JPH10171197A - 電子写真方法及び装置 - Google Patents

電子写真方法及び装置

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JPH10171197A
JPH10171197A JP32702396A JP32702396A JPH10171197A JP H10171197 A JPH10171197 A JP H10171197A JP 32702396 A JP32702396 A JP 32702396A JP 32702396 A JP32702396 A JP 32702396A JP H10171197 A JPH10171197 A JP H10171197A
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JP
Japan
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grid
charging
developing
color
potential
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Withdrawn
Application number
JP32702396A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Akinaga
勝博 明永
Hirobumi Ouchi
博文 大内
Kaoru Kataoka
薫 片岡
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】多色印刷(電子写真印刷)の現像部位への意図
しない混色,混入防止や画像濃度低下防止のほかにフリ
ンジ現象の発生を防止する。 【解決手段】電子写真感光体1に対し、帯電する工程、
露光する工程、露光部を現像する工程の各工程を複数回
繰り返し行って感光体1上に2色以上の多色トナー像を
形成する電子写真方法において、多色印刷に要する少な
くとも第2回以降の帯電工程時に、帯電器2のコロナ放
電空間となるシールドケース231の開口面にグリッド
211の有る領域とグリッドの無い領域(グリッドカッ
ト領域)26を併存させて、これらの両領域を帯電工程
に併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方法及び装
置に係り、さらに詳細には、靜電印刷を利用した多色印
刷機能を有する電子写真装置の感光体への帯電技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている多色電子写真方法
の原理を図3ないし図6により説明する。
【0003】図3及び図4は電子写真装置の原理図であ
り、このうち図3に多色印刷(ここで、多色印刷とは2
色以上の印刷である)を行う場合の感光体の第1回目の
回転状態とその感光体回りの機器の動作を示し、図4に
感光体の第2回転目の回転状態とその感光体回りの機器
の動作を示す。
【0004】図5は、上記電子写真装置に用いる従来の
グリッド付き帯電器を示す構成図、図6は多色印刷(こ
こでは2色印刷が例示してある)時の感光体上の電位レ
ベルを示すプロセス図である。
【0005】図3に示すように、第1回目の感光体1の
回転では、先ず感光体1を帯電器2により均一に帯電す
る。この時の感光体上の電位を図6に示す如くVo1と
する。
【0006】次いで、露光器3により第1色目の画像に
対応した露光を行う。この時、感光体1上の露光部の電
位は減衰し、図6に示す如くVr1となる。その後、第
1の現像器4を用いて第1色目のトナーを前記露光部に
現像する。現像器4は、トナー,キャリアの2成分現像
剤を備え、高圧電源41により現像バイアス電圧Vb1
を印加して第1色目のトナーを現像する。
【0007】この時、第1色目のトナーが現像された部
位の電位は、図6に示すように、電荷をもった第1色目
トナー付着によりVi1と上昇する。
【0008】感光体1上に現像された第1色目のトナー
が掻き取られないようにするため、第2色目の現像器
5、及び共通の転写器6,清掃器8は感光体1から離さ
れている。なお、7は定着手段である。
【0009】次いで、図4に示すように、第2回目の感
光体1の回転では、帯電器2により第2回目の帯電が行
われる。
【0010】この第2回目の帯電工程では、その後に行
われる第2色目現像時に第1色目現像部位に第2色目ト
ナーが付着しにくいように、第1色目現像部電位を上昇
させる。この時の1色目の現像部位の電位(画像部電
位)及び非現像部の電位(非画像部電位)はそれぞれ図
6に示す如くVir,Vo2となる。
【0011】次いで、露光器3により第2色目の画像に
対応した露光を行う。この時も露光部の電位は減衰し図
6に示す如くVr2となる。
【0012】感光体1上に現像された第1色目のトナー
を掻き取らないように、第1色目の現像器4は感光体1
から離されている。
【0013】その後、2成分現像剤を備えた現像器5を
接触させて、高圧電源51により現像器5に現像バイア
ス電圧Vb2を印加して、第2色目のトナーが現像され
る。この時、第2色目のトナーが現像された部位の電位
は、図6に示すように電荷を持った第2色目トナー付着
によりVi2に上昇する。
【0014】感光体1上に形成された2色のトナー像
は、転写器6を介して用紙9に転写され、定着器7に送
られ用紙9に定着される。感光体1上に残留したトナー
は、清掃器8により感光体1から除去され1連の多色印
刷工程が終了する。
【0015】なお、従来の帯電器2は、図5に示すよう
に、接地されたシールドケース(シールド電極)231
内にコロナイオンを放電するコロナワイヤ221が配置
され、感光体1に対向するシールドケース開口面にグリ
ッド(グリッド電極)211がケース開口面全域にいき
わたるよう配設されている。グリッド211は感光体表
面の帯電電位のむらを少なくするためのものであり、グ
リッド用高圧電源21によりグリッド21にバイアス電
圧を印加する。
【0016】22はコロナワイヤ221用の高圧電源で
ある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、第2回目の帯電後の第1色目の現像部位電位Vir
が、第2色目のバイアス電圧であるVb2より高すぎる
と、第2色目の現像工程時にVir−Vb2の電界の力
により、第1色目のトナーが第2色目の現像剤中に混入
し、第1色目の画像濃度が低下し、又第2色目の画像が
混色するという問題がある。
【0018】逆に、第2回目の帯電後の第1色目の現像
部位電位Virが、第2色目のバイアス電圧であるVb
2より低すぎると、第2色目の現像工程時Vb2−Vi
rの電界の力により、第2色目のトナーが第1色目の現
像部に現像され、1色目の画像が混色するという問題が
ある。
【0019】このような欠点を除去するために従来で
は、図6に示す如く第2色目の現像工程時Vir−Vb
2の電位差を小さくする方法が本発明者から提案されて
いる。
【0020】この方式では、1色目の画像濃度低下が無
く、第1色目の重なり混色、第2色目の混入混色が無い
良好な2色記録が得られるが、画像部と非画像部の境で
発生する電位差によって生じる電界、すなわちエッジ効
果により第1色目画像周囲に第2色目のトナーが現像さ
れ、印刷サンプル上で見るとあたかも、第1色目のトナ
ー画像回りに第2色目のトナーを縁取りしたようなフリ
ンジ現象と呼ばれる印刷品質不具合が発生することがあ
った。
【0021】本発明は以上の点に鑑みてなされ、その目
的は、多色印刷の現像部位への意図しない混色,混入防
止や画像濃度低下防止のほかにフリンジ現象の発生を防
止できる電子写真方法及び装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には、次のように構成する。
【0023】すなわち、電子写真感光体に対し、帯電す
る工程、露光する工程、露光部を現像する工程の各工程
を複数回繰り返し行って感光体上に2色以上の多色トナ
ー像を形成する電子写真方法において、多色印刷に要す
る少なくとも第2回以降の帯電工程時に、帯電器のコロ
ナ放電空間となるシールドケースの開口面にグリッドの
有る領域とグリッドの無い領域(グリッドカット領域)
を併存させて、これらの両領域を帯電工程に併用するこ
とを特徴とする。
【0024】また、上記方法を実現する電子写真装置と
して、グリッド付き帯電器と、露光器と、多色印刷対応
の複数の現像器とを備えた電子写真装置において、前記
グリッドを帯電器のシールドケースの開口面に沿って移
動させるグリッド移動機構と、多色印刷の第1回目の帯
電工程時には、前記グリッドを前記シールドケースの開
口面の全体にいきわたるよう位置制御し、少なくとも第
2回目以降の帯電工程時に、前記シールドケースの開口
面にグリッドの有る領域とグリッドの無い領域とが併存
するように前記グリッド移動機構にグリッド移動指令を
与える制御部と、を備えたものを提案する。
【0025】これらの作用については、次の発明の実施
の形態において説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2〜図4,図6を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の電子写真装置に用いる帯電
器の構成図、図2は本発明の効果を説明するための第2
回目の帯電工程後の画像部電位Virと非画像部電位V
o2を示す図である。なお、本発明の電子写真装置(実
施形態例)の構成要素において、帯電器以外の要素は、
既述した図3,図4同様の構成とする。
【0028】図1における帯電器2は、シールドケース
(接地された金属製ケース)231,コロナワイヤ22
1,コロナワイヤ用の高圧電源22,グリッド(グリッ
ドワイヤ)211及びグリッド用の高圧電源21のほか
に、グリッド211をシールドケース231の開口面
(感光体1の対向面)に沿って移動させるグリッド移動
機構24と、このグリッド移動機構にグリッド移動指令
を与える制御部25とで構成される。
【0029】コロナワイヤ221として直径が60〜1
00μmの金属ワイヤが使用され、このコロナワイヤ2
21に定電流制御の高圧電源22を用い500〜600
μAの電流を流す。コロナワイヤ221と感光体1との
間に位置するグリッド211は、直径が約0.1mm
で、ピッチが約1mmの金属ワイヤを複数本布設して構
成される。
【0030】制御部25はグリッド移動機構24に、次
のようなグリッド移動指令を与える。すなわち、多色印
刷の第1回目の帯電工程時には、グリッド211をシー
ルドケース231(コロナ放電空間)の開口面の全体に
いきわたる位置制御し、少なくとも第2回目以降の帯電
工程時に、シールドケース231の開口面にグリッド2
11の有る領域とグリッド211の無い領域(グリッド
カット領域)26とが併存するように前記グリッド移動
機構にグリッド移動指令を与える。
【0031】また、単色印刷の帯電工程時にもグリッド
211をシールドケース231の開口面の全体にいきわ
たるよう位置制御する。
【0032】本例では、図1に示すように、上記したグ
リッドカット領域26を確保するために、グリッド21
1を移動機構24を用いて途中位置まで一定量だけ後退
移動させる。このようにしてグリッドカット領域26
は、感光体1の移動方向に対し、帯電器2により帯電開
始する方向である上流側の一部に確保されるようにして
ある。
【0033】グリッドワイヤ211には、定電圧制御の
高圧電源21により、電圧を印加する。
【0034】次に、上記の帯電器を用いた2色記録方法
の動作例を、図1,図3,図4,図6を参照しながら説
明する。
【0035】感光体1としてOPCドラムを用い、第1
回目の帯電として帯電器2のシールドケース231の開
口部(感光体対向面)全面にわたりグリッド21がいき
わたるようにグリッド位置制御する。
【0036】コロナワイヤ221にkv単位の高電圧が
印加され(電流値約500μA)、グリッド21に約-6
00Vを印加した帯電器2により、感光体1の表面電位Vo
1は約-650Vに一様に帯電する。
【0037】次に、露光器3により1色目の画像に対応
した露光を行い、潜像を形成する。この時露光部の電位
Vr1は約-50Vに減衰する。
【0038】その後、1色目のトナーを含む2成分現像
剤を備えた第1現像器4により反転現像を行う。この時
現像手段に印加するバイアス電圧Vb1は約-400Vであ
る。これにより感光体1上に1色目のトナー像が形成さ
れる。この時の現像部電位Vi1は約-120Vとなる。
【0039】その後、第2回目の帯電工程に行く時間の
経過により、感光体電位の減衰が起き、非画像部の電位
Vo1は約-600V、画像部の電位Vi1は約-100Vとな
る。
【0040】次に、第2回目の帯電として、コロナワイ
ヤーに第1回目の帯電時と同様の電流値である約−55
0μAを流し、グリッドワイヤーには第1回目の帯電時
より低い電圧である約−250Vを印加する。
【0041】この第2回目の帯電工程に際して、グリッ
ド211をグリッド移動機構24により途中まで後退移
動させることで、帯電器2のシールドケース231の開
口面がグリッド211の有る領域と無い領域26が併存
するように変化する。
【0042】グリッドの無い領域(グリッドカット領
域)26において、コロナワイヤ221のコロナ放電に
よって発生するコロナイオンの一部は、一様に感光体1
上に流れ、1色目の現像部、非現像部電位を上昇させ、
特に現像部、非現像部の境目である現像部エッジにコロ
ナイオンが流れ、現像エッジ部の電位上昇が大きくな
る。
【0043】この時の現像部電位Virは約-250V,非
画像部の電位Vo2は約-650Vとなる。次にグリッド2
11のある領域においては、コロナワイヤ221からの
コロナイオンは、感光体上に対してグリッド電圧より高
い電位である非現像部へは到達せず、グリッド電圧と同
等かそれ以下の電圧である現像部へ流れ、グリッドワイ
ヤ211の制御性により、現像部電位Virのみ均一に
上昇する。この時の現像(画像)部電位Virは約−3
50V,非画像部電位Vo2は約650Vとなる。
【0044】次に、露光手段3により2色目の画像に対
応した露光を行い、潜像を形成する。この時露光部の電
位Vr2は約-50Vに減衰する。
【0045】その後、2色目のトナーを含む2成分現像
剤を備えた第2現像器5により反転現像を行う。この
時、現像器5に印加するバイアス電圧は約-300Vであ
る。これにより感光体1上に2色目のトナー像が形成さ
れ、トナー付着により現像部電位Vi2は約-100Vに上
昇する。
【0046】次に、感光体1上に形成された2色のトナ
ー像は、転写器6により用紙9に転写され、定着器7に
送られ用紙9に定着される。感光体1上に残留したトナ
ーは、清掃器8により感光体1から除去され、帯電手段
2は後退機構の逆動作によりグリッドが移動しグリッド
の無い領域が無くなり、感光体対向側の開口部全面にグ
リッドが設置され、1工程が終了する。
【0047】本実施例では、コロナワイヤとして2本の
場合を述べたが、コロナワイヤ本数には、関係なく1本
でも、3本以上でも同様の効果を得ることが出来る。
【0048】又、本実施例では、帯電手段のグリッド全
体を移動させたが、必要領域のグリッドのみを移動させ
ても、同様の効果を得ることが出来る。
【0049】又本実施例ではグリッドの無い領域が感光
体移動方向に対し上流側に設定しているが中央部、及び
下流にグリッドの無い領域を設定しても同様の効果(下
記の効果)を得ることが出来る。
【0050】本実施例の帯電器2を用いた実験結果を示
す図2により、本実施態様の効果を説明する。
【0051】前記した実施例の条件として、図1に示す
如くコロナワイヤ221より感光体移動方向に15mm
離れた帯電器端部位置からのグリッド211の無い領域
寸法をグリッドワイヤカット寸法:Lとして、図2の横
軸に設定し、このL寸法と、第2回目の帯電工程後の感
光体電位である現像部電位Virと非現像部電位Vo2と
の関係を図2に示す。
【0052】図2で、白抜き丸印、及び黒塗り丸印は、
それぞれグリッドの無い領域のみによる帯電工程後の現
像部電位Vir’と非現像部電位Vo2’であり、白抜
き四角印、及び黒塗り四角印は、それぞれグリッドの無
い領域とグリッドの有る領域との両領域による現像部電
位Virと非現像部電位Vo2を示す。
【0053】従来例であるグリッドカット領域の無い帯
電手段すなわち、グリッドカット寸法:L=0である条
件から6mmまでの間はフリンジ現象が発生しており印
刷品質が良好でない。この領域は、グリッドの無い領域
の帯電手段による現像部電位Vir’の上昇が少ない事
から、グリッドのない領域のコロナ放出が少ないことを
示している。
【0054】又、グリッドカット寸法:L=10mm以
上では、1色目濃度劣化が起こり印刷品質が良好でな
い。この領域は、グリッドの無い領域の帯電手段による
現像部電位Vir’上昇が大きすぎて、最終現像電位で
あるVirと同一となり、グリッドによる帯電制御効果
が働かず現像部の電位変動が発生しており、グリッドの
無い領域のコロナ放出が多すぎることを示している。
【0055】ここで、上記実施例条件にて、グリッドカ
ット寸法:Lを7mmから9mmに設定することにより、1
色目の現像部エッジ電位を適度に上昇させることで、フ
リンジ現象発生が無く、又1色目濃度低下が無い良好な
印刷品質を得ることが出来る。ここでグリッドカット寸
法:Lの良好領域は、帯電手段の各条件設定の違いによ
り変化する。
【0056】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明である帯電手段
にグリッドの無い領域とグリッドの有る領域を設け、2
回目以降の帯電工程時に両領域を使用することにより、
フリンジのない良好な多色記録を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる帯電器の構成図。
【図2】本発明の効果を説明するための、第2回目の帯
電工程後の1色目の画像部電位と非画像部電位を示す
図。
【図3】電子写真装置における多色印刷の第1回目の印
刷工程を示す動作原理図。
【図4】電子写真装置における多色印刷の第2回目の印
刷工程を示す動作原理図。
【図5】従来の帯電手段を示す構成図。
【図6】図3,図4の2色記録装置(電子写真装置)の
感光体上の電位レベルを示すプロセス図。
【符号の説明】
1…感光体、2…帯電器、3…露光器、4…第1色目の
現像器、5…第2色目の現像器、6…転写器、7…定着
器、8…清掃器、9…用紙、21…グリッドワイヤ用の
高圧電源、22…コロナワイヤ用の高圧電源、41…第
1色目現像バイアス用高圧電源、51…第2色目現像バ
イアス用の高圧電源、211…グリッドワイヤ、221
…コロナワイヤ、231…シールドケース、24…グリ
ッド移動機構、25…グリッド位置制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体に対し、帯電する工程、
    露光する工程、露光部を現像する工程の各工程を複数回
    繰り返し行って感光体上に2色以上の多色トナー像を形
    成する電子写真方法において、 多色印刷に要する少なくとも第2回以降の帯電工程時
    に、帯電器のコロナ放電空間となるシールドケースの開
    口面にグリッドの有る領域とグリッドの無い領域を併存
    させて、これらの両領域を帯電工程に併用することを特
    徴とする電子写真方法。
  2. 【請求項2】 前記帯電器のグリッドが位置移動の制御
    対象となって、単色印刷の帯電工程時及び多色印刷の第
    1回帯電工程時には、前記グリッドを前記シールドケー
    スの開口面の全体にいきわたるよう移動させ、多色印刷
    時の第2回以降の帯電工程時には、前記シールドケース
    の開口面のグリッド領域の一部がカットされるように前
    記グリッドを移動させるグリッド移動制御がなされる請
    求項1記載の電子写真方法。
  3. 【請求項3】 グリッド付き帯電器と、露光器と、多色
    印刷対応の複数の現像器とを備えた電子写真装置におい
    て、 前記グリッドを帯電器のシールドケースの開口面に沿っ
    て移動させるグリッド移動機構と、 多色印刷の第1回目の帯電工程時には、前記グリッドを
    前記シールドケースの開口面の全体にいきわたるよう位
    置制御し、少なくとも第2回目以降の帯電工程時に、前
    記シールドケースの開口面にグリッドの有る領域とグリ
    ッドの無い領域とが併存するように前記グリッド移動機
    構にグリッド移動指令を与える制御部と、を備えて成る
    ことを特徴とする電子写真装置。
JP32702396A 1996-12-06 1996-12-06 電子写真方法及び装置 Withdrawn JPH10171197A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421514B2 (en) 1999-05-28 2002-07-16 Sharp Kabushiki Kaisha Charging device

Cited By (1)

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US6421514B2 (en) 1999-05-28 2002-07-16 Sharp Kabushiki Kaisha Charging device

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