JPH10166233A - 動力伝達用孔付き軸の強化方法 - Google Patents

動力伝達用孔付き軸の強化方法

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JPH10166233A
JPH10166233A JP33069596A JP33069596A JPH10166233A JP H10166233 A JPH10166233 A JP H10166233A JP 33069596 A JP33069596 A JP 33069596A JP 33069596 A JP33069596 A JP 33069596A JP H10166233 A JPH10166233 A JP H10166233A
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JP
Japan
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shaft
circular hole
hardening
hole
power transmission
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JP33069596A
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Makoto Yoshida
吉田  誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軸芯に直交する円孔の内部まで硬化処理が可能
な動力伝達用軸の製造方法を提供する。 【解決手段】軸部材の軸芯方向に交差する円孔20a、
21a、22aを形成した動力伝達用孔付き軸13、1
4の強化方法であって、前記円孔20a、21a、22
aは軸外周面に向かって広がるテーパー形状に形成し、
前記円孔20a、21a、22aの形成された軸13、
14に硬化処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸部材の軸芯方向に交
差する円孔を形成した動力伝達用孔付き軸の強化方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の動力伝達軸としては、他
えば、図9(a)に示すように、自動変速機1のトルク
コンバータ2の回転出力を変速機4に伝達する入力軸3
と、この入力軸3と嵌合して変速機4の変速した回転出
力を出力する出力軸5とがある。
【0003】入力軸3は、図9(b)に示すように、ト
ルクコンバータ2の入力側に開口する軸芯に形成された
油経路6と、この油経路6と連通して軸外周に開口する
円孔6aと、嵌合する出力軸5側に開口する軸芯に形成
された油経路7と、この油経路7と連通して軸外周に開
口する円孔7aとを有している。
【0004】また、出力軸5は、図9(c)に示すよう
に、嵌合する入力軸3側の油経路7開口に対向した開口
を有する軸芯に形成された油経路8と、この油経路8と
連通して軸外周に開口する円孔8aとを有している。
【0005】これら入・出力軸3、5には、一般的なね
じりトルクを受けるシャフト部材と同様に応力分布に応
じた硬さの増加、圧縮残留応力の付与及び耐摩耗性付与
の観点から浸炭焼き入れ焼き戻しまたは高周波焼き入れ
等の表面硬化処理を行う方法が多く用いられている。
【0006】さらに、より一層の強度向上が必要な場合
には、ターンテーブル上で入・出力軸3、5を回転させ
ながら、入・出力軸3、5の円孔6a、7a、8aに向
かってショットピーニング処理を行う場合もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、ドリル
加工等により形成する円孔6a、7a、8aが切り欠き
となり、円孔6a、7a、8aの軸外周面より内部側に
応力集中が厳しくなってしまう。
【0008】そこで、浸炭焼き入れ焼き戻し処理では、
切り欠き感受性が高く、充分な強度が得られ難いとの問
題があった。
【0009】また、高周波焼き入れ処理では、浸炭焼き
入れに比較して処理コストが安価であるとともに、じん
性の高い硬化層が得られ易くて強度的に有利であるが、
図10に示すように、軸外周面から浅い硬化層9しか得
られず、円孔6a、7a、8aの最奥部まで硬化するこ
とができないことから、円孔6a、7a、8a内部の未
硬化部9aを起点として破壊するため、充分な強度を得
ることが困難であった。
【0010】さらに、ショットピーニング処理を行った
場合も、円孔6a、7a、8aの軸外周開口端に形成し
た面取り面6b、7b、8bから跳ね返ってくるショッ
トが処理ショットと干渉し、円孔6a、7a、8aの最
奥部までショットが届き難く、硬化処理の効果が少ない
という問題点があった。
【0011】そこで、この発明の目的は、軸部材の軸芯
方向に交差する円孔の内部まで硬化処理が可能な動力伝
達用孔付き軸の強化方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の請求項1は、軸部材の軸芯方向に交差す
る円孔を形成した動力伝達用孔付き軸の強化方法であっ
て、前記円孔は軸外周面に向かって広がるテーパー形状
に形成し、前記円孔の形成された軸に硬化処理を行うこ
とを特徴としている。
【0013】この構成によれば、硬化処理する軸部材に
形成した円孔が軸外周面に向かって広がるテーパー形状
に形成されているので、円孔内周のテーパー面に硬化が
行き渡って円孔の内部まで硬化処理することができる。
また、円孔をテーパー加工するリーマー工程時、円孔の
面取り工程の代わりとなるため、工程の増加が発生しな
い。
【0014】請求項2は、前記硬化処理は焼き入れ表面
硬化処理としたことを特徴としている。この構成によれ
ば、焼き入れ表面硬化処理する軸部材には軸外周面に向
かって広がるテーパー形状に円孔が形成されているの
で、円孔内部深く硬化層が得られ、十分な強度が得られ
る。
【0015】また、請求項3は、前記硬化処理は焼き入
れ表面硬化処理した後、ショットピーニングの硬化処理
を行うことを特徴としている。この構成によれば、焼き
入れ表面硬化処理した軸部材の軸外周面に向かって広が
るテーパー形状の円孔にショットピーニングの硬化処理
を行うので、円孔内面を疲労起点とする場合に、ショッ
トが起点周辺にまで有効に投射されて疲労強度を飛躍的
に向上させることができる。
【0016】さらに、請求項4は、前記円孔内面の面粗
度をRz≦15μmとし、ショットピーニングの硬化処
理を行うことを特徴としている。この構成によれば、シ
ョットピーニングの硬化処理を行う円孔内周のテーパー
面を面粗度Rz≦15μmに加工したので、必要に応じ
て、テーパー角、円孔内面の面粗度を最適範囲に管理
し、円孔内面を疲労起点とする場合に、ショットが起点
周辺にまで有効に投射されて疲労強度を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0017】そして、請求項5は、前記円孔の軸外周面
に向かって広がるテーパー形状のなす角度を5〜12゜
としたことを特徴としている。この構成によれば、円孔
内周のテーパー面が5〜12゜の角度で形成しているの
で、円孔内部深く硬化層が得られ、十分な強度が得られ
る。
【0018】また、請求項6は、前記焼き入れ表面硬化
処理は、高周波焼き入れであることを特徴としている。
この構成によれば、焼き入れ表面硬化処理を高周波焼き
入れとしたので、高周波焼き入れ時のコイルと円孔内面
の傾斜角度が減少し、円孔周辺による深い硬化層が得ら
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図8に基づいて説明する。
【0020】図1において、10は車両としての自動車
の自動変速機、11は自動変速機10のトルクコンバー
タ、12はトルクコンバータ11の入力を変速する変速
機、13はトルクコンバータ11の回転出力を変速機1
2に伝達する入力軸、14は入力軸13と嵌合して変速
機12の変速した回転出力を出力する出力軸14であ
る。
【0021】図2は、自動変速機10の動力伝達用軸と
してのこの入力軸13と出力軸14とを示している。
【0022】入力軸13は、図2(a)に示すように、
トルクコンバータ11の入力側に開口する軸芯に形成さ
れた油経路20と、この油経路20と連通して軸外周に
開口する円孔20aと、嵌合する出力軸14側に開口す
る軸芯に形成された油経路21と、この油経路21と連
通して軸外周に開口する複数の円孔21aとを有してい
る。
【0023】また、出力軸14は、図2(b)に示すよ
うに、嵌合する入力軸13側の油経路21の開口に対向
の開口を有する軸芯に形成された油経路22と、この油
経路22と連通して軸外周に開口する複数の円孔22a
とを有している。
【0024】これら円孔20a、21a、22aは、断
面を拡大した図3に示すように、軸芯に形成された油経
路20、21、22に連通する底孔23より軸外周に開
口する表孔24の直径を大きくしたテーパー形状となっ
ている。そして、テーパー角度が5〜12゜に形成され
ている。
【0025】このテーパー角度を5〜12゜に形成した
理由は、トルク付加時の円孔20a、21a、22a内
面の発生応力とショットピーニングによる残留応力との
影響を考慮している。
【0026】即ち、テーパー角を増加すると、図4のね
じりトルク付加時のテーパー角と有限要素法(FEM)
の計算による応力との関係に示すように、表面硬化軸の
亀裂発生方向となる軸中心より45°傾いた円孔20
a、21a、22a内面に作用する最大主応力が増加す
る。そして、この最大主応力の最大値を示す位置が円孔
20a、21a、22a深さ方向の深部に移行し、疲労
強度、静的強度が低下する。
【0027】一方、図5に示すように、テーパー角の増
大に伴い、ショットピーニング処理により発生する円孔
20a、21a、22a内部の圧縮残留応力が増加す
る。ここで残留応力の測定は、X線により円孔20a、
21a、22aに対する円周方向応力を測定している。
【0028】以上のことから、トルク付加時の円孔内面
の発生応力とショットピーニングによる残留応力との影
響は、テーパー角の増加に伴って相反する効果を示す。
ことから、両者の影響を考慮し、目安として、20°以
下であるが、最適な効果が得られるテーパー角を5〜1
2°とする。
【0029】また、円孔20a、21a、22a内面の
面粗度をRz≦15μmとする理由は、リーマーにてテ
ーパー加工可能で且つ疲労寿命の低下が軽微である面粗
度としている。
【0030】即ち、図6に示すように、高周波焼き入れ
した軸のように円孔20a、21a、22a内面より亀
裂が発生する場合、起点付近の表面の粗さが疲労寿命に
大きく影響する。そこで、円孔20a、21a、22a
のテーパー加工を行う場合、一般的に用いるリーマーに
て加工可能であり、且つ疲労寿命の低下が軽微であるR
z≦15μmとする。
【0031】なお、円孔20a、21a、22aのテー
パー形状としては、疲労起点の深さを予め把握している
場合、図7に示すように、疲労起点位置を含んだ円孔2
0a、21a、22aの軸外周に開口する表孔24の一
部のみテーパー形状としても良く、同様の効果が得られ
る。
【0032】次に、本発明に係わる動力伝達用孔付き軸
の強化方法を説明する。
【0033】まず、軸材により、図2(a)、(b)の
入・出力軸13、14を製作し、ドリルによって入力軸
13の油経路20と油経路21および出力軸14の油経
路22を加工して形成する。
【0034】そして、図3の破線で示すような入力軸1
3の円孔20a、21a…および出力軸14の円孔22
a…の最小径である下穴25をドリルによって形成す
る。この下穴25に対して、リーマーにて所定テーパー
角、円孔内面の面粗度となるように加工する。
【0035】その後、入・出力軸13、14を例えば高
周波焼き入れ焼き戻しを行い、焼き戻しの済んだ入力軸
13が、図8に示すように、図示しないターンテーブル
上の軸固定ジグ26に立てられる。そして、ターンテー
ブルを回転させて、入力軸13の円孔20a、21aを
図示しないエアーノズル式ショットピーニング機のノズ
ル27に向け、ショットピーニング処理を行う。
【0036】上述の実施の形態による実施例を説明す
る。
【0037】JIS・SCM440Hの軸材により図2
(a)に示すような外形の入力軸13に加工し、加工の
入力軸13に焼き入れ焼き戻し処理を行い、芯部硬さを
220HBとした。その後、各円孔20a,21aの最
小径をドリルによって下穴25を加工し、この下穴に対
して、リーマーにて表1に示すテーパー角、円孔内面の
面粗度となるようにそれぞれ加工した。
【0038】そして、高周波焼き入れ焼き戻しを行い、
50HRC硬さにおける有効硬化層深さを2mmとし
た。さらに、図8に示すように、図示しないエアーノズ
ル式ショットピーニング機のノズル27から粒径0.8
mmのショットを投射圧600KPaで投射し、アーク
ハイト値が0.8mm(Aゲージ)とした上で、ねじり
疲労、及び静ねじり試験に供した。試験は最大トルク6
00Nmの片振りにて実施した。
【0039】
【表1】 表1に示すように、本実施の形態による供試番号1、
2、3は、比較例の供試番号4、5、6、7に対して著
しく高寿命であり、且つ静ねじり強度の低下も少なく抑
えられることが明らかである。なお、比較例の供試番号
6は、ショットピーニング処理を行っていない。比較例
の供試番7は、各円孔20a,21aの内面を面粗度調
整していない。
【0040】このように、円孔をテーパー形状としたた
め、高周波焼き入れ時のコイルと円孔内面の傾斜角度が
減少するため、テーパー角0°の場合に比較して、円孔
周辺により深い硬化層が得られるため、強度的に有利と
なる。また、円孔内部のショット投射状況の確認、面粗
度測定等の品質管理が容易となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、軸部材の軸芯方向に交差する円孔を形成した動力伝
達用孔付き軸の強化方法であって、前記円孔は軸外周面
に向かって広がるテーパー形状に形成し、前記円孔の形
成された軸に硬化処理を行うので、円孔内周のテーパー
面に硬化が行き渡って円孔の内部まで硬化処理すること
ができる。また、円孔をテーパー加工するリーマー工程
時、円孔の面取り工程の代わりとなるため、工程の増加
が発生しない。
【0042】請求項2の発明は、前記硬化処理は焼き入
れ表面硬化処理としたので、円孔内部深く硬化層が得ら
れ、十分な強度が得られる。
【0043】また、請求項3の発明は、前記硬化処理は
焼き入れ表面硬化処理した後、ショットピーニングの硬
化処理を行うので、円孔内面を疲労起点とする場合に、
ショットが起点周辺にまで有効に投射されて疲労強度を
飛躍的に向上させることができる。
【0044】さらに、請求項4の発明は、前記円孔内面
の面粗度をRz≦15μmとし、ショットピーニングの
硬化処理を行うので、必要に応じて、テーパー角、円孔
内面の面粗度を最適範囲に管理し、円孔内面を疲労起点
とする場合に、ショットが起点周辺にまで有効に投射さ
れて疲労強度を飛躍的に向上させることができる。
【0045】そして、請求項5の発明は、前記円孔の軸
外周面に向かって広がるテーパー形状のなす角度を5〜
12゜としたので、円孔内部深く硬化層が得られ、十分
な強度が得られる。
【0046】また、請求項6の発明は、前記焼き入れ表
面硬化処理を高周波焼き入れとしたので、高周波焼き入
れ時のコイルと円孔内面の傾斜角度が減少し、円孔周辺
による深い硬化層が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係わる、車両用自動変
速機の動力伝達用軸を示す要部説明図である。
【図2】動力伝達用軸の断面図で、(a)は入力軸図、
(b)は出力軸図である。
【図3】動力伝達用軸の円穴の断面拡大図である。
【図4】円穴のテーパー角と円穴内面の発生応力計算値
の関係を示す説明図である。
【図5】円穴のテーパー角とショットピーニング処理後
の円穴内面の残留応力の関係を示す説明図である。
【図6】円穴内面の面粗度と軸寿命の関係を示す説明図
である。
【図7】他の実施の形態に係わる円穴の断面拡大図であ
る。
【図8】入力軸をショットピーニング処理する説明図で
ある。
【図9】従来の車両用自動変速機の要部説明図で、
(a)は車両用自動変速機の動力伝達用軸を示す要部説
明図、(b)は入力軸図、(c)は出力軸図である。
【図10】従来の動力伝達用軸の円穴内部の未硬化部を
示す説明図である。
【符号の説明】
13、14…動力伝達用軸 20、21、22…油経路 20a、21a、22a…円孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸部材の軸芯方向に交差する円孔を形成し
    た動力伝達用孔付き軸の強化方法であって、前記円孔は
    軸外周面に向かって広がるテーパー形状に形成し、前記
    円孔の形成された軸に硬化処理を行うことを特徴とする
    動力伝達用孔付き軸の強化方法。
  2. 【請求項2】前記硬化処理は焼き入れ表面硬化処理とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達用孔付き
    軸の強化方法。
  3. 【請求項3】前記硬化処理は焼き入れ表面硬化処理した
    後、ショットピーニングの硬化処理を行うことを特徴と
    する請求項1または2に記載の動力伝達用孔付き軸の強
    化方法。
  4. 【請求項4】前記円孔内面の面粗度をRz≦15μmと
    し、ショットピーニングの硬化処理を行うことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の動力伝達用孔付
    き軸の強化方法。
  5. 【請求項5】前記円孔の軸外周面に向かって広がるテー
    パー形状のなす角度を5〜12゜としたことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の動力伝達用孔付き
    軸の強化方法。
  6. 【請求項6】前記焼き入れ表面硬化処理は、高周波焼き
    入れであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか
    に記載の動力伝達用孔付き軸の強化方法。
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