JPH10169281A - 枚葉部材の錠金具の安全装置 - Google Patents

枚葉部材の錠金具の安全装置

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JPH10169281A
JPH10169281A JP33394197A JP33394197A JPH10169281A JP H10169281 A JPH10169281 A JP H10169281A JP 33394197 A JP33394197 A JP 33394197A JP 33394197 A JP33394197 A JP 33394197A JP H10169281 A JPH10169281 A JP H10169281A
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safety device
locking finger
lug
plane
locking
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Gerard Prevot
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Richard Strassel
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Ferco International Usine de Ferrures de Batiment
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最小の部品で、単純、小型化した枚葉部材の
錠金具の安全装置を提供する。 【解決手段】 安全装置1は、面板6に挿入されるケー
シングの形をした支持具5と、扉又は窓が開いていると
きに、弾性的な復元手段15の下で、並進運動する作動
棒8を施錠するための、面板を貫通した錠指部13とを
含む。ケーシングの両側面26,27には、作動ラグ2
5に相当する結合ラグ24を貫通するための開口20が
設けられ、該結合ラグは錠指部に係合している。更に該
結合ラグには、固定手段37が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉、窓又はそのよ
うな枚葉部材の開放に際し、開き窓用ボルト又は錠用ボ
ルトのような錠金具の作動を安全に又は部分的に妨げる
ことの出来る誤作動防止型(アンチホールズマンノーブ
レタイプ)安全装置であって、一方において、ケーシン
グの形をした支持具であって、この支持具の後側の面板
に挿入可能であり、前記錠具に対応する作動棒を動かす
支持具と、他方において、弾性的な復元手段の作用下
で、前記作動棒と協同するために前記面板を貫通してい
る錠指部であって、この錠指部上で、この枚葉部材を閉
じているときに、別の枚葉部材又は扉又は窓のサッシ枠
の働きの下で、非施錠位置へと錠指部を動かすために操
作具に対応する結合ラグを働かせることが出来る錠指部
とを含んでいる安全装置に関する。本発明は、建物の金
具類の分野にその用途がある。加えて、特に揺動した
り、傾動したりする枚葉部材に関する。
【0002】
【従来の技術】扉、窓又はそのようなものの多くの錠金
具は、枚葉部材又は枚葉部材から構成される物に様々な
開き方を与えている。このように、揺動及び傾動する枚
葉部材の枠組みの中で、開き窓用ボルト又は錠用ボルト
の形をした錠金具を使った第1の操作は、しばしばフラ
ンス風の開き方と呼ばれている、枚葉部材又は枚葉部材
の1つを回転軸のまわりを回動させることによって、扉
又は窓を開かせる。他方では、開き窓用ボルト又は錠用
ボルトに初めに与えた動きを続ける場合、この枚葉部材
は、傾動する枚葉部材のように、例えば、サッシ枠の低
部の横棒として実質的に使われている水平軸のまわりを
回動することによって開く。これらの様々な開け方は、
枚葉部材を固定するか、又は他方では、別の開き方で枚
葉部材を開放するために錠具を働かせることができる関
節具を必要とすることが、明らかに理解できる。
【0003】さらに、旗の方式と呼ばれている枚葉部材
の開け方を避けるために、枚葉部材がどんな開き位置に
あっても、錠金具の作動を妨げることが絶対に必要であ
る。これは、実際に枚葉部材の操作金具と関節金具の悪
化が原因である。これは、サッシ枠の中の枚葉部材の枠
を正しく最初の閉められた位置に戻すためには、少なか
らずやっかいな小細工を必要とする枚葉部材のやっかい
な位置に生じる。
【0004】このため、誤作動防止型とも呼ばれ、多く
の場合、開き窓用ボルト又は錠用ボルト型の錠金具に対
する操作機構を含んでいるケーシングの中に直接に収納
されている安全装置が工夫されている。実際上、そのよ
うな安全装置は、この機構をこのようにひどく難かしく
しており、しばしば錠金具の多くの要素に問題を起こし
ている。
【0005】さらに、枚葉部材の溝の中で、与えられた
面板に対して挿入でき、かつ開き窓用ボルト又は錠用ボ
ルトに相当する作動棒を覆うことができる公知の安全装
置がある。そのような安全装置は、実際上、面板に固定
された支持具を含み、その一方で、弾性的な復元手段の
作用の下で、錠指部が作動棒と協同するために作動棒に
与えられた開口を貫通しており、そして、このようにし
て、枚葉部材がどの開き位置にあっても、作動棒を固定
することができるようにされている。この点に関して、
安全装置は、加えて、枚葉部材が閉じているとき、場合
により、サッシ枠又は扉、窓又はそのようなものの枚葉
部材を動かすことのできる作動ラグを備えた操作金具を
含んでいる。このように、この操作金具の結合ラグを通
しての機能は、そのような状況の下で、錠指部をその非
作動位置に、例えば作動棒から開放された位置にもって
くることである。
【0006】したがって、安全装置を備えた枚葉部材が
完全に閉じられたときのみに、作動棒は再び解放され、
かつそれ故、開き窓用ボルト又は錠用ボルト型の錠金具
が作動できる。そのような安全装置の欠点は、その複雑
性にある。
【0007】特に、操作金具は、後方に曲げられた刃形
の形状をしており、その一方は、枚葉部材が閉じている
とき、実際上、その途上にあるサッシ枠又は他の障害物
に働く作動ラグを、またその他方は、結合ラグを区画形
成している。事実、この結合ラグは、支持具によって区
画形成されたケーシングの中にきっちりと取り付けられ
た刃形部分をシューが後方に押すことができるように、
また面板に平行な軸のまわりを回動するようにされてい
る。傾動軸に対しその反対端部で、この刃形部分は、面
板の平面に垂直に動くことのできる錠指部に係合されて
いる。スプリングの形をした弾性的な復元手段が、錠指
部を体系的にその作動位置に戻すように押しており、そ
れにより、枚葉部材の開きから完全に、操作金具がシュ
ー上及びこのように刃形部分上でその作動を開放し、こ
の錠指部が、並進運動により作動棒を固定するために、
作動棒と協同できるようになる。
【0008】このように、曲げられた刃形部分が操作金
具を区画形成している上に、この安全装置は、必ず以下
のものを含む。 −支持具上に回動するように取り付けられたシューと、 −この支持具を区画形成しているケーシングの中に、適
当な挿入手段によって、内側に曲がって傾いて取り付け
られた刃形部分と、 −そして、勿論、錠指部とその弾性的な復元手段
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの多くの部品を
製作することだけが必要なのではなく、組み立てられな
くてはならない。この全ては、比較的に数が多く、それ
らは扉、窓又はそのようなものの枚葉部材の溝の中に置
かれなければならないことは、この点で知られている。
【0010】そのような安全装置は、さらに逆にできる
ような構造とされている。まず第1にシューは、回動軸
のまわりのどの方向にも回動できる。そのような回動運
動は、全ての場合において、錠指部上で作動する刃形部
分の傾きを引き起こす。さらに、操作金具が、作用しな
ければならないシュー上に回動可能に取り付けられてい
る。そのような状況の下で、この操作金具の作動ラグ
が、安全装置の片側に設置され、枚葉部材を右側又は左
側に開くようにする。
【0011】しかしながら、操作金具の回転は、自由に
させるべきではない。それ故に、結合ラグは、いくらか
の曲げ力によってシュー上に曲げられなければならず、
実際上、この曲げ力が、扉、窓又はそのようなものへの
取り付けを確実にするために、大工が結合ラグを求めた
場合にのみ、この回転を与えている。
【0012】加えて、そのような装置の複雑さが、それ
らの信頼性に疑いを与えていることが認識されるべきで
ある。溝の変形やそれ自身の構造の種類と結びついた多
くの部品による多すぎるが故の反動が、この装置の正確
な作動を完全に保証できないものとしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方では、最
小の部品で、かつ出来る限り小型化した単純な形の安全
装置の構造によって、かつ他方では、扉、窓又はそのよ
うなものの枚葉部材に装着する場合に、錠指部上に直接
に作用するように、安全装置上に単なる備品により大工
が挿入できる操作金具によってこれらの問題の解決をも
たらすことができる。そのような安全装置を具備した枚
葉部材の開く方向に従ってこの操作金具の位置を合わせ
ることは、たやすいことであるという事実を述べること
なく、このことは、輸送中及び倉庫に保管中において
は、この安全装置の操作金具の存在を回避している。
【0014】このため、本発明は、扉、窓又はそのよう
な枚葉部材の開放に際し、開き窓用ボルト又は錠用ボル
トのような錠金具の作動を完全に又は部分的に妨げるこ
とのできる誤作動防止型安全装置であって、一方におい
て、ケーシングの形をした支持具であって、この支持具
の後側の面板に挿入可能であり、前記錠金具に対応する
作動棒を動かす支持具と、他方において、弾性的な復元
手段の作用下で、前記作動棒と協同するために前記面板
を貫通している錠指部であって、この錠指部上で、この
枚葉部材を閉じているときに、別の枚葉部材又は扉、窓
又はそのようなもののサッシ枠の働きの下で、非施錠位
置へと錠指部を動かすために操作金具に相当する結合ラ
グを働かせることができる錠指部とを含み、支持具によ
って区画形成され、かつ錠指部の収納具として作用する
ケーシングが、枚葉部材の取付けられた平面に平行で、
対向する側部のそれぞれの高さで、前記結合ラグの貫通
に役立つ開口を含み、前記結合ラグが、この結合ラグを
延ばしている作動ラグの働きの下で錠指部を作動するた
めに、このケーシング内でかつ前記錠指部に係合されて
おり、さらに、この結合ラグに前記ケーシング内で停止
するための手段が設けられていることを特徴とする安全
装置に関する。
【0015】このように、まず第1に、操作金具が錠指
部に直接に作用するのに気づく。加えて、この操作金具
は、支持具とそのカバーの組合せによって区画形成され
ているケーシングの中に固く挿入され、このことは、枚
葉部材の安全装置を、さらによく知られている開きの方
向に合わせる瞬間において行われる。この点で、大工が
この操作金具の取り付けを保証せざるを得ないために、
大工はその正しい位置に必ず注意を向けることが認めら
れる。このように、この操作金具が予め備えられている
従来の場合には、この大工は、枚葉部材の開きの方向に
合った位置に操作金具があるかを点検するのをうっかり
忘れてしまう。そのような状況の下で、扉、窓又はその
ようなものの最初の操作中においてのみ、誤りが発見で
きた。
【0016】そのような安全装置が、一方では面板を、
他方では後側に設けられた作動棒を貫通している固定具
によって、錠金具の面板に対して挿入されているという
事実に注意が向けられている。作動棒の自由な動きを許
すために、作動棒は、この固定具の前で長い開口を必ず
含んでいる。さて、一方では、扉、窓又はそのようなも
のの施錠に対応する位置から枚葉部材の傾いた開き位置
まで動く作動棒、フランス風の方式では開口を貫通して
いるこの作動棒の置換の大きさと、他方では、錠指部に
対し固定具の近辺で起きる安全装置のほぼ減少した大き
さのために、枚葉部材のただ1つの開き位置で、この錠
指部は、どの方向における動きからもこの錠指部を妨げ
ている棒の穴に自分自身を一般に置いており、その一
方、他の開き位置では、この施錠金具は、実際に固定具
の貫通に役立つ棒の長い溝に貫通している。このこと
が、この第2の位置で、この作動棒が置換の方向の1つ
でのみ、この錠指部によって固定されるという事実を起
させている。
【0017】実際に、そのような安全装置は、錠金具の
フランス風の方式での開き位置から傾いた開き位置への
通過、またこの逆の通過を妨げるのを許すが、枚葉部材
がサッシ枠に対して閉じられない限り、この枚葉部材が
半開きの場合でさえも、フランス風の方式での開き位置
から施錠位置までの動きから、安全装置がこの嵌合を妨
げることは、しばしば不可能である。
【0018】それ故、本発明は、付け加えるに、安全装
置が設けられた枚葉部材がどんな開き位置にあっても、
開き窓用ボルト又は錠用ボルトのような錠金具の作動を
完全に妨げることのできる安全装置に関する。
【0019】終りに、本発明はまた、枚葉部材の建具類
と協同するために作動棒の長い溝と同様に面板を貫通し
ているねじ又はそのような固定具によって、面板に対し
て挿入されている支持具であって、この支持具が、中間
の横断平面に対して対称的な形状を有し、かつ弾性的な
復元手段の作用の下で、作動棒と協同するために面板を
貫通している第2の錠指部を含むもので、この錠指部上
で、操作金具と関係している第2の結合ラグを働かせて
おり、これらの錠指部は、錠金具が枚葉部材のどんな開
き位置にもたらされている場合でも、少くとも錠指部の
1つは、作動棒がぴったりとした嵌合断面で与えられる
開口と協同するように決められた錠指部の軸間距離を維
持しており、このことが、作動棒の二方向での停止を保
証しているもので、又は、開き位置の一方で、錠指部の
1つは、ぴったりと嵌合した断面をもつ開口と協同し、
これにより置換の方向のそれぞれで作動棒を停止するこ
とができ、また他の開き位置で、両方の錠指部が、作動
棒にあって、安全装置を枚葉部材に結合している固定具
の貫通に役立つ長い溝の端部の平面で係合しており、こ
れにより並進運動における作動棒を停止することができ
ることを特徴とする安全装置に関する。
【0020】本発明のさらなる目的と利点は、以下の実
施の形態に関する記載及び添付図面を参照すると一層理
解できるであろう記載により明らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】添付図面の図1〜3に示されるよ
うに、本発明は、誤作動防止型の安全装置1であって、
扉、窓又はそのようなもの3に適した枚葉部材2の上に
設けられるのを目的としており、開き窓用ボルト又は錠
用ボルト4のような錠金具に設けられる安全装置に関す
る。実際上、そのような安全装置1の機能は、特に、枚
葉部材がどのような開き位置にあった場合でも、この錠
金具4の作動を妨げることである。このように、例とし
て、この安全装置1は、揺動−傾動型の枚葉部材の場合
には、錠金具の作動の下で、この枚葉部材の傾いた開き
を操作することができるのを避けさせる。その枚葉部材
が、記載が容易であるとの理由で、フランス風の方式と
称せられている垂直の回転軸のまわりの回転によりすで
に半開きである場合でさえも、そうである。そのうえ、
そのような安全装置1は、枚葉部材が開かれている場合
に、錠金具が施錠位置にもたらされることから簡単に妨
げることができる。もしこれが起きたなら、ローラ、止
め金又はそのような施錠金具は、本当に、場合がどうで
あれ、窓のサッシ枠又は他の枚葉部材を打つであろう
し、かつそれらの対応する保持体の前に、それらを位置
させることはできない。長い間に、そのような繰り返し
の打撃が錠金具の故障を引き起こすであろう。
【0022】実際上、当該の安全装置1は、開き窓用ボ
ルト又は錠用ボルト4の錠金具に対応する作動棒8を動
かさねばならない枚葉部材2の溝7で、かつその後側に
設けられた面板6に対して挿入されている支持具5を含
んでいる。このように、この支持具5は、少くともねじ
のような固定具の貫通に役立つ穴9を含み、この固定具
は作動棒8と同様に面板6をも貫通し、建具類にまで貫
通している。
【0023】作動棒8は、穴9の前で、固定具に対し自
由な軸方向の動きを許す長い溝を含むことが認められ
る。加えて、この支持具5の裏面10上には、位置用の
突出部11,12が見られ、この位置用の突出部は、こ
の面板上に完全に安全装置1を位置づけるために、面板
6の平面で、与えられたぴったりとした嵌合断面でもっ
て開口と協同するようにされている。この装置が唯一の
固定ねじと2つの位置用の突出部を有している場合、示
された実施形態によれば、この装置の確保と据え付け
が、どんな特別な注意なしに実行されても、取り付け
中、大工の仕事が簡単になることは、大工にとって利点
であると認められる。後の記載から明らかになるが、こ
の装置の操作金具が、本当に最後に取り付けられる。
【0024】本発明は、面板6上の安全装置1を確保し
据え付けるそのような手段にのみ限定されるわけではな
い。リベット又はそのようなものによる他の解決策もま
た、勿論熟考されるべきであると認められる。
【0025】さらに、安全装置1は、支持具5によって
有利に区画形成されているケーシング14内に設けられ
た錠指部13を含み、この錠指部13が、弾性的な復元
手段15の作用の下で、作動棒8と協同するために面板
6を貫通している。
【0026】このように、図1〜3に見られるように、
錠指部13は、面板6の平面に垂直に延びている。加え
て、支持具5によって区画形成されたケーシング4の収
納空間16内の錠指部13は、より大きな横断面をもつ
頭部17を含み、この頭部17は、実際上、頭部17と
収納空間16の底部18との間に置かれている螺旋状ば
ねの形をした弾性的な復元手段15がその上に作用して
いる。支持具5の裏面10で、収納空間16は、好まし
くはこの収納空間16の方に曲げられ、かつ錠指部13
の作動部分21を貫通し、案内するのに役立つ開口20
が開けられたカバー19によって閉鎖されていることが
認められる。
【0027】最後の、この収納空間上で、枚葉部材2が
閉じているとき、施錠位置に錠指部をもたらす機能を操
作金具22が行うことができる。これは、場合により、
扉又は窓3に相当する他の枚葉部材、又は窓のサッシ枠
の働きの下で行われる。
【0028】このように、いろいろな図1〜6に見られ
るように、この操作金具22は、刃形部23の形で、好
ましくは弾性材料で作られ、かつ図1,3,5,6に見
られるように、特に錠指部13及び作動ラグ25と協同
するための結合ラグ24を区画形成するように後方に曲
げられている。この作動ラグは、結合ラグに対して角度
αが付され、後述するように、好ましくは鋭角型とされ
ている。
【0029】実際に、本発明によれば、支持具に対応す
るケーシング14は、枚葉部材2の平面28に平行で、
その対向する側面26,27のそれぞれの高さで、開口
29,29A、即ち溝の形での開口を含んでおり、実際
に、この開口は、操作金具22に相当する結合ラグ24
を貫通するのに役立っている。これらの開口29,29
Aは、このように、この結合ラグ24を錠指部13上に
取り付けるようにしている。
【0030】特に、結合ラグ24は、その前端30の平
面で、錠指部13の頭部17の横断面よりわずかに小さ
い巾32の切り口31を含んでおり、これにより、頭部
17の下の錠指部に係合できるようになっている。
【0031】結合ラグ24のこの備え付けを容易にする
ために、錠指部13の頭部17とカバー19の面33と
の間であって、収納空間16の内部に、少なくとも結合
ラグ24の厚さに一致した空間34を維持することが必
要であると認められる。この目的のために、錠指部13
の作動部分21は、実質的に頭部17との連結の高さ
で、肩部35を有し、この肩部は、場合により、カバー
19の内面33に対して直接に、又はこのカバーに設け
られた孔36の底部上に載るようにされている。
【0032】本発明によれば、操作金具22のこの結合
ラグ24は、ケーシング14内に固定のための手段37
が与えられているのが認められる。有利な実施の態様に
よれば、これらの固定手段37は、結合ラグ24の高さ
で、与えられた後退部分(セットバック)を形成し、か
つ一度この固定手段がケーシングに係合したならば、ケ
ーシング14からこの固定手段を引き出すことを妨げる
部材の形をしている。このように図に示されるように、
これらの固定手段37は、結合ラグ24の後縁39での
切り込みによって少くとも区画形成された刃部38の形
をしており、この刃部38は、こうして、結合ラグの平
面40の下で後方に曲げられ、これにより、ケーシング
14の高さで、与えられたリム41と協同するための後
退部分を形成している。特に、このリム41は、ケーシ
ング14の側面26,27の高さにある溝の形をした開
口29,29Aの高さに設けられている。実際上、これ
らのリム41は、カバー19に相当する内部表面33の
高さ及び縁部42,43の高さで設けられ、かつケーシ
ング14の側部26,27に一致してリムを設置してい
る。有利には、このカバー19は、錠指部13の貫通の
ための開口20の中心に対して実質的に対称な4角形状
をしている。このことは、支持金具5の裏面10上のカ
バー19を曲げている場合には、どんな位置の誤りをも
避けられる。
【0033】操作金具22に戻ると、既に前述したよう
に、その作動ラグ25は、結合ラグ24に対し、鋭角α
を形成している。このことは、実際に安全装置1を備え
た枚葉部材2を閉じている場合、場合により、サッシ枠
又は扉や窓3の別の枚葉部材によって、十分に早く操作
金具を係合できるようにしている。錠指部13が、この
サッシ枠又は他の枚葉部材の作動の下で、かつ一度、扉
や窓3が閉じられている場合、非施錠位置にもたらされ
ることが、本当に必要である。
【0034】加えて、この操作金具を構成する刃形部
が、弾性をもっており、これにより、結合ラグ24と作
動ラグ25とが、2つの枚葉部材の溝間又は、扉、窓又
はそのようなものの枚葉部材とサッシ枠との間のがたに
関して存在する寸法の変化に適応して、いくつかの方法
で変化する角度αを形成できるよにしている。
【0035】以下の記載部分をより理解するために、添
付図面の図7〜10を特に参照すべきである。特に、前
述した装置1は、通常はねじ、リベット又はそのような
固定具50によって面板6に挿入され、実際に、後部に
設けられた作動棒と同じく面板6をも貫通して、まさし
く建具類に係合していることが認められる。実際に固定
具50の前で、この作動棒8は、施錠位置から出発して
枚葉部材の様々な開き位置に達するために、この固定具
50に対し作動棒8の自由な動きを許容するために決め
られた長さの長い溝51を必ず含んでいる。
【0036】この場合、唯一の錠指部13を含み、更に
固定具50の非常に近くにある安全装置1は、枚葉部材
2の開き位置の各々で、作動棒8の並進運動の停止を保
証できないことがわかる。本当に、作動棒に適応した位
置の1つで、固定具は、ぴったりとした嵌合断面をもつ
開口の前に設置される代りに、その役割を部分的にのみ
果たすようにされた長い溝51に係合している。
【0037】それ故、本発明によれば、安全装置1は、
この様々な実施態様において、中間の横断平面に対して
対称の形状をしている。そのような状況において、安全
装置は、支持具5によって区画形成された第2のケーシ
ング14A内に配置された第2の錠指部13Aを含んで
いる。この錠指部13Aは、弾性的な復元手段15Aの
作用の下で、作動棒8と協同するために面板6をもまた
貫通している。加えて、この錠指部13A上で操作金具
22Aの第2の結合ラグ24Aを作動することができ
る。実際に、好ましい実施態様によれば、この操作金具
は、弾性材料からなり、刃形部23Aの形をしていて、
曲げられており、その一方はそれぞれ錠指部13,13
Aと協同するための2つの結合ラグ24,24Aを、他
方は、単一の作動ラグ25を区画形成している。
【0038】実際に、本発明によれば、錠指部13,1
3Aの軸間の距離は、少くともこれらの錠指部13,1
3Aの1つが、この錠指部13,13Aの作動部分2
1,21Aの1つと、ぴったりとした嵌合断面をもつ開
口54で協同するように決められている。このことは、
錠金具、例えば開き窓用ボルト又は錠用ボルトが、実際
上、作動棒8の両方向の停止を保証するために、枚葉部
材2のどんな開き位置にもたらされる場合においてもで
ある。
【0039】特に図7〜10に示される別の異なる実施
態様によれば、錠指部13,13Aの軸間の距離53
は、この枚葉部材2の開き位置の1つで、置換の方向の
それぞれで作動棒8を停止するように、ぴったりとした
嵌合断面をもつ開口54に協同し、他方の開き位置で、
作動棒8にあって、通常固定具50の貫通に役立つ長い
溝51の端部55,56の位置で係合するように決めら
れている。この後者の場合が特に図9に示されており、
作動棒がフランス方式で枚葉部材2の開きに対応する位
置にもたらされる場合に、開き窓用ボルト又は錠用ボル
トの作動棒によって取られる位置に一致している。特に
図8には、開き窓用ボルト又は錠用ボルト4が施錠位置
にある場合、錠指部13,13Aに対する作動棒8の位
置がはっきりと示されている。他方において、図10で
は、枚葉部材2が傾いた状態で開かれている場合の作動
棒を適用した位置を示しているが、開口54への錠指部
13の係合が見られる。
【0040】
【発明の効果】最後に、前述の記載から、本発明による
安全装置1は、最小限におさえられた部品数により複雑
性と費用の問題を解決したばかりでなく、それに加え
て、安全の問題をも解決している。すなわち、この安全
装置は、結局、枚葉部材がどの開き位置にあっても、開
き窓用ボルト又は錠用ボルトの作動棒の完全な停止を保
証することができるからである。このように、この安全
装置により、フランス風の開き位置から傾斜した開き位
置へ、又はその逆に動かすために錠金具を作動すること
が、不可能である。しかし、施錠位置に錠金具を戻すた
め、かつ枚葉部材がサッシ枠に対して閉じられている限
りは、可能である。それ故、本発明は、提起した問題を
完全に解決している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、安全装置の概略の断面図であって、こ
の安全装置が、閉じられた窓の両方の枚葉部材の1つで
あり、特に開き窓用ボルト又は錠用ボルト型の錠金具を
含んでいるものに設けられている。
【図2】図2は、図1のII−IIの線に沿って切断された
概略の断面図である。
【図3】図3は、図1に示されたと同じ安全装置の概略
の立面図であり、ここでは、操作金具の作動が、錠指部
が施錠位置にもたらされるように、開放されている。
【図4】図4は、図3のA部分の詳細図である。
【図5】図5は、操作金具に対応する結合ラグを下から
見た下面図である。
【図6】図6は、操作金具の概略の断面図である。
【図7】図7は、安全装置の概略の長手方向断面図であ
り、この安全装置は、中間の横断平面に関し対称の形状
であり、それ故2つの錠指部を含むものである。
【図8】図8は、開き窓用ボルト又は錠用ボルト型の錠
金具が施錠位置にある場合において、作動棒に対する2
つの錠指部の位置を示している。
【図9】図9は、図8と同様の例であり、錠金具が枚葉
部材の開きの第1の位置にもたらされている場合、通常
フランス方式による枚葉部材の開き方と一致している場
合において、作動棒に設けられた長い溝に係合している
両錠指部の位置を示している。
【図10】図10は、図8と9と同様の例であり、錠金
具が枚葉部材の傾いた開き位置にもたらされた場合にお
いて、作動棒に対する両錠指部の位置を示している。
【符号の説明】
1…安全装置 2…枚葉部材 3…扉、窓又はそのようなもの 4…開き窓用ボルト又は錠用ボルト型の錠金具 5…支持具 6…面板 7…溝 8…作動棒 9…穴 10…裏面 11,12…突出部 13,13A…錠指部 14…ケーシング 15…弾性的な復元手段 16…収納空間 17…頭部 18…底部 19…カバー 20…開口 21…作動部分 22,22A…操作金具 23,23A…刃形部 24,24A…結合ラグ 25…作動ラグ 26,27…側面 28…平面 29,29A…開口 30…前縁 31…切り口 32…巾 33…内面 34…空間 35…肩部 36…孔 37…固定手段 38…刃部 39…後縁 40…平面 41…リム 42,43…縁部 50…固定具 51…長い溝 53…錠指部の軸間距離 54…開口 55,56…端部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤作動防止型の安全装置であって、扉、
    窓その他のさらにサッシ枠を含んでいる枚葉部材(2)
    の開放のための、開き窓用ボルト又は錠用ボルトのよう
    な錠金具(4)の作動を全面的に又は部分的に停止する
    ことができる安全装置において、前記安全装置が、 一方において、ケーシング(14)の形をした支持具
    (5)であって、前記支持具の後側上の面板(6)に挿
    入可能であり、前記錠金具(4)に対応する作動棒
    (8)を動かす支持具(5)と、 他方において、弾性的な復元手段(15)の作用下で、
    前記作動棒(8)と協同するために前記面板(6)を貫
    通している錠指部(13)であって、この錠指部(1
    3)上で、この枚葉部材が閉じられたときに、別の枚葉
    部材又は扉、窓その他のサッシ枠の働きの下で、非施錠
    位置へと錠指部(13)を動かすために操作具(22)
    に対応する結合ラグ(24)を働かせることが出来るよ
    うな錠指部(13)とを含み、 支持具(5)によって区画形成され、かつ錠指部(1
    3)の収納具の作用をするケーシング(14)が、この
    ケーシング(14)が設けられた枚葉部材(2)の平面
    (28)に平行な対向する側部(26,27)を含み、
    これらの側部(26,27)のそれぞれの高さで、前記
    結合ラグ(24)の貫通に役立つ開口(29,29A)
    が設けられており、前記結合ラグ(24)が、この結合
    ラグ(24)を延ばしている作動ラグ(24)の働きの
    下で前記錠指部(13)を動かすために、前記錠指部
    (13)に取り付けられ、さらに、この結合ラグ(2
    4)が前記ケーシング(14)内で停止するための手段
    (37)が設けられている安全装置。
  2. 【請求項2】 面板(6)が平面を設定し、この平面に
    対して垂直方向に錠指部(13)が延びており、前記錠
    指部(13)がより大きな横断面をもつ頭部(17)を
    含み、前記頭部(17)上にらせんばねの形で弾性的な
    復元手段(15)を作用させており、加えて前記錠指部
    (13)がカバー(19)の高さで設けられた開口(2
    0)を貫通する作動部分(21)を含み、更に支持具
    (5)がこのカバー(19)が曲げられた高さで裏面
    (10)を含んでいる請求項1に記載の安全装置。
  3. 【請求項3】 支持具(5)に相当するケーシング(1
    4)の側部(26,27)上に設けられた開口(29,
    29A)が、操作具(22)に対応する結合ラグ(2
    4)を貫通するのに役立つ溝の形状をしている請求項1
    に記載の安全装置。
  4. 【請求項4】 錠指部(13)がより大きな横断面をも
    つ頭部(17)を有し、一方、操作具(22)の結合ラ
    グ(24)が、前縁(30)を含み、前記前縁(30)
    の水平面に、錠指部(13)の頭部(17)の横断面よ
    りわずかに小さい巾(32)の切り口(31)が設けら
    れ、これによりこの頭部(17)の下で、錠指部(1
    3)に係合できるようにしている請求項1に記載の安全
    装置。
  5. 【請求項5】 錠指部(13)が、一方で、弾性的な復
    元手段15が作用する、より大きな横断面をもつ頭部
    (17)と、他方で、内面(33)を含むカバー(1
    9)の平面に設けられた開口(20)を貫通する作動部
    分(21)とを含み、前記錠指部(13)が、この連結
    部の高さで、カバー(19)の内面(13)に対し当接
    するための肩部(35)を有し、これにより、前記錠指
    部(13)とカバー(19)の内面(33)との間に、
    少くとも操作具(22)の結合ラグ(24)の厚さに一
    致した空間(34)を維持するようにした請求項1に記
    載の安全装置。
  6. 【請求項6】 固定手段(37)が、結合ラグ(24)
    の平面で設けられた後退部分を形成し、かつ一度び停止
    手段がケーシングに係合すると、ケーシング(14)か
    ら結合ラグ24を引き出すことができないような部材の
    形をしている請求項1に記載の安全装置。
  7. 【請求項7】 結合ラグ(24)が平面(40)に配置
    され、かつ後縁(39)を含み、固定手段(37)が、
    少なくともこの結合ラグ(24)の後縁(39)で切断
    によって区画形成された刃部(38)の形をしており、
    この刃部(38)が結合ラグの平面(40)の下方に曲
    げられ、これにより、溝の形をした開口(29,29
    A)のそれぞれの高さで、ケーシング(14)の平面
    で、設けられたリム(41)と協同するための後退部分
    を形成しており、支持具(5)が、裏面(10)を含
    み、その裏面の平面でカバー(19)が曲げられ、カバ
    ー(19)が前記ケーシング(14)の側面(26,2
    7)と一致して設けている縁部(42,43)と同様に
    内面(33)を有しており、前記リム(41)が内面
    (33)の高さで、かつカバー(19)に対応するこれ
    ら縁部(42,43)の高さで設けられている請求項1
    に記載の安全装置。
  8. 【請求項8】 支持具(5)が裏面(10)を含み、こ
    の裏面の平面でカバー(19)が曲げられ、前記カバー
    が錠指部(13)の貫通のための開口(20)の中心に
    対して対称で実質的に四角い形状をしている請求項1に
    記載の安全装置。
  9. 【請求項9】 支持具(5)が枚葉部材(2)と協同す
    るために、作動棒(8)の長い溝51と同様に面板
    (6)を貫通する、ねじ又はそのような固定具(50)
    により面板(6)に挿入されており、この安全装置は、
    中間の横断平面(52)に対して対称の形状を有し、か
    つ弾性的な復元手段(15A)の作用の下で、作動棒
    (8)と協同するために前記面板(6)を貫通する第2
    の錠指部(13A)を含み、この錠指部(13A)上
    で、操作具(22A)と関係している第2の結合ラグ
    (24A)を働かせ、これらの錠指部(13,13A)
    は、錠金具が枚葉部材(2)のどんな開き位置にもたら
    されている場合でも、少くとも錠指部の1つは、作動棒
    (8)にぴったりと嵌合する断面で与えられている開口
    と協同するように決められた錠指部の軸間距離を維持
    し、それにより、作動棒(8)の両方向での停止を保証
    し、又は、開き位置の一方で、錠指部の1つは、ぴった
    りと嵌合した断面をもつ開口と協同し、これにより置換
    の方向のそれぞれで作動棒を停止することができ、また
    他の開き位置で、両方の錠指部(13,13A)が、作
    動棒(8)にあって、安全装置(1)を枚葉部材(2)
    に結合している固定具(50)の貫通に役立つ長い溝
    (51)に係合しており、この長い溝(51)は、端部
    (55,56)を含み、この溝の平面で、実際上、並進
    運動における前記作動棒(8)を停止するために、両錠
    指部(13,13A)を係合している請求項1に記載の
    安全装置。
  10. 【請求項10】 操作具(22A)が、弾性材料よりな
    り、刃形部(23A)の形状をしており、曲げることに
    よって、一方は、それぞれ錠指部(13,13A)と協
    同するための2つの結合ラグ(24,24A)を、他方
    は、単一の作動ラグ(25)とを区画形成している請求
    項9に記載の安全装置。
JP33394197A 1996-12-06 1997-12-04 枚葉部材の錠金具の安全装置 Pending JPH10169281A (ja)

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