JPH10171702A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH10171702A
JPH10171702A JP8331782A JP33178296A JPH10171702A JP H10171702 A JPH10171702 A JP H10171702A JP 8331782 A JP8331782 A JP 8331782A JP 33178296 A JP33178296 A JP 33178296A JP H10171702 A JPH10171702 A JP H10171702A
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Application number
JP8331782A
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English (en)
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Shinichi Takarada
真一 宝田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページの表示装置において、ページを
切り換えたときの応答速度を向上させるとともに、電話
回線の接続料金を低減させることを目的とする。 【解決手段】 現在の開示ページのサーバー名とディレ
クトリ名を認識し、これ以下の階層の場所にある関連H
TMLファイルを連鎖的に検索しつつ全て連続して読み
込んで記憶装置112に格納し、しかる後に回線302
を遮断する。実際にページを移動する際は、記憶装置1
12からそれに該当するHTMLファイルを読み出して
端末301に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
のホームページを見るためのブラウザのように、回線を
経由してサーバーにある情報を端末で見るための表示装
置に関するもので、特に、リンク先情報の取り込みに特
徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置におけるインターネット
のWWWの構造と、WWWを読み出すブラウザの機能に
ついて説明する。
【0003】図3において、301はユーザ端末、30
2は電話回線、303〜306はサーバーであり、端末
と各サーバーの接続関係を模式的に表したブロック図で
ある。家庭等にある端末301は、電話回線302によ
りプロバイダと呼ばれるサーバーA303につながって
いる。サーバーA303は世界各地のサーバーB304
〜サーバーD306に直接あるいは間接的につながって
いる。
【0004】端末301では各サーバーにあるホームペ
ージと呼ばれる情報を見ることができる。その接続手順
としては、端末301から電話をかけ、電話回線302
を介してサーバーA303に接続する。次に端末301
から必要な情報のURL(Uniform Resou
rce Locator:アドレス)を入力する。UR
Lは図4に示すように、サーバー名部401とディレク
トリ名部402とファイル名部403からなる。すなわ
ちURLはHTMLファイルで表される。URLを受け
取ったサーバーA303は、このURLと自分自身のサ
ーバー名を全サーバーに流し、URL中のサーバー名4
01と一致した名を持つサーバーは自分のディレクトリ
名402中のファイル名403に一致するHTMLファ
イルを要求のあったサーバーA303に送る。これを受
け取ったサーバーA303は電話回線302を通じて端
末301にHTMLファイルを送る。
【0005】このとき送られるHTMLファイルは、図
5に示す内容をもつ。文字情報501は端末301の画
面に表示される文字である。画像情報502は端末30
1の画面上に表示される画像に関する情報であるが、画
像データそのものではなく、画像データのあるURLで
ある。したがって、HTMLファイルを端末301の画
面上に表示する際には、上記と同じ手順で画像データ本
体が入ったファイルが読み込まれ、文字に並べて所定の
位置に画像が表示される。次にリンク情報503は、ユ
ーザーがこれを選択した場合の飛び先のURLの情報で
ある。このリンク情報503には2種類ある。1つは、
今見ているページの内容を示すページ、すなわち目次に
該当するものであり、これは通常同じサーバーの同じデ
ィレクトリかこれ以下の位置にあるディレクトリ内にあ
る場合が多い。もう1つは、今見ているページに関係す
る別人が作ったページ、すなわち参考文献に該当するも
のであり、通常異なるサーバーか異なるディレクトリ内
にある。しかし、これら2種類の形式的な扱いは全く同
じであり、ユーザーが選択した場合にそれぞれが示すU
RLのHTMLファイルが読み込まれ、これが新たに表
示される。
【0006】インターネットで一般に利用されるHTM
L(Hyper Text Markup Langu
age)で記述したHTMLファイルの1例を図6に、
また、これに基ずく端末301の表示画面を図7に示
す。601は文字情報であり、ここに記述されている内
容がそのまま端末301の画面上に表示される。ただ
し、<BR>は改行を表す。図7の701に、この文字
情報601〜603が表示されている。画像情報604
は画像データのある場所をIMG SRC=に続いて記
述したものである。604により、サーバーBのディレ
クトリ/saturn/dataからsaturn.j
pgという名の画像データが読み出され、702に示す
ようにその画像を端末301の画面上に表示する。リン
ク情報606,607、609〜611はA HREF
=に続いて別のページのURLを示したもので、これと
</A>の間に書かれた文字が705に示すように下線
つきで端末301の画面上に表示され、ユーザがマウス
でこの部分をクリックした場合は、そのURLにあるH
TMLファイルを読み出し、端末301の画面全体を新
たなHTMLファイル内容に基づいて書き換えることと
なる。ここで、リンク情報のうち、606はサーバー名
とディレクトリが省略されているが、これは元ファイル
と同じサーバーの同じディレクトリにring.htm
lというファイルが入っていることを意味する。また、
リンク情報607は同じサーバーBの同じディレクトリ
/saturn/dataの下にあるmoonという名
のディレクトリにtitan.htmlというファイル
があることを示している。
【0007】これに対して、リンク情報609〜611
は他のサーバーあるいは他のディレクトリにあるファイ
ルを指すものである。606,607および609〜6
11はファイルのある場所は異なるが、ユーザーがそこ
を指定した場合に新たなHTMLファイルを読み込んで
表示を書き換えるという点で同じであるため、これらは
同じ記述をされている。
【0008】以上を実現するための、表示装置の処理内
容を図2を用いて説明する。図2は従来の表示装置の機
能ブロック図である。HTML解析処理部102は、1
03のデータ判定部、104のテキスト処理部、105
の画像データ処理部、106のリンク情報処理部から成
り、電話回線からのHTMLファイルは読込部101を
介してHTML解析処理部102中のデータ判定部10
3に送られる。ここで、このHTMLファイル中の文字
情報、画像情報、リンク情報を判別して、それぞれの処
理を行うため、テキスト処理部104、画像データ処理
部105、リンク情報処理部106に送られる。テキス
ト処理部104では、テキストデータを並べて表示部1
07に表示する。画像データ処理部105は当該画像デ
ータが実際に入っているサーバーからこれを読み出すよ
う読込部101に指示を出し、実際の画像データが送ら
れてきたら、これを表示部107に表示する。リンク情
報処理部106では、画面上のリンク部分がユーザにわ
かるように表示部107に表示すると同時に、リンク先
のアドレスを操作部108に伝える。ユーザが操作部1
08にてリンク先を選択した場合には、このリンク先ア
ドレスにあるHTMLファイルを読み込むよう読込部1
01に指示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、ユーザがリンク先の指定をしてから読込みを開始す
るため、次のページを開くのに時間がかかるという問題
点があった。すなわち、データは全て電話回線を通じて
送られてくるが、電話回線のデータ転送速度は遅く、画
像データ等の大きいデータを読み出すのに非常に時間が
かかる。また、各サーバーは世界各地から呼び出される
ために、ビジー状態であることが多くあり、その待ち行
列で待たされる時間もかなり長い場合がある。このた
め、読み込み先を指定してからHTMLファイルおよび
これに含まれる画像データを呼び出すのにかなり時間が
かかり、ユーザがいらいらすることがある。
【0010】また、あるページに長い文字情報が入って
いる場合、ユーザは時間をかけてこれを読むことになる
が、この時は電話回線にデータが全然流れていないにも
かかわらず、回線が接続されたままになっているため、
その間も通話料金が加算されてしまい、回線料が高くな
るという問題点もある。
【0011】本発明の目的は、ページを切り換えた際に
ユーザを待たせることなく次のページを表示し、好適な
操作環境をもたらすと共に、回線使用料を低減させるこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の表示装置は、現在の開示ページのリンク先
のうち、ページ内容に相当するリンクの内容を、ユーザ
が現ページを読んでいる時間を利用して事前に記憶部に
格納しておき、ページ移動の指示があった場合にはこれ
を記憶部から読み出して高速に表示するようにした。ま
た、必要な部分を全て読み出した後には電話回線を遮断
して回線使用料の低減を計る構成とした。
【0013】本発明によれば、開示ページからリンク先
ページへの高速移動と回線使用料の低減を実現出来る表
示装置を提供出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の表示装
置は、インターネットのWWW(WorldWide
Web)から情報を引き出す端末において、現在の開示
画面のページのURL(Uniform Resour
ce Locator)からサーバー名とディレクトリ
名を認識する手段と、前記開示画面のページに載ってい
る全リンク先のアドレスを認識する手段と、前記各リン
ク先アドレスのサーバー名とディレクトリ名を認識する
手段と、前記各リンク先アドレスにおいて、現在の開示
画面のページとサーバー名が一致し、且つディレクトリ
が現在の開示画面のページのHTML(Hyper T
ext Markup Language)ファイルと
同じかまたは下位に属するものである場合には、自動的
にこれらのリンク先のHTMLファイルを当該サーバー
から呼び出して、記憶装置に格納する手段と、呼び出さ
れたリンク先HTMLファイルを表示するために必要と
される画像情報をサーバーから更に呼び出して、記憶装
置に格納する手段と、ユーザが画面上で現在の開示画面
のページからリンク先のページに移動するよう指示した
ときに、直ちに記憶部からこれに対応する情報内容を引
き出して表示する手段を持つことを特徴としたものであ
り、現在開いているページに直接関連のあるページを記
憶装置に記憶しておくことにより、それらが指定された
ときにユーザを待たせることなく高速に次ページを表示
することができるようにすることが出来る。
【0015】本発明の請求項2に記載の表示装置は、請
求項1に記載された表示装置において、インターネット
のWWW(World Wide Web)から情報を
引き出す端末において、現在の開示画面のページのUR
L(Uniform Resource Locato
r)からサーバー名とディレクトリ名を認識する手段
と、前記開示画面のページに載っている全リンク先のア
ドレスを認識する手段と、前記各リンク先アドレスのサ
ーバー名とディレクトリ名を認識する手段と、前記各リ
ンク先アドレスにおいて、現在の開示画面のページとサ
ーバー名が一致し、且つディレクトリが現在の開示画面
のページのHTML(Hyper Text Mark
up Language)ファイルと同じかまたは下位
に属するものである場合には、自動的にこれらのリンク
先のHTMLファイルを当該サーバーから呼び出して、
記憶装置に格納する手段と、呼び出された各リンク先H
TMLファイルの情報内容に載っている2次リンク先ア
ドレスのサーバー名とディレクトリ名を認識する手段を
持ち、前記2次リンク先アドレスにおいて、元の情報ペ
ージとサーバー名が一致し、且つディレクトリが現在開
示のページのHTMLファイルと同じかまたは下位に属
するものである場合には、自動的にこれらのリンク先の
HTMLファイルとこれに関連する画像情報を呼び出し
て、記憶装置に格納し、呼び出された各2次リンク先H
TMLファイルの情報内容から再度前記の記憶装置への
格納までを繰り返して、連鎖的に連結した全てのリンク
に関する情報ページの情報内容を記憶装置に格納した直
後に、回線を切断する手段を持つことを特徴としたもの
であり、現在開いているページに関連するデータを連続
して取り込んだ後に回線を遮断することにより、回線使
用料を低減することが出来る。
【0016】本発明の請求項3に記載の表示装置は、請
求項2において、ユーザが記憶装置に格納されていない
リンク先に移動するように指示した際、自動的に回線を
再接続してリンク先HTMLファイルを呼び出すことを
特徴としたものであり、回線を必要な時のみ再接続する
ことにより、回線使用料を低減することが出来る。
【0017】本発明の請求項4に記載の表示装置は、請
求項1において、リンク先の情報ページの情報の取り込
みは、現在の開示ページを表示するために必要な文字デ
ータ、画像データ、リンクデータ等を全て取り込んだ後
に行うことを特徴としたものであり、現在の開示ページ
に関する情報を全て揃えて、これを完全に表示すること
により、ユーザが現在の開示ページの全てを読み、読ん
でいる時間を利用して、次のリンク先の情報を取り込む
ことにより、次のリンクページを待ち時間を少なくして
表示することが出来るとともに回線使用料を低減するこ
とが出来る。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は 請求項
2において、各リンク先に関する情報を読み出す際に、
現在の開示ページに直接参照されているリンク先を間接
的に参照されているリンク先よりも優先して読み込むこ
とを特徴としたものであり、全ての情報を記憶部に取り
込むよりも早くユーザがリンク先に移動しようとしたと
きに、指定されたリンク先の情報がすでに記憶装置に入
っている可能性を高くすることが出来、アクセスの効率
化を高めることが出来る。
【0019】(実施の形態)以下、本発明の請求項1か
ら請求項5に記載された発明の実施の形態について、図
1を用いて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態の表示装置の
機能ブロック図である。図2との違いは、リンク情報処
理部106に現在アドレス認識部109、リンクアドレ
ス認識部111、比較部110を追加したことと記憶部
112を追加したことである。
【0021】あるページを開いたときに、電話回線から
のHTMLファイルは読込部101を介してHTML解
析処理部102中のデータ判定部103に送られる。こ
のデータ判定部103で、このHTMLファイル中の文
字情報、画像情報、リンク情報を判別して、それぞれの
処理を行う、テキスト処理部104、画像データ処理部
105、リンク情報処理部106に送られる。テキスト
処理部104では、テキストデータを並べて表示部10
7に表示する。画像データ処理部105は当該画像デー
タが実際に入っているサーバーからこれを読み出すよう
読込部101に指示を出し、実際の画像データが送られ
てきたら、これを表示部107に表示する。リンク情報
処理部106では、画面上のリンク部分がユーザにわか
るように表示部107に表示すると同時に、リンク先の
アドレスを操作部108に伝える。
【0022】表示部107に現在開いているページの全
ての表示を行った後に、本発明の特徴である以下の処理
を行う。リンク情報処理部106では、現在アドレス認
識部109で現在開いているページのサーバー名とディ
レクトリ名を認識しておく。例えば、現在開いているア
ドレスが図4に示すものである場合には、サーバー名は
先頭部分のserverBであり、ディレクトリ名はこ
れ以下ファイル名までの、/saturn/dataで
ある。次に各リンク情報が送られてくる度に、リンクア
ドレス認識部111でリンク先のサーバー名とディレク
トリを認識する。例えば図6の606では、サーバー名
とディレクトリが省略されているため、これは現在開い
ているページのサーバー名とディレクトリと同じである
と認識する。比較部110では、これらを比較するが、
この場合、サーバー名とディレクトリ名が同じであるた
め、読込部101に606に示されるファイルの取り込
みを指示する。取り込まれたファイルは読込部101か
らデータ判定部103に送られ、画像情報を抜き出して
再びこれを読み込むように読込部101に指示を出し、
606に示すファイルとこれに必要な画像ファイルとを
合わせて記憶部112に記憶する。
【0023】図6の607については、リンクアドレス
認識部111において、サーバー名がserverBで
あり、ディレクトリ名が/saturn/data/m
oonであることが認識される。これは現在開いている
ページとサーバーが同じであり、且つディレクトリが現
在のページの下にあるため、これも606と同様に読み
込んでこれを記憶部112に記憶する。
【0024】図6の609〜611については、現在の
開示ページとサーバー名あるいはディレクトリ名が違う
ため、読み込み動作を行わない。このように、比較部1
10では、リンク情報について、現在開いているページ
と同じサーバーにあり、且つ開いているページと同じか
またはそれ以下のディレクトリ位置にあるファイルにつ
いて、それに関する画像情報を併せて読み込んで記憶部
112に記憶するよう指示を出すものである。
【0025】通常、このリンク情報を読み込んでいる時
間は、ユーザが現在開いているページを読んでいる時間
であり。すなわち、従来では回線はつながっているがデ
ータの移動はない状態であったが、本発明の表示装置で
はこの時間を利用して次のリンクに関する情報を読み込
んでいる。
【0026】ユーザが現在の開示ページ上の必要な情報
を読んだ後、リンク先へ移動することを操作部108に
より指定した際、指定されたリンク情報が606〜60
7のようにすでに記憶部112に保存された情報である
場合には記憶部112から表示部107に送りこれを表
示する。また同時に、新たに開いたページ内容をデータ
判定部103に送り、この中に含まれるリンク情報のう
ち同じサーバーの同じディレクトリまたは下部のディレ
クトリにあるファイルを上記手順と同様に読み込んで、
記憶部112に記憶する。
【0027】以上の手順により、次のリンク先に移ると
きのデータ受け取り待ち時間を短くすることができる。
【0028】次に、回線使用料を低減させることのでき
る実施の形態について説明する。実際のホームページは
例えば1つの本のようなものであり、通常ユーザはその
ホームページのほぼ全体を網羅して読むことが多い。し
たがって、あるホームページを読むときには、そのペー
ジを構成する全情報を一気に取り込んだ後に電話回線を
遮断し、ユーザが実際に各ページを読んでいる間は電話
回線が遮断された状態にしておくことにより、回線使用
料を必要最小限に押さえることができる。
【0029】このときのメインページを開いたときの処
理は基本的に上記と同じ処理を行う。すなわち、電話回
線からのHTMLファイルは読込部101を介してHT
ML解析処理部中のデータ判定部103に送られる。こ
こで、このファイル中の文字情報、画像情報、リンク情
報を判別して、それぞれの処理を行う、テキスト処理部
104、画像データ処理部105、リンク情報処理部1
06に送られる。テキスト処理部104では、テキスト
データを並べて表示部107に表示する。画像データ処
理部105は当該画像データが実際に入っているサーバ
ーからこれを読み出すよう読込部101に指示を出し、
実際の画像データが送られてきたら、これを表示部10
7に表示する。リンク情報処理部106では、画面上の
リンク部分がユーザにわかるように表示部107に表示
すると同時に、リンク先のアドレスを操作部108に伝
える。
【0030】表示部107に現在開いているページの全
ての表示を行った後に、本発明の回線遮断処理を行うか
どうかのメッセージを表示部107に表示してユーザに
確認をとる。この段階で確認をとるのは、一般的な使い
方では、ホームページの表紙だけを見て、これが期待し
たものと違う内容であった場合はすぐに別のページに移
動するためであり、この段階ですぐに下位ページを取り
込んでも、無駄になることがあるからである。ユーザが
操作部108で回線遮断処理を行わないように指定した
場合は、従来技術と同様に、ユーザが次のリンク先を指
定するまで、何もせずに待ち続ける。ユーザが回線遮断
処理を行うよう指定した場合は、以下の手順で関連する
全ての情報を記憶部112に取り込んだ後に電話回線を
遮断する。
【0031】現在アドレス認識部109で現在の開示ペ
ージのサーバー名とディレクトリ名を認識しておく。次
にメインページ内にある全てのリンク情報について、リ
ンクアドレス認識部111でリンク先のサーバー名とデ
ィレクトリを認識する。比較部110では、これらを比
較し、同じサーバーで且つ同じかまたは下位のディレク
トリに位置すると判断されたものについては読込部10
1に当該ファイルの取り込みを指示する。取り込まれた
ファイルは読込部101からデータ判定部103に送ら
れ、画像情報を抜き出して再びこれを読み込むように読
込部101に指示を出し、当該ファイルとこれに必要な
画像ファイルとを合わせて記憶部112に記憶する。
【0032】上記の例では、現在表示しているページの
1階層下のページのみを読み込んで記憶していたが、こ
の例ではさらに下のリンクファイルも含め全てのファイ
ルを読み込む。すなわち、当該ファイル中に含まれるリ
ンク情報についても、リンク情報処理部106に送ら
れ、同様に現在の開示ページと同じサーバーで且つ、同
じかまたは下位のディレクトリに位置するものは読込部
101に取り込みを指示し、取り込まれたファイルは読
込部101からデータ判定部103に送られて、画像情
報を抜き出して再びこれを読み込むように読込部101
に指示を出し、当該ファイルとこれに必要な画像ファイ
ルとを合わせて記憶部112に記憶する。これを繰り返
すことにより、現在開いているページから連鎖してリン
クされている下位ディレクトリにある全てのファイルを
読み込んで、記憶部112に格納し、しかる後に電話回
線を遮断する。ユーザがリンク先を指定したときは、そ
れが記憶部112に格納されているリンクであれば、そ
れを記憶部112から読み出して表示部107に表示
し、それが記憶部112に記憶されていないリンクであ
れば、電話回線を再接続させて再び上記手順での読み込
みを行う。
【0033】ここで、全てのデータを記憶部112に保
存する以前にユーザがリンク先を指定し、そのリンクフ
ァイルが記憶部112にまだ格納されていない場合に
は、現在読み込みつつあるファイルの読み込みを一時中
断して、指定されたリンクファイルを優先して読み込
み、直接表示部107に表示した後に、中断したファイ
ルの読み込みを再開する。また、リンクファイルの読み
込みの優先順位を、現在開いているファイルに直接リン
クされているものを、それ以下に間接的にリンクされて
いるものより優先して読み込むようにすることにより、
このような中断の生じる可能性を低くすることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の表示装置によれ
ば、リンク先の情報ページの情報ファイルが端末内のデ
ィスクに格納されているために、リンク間の移動を高速
に行うことができるようになる。また、必要な情報ファ
イルをまとめて取り込んで電話回線を切断することによ
り、回線使用料を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における表示装置の処理ブ
ロックチャート
【図2】従来の表示装置の処理ブロックチャート
【図3】端末の表示装置とサーバーとの接続状態を模式
的に示す図
【図4】リンクアドレスを説明するための例を示す図
【図5】HTML情報の構造を説明するための図
【図6】HTMLファイルを説明するための例を示す図
【図7】端末の表示画面を説明するための図
【符号の説明】
101 読込部 102 HTML解析処理部 103 データ判定部 104 テキスト処理部 105 画像データ処理部 106 リンク情報処理部 107 表示部 108 操作部 109 現在アドレス認識部 110 比較部 111 リンクアドレス認識部 112 記憶部 301 端末(表示部) 302 電話回線 303、304、305、306 サーバー 401 サーバー名 402 ディレクトリ名 403 ファイル名 501 文字情報 502 画像情報 503 リンク情報 601、602、603、605、608 テキスト情
報 604 画像情報 606、607、609、610、611 リンク情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットのWWW(World
    Wide Web)から情報を引き出す端末において、
    現在の開示画面のページのURL(Uniform R
    esource Locator)からサーバー名とデ
    ィレクトリ名を認識する手段と、前記開示画面のページ
    に載っている全リンク先のアドレスを認識する手段と、
    前記各リンク先アドレスのサーバー名とディレクトリ名
    を認識する手段と、前記各リンク先アドレスにおいて、
    現在の開示画面のページとサーバー名が一致し、且つデ
    ィレクトリが現在の開示画面のページのHTML(Hy
    per Text Markup Language)
    ファイルと同じかまたは下位に属するものである場合に
    は、自動的にこれらのリンク先のHTMLファイルを当
    該サーバーから呼び出して、記憶装置に格納する手段
    と、 呼び出されたリンク先HTMLファイルを表示するため
    に必要とされる画像情報をサーバーから更に呼び出し
    て、記憶装置に格納する手段と、ユーザが画面上で現在
    の開示画面のページからリンク先のページに移動するよ
    う指示したときに、直ちに記憶部からこれに対応する情
    報内容を引き出して表示する手段を持つことを特徴とす
    る表示装置。
  2. 【請求項2】 インターネットのWWW(World
    Wide Web)から情報を引き出す端末において、
    現在の開示画面のページのURL(Uniform R
    esource Locator)からサーバー名とデ
    ィレクトリ名を認識する手段と、前記開示画面のページ
    に載っている全リンク先のアドレスを認識する手段と、
    前記各リンク先アドレスのサーバー名とディレクトリ名
    を認識する手段と、前記各リンク先アドレスにおいて、
    現在の開示画面のページとサーバー名が一致し、且つデ
    ィレクトリが現在の開示画面のページのHTML(Hy
    per Text Markup Language)
    ファイルと同じかまたは下位に属するものである場合に
    は、自動的にこれらのリンク先のHTMLファイルを当
    該サーバーから呼び出して、記憶装置に格納する手段
    と、 呼び出された各リンク先HTMLファイルの情報内容に
    載っている2次リンク先アドレスのサーバー名とディレ
    クトリ名を認識する手段を持ち、前記2次リンク先アド
    レスにおいて、元の情報ページとサーバー名が一致し、
    且つディレクトリが現在開示のページのHTMLファイ
    ルと同じかまたは下位に属するものである場合には、自
    動的にこれらのリンク先のHTMLファイルとこれに関
    連する画像情報を呼び出して、記憶装置に格納し、 呼び出された各2次リンク先HTMLファイルの情報内
    容から再度前記の記憶装置への格納までを繰り返して、
    連鎖的に連結した全てのリンクに関する情報ページの情
    報内容を記憶装置に格納した直後に、回線を切断する手
    段を持つことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが記憶装置に格納されていないリ
    ンク先に移動するように指示した際、自動的に回線を再
    接続してリンク先HTMLファイルを呼び出すことを特
    徴とした請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 リンク先の情報ページの情報の取り込み
    は、現在の開示ページを表示するために必要な文字デー
    タ、画像データ、リンクデータ等を全て取り込んだ後に
    行うことを特徴とした請求項1に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 各リンク先に関する情報を読み出す際
    に、現在の開示ページに直接参照されているリンク先を
    間接的に参照されているリンク先よりも優先して読み込
    むことを特徴とした請求項2に記載の表示装置。
JP8331782A 1996-12-12 1996-12-12 表示装置 Pending JPH10171702A (ja)

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