JPH10169591A - マグネット駆動ポンプ - Google Patents

マグネット駆動ポンプ

Info

Publication number
JPH10169591A
JPH10169591A JP8352291A JP35229196A JPH10169591A JP H10169591 A JPH10169591 A JP H10169591A JP 8352291 A JP8352291 A JP 8352291A JP 35229196 A JP35229196 A JP 35229196A JP H10169591 A JPH10169591 A JP H10169591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
shaft
magnet
suction nozzle
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8352291A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Miyamoto
栄治 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP8352291A priority Critical patent/JPH10169591A/ja
Publication of JPH10169591A publication Critical patent/JPH10169591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸を支持する部分の構造が堅牢で耐用性が高
く、しかも空引き運転や空気巻き込み運転時の軸受の発
熱による破損をも防止して耐久性を向上させたマグネッ
ト駆動ポンプを提供する。 【解決手段】 軸線をほぼ同じくするモータ部1とポン
プ部Pを液密に区画し、モータ軸6に取り付けた駆動回
転体7とポンプ部に配置した従動回転体10の間に磁気
結合による回転伝達機構Tを構成したマグネット駆動ポ
ンプにおいて、ポンプ部の吸込ノズル31aの流路中心
とポンプ軸9の軸心を所定間隔ずらせて配置するととも
に、ポンプ軸の吸込ノズル側端部をポンプ部の吸込ノズ
ルからずれた位置に設けた軸受37により支持するよう
にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、毒性の強
い薬液のように漏洩を完全に防止する必要がある液体等
を圧送する場合に好適なマグネット駆動ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来、プラスチック製のポンプ
に多用されている形式の軸受部を有するマグネット駆動
ポンプの一般的な構成を示す。ここでは、駆動モータ1
に、略円筒状のブラケット2を介してポンプケーシング
3が接続されており、このポンプケーシング3には、互
いに直交する方向に延びる吸込ノズル3aと吐出ノズル
3bとが設けられている。
【0003】ブラケット2とポンプケーシング3との間
に周縁部を挟まれて固定されたシェル5がブラケット2
の内部に向けて膨出して配置され、これによって、シェ
ル5とポンプケーシング3の間にポンプ室4が、シェル
5とブラケット2の間に駆動回転体7を収容する部屋が
互いに気密な状態で区画形成されている。
【0004】駆動モータ1のモータ軸6には、シェル5
の周囲にボスと筒状部を有する駆動回転体7がモータ軸
6と一体に回転するように連結され、この駆動回転体7
の内周面に、シェル5の円筒面に対向する位置に、周方
向等間隔に複数の駆動磁石体8が固着されている。
【0005】一方、ポンプ室4の内部には、ポンプ軸9
が、シェル5の内面に設けたボス部5aとポンプケーシ
ング3の吸込ノズル3a内に複数のリブ12で支持され
た軸支持部材13にそれぞれ両端を固定されて配置され
ている。このポンプ軸9は、軸心が吸込ノズル3aの流
路中心と一致するように、かつ、モータ軸6と同軸にな
るように配置されている。
【0006】このポンプ軸9の周りには、羽根車14及
びこれと一体に回転する従動回転体10が回転自在に設
けられている。筒状の従動回転体10には、前記駆動磁
石体8とシェル5を挟んで対向する位置に同数の従動磁
石体11が樹脂モールド等によって一体に固着されてい
る。駆動磁石体8と従動磁石体11の組み合わせによ
り、シェル5を挟んだ回転伝達機構Tが構成されてい
る。
【0007】従動回転体10は、ラジアル軸受15を介
してポンプ軸9に回転自在に支承されている。また、羽
根車14のマウス部14aの近傍には回転側スラスト軸
受16aが、ポンプケーシング3の回転側スラスト軸受
16aに対面する内周面には、この固定側スラスト軸受
16aと相対する固定側スラスト軸受16bがそれぞれ
設けられている。
【0008】図4は、他の従来例を示すもので、図3の
場合と異なり、ポンプ軸9が回転する形式のマグネット
駆動ポンプである。すなわち、ブラケット2とポンプケ
ーシング3との間に仕切壁20が設けられ、この仕切壁
20とブラケット2との間でシェル5の周縁部が挟持固
定されている。ポンプ軸9と従動回転体10とはキー2
1aを介して、ポンプ軸9と羽根車14とはキー21b
を介して、それぞれ一体に回転するように構成されてい
る。
【0009】そして、仕切壁の20の内周面に固定側軸
受22aが、従動回転体10の端面と内面の双方で接触
する回転側軸受22bがそれぞれ設けられ、これによ
り、ラジアル、アキシャル双方向の軸受が構成されてい
る。前記の従来例のいずれにおいても、ポンプ室4内の
軸受部分の潤滑や冷却は圧送される流体自体によって行
なわれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来例にあっては、いずれもポンプ軸9を支持する構
造部分の耐用性が不充分であるという課題があった。す
なわち、図3の従来例では、狭い吸込部3aに軸支持部
材13とこれを支持するリブ12を設けるという複雑な
構造となっており、かつ、この部分には揚液が流通する
ので、これらの構造の強度が不充分で耐用性に欠ける。
また、図4の場合は軸受1つで回転部分を支持しなけれ
ばならないので、ポンプ軸の振れが起きやすい。
【0011】さらに、図3の従来例では、ポンプ軸9に
近い位置にラジアル軸受15が設けられているので、巻
き込まれた空気を遠心力によって排出する作用が弱い。
従って、起動時や低液位運転時などにおいて空気が巻き
込まれ、ポンプ軸9とラジアル軸受15との間の摺動に
より発熱し、あるいはこの熱が逃げないためこの部分が
破損することがある。
【0012】また、図3及び図4のいずれの場合も、ポ
ンプ吸込中心と羽根車及び従動回転体の回転中心とが同
一線上にあるため、吸込フート弁や吐出チェッキ弁がな
い配管系では、空引き運転時に揚液の逆流などでポンプ
内部の液が羽根車マウス部の下部の位置まで抜けてしま
い、軸受がドライ運転となってこの部分の破損に繋がる
という問題があった。
【0013】本発明は、上記に鑑み、軸を支持する部分
の構造が堅牢で耐用性が高く、しかも空引き運転や空気
巻き込み運転時の軸受の発熱による破損をも防止して耐
久性を向上させたマグネット駆動ポンプを提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、軸線を同じくするモータ部とポンプ部を液密に区画
し、モータ軸に取り付けた駆動回転体と前記ポンプ部に
配置した従動回転体の間に磁気結合による回転伝達機構
を構成したマグネット駆動ポンプにおいて、前記ポンプ
部の吸込ノズルと前記ポンプ軸の位置を所定間隔ずらせ
て配置するとともに、前記ポンプ軸の吸込ノズル側端部
を前記ポンプ部の前記吸込ノズルからずれた位置に設け
た軸受により支持するようにしたことを特徴とするマグ
ネット駆動ポンプ。
【0015】このように構成した本発明によれば、ポン
プ部の吸込ノズルとポンプ軸の位置をずらし、ポンプ軸
を支持する軸受を剛性の高いポンプ部のケーシングの内
周面に設けることにより、強度の高い、しかも簡単な構
造により、耐用性の高いポンプ軸の支持構造を提供する
ことができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、前記ポンプ軸を
ほぼ水平にし、かつ前記吸込ノズルを該ポンプ軸より上
方に位置させて横置きに設置した請求項1に記載のマグ
ネット駆動ポンプにおいて、前記吸込ノズルの下縁部を
前記ポンプ部の羽根車のマウス部の上縁部と同じかより
上の位置に配置したことを特徴とするマグネット駆動ポ
ンプである。
【0017】これにより、ポンプ軸の周りに配置された
軸受の摺動部が常に液没するようになり、吸込フート弁
や吐出チェッキ弁がない配管系に使用しても、空引き運
転等の時に、軸受がドライ状態になることを防止するこ
とができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、前記マウス部を
取り囲むように設けられて前記ポンプ部側空間を吸込側
空間と加圧側空間に区画する隔壁に、前記マウス部より
上側の位置に連通穴を設けたことを特徴とする請求項2
に記載のマグネット駆動ポンプである。これにより、運
転停止時等に揚液のサイホン効果による逆流が連通穴の
位置で抑止され、ポンプ部内部に揚液が残るようにな
る。
【0019】請求項4に記載の発明は、前記ポンプ軸を
貫通して圧力液導入用流路を形成し、加圧側から吸込側
へと揚液を流通させるようにしたことを特徴とする請求
項1に記載のマグネット駆動ポンプである。これによ
り、加圧側の揚液が吸込側に供給されて吸込ノズル側の
軸受の潤滑と冷却を促進し、また、ポンプ軸に作用する
スラストをバランスさせる。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記圧力液導入
用流路の入口または出口の一方または双方に対面する位
置に摩耗防止用保護板を設けたことを特徴とする請求項
4に記載のマグネット駆動ポンプである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2を参照して説明する。なお、従来例と同一部材
には同一符号を付して説明する。図1は、第1の実施の
形態を示すもので、駆動モータ1には、略円筒状のブラ
ケット2を介してポンプPを収容するポンプケーシング
30が接続されている。
【0022】このポンプケーシング30は、吸込ノズル
31aを有する吸込ケーシング31と、吐出ノズル32
aを有する吐出ケーシング32の2部材を互いに接合す
ることによって構成され、吐出ケーシング32には、羽
根車14のマウス部14aに延びる隔壁33が設けら
れ、この隔壁33によって、ポンプケーシング30の内
部が吸込室34とポンプ室35に区画されている。
【0023】ブラケット2と吐出ケーシング32との間
には、シェル5が周縁部を両部材に気密に挟まれて固定
されている。シェル5は、ブラケット2の内方に膨出し
ており、これにより、吐出ケーシング32側のポンプ室
35と、駆動モータ1側の駆動回転体7を収容する部屋
を互いに液密に区画している。
【0024】駆動モータ1のモータ軸6には、シェル5
を囲繞するような筒状部を有する駆動回転体7がモータ
軸6に連結され、この駆動回転体7の内周面に駆動磁石
体8が固着されている。
【0025】一方、吸込室34とポンプ室35を挿通す
るようにポンプ軸9が配置され、これにはキー21aを
介して従動回転体10が、キー21bを介して羽根車1
4が取り付けられている。この従動回転体10には、従
動磁石体11が樹脂モールドによって一体に固着され、
この従動磁石体11と駆動磁石体8とがシェル5を挟ん
で互いに対向して、マグネットカップリング(回転伝達
機構)Tを構成している。
【0026】ポンプ軸9の軸心O1 は吸込ノズル31a
の流路中心O2 とは互いに平行に、かつ上下に間隔Lだ
けずれて延びている。ポンプ軸9は、モータ側端部をシ
ェル5の内面に設けたラジアル軸受36により、ポンプ
側端部を吸込ケーシング31の内周面に設けたラジアル
・アキシャル軸受37によりそれぞれ回転自在に支承さ
れている。これら軸受36,37は、それぞれ固定軸受
36a,37bと回転軸受37a,37bから構成され
ている。
【0027】このように、ポンプケーシング30の吸込
ノズル31aの流路中心O2 とポンプ軸9の軸心O1
互いにずらすことにより、ポンプ軸9を支持する軸受3
7を剛性の高いポンプケーシング30の内周面に設ける
ことができ、強度的に不安定なリブを有する図3の構造
と比べて、あるいはポンプ軸9を中心のみで支持する図
4の構造と比べて堅牢な構造となっている。
【0028】ポンプ軸9の軸心O1 と吸込ノズル31a
の流路中心O2 との間隔Lは、吸込ノズル31aの流路
の下縁部Bが、羽根車14のマウス部14aの上縁部
U、及び軸受36,37の上縁部と同じかより上になる
ように設定されている。これにより、ポンプが停止して
揚液が吐出ノズル32aから吸込ノズル31aより逆流
して液位が下がったときも、ポンプ軸9を支持する軸受
36,37の摺動部が常に残液中に没するようになって
いる。従って、吸込フート弁や吐出チェッキ弁がない配
管系に使用しても、空引き運転等の時に、軸受36,3
7がドライ状態になることがない。
【0029】ポンプ軸9には軸心O1 に沿って全長に亘
って延びる圧力液導入用流路40が形成され、これによ
って、ポンプ室35内の高圧の揚液が吸込室34の軸受
36に供給されるようになっているとともに、ポンプ軸
9及び軸受部材37aに吸込側から圧力を掛けてバラン
スさせ、アキシャル軸受37の負荷を軽減するようにし
ている。なお、圧力液導入用流路40の入口及び出口近
傍での吸込ケーシング31とシェル5の摩耗を防止する
ために、保護板41,42がそれぞれの位置に設置され
ている。
【0030】この例では、ポンプ側の軸受37の(アキ
シャル軸受部の)外径d1 を羽根車14のマウス部14
aの外径d2 と同一(d1 =d2 )にすることで、軸受
37にスラスト荷重バランス機能を持たせている。
【0031】吸込室34とポンプ室35の間の隔壁33
の上部には、吸込室34とポンプ室35とを連通させる
連通穴43が設けられている。これによって、運転停止
時等に揚液が逆流する際のサイホン作用を遮断し、ポン
プ内部の吸込ノズルの流路下縁部Bより下の部分に確実
に液が残るようにするとともに、吐出ノズル32a内の
液を直接羽根車14のマウス部14aに戻して、羽根車
吸込側に設置した軸受37a,37bを濡らすことがで
きるように構成されている。
【0032】図2は、第2の実施の形態を示すもので、
図1の実施の形態では、ポンプ軸9のモータ側端部とシ
ェル5内面の間に設けていたラジアル軸受を、仕切壁2
0とポンプ軸9の間に形成したものである。すなわち、
ブラケット2とポンプケーシング3との間に仕切壁20
を取り付け、この仕切壁20とブラケット2との間にシ
ェル5の周縁部を挟持固定するとともに、仕切壁の20
の内周面に固定軸受45aを、従動回転体10の端面に
回転軸受45bをそれぞれ設けてラジアル軸受45を構
成したものである。
【0033】この実施の形態と第1の実施の形態とは、
シェル5に固定軸受37aを配置するか、或いは仕切壁
20に固定軸受45aを配置するかの差はあるが、作用
・効果は同じである。また、前記のいずれの実施の形態
も、ポンプ軸9を水平として用いる横置き型のポンプを
説明したが、例えば、図1、図2のポンプを吸込ノズル
を下向きとして縦置きして用いてもよく、その場合も軸
受部分の構造の簡素化と強度向上の効果は奏せられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポンプの吸込ノズルの流路中心をポンプ軸の軸心からず
らして、ポンプ軸を支持する固定軸受を剛性の高いポン
プ部のケーシングの内周面に設けることにより、構造の
複雑な吸込ノズルの部分に強度的に不安定なリブ等を介
して軸受を構成しなくてよく、構造が簡単になるととも
に堅牢な構造として耐用性を向上させることができる。
【0035】さらに、方法のポンプを横置きし、ポンプ
の吸込ノズルの下縁部が羽根車のマウス部の上端部の高
さ以上の高さに位置するようにし、ポンプ軸の周りに配
置された軸受の摺動部が常に液没するようにして、吸込
フート弁や吐出チェッキ弁がない配管系に使用しても、
空引き運転等の時に、軸受部がドライ状態になることを
防止して、耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 ブラケット 5 シェル 6 モータ軸 7 駆動回転体 8 駆動磁石体 9 ポンプ軸 10 従動回転体 11 従動磁石体 14 羽根車 14a 同マウス部 20 仕切壁 30 ポンプケーシング 31 吸込ケーシング 31a 同吸込ノズル 32 吐出ケーシング 33 隔壁 34 吸込室 35 ポンプ室 36a 固定軸受 36b 回転軸受 37a 回転軸受 37b 固定軸受 40 圧力液導入流路 41,42 摩耗防止用保護板 43 連通穴 45a 固定軸受 45b 回転軸受 T 回転伝達機構 P ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線をほぼ同じくするモータ部とポンプ
    部を液密に区画し、モータ軸に取り付けた駆動回転体と
    前記ポンプ部に配置した従動回転体の間に磁気結合によ
    る回転伝達機構を構成したマグネット駆動ポンプにおい
    て、 前記ポンプ部の吸込ノズルの流路中心とポンプ軸の軸心
    を所定間隔ずらせて配置するとともに、前記ポンプ軸の
    吸込ノズル側端部を前記ポンプ部の前記吸込ノズルから
    ずれた位置に設けた軸受により支持するようにしたこと
    を特徴とするマグネット駆動ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ポンプ軸をほぼ水平に、かつ前記吸
    込ノズルを該ポンプ軸より上方に位置させて横置きに設
    置した請求項1に記載のマグネット駆動ポンプにおい
    て、前記吸込ノズルの下縁部を前記ポンプ部の羽根車の
    マウス部の上縁部と同じかより上の位置に配置したこと
    を特徴とするマグネット駆動ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記マウス部を取り囲むように設けられ
    て前記ポンプ部側空間を吸込側空間と加圧側空間に区画
    する隔壁に、前記マウス部より上側の位置に連通穴を設
    けたことを特徴とする請求項2に記載のマグネット駆動
    ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ポンプ軸を貫通して圧力液導入用流
    路を形成し、加圧側から吸込側へと揚液を流通させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のマグネット
    駆動ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記圧力液導入用流路の入口または出口
    の一方または双方に対面する位置に摩耗防止用保護板を
    設けたことを特徴とする請求項4に記載のマグネット駆
    動ポンプ。
JP8352291A 1996-12-12 1996-12-12 マグネット駆動ポンプ Pending JPH10169591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8352291A JPH10169591A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 マグネット駆動ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8352291A JPH10169591A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 マグネット駆動ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10169591A true JPH10169591A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18423068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8352291A Pending JPH10169591A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 マグネット駆動ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10169591A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5384322B2 (ja) ポンプ用羽根車及びそれを備えた水中ポンプ
CA2617657C (en) Pressurized bearing system for submersible motor
US7785082B2 (en) Sealless pump
JP2003529702A (ja) 軸封部を備えた水中用モータ
JP2002138990A (ja) モータポンプ
JP4078833B2 (ja) 両吸込渦巻ポンプ
JPH10169591A (ja) マグネット駆動ポンプ
KR102432443B1 (ko) 베어링 윤활제의 누설방지구조를 갖는 펌프
JP4159733B2 (ja) 自吸式ポンプ装置
JPH08177782A (ja) 両吸込ポンプ
JPH10205482A (ja) マグネット駆動ポンプ
KR100320288B1 (ko) 전주류형펌프
KR100950847B1 (ko) 마그네트 펌프의 리어 컨테인먼트 쉘 구조체
JPH10169590A (ja) マグネット駆動ポンプ
JPH11241697A (ja) 浸漬式ポンプ
JPH0319920B2 (ja)
KR100484057B1 (ko) 자흡식 펌프용 개량 임펠러 및 그 조립 구조체와 이를포함하는 자흡식 펌프
KR101644472B1 (ko) 수중 모터 펌프
KR102451295B1 (ko) 펌핑압력 증가형 수중펌프
RU2752789C1 (ru) Герметичный электронасос
JPH10238489A (ja) 小型流体ポンプ
JPH053758Y2 (ja)
JP3578585B2 (ja) 水中ポンプ
CA1325552C (en) Self-priming centrifugal pump for dangerous, particularly radio-active liquids
KR20200027385A (ko) 워터 펌프

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees