
できる。
【0043】なお、図6は図3の実施例を上下を逆にし
て見た斜視図である。複数の爪状突起14とフック21
に支持ゴム19が交互に掛けてあり、この張力によって
ヨーク22を含む磁気回路は円環状の樹脂成形材13の
方向に引かれることになる。電極線35、端子37およ
び弾性材36の構成は図5と同じである。
【0044】図4は図1の実施例の支持方法と同じもの
である。磁石25を有効に利用し、コイル24の近傍の
磁界強度を大きくするために、図1の実施例のようにダ
ンパ支持部30をはめ込むためにプレート27の中央に
孔を設けず、代わりに円状の孔を有する孔あき板31を
プレート27の中央部に接着して固定し、ダンパ支持部
30を孔にはめ込み接着固定して振動体23やコイル2
4の中心位置決めを行う。その場合、全体の厚さを薄く
するため、ダンパ28に傾斜を設けて中央部がプレート
27から高くなる構成にするとよい。振動体23の一部
であるドーム状の部分とダンパ支持部30との間隔が小
さくなることで磁気回路とコイル24を含む振動体23
を組み立てる際に、孔あき板31の孔にダンパ支持部3
0を振動体23のドーム状の部分の上から押さえてはめ
込むことが可能になり、組立後にドーム状の部分を接着
して設けなくともよくなる。
【0045】図4で磁気回路の最外周部のヨーク頂部3
3と円環状の樹脂成形材13の間でどちらか片側に弾性
材34を設ける理由は、単に外部から急な加速度変化が
加わった場合の不要音の発生を防止するだけでなく、極
性を有する電流をコイル24に流さない音声駆動時で支
持ゴム15に張力を加えておく必要がある時に、ヨーク
頂部33の位置決めをして円環状平坦部29がプレート
27に当たらないようにするためのものである。仮に当
たっていると、電流に極性有しない音声駆動電流を流し
た場合、高いレベルの衝突の異常音が発生することにな
る。
【0046】図9と図10の本発明の他の実施例は、爪
状突起を有する円環状の樹脂成形材の形や接着の仕方が
異なる構成を示す。図9では、爪状突起50を有する円
環状の樹脂成形材49と円環状平坦部48が連続して一
体成形されている。さらに、この一体成形材と衝突カバ
ーの間に弾性材52を介して両方とも接着固定する。磁
気回路は爪状突起50に掛けられ、ヨーク45の底部に
当てた支持ゴム15の張力で支持されることは変わらな
い。低い周波数の振動、比較的高い周波数の音声の発生
の機構は図1や図3の本発明の実施例と基本的に変わら
ない。
【0047】図10では、爪状突起54を有する円環状
の樹脂成形材53の内径を円環状平坦部8と衝突カバー
2の間で両方に接着した弾性材55の外径よりも大きく
したものである。弾性材55の片方が衝突カバー2の衝
突部に直接に接着されていることは図1や図3の実施例
と異なるが、振動や音声の発生の機構は同じである。ま
た、図10では支持ゴム19をフック21に掛けて磁気
回路を支持しているが、ヨーク22の底部をゴムで支え
る構成にしても機能上に問題はない。
【0048】本発明の実施例で使用する磁気回路の外周
部の爪状突起14、50と54と磁気回路を上下に支持
する支持ゴム15、19によって、落下時や急激な加速
度が加わった場合に比較的重い磁気回路がはずれたり、
磁気回路を柔軟に支持するダンパ7、28と46を破壊
することなく機能を維持することができる。
【0049】すべての本発明の実施例において、例えば
図1、図3と図10ではダンパ7が、図4ではダンパ2
8が、図9ではダンパ46が使用されていた。ダンパの
目的はコイルや振動体の磁気回路に対する中心方向およ
び上下方向の位置決めであるが、さらに一層、上下方向
に対する変位の柔らかさを有しつつ、中心方向へ硬く支
持することを目的としていた。
【0050】そのために振動体を接着してない本発明に
使用するアクチュエータの斜視図である図11で示すよ
うに、樹脂材料で成形し、幅が1mm程と狭く、厚さに
おいて0.2mm程の薄いダンパ7を複数スパイラル状
に設ける。その際に、コイル3の内側に設けることで全
体の径を小さくできる。さらに、コイル3を接着などで
固定する円環状平坦部8とダンパ7を樹脂の一体成形で
形成するとよい。ボビンを有する場合は、ダンパと一緒
に成形するとよい。ダンパ7は磁石4やプレート6の孔
でダンパ支持部9で位置決めされるか、または、図4の
実施例で示したような位置決めの方法でもよい。
【0051】電極線56と57を磁気回路の外部に引き
出す方法として、図11で示すように複層に巻いたコイ
ル3の上部から円環状平坦部8の内側の凹部58でダン
パ7の外側から片方の電極線57を引き出し、他方の電
極線56は円環状平坦部8の外側の上部から引き出す。
さらに磁気回路の運動時に触らず、電極線56と57を
安定して固定するために、既に述べてきた衝突カバー2
に接着固定した円環状の樹脂成形材13に接着するとよ
い。
【0052】ちなみに振動を大きくし衝突時の不要音の
発生を抑制するために、本発明のようにコイル等の振動
する部分を衝突する部分に弾性材を介して接着し、磁気
回路のヨークを柔軟に支持する方法と異なり、本発明に
到る過渡的段階の例を示す。図12で示すように、円環
状平坦部61を弾性材63に接着せず、また磁石67、
プレート68やヨーク66からなる磁気回路を支持部6
9で衝突カバー2で固定した場合、衝突時の不要音の抑
制に苦労する。特に、弾性材63の選定と、その長期信
頼性を維持することに問題がある。そして、ヨーク66
を含む磁気回路が変位ができないことによる柔軟な支持
構造による弾性エネルギーの蓄積からのコイル65への
反作用による力が期待できず、結果、コイル65と一体
化した円環状平坦部61の弾性材63を介した衝突カバ
ー2への衝突による振動はあまり大きくならないことを
追記しておく。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0054】円環状平坦部と一体化したコイルは弾性材
を介して衝突する部分に接着されているにも関わらず、
コイルによる衝突により大きな振動を引き出すことがで
きる。同時に、接着されているために比較的容易に衝突
時の不要な衝突音を抑制できる。本発明の不要音のレベ
ルは低くできるばかりでなく、従来のペイジャー用振動
モータにある高い周波数成分の音は少ない。
【0055】さらにヨーク等の磁気回路が比較的容易に
上下方向に動くことができるように磁気回路をゴム等で
柔軟に支持することで、ゴム等に蓄積させた弾性エネル
ギーをコイルに反作用としてコイル自身の駆動力と加算
して衝突時に大きい振動を発生させることができる。
【0056】磁気回路を柔軟に支持する構成として、磁
気回路の外周の外に複数の爪状突起を有する円環状の樹
脂成形材を衝突カバーに接着固定することにより、磁気
回路を柔軟に支持する支持ゴムの固定方法として接着法
を使用しないため、張力のバラツキが少なくなり、組立
作業が速くなり、さらに急激な加速度の加わりや長期的
な振動等からの剥がれ等による特性変化や破損が生じに
くい。
【0057】そして、円環状の樹脂成形材を使用するこ
とによって、本発明のペイジャー用振動アクチュエータ
を携帯電話機等に実装する場合、例えば、円環状の樹脂
成形材の上の面に剥離シート付きの接着層を設けておく
だけで組み立てを簡単に行うことができる。
【0058】さらに、コイルからの電極線をこの円環状
の樹脂成形材に接着して固定することができるため、や
はり実装作業の簡素化が可能になる。また、電極線が大
きく運動するヨークに触らずにほぼ固定されるために、
電極線が切断したり被覆の剥がれによる電気的短絡など
が極めて起こりにくくなる。
【0059】駆動電流に極性を持たせコイルが衝突方向
に押されて弾性材に常時密着した状態になっていること
が弾性材を接着させたことと矛盾せず、接着部を剥離す
る力は駆動時にはたらくことはほとんどない。さらに極
性を持たせた駆動電流をコイルに流すことによって、そ
の反発力で柔軟に支持されたヨークや磁石等からなる磁
気回路が衝突する部分から離れた状態で維持され、駆動
電流の周波数と電流値によって決まった振幅の運動を
し、駆動電流立ち上がり時にその反作用力をコイルに与
えるためコイルの衝突を介して大きい振動を生じさせる
ことができる。
【0060】結果、従来のペイジャー用振動モータに比
較しても大きい振動を発生させることができる。また振
動音に摺動に伴う高い周波数の振動を含まず、自由に選
択できる駆動電流の周波数は低く単一であるため、体感
で認識しやすい周波数を選択できる。ただし、共振周波
数近傍は避けた方が信頼性が高い。
【0061】またこの駆動電流の時、磁気回路は殆ど衝
突する部分に衝突しないため、衝突時に発生する不要音
を抑制するための弾性材の選定や厚みや材料信頼性確保
で苦労せず、外部からの加速度が大きく変化した時や、
非駆動時の対策を簡単するだけでよい。
【0062】そしてこの駆動電流の形を方形波の、特に
立ち上がりを緩和することでコイル衝突時の不要音を抑
制できるが、コイルと一体化した円環状平坦部を弾性材
を介して衝突する部分に接着することによって、立ち上
がりの傾斜を少々急にしても不要音の発生レベルをさほ
ど上げずに衝突による振動を大きくすることができる。
【0063】以上の結果、本発明はコイルもヨークも上
下方向のみに動き、比較的に薄くてしなりやすい樹脂板
などに衝突して振動エネルギーを効果的に伝搬させるこ
とができ、振動エネルギーを有効に取りだすことができ
る。また、起動電力も比較的に小さいため、電力消費を
少なくすることができる。
【0064】また、当然ながら駆動電流は交流であり、
従来の直流電流駆動のペイジャー用振動モータのように
接点の切り換えを必要としないため電磁ノイズが発生し
ない。これは携帯電話にノイズフィルターを必要とせ
ず、また外部の機器に誤動作を誘発することがない。
【0065】また、ダンパが内側に配置された本発明の
場合、駆動コイルの径が大きく、駆動力が大きいわりに
は外径寸法を小さくすることができる。また、振動発生
と音声発声の兼用している場合の厚さとしては許容でき
る可能性が高い。
【0066】さらに、組立作業や精度管理が簡単にな
り、従来あったような回転する部分がないため、刷子や
軸受け部分がなく、全体の部品数が少なくて済む。また
電気接点の位置によって回転起動しないような欠点はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】図1の実施例の電流駆動時の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の断面図である。
【図5】図1または図4の実施例を逆にした斜視図であ
る。
【図6】図3の実施例を逆にした斜視図である。
【図7】本発明に使用する駆動電流の例を示す図であ
る。
【図8】本発明に使用する他の駆動電流の例を示す図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例の断面図である。
【図10】本発明の他の実施例の断面図である。
【図11】本発明に使用するアクチュエータの一部切り
欠け斜視図である。
【図12】本発明以前の1実施例の断面図である。
【図13】従来の円筒型のペイジャー用振動モータの斜
視図である。
【図14】図13の従来例の振動状態の説明図である。
【符号の説明】
1、23、43、59 振動体 2 衝突カバー 3、24、44、65 コイル 4、25、67 磁石 5、22、26、45、66 ヨーク 6、27、68 プレート 7、28、46、60 ダンパ 8、29、48、61 円環状平坦部 9、30、47、62 ダンパ支持部 10、32、34、36、52、55、63、64 弾
性材 11、17、33、51 ヨーク頂部 12 孔 13、49、53 円環状の樹脂成形材 14、50、54 爪状突起 15、19 支持ゴム 16 ゴム底部 18 スリット 20 円環 21 フック 31 孔あき板 35、56、57 電極線 37 端子 38、39、40 方形波電流 41 立ち上がり曲線 42 立ち下がり曲線 58 凹部 69 支持部 70 ボビン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石とコイルで磁気回路を構成し、
    上下に可動な振動体からなる電気音響変換器において、
    低周波電気信号入力で前記振動体と一体に動く部分を固
    定した衝突部に衝突させることにより外部に振動を発生
    させるに際し、前記固定した衝突部と前記振動体のコイ
    ル上部を弾性材を間に介して接着した構成にし、永久磁
    石、ヨークおよびプレートからなる前記コイル以外の磁
    気回路を上下に柔軟な構造物で支持する場合、前記磁気
    回路のヨークの外径より外に複数の爪状突起を有する円
    環状の樹脂成形材を衝突カバーに接着し、前記爪状突起
    にゴムを掛けて前記磁気回路を支持したことを特徴とす
    るペイジャー用振動アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記ゴムで前記磁気回路の底部を支持す
    る構成にしたことを特徴とする請求項1記載のペイジャ
    ー用振動アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記ヨークのスリットから突出したフッ
    クを有する円環を前記磁気回路の底部に接着し、前記フ
    ックに前記ゴムを掛けて前記磁気回路を支持することを
    特徴とする請求項1記載のペイジャー用振動アクチュエ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記円環状の樹脂成形材をコイルを接着
    した円環状衝突部と一体化して成形し、弾性材を介して
    前記衝突カバーに接着したことを特徴とする請求項1、
    2及び3記載のペイジャー用振動アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 衝突カバーに接着する前記円環状の樹脂
    成形材の内径を、前記衝突カバーと前記円環状衝突部の
    間の弾性材の外径より大きくしたことを特徴とする請求
    項1、2及び3記載のペイジャー用振動アクチュエー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記円環状衝突部の内側のダンパに傾斜
    をつけて中央部を前記磁気回路上面から高く構成し、前
    記磁気回路上面に接着した板の円状の孔にはめ込んで接
    着固定したことを特徴とする請求項1から5記載のペイ
    ジャー用振動アクチュエータ。
  7. 【請求項7】 前記コイルの径と近似した径の円環状衝
    突部を設けたことを特徴とする請求項1から6記載のペ
    イジャー用振動アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記円環状衝突部の内側にスパイラル状
    のダンパを設けたことを特徴とする請求項1から6記載
    のペイジャー用振動アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記円環状衝突部とスパイラル状のダン
    パを樹脂の一体成形で形成したことを特徴とする請求項
    8記載のペイジャー用振動アクチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記コイルの片方の電極線を前記円環
    状衝突部の内側上部と前記ダンパの間から取り出し、他
    方の電極線と共に前記円環状の樹脂成形材に接着固定し
    たことを特徴とする請求項1から6記載のペイジャー用
    振動アクチュエータ。
  11. 【請求項11】 永久磁石とは反対側の前記固定した衝
    突部への衝突方向の駆動力が前記コイルに作用する極性
    を主体とした交流電流を印加することを特徴とする請求
    項1から6記載のペイジャー用振動アクチュエータ。
  12. 【請求項12】 方形波の立ち上がりと立ち下がりの傾
    きを緩和した交流電流を印加することを特徴とする請求
    項11記載のペイジャー用振動アクチュエータ。
JP8324998A 1996-09-11 1996-12-05 ペイジャー用振動アクチュエータ Withdrawn JPH10172072A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2818082A1 (fr) * 2000-12-09 2002-06-14 Samsung Electro Mech Circuit magnetique de micro haut-parleur
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WO2014041612A1 (ja) * 2012-09-11 2014-03-20 パイオニア株式会社 振動発生装置及び該振動発生装置を用いた電子機器

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