JPH10171532A - マイコン機器 - Google Patents

マイコン機器

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JPH10171532A
JPH10171532A JP33320796A JP33320796A JPH10171532A JP H10171532 A JPH10171532 A JP H10171532A JP 33320796 A JP33320796 A JP 33320796A JP 33320796 A JP33320796 A JP 33320796A JP H10171532 A JPH10171532 A JP H10171532A
Authority
JP
Japan
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microcomputer
reset
signal
outputs
signals
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33320796A
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English (en)
Inventor
Fujio Nishiyama
富士男 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH10171532A publication Critical patent/JPH10171532A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイコンが正常に動作しているか否かを即座
に知ることができ、マイコンの異常を的確に検出でき信
頼性の高いマイコン機器を提供する。 【解決手段】 正常動作時は正常動作信号を出力するマ
イコン4と、マイコンに印加される駆動電圧が所定電圧
に上昇するまでマイコンにリセット信号を出力するとと
もに、マイコンからの正常動作信号の出力が途切れると
マイコンにリセット信号を出力するリセット手段5と、
マイコンに所定電圧が印加される場合に点灯する電源灯
7と、を有するマイコン機器において、マイコンとリセ
ット手段との間の信号を検出する検出手段6と、該検出
手段の検出するマイコンとリセット手段との間の信号に
基づいて電源灯を消灯するスイッチ手段TRとを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動電圧が定格電
圧以下の場合やマイコンが暴走した場合に初期化動作す
るマイコンを備えるマイコン機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図3を用いて説明する。図
3はマイコン機器の構成を示す回路図である。
【0003】図3において、マイコン機器は、正常動作
時は正常動作信号に相当するパルス信号を出力するマイ
コン1と、マイコンに印加される駆動電圧が所定電圧に
上昇するまでマイコンにリセット信号を出力するととも
に、マイコンからの正常動作信号の出力が途切れるとマ
イコンにリセット信号を出力するリセット手段2とを有
して構成されている。また、マイコン1はリセット信号
を入力されると、初期化動作を行う。
【0004】このようなマイコン機器にあっては、抵抗
R1及び発光ダイオードLED1より成り、所定の電圧
が印加されると点灯する電源灯3が設けてあり、マイコ
ンに所定の駆動電圧が印加されていることを表示してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図3に示すようなマイコン機器にあっては、電源灯3
は、マイコンに所定の駆動電圧が印加されていることを
表しているものの、マイコンが正常動作をしているか、
暴走しているかまでは表示することができない。
【0006】このため、使用者はマイコンが正常に動作
しているか否かを即座に知ることができず、操作してみ
て正常に動作していない場合に初めて不正常であること
を知ることができるのみであるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、マイコンが正
常に動作しているか否かを即座に知ることができ、マイ
コンの異常を的確に検出でき信頼性の高いマイコン機器
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、正常動
作時は正常動作信号を出力するマイコンと、マイコンに
印加される駆動電圧が所定電圧に上昇するまでマイコン
にリセット信号を出力するとともに、マイコンからの正
常動作信号の出力が途切れるとマイコンにリセット信号
を出力するリセット手段と、マイコンに所定電圧が印加
される場合に点灯する電源灯と、を有するマイコン機器
において、マイコンとリセット手段との間の信号を検出
する検出手段と、該検出手段の検出するマイコンとリセ
ット手段との間の信号に基づいて電源灯を消灯するスイ
ッチ手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、正常動作
時は正常動作信号を出力するマイコンと、マイコンに印
加される駆動電圧が所定電圧に上昇するまでマイコンに
リセット信号を出力するとともに、マイコンからの正常
動作信号の出力が途切れるとマイコンにリセット信号を
出力するリセット手段と、マイコンに所定電圧が印加さ
れる場合に点灯する電源灯と、を有するマイコン機器に
おいて、リセット信号を検出する検出手段と、検出手段
がリセット信号を検出すると電源灯を消灯するスイッチ
手段とを有することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1、図2
を用いて説明する。図1はマイコン機器の構成を示す回
路図である。図2は他のマイコン機器の構成を示す回路
図である。
【0011】図1において、マイコン機器は、マイコン
4、リセット手段に相当するリセットIC5、検出手段
に相当する検出回路6、電源灯7、スイッチ手段に相当
するトランジスタTRを有して構成してある。
【0012】マイコン4は、所定のプログラムに従って
順次データ処理等を行うものであって、例えば5
[V]、12[V]等の所定の定格電圧が印加されて正
常に動作している場合には、HレベルとLレベルとを所
定周期て繰り返す所定正常動作信号に相当するパルス信
号S1をCLK端子からリセットIC5のCLK端子に
出力する。
【0013】リセットIC5は、マイコン4に印加され
る駆動電圧が定格電圧近傍の所定電圧に上昇するまでマ
イコン4のRESET端子にリセット信号S2を出力す
るとともに、該リセット信号S2を検出回路6のIN1
端子にも出力するものである。また、リセットIC5
は、マイコン4に定格電圧が印加されている場合であっ
て、マイコン4からのパルス信号S1を入力されている
場合にはリセット信号を出力せず、一方、マイコン4か
らのパルス信号S1の入力が途切れると、該パルス信号
S1が途切れてる期間中はマイコン4のRESET端子
にリセット信号S3を出力するとともに、該リセット信
号S3を検出回路6のIN1端子にも出力する。
【0014】検出回路6は、常時はHレベルの点灯信号
S4をトランジスタTRに出力しており、リセット信号
S2又はリセット信号S3がリセットIC5から入力さ
れると、該リセット信号S3の入力期間中はLレベルの
消灯信号S5をトランジスタTRに出力する。
【0015】電源灯7は、抵抗R2と発光ダイオードL
ED2とを有して構成されており、抵抗R2と発光ダイ
オードの直列回路がトランジスタTRのコレクタに接続
されている。
【0016】トランジスタTRは、ベースが検出回路6
に接続されており、ベースにHレベルの点灯信号S4が
入力されるとオン状態となり、発光ダイオードLED2
を点灯させる。また、トランジスタTRはベースにLレ
ベルの消灯信号S5が入力されると、オフ状態となり、
発光ダイオードLED2を消灯させる。
【0017】次に以上のようにして構成したマイコン機
器の動作を説明する。まず、電源投入時などマイコンに
印加される電圧が定格電圧に向かって上昇している期間
にあっては、リセットIC5が該電圧を検出して、定格
電圧近傍の所定電圧に上昇するまでマイコン4のRES
ET端子にリセット信号S2を出力するとともに、該リ
セット信号S2を検出回路6のIN1端子に出力する。
【0018】すると、マイコン4は該リセット信号S2
を受け取って初期化動作を行い、検出回路6はトランジ
スタTRにLレベルの消灯信号S5を出力する。トラン
ジスタTRは消灯信号S5を入力されると発光ダイオー
ドLED2を消灯させる。
【0019】従って、電源投入時などマイコンに印加さ
れる電圧が定格電圧に向かって上昇している期間には、
電源灯7の発光ダイオードLED2は消灯しており、使
用者等は、該消灯状態を目視して、マイコンが正常動作
中ではないことを即座に知ることができる。
【0020】また、マイコン4が暴走すると、マイコン
4はリセットIC5に対してパルス信号S1を出力しな
くなるので、リセットIC5は、マイコン4のRESE
T端子にリセット信号S3を出力するとともに、該リセ
ット信号S3を検出回路6のIN1端子に出力する。
【0021】すると、マイコン4は該リセット信号S3
を受け取って初期化動作を行い、検出回路6はトランジ
スタTRにLレベルの消灯信号S5を出力する。トラン
ジスタTRは消灯信号S5を入力されると発光ダイオー
ドLED2を消灯させる。
【0022】従って、マイコン4が暴走した場合、電源
灯7の発光ダイオードLED2は消灯しており、使用者
等は、該消灯状態を目視して、マイコンが正常動作中で
はないことを即座に知ることができる。
【0023】一方、マイコン4に定格電圧が印加されて
おり、マイコン4が正常に動作している場合にあって
は、検出回路6にリセット信号S2,S3が入力されて
いないので、検出回路6はHレベルの点灯信号S4をト
ランジスタTRに出力する。トランジスタTRは点灯信
号S4を入力されると発光ダイオードLED2を点灯さ
せる。
【0024】従って、マイコン4に定格電圧が印加され
ており、マイコン4が正常に動作している場合には、電
源灯7の発光ダイオードLED2は点灯しており、使用
者等は、該点灯状態を目視して、マイコンが正常動作中
であることを即座に知ることができる。
【0025】以上のようにして構成したマイコン機器に
あっては、上述のようにしてマイコン4が正常に動作し
ているか否かを即座に知ることができ、マイコンの異常
を的確に検出でき信頼性を向上できる。また、このマイ
コン4が正常に動作しているか否かの表示は従来の電源
灯を用いているので、新たに設ける部品点数を少なく抑
えることができる。
【0026】なお、本実施の形態では、検出回路6はリ
セット信号S2,S3のみを検出してマイコンの状態を
判断しているが、リセット信号S2,S3のみを検出す
るものに限られるものではなく、リセットICとマイコ
ンとの間の信号に基づいて判断するものであれば良い。
例えば、図2に示すように、マイコン4はパルス信号S
1をリセットIC5と検出回路6とに出力するようにし
て、検出回路6は該パルス信号S1が途切れたとき及び
リセット信号S2,S3を入力されたときのいずれにも
消灯信号S5を出力するよにしてもよい。この場合にあ
っては、マイコン4又はリセットIC5の何れかに不具
合が生じている場合であっても、電源灯7を消灯して異
常であることを示すことができる。即ち、マイコン4が
暴走してマイコン4からパルス信号S1が出力されてい
ないにもかかわらず、リセットIC5が不具合を生じて
いるためにリセット信号S3が出力されていない場合な
どであっても、検出回路6はパルス信号S1が途切れた
ことを検出して消灯信号S5を出力することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のマイコン機器は上述のように構
成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、スイ
ッチ手段は検出手段の検出するマイコンとリセット手段
との間の信号に基づいて電源灯を消灯するので、電源灯
の点灯又は消灯を目視することにより、マイコンが正常
に動作しているか否かを即座に知ることができ、マイコ
ンの異常を的確に検出でき信頼性の高いマイコン機器を
提供できるという効果を奏する。請求項2記載の発明に
あっては、スイッチ手段は検出手段がリセット信号を検
出すると電源灯を消灯するので、該電源灯の点灯又は消
灯を目視することにより、マイコンが正常に動作してい
るか否かを即座に知ることができ、マイコンの異常を的
確に検出でき信頼性の高いマイコン機器を提供できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイコン機器の一構成例を示す回路図
である。
【図2】本発明のマイコン機器の他の構成例を示す回路
図である。
【図3】従来の技術のマイコン機器の構成例を示す回路
図である。
【符号の説明】
4 マイコン 5 リセット手段 6 検出手段 7 電源灯 TR スイッチ手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正常動作時は正常動作信号を出力するマ
    イコンと、マイコンに印加される駆動電圧が所定電圧に
    上昇するまでマイコンにリセット信号を出力するととも
    に、マイコンからの正常動作信号の出力が途切れるとマ
    イコンにリセット信号を出力するリセット手段と、マイ
    コンに所定電圧が印加される場合に点灯する電源灯と、
    を有するマイコン機器において、マイコンとリセット手
    段との間の信号を検出する検出手段と、該検出手段の検
    出するマイコンとリセット手段との間の信号に基づいて
    電源灯を消灯するスイッチ手段とを有することを特徴と
    するマイコン機器。
  2. 【請求項2】 正常動作時は正常動作信号を出力するマ
    イコンと、マイコンに印加される駆動電圧が所定電圧に
    上昇するまでマイコンにリセット信号を出力するととも
    に、マイコンからの正常動作信号の出力が途切れるとマ
    イコンにリセット信号を出力するリセット手段と、マイ
    コンに所定電圧が印加される場合に点灯する電源灯と、
    を有するマイコン機器において、リセット信号を検出す
    る検出手段と、検出手段がリセット信号を検出すると電
    源灯を消灯するスイッチ手段とを有することを特徴とす
    るマイコン機器。
JP33320796A 1996-12-13 1996-12-13 マイコン機器 Withdrawn JPH10171532A (ja)

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JP33320796A JPH10171532A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 マイコン機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP33320796A JPH10171532A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 マイコン機器

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JPH10171532A true JPH10171532A (ja) 1998-06-26

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ID=18263522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33320796A Withdrawn JPH10171532A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 マイコン機器

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JP (1) JPH10171532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414085B1 (ko) * 2001-04-12 2004-01-07 엘지전자 주식회사 투사형 디스플레이의 램프 점등 제어장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414085B1 (ko) * 2001-04-12 2004-01-07 엘지전자 주식회사 투사형 디스플레이의 램프 점등 제어장치 및 방법

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Effective date: 20040302