JPH10170990A - 表示装置および撮像装置 - Google Patents

表示装置および撮像装置

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JPH10170990A
JPH10170990A JP8330736A JP33073696A JPH10170990A JP H10170990 A JPH10170990 A JP H10170990A JP 8330736 A JP8330736 A JP 8330736A JP 33073696 A JP33073696 A JP 33073696A JP H10170990 A JPH10170990 A JP H10170990A
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JP8330736A
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Kazuhiko Kawase
和彦 川瀬
Takashi Arai
崇 荒井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタに装着し、ファインダとしての機能を
果たすように構成された表示装置の小型化、スリム化を
めざし、さらに画質の劣化を防ぐ装置を提供する。 【解決手段】 前記画像の光束を入射可能とする第1の
面と、前記第1の面から入射した前記画像の光束を全反
射し、前記第1の面と45度未満の角をなす第2の面と
を有する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された
画像を確認するためのファインダ部とを備え、前記第1
の面は、前記第2の面によって反射された前記画像の光
束が前記第1の面に入射する領域を鏡面に構成されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
メラ等の撮像装置のファインダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等の撮像装置の分野
では、小型化と多機能化が急速に進み、また、多様な撮
影ポジションを可能とするものが製品化されている。
【0003】このようなビデオカメラにおいて、2〜4
インチ程度の離れた位置から直接見ることが可能な大き
さの液晶モニターと、眼を付けて覗くことによって外光
によってLCDが見づらくない接眼タイプのファインダ
ーの双方を備えたものがある。
【0004】この様なビデオカメラでは、ローアングル
やハイアングル、三脚への取付時等の、ビデオカメラよ
り眼を離しての姿勢の方が楽に撮影可能な場合は、2〜
4インチ程度の液晶モニターを使い、手に持って目の前
に構えて撮影する場合には、接眼タイプのファインダー
を使うといった、撮影姿勢に応じてファインダーの使い
分けを可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ビデオカメラでは、画像を表示させる液晶パネルやその
駆動回路、信号処理回路、バックライト、電源回路等を
それぞれ2つづつ用意する必要があり、膨大なコストア
ップを強いられていた。
【0006】本発明は、このような問題を鑑みて、1つ
の液晶表示部を用いて、上記のようなモニタとファイン
ダの双方の機能を備える表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願の請求項1に係る発明によれば、 画像を表示
するための表示手段上に装着してファインダとしての機
能を果たすための表示装置において、前記画像の光束を
入射可能とする第1の面と、前記第1の面から入射した
前記画像の光束を全反射し、前記第1の面と所定角をな
す第2の面とを有する偏向手段と、前記偏向手段によっ
て偏向された画像を確認するためのファインダ部とを備
え、前記偏向手段は、前記第2の面によって反射されて
第1の面へと到達する前記画像の光束が前記第1の面に
入射した場合に、全反射するような位置関係に構成され
ていることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明によれば、画像
を表示するための表示手段上に装着してファインダとし
ての機能を果たすための表示装置において、前記画像の
光束を入射可能とする第1の面と、前記第1の面から入
射した前記画像の光束を全反射し、前記第1の面と所定
角をなす第2の面とを有する偏向手段と、前記偏向手段
によって偏向された画像を確認するためのファインダ部
とを備え、前記第1の面において、前記第2の面によっ
て反射されて第1の面へと到達する前記画像の光束が前
記第1の面に入射する領域を、鏡面に構成されているこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1または請求項2において、前記表示手段は、前記鏡
面の特性に応じて、前記画像を補正する補正手段とを備
えることを特徴とする。
【0010】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項3において、前記補正手段は、前記画像を表示するた
めの輝度信号及び/または色信号を補正するように構成
されていることを特徴とする表示装置。
【0011】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項4のいずれか一項において、前記偏向
手段は、前記表示手段によって表示された画像以外の光
束を遮光するように構成されていることを特徴とする。
【0012】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項2において、前記鏡面は、金属蒸着膜によって形成さ
れていることを特徴とする表示装置。
【0013】また、請求項7に係る発明によれば、請求
項1または請求項2において、前記ファインダ部は、凹
レンズ及び凸レンズを備え、さらに、前記凹レンズと前
記凸レンズとの距離を変化可能とするスライド手段を備
えることを特徴とする。
【0014】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項1または請求項2において、前記第2の面は鏡面で構
成されていることを特徴とする。
【0015】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項1または請求項2において、前記所定角は45度未満
であることを特徴とする。
【0016】また、請求項10に係る発明によれば、画
像を表示するための表示手段と、前記表示手段上に装着
してファインダとしての機能を果たすための表示装置と
を備える撮像装置において、前記画像の光束を入射可能
とする第1の面と、前記第1の面から入射した前記画像
の光束を全反射し、前記第1の面と所定角をなす第2の
面とを有する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向さ
れた画像を確認するためのファインダ部とを備え、前記
第1の面において、前記第2の面によって反射されて第
1の面へと到達する前記画像の光束が前記第1の面に入
射する領域を、鏡面に構成されていることを特徴とす
る。
【0017】また、請求項11に係る発明によれば、請
求項10において、さらに、前記鏡面の特性に応じて、
前記画像を補正する補正手段とを備えることを特徴とす
る。
【0018】また、請求項12に係る発明によれば、請
求項3において、前記補正手段は、前記画像を表示する
ための輝度信号及び/または色信号を補正するように構
成されていることを特徴とする。
【0019】また、請求項13に係る発明によれば、請
求項11において、さらに、前記表示手段の装着を検知
する検知手段とを備え、前記検知手段によって前記表示
装置の装着が検知された場合に、前記補正手段によって
画像を補正するように構成されていることを特徴とす
る。
【0020】また、請求項14に係る発明によれば、画
像を表示するための表示手段上に装着してファインダと
しての機能を果たすための表示装置において、前記画像
を確認し、前記表示手段の画像表示面と略垂直に設けら
れる接眼部と、前記画像の光束以外の光を遮光する遮光
部材と、前記接眼部に導くために、前記表示手段によっ
て表示される画像を偏向する第1、第2のミラーとを備
え、前記第1、第2のミラー及び前記遮光部材は、前記
表示手段の画像表示面上に折り畳み収納可能に構成され
ていることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0022】(第1の実施の形態)図3は本実施の形態
の表示装置の構成を示す図で、表示手段としての液晶パ
ネル1の画面1aと撮影者の眼5の間に、液晶パネルか
ら発せられた光の方向を変化させるためのプリズム9と
凸レンズ10を配置した構成となっている。偏向手段の
プリズム9は、入射面9a、銀やアルミ等の蒸着が施さ
れた反射面9b、また、出射面9cによって形成されて
いる。
【0023】また、使用者の眼5の前には接眼レンズと
しての凸レンズ4が備えられている。
【0024】図3のような構成を用いて、離れた位置か
ら直接見る場合には、プリズム9と凸レンズ10で構成
される接眼レンズ部を取り外し使用する。
【0025】接眼タイプとして使用する場合、液晶パネ
ル1の画面1aに映された像の光束は、プリズム9の第
1の面の入射面9aより入射し、入射光束の光軸と傾斜
面をなす第2の面の反射面9bに形成された銀やアルミ
等の蒸着膜により反射される。
【0026】このとき、反射面9bの入射面9aに対す
る頂角θ2が45°より小さく設定されている為、反射
面9bにより反射された光束は、反射点に対して右斜め
下に進み、入射面9aにて全反射され、凸レンズ4へと
導かれる。凸レンズ4では、適切に光束が曲げられ、使
用者の眼5の網膜上に結像する。
【0027】以上のような表示装置を用いることによっ
て液晶パネルとファインダを1つの画面を用いて兼用す
ることができる。
【0028】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、図3において第2の面の反射面9bにより反射され
た光束が第1の面の入射面9aにて全反射し、確実に光
束が使用者に伝達される為には、一定の条件がある為、
頂角θ2をあまり小さい値にすることは困難である。
【0029】一定の条件とは、反射面9bにより反射さ
れた光束の入射面9aに対する入射角が、入射面9aの
法線に対し、偏向手段のプリズム9の屈折率で決まる角
度より小さくなってはいけないと言う条件を満足するこ
とである。この角度は、例えばプリズム9の屈折率を
1.5とした場合、約42°となる。
【0030】画面1aの右側最周辺の光束の入射面9a
の法線に対する角度をr2とした場合、この光束が反射
面9bにより反射された光束の、入射面9aの法線に対
する角度i2は、 i2=2・θ2−r2 と表すことができ、仮に、r2を10°とした場合、i
2が前述の42°より大きくなるには、θ2は26°よ
り大きな値でなくてはいけない。
【0031】r2の値は、ここに示した凸レンズ1枚構
成の光学系の場合、凸レンズ10の焦点距離で決まり、
凸レンズ10の焦点距離を短くするほど、つまり画面1
aから凸レンズ10までの距離を短く設定する程、大き
な値となる。そのため、コンパクトな光学系を配置しよ
うとする程、プリズム9の頂角θ2が大きくなり、プリ
ズム9の高さH2,長さL2を小さくするために大きな
制限となっていた。
【0032】本実施の形態では、このような条件にとら
われず、プリズム2の頂角を小さくし本発明の表示装置
を小型化にするように構成した実施の形態である。
【0033】図1は第2の実施の形態における撮像装置
の液晶モニタなどに装着される表装装置の断面図であ
り、使用時の状態を示している。
【0034】同図に於いて、1は画像を表示するための
液晶パネル、2は表示画像を偏光するためのプリズムで
あり、入射面2a、銀やアルミ等の蒸着が施された反射
面2b、また、出射面2cによって形成されている。3
は凹レンズ、4は凸レンズ、5は使用者の眼、6はモニ
ター部の外装カバーで、液晶パネル1の画面1aを観察
可能な様に窓部6aが形成されている。7は接眼部カバ
ーで液晶パネル1からの光束の入射窓7aを持ち、8は
凸レンズ4を保持するレンズ鏡筒である。本実施の形態
では、これら各カバーによって遮光するように構成され
ている。
【0035】以上のような構成の表示装置で、離れた位
置から直接、液晶パネル1の画面1aの像を見る場合に
は、プリズム2と凹レンズ3、凸レンズ4、接眼部カバ
ー7、レンズ鏡筒8で構成されるファインダ部としての
接眼レンズ部を取り外し使用する。
【0036】また接眼タイプとして使用する場合は、接
眼レンズ部をモニター部の外装カバー6に装着した、図
1に示す状態で使用する。このとき、不図示である接眼
部カバー7に形成された爪部が、不図示であるモニター
部の外装カバー6に形成された孔に引っ掛かる形で、接
眼レンズ部がモニター部の外装カバー6に位置決め、保
持される。
【0037】液晶パネル1の画面1aに映された像の光
束は、プリズム2の入射面2aより入射し、さらに入射
光束の光軸と傾斜面をなす反射面2bに形成された銀や
アルミ等の蒸着膜により反射される。
【0038】このとき、反射面2bの入射面2aに対す
る頂角が45°より小さく設定されている場合、反射面
2bにより反射された光束は右斜め下に進み、入射面2
aにて反射される。
【0039】ここで、入射面2aの全反射領域は、全て
空気などのガス層で覆われている必要があるため、空間
部7aが設けられている。
【0040】ここで、入射面2aの画面1aからの入射
領域を含む多くの領域は、外側を空気層で覆われた全反
射領域であり、また液晶パネルから入光されていない右
端の一部の領域は、銀やアルミ等の金属蒸着が施された
蒸着膜領域であり、それぞれの領域で全反射及び、鏡面
反射される。
【0041】入射面2aの液晶パネルから入光されてい
ない一部領域を金属蒸着をすることにより外部からの光
が入射することがなく、液晶パネルからの光束を確実に
使用者に伝達することができる。
【0042】入射面2aにて反射された光束は、反射点
から右斜め上に進み、出射面2cより凹レンズ3、凸レ
ンズ4へと進み、使用者の眼5の網膜上に結像する。
【0043】凹レンズ3は接眼部カバー7に形成された
突起部7bによって保持され、凸レンズ4はレンズ鏡筒
8に形成されたレンズ爪8bによって保持されている。
【0044】図3に示した様な、凸レンズ1枚構成の第
1の実施例の場合、適正な視度を提供する為の凸レンズ
10の画面からの距離は、焦点距離の9割前後と自然と
決まってしまう為、プリズム9から離れた位置に凸レン
ズ10が配置されるが、図1に示した様な、凹レンズと
凸レンズで構成された接眼光学系の場合、前側主点と後
ろ側主点の位置を逆転させることが出来る為、従来例で
示した様な凸レンズ1枚の構成に比べ、同じ倍率、視度
に設定しても、画面1aから使用者の眼5までの距離、
所謂光学全長を短くすることが可能である。
【0045】またこの時、画面1aから凹レンズ3まで
の距離は焦点距離の半分程度、場合によっては半分以下
と短く設定することが可能な為、プリズム9の光路長
を、それに見合った短めのものに設定することにより、
接眼レンズ部全体をよりコンパクトなものとする事がで
きる。
【0046】上述の様に、凹レンズ3と凸レンズ4との
構成により光学全長を短くすることが可能であるが、適
正な倍率、視度を与えるには、凹レンズ3と凸レンズ4
との距離を一定の値に保つ必要がある。
【0047】接眼部カバー7の光束出射面2c側には、
レンズ鏡筒8との嵌合部7cが形成されており、この嵌
合部7cに沿ってレンズ鏡筒8が光軸方向にスライド可
能に構成されている。
【0048】しかし、使用時には、レンズ鏡筒8に形成
された爪部8aが、嵌合部7c上に形成された孔部7d
に落ち込んだ状態となっている為、凸レンズ4を保持し
たレンズ鏡筒8は、光軸方向に移動することなく安定し
た状態で使用することができる。
【0049】さて、プリズム2内の光束を見てみると、
画面1aからの光束は、出射面2cに近い位置にある凹
レンズ3に集まる様に進む為には、前述の凸レンズ1枚
構成の従来例に比べ、画面1aの右側最周辺の光束は、
かなり左側に傾いていなければならない。
【0050】例えば、プリズム2の屈折率を1.5とし
たとき、そのような場合には画面1aの右側最周辺の光
束の入射面2aの法線に対する角度をr1とすると、r
1は10°よりかなり大きく、又、プリズム2の頂角θ
1は26°より小さく設定されている為、反射面2bに
より反射された光束の、入射面2aの法線に対する角度
i1は、全反射角度の約42°より小さな値となり、画
面1aの右側最周辺の光束は全反射することはできな
い。
【0051】しかしながら、入射面2aに画面1aの右
側最周辺の光束が戻ってくる領域は、銀やアルミ等の金
属蒸着が施された蒸着膜領域であり、この領域で鏡面反
射される為、画面1aの右側最周辺の光束も何ら問題な
く凹レンズ3へと導かれる。また画面1a外からの光が
含まれることはない。
【0052】画面1aの中央の光束を見てみると、反射
面2bにより反射された光束の、入射面2aの法線に対
する角度ioの値は、 io=2・θ1 となる為、θ1を21°より小さく設定しない限り、十
分全反射される。
【0053】図1の場合、画面1aの中央と右側最周辺
の中間部で、その光束が全反射されるかどうかの境界点
に達するが、その光束が戻ってくる入射面2aの領域
は、蒸着膜領域となる様設定されている為、画面1aか
らの全光束は、何ら問題なく反射され、凹レンズ3へと
導かれる。
【0054】この様に設定されたプリズム2を見てみる
と、高さH1、底辺の長さL1とも、従来例に示したプ
リズム9の高さH2、長さL2に対し、格段に小さくな
っており、全体の体積、液晶パネルから右上への出っ張
りとも小さいファインダーを提供することが可能である
ことがわかる。
【0055】ここでは、プリズム2の屈折率を1.5と
仮定した場合の各部の角度を示したが、屈折率が違う値
である場合、各部の角度が異なった値になることは言う
迄もない。
【0056】ところで、ファインダー自体を使わない時
や、接眼レンズ部をモニター部の外装カバー6から外
し、鞄等に収納する時には、凹レンズ3と凸レンズ4と
の距離を保っておく必要がない為、レンズ鏡筒8を凹レ
ンズ3方向にスライドさせた収納位置の状態にし、より
コンパクトにすることができる。
【0057】図2に、図1に示した本実施例のファイン
ダーを収納位置の状態にした側断面図を示す。同図で1
〜8は図1と同一である。
【0058】図1の状態から嵌合部7cに沿って光軸方
向にスライドしてきたレンズ鏡筒8は、爪部8aが嵌合
部7c上の孔部7eに落ち込んだ状態となって保持され
る。
【0059】この状態では、図1の時の凹レンズ3と凸
レンズ4との距離の半分程度には、凸レンズ4を近づけ
ることができる為、レンズ鏡筒8の突出量を減らした、
よりコンパクトな状態となっている。
【0060】以上説明したように本実施の形態におい
て、表示画面を直接見ることのできるモニタを接眼タイ
プのファインダとして兼用可能な表示装置を提供し、さ
らにこの表示装置に備えられているプリズムの入射面に
おいて、モニタの画面から入射される光束を確実に使用
者に伝達する為に、プリズムの入射面のうち、画面から
入射される部分以外は金属の蒸着膜などでプリズム内の
光束を確実に反射させ、また、外部からの光が入射され
ないように構成されている。
【0061】(第3の実施の形態)本実施の形態は第2
の実施の形態における表示装置を用いたときにおいて、
使用者が接眼レンズから覗いたときの画像を高画質にす
るための実施の形態である。
【0062】図1の表示装置を用いてファインダの画像
を観察すると、プリズム面2aにおいて、金属を蒸着し
た蒸着膜領域と、そうでない領域とで異なった見え方を
してしまう。
【0063】アルミの金属蒸着を施した場合を例にとる
と、アルミ蒸着面の反射率が90%前後である為、蒸着
膜領域の画像は全反射領域の画像比べ、若干暗く見えて
しまう。
【0064】また、僅かではあるが、アルミ蒸着面の反
射率は短波長側で高くなっている為、青みを帯びた画像
となる。
【0065】銀の金属蒸着を施した場合を例にとると、
反射率が95%以上である為、明るさは全反射領域と比
べそれほど変わらないが、アルミとは逆に、反射率が長
波長側で高くなっている為、赤みを帯びた画像となる。
【0066】この様に、蒸着膜の特性によって異なった
見え方となる。
【0067】本実施の形態では、プリズム(表示装置)
がモニター部に装着されたことを検出する手段を持ち、
プリズムが装着された場合にのみ、プリズムの蒸着膜領
域に対応する液晶パネル1の画面の領域を、蒸着膜の特
性を打ち消す方向に変化させておく構成により、均一な
画像を得ることを目的としている。
【0068】図4は、本実施の形態の表示装置の断面図
である。図1に示されている表示装置と同一の符号は同
じ機能を果たし、その説明は割愛する。
【0069】図1に於いて、全反射領域と蒸着膜領域の
境界の点Pに到達する光束を逆に辿ってみると、液晶パ
ネル1の画面1a上の点V1からの光束であることがわ
かる。従って、V1より右側の画面1aの領域を、蒸着
膜の特性を打ち消す方向に変化させておけば良い。
【0070】又、モニタ1に表示装置が装着されたとき
の検出は、検出手段としての検出スイッチ9の検出子9
aが接眼部カバー7の底面によって押し込まれ、検出ス
イッチ9がONの状態になることにより行っている。
【0071】表示装置が装着され、検出スイッチがON
の状態の場合、画面1aには、金属の蒸着膜の特性を打
ち消すように、その金属の蒸着膜によって反射されるべ
き部分を、予め輝度あるいは色調または必要に応じて両
方を補正した画像が出力される。
【0072】接眼レンズ部を取り外した場合は、図5に
示した様に、検出スイッチ9の検出子9aは、検出スイ
ッチ9自体のバネ力でモニター部の外装カバー6の検出
穴6bより突出した状態となり、検出スイッチ9がOF
Fの状態となり、液晶パネル1の画面は通常の画像に戻
る。
【0073】図6は上述したような表示装置を装着可能
な液晶パネルを備えるビデオカメラなどの撮像装置の電
気的な構成を示すブロック図である。
【0074】図6において、各ブロックは不図示のCP
Uによって統括制御されている。
【0075】画像入力部61はレンズ、CCDなどの撮
像素子からなり、レンズを介して入射した光束は撮像素
子によって電気的な信号に変換される。画像処理部62
は、画像入力部61からの信号をNTSCなどの規格化
されたビデオ信号に変換するものである。記録部57は
ビデオ信号などをテープなどの記録媒体に記録するため
のものである。
【0076】デコーダ63はビデオ信号をR,G,B信
号にそれぞれ分離し、同期信号をタイミングジェネレー
タ103に送る。
【0077】タイミングジェネレータ103は、デコー
ダ63からの同期信号に基づいて液晶コントローラ64
とパターン発生回路にクロック信号を発生させて送る。
液晶コントローラ64は画像信号とクロック信号を液晶
パネル1に送り液晶パネルを駆動させる。パターン発生
回路65は、検出スイッチ9のON/OFFに応じて液
晶パネルの表示状態を変化させるものである。
【0078】図7は液晶パネル1に撮像画像を表示する
際のフローチャートである。S1において、検出スイッ
チ10がONの場合、表示装置が液晶パネル1に装着さ
れていると認識される。すると、S2においてパターン
発生回路65において、タイミングジェネレータのクロ
ック信号に応じて、プリズム2の入射面2aの金属蒸着
膜領域に対応する画面の領域パターン信号と、あらかじ
め記憶された金属蒸着膜の特性に合わせ、その金属蒸着
膜の特性を補正するための表示補正信号が発生され、液
晶コントローラ102に送られる。
【0079】S3において、液晶コントローラ102
は、この表示補正信号に基づき、R,G,Bのゲインが
制御され、金属蒸着膜に対応する画面の輝度及び色調が
コントロールされ、液晶パネル1に表示される。
【0080】S4において、検出スイッチ10がOFF
の場合、表示装置が液晶パネル1に装着されていないと
認識され、通常の画像が表示される。
【0081】以上のように本実施の形態において、金属
蒸着面の反射の特性を考慮し、予め液晶パネルの表示を
補正しているので、高画質の画像を得ることが可能とな
る。
【0082】なお、ここでは画像の表示補正手段として
不図示のCPU、パターン発生回路65、液晶コントロ
ーラ64がその役割を担っている。
【0083】(第4の実施の形態)本実施の形態は液晶
パネルからの光束を外光から遮光する遮光部材を収納可
能とした形態である。
【0084】図8は通常時のビデオカメラの斜視図、図
9はビデオカメラのLCDユニットへ、表示装置を装着
する様子を示す斜視図、図10は表示装置を装着したビ
デオカメラの使用状態図である。この表示装置はビデオ
カメラに脱着可能である。
【0085】ここで、301はカメラ本体、302は撮
影を行うためのカメラ部、101は使用者の眼、303
は撮影状態を確認するための大型LCDユニットで、3
04はそのLCD表示部である。また305は回動軸で
あり、大型LCDユニット303はこの軸を中心に回転
し、さまざまな角度からLCD表示部304を見ること
ができる。更に、306は表示装置であり、図9に示す
ように、持ち上げた大型LCDユニット303のLCD
表示部304面に装着し、さらに図10に示すように、
所定の部材を起こして組み立てる事によって、横方向か
ら目を近づけてファインダとして撮影画像を確認するこ
とができる。
【0086】次に、接眼ファインダーユニット306の
構造及び使用形態について説明する。図11は表示装置
収納時の前方から見た斜視図、図12は表示装置収納状
態の後方から見た斜視図であり、ユニットが小型になる
ため持ち運びのときこの状態にする。図13は表示装置
使用時の斜視図であり、目を近づけて撮影画面を確認す
るときの状態で、所定の部材を起こして組み立てること
により使用可能となる。図14は表示装置直視機能使用
時の斜視図であり、接眼機能使用時から所定の部材を起
こすことにより、表示装置をLCD表示面に装着したま
ま、LCD画面を目を離して直接確認できる。このとき
四方を囲む壁が遮光の役目をし、日差しの強い野外での
撮影時でも外光浸入によるLCD表面反射を防ぎ、LC
D画面が見やすくなる。図15は表示装置接眼機能使用
時の断面図、図16は表示装置収納時の断面図である。
ここで、101は表示装置外装、102は上蓋、103
は接眼レンズ、104は上カバー、105は背面カバ
ー、106は右カバー、107は左カバー、108は右
ストッパー、109は左ストッパー、110は撮影者の
目、111は上蓋押さえレバー、112は背面カバーミ
ラー、113は上蓋ミラー、114はLCD、115は
LCDユニットである。
【0087】以上の構成において、まず図14を用いて
接眼ユニットの収納構造を説明する。図14において、
上蓋102、右カバー106、左カバー107、上カバ
ー104、背面カバー105は下根本がヒンジ構造とな
っており、所定のバネにより常にF方向に力が加わって
いる。収納するときの手順は、数字の打ってある矢印の
順に行い、まず上カバー104、背面カバー105を一
緒に矢印1方向に倒し、右カバー106、左カバー10
7、上蓋102の順に倒していく。そしてこの収納状況
は、図16の断面図のようになる。なお、上蓋102に
かかるバネは他の部材が起き上がるのを押さえ込むに十
分な力の設定にしている。また、111は上蓋押さえレ
バーで、表示装置直視機能使用時に、上蓋102がバネ
でF方向に倒れないよう押さえるため、a方向に倒して
おくものであり、収納時、接眼使用時はb方向へ戻すも
のである。収納状態から使用状態への組立は、上蓋10
2を上へ持ち上げれば、右カバー106、左カバー10
7、上カバー104、背面カバー105はバネにより自
動的に起き上がる。そして最後に上蓋102を矢印F方
向に戻して上蓋104へ付き当てれば完成である。
【0088】次に図15を用いて接眼使用状態の光学経
路を説明する。ビデオカメラ本体のLCD114の画像
は、同図のように上蓋102の内側に取り付けられた上
蓋ミラー113と、背面カバー105の内側に取り付け
られた背面カバーミラー112により反射し、接眼レン
ズ103により拡大されて撮影者の目110に到達す
る。この光学経路の中でミラーによる反射は2回なの
で、撮影者の目に結像される像は正立像となっている。
【0089】図17は前述した各収納部材ヒンジ部斜視
図であり、上蓋102、右カバー106、左カバー10
7、上カバー104、背面カバー105の下根本ヒンジ
部構造を示すものである。ここで、201はカバー1、
202はカバー2であり各根本を接続する部分である。
そして203は軸固定部でありカバー1、カバー2の接
続部分に設置されている管状の部材であり、この中に軸
205を通して回動可能となるよう接続する。204は
トーションバネであり、所定の回転角へねじることによ
り所定のトルクで力が加わるものであり、図のように2
カ所に軸を通して取り付け、カバー1とカバー2ヒンジ
軸中心で所定方向へ回動する力を加えている。
【0090】また1眼レフカメラに本実施の形態の表示
装置を用いることが可能である。
【0091】図18は1眼レフカメラにおける表示装置
306収納時の斜視図、図19は1眼レフカメラにおけ
る表示装置306使用時の斜視図である。ここで、40
1は1眼レフカメラ本体、402はレンズユニット、4
03は着脱可能な表示装置306である。
【0092】本実施例において、表示装置306は第1
の実施例と同一構造であり、ファインダースクリーンの
像を表示装置で拡大しているところ以外は、上述の実施
の形態と同様なファインダー構成である。そのため説明
は省略する。
【0093】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、接眼レンズ部を固定したまま、ミラー部材及び遮光
部材を収納可能としたため、省スペースを実現し、ファ
インダ及びモニタの双方の機能を備えた撮像装置を提供
することができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項
1、請求項9によれば、表示装置の小型化あるいはスリ
ム化につながる。
【0095】また、請求項2、請求項6によれば、偏向
手段の第1の面と第2の面が45度未満の場合、第2の
面によって反射された光束が再び第1の面に入射した場
合の領域には鏡面によって構成されているので、外光の
影響を受けず確実に使用者に画像の光束を反射すること
ができる小型化の表示装置を提供することができる。
【0096】また、請求項3、請求項4、請求項11、
請求項12、請求項13によれば、鏡面の特性に応じ
て、画像を補正する補正手段を備えているので高画質な
画像を提供することができる。
【0097】また、請求項5、請求項8によれば、外光
の影響を受けず鮮明な画像を提供することができる。
【0098】また、請求項7によれば、凹レンズと凸レ
ンズの距離を変化可能であるので収納したときのコンパ
クト化につながる。
【0099】また、請求項14によれば、第1、第2の
ミラー及び遮光部材が不使用時には折り畳み収納可能で
あるので装置の小型化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置の断面図の一例を示す図。
【図2】不使用時の表示装置の断面図。
【図3】表示装置の断面図の一例を示す図。
【図4】表示装置の断面図の一例を示す図。
【図5】表示装置を装着していない場合の液晶パネルの
一例を示す図。
【図6】撮像装置の概略構成図。
【図7】表示補正フローチャート。
【図8】通常時のビデオカメラの斜視図。
【図9】ビデオカメラに表示装置を装着する様子を示す
斜視図。
【図10】表示装置を装着したビデオカメラの使用状態
図。
【図11】表示装置収納状態の場合に前方から見た斜視
図。
【図12】表示装置収納状態の場合に後方から見た斜視
図。
【図13】表示装置使用状態のビデオカメラの斜視図。
【図14】表示装置直視機能使用状態のときの斜視図。
【図15】表示装置接眼機能使用状態のときの断面図。
【図16】表示装置収納状態のときの断面図。
【図17】ヒンジ部斜視図。
【図18】一眼レフカメラにおける表示装置収納状態の
ときの斜視図。
【図19】一眼レフカメラにおける表示装置使用状態の
ときの斜視図。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 プリズム 3 凹レンズ 4 凸レンズ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示するための表示手段上に装着
    してファインダとしての機能を果たすための表示装置に
    おいて、 前記画像の光束を入射可能とする第1の面と、前記第1
    の面から入射した前記画像の光束を全反射し、前記第1
    の面と所定角をなす第2の面とを有する偏向手段と、 前記偏向手段によって偏向された画像を確認するための
    ファインダ部とを備え、 前記偏向手段は、前記第2の面によって反射されて第1
    の面へと到達する前記画像の光束が前記第1の面に入射
    した場合に、全反射するような位置関係に構成されてい
    ることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 画像を表示するための表示手段上に装着
    してファインダとしての機能を果たすための表示装置に
    おいて、 前記画像の光束を入射可能とする第1の面と、前記第1
    の面から入射した前記画像の光束を全反射し、前記第1
    の面と所定角をなす第2の面とを有する偏向手段と、 前記偏向手段によって偏向された画像を確認するための
    ファインダ部とを備え、 前記第1の面において、前記第2の面によって反射され
    て第1の面へと到達する前記画像の光束が前記第1の面
    に入射する領域を、鏡面に構成されていることを特徴と
    する表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    表示手段は、前記鏡面の特性に応じて、前記画像を補正
    する補正手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記補正手段は、前
    記画像を表示するための輝度信号及び/または色信号を
    補正するように構成されていることを特徴とする表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一項
    において、前記偏向手段は、前記表示手段によって表示
    された画像以外の光束を遮光するように構成されている
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記鏡面は、金属蒸
    着膜によって形成されていることを特徴とする表示装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2において、前記
    ファインダ部は、凹レンズ及び凸レンズを備え、さら
    に、前記凹レンズと前記凸レンズとの距離を変化可能と
    するスライド手段を備えることを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2において、前記
    第2の面は鏡面で構成されていることを特徴とする表示
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2において、前記
    所定角は45度未満であることを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 画像を表示するための表示手段と、前
    記表示手段上に装着してファインダとしての機能を果た
    すための表示装置とを備える撮像装置において、 前記画像の光束を入射可能とする第1の面と、前記第1
    の面から入射した前記画像の光束を全反射し、前記第1
    の面と所定角をなす第2の面とを有する偏向手段と、 前記偏向手段によって偏向された画像を確認するための
    ファインダ部とを備え、 前記第1の面において、前記第2の面によって反射され
    て第1の面へと到達する前記画像の光束が前記第1の面
    に入射する領域を、鏡面に構成されていることを特徴と
    する撮像装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、さらに、前記鏡
    面の特性に応じて、前記画像を補正する補正手段とを備
    えることを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記補正手段
    は、前記画像を表示するための輝度信号及び/または色
    信号を補正するように構成されていることを特徴とする
    表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項11において、さらに、前記表
    示手段の装着を検知する検知手段とを備え、前記検知手
    段によって前記表示装置の装着が検知された場合に、前
    記補正手段によって画像を補正するように構成されてい
    ることを特徴とする撮像装置。
  14. 【請求項14】 画像を表示するための表示手段上に装
    着してファインダとしての機能を果たすための表示装置
    において、 前記画像を確認し、前記表示手段の画像表示面と略垂直
    に設けられる接眼部と、前記画像の光束以外の光を遮光
    する遮光部材と、 前記接眼部に導くために、前記表示手段によって表示さ
    れる画像を偏向する第1、第2のミラーとを備え、 前記第1、第2のミラー及び前記遮光部材は、前記表示
    手段の画像表示面上に折り畳み収納可能に構成されてい
    ることを特徴とする表示装置。
JP8330736A 1996-12-11 1996-12-11 表示装置および撮像装置 Withdrawn JPH10170990A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506677A (ja) * 2002-11-20 2006-02-23 マイクロエミッシブ ディスプレイズ リミティド デュアル・モード拡大光学系
JP2016167677A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 キヤノン株式会社 ファインダ、及び撮像装置

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JP2006506677A (ja) * 2002-11-20 2006-02-23 マイクロエミッシブ ディスプレイズ リミティド デュアル・モード拡大光学系
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