JPH1017187A - ウェブ巻き取り装置 - Google Patents

ウェブ巻き取り装置

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JPH1017187A
JPH1017187A JP8171294A JP17129496A JPH1017187A JP H1017187 A JPH1017187 A JP H1017187A JP 8171294 A JP8171294 A JP 8171294A JP 17129496 A JP17129496 A JP 17129496A JP H1017187 A JPH1017187 A JP H1017187A
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JP
Japan
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web
winding
metal lath
tension
edge
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JP8171294A
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English (en)
Inventor
Takashi Uematsu
隆 植松
Koji Domoto
孝司 道本
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱脂後のメタルラスなどのウェブを連続的に
人手をかけずに巻き取ることができるウェブ巻き取り装
置と方法を提供すること。 【解決手段】 メタルラス13を巻き取る場合に、メタ
ルラス13の搬送方向に対して常に一定の張力をかけな
がら巻き取ることにより、脱脂後のメタルラス13を引
き伸ばすおそれはなくなる。さらに、メタルラス13が
その搬送方向に対して直角方向に移動した場合は、メタ
ルラス13のエッジが巻き取られたメタルラスコイルの
エッジが一致する方向に、メタルラス13の巻き取り装
置1を移動させてエッジを揃えて巻き取ることにより、
脱脂後のメタルラス13を引き伸ばすことなく一様に巻
き取ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続したウェブの
安定した巻き取り方法と装置に関し、特にエキスパンド
メタルラスなどの蛇行しているウェブの安定した巻き取
り方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブとしてエキスパンドメタルラス
(以下メタルラスと略す)を例に説明する。従来、板状
触媒の基材として使用されるメタルラスは、図5に示す
ように薄板材料14に刃物15で切れ目を入れ、引き伸
ばして編み目状にしてメタルラス13が製造される。こ
のメタルラスを製造する場合、必ずメタルラス13の幅
方向の左右に図6に示すように目開きTA、TBの差が
生じる。また、メタルラス13の幅方向の目開きTA、
TBの差が連続的に生じるため、これを基にメタルラス
13の全体の長さの差となり、極端な場合、図6に示す
ようにメタルラス13はその伸ばされる方向16にそっ
て曲がってしまう。この目開きTA、TBの差は、加工
機械や刃物15等の加工誤差、機械の摺動面摩擦、刃物
15の切れ味、薄板材料14の板厚のばらつきなどに起
因して生ずる。
【0003】従って、一般には図7に示すように刃物1
5をメタルラス13の幅方向に2以上に分割し、例えば
刃物15A、15B、15Cのように分割し、それぞれ
の刃物15A、15B、15Cによる切り込み深さaを
調整できるようにしてメタルラス13の蛇行を防止して
いる。しかしながら上述したように、目開きTA、TB
の差が生じる原因は種々複合的である上、刃物15の調
整は極めて困難であるため、製造されるメタルラス13
には必ずひずみが生じ、それがメタルラス13の長さの
差となる。さらに、メタルラス13を製造する際、刃物
15の切れ味を損なわないように薄板材料14の表面に
塗油しているが、製造されたメタルラス13は油が付着
したままであり、この状態で触媒原料をメタルラス13
上に付着させた場合、その付着強度が低下する。
【0004】そこで、メタルラス13の油を取り除く脱
脂作業を行う必要がある。この脱脂作業は図8に示すよ
うに、コイル状に巻いているメタルラス13を繰り出し
装置3から繰り出し、加熱した脱脂炉2に導き、脱脂炉
2内を適当な時間通した後、再度メタルラス巻き取り装
置1へコイル状に巻き取ることにより行っている。しか
しながら、歪みを持ったメタルラス13が蛇行したもの
を加熱するので、メタルラス13のうねりがひどくな
り、脱脂後のメタルラス13の左右の歪みが大きくな
り、うまくコイル状に巻けないこともある。
【0005】そこで、メタルラス13の歪みをキャンセ
ルしながら巻き取る装置を例として図9、図10に示す
巻き取り装置1を用いることがある。このメタルラス巻
き取り装置1は、メタルラス13を巻き取る一対の巻き
取りプレート17及び巻き取りプレート17を駆動する
減速機付巻き取りモータ19およびメタルラス巻き取り
装置移動シリンダー20より構成されている。この巻き
取りプレート17上にメタルラス13の両端を一対のガ
イド板22(図10)で挟み込み、一対のガイド板22
の中央部にシャフト23を通し、シャフト23の両端を
ナット24で固定し、該シャフト23上にメタルラス1
3を載せる。そして、巻き取りプレート17を回転させ
ることにより、シャフト23にメタルラス13を巻き付
けてコイル状に巻き取る装置である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9、
図10に示す巻き取り装置1ではメタルラス13の巻き
取りの状況に応じて、メタルラス巻き取り装置1を左右
に移動させたり、巻き取り径に適したガイド板22に交
換するなど、作業者が常に状況を把握しながら作業を進
める必要があった。
【0007】本発明の課題は、上記従来技術の問題点を
解決するとともに、脱脂後のメタルラスなど適宜の処理
を行った後のウェブを連続的に人手をかけずに巻き取る
ことができる巻き取り装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成により解決される。すなわち、連続して送り出され
るコイル状のウェブを一定速度で移動させながらコイル
状に巻き取るウェブ巻き取り方法において、 ウェブ巻き取り時にウェブに加わる張力を検出し、該
張力検出値と張力設定値との差を無くすようにウェブの
巻き取り速度を調整することで、常に一定の張力でウェ
ブを巻き取るようにすること、または、 ウェブ巻き取り時に、ウェブのエッジを検出し、検出
したウェブエッジがウェブコイル端面に常に一致するよ
うに、ウェブ巻き取り方向を調整すること、または、 上記との方法を組み合わせることである。
【0009】このとき、ウェブ送りの過程で、ウェブを
加熱してウェブ上の不純物を除去する(脱脂など)作業
が可能である。
【0010】また、本発明の上記ウェブ巻き取り方法に
おいて、コイル状のウェブはエキスパンドメタルラスま
たはその他の金属製、プラスチック製などの網状体また
は繊維状体である。また、本発明は、上記ウェブ巻き取
り方法を実施するための装置にも適用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て説明する。ウェブとしてメタルラスを用いる場合につ
いて以下説明する。 1、巻き取り手段において、メタルラス移動ローラーの
後段にメタルラスに加わる張力を検出する検出器を備え
て、巻き取り時の張力と設定値との差を最終段のメタル
ラス巻き取り用コアーの回転速度を無段階で変化させる
事で、常に一定に保つような巻き取り方法。 2、巻き取り手段において、メタルラスのエッジを検出
する検出器を備えて、メタルラスエッジとメタルラスコ
イル端面が常に一致するように、巻き取りコアーを巻き
取り方向に対して直角方向に移動させる巻き取り方法。
【0012】上述の方法を複合的に採用することにより
達成される。ウェブ巻き取り装置とウェブ繰り出し装置
の間に脱脂炉を配置し、ウェブを一定の送り速度でウェ
ブ繰り出し装置から繰り出し、脱脂炉を通過させて後、
ウェブ巻き取り装置で巻き取る。
【0013】ここで、ウェブを巻き取る場合に、ウェブ
の搬送方向に対して常に一定の張力をかけながら巻き取
ることにより、脱脂後のウェブを引き伸ばすおそれはな
い。さらに、ウェブがその搬送方向に対して直角方向に
移動した場合は、ウェブコイルのエッジが巻き取り後の
ウェブエッジと一致する方向に、ウェブの巻き取り装置
を移動させてエッジを揃えて巻き取ることにより、脱脂
後のウェブを引き伸ばすことなく一様に巻き取ることが
出来る。
【0014】本発明の一実施例を図1〜図4を参考にし
ながら説明する。図1に示すように、本実施例の装置
は、メタルラス繰り出し装置3、脱脂炉2、メタルラス
巻き取り装置1及びメタルラス蛇行修正装置12(図
2)より構成されている。
【0015】メタルラス巻き取り装置1は、図2〜図4
に示すようにメタルラス送り装置9、作動トランス式張
力検出器10、メタルラスエッジ検出センサー7及び巻
き取りコアー4などをベース30上に設けた構成からな
っている。
【0016】メタルラス送り装置9には、メタルラス送
り用サーボモーター8により移動する駆動ローラー26
とフリーローラー27と各ローラー26、27間にメタ
ルラス13を挟み込む押圧力を発生させるためのフリー
ローラー27押し下げ用のシリンダー25が設けられて
いる。作動トランス式張力検出器10にはフリーローラ
ー31、32があり、フリーローラー31の上側とフリ
ーローラー32の下側にメタルラス13を通すことで搬
送中の張力を掛けている。メタルラスエッジ検出センサ
ー7と巻き取りコアー4部分はフレーム28上に設けら
れ、ベース30上の一対のガイドレール11(図4)上
をフレーム28がメタルラス13搬送方向に直交する方
向に移動することができる。フレーム28のメタルラス
13搬送方向に直交する方向への移動は図4に示すよう
に横行用サーボモーター6によりスクリューシャフト3
4を回転させてフレーム28に設けられたリニアブッシ
ュ35を駆動させて行われる。
【0017】作動トランス式張力検出器10から搬送さ
れてくるメタルラス13は一対のフリーローラー33に
挟まれて、その搬送方向が規制され、巻き取りコアー4
に巻き取られる。
【0018】次に実際の巻き取り動作を図4を参考にし
ながら説明する。メタルラス13をメタルラス送り装置
9により一定速度でその搬送方向16に移動させなが
ら、脱脂炉2内を通過させている。このメタルラス送り
装置9は駆動ローラー26とフリーローラー27の間に
メタルラス13を挟み込み、シリンダー25でフリーロ
ーラー27を押し下げ、メタルラス13を圧着し、駆動
ローラー26でメタルラス13を一定速度で送る構造と
なっている。メタルラス送り装置9を通過したメタルラ
ス13は、フリーローラー31及び作動トランス式張力
検出器10を通り、フリーローラー32を経由してメタ
ルラスエッジ検出センサー7を通過した後、巻き取りコ
アー4により巻き取られる。
【0019】この際、メタルラス13の巻き取り径が大
きくなるに伴ってメタルラス13の周速度が変化する
が、メタルラス送り装置9は一定速度でメタルラス13
を送っているため、メタルラス13に加わる張力が増加
する。張力が必要以上に増加するとメタルラス13がコ
イル状にまかれる際、メタルラス13が引き伸ばされて
形状寸法が変化するばかりでなく、切断するおそれもあ
る。一方、メタルラス13に加わる張力が低いと、メタ
ルラス13をコイル状に巻いた際、メタルラス13がコ
イルより飛び出し、巻きがいびつになるなどの弊害を発
生する。
【0020】そこで、作動トランス式張力検出器10で
メタルラス13の張力を検出し、張力が設定値になるよ
うにメタルラス巻き取り用サーボモーター5での巻き取
り速度を無段変速制御することにより、常にメタルラス
13の張力が一定の値になるようにする。
【0021】さらにメタルラス13のエッジを連続的に
監視しているため、メタルラスエッジ検出センサー7に
よってメタルラス13のエッジを連続的に監視してい
る。メタルラス13のエッジがメタルラス巻き取り方向
に対して、直角方向にずれた場合、エッジがずれた方向
に横行用サーボモーター6によりフレーム28をメタル
ラス巻き取り方向に対して直角方向(フレーム移動方向
29)に移動させることによりメタルラス13のエッジ
を一定に保ちながらメタルラス13をコイル状に巻き取
ることができる。
【0022】しかしながら、メタルラス13の直角方向
のいずれが大きくなり、メタルラス巻き取り装置1のエ
ッジの制御範囲を超えそうになると、メタルラス送り装
置9の上側フリーローラー27押圧用のシリンダー25
でメタルラス13のクランプを解除したのち、図2に示
すメタルラス蛇行修正装置12により、メタルラス13
をメタルラス送り装置9の中央に移動させる。この動作
によりメタルラス13の連続した脱脂、巻き取り作業を
可能とした。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、巻き取り作業を自動化
して行うことが出来るため、作業の省力化が図れるとと
もに、従来の作業方法に比べて、ウェブの引き延ばしが
なく、コイルのエッジがそろったウェブの脱脂巻き取り
を行ったコイルを製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のメタルラス巻き取り作業
装置の構成図。
【図2】 図1のメタルラス巻き取り作業装置のメタル
ラス巻き取り装置の平面図。
【図3】 図1のメタルラス巻き取り作業装置のメタル
ラス巻き取り装置の側面図。
【図4】 図1のメタルラス巻き取り作業装置のメタル
ラス巻き取り装置の斜視図。
【図5】 メタルラスの製造装置の概念図。
【図6】 メタルラスの製造時のメタルラスの曲がった
状態を示す説明図。
【図7】 メタルラスの製造刃物の断面図。
【図8】 従来のメタルラス巻き取り作業装置の構成
図。
【図9】 従来のメタルラス巻き取り装置の斜視図。
【図10】 従来のメタルラス巻き取り装置による巻き
取り状況を説明する斜視図。
【符号の説明】
1 メタルラス巻き取り装置 2 脱脂炉 3 メタルラス繰り出し装置 4 巻き取りコアー 5 メタルラス巻き取り用サーボモーター 6 横行用サーボモーター 7 メタルラスエッジ検出センサー 8 メタルラス送り用サーボモーター 9 メタルラス送り装置 10 作動トランス
式張力検出器 11 ガイドレール 12 メタルラス蛇
行修正装置 13 メタルラス 25 シリンダー 26 駆動ローラー 27 フリーローラ
ー 28 フレーム 30 ベース 31、32、33 フリーローラー 34 スクリューシャフト 35 リニアブッシ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状のウェブを保持し、連続して送
    り出すウェブ繰り出し手段と、ウェブを一定速度で移動
    させながら、コイル状に巻き取る巻き取り手段とを備え
    たウェブ巻き取り装置において、 巻き取り手段には、搬送中のウェブに加わる張力を検出
    するウェブ張力検出器とウェブ巻き取り器を設け、該ウ
    ェブ張力検出器により検出されるウェブ巻き取り時の張
    力と該張力設定値との差に基づきウェブ巻き取り器の巻
    き取り速度を調整する制御装置を設けたことを特徴とす
    るウェブ巻き取り装置。
  2. 【請求項2】 コイル状のウェブを保持し、連続して送
    り出すウェブ繰り出し手段と、ウェブを一定速度で移動
    させながら、コイル状に巻き取る巻き取り手段とを備え
    たウェブ巻き取り装置において、 巻き取り手段には、ウェブのエッジを検出するエッジ検
    出器とウェブ巻き取り器とウェブ巻き取り器を巻き取り
    方向に対して直角方向に移動させるウェブ巻き取り器移
    動装置を設け、エッジ検出器により検出されたウェブエ
    ッジが設定位置の巻き取りウェブコイル端面に常に一致
    するように、ウェブ巻き取り器移動装置を駆動させる制
    御装置を設けたことを特徴とするウェブ巻き取り装置。
  3. 【請求項3】 コイル状のウェブを保持し、連続して送
    り出すウェブ繰り出し手段と、ウェブを一定速度で移動
    させながら、コイル状に巻き取る巻き取り手段とを備え
    たウェブ巻き取り装置において、 巻き取り手段には、搬送中のウェブに加わる張力を検出
    するウェブ張力検出器とウェブ巻き取り器と、ウェブの
    エッジを検出するエッジ検出器と、ウェブ巻き取り器と
    ウェブ巻き取り器を巻き取り方向に対して直角方向に移
    動させるウェブ巻き取り器移動装置を設け、前記ウェブ
    張力検出器により検出されるウェブ巻き取り時の張力と
    該張力設定値との差に基づきウェブ巻き取り器の巻き取
    り速度を調整する制御装置と、前記エッジ検出器により
    検出されたウェブエッジが設定位置の巻き取りウェブコ
    イル端面に常に一致するように、ウェブ巻き取り器移動
    装置を駆動させる制御装置を設けたことを特徴とするウ
    ェブ巻き取り装置。
  4. 【請求項4】 ウェブ繰り出し手段とコイル状に巻き取
    る巻き取り手段との間にウェブを加熱してウェブ上の不
    純物を除去する加熱手段を備えたことを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載のウェブ巻き取り装置。
  5. 【請求項5】 コイル状のウェブはメタルラスであり、
    ウェブ繰り出し手段とコイル状に巻き取る巻き取り手段
    との間でメタルラスの脱脂をすることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のウェブ巻き取り装置。
  6. 【請求項6】 連続して送り出されるコイル状のウェブ
    を一定速度で移動させながらコイル状に巻き取るウェブ
    巻き取り方法において、 ウェブ巻き取り時にウェブに加わる張力を検出し、該張
    力検出値と張力設定値との差を無くすようにウェブの巻
    き取り速度を調整することで、常に一定の張力でウェブ
    を巻き取るようにすることを特徴とするウェブ巻き取り
    方法。
  7. 【請求項7】 連続して送り出されるコイル状のウェブ
    を一定速度で移動させながら、コイル状に巻き取るウェ
    ブ巻き取り方法において、 ウェブ巻き取り時に、ウェブのエッジを検出し、検出し
    たウェブエッジがウェブコイル端面に常に一致するよう
    に、ウェブ巻き取り方向を調整することを特徴とするウ
    ェブ巻き取り方法。
  8. 【請求項8】 連続して送り出されるコイル状のウェブ
    を一定速度で移動させながら、コイル状に巻き取るウェ
    ブ巻き取り方法において、 ウェブ巻き取り時にウェブに加わる張力を検出し、該張
    力検出値と張力設定値との差を無くすようにウェブの巻
    き取り速度を調整することで、常に一定の張力でウェブ
    が巻き取られるようすると共にウェブのエッジを検出
    し、検出したウェブエッジがウェブコイル端面に常に一
    致するように、ウェブ巻き取り方向を調整することを特
    徴とするウェブ巻き取り方法。
  9. 【請求項9】 ウェブ送りの過程で、ウェブを加熱して
    ウェブ上の不純物を除去することを特徴とする請求項6
    ないし8のいずれかに記載のウェブ巻き取り方法。
  10. 【請求項10】 コイル状のウェブはメタルラスであ
    り、ウェブ送りの過程でメタルラス上の脱脂をすること
    を特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載のウェ
    ブ巻き取り方法。
JP8171294A 1996-07-01 1996-07-01 ウェブ巻き取り装置 Pending JPH1017187A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008247610A (ja) * 2007-03-05 2008-10-16 Toray Ind Inc シート状物の巻取り方法および巻取り装置とその巻取り体の製造方法
JP2016000659A (ja) * 2015-08-25 2016-01-07 日特エンジニアリング株式会社 フィルムの間欠搬送装置及びフィルムの間欠搬送方法
JP2020183779A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 トヨタ自動車株式会社 蛇行補正装置のグリス供給方法

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