JPH10169634A - 連結具付親綱調節金具 - Google Patents
連結具付親綱調節金具Info
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- JPH10169634A JPH10169634A JP32426696A JP32426696A JPH10169634A JP H10169634 A JPH10169634 A JP H10169634A JP 32426696 A JP32426696 A JP 32426696A JP 32426696 A JP32426696 A JP 32426696A JP H10169634 A JPH10169634 A JP H10169634A
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- Japan
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- rope
- connector
- claw plate
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来連結具に設けられていた揺動部を親綱調
節装置の連結具との揺動連結部に設けることにより、製
造が容易でコスト安となる生産性に秀れた親綱ロープを
水平に緊張するための連結具付親綱調節金具を提供する
こと。 【解決手段】 ひっかけ体１を有する連結具ａの基部側
に係止鍔４を形成した取付杆５を突設し、この連結具ａ
にロープに連結する親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介
して回動自在に設けたことを特徴とする連結具付親綱調
節金具。
節装置の連結具との揺動連結部に設けることにより、製
造が容易でコスト安となる生産性に秀れた親綱ロープを
水平に緊張するための連結具付親綱調節金具を提供する
こと。 【解決手段】 ひっかけ体１を有する連結具ａの基部側
に係止鍔４を形成した取付杆５を突設し、この連結具ａ
にロープに連結する親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介
して回動自在に設けたことを特徴とする連結具付親綱調
節金具。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】送電線工事，建設工事，塗装
工事等の高所作業現場において、作業を行う場合、手摺
間や柱間に親綱ロープを水平に張り渡し、この親綱ロー
プに作業者の腰に垂下した命綱を掛けて作業者の墜落を
防止すると共に高所作業を安全に行っている。
工事等の高所作業現場において、作業を行う場合、手摺
間や柱間に親綱ロープを水平に張り渡し、この親綱ロー
プに作業者の腰に垂下した命綱を掛けて作業者の墜落を
防止すると共に高所作業を安全に行っている。
【０００２】本発明は、かかる親綱ロープを水平に緊張
する連結具付親綱調節金具に係るものである。
する連結具付親綱調節金具に係るものである。
【０００３】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】親綱ロ
ープを水平に緊張するために使用する金具として、ロー
プやリング状の金具などの連結部材に連結するひっかけ
体を有した連結具と、前記親綱ロープが連結する親綱調
節装置とから連結具付親綱調節金具がある。
ープを水平に緊張するために使用する金具として、ロー
プやリング状の金具などの連結部材に連結するひっかけ
体を有した連結具と、前記親綱ロープが連結する親綱調
節装置とから連結具付親綱調節金具がある。
【０００４】そして、従来の連結具付親綱調節金具は、
連結具は鋳造加工により成形され、しかも連結具と親綱
調節装置とが屈曲可能となるように連結具に揺動部が別
体として設けられていた。
連結具は鋳造加工により成形され、しかも連結具と親綱
調節装置とが屈曲可能となるように連結具に揺動部が別
体として設けられていた。
【０００５】しかし、連結具は親綱調節装置と比較して
元々簡単な構成となっているため、簡単に製造可能な連
結具に揺動部の別体を設けることは、部品コストの面か
ら好ましいことではなかった。
元々簡単な構成となっているため、簡単に製造可能な連
結具に揺動部の別体を設けることは、部品コストの面か
ら好ましいことではなかった。
【０００６】本発明は、従来連結具に設けられていた揺
動部を親綱調節装置の連結具との揺動連結部に設けるこ
とにより、製造が容易でコスト安となる生産性に秀れた
親綱ロープを水平に緊張するための連結具付親綱調節金
具を提供することを目的としている。
動部を親綱調節装置の連結具との揺動連結部に設けるこ
とにより、製造が容易でコスト安となる生産性に秀れた
親綱ロープを水平に緊張するための連結具付親綱調節金
具を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００８】ひっかけ体１を有する連結具ａの基部側に
係止鍔４を形成した取付杆５を突設し、この連結具ａに
ロープに連結する親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介し
て回動自在に設けたことを特徴とする連結具付親綱調節
金具に係るものである。
係止鍔４を形成した取付杆５を突設し、この連結具ａに
ロープに連結する親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介し
て回動自在に設けたことを特徴とする連結具付親綱調節
金具に係るものである。
【０００９】また、請求項１記載の連結具付親綱調節金
具において、先端に係止鍔４を形成した取付杆５を突設
した連結具ａを棒材を鍛造加工して成形し、この連結具
ａに親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動自在に
設けたことを特徴とする連結具付親綱調節金具に係るも
のである。
具において、先端に係止鍔４を形成した取付杆５を突設
した連結具ａを棒材を鍛造加工して成形し、この連結具
ａに親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動自在に
設けたことを特徴とする連結具付親綱調節金具に係るも
のである。
【００１０】また、鉤状のひっかけ体１の開口部１'に
閉塞体２を上方を外側に回動自在に設け、反対側のひっ
かけ体１の基部に解除体３を同じく上方を外側に回動自
在に閉塞体２と対向状態に設け、解除体３と閉塞体２と
を手に持って握りしめる動作により解除体３の係止状態
を解除して閉塞体２を内側に回動してひっかけ体１の開
口部１'を開放する連結具ａのひっかけ体１と係止鍔４
と取付杆５とを棒材より鍛造加工で成形し、この連結具
ａの基部側に係止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付
杆５を親綱調節装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一
端間に軸着した揺動連結体６に回動自在に設け、この親
綱調節装置ｂの基板７・８間にロープ９を支承するロー
プ支承部10と、このロープ支承部10に対向するロープ係
止爪板11とを設け、基板７・８を設けた軸杆12にロープ
係止爪板11の基部をロープ係止爪板11の先端縁をロープ
支承部10に向けて回動自在に設け、このロープ係止爪板
11の先端縁とロープ支承部10との間に前記ロープ９の挿
通間隙を形成し、この挿通間隙巾を狭める方向にロープ
係止爪板11を回動付勢するスプリング13を設け、ロープ
係止爪板11の外周縁の形状をロープ係止爪板11の回動に
よりロープ９を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭く
なる形状に形成し、このロープ係止爪板11の側面の一部
にロープ係止爪板11をスプリング13に抗してロープ支承
部10より離反する方向に回動せしめる操作部11ａを設
け、この操作部11ａを二枚の基板７・８の開放縁部近く
に位置せしめたことを特徴とする連結具付親綱調節金具
に係るものである。
閉塞体２を上方を外側に回動自在に設け、反対側のひっ
かけ体１の基部に解除体３を同じく上方を外側に回動自
在に閉塞体２と対向状態に設け、解除体３と閉塞体２と
を手に持って握りしめる動作により解除体３の係止状態
を解除して閉塞体２を内側に回動してひっかけ体１の開
口部１'を開放する連結具ａのひっかけ体１と係止鍔４
と取付杆５とを棒材より鍛造加工で成形し、この連結具
ａの基部側に係止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付
杆５を親綱調節装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一
端間に軸着した揺動連結体６に回動自在に設け、この親
綱調節装置ｂの基板７・８間にロープ９を支承するロー
プ支承部10と、このロープ支承部10に対向するロープ係
止爪板11とを設け、基板７・８を設けた軸杆12にロープ
係止爪板11の基部をロープ係止爪板11の先端縁をロープ
支承部10に向けて回動自在に設け、このロープ係止爪板
11の先端縁とロープ支承部10との間に前記ロープ９の挿
通間隙を形成し、この挿通間隙巾を狭める方向にロープ
係止爪板11を回動付勢するスプリング13を設け、ロープ
係止爪板11の外周縁の形状をロープ係止爪板11の回動に
よりロープ９を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭く
なる形状に形成し、このロープ係止爪板11の側面の一部
にロープ係止爪板11をスプリング13に抗してロープ支承
部10より離反する方向に回動せしめる操作部11ａを設
け、この操作部11ａを二枚の基板７・８の開放縁部近く
に位置せしめたことを特徴とする連結具付親綱調節金具
に係るものである。
【００１１】
【発明の作用】請求項１記載の発明においては、ひっか
け体１を有する連結具ａの基部側に係止鍔４を形成した
取付杆５を突設し、この連結具ａにロープに連結する親
綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動自在に設けた
から、連結具ａに複雑な機構を設けることがなく、連結
具ａを簡易に成形することにより製造コスト安の連結具
付親綱調節金具となる。
け体１を有する連結具ａの基部側に係止鍔４を形成した
取付杆５を突設し、この連結具ａにロープに連結する親
綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動自在に設けた
から、連結具ａに複雑な機構を設けることがなく、連結
具ａを簡易に成形することにより製造コスト安の連結具
付親綱調節金具となる。
【００１２】また、従来の連結具付親綱調節金具と同様
に、揺動連結体６により連結具ａと親綱調節装置ｂとは
屈曲可能となっている。
に、揺動連結体６により連結具ａと親綱調節装置ｂとは
屈曲可能となっている。
【００１３】請求項２記載の発明においては、先端に係
止鍔４を形成した取付杆５を突設した連結具ａを棒材を
鍛造加工して成形し、この連結具ａに親綱調節装置ｂを
揺動連結体６を介して回動自在に設けたから、連結具ａ
のひっかけ体１と取付杆５と係止鍔４とを鍛造加工によ
り一体物に成形でき、且つ簡易に成形することができ
る。
止鍔４を形成した取付杆５を突設した連結具ａを棒材を
鍛造加工して成形し、この連結具ａに親綱調節装置ｂを
揺動連結体６を介して回動自在に設けたから、連結具ａ
のひっかけ体１と取付杆５と係止鍔４とを鍛造加工によ
り一体物に成形でき、且つ簡易に成形することができ
る。
【００１４】このため、従来品のひっかけ体１を含む連
結具ａを鋳造加工し、係止鍔４付きの取付杆５を別体で
成型して、両者を連結するタイプのものに比し、製造が
一層容易な連結具付親綱調節金具となる。
結具ａを鋳造加工し、係止鍔４付きの取付杆５を別体で
成型して、両者を連結するタイプのものに比し、製造が
一層容易な連結具付親綱調節金具となる。
【００１５】請求項３記載の発明において、連結具ａ
は、鉤状のひっかけ体１の開口部１'に閉塞体２を上方
を外側に回動自在に設け、反対側のひっかけ体１の基部
に解除体３を同じく上方を外側に回動自在に閉塞体２と
対向状態に設け、解除体３と閉塞体２とを手に持って握
りしめる動作により解除体３の係止状態を解除して閉塞
体２を内側に回動してひっかけ体１の開口部１'を開放
するから、解除体３と閉塞体２とを手に持って握りしめ
る動作を行わない場合、ひっかけ体１の開口部１'は開
放されず、従って、不意にひっかけ体１が連結先から外
れたりしない安全性に秀れた連結具付親綱調節金具とな
る。
は、鉤状のひっかけ体１の開口部１'に閉塞体２を上方
を外側に回動自在に設け、反対側のひっかけ体１の基部
に解除体３を同じく上方を外側に回動自在に閉塞体２と
対向状態に設け、解除体３と閉塞体２とを手に持って握
りしめる動作により解除体３の係止状態を解除して閉塞
体２を内側に回動してひっかけ体１の開口部１'を開放
するから、解除体３と閉塞体２とを手に持って握りしめ
る動作を行わない場合、ひっかけ体１の開口部１'は開
放されず、従って、不意にひっかけ体１が連結先から外
れたりしない安全性に秀れた連結具付親綱調節金具とな
る。
【００１６】また、連結具ａのひっかけ体１と係止鍔４
と取付杆５とを棒材より鍛造加工で成形し、この連結具
ａの基部側に係止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付
杆５を親綱調節装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一
端間に軸着した揺動連結体６に回動自在に設けたから、
連結具ａに複雑な機構を設けることなく、連結具ａを鍛
造加工により一体物として簡易に成形することができ、
従来の連結具付親綱調節金具と同様に、揺動連結体６に
より連結具ａと親綱調節装置ｂとを屈曲可能にすること
ができる。
と取付杆５とを棒材より鍛造加工で成形し、この連結具
ａの基部側に係止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付
杆５を親綱調節装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一
端間に軸着した揺動連結体６に回動自在に設けたから、
連結具ａに複雑な機構を設けることなく、連結具ａを鍛
造加工により一体物として簡易に成形することができ、
従来の連結具付親綱調節金具と同様に、揺動連結体６に
より連結具ａと親綱調節装置ｂとを屈曲可能にすること
ができる。
【００１７】また、基板７・８間のロープ係止爪板11の
操作部11ａを指や工具などで押圧すると、ロープ係止爪
板11がスプリング13に抗してロープ支承部10より離反す
る方向に回動し、ロープ支承部10とロープ係止爪板11の
外周縁との挿通間隙巾を大きくするからこの挿通間隙に
ロープ９を挿通することができる。
操作部11ａを指や工具などで押圧すると、ロープ係止爪
板11がスプリング13に抗してロープ支承部10より離反す
る方向に回動し、ロープ支承部10とロープ係止爪板11の
外周縁との挿通間隙巾を大きくするからこの挿通間隙に
ロープ９を挿通することができる。
【００１８】また、ロープ９を通した後、ロープ係止爪
板11の押圧を解除するとスプリング13の復帰作用により
ロープ係止爪板11が回動して、ロープ支承部10とロープ
係止爪板11とが挿通したロープ９を挾圧し、ロープにた
わみ荷重がかかる程、前記ロープ支承部10とロープ係止
爪板11との挾圧力が強くなり、ロープ９を抜け止め状態
に固定することができる。
板11の押圧を解除するとスプリング13の復帰作用により
ロープ係止爪板11が回動して、ロープ支承部10とロープ
係止爪板11とが挿通したロープ９を挾圧し、ロープにた
わみ荷重がかかる程、前記ロープ支承部10とロープ係止
爪板11との挾圧力が強くなり、ロープ９を抜け止め状態
に固定することができる。
【００１９】また、図３に例示したように、ロープ９を
親綱として使用する場合には、ロープ９の垂下端部を牽
引するとロープ９は水平に緊張され、このロープ９に作
業者21の腰に止着した命綱22（通称子綱）のカラビナ25
をかけて作業することができる。このとき、作業者21が
誤って落下しても、その瞬間の落下衝撃に対して親綱で
あるロープ９に荷重がかかり、この荷重がかかればかか
る程ロープ支承部10とロープ係止爪板11とにロープ９が
挟着されてロープ９のずり動が確実に阻止され、連結具
付親綱調節金具にロープ９は確固に固定され、親綱の使
命を果たすことになる。
親綱として使用する場合には、ロープ９の垂下端部を牽
引するとロープ９は水平に緊張され、このロープ９に作
業者21の腰に止着した命綱22（通称子綱）のカラビナ25
をかけて作業することができる。このとき、作業者21が
誤って落下しても、その瞬間の落下衝撃に対して親綱で
あるロープ９に荷重がかかり、この荷重がかかればかか
る程ロープ支承部10とロープ係止爪板11とにロープ９が
挟着されてロープ９のずり動が確実に阻止され、連結具
付親綱調節金具にロープ９は確固に固定され、親綱の使
命を果たすことになる。
【００２０】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を示すもの
で、鉤状のひっかけ体１の開口部１'に閉塞体２を上方
を外側に回動自在に設け、反対側のひっかけ体１の基部
に解除体３を同じく上方を外側に回動自在に閉塞体２と
対向状態に設け、解除体３と閉塞体２とを手に持って握
りしめる動作により解除体３の係止状態を解除して閉塞
体２を内側に回動してひっかけ体１の開口部１'を開放
する連結具ａのひっかけ体１と係止鍔４と取付杆５とを
棒材より鍛造加工で成形し、この連結具ａの基部側に係
止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付杆５を親綱調節
装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一端間に軸着した
揺動連結体６に回動自在に設け、この親綱調節装置ｂの
基板７・８間にロープ９を支承するロープ支承部10と、
このロープ支承部10に対向するロープ係止爪板11とを設
け、基板７・８を設けた軸杆12にロープ係止爪板11の基
部をロープ係止爪板11の先端縁をロープ支承部10に向け
て回動自在に設け、このロープ係止爪板11の先端縁とロ
ープ支承部10との間に前記ロープ９の挿通間隙を形成
し、この挿通間隙巾を狭める方向にロープ係止爪板11を
回動付勢するスプリング13を設け、ロープ係止爪板11の
外周縁の形状をロープ係止爪板11の回動によりロープ９
を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭くなる形状に形
成し、このロープ係止爪板11の側面の一部にロープ係止
爪板11をスプリング13に抗してロープ支承部10より離反
する方向に回動せしめる操作部11ａを設け、この操作部
11ａを二枚の基板７・８の開放縁部近くに位置せしめた
連結具付親綱調節金具に係るものである。
で、鉤状のひっかけ体１の開口部１'に閉塞体２を上方
を外側に回動自在に設け、反対側のひっかけ体１の基部
に解除体３を同じく上方を外側に回動自在に閉塞体２と
対向状態に設け、解除体３と閉塞体２とを手に持って握
りしめる動作により解除体３の係止状態を解除して閉塞
体２を内側に回動してひっかけ体１の開口部１'を開放
する連結具ａのひっかけ体１と係止鍔４と取付杆５とを
棒材より鍛造加工で成形し、この連結具ａの基部側に係
止鍔４付の取付杆５を突設し、この取付杆５を親綱調節
装置ｂの二枚の対設した基板７・８の一端間に軸着した
揺動連結体６に回動自在に設け、この親綱調節装置ｂの
基板７・８間にロープ９を支承するロープ支承部10と、
このロープ支承部10に対向するロープ係止爪板11とを設
け、基板７・８を設けた軸杆12にロープ係止爪板11の基
部をロープ係止爪板11の先端縁をロープ支承部10に向け
て回動自在に設け、このロープ係止爪板11の先端縁とロ
ープ支承部10との間に前記ロープ９の挿通間隙を形成
し、この挿通間隙巾を狭める方向にロープ係止爪板11を
回動付勢するスプリング13を設け、ロープ係止爪板11の
外周縁の形状をロープ係止爪板11の回動によりロープ９
を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭くなる形状に形
成し、このロープ係止爪板11の側面の一部にロープ係止
爪板11をスプリング13に抗してロープ支承部10より離反
する方向に回動せしめる操作部11ａを設け、この操作部
11ａを二枚の基板７・８の開放縁部近くに位置せしめた
連結具付親綱調節金具に係るものである。
【００２１】また、連結部ａは棒材より成形され、ひっ
かけ体１は鍛造加工により成形し、取付杆５は棒材の形
状を生かして成形し、係止鍔４は機械加工（切削など）
により成形している。
かけ体１は鍛造加工により成形し、取付杆５は棒材の形
状を生かして成形し、係止鍔４は機械加工（切削など）
により成形している。
【００２２】また、親綱調節装置ｂの揺動連結体６は中
空形状に形成され、この中空部分に前記取付杆５の係止
鍔４が嵌入され、前記揺動連結体６の外壁部分に前記係
止鍔４が係合されている。従って、取付杆５と揺動連結
体６とは互いに回動自在となる（即ち、連結部ａと親綱
調節装置ｂとは互いに回動自在となる。）。
空形状に形成され、この中空部分に前記取付杆５の係止
鍔４が嵌入され、前記揺動連結体６の外壁部分に前記係
止鍔４が係合されている。従って、取付杆５と揺動連結
体６とは互いに回動自在となる（即ち、連結部ａと親綱
調節装置ｂとは互いに回動自在となる。）。
【００２３】また、揺動連結体６は基板７・８間に設け
られた軸体14により揺動自在に軸着されている。
られた軸体14により揺動自在に軸着されている。
【００２４】また、ロープ支承部10は、基板７・８間に
ピン体19により固定されている。
ピン体19により固定されている。
【００２５】また、ロープ係止爪板11には、ロープ９の
撚り山の形状とピッチに合致するピッチの喰い込み歯20
が先端縁に形成されており、ロープ係止爪板11にロープ
９の落下衝撃がかかっても喰い込み歯20とロープ９の撚
り山との係合作用によりロープ９が抜ける危険を防止し
ている。
撚り山の形状とピッチに合致するピッチの喰い込み歯20
が先端縁に形成されており、ロープ係止爪板11にロープ
９の落下衝撃がかかっても喰い込み歯20とロープ９の撚
り山との係合作用によりロープ９が抜ける危険を防止し
ている。
【００２６】また、本実施例は、連結部ａのひっかけ体
１を金具で構成された連結部材15に連結した場合を図示
している。
１を金具で構成された連結部材15に連結した場合を図示
している。
【００２７】また、親綱調節装置ｂを使用してロープ９
（親綱）を水平に緊張にし、このロープ９に作業者21の
命綱22を連結している。
（親綱）を水平に緊張にし、このロープ９に作業者21の
命綱22を連結している。
【００２８】また、閉塞体２は、ひっかけ体１に設けら
れた第一係合孔16と第一ピン体23とにより、連結部ａに
第一ピン体23を軸として回動自在に設けている。
れた第一係合孔16と第一ピン体23とにより、連結部ａに
第一ピン体23を軸として回動自在に設けている。
【００２９】また、解除体３は、ひっかけ体１に設けら
れた第二係合孔17と第二ピン体24とにより、連結部ａに
第二ピン体24を軸として回動自在に設けている。
れた第二係合孔17と第二ピン体24とにより、連結部ａに
第二ピン体24を軸として回動自在に設けている。
【００３０】また、解除体３には、ひっかけ体１の開口
部１'を解放するときに解除体３と閉塞体２とを握りし
め易いようにすべり止め部18が設けている。
部１'を解放するときに解除体３と閉塞体２とを握りし
め易いようにすべり止め部18が設けている。
【００３１】本実施例は上述のように構成したから、連
結具ａに複雑な機構を設けることなく、連結具ａを鍛造
加工により簡易に成形することができ、従来の連結具付
親綱調節金具と同様に、揺動連結体６により連結具ａと
親綱調節装置ｂとを屈曲可能にすることができる実用
性、生産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
結具ａに複雑な機構を設けることなく、連結具ａを鍛造
加工により簡易に成形することができ、従来の連結具付
親綱調節金具と同様に、揺動連結体６により連結具ａと
親綱調節装置ｂとを屈曲可能にすることができる実用
性、生産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
【００３２】また、先端に係止鍔４を形成した取付杆５
を突設した連結具ａを棒材を鍛造加工して成形し、この
連結具ａに親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動
自在に設けたから、連結具ａのひっかけ体１と取付杆５
と係止鍔４とを鍛造加工により一体物に成形でき、且つ
簡易に成形することができる。
を突設した連結具ａを棒材を鍛造加工して成形し、この
連結具ａに親綱調節装置ｂを揺動連結体６を介して回動
自在に設けたから、連結具ａのひっかけ体１と取付杆５
と係止鍔４とを鍛造加工により一体物に成形でき、且つ
簡易に成形することができる。
【００３３】このため、従来品のひっかけ体１を含む連
結具ａを鋳造加工し、係止鍔４付きの取付杆５を別体で
成型して、両者を連結するタイプのものに比し、製造が
一層容易な生産性に秀れた連結具付親綱調節金具とな
る。
結具ａを鋳造加工し、係止鍔４付きの取付杆５を別体で
成型して、両者を連結するタイプのものに比し、製造が
一層容易な生産性に秀れた連結具付親綱調節金具とな
る。
【００３４】また、解除体３と閉塞体２とを手に持って
握りしめる動作により、ひっかけ体１の開口部１'を解
放することができ、この動作を行わない場合には、ひっ
かけ体１の開口部１'が解放されず連結具ａと金具で構
成された連結部材15との連結が解除されない安全性に秀
れた連結具付親綱調節金具となる。
握りしめる動作により、ひっかけ体１の開口部１'を解
放することができ、この動作を行わない場合には、ひっ
かけ体１の開口部１'が解放されず連結具ａと金具で構
成された連結部材15との連結が解除されない安全性に秀
れた連結具付親綱調節金具となる。
【００３５】また、ロープ９の端部を牽引するだけでロ
ープ係止爪板11を回動させてロープ９の長さを所望長さ
だけ調節することが出来るから、極めて簡単にロープ９
（親綱）の張りを調節することが出来、それだけ親綱張
りの作業能率の向上を高めることができる。
ープ係止爪板11を回動させてロープ９の長さを所望長さ
だけ調節することが出来るから、極めて簡単にロープ９
（親綱）の張りを調節することが出来、それだけ親綱張
りの作業能率の向上を高めることができる。
【００３６】また、逆にロープ９をゆるめる場合やロー
プ９を取り外したり装着する場合には、ロープ係止爪板
11に連けた操作部11ａを操作することにより、ロープ係
止爪板11をスプリング13に抗して簡単にロープ支承部10
から回動離反させることができ、ロープ９をゆるめるこ
とも外すことも挿通することも容易に行われることにな
る。
プ９を取り外したり装着する場合には、ロープ係止爪板
11に連けた操作部11ａを操作することにより、ロープ係
止爪板11をスプリング13に抗して簡単にロープ支承部10
から回動離反させることができ、ロープ９をゆるめるこ
とも外すことも挿通することも容易に行われることにな
る。
【００３７】このように本実施例は、簡単にロープ９の
長さを調節することも、またロープ９を緊張させたり、
ゆるめたり、通したり、外したりすることが出来る実用
性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
長さを調節することも、またロープ９を緊張させたり、
ゆるめたり、通したり、外したりすることが出来る実用
性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
【００３８】また、このロープ係止爪板11とロープ支承
部10との間に前記ロープ９を挿通する挿通間隙を形成
し、このロープ係止爪板11とロープ支承部10との挿通間
隙巾を狭める方向にロープ係止爪板11を回動するスプリ
ング13を設け、ロープ係止爪板11の外周縁の形状を回動
によりロープ９を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭
くなる形状に形成したから、折曲垂下したロープ９の端
部を引くことによりロープ９（親綱）を緊張し、この緊
張したロープ９に作業者21の落下に伴う大きな負荷がか
かっても、その瞬間ロープ係止爪板11の先端縁がロープ
９を強力に挟圧するから作業者21の地上落下を確実に防
止できる連結具付親綱張設金具となる。
部10との間に前記ロープ９を挿通する挿通間隙を形成
し、このロープ係止爪板11とロープ支承部10との挿通間
隙巾を狭める方向にロープ係止爪板11を回動するスプリ
ング13を設け、ロープ係止爪板11の外周縁の形状を回動
によりロープ９を挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭
くなる形状に形成したから、折曲垂下したロープ９の端
部を引くことによりロープ９（親綱）を緊張し、この緊
張したロープ９に作業者21の落下に伴う大きな負荷がか
かっても、その瞬間ロープ係止爪板11の先端縁がロープ
９を強力に挟圧するから作業者21の地上落下を確実に防
止できる連結具付親綱張設金具となる。
【００３９】
【発明の効果】本発明は上述のように、請求項１記載の
発明においては、ひっかけ体を有する連結具の基部側に
係止鍔を形成した取付杆を突設し、この連結具にロープ
に連結する親綱調節装置を揺動連結体を介して回動自在
に設けたから、連結具に複雑な機構を設けることなく、
従来の連結具付親綱調節金具と同様に、揺動連結体によ
り連結具と親綱調節装置とは屈曲可能な連結具を簡易に
成形することができ製造コスト安となる生産性に秀れた
連結具付親綱調節金具となる。
発明においては、ひっかけ体を有する連結具の基部側に
係止鍔を形成した取付杆を突設し、この連結具にロープ
に連結する親綱調節装置を揺動連結体を介して回動自在
に設けたから、連結具に複雑な機構を設けることなく、
従来の連結具付親綱調節金具と同様に、揺動連結体によ
り連結具と親綱調節装置とは屈曲可能な連結具を簡易に
成形することができ製造コスト安となる生産性に秀れた
連結具付親綱調節金具となる。
【００４０】請求項２記載の発明においては、先端に係
止鍔を形成した取付杆を突設した連結具を棒材を鍛造加
工して成形し、この連結具に親綱調節装置を揺動連結体
を介して回動自在に設けたから、連結具のひっかけ体と
取付杆と係止鍔とを鍛造加工により一体物に成形でき、
且つ簡易に成形することができる。
止鍔を形成した取付杆を突設した連結具を棒材を鍛造加
工して成形し、この連結具に親綱調節装置を揺動連結体
を介して回動自在に設けたから、連結具のひっかけ体と
取付杆と係止鍔とを鍛造加工により一体物に成形でき、
且つ簡易に成形することができる。
【００４１】このため、従来品のひっかけ体を含む連結
具を鋳造加工し、係止鍔付きの取付杆を別体で成型し
て、両者を連結するタイプのものに比し、製造が一層容
易な生産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
具を鋳造加工し、係止鍔付きの取付杆を別体で成型し
て、両者を連結するタイプのものに比し、製造が一層容
易な生産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
【００４２】請求項３記載の発明においては、連結具に
複雑な機構を設けることなく、連結具を鍛造加工により
一体的に且つ簡易に成形することができ、従来の連結具
付親綱調節金具と同様に、揺動連結体により連結具と親
綱調節装置とを屈曲可能にすることができる実用性、生
産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
複雑な機構を設けることなく、連結具を鍛造加工により
一体的に且つ簡易に成形することができ、従来の連結具
付親綱調節金具と同様に、揺動連結体により連結具と親
綱調節装置とを屈曲可能にすることができる実用性、生
産性に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
【００４３】また、解除体と閉塞体とを手に持って握り
しめる動作により、ひっかけ体の開口部を解放すること
ができ、この動作を行わない場合には、ひっかけ体の開
口部が解放されず連結具とこの連結具が連結される連結
部材とが分離したりしない安全性に秀れた連結具付親綱
調節金具となる。
しめる動作により、ひっかけ体の開口部を解放すること
ができ、この動作を行わない場合には、ひっかけ体の開
口部が解放されず連結具とこの連結具が連結される連結
部材とが分離したりしない安全性に秀れた連結具付親綱
調節金具となる。
【００４４】また、操作部の操作により簡単にロープの
長さを調節することも、またロープを緊張させたり、ゆ
るめたり、通したり、外したりすることが出来る作業性
に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
長さを調節することも、またロープを緊張させたり、ゆ
るめたり、通したり、外したりすることが出来る作業性
に秀れた連結具付親綱調節金具となる。
【００４５】また、このロープ係止爪板とロープ支承部
との間に前記ロープを挿通する挿通間隙を形成し、この
ロープ係止爪板とロープ支承部との挿通間隙巾を狭める
方向にロープ係止爪板を回動するスプリングを設け、ロ
ープ係止爪板の外周縁の形状を回動によりロープを挾持
する前記挿通間隙巾が次第に巾狭くなる形状に形成した
から、折曲垂下したロープの端部を引くことによりロー
プ（親綱）を緊張し、この緊張したロープに作業者の落
下に伴う大きな負荷がかかっても、その瞬間ロープ係止
爪板の先端縁がロープを強力に挟圧するから作業者の地
上落下を確実に防止できる極めて安全性に秀れた連結具
付親綱張設金具となる。
との間に前記ロープを挿通する挿通間隙を形成し、この
ロープ係止爪板とロープ支承部との挿通間隙巾を狭める
方向にロープ係止爪板を回動するスプリングを設け、ロ
ープ係止爪板の外周縁の形状を回動によりロープを挾持
する前記挿通間隙巾が次第に巾狭くなる形状に形成した
から、折曲垂下したロープの端部を引くことによりロー
プ（親綱）を緊張し、この緊張したロープに作業者の落
下に伴う大きな負荷がかかっても、その瞬間ロープ係止
爪板の先端縁がロープを強力に挟圧するから作業者の地
上落下を確実に防止できる極めて安全性に秀れた連結具
付親綱張設金具となる。
【図１】本実施例の説明側面図である。
【図２】本実施例の説明側面拡大図である。
【図３】本実施例の使用状態を示す正面図である。
１ ひっかけ体 １' 開口部 ２ 閉塞体 ３ 解除体 ４ 係止鍔 ５ 取付杆 ６ 揺動連結体 ７・８ 基板 ９ ロープ 10 ロープ支承部 11 ロープ係止爪板 11ａ 操作部 12 軸杆 13 スプリング ａ 連結具 ｂ 親綱調節装置
Claims (3)
- 【請求項１】 ひっかけ体を有する連結具の基部側に係
止鍔を形成した取付杆を突設し、この連結具にロープに
連結する親綱調節装置を揺動連結体を介して回動自在に
設けたことを特徴とする連結具付親綱調節金具。 - 【請求項２】 請求項１記載の連結具付親綱調節金具に
おいて、先端に係止鍔を形成した取付杆を突設した連結
具を棒材を鍛造加工して成形し、この連結具に親綱調節
装置を揺動連結体を介して回動自在に設けたことを特徴
とする連結具付親綱調節金具。 - 【請求項３】 鉤状のひっかけ体の開口部に閉塞体を上
方を外側に回動自在に設け、反対側のひっかけ体の基部
に解除体を同じく上方を外側に回動自在に閉塞体と対向
状態に設け、解除体と閉塞体とを手に持って握りしめる
動作により解除体の係止状態を解除して閉塞体を内側に
回動してひっかけ体の開口部を開放する連結具のひっか
け体と係止鍔と取付杆とを棒材より鍛造加工で成形し、
この連結具の基部側に係止鍔付の取付杆を突設し、この
取付杆を親綱調節装置の二枚の対設した基板の一端間に
軸着した揺動連結体に回動自在に設け、この親綱調節装
置の基板間にロープを支承するロープ支承部と、このロ
ープ支承部に対向するロープ係止爪板とを設け、基板を
設けた軸杆にロープ係止爪板の基部をロープ係止爪板の
先端縁をロープ支承部に向けて回動自在に設け、このロ
ープ係止爪板の先端縁とロープ支承部との間に前記ロー
プの挿通間隙を形成し、この挿通間隙巾を狭める方向に
ロープ係止爪板を回動付勢するスプリングを設け、ロー
プ係止爪板の外周縁の形状をロープ係止爪板の回動によ
りロープを挾持する前記挿通間隙巾が次第に巾狭くなる
形状に形成し、このロープ係止爪板の側面の一部にロー
プ係止爪板をスプリングに抗してロープ支承部より離反
する方向に回動せしめる操作部を設け、この操作部を二
枚の基板の開放縁部近くに位置せしめたことを特徴とす
る連結具付親綱調節金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08324266A JP3134054B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 連結具付親綱調節金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08324266A JP3134054B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 連結具付親綱調節金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169634A true JPH10169634A (ja) | 1998-06-23 |
| JP3134054B2 JP3134054B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=18163895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08324266A Expired - Lifetime JP3134054B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 連結具付親綱調節金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134054B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2857070A1 (fr) * | 2013-10-07 | 2015-04-08 | Etablissements Simond | Dispositif de liaison deplaçable et amovible le long d'une corde |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP08324266A patent/JP3134054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2857070A1 (fr) * | 2013-10-07 | 2015-04-08 | Etablissements Simond | Dispositif de liaison deplaçable et amovible le long d'une corde |
| CN104565203A (zh) * | 2013-10-07 | 2015-04-29 | 西蒙德机构 | 沿绳索可移置和可移除的连接装置 |
| CN104565203B (zh) * | 2013-10-07 | 2017-11-21 | 西蒙德机构 | 沿绳索可移置和可移除的连接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3134054B2 (ja) | 2001-02-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |