JPH10167222A - 給袋装置 - Google Patents

給袋装置

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JPH10167222A
JPH10167222A JP35217896A JP35217896A JPH10167222A JP H10167222 A JPH10167222 A JP H10167222A JP 35217896 A JP35217896 A JP 35217896A JP 35217896 A JP35217896 A JP 35217896A JP H10167222 A JPH10167222 A JP H10167222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
storage case
bag
back storage
wall plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP35217896A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Morishita
徹雄 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Seisakusho Co Ltd filed Critical Furukawa Seisakusho Co Ltd
Priority to JP35217896A priority Critical patent/JPH10167222A/ja
Publication of JPH10167222A publication Critical patent/JPH10167222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バック収納筐38内の棚板11上に乗せた包
装用袋10の幅を変更するに当たっては、前もってハン
ドル37の操作でねじ棒14を回転し、該ねじ棒の左右
のねじ溝15,16に雌ねじ13を介して係合する両側
一対の壁板12の間隔を変化させる必要がある。このよ
うな場合、袋10を包装機械に向けて搬出する手段20
の上部に設けた可変ブロック35,36は、前記壁板1
2に対し横方向への動きを規制するような引っ掛かり要
素40,41を介して係合しているから、これら可変ブ
ロック35,36は壁板12の動きと一体にガイド棒3
4に沿って変位し、バック10の横幅が変化しても、そ
れに合わせて両側の真空カツプ30の間隔を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、格納筐内に平面状
に積み重ねた包装用バックを、複数個の真空カップで吸
着しかつ所定の処理機器に対して一定の時間間隔で供給
する給袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積み重ねたプラスチック製の薄い包装用
のバックは僅かな摩擦で静電気を発生し、バック同士が
吸いつき合う現象を起こすので、格納筐からこの種のバ
ックを一枚づつ取り出すために、特開昭59−1744
2号公報には、図5に示すように、最上位のバック1を
複数個の真空パック2で吸着して運び出す装置を開示し
ている。
【0003】しかし、被包装物の大きさに応じ、使用バ
ックの大きさも例えば実線1のものから、仮想線1aの
ように変化させた場合、それに伴って当然、両側の真空
カップ2の中心からバック側縁までの距離3が、符号4
で示すように拡大する結果、バック両側縁が重力によつ
てそれだけ大きくたれ曲がることが避けられない。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】従来特開昭59−14
3826号公報に示すように、格納筐内に積み重ねるバ
ックの大きさに応じて、両側の壁板の間隔を変更調整す
る場合、両側の真空パックの間隔もバックの幅に合わせ
て調整しなければならず、手間のかかる欠点があつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の手間を
省く目的のために、平面的に積み重ねたバックの両側面
の横ずれを規制する一対の壁板を、前記バックの面積に
応じて相対的に離反方向に調整可能なバック格納筐と、
前記バック格納筐内の最上位のバックに吸着する複数の
真空カップの支持体を、バック格納筐と同じ筐外の処理
機器との間で往復動させる搬送手段とからなる装置にお
いて、前記両側の真空カップ30をそれぞれ固定した一
対の可変ブロック35,36を、前記支持体27からバ
ック格納筐上に配置したガイド棒34に対してスライド
自在に支持すると共に、バック格納筐の一対の壁板12
と、前記一対の可変ブロッ35,36とを、上下方向に
自由で、横方向にのみ干渉の生ずる引っ掛かり要素38
でもって係合して構成するものである。
【0006】また別の発明では、平面的に積み重ねたバ
ックの両側面の横ずれを規制する一対の壁板を、前記バ
ックの面積に応じて相対的に離反方向に調整可能なバッ
ク格納筐と、前記バック格納筐内の最上位のバックに吸
着する複数の真空カップの支持体を、バック格納筐と同
じ筐外の処理機器との間で往復動させる搬送手段とから
なる装置において、前記両側の真空カップ30をそれぞ
れ固定した一対の可変ブロック35,36を、前記支持
体27からバック格納筐上に配置したガイド棒34に対
してスライド自在に支持すると共に、前記一対の可変ブ
ロック35,36を、ガイド棒と平行に設けたねじ棒5
0の左右両ねじ溝に振り分けて係合する一方、前記一対
の壁板12の運動量を監視する検出器44と、前記検出
器からの入力信号値に対応する値の出力信号値を算出す
る制御器46と、前記制御器での算出信号を前記ねじ棒
の駆動モータ48に送信する指令手段とにより構成し
た。
【0007】
【作用】1の発明では、バック格納筐における両側壁板
の間隔を調整すると、引っ掛かり要素を介し横方向に引
っ掛かりの生ずる状態で壁板に係合した一対の可変ブロ
ックは、前記両壁板の移動によつて自動的にガイドに沿
って変位し、両可変ブロックに固定した真空カップの間
隔は、バック幅の変化に合わせて調整される。
【0008】また別の発明では、両壁板を調整すると検
出器は前記壁板の運動量を電気信号に変えて制御器に送
ったあと、該制御器は前記検出器からの入力信号から演
算して算出した信号を駆動モータに送り、該駆動モータ
によつて回転するねじ棒により、一対の真空カップの間
隔を、バック幅に合わせて調整する。
【0009】
【実施例】図1において、バック格納筐の棚板11の上
に平面的に積み重ねた多数のバック10の層は、その両
側面の横ずれを一対の壁板12で規制する。これら壁板
12は水平なガイド(図示省略)に沿って離反方向に変
位自在であるが、同両壁板の下部に設けた雌ねじ13が
それぞれねじ棒14の右及び左両ねじ溝15,16に係
合しているので、壁板12の自由はこのねじ棒14によ
つて規制される。
【0010】前記ねじ棒14は機台17の上面の一対の
軸受け18に回転自在に支持しており、また、機台17
の内部に設けたボックス19内のアクチュエータは、バ
ック10が上から一枚づつ取り出されその積載量が徐々
に減少して行くのに関連して、バック上面を常に一定に
保つように棚板11を上昇させる。なお、バック10の
上面検出は光電センサーなどが行う。
【0011】前記機台の側部に軸受け21を介して設け
た搬送手段20は、図3のごときレバー構造である。す
なわちメインレバー22は前記軸受け21に対してパイ
プ形の主軸23を介して支持され、該主軸23の中空部
に挿入したサブ軸24の端にサブレバー25を固定す
る。また前記メインレバー22の上端のピン26を介し
て設けた支持体27は、前記サブレバー25ともリンク
28を介して連結し、支持体27に係合したブロック2
9の先端に真空カップ30を設けている。
【0012】サブレバー25の上動で、支持体27はピ
ン26を支点に矢印31aの方向に回転し、真空カップ
30をバック10の上面に押しつけ、チューブ32を通
して真空カップ30に作用する吸引力でバック10が吸
着する。そこでサブレバー25で支持体27を矢印31
bの方向に回転し、最上位のバック10のみを持ち上げ
たあと、メインレバー22を矢印33の方向に揺動させ
ると、真空カップ30に支持したバック10は包装機械
に向けて運び出される。
【0013】図2に示すごとく3個の真空カップ30
は、前記支持体27から突き出る2本のガイド棒34に
スライド自在に支持した3個のブロック29,35,3
6に取り付けているので、比較的面積の大きいバック1
0は3個の真空カツプ30の支持を受けて搬出される。
【0014】バック10に包装する品物の大きさが変わ
る場合、当然それに対応した大きさのバックを用いる必
要が生じるが、この場合はハンドル37でねじ棒14を
回転させ、該ねじ棒における左右両ねじ溝のスクリュウ
作用で両壁板12の間隔Xを調整する。
【0015】図1に示すように、真空カツプを支持する
両側の可変ブロック31a,31bと、一対の壁板12
とは、それぞれ引っ掛かり要素38を介して係合してい
るので、両側の壁板12が動くと真空カツプ30備える
可変ブロック35,36がガイド棒34に沿って変位
し、その間隔も壁板の間隔に合わせて変化するようにな
つている。
【0016】なお引っ掛かり要素38の構造は両側の対
称的なものにできる。すなわち、図面上左手の構造は壁
板に形成した溝40と可変ブロックから突き出たピン4
1とで上下に自由で横方向に干渉のある引っ掛かり要素
38を形成し、図面で右手の構造は可変ブロック36の
下面の溝42に壁板12の上端を突入させて同じ目的の
引っ掛かり要素38を形成している。
【0017】図4においてねじ棒14を回転すると、該
ねじ棒に連結したエンコーダ44が回路45を介して制
御器46にパルス信号を入力するので、制御器46はね
じ棒14の回転角度から両壁板12の間隔の変化量を割
り出し、その割り出し数値か算出した信号を、出力回路
47を介して駆動モータ48に出力するので、前記駆動
モータに連結した第2のねじ棒50は、該ねじ棒に係合
した一対の可変ブロック35,36を、前記両壁板12
の間隔変化量と同じ量だけ変化させる。
【0018】また、図4において一側の壁板12に接近
して設けた電気的ゲージ51は、壁板12の存在位置か
ら同じ壁板の移動量を直接検出することができる。当該
検出器51が壁板12の移動した位置を出力回路52を
介して制御器46に送信すると、制御器46での演算に
よつて、駆動モータ48は両可変ブロッ35,36に設
けた真空カツプ30の間隔を両壁板12の間隔と一致す
るように調整する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の正面図
【図2】 装置の平面図
【図3】 バック搬送手段の側面図
【図4】 他の実施例の説明図
【図5】 従来例の説明図
【符号の説明】
10…‥バツク 12…‥壁板 14…‥ねじ棒 20
…‥搬送手段 27…‥支持体 30…‥真空カツプ
34…‥ガイド棒 35,36…‥可変ブロック 44
…‥検出器 46…‥制御器 48…‥駆動モータ50
…‥ねじ棒 51…‥検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面的に積み重ねたバックの両側面の横
    ずれを規制する一対の壁板を、前記バックの面積に応じ
    て相対的に離反方向に調整可能なバック格納筐と、前記
    バック格納筐内の最上位のバックに吸着する複数の真空
    カップの支持体を、バック格納筐と同じ筐外の処理機器
    との間で往復動させる搬送手段とからなる装置におい
    て、 前記両側の真空カップ30をそれぞれ固定した一対の可
    変ブロック35,36を、前記支持体27からバック格
    納筐上に配置したガイド棒34に対してスライド自在に
    支持すると共に、バック格納筐の一対の壁板12と、前
    記一対の可変ブロッ35,36とを、上下方向に自由
    で、横方向にのみ干渉の生ずる引っ掛かり要素38でも
    って係合した給袋装置。
  2. 【請求項2】 平面的に積み重ねたバックの両側面の横
    ずれを規制する一対の壁板を、前記バックの面積に応じ
    て相対的に離反方向に調整可能なバック格納筐と、前記
    バック格納筐内の最上位のバックに吸着する複数の真空
    カップの支持体を、バック格納筐と同じ筐外の処理機器
    との間で往復動させる搬送手段とからなる装置におい
    て、 前記両側の真空カップ30をそれぞれ固定した一対の可
    変ブロック35,36を、前記支持体27からバック格
    納筐上に配置したガイド棒34に対してスライド自在に
    支持すると共に、前記一対の可変ブロック35,36
    を、ガイド棒と平行に設けたねじ棒50の左右両ねじ溝
    に振り分けて係合する一方、前記一対の壁板12の運動
    量を監視する検出器44と、前記検出器からの入力信号
    値に対応する値の出力信号値を算出する制御器46と、
    前記制御器での算出信号を前記ねじ棒の駆動モータ48
    に送信する指令手段とにより構成した給袋装置。
JP35217896A 1996-12-12 1996-12-12 給袋装置 Pending JPH10167222A (ja)

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JP35217896A JPH10167222A (ja) 1996-12-12 1996-12-12 給袋装置

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JP (1) JPH10167222A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248975A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Furukawa Mfg Co Ltd 包袋の保管装置
JP2011219122A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Furukawa Mfg Co Ltd 給袋装置
JP2014131926A (ja) * 2012-12-06 2014-07-17 Furukawa Mfg Co Ltd 大容量袋供給装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9714105B2 (en) 2012-12-06 2017-07-25 Furukawa Mfg. Co., Ltd. Apparatus for supplying a large amount of bag

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