JPH10167596A - エレベータの操作盤 - Google Patents
エレベータの操作盤Info
- Publication number
- JPH10167596A JPH10167596A JP8335322A JP33532296A JPH10167596A JP H10167596 A JPH10167596 A JP H10167596A JP 8335322 A JP8335322 A JP 8335322A JP 33532296 A JP33532296 A JP 33532296A JP H10167596 A JPH10167596 A JP H10167596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- destination floor
- touch panel
- elevator
- register
- drawn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特定人物の認識を、カードなどの媒体を不要と
し、媒体を携帯する煩わしさをなくし、紛失，盗難など
のトラブル回避する。 【解決手段】タッチパネルディスプレイ２は、Ｘ方向検
出器１２，Ｙ方向検出器１１により交点を検出し、タッ
チパネルディスプレイ２の表面上に、文字または図形を
指で描くと、描かれた軌跡と、予め登録されているパタ
ーンと照合し、何の文字かを識別して、行先階登録また
は特定人物の認識を行う。
し、媒体を携帯する煩わしさをなくし、紛失，盗難など
のトラブル回避する。 【解決手段】タッチパネルディスプレイ２は、Ｘ方向検
出器１２，Ｙ方向検出器１１により交点を検出し、タッ
チパネルディスプレイ２の表面上に、文字または図形を
指で描くと、描かれた軌跡と、予め登録されているパタ
ーンと照合し、何の文字かを識別して、行先階登録また
は特定人物の認識を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータ操作盤に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のタッチ式ディスプレイのエレベー
タ操作盤は、特開昭60−12483 号公報のように、行先階
ボタンが表示され、その表示された任意のボタンの範囲
内を押して行先階を登録していた。
タ操作盤は、特開昭60−12483 号公報のように、行先階
ボタンが表示され、その表示された任意のボタンの範囲
内を押して行先階を登録していた。
【０００３】また、実開昭58−60662 号公報のように、
特定人物を認識する手段は、カードなどの媒体を使用し
ていた。
特定人物を認識する手段は、カードなどの媒体を使用し
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、特定
人物を認識する手段としてカードなどの媒体を使用して
いるため、紛失，盗難などのトラブルが発生する可能性
があるという問題点があった。
人物を認識する手段としてカードなどの媒体を使用して
いるため、紛失，盗難などのトラブルが発生する可能性
があるという問題点があった。
【０００５】また、タッチ式ディスプレイの表示範囲は
限られているため、高階床をサービスするエレベータで
は、表示面積が狭くて行先階登録ボタンを全て表示しき
れないなどの不都合が生じる可能性があった。
限られているため、高階床をサービスするエレベータで
は、表示面積が狭くて行先階登録ボタンを全て表示しき
れないなどの不都合が生じる可能性があった。
【０００６】本発明の目的は、特定人物の認識を、タッ
チ式ディスプレイ上に文字または図形を指で描いて行う
ため、カードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同
時に、紛失，盗難などの問題を回避でき、安全性の向上
が図れることにある。
チ式ディスプレイ上に文字または図形を指で描いて行う
ため、カードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同
時に、紛失，盗難などの問題を回避でき、安全性の向上
が図れることにある。
【０００７】本発明の他の目的は、行先階登録時に、タ
ッチ式ディスプレイ表面上に行きたい階床の数字を描い
て入力するため、各階床の登録ボタンを表示する必要が
無いため、エレベータ操作盤の小型化が図れることにあ
る。
ッチ式ディスプレイ表面上に行きたい階床の数字を描い
て入力するため、各階床の登録ボタンを表示する必要が
無いため、エレベータ操作盤の小型化が図れることにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、特定人物の
認識方法を、タッチ式ディスプレイの表面上に、文字ま
たは図形を描いて、図形認識させることにより達成でき
る。
認識方法を、タッチ式ディスプレイの表面上に、文字ま
たは図形を描いて、図形認識させることにより達成でき
る。
【０００９】エレベータ操作盤で、特定人物の認識方法
を、タッチ式ディスプレイ表面上に文字または図形を描
いて識別することにより、安全性の高い行先階登録が実
現できる。
を、タッチ式ディスプレイ表面上に文字または図形を描
いて識別することにより、安全性の高い行先階登録が実
現できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図を用
いて説明する。
いて説明する。
【００１１】図１はエレベータかご内１の斜視図を示
し、タッチパネルディスプレイ２の表面上に、特定人物
の認識を行うため、文字または図形を指で描く、描かれ
た文字または図形が、予め登録されている特定人物のパ
ターンであるか照合する。
し、タッチパネルディスプレイ２の表面上に、特定人物
の認識を行うため、文字または図形を指で描く、描かれ
た文字または図形が、予め登録されている特定人物のパ
ターンであるか照合する。
【００１２】照合結果が一致した場合行先階登録を許可
するが、一致しない場合は行先階登録を拒否する。
するが、一致しない場合は行先階登録を拒否する。
【００１３】次に、行先階登録も特定人物の認識と同様
に、タッチパネルディスプレイ２の表面上に、行きたい
階床の数字を指で描き、文字認識することにより行先階
登録を行い、応答灯付かご位置表示器３の、登録された
階床に対応する応答灯を点灯させて、乗客に行先階が登
録されたことを知らせる。
に、タッチパネルディスプレイ２の表面上に、行きたい
階床の数字を指で描き、文字認識することにより行先階
登録を行い、応答灯付かご位置表示器３の、登録された
階床に対応する応答灯を点灯させて、乗客に行先階が登
録されたことを知らせる。
【００１４】図２はタッチパネルディスプレイ２の構成
を示し、乗客がタッチパネルディスプレイ２の表面上を
タッチすることにより、Ｘ方向検出器１２，Ｙ方向検出
器１１が動作して、その交点を検出する。
を示し、乗客がタッチパネルディスプレイ２の表面上を
タッチすることにより、Ｘ方向検出器１２，Ｙ方向検出
器１１が動作して、その交点を検出する。
【００１５】このタッチパネルディスプレイ２の表面上
に、行先階の数字を指で描くと、描かれた軌跡と、予め
登録されているパターンと照合し、何の文字かを識別し
て行先階登録を行う。また、予め決められた文字または
図形を、タッチパネルディスプレイ２上に描き、登録パ
ターンと照合し特定人物の認識を行う。
に、行先階の数字を指で描くと、描かれた軌跡と、予め
登録されているパターンと照合し、何の文字かを識別し
て行先階登録を行う。また、予め決められた文字または
図形を、タッチパネルディスプレイ２上に描き、登録パ
ターンと照合し特定人物の認識を行う。
【００１６】本実施例によれば、特定人物の認識は、カ
ードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同時に、紛
失，盗難などのトラブル回避が可能となる。
ードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同時に、紛
失，盗難などのトラブル回避が可能となる。
【００１７】さらに、手書き入力による行先階登録方式
にすると、行先階ボタンの表示スぺースが不要となるた
め、タッチパネルディスプレイの表示面積を小さくする
ことができ、エレベータ操作盤の小型化が図れる。
にすると、行先階ボタンの表示スぺースが不要となるた
め、タッチパネルディスプレイの表示面積を小さくする
ことができ、エレベータ操作盤の小型化が図れる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、特定人物の認識を、カ
ードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同時に、紛
失，盗難などのトラブルを回避することが可能となる。
ードなどの媒体を携帯する必要がなくなると同時に、紛
失，盗難などのトラブルを回避することが可能となる。
【００１９】また、行先階登録を手書き入力するので、
行先階ボタンの表示が不要となるため、省スペース化が
容易に行える。
行先階ボタンの表示が不要となるため、省スペース化が
容易に行える。
【図１】エレベータかご内の斜視図。
【図２】タッチパネルディスプレイの説明図。
１…エレベータかご内、２…タッチパネルディスプレ
イ、３…応答灯付かご位置表示器、１１…Ｙ方向検出
器、１２…Ｘ方向検出器。
イ、３…応答灯付かご位置表示器、１１…Ｙ方向検出
器、１２…Ｘ方向検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 力 茨城県ひたちなか市堀口832番地の２ 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】複数階床をサービスするエレベータ、この
エレベータのかご内に設けたタッチ式ディスプレイの操
作盤において、文字または図形を、上記タッチ式ディス
プレイ上に指で描くことにより特定人物を認識し、予め
登録されているパターンと合致した場合のみ、任意の行
先階登録許可をすることを特徴とするエレベータ操作
盤。 - 【請求項２】請求項１において、文字または図形を、上
記タッチ式ディスプレイ上に指で描くことにより、特定
人物を認識し、特定の行先階登録をするエレベータの操
作盤。 - 【請求項３】請求項１において、上記タッチ式ディスプ
レイを、上記かご内の複数ヶ所設置したエレベータの操
作盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335322A JPH10167596A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エレベータの操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335322A JPH10167596A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エレベータの操作盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167596A true JPH10167596A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18287231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8335322A Pending JPH10167596A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | エレベータの操作盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167596A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1386875A1 (en) * | 2000-08-23 | 2004-02-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Operating board of elevator |
| JP2007238232A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの呼び登録制御装置 |
| WO2008155836A1 (ja) | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータの行先階登録装置 |
| JP2010163249A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Hitachi Ltd | エレベータ戸の開閉操作装置 |
| CN101992979A (zh) * | 2009-08-10 | 2011-03-30 | 株式会社日立制作所 | 电梯门厅的操作装置 |
| KR101026730B1 (ko) | 2008-09-05 | 2011-04-08 | 문재성 | 시각장애인용 엘리베이터 조작장치 |
| EP3003941A4 (en) * | 2013-05-24 | 2017-01-18 | Otis Elevator Company | Handwriting input and security |
| JP2018118845A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターの入力装置およびエレベーターシステム |
| CN110325469A (zh) * | 2017-02-08 | 2019-10-11 | 尹一植 | 利用显示器的电梯动作控制装置及方法 |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP8335322A patent/JPH10167596A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2008155836A1 (ja) | 2007-06-20 | 2008-12-24 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータの行先階登録装置 |
| JP5115554B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2013-01-09 | 三菱電機株式会社 | エレベータの行先階登録装置 |
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| US10173861B2 (en) | 2013-05-24 | 2019-01-08 | Otis Elevator Company | Handwriting input for elevator destination floor input |
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| CN110325469A (zh) * | 2017-02-08 | 2019-10-11 | 尹一植 | 利用显示器的电梯动作控制装置及方法 |
| CN110325469B (zh) * | 2017-02-08 | 2022-07-15 | 尹一植 | 利用显示器的电梯动作控制装置及方法 |
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