JPH10167781A - モルタルおよびコンクリートの品質改良用添加材 - Google Patents

モルタルおよびコンクリートの品質改良用添加材

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JPH10167781A
JPH10167781A JP34063596A JP34063596A JPH10167781A JP H10167781 A JPH10167781 A JP H10167781A JP 34063596 A JP34063596 A JP 34063596A JP 34063596 A JP34063596 A JP 34063596A JP H10167781 A JPH10167781 A JP H10167781A
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JP
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mortar
zeolite
calcium
concrete
gypsum
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JP34063596A
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English (en)
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Eishin Tatematsu
英信 立松
Jun Takada
潤 高田
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Railway Technical Research Institute
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Railway Technical Research Institute
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/04Silica-rich materials; Silicates
    • C04B14/047Zeolites

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モルタルおよびコンクリートのワーカビリテ
ィーを、品質の安定した合成の添加材によりさらに向上
させたり、収縮によるひび割れを起こりにくくして高耐
久性のモルタルやコンクリートを提供する。 【構成】 モルタルおよびコンクリートの品質改良を目
的として添加するアルカリ金属成分の含有量を、無水物
換算でNa2O当量として7.0%wt以下にしたカル
シウム型合成ゼオライトを単独または石膏と組合せて用
いたモルタル、コンクリートの品質改良用添加材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として土木、建
築において用いられるモルタルおよびコンクリートの品
質改良用添加材の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】近年、塩害、アルカリ骨材反応、炭酸化等
による鉄筋コンクリートの劣化が顕在化し、大きな問題
となっている。一般に、モルタルやコンクリートは、水
−セメント比(セメントに対する水の割合)が低くなる
ほど組織が緻密になり、アルカリ骨材反応や塩害、炭酸
化による鉄筋腐食などの劣化が起こりにくい高耐久性の
鉄筋コンクリートになることが知られている。ところ
が、単純に水−セメント比を低くした場合に、フロー
値、スランプ値が低くなって逆にワーカビリティーが悪
くなってしまう。また、モルタルやコンクリートは、硬
化や乾燥によって収縮し、ひび割れを生じると耐久性が
低下する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高耐久性のモルタルや
コンクリートを得るため、この様なワーカビリティーを
改善する手段として、モルタルやコンクリートにシリカ
ヒューム、フライアッシュ等の添加材を添加することが
報告されている。しかしながら、これら添加材は副産物
であるため品質は安定しておらず、モルタル、コンクリ
ートの品質管理が容易でない。そこで、モルタルやコン
クリートの耐久性をより向上させるためにワーカビリテ
ィーを改善する添加材として品質が安定したものが要求
され、加えてワーカビリティーについてさらなる改善を
計ることが望まれ、ここに本発明の解決すべき課題があ
る。
【0004】ところで近年、アルカリ骨材反応や塩害、
炭酸化等によるコンクリートの早期劣化が顕在化し、社
会的に大きな問題となっているが、これを抑制するもの
として、ゼオライトのアルカリ金属イオン吸着能を活用
することが提唱されている。そしてこのゼオライトが、
ワーカビリティーの改善に寄与するのではないかという
ことが考えられるが、具体的にどのようなゼオライトを
どれくらい添加したときに、アルカリ骨材反応を抑制し
ながら、ワーカビリティーの改善が達成できるかという
報告は今までになく、ここにも本発明の解決すべき課題
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、第一の発明は、アルカリ金属成分
の含有量が無水物換算でNa2O当量として7.0wt
%(重量パーセント)以下であるカルシウム型合成ゼオ
ライトを用いたモルタルおよびコンクリートの品質改良
用添加材である。第二の発明は、アルカリ金属成分の含
有量が無水物換算でNa2O当量として7.0wt%以
下であるカルシウム型合成ゼオライトと石膏とを組合せ
たモルタルおよびコンクリートの品質改良用添加材であ
る。
【0006】本発明を実施するにあたり、ゼオライトと
しては天然でなく合成ゼオライトが好ましい。天然ゼオ
ライトは、性状にバラツキがあるためモルタルやセメン
トに添加した場合の品質管理が容易でない。これに対
し、合成ゼオライトは球形に近い均一な形状を有し、性
状が安定していて、これを添加すると流動化の促進が計
れ、ワーカビリティー(作業性)が改善されることによ
る。
【0007】また、合成ゼオライトであってもアルカリ
骨材反応を助長するようなものは採用できない。つま
り、合成ゼオライトが、アルカリ金属(Na、K)成分
の高いものである場合に、これらアルカリ金属成分がモ
ルタル、コンクリートを練混ぜる際に放出され、これに
よってがアルカリ骨材反応が助長されることから、この
様なものは好ましくなく、寧ろ、モルタル、コンクリー
ト中のアルカリ金属成分を吸着してアルカリ骨材反応を
抑制する性質のものが好ましく、この様なものとしてカ
ルシウムイオンにイオン交換したカルシウム型合成ゼオ
ライト(平均粒子径0.5〜4.5μm)が好適であ
る。さらに、カルシウム型合成ゼオライトであってもア
ルカリ金属成分が残存し、このため添加量によっては、
ゼオライトに残留するアルカリ金属成分の量が多くなる
と練混ぜ時のアルカリ金属イオンの放出量が増加し、ア
ルカリ骨材反応を引き起こす原因となる。従って、ゼオ
ライト中のアルカリ金属成分をイオン交換によりカルシ
ウムに置換する必要のある量はアルカリ骨材反応による
有害な膨張を引き起こさない程度の量が適当で、その場
合のカルシウム型合成ゼオライトとしては、残存アルカ
リ金属成分が無水物換算でNa2O当量として7.0w
t%R2O[R2O=Na2O(wt%)+0.658K2
O(wt%)]以下のものが好適に使用できる。
【0008】つまり本発明は、性状の安定したカルシウ
ム(Ca)型合成ゼオライトをモルタルおよびコンクリ
ートの添加材として使用し、低水−結合材比においてフ
レッシュモルタル或いはコンクリートに流動性を付与
し、練混ぜ時のワーカビリティーを改善してモルタル、
コンクリートの組織をより緻密化させ、耐久性を向上す
るものである。その効果は、カルシウム型合成ゼオライ
トに高性能AE(AirEntrainingの略)減
水剤あるいは高性能減水剤を併用した場合に特に顕著
で、その他、カルシウム型ゼオライトの特徴的な性質で
あるアルカリ金属イオンの吸着効果等によってアルカリ
骨材反応による劣化を軽減することも期待できる。そし
て本発明により、有害イオンや水分が浸入あるいは移動
しにくくなり、塩害やアルカリ骨材反応などによる劣化
抑制も期待できる。尚、高性能AE減水剤あるいは高性
能減水剤としては、ポリカルボン酸エーテル系と架橋ポ
リマーとの複合体を主成分とするもの等、市販のものを
通常に使用できる。また、カルシウム型合成ゼオライト
と共に石膏を添加すると、ゼオライト中のアルミナ分と
石膏との反応によってエトリンガイドが生成し、モルタ
ルやコンクリートの収縮を緩和させてひび割れが発生し
にくくなる。この場合に、石膏の添加量は、結合材(セ
メント+混和材)に対するカルシウム型合成ゼオライト
の添加量の割合が20.0wt%以下の範囲において、
カルシウム型合成ゼオライトとセメントの和に対して1
0wt%より少ない範囲に設定されることが好ましい。
この様に、アルカリ金属成分の含有量が無水物換算でN
2O等量として7.0wt%以下のカルシウム型合成
ゼオライトを単独あるいは石膏と組合せて添加すること
によりアルカリ骨材反応や塩害等による早期劣化が生じ
づらくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態を実
験例に基づいて説明する。ここで、下記の各実験に用い
たカルシウム型合成ゼオライトは、日本化学工業株式会
社製のA型合成ゼオライト(商品名:ゼオスターNA1
00−P)について、通常知られた汎用手法に基づいて
それぞれカルシウムイオンにイオン交換したもの(A型
−1〜3)を、そしてブランクとしてカルシウムイオン
にイオン交換しないもの(A型−4)を用いた。その成
分表を表1に示す。また、後述する各表中、フロー値は
JIS(日本工業規格) R 5201のフロー試験方
法に準拠した試験結果、スランプ値はJIS A 11
01のスランプ試験方法に準拠した試験結果、膨張、収
縮率はJIS A 1129の長さ変化試験方法に準拠
した試験結果、円柱供試体以外の圧縮強度はJIS R
5201の圧縮強さ試験方法に準拠した試験結果、円
柱供試体の圧縮強度はJISA 1108の圧縮強度試
験方法に準拠した試験結果である。尚、後述する何れの
実験においてもセメントとしては普通ポルトランドセメ
ントを使用し、モルタル圧縮強度試験は40×40×1
60mmの供試体を用いて行った。
【0010】
【表1】
【0011】
【実験例1】表1のA型−1、2のカルシウム型合成ゼ
オライトを添加したモルタルの練混ぜ直後のフロー値、
並びに水中養生28日後の圧縮強度を示す。モルタルと
しては、結合材と砂の比率が1:2の割合で、砂として
は乾燥けい砂を用い、フロー値は、水−結合材比23、
30、35%で練混ぜ直後のものについて測定し、その
結果をそれぞれ表2、3に示した。尚、表中の「減水
剤」はポリカルボン酸エーテル系と架橋ポリマーとの複
合体を主成分とするもので、株式会社エヌエムビー製の
高性能AE減水剤(商品名レオビルトSP−8HS)を
使用した。そして表中の減水剤添加量(%)は、結合材
量に対する高性能AE減水剤の添加割合である(他表に
おいても同じ)。また、比較のためカルシウム型合成ゼ
オライトに換えてシリカヒューム(粒径0.1μm前
後)を添加した結合材と砂の比率が1:2の割合のモル
タル、およびフライアッシュ(粒径1〜30μm)を添
加した結合材と砂の比率が1:2の割合のモルタルにつ
いてのフロー値および圧縮強度を同様の条件で測定し、
その結果を表4、表5に示した。
【0012】これらの実験結果から、カルシウム型合成
ゼオライトの添加量が多くなるほど、フロー値が大きく
なることが観測され、特に、高性能AE減水剤と併用し
た場合にその傾向が顕著となることが観測される。そし
て、同一の水−結合材比、高性能AE減水剤添加量のも
ので比較したときに、シリカヒュームやフライアッシュ
等を添加した場合に比してカルシウム型合成ゼオライト
を添加した場合の方がフロー値が大きいことが確認され
る。特に、水−結合材比が極めて小さくなるとカルシウ
ム型合成ゼオライトと高性能AE減水剤を組合せた場合
はモルタルとして成立しやすく、シリカヒュームやフラ
イアッシュを用いた場合には水−結合材比が極端に小さ
くなると、高性能AE減水剤と組合せても水分が不足し
てモルタルとして成立しにくくなることが示されてい
る。このことは、カルシウム型合成ゼオライトは、ワー
カビリティの改良材として知られるシリカヒュームやフ
ライアッシュを用いた場合よりもワーカビリティの改善
が計れ、より水−結合材比が低くいものでも良好なワー
カビリティが確保され、耐久性の高い緻密な組織のモル
タル或いはコンクリートが作成できることを意味してい
る。
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】
【表4】
【0016】
【表5】
【0017】
【実験例2】前記カルシウム型合成ゼオライトのうちA
型−1のものを用いて表6に示す配合のコンクリートを
作成し、練混ぜ直後のスランプ値を測定すると共に、材
令28日、91日における圧縮強度を、直径100m
m、長さ200mmの円柱供試体を用いて測定し、その
結果を同表中に示す。この結果から、カルシウム型合成
ゼオライトを添加するとスランプ値が大きくなってワー
カビリティーが改善され、水−結合材比が低い(水量比
が低い)良質なコンクリートを作成できるという知見を
得た。
【0018】
【表6】
【0019】
【実験例3】次ぎに、表1に示す全ての合成ゼオライト
を用い、JIS A 5308のアルカリシリカ反応性
試験方法に準じてモルタルバーを作成し、膨張率の変化
を測定し、練混ぜ時に合成ゼオライト中に含まれるアル
カリ金属成分がイオン交換反応などにより放出されるこ
との悪影響を調べた。この結果を表7に示すと共に、図
1に表7中の「無添加」のもの(◇印)、「A型−1」
のもの(◆印)、「A型−2」のもの(□印)、「A型
−4」のもの(■印)についての膨張収縮率変化図を示
す。これによると、アルカリ金属成分量として少なくと
も6.8wt%R2Oを含む合成ゼオライトまでは、合
成ゼオライトが無添加のモルタルと略同じ膨張率である
ことが観測され、合成ゼオライト自体から放出されるア
ルカリ金属成分による悪影響は少ないものであることが
確認された。尚、この実験において、水酸化ナトリウム
試薬を用いてセメント中のアルカリ濃度がNa2O当量
として1.38wt%R2Oになるよう調整した。
【0020】
【表7】
【0021】
【実験例4】次ぎに、カルシウム型合成ゼオライトと石
膏とを添加した場合について検討した。カルシウム型合
成ゼオライトとしてはA型−1、2を用い、これに石膏
を添加したモルタル供試体(40×40×160mm、
結合材:砂=1:2)を打設し、1日後に脱型して7日
間温度20℃で水中養生を行い、その後、温度20℃、
相対湿度60%の環境下で乾燥させた場合の脱型時を基
準とした膨張、収縮率を測定した。また、各モルタル供
試体について水中養生28日後の圧縮強度についても測
定した。その結果を表8、9に示すと共に、図2に石膏
およびゼオライトの何れも無添加のもの(△印)、石膏
のみを5wt%添加したもの(▲印)、A型−1のゼオ
ライトのみを添加したもの(○印)、石膏5wt%とA
型−1ゼオライトの両者を添加したもの(●印)の膨張
収縮率変化図を示すが、これらから、石膏の添加により
収縮が緩和されることが観測される。しかしながら、結
合材に対するカルシウム型合成ゼオライトの添加量が2
0.0wt%以下の範囲において、石膏の添加量が結合
材(セメント+混和材)に対して10wt%を越えると
逆に膨張率が大きくなり、膨張、ひび割れを生じること
が懸念され、添加量としては10wt%より少なくする
ことが好ましい。尚、表中の石膏添加量(%)は、結合
材に対する添加割合である。また、後三者のモルタルの
セメント硬化体部分について粉末X線回折による分析を
試みたところ、図3に示すような回折パターンとなり、
この結果から、石膏およびゼオライトの両者を添加した
ものは、相当量のエトリンガイトが生成していることが
認められ、これが初期膨張を示す要因と認められる。
【0022】
【表8】
【0023】
【表9】
【0024】
【実験例5】さらに、A型−1のカルシウム型合成ゼオ
ライトを用いて表10に示す配合のコンクリート供試体
(100×100×400mm)を作成し、1日後に脱
型して、温度20℃で7日間水中養生をし、その後、温
度20℃、相対湿度60%の環境下で乾燥させた場合の
膨張、収縮率について脱型時を基準として測定した。ま
た、練混ぜ直後のスランプ値を測定すると共に、直径1
00mm、長さ200mmの円柱供試体を作成し、水中
養生28日後の圧縮強度を測定した。その結果を表11
に示すが、これによると、モルタルの場合と同様、結合
材に対するカルシウム型合成ゼオライトの添加量が2
0.0wt%以下の範囲において、石膏を添加量が結合
材(セメント+混和材)に対して10.0wt%以内の
範囲で使用でき、収縮率を低減できることが確認され
た。
【0025】
【表10】
【0026】
【表11】
【図面の簡単な説明】
【図1】モルタルバーの膨張率変化図である。
【図2】モルタルバーの膨張収縮率変化図である。
【図3】粉末X線回折回折パターン図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ金属成分の含有量が無水物換算
    でNa2O当量として7.0wt%以下であるカルシウ
    ム型合成ゼオライトを用いたモルタルおよびコンクリー
    トの品質改良用添加材。
  2. 【請求項2】 アルカリ金属成分の含有量が無水物換算
    でNa2O当量として7.0wt%以下であるカルシウ
    ム型合成ゼオライトと石膏とを組合せたモルタルおよび
    コンクリートの品質改良用添加材。
  3. 【請求項3】 請求項2において、石膏の添加量は、結
    合材に対するカルシウム型合成ゼオライトの添加量の割
    合が20.0wt%以下の範囲において、結合材に対し
    て10wt%より少ない範囲に設定されるモルタルおよ
    びコンクリートの品質改良用添加材。
JP34063596A 1996-12-05 1996-12-05 モルタルおよびコンクリートの品質改良用添加材 Pending JPH10167781A (ja)

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