JPH10164016A - Ｐｎコードを利用したチャンネルの二重化方法 - Google Patents
Ｐｎコードを利用したチャンネルの二重化方法Info
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- JPH10164016A JPH10164016A JP9184747A JP18474797A JPH10164016A JP H10164016 A JPH10164016 A JP H10164016A JP 9184747 A JP9184747 A JP 9184747A JP 18474797 A JP18474797 A JP 18474797A JP H10164016 A JPH10164016 A JP H10164016A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/0007—Code type
- H04J13/0022—PN, e.g. Kronecker
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/7073—Synchronisation aspects
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/10—Code generation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はＰＮコードの特性を利用して伝送しよ
うとする入力ソースをエンコーディングすることにより
チャンネルを二重化することができるＰＮコードを利用
するチャンネルの二重化方法を提供する。 【解決手段】ＰＮコードを利用するチャンネルの二重化
方法は、伝送しようとする２個のチャンネル情報をＰＮ
コードにエンコーディングする段階と、上記ＰＮコード
にエンコーディングされた情報をモジュロ２加算器に加
えて１個のチャンネルとして受信側に伝送する段階とに
よりなる。
うとする入力ソースをエンコーディングすることにより
チャンネルを二重化することができるＰＮコードを利用
するチャンネルの二重化方法を提供する。 【解決手段】ＰＮコードを利用するチャンネルの二重化
方法は、伝送しようとする２個のチャンネル情報をＰＮ
コードにエンコーディングする段階と、上記ＰＮコード
にエンコーディングされた情報をモジュロ２加算器に加
えて１個のチャンネルとして受信側に伝送する段階とに
よりなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＰＮコード（Ｐｓｅ
ｕｄｏ Ｎｏｉｓｅ Ｃｏｄｅ）を利用するチャンネル
の二重化方法に関し、特に２個の情報を１個のチャンネ
ルから同時に伝送してチャンネルを二重化し、同時に受
信側において２個の情報をデコーディング（ｄｅｃｏｄ
ｉｎｇ）するとき同期化を自動的にすることができるＰ
Ｎコードを利用するチャンネルの二重化方法に関するも
のである。
ｕｄｏ Ｎｏｉｓｅ Ｃｏｄｅ）を利用するチャンネル
の二重化方法に関し、特に２個の情報を１個のチャンネ
ルから同時に伝送してチャンネルを二重化し、同時に受
信側において２個の情報をデコーディング（ｄｅｃｏｄ
ｉｎｇ）するとき同期化を自動的にすることができるＰ
Ｎコードを利用するチャンネルの二重化方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のチャンネル二重化方法は２個の情
報を伝送するためには各々のチャンネルを割り当てて伝
送するか、或いは１個のチャンネルで時差をおいて交互
に、順次に伝送するものであった。この際、情報を受信
した側ではチャンネルによって伝達される情報は必然的
に時差がおかれるためこの情報の同期を合わせることが
必要であった。さらに情報は伝送過程において雑音の影
響を受け誤謬が発生する。したがって、受信された情報
から誤謬を処理する作業も必要となる。
報を伝送するためには各々のチャンネルを割り当てて伝
送するか、或いは１個のチャンネルで時差をおいて交互
に、順次に伝送するものであった。この際、情報を受信
した側ではチャンネルによって伝達される情報は必然的
に時差がおかれるためこの情報の同期を合わせることが
必要であった。さらに情報は伝送過程において雑音の影
響を受け誤謬が発生する。したがって、受信された情報
から誤謬を処理する作業も必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
ＰＮコードの特性を利用して伝送しようとする入カソー
スをエンコーディング（符号化:ｅｎｃｏｄｉｎｇ）す
ることによりチャンネルを二重化することができるＰＮ
コードを利用するチャンネルの二重化方法を提供するこ
とにその目的がある。
ＰＮコードの特性を利用して伝送しようとする入カソー
スをエンコーディング（符号化:ｅｎｃｏｄｉｎｇ）す
ることによりチャンネルを二重化することができるＰＮ
コードを利用するチャンネルの二重化方法を提供するこ
とにその目的がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための本発明によるＰＮコードを利用するチャンネルの
二重化方法は、伝送しようとする２個のチャンネル情報
をＰＮコードにエンコーディングする段階と、上記ＰＮ
コードにエンコーディングされた情報をモジュロ２加算
器に加えて１個のチャンネルとして受信側に伝送する段
階とによりなることを特徴とする。
ための本発明によるＰＮコードを利用するチャンネルの
二重化方法は、伝送しようとする２個のチャンネル情報
をＰＮコードにエンコーディングする段階と、上記ＰＮ
コードにエンコーディングされた情報をモジュロ２加算
器に加えて１個のチャンネルとして受信側に伝送する段
階とによりなることを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に、添付した図面を参照して
本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例を詳細に説明する。
【０００６】チャンネルＸの入力ソースをエンコーディ
ングするため、図１のように伝送入力ソース（１０７、
１０６、１０５）を各々入力とする３段シフトレジスタ
（ｓｈｉｆｔ ｒｅｇｉｓｔｅｒ）（１０１、１０２、
１０３）及びモジュロ２加算器（１０４）により回路を
構成すると、シフトレジスタ（１０３）の出力は次のよ
うになる。
ングするため、図１のように伝送入力ソース（１０７、
１０６、１０５）を各々入力とする３段シフトレジスタ
（ｓｈｉｆｔ ｒｅｇｉｓｔｅｒ）（１０１、１０２、
１０３）及びモジュロ２加算器（１０４）により回路を
構成すると、シフトレジスタ（１０３）の出力は次のよ
うになる。
【０００７】 なお、図中、クロック信号は省略してある（他の図につ
いても同様）。
いても同様）。
【０００８】一方、チャンネルＹの入力ソースをエンコ
ーディングするため、図１のミラー形態として、図２の
ように伝送入力ソース（２０７、２０６、２０５）を各
々入力とする３段シフトレジスタ（２０１、２０２、２
０３）及びモジュロ２加算器（２０４）により回路を構
成すると、シフトレジスタ（２０３）の出力は次のよう
になる。
ーディングするため、図１のミラー形態として、図２の
ように伝送入力ソース（２０７、２０６、２０５）を各
々入力とする３段シフトレジスタ（２０１、２０２、２
０３）及びモジュロ２加算器（２０４）により回路を構
成すると、シフトレジスタ（２０３）の出力は次のよう
になる。
【０００９】 ここで、シフトレジスタの初期値としては、（１０５、
１０６、１０７、２０５、２０６、２０７）の信号線に
０又は１にセットすることができる。
１０６、１０７、２０５、２０６、２０７）の信号線に
０又は１にセットすることができる。
【００１０】チャンネルＸの出力は（１１１００１０１
１１００１０．．．．）であり、チャンネルＹの出力は
（１１１０１００１１１０１００．．．．．）であり、
無限に反復して発生することになる。ＰＮコードの周期
である７ビットを単位にチャンネル別に１個のシンボル
を付与し、このシンボルを１ビットづつシフトした７ビ
ットにたいして各々シンボルを付与すると、各チャンネ
ルあたり７個づつ他のシンボルを求めることができる。
次に、各チャンネルに付与したシンボルのビットを表し
た。
１１００１０．．．．）であり、チャンネルＹの出力は
（１１１０１００１１１０１００．．．．．）であり、
無限に反復して発生することになる。ＰＮコードの周期
である７ビットを単位にチャンネル別に１個のシンボル
を付与し、このシンボルを１ビットづつシフトした７ビ
ットにたいして各々シンボルを付与すると、各チャンネ
ルあたり７個づつ他のシンボルを求めることができる。
次に、各チャンネルに付与したシンボルのビットを表し
た。
【００１１】シンボル チャンネルＸ チャンネルＹ Ａ １１１００１０ １１１０１００ Ｂ ０１１１００１ ０１１１０１０ Ｃ １０１１１００ ００１１１０１ Ｄ ０１０１１１０ １００１１１０ Ｅ ００１０１１１ ０１００１１１ Ｆ １００１０１１ １０１００１１ Ｇ １１００１０１ １１０１００１ 上記のようなＰＮコードの特性及びＰＮ発生器のミラー
特性を利用して発生させた各チャンネルのシンボル値を
モジュロ２加算器（３０１）に加える。
特性を利用して発生させた各チャンネルのシンボル値を
モジュロ２加算器（３０１）に加える。
【００１２】図３のように、チャンネルＸ（３０２）と
チャンネルＹ（３０３）のシンボルを組み合わせた新し
いシンボルを伝送すると、２個のチャンネルの情報を同
時に１個のチャンネルに伝送することができる。以下
に、上記の方法でエンコーディングした、伝送しようと
するシンボルを表した。次の表記［Ｘ＊Ｙ］において、
ＸはチャンネルＸのシンボルを、ＹはチャンネルＹのシ
ンボルを各々表し、＊はチャンネルＸとＹチャンネルの
シンボルが本発明において提示した方法でエンコーディ
ングされたことを意味する。
チャンネルＹ（３０３）のシンボルを組み合わせた新し
いシンボルを伝送すると、２個のチャンネルの情報を同
時に１個のチャンネルに伝送することができる。以下
に、上記の方法でエンコーディングした、伝送しようと
するシンボルを表した。次の表記［Ｘ＊Ｙ］において、
ＸはチャンネルＸのシンボルを、ＹはチャンネルＹのシ
ンボルを各々表し、＊はチャンネルＸとＹチャンネルの
シンボルが本発明において提示した方法でエンコーディ
ングされたことを意味する。
【００１３】 ［Ａ＊Ａ］ ００００１１０ ［Ａ＊Ｂ］ １００１０００ ［Ａ＊Ｃ］ １１０１１１１ ［Ａ＊Ｄ」 ０１１１１００ ［Ａ＊Ｅ］ １０１０１０１ ［Ａ＊Ｆ］ ０１００００１ ［Ａ＊Ｇ］ ００１１０１１ ［Ｂ＊Ａ］ １００１１０１ ［Ｂ＊Ｂ］ ０００００１１ ［Ｂ＊Ｃ］ ０１００１００ ［Ｂ＊Ｄ］ １１１０１１１ ［Ｂ＊Ｅ］ ００１１１１０ ［Ｂ＊Ｆ］ １１０１０１０ 〔Ｂ＊Ｇ］ １０１００００ 「Ｃ＊Ａ］ ０１０１０００ ［Ｃ＊Ｂ］ １１００１１０ ［Ｃ＊Ｃ］ １０００００１ ［Ｃ＊Ｄ］ ００１００１０ ［Ｃ＊Ｅ］ １１１１０１１ ［Ｃ＊Ｆ］ ０００１１１１ 〔Ｃ＊Ｇ］ ０１１０１０１ ［Ｄ＊Ａ］ １０１１０１０ ［Ｄ＊Ｂ］ ００１０１００ ［Ｄ＊Ｃ］ ０１１００１１ ［Ｄ＊Ｄ］ １１０００００ ［Ｄ＊Ｅ］ ０００１００１ ［Ｄ＊Ｆ］ １１１１１０１ ［Ｄ＊Ｇ］ １０００１１１ ［Ｅ＊Ａ］ １１０００１１ ［Ｅ＊Ｂ］ ０１０１１０１ ［Ｅ＊Ｃ］ ０００１０１０ ［Ｅ＊Ｄ］ １０１１００１ ［Ｅ＊Ｅ］ ０１１００００ ［Ｅ＊Ｆ］ １０００１００ ［Ｅ＊Ｇ］ １１１１１１０ ［Ｆ＊Ａ］ ０１１１１１１ ［Ｆ＊Ｂ］ １１１０００１ ［Ｆ＊Ｃ］ １０１０１１０ ［Ｆ＊Ｄ］ ００００１０１ ［Ｆ＊Ｅ］ １１０１１００ ［Ｆ＊Ｆ］ ００１１０００ ［Ｆ＊Ｇ］ ０１０００１０ ［Ｇ＊Ａ］ ００１０００１ ［Ｇ＊Ｂ］ １０１１１１１ ［Ｇ＊Ｃ］ １１１１０００ ［Ｇ＊Ｄ］ ０１０１０１１ ［Ｇ＊Ｅ］ １００００１０ ［Ｇ＊Ｆ］ ０１１０１１０ ［Ｇ＊Ｇ］ ０００１１００ 受信したチャンネルＸとＹを組み合わせたシンボルから
は、上記において説明した［Ｘ＊Ｙ］を参照すると、各
々のチャンネルにおいてどのシンボルを伝送したのかが
判る。一例を挙げると、受信したシンボルが１００１０
００であれば［Ａ＊Ｂ］に該当するため、チャンネルＸ
においてはＡ、チャンネルＹにおいてはＢというシンボ
ルを伝送したことが判る。したがって、２個のチャンネ
ルから送られた情報を同時に判ることができ、デコーデ
ィングの際、２個のチャンネル間の情報に対する同期化
が自動的にできる。
は、上記において説明した［Ｘ＊Ｙ］を参照すると、各
々のチャンネルにおいてどのシンボルを伝送したのかが
判る。一例を挙げると、受信したシンボルが１００１０
００であれば［Ａ＊Ｂ］に該当するため、チャンネルＸ
においてはＡ、チャンネルＹにおいてはＢというシンボ
ルを伝送したことが判る。したがって、２個のチャンネ
ルから送られた情報を同時に判ることができ、デコーデ
ィングの際、２個のチャンネル間の情報に対する同期化
が自動的にできる。
【００１４】さらに、組み合わせた情報はＰＮコードの
特性により１の個数は常に偶数であるため自動的に偶数
パリテイ（ｅｖｅｎ ｐａｒｉｔｙ）を構成することに
なる。
特性により１の個数は常に偶数であるため自動的に偶数
パリテイ（ｅｖｅｎ ｐａｒｉｔｙ）を構成することに
なる。
【００１５】本発明により提示した方法の長所は、既存
の通信システムにおいて１個のチャンネルを別途の変更
をすることなく二重化することができるため、既存の通
信モデルにそのまま適用することができるということで
ある。さらに、エンコーディングされたシンボルがＰＮ
コードの特性をそのまま保つことにより、誤謬処理のた
めのパリテイビットが自動的に含まれるため、別途のパ
リテイビットを使用する必要はない。
の通信システムにおいて１個のチャンネルを別途の変更
をすることなく二重化することができるため、既存の通
信モデルにそのまま適用することができるということで
ある。さらに、エンコーディングされたシンボルがＰＮ
コードの特性をそのまま保つことにより、誤謬処理のた
めのパリテイビットが自動的に含まれるため、別途のパ
リテイビットを使用する必要はない。
【００１６】更に、各々の情報を復元する際、同期化が
自動的にできる。もし、シフトレジスタの段数を増加し
て使用する場合、使用したＰＮコード発生器を知らなけ
れば情報の復元が不可能になるため簡単な情報の暗号化
が必要である。
自動的にできる。もし、シフトレジスタの段数を増加し
て使用する場合、使用したＰＮコード発生器を知らなけ
れば情報の復元が不可能になるため簡単な情報の暗号化
が必要である。
【００１７】ＰＮコードはシンボルのビットとして奇数
個のビットを使用するため、一般に使用する８ビットシ
ステム体系に適用することが困難である。しかし、パリ
テイビットを使用すると９ビットになるため、本発明に
おいて提示した方法を無難に適用することができ、この
場合、情報に対するパリテイが２回適用されることにな
る。
個のビットを使用するため、一般に使用する８ビットシ
ステム体系に適用することが困難である。しかし、パリ
テイビットを使用すると９ビットになるため、本発明に
おいて提示した方法を無難に適用することができ、この
場合、情報に対するパリテイが２回適用されることにな
る。
【００１８】シンボルの数を見ると奇数個である。これ
はシフトレジスタの初期値として０００が使用できない
ためである。しかし、エンコーディング過程において０
００の場合、使用しない別途のコードを１個付与すれば
この問題は解決できる。
はシフトレジスタの初期値として０００が使用できない
ためである。しかし、エンコーディング過程において０
００の場合、使用しない別途のコードを１個付与すれば
この問題は解決できる。
【００１９】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、伝送し
ようとする入力ソースをＰＮコードにエンコーディング
して伝送することにより、１個のチャンネルで２個の情
報を伝送することができる。このためチャンネルを二重
化することができ、誤謬を処理するパリティ機能を付加
し、かつ暗号化することができる卓越した効果がある。
ようとする入力ソースをＰＮコードにエンコーディング
して伝送することにより、１個のチャンネルで２個の情
報を伝送することができる。このためチャンネルを二重
化することができ、誤謬を処理するパリティ機能を付加
し、かつ暗号化することができる卓越した効果がある。
【図１】チャンネルＸのエンコーディング方法を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図２】チャンネルＹのエンコーディング方法を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図３】本発明によるエンコーディング方法を説明する
ための回路図である。
ための回路図である。
１０１、１０２、１０３、２０１、２０２、２０３：シ
フトレジスタ １０４、２０４：モジュロ２加算器 １０５、１０６、１０７、２０５、２０６、２０７：シ
フトレジスタの初期値設定線
フトレジスタ １０４、２０４：モジュロ２加算器 １０５、１０６、１０７、２０５、２０６、２０７：シ
フトレジスタの初期値設定線
Claims (1)
- 【請求項１】伝送しようとする２個のチャンネル情報を
ＰＮコードにエンコーディングする段階と、 上記ＰＮコードにエンコーディングされた情報をモジュ
ロ２加算器に加えて一つのチャンネルとして受信側に伝
送する段階とによりなることを特徴とするＰＮコードを
利用するチャンネルの二重化方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960058191A KR100223019B1 (ko) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 피엔 코드를 이용한 채널의 이중화 방법 |
| KR96-58191 | 1996-11-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164016A true JPH10164016A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=19483864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9184747A Withdrawn JPH10164016A (ja) | 1996-11-27 | 1997-07-10 | Ｐｎコードを利用したチャンネルの二重化方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164016A (ja) |
| KR (1) | KR100223019B1 (ja) |
-
1996
- 1996-11-27 KR KR1019960058191A patent/KR100223019B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-07-10 JP JP9184747A patent/JPH10164016A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980039197A (ko) | 1998-08-17 |
| KR100223019B1 (ko) | 1999-10-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |