JPH10162969A - 照明システム - Google Patents

照明システム

Info

Publication number
JPH10162969A
JPH10162969A JP8315323A JP31532396A JPH10162969A JP H10162969 A JPH10162969 A JP H10162969A JP 8315323 A JP8315323 A JP 8315323A JP 31532396 A JP31532396 A JP 31532396A JP H10162969 A JPH10162969 A JP H10162969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting
fixture
load
turned
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8315323A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8315323A priority Critical patent/JPH10162969A/ja
Publication of JPH10162969A publication Critical patent/JPH10162969A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲位置情報、周囲器具状態を容易に認識させ
ることができ、また制御単位毎にきめ細かい制御が行え
る照明システムを提供するにある。 【解決手段】照明器具1は照度センサ10と、人感セン
サ11と、照度センサ10の検出信号、人感センサ11
の検出信号に基づいて照明負荷12を制御する制御部1
3とからなる負荷制御部14を備えている。隣接した同
じ構成の照明器具1の照明負荷12が人感センサ11の
人体Mを検知に基づいて点灯されると、この点灯を照度
センサ10の検出照度の変化で検出し、この検出で隣接
照明器具1が点灯したと認識して制御部14は照明負荷
12を連動点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周囲の照明器具を連動させる照明システ
ムとしては、従来より様々な技術がある。例えば、図1
4(a)に示すように夫々固有のアドレス…を有する
各照明器具11 …に対して制御用親器2が連動する照明
器具1台ずつ指定して制御する集中管理方式の照明シス
テムがある。例えばのアドレスの照明器具11 を点灯
させる場合に、該照明器具11 に隣接せる照明器具、こ
の場合図14(b)に示すアドレス,,の照明器
具12 ,17 ,18 を点灯させるという情報を制御用親
器2から信号線3を通じて伝送するのである。尚図14
では照明器具11…中白いブロックで示したものが点灯
状態にあることを示している。
【0003】ところで、図14(a)(b)の場合、各
照明器具11 …毎に、連動関係のある照明器具のアドレ
スを制御用親器2で記憶しておく必要があり、更に夫々
のアドレスに対応する照明器具の配置位置とその位置関
係を制御用親器2が把握しておく必要がある。例えば図
14(a)(b)に示す場合では、アドレスの照明器
具11 の隣にはアドレス,,の照明器具12 ,1
7 ,18 があり、アドレスの照明器具12 の隣には、
、、、の各照明器具11 ,16 ,17,18
あり、またアドレスの照明器具13 の隣には、…とい
うように全ての照明器具11 …の隣接器具を記憶してお
かなければならない。
【0004】またどのアドレスの照明器具を何処に配置
するとか、のアドレスから順番に並べて設置するよう
に、と言ったような指定を行うことは、実際の施工上殆
ど不可能に近い。また制御用親器2に保持しておかなけ
ればならない情報量は前述の通り膨大であり、その入力
にも大変な労力を必要とする。これに対して連動関係に
ある照明器具を予め一纏めにし、制御するという方式が
ある。
【0005】図15(a)はこの方式の場合の概念を示
すもので、例えば同じ人感センサ(人体感知センサ)4
a…で同時に連動制御される照明器具11 …毎に図示す
る如くグループA,B…というようにグループ分けを行
ない、例えば人感センサ4aが人体検知すると、その人
感センサ4aの検知出力にて制御されるグループAに属
する照明器具11 ,12 ,17 ,18 を点灯させるので
ある。
【0006】ところでこの従来方式では図15(b)に
示すようにグループの境界に人Mが存在しても、人感セ
ンサ4aのみが人Mを検知する場合、グループAに属す
る照明器具11 ,12 ,17 ,18 は点灯するものの、
グループBに属する照明器具は点灯せず、人Mから見る
と違和感のある照明状態となる。つまりこの図15
(a)(b)に示す従来方式では、制御単位が限定され
てしまい柔軟性が乏しく、また例えば図示する新たにグ
ループEを設定してこのグループEを制御するというよ
うな制御単位の変更が容易でなく、配線変更つまり再工
事を必要とするという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように周囲連動
を行うような照明システムにおいては照明器具の位置情
報を制御用親器に与え認識させることが容易でない点で
あり、また連動関係にある照明器具を予め一纏めにし、
制御する照明システムでは、一度与えた位置情報の変更
が容易でない、つまりグループ設定、制御に柔軟性がな
いという課題がある。
【0008】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、特別な信号線を介するこ
となく、また集中管理のための特別な親器やアドレスを
必要とせず、周囲位置情報、周囲器具状態を容易に認識
させることができ、また制御単位毎にきめ細かい制御が
行える照明システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、複数の照明器具からなり、各照
明器具に隣接配置された照明器具の点灯状態の変化で点
灯/消灯を検知する検知手段を備えたことを特徴とし、
特別な信号線を介することなく、また集中管理用の親器
やアドレスを必要とすることなく、各照明器具において
自己の周囲の照明器具の状態を容易に認識することがで
き、その結果ある照明空間の照明器具同士の連動制御が
可能となる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記検知手段を照度センサで構成したので、周囲
の照明器具の状態認識のために特別な信号線を必要とし
ない。請求項3の発明では、請求項1の発明において、
上記検知手段が隣接する照明器具の点灯を検知すると当
該検知手段を備えた照明器具では自己の照明負荷を連動
点灯させることを特徴とし、特別な信号線を用いず、ま
た集中管理の親器やアドレスを必要とすることなく、隣
接し合う照明器具を連動点灯させることができる。
【0011】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記検知手段が隣接する照明器具の消灯を検知す
ると当該検知手段を備えた照明器具の照明負荷を連動消
灯させることを特徴とし、特別な信号線を用いず、また
集中管理の親器やアドレスを必要とすることなく、隣接
し合う照明器具を連動消灯させることができる。請求項
5の発明では、請求項1の発明において、各照明器具に
人感センサと該人感センサによる検知出力によって照明
負荷を点灯させる手段とを備えたことを特徴とし、人体
検知により照明器具を自動的に点灯させることができ
る。
【0012】請求項6の発明では、各照明器具にリモコ
ン操作手段から送られてくるリモコン信号によって照明
負荷を点灯させる手段を備えたので、リモコン操作手段
によって照明器具を点灯させることができる。請求項7
の発明では、請求項1の発明において、照明器具には信
号線を介して送られてくる信号によって照明負荷を点灯
させる手段を備えたことを特徴とし、信号線を介して送
る信号により照明器具を点灯させることができる。
【0013】請求項8の発明では、請求項1の発明にお
いて、各照明器具は互いに信号線により接続され、照明
負荷を点灯させた照明器具からは当該照明器具を識別す
る器具番号のデータを信号線を通じて伝送し、信号線を
通じて器具番号のデータを受信し且つ自己の照明負荷を
連動点灯させることを認識した照明器具と先に照明負荷
を点灯させた照明器具とでグループを組み、該グループ
で一括制御することを特徴とし、個々の照明器具にアド
レスを割り当てたり、集中制御のための特別な親器や、
集中制御のための信号線を設けることなく、グループに
よる一括制御ができる。
【0014】請求項9の発明では、請求項8の発明にお
いて、各照明器具に自己が属するグループを自動認識す
る手段を備えたことを特徴とし、各照明器具において、
自己の属するグループを自動的に認識することができ
る。請求項10の発明では、請求項3の発明において、
各照明器具に隣接する照明器具の点灯に連動して自己の
照明負荷を点灯させる際に、該照明負荷の光出力を隣接
する照明器具の光出力よりも低いレベルとなるように調
光制御する手段を備えたことを特徴とし、制御単位とな
る照明器具毎にきめ細かい制御が行え、隣接する照明器
具の点灯に連動して照明負荷を点灯させる照明器具が無
駄な照明を行わないようにすることができる。
【0015】請求項11の発明では、請求項8の発明に
おいて、グループ内の照明器具をリーダー器具とフォロ
アー器具とに自動区分する機能を備え、リーダー器具の
動作に基づいて当該グループの制御を行うことを特徴と
し、集中制御システムのようなシステム全体の監視制御
するような親器を設けることなく、しかも分散制御シス
テムのように個々の器具の機能を高機能化することな
く、グループによる一括制御を可能とする。
【0016】請求項12の発明では、請求項8の発明に
おいて、先に点灯した照明器具に連動する照明器具の器
具番号を連動関係が解除されるまで、先に点灯した照明
器具の器具番号とし、一つの器具番号で複数の照明器具
を一括制御することを特徴とし、特別な集中制御のため
の親器やアドレスを必要とすることなく、また互いの位
置情報をデータとして与えることなく、先に点灯した照
明器具に基づいて周囲の照明器具を自動的にグループ化
し、グループによる一括制御を可能とする。
【0017】請求項13の発明では、各照明器具には、
隣接する照明器具の点灯状態が変化したことを検知する
照度センサと、該照度センサの検知に基づいて自己の照
明負荷を連動点灯させる手段と、リモコン操作手段から
のリモコン信号に基づいて照明負荷を点灯させる手段
と、リモコン操作手段からのリモコン信号に基づいて照
明負荷を点灯する際に自己の器具番号を認識する手段
と、該認識した器具番号を信号線を介して他の照明器具
に送る手段と、自己以外の照明器具から信号線を介して
送られてきた器具番号により位置認識をする手段とを備
えたことを特徴とし、集中制御のための特別な親器やア
ドレスを必要とすることなく、また互いの位置情報をデ
ータとして与えることなく、リモコン操作手段によって
照明負荷を点灯させた照明器具に対して器具番号を認識
させるとともに、周囲の照明器具に対して位置情報を与
えることができ、器具連動制御が容易となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例形態を図面
を参照して説明する。 (実施形態1)図1は本実施形態に用いる照明器具1の
構成を示し、図2は図1に示す構成の照明器具1を2台
並設して本実施形態である照明システムを示している。
【0019】照明器具1は図1に示すように照度センサ
10と、人感センサ11と、照度センサ10の検知信
号、人感センサ11の検知信号に基づいて照明負荷12
を制御する制御部13とからなる負荷制御部14を備え
ている。次に本実施形態の動作を図2に基づいて説明す
る。図2(a)に示すように天井Xに並設されている照
明器具11 ,12 の内の一方11 の下を図示するように
人Mが通過すると、照明器具11 の人感センサ11では
この人Mを検知する。この検知に対応して照明器具11
の制御部13は当該照明器具11 の照明負荷12を点灯
させる。この点灯により隣接する照明器具1 2 の照度セ
ンサ10の検知照度が図2(b)に示すように照明器具
1 が不点時のレベルL1 から点灯時のレベルL2 に急
速に上昇変化する。この急速な検知照度の上昇変化に基
づいて照明器具12 の制御部13は照明器具12 の照明
負荷12を図2(c)に示すように連動点灯させる。
【0020】このように並設した照明器具1 ,12 の一
方が点灯するとこの点灯を隣接配置した他方が照度変化
により検知して自己の照明負荷12を連動点灯させるの
で、特別な信号線を介することなく、また集中管理用の
親器やアドレスを必要とすることなく、ある照明空間に
おける全灯連動が可能となる。尚本実施形態では、点灯
に関して連動する構成をとっているが、消灯に関しても
同様に連動させることができるのは勿論である。
【0021】また照明器具1の点灯を人感サンサ11の
検知出力に基づいて行うようにしているが、ワイヤレス
式のリモコン操作器(図示せず)から送られてくるリモ
コン信号を受信する受信部(図示せず)を照明器具1に
設け、該受信部の信号により制御部13が照明負荷12
を点灯/消灯させるようにしても良い。 (実施形態2)本実施形態は図3に示すように実施形態
1と同じ構成の照明器具1を多数配設して構成され、オ
フィスフロア等に最適な照明システムである。
【0022】次に本実施形態を図4に示す構成例により
説明する(図示例では説明を簡単にするために横一列に
照明器具11 …を配置した例を示すが、マトリクス状に
配置した場合にもあてはまる)。まず照明器具11 の人
感センサ11が人体を検知して点灯する(図4(a)の
白のブロックで点灯状態を示す。右下がりの斜線を記入
したブロックは消灯状態を示す)と、隣接する照明器具
2 の照度センサ10の検知照度は、照明器具1 1 の点
灯によって図5(a)に示すように大きく変化し、この
変化幅が大きいことから制御部13は隣の照明器具11
が点灯したと判断する。この際制御部13は、「これだ
けの変化幅であれば隣接器具の点灯レベル(調光しべ
ル)はこれだけである」といった、予め記憶しているデ
ータテーブルに従い、点灯した照明器具11 の光出力レ
ベルを読み取る。
【0023】この場合、その照度変化幅が100%点灯
に対応するレベルLaなので、照明器具12 の制御部1
3は照明器具11 が100%点灯していると認識し、1
00%点灯より低い光出力、例えば70%で照明負荷1
2を図4(b)に示すように調光点灯する(調光点灯状
態を左下がりの斜線をブロック内に記入して示す)。次
に、更に照明器具12 に隣接する照明器具13 の照度セ
ンサ10が照明器具12 の点灯による照度変化を検知す
る。
【0024】しかしながら、照明器具13 の照度センサ
10の検知照度の変化の幅は照明器具12 の照明負荷1
4が70%で点灯しているため照明器具11 の点灯によ
り照明器具12 の照度センサ10が検知した照度変化の
幅のレベルLaよりも小さいレベルLbとなる。つまり
照明器具13 の制御部13は予め記憶しているデータテ
ーブルに基づいて、検知した変化幅より、例えば70%
調光で照明負荷14が点灯していることを判断する。
【0025】判断に基づいて照明器具13 の制御部13
は照明器具12 の70%の点灯レベルよりも低い光出力
レべル、この場合は30%で照明負荷12を図4(c)
に示すように調光点灯する(調光点灯状態を左下がりの
斜線をブロック内に記入して示す)。更に照明器具13
に隣接する照明器具14 も、照明器具13 の点灯による
照度変化を検知するが、照明器具13 は30%点灯なの
で、その変化幅も図5(c)に示すように少ないレベル
Lcとなる。従って、照明器具14 の制御部13は照明
負荷14を点灯させないでよいと判断し、図4(c)で
示す状態のままとする。
【0026】以上のように本実施形態によれば、特別な
信号線を用いず点灯による照度変化を利用した連動制御
システムにおいて点灯範囲を限定することができる。つ
まり雪崩的に全灯点灯することが防げる。尚本実施形態
では最初の点灯は人感センサ11の検知出力に基づいて
行われたが、特にこれに限定されるものではない。
【0027】(実施形態3)本実施形態に用いる照明器
具1は、図6に示すように照度センサ10と、リモコン
操作器19から送信された光(赤外光)信号を信号媒体
とするリモコン信号を受信するリモコン信号受信部15
と、記憶部16と、器具番号データを信号線18を介し
て他の照明器具1へ送信する通信部17と、制御部13
とで構成される負荷制御部14及び制御部13で制御さ
れる照明負荷12を備えている。
【0028】次に本実施形態を図7、図8に基づいて説
明する。図7,8に示すように多数の照明器具11 …を
マトリクス状に配設するとともに照明器具11 …を順次
信号線18で接続してシステムを構成してある。ここ
で、照明システムが動作を開始したばかり、各照明器具
1 …の負荷制御部14の記憶部16には何も記憶され
ていないものとする。
【0029】そして今リモコン操作器19より照明器具
1 に対して照明負荷12を点灯させるための点灯命令
をリモコン信号で送信すると、照明器具11 ではリモコ
ン信号受信部15で受信したリモコン信号の点灯命令に
基づいて制御部13は照明負荷12を図7(a)に示す
ように点灯させる。同時に制御部13は記憶部16の記
憶内容をチェックしてチェックした記憶内容を基に、現
在使用されていない器具番号を自己の器具番号として新
たに記憶する。ここでは何も記憶されていない、つまり
全く使用されていないため、″1”を自己の器具番号と
して記憶部16に記憶させる(図7(b)の段階)。
【0030】次に図7(c)の段階で、記憶した自己の
器具番号”1”のデータを通信部17を介して信号線1
8に送出する(矢印で示す)。信号線18に接続されて
いる他の照明器具12 …では夫々の制御部13が照度セ
ンサ10の検知照度の変化に基づいて隣接照明器具の点
灯を認識する。照度変化を検知した照明器具12
7 ,19 の制御部13は、信号線18を介して伝送さ
れ、通信部17で受信された器具番号のデータ信号によ
り現在点灯した照明器具11 の器具番号が″1”である
ことを認識する。
【0031】そして照度変化と、器具番号のデータ信号
とにより、各照明器具12 、17 ,19 の制御部13は
器具番号1の照明器具(ここでは11 )が自分の器具に
隣接していることを認識し、そのことを記憶部16に記
憶させるとともに、”1”という器具番号が使用(登
録)されたことを記憶部16に記憶させる(図7(d)
の段階)。
【0032】一方、照度変化の変化を検知しなかった残
りの照明器具13 乃至16 、19 …の制御部13では通
信部17により受信した”1”という器具番号データに
基づいて”1”という器具番号が使用(登録)されたこ
とを記憶部16に記憶させる(図8(a)の段階)。次
に照明器具11 に消灯命令からなるリモコン信号をリモ
コン操作器19から送信させて当該照明器具11 の照明
負荷12を消灯させるとともに、図8(b)に示すよう
に別の照明器具例えば照明器具12 に点灯命令を持つリ
モコン信号を送信して、照明器具12 の照明負荷12を
点灯させると、照明器具12 の制御部13は記憶部16
の記憶内容をチェックする。この場合”1”の器具番号
が使用済みであることが記憶されている。
【0033】そこで照明器具12 の制御部13は記憶部
16の記憶内容を基に、現在使用されていない器具番号
を、自己の器具番号として新たに記憶させる。ここで
は”1”を使用していることが記憶されているため、”
1”を除いた器具番号、例えば″2″を自己器具番号と
して記憶し(図8(c)の段階)、通信部17を介して
信号線18に送出する(図8(d)の段階)。以後隣接
器具が照明器具11 を点灯させた場合と同様な動作を繰
り返して全ての照明器具11 …において器具番号の設定
を行ない、この設定が終るとある自分に隣接する器具番
号を記憶した照明器具は、記憶している器具番号の照明
器具が点灯して、その点灯に伴う器具番号の信号が受信
され、点灯検知あると連動して自己の照明負荷12を連
動して点灯するようになる。
【0034】以上のような本実施形態の構成によれば、
特別な親器やアドレスを必要とすることなく、また互い
の位置情報をデータとして与えることなく点灯照明器具
の周辺の隣接照明器具を自動的に認識させることがで
き、照明器具の連動制御が容易に行えるのである。な
お、上述のような器具番号のな設定は、昼間でもできる
が、外光の影響が少ない夜間に行うとより正確に設定で
きる。
【0035】また本実施形態では、リモコン信号を用い
て照明器具を点灯させているが、リモコン信号受信部1
5の代わりに人感センサを設け、人感センサの検知出力
に基づいて照明負荷12を点灯させるようにしても同様
の効果が得られる。勿論他の個別点灯手段でも同様の効
果がある。 (実施形態4)本実施形態は照明器具1の構成を図9に
示すように、図6に示す照明器具1からリモコン信号受
信部15を無くした構成とするとともに、照明器具1を
接続する信号線18に照明器具1以外に後述する位置情
報設定機20を必要時に接続するようになっている。
【0036】本実施形態の実施形態3と異なる点は、照
明システムを構成する各照明器具1 1 …には個別の器具
番号が予め設定(例えば制御部13内に登録)され、ま
た実施形態3ではリモコン操作器19で個別に照明器具
1 …を点灯させているのに対して、本実施形態では器
具番号を順次指定することにより点灯させると言った点
にある。
【0037】次に本実施形態の動作を図10に基づいて
説明する。まず照明システム全体の初期設定時(学習動
作時)にあっては、図10(a)に示すように信号線1
8に位置情報設定機20を接続する。位置情報設定機2
0は器具番号を指定する信号を信号線18を介して送出
することで、各照明器具11 …を順に点灯させていく。
ここではまず例として、器具番号”1”が設定されてい
る照明器具11 を指定するために器具番号”1”の指定
信号を位置情報設定機20より送出する。
【0038】信号線18を介して器具番号”1”の指定
信号が送出されると、当該番号の照明器具11 では通信
部17を介して受信した指定信号に基づいて制御部13
が照明負荷12を点灯させる(図10(b))。また他
の照明器具12 …では指定信号の内容により現在器具番
号”1”の照明器具11 が点灯中であることを認識す
る。
【0039】同時に、照明器具11 を除いた各照明器具
2 …の制御部13は夫々に設けた照度センサ10の検
知照度の変化を見る。そして照度変化を検知した照明器
具、図10の場合には照明器具11 に隣接する照明器具
2 ,17 ,18 の制御部13は点灯中、つまり器具番
号”1”の照明器具11 に隣接していることを記憶部1
6に記憶させる。
【0040】以下順次位置情報設定機20から器具番号
の順に照明器具12 …を順次指定点灯させて上記のよう
に隣接器具を学習させていく。図10(c)は器具番
号”7”の照明器具17 を指定点灯させた状態を示す。
そして学習後は、自分に隣接する器具番号を記憶した照
明器具が、記憶している器具番号の照明器具の点灯があ
って器具番号の信号が送られて、その点灯検知がある
と、連動して自己の照明負荷12を連動点灯させるよう
になる。図10(d)は器具番号”3”の照明器具13
が点灯している状態を示し、学習時に器具番号”3”を
隣接器具の番号として記憶した隣接照明器具12
4 ,15 〜1 7 が自己の照明負荷12を連動点灯させ
ている状態を示す。尚学習後は位置情報設定機20は不
要となる。
【0041】以上のように本実施形態によれば、集中管
理用の特別な親器やアドレスを必要とすることなく、ま
た互いの位置情報をデータとして与えることなく点灯器
具の周辺器具を全自動で認識させることができ、器具連
動制御が容易となる。尚上述のような学習設定は、昼間
でもできるが、外光の影響が少ない夜間に行えばより正
確に設定できる。
【0042】(実施形態5)本実施形態で用いる照明器
具1は図11に示すように実施形態3の照明器具1の構
成に、人感センサ11を追加した点で異なる。また連動
動作を行なうグループ内に任意にリーダー器具を定め、
そのグルーブ内の他の照明器具(以下フォロアー器具と
言う)を制御するという点に特徴がある。
【0043】つまり、リーダー器具とは集中管理型シス
テムにおける親器の機能を代行するものであり、各フォ
ロアー器具からの情報を基に、グループの点灯状態を制
御するものであるが、リーダー器具は固定されるもので
はなく、同一のグループであっても、条件によってリー
ダーとなる器具が異なる。つまり、制御機能が常に集中
することがない。また、リーダー器具は自分の属するグ
ループだけを制御すればよく、集中管理型システムにあ
ったような、親器(リーダー)の負担が大きくなる事も
ない。
【0044】これに対し、フォロアー器具とは、自分の
従うべきリーダー器具が決まると、自己の判断により点
灯状態を変化させることは無い。自己のセンサ情報(人
感センサ11の検知情報や照度センサ10の検知照度の
情報)をリーダー器具に伝送すると、リーダー器具がグ
ループを全体的に見て各フォロアー器具の最適な点灯状
態を判断する。つまり、フォロアー器具は一種のセンサ
ー端末になる。従って分散型システムにあったような各
照明器具が高機能になりすぎると言ったこともなく、グ
ルーブ連動動作が行なえる。
【0045】次に本実施形態の動作を図12,図13に
基づいて説明する。まず図12(a)において照明器具
7 の人感センサ11が人Mを検知すると、照明器具1
7 の制御部13は照明負荷12を点灯させるとともに通
信部17を介して人Mを検知した検知情報を信号線18
を介して送出させる(図12(b))。同時に制御部1
3は自己が属する照明器具11 がリーダー器具であると
認識する。
【0046】照明器具17 の周辺照明器具11 ,12
3 ,16 ,18 ,19 ,110,1 11はその検知情報を
取り込むと同時に自分フォロアー器具であって照明器具
1がリーダー器具であることを認識する(図12
(c))。この検知情報を取り込むのは照度センサ10
の検知照度が変化して、点灯した照明器具17 に隣接し
ていることを認識した照明器具であって、その他の照明
器具は検知情報を取り込まない。
【0047】各フォロアー器具11 ,12 ,13
6 ,18 ,19 ,110,111は夫々の制御部13の制
御の下で自分のセンサ検知情報(人感センサ11の検知
情報、照度センサ10の検知情報)を通信部17から信
号線18へ送出し、リーダー器具である照明器具17
伝送する。照明器具17 の制御部13は、伝送されてき
た検知情報を通信部17を介して取り込んでその情報の
内容を総合的に判断し、それぞれのフォロアー器具
1 ,12 ,13 ,16 ,18 ,19 ,110,111へ動
作(例えば点灯)を指示する信号を通信部17を介して
送出する(図12(d))。
【0048】フォロアー器具11 ,12 ,13 ,16
8 ,19 ,110,111は、その指示に従い照明負荷1
4を点灯制御する。更にこの状態で、図13(a)に示
すような位置に人Mがいて夫々の位置に対応したフォロ
アー器具12 ,111の人感センサ11が人Mを夫々検知
すると、フォロアー器具12 ,111は、その検知情報を
リーダー器具17 に伝送する。
【0049】リーダー器具17 の制御部13はその検知
情報から、人のいる場所いない場所を判断し、グルーブ
内における最適な点灯状態を判断する。この場合、フォ
ロアー器具12 ,111の照明負荷12を100%で点灯
させ、その周辺の照明器具1 1 ,13 ,16 ,17 ,1
10の照明負荷を80%で点灯させ、更に外側の照明器具
8 ,19 を60%で点灯させるのが良い判断とする。
【0050】この判断結果に基づいてリーダー器具17
は上記判断結果に基づいて制御部13の制御の下で、フ
ォロアー器具12 ,111に対しては100%点灯を、フ
ォローア器具11 ,16 ,110に対しては80%の調光
点灯を、更にフォローア器具18 ,19 に対しては60
%の調光点灯を夫々指示する信号を通信部17を介して
信号線18へ送出させる(図13(c))。
【0051】同時にリーダー器具11 自体の照明負荷1
2を80%で調光点灯する。また信号線18を介して信
号を夫々の通信部17を介して受け取った各フォロアー
器具11 ,12 ,13 ,16 ,18 ,19 ,110,111
の制御部13は、その指示通りに照明負荷12を制御す
る(図13(d)では左下がりの斜線を記入したブロッ
クで調光状態を示す)。
【0052】この様にして、リーダーでない照明器具
(フォロアー器具〕が、リーダー器具を一時的に親器と
見なし、自己の制御を任せる。上記のように構成した本
実施形態では、集中管理型のシステムにあった親器への
依存度が大きいことから来る異常時(故障時)に動作で
きないという点や、集中管理型システムにおける、親器
への負担が大きくなることからくる高価格化、更に分散
散型システムに於けるグループ連動動作(バターン制
御〕のしにくさ、またそれに伴う高価格化と言った点を
すべて解決できるという効果がある。
【0053】尚本実施形態では、最初に人Mを検知した
照明器具がリーダーになっているが、特に限定されるも
のでない。また使用センサは、人感センサ、照度センサ
に限定されるものでなく、点灯開始を指示できるもので
あれば、また点灯状態を検知できるものであれば何でも
よい。更に本実施形態では、フォロアー器具の人感セン
サ11の検知情報に基づきリーダー器具は点灯パターン
を決定しているが、特にこれに限定されず、照度センサ
10の検知情報や、予め設定しておいたパターンなどで
も良い。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の照明器具から
なり、各照明器具に隣接配置された照明器具の点灯状態
の変化で点灯/消灯を検知する検知手段を備えたので、
特別な信号線を介することなく、また集中管理用の親器
やアドレスを必要とすることなく、各照明器具において
自己の周囲の照明器具の状態を容易に認識することがで
き、その結果ある照明空間の照明器具同士の連動制御が
可能となるという効果がある。
【0055】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記検知手段を照度センサで構成したので、周囲の
照明器具の状態認識のために特別な信号線を必要としな
いという効果がある。請求項3の発明は、請求項1の発
明において、上記検知手段が隣接する照明器具の点灯を
検知すると当該検知手段を備えた照明器具では自己の照
明負荷を連動点灯させるので、特別な信号線を用いず、
また集中管理の親器やアドレスを必要とすることなく、
隣接し合う照明器具を連動点灯させることができるとい
う効果がある。
【0056】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記検知手段が隣接する照明器具の消灯を検知する
と当該検知手段を備えた照明器具の照明負荷を連動消灯
させるので、特別な信号線を用いず、また集中管理の親
器やアドレスを必要とすることなく、隣接し合う照明器
具を連動消灯させることができるという効果がある。請
求項5の発明は、請求項1の発明において、各照明器具
に人感センサと該人感センサによる検知出力によって照
明負荷を点灯させる手段とを備えたので、人体検知によ
り照明器具を自動的に点灯させることができるという効
果がある。
【0057】請求項6の発明は、各照明器具にリモコン
操作手段から送られてくるリモコン信号によって照明負
荷を点灯させる手段を備えたので、リモコン操作手段に
よって照明器具を点灯させることができるという効果が
ある。請求項7の発明は、請求項1の発明において、照
明器具には信号線を介して送られてくる信号によって照
明負荷を点灯させる手段を備えたので、信号線を介して
送る信号により照明器具を点灯させることができるとい
う効果がある。
【0058】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、各照明器具は互いに信号線により接続され、照明負
荷を点灯させた照明器具からは当該照明器具を識別する
器具番号のデータを信号線を通じて伝送し、信号線を通
じて器具番号のデータを受信し且つ自己の照明負荷を連
動点灯させることを認識した照明器具と先に照明負荷を
点灯させた照明器具とでグループを組み、該グループで
一括制御するので、個々の照明器具にアドレスを割り当
てたり、集中制御のための特別な親器や、集中制御のた
めの信号線を設けることなく、グループによる一括制御
ができるという効果がある。
【0059】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、各照明器具に自己が属するグループを自動認識する
手段を備えたので、各照明器具において、自己の属する
グループを自動的に認識することができるという効果が
ある。請求項10の発明は、請求項3の発明において、
各照明器具に隣接する照明器具の点灯に連動して自己の
照明負荷を点灯させる際に、該照明負荷の光出力を隣接
する照明器具の光出力よりも低いレベルとなるように調
光制御する手段を備えたので、制御単位となる照明器具
毎にきめ細かい制御が行え、隣接する照明器具の点灯に
連動して照明負荷を点灯させる照明器具が無駄な照明を
行わないようにすることができるという効果がある。
【0060】請求項11の発明は、請求項8の発明にお
いて、グループ内の照明器具をリーダー器具とフォロア
ー器具とに自動区分する機能を備え、リーダー器具の動
作に基づいて当該グループの制御を行うので、集中制御
システムのようなシステム全体の監視制御するような親
器を設けることなく、しかも分散制御システムのように
個々の器具の機能を高機能化することなく、グループに
よる一括制御を可能とするという効果がある。
【0061】請求項12の発明は、請求項8の発明にお
いて、先に点灯した照明器具に連動する照明器具の器具
番号を連動関係が解除されるまで、先に点灯した照明器
具の器具番号とし、一つの器具番号で複数の照明器具を
一括制御するので、特別な集中制御のための親器やアド
レスを必要とすることなく、また互いの位置情報をデー
タとして与えることなく、先に点灯した照明器具に基づ
いて周囲の照明器具を自動的にグループ化し、グループ
による一括制御を可能とするという効果がある。
【0062】請求項13の発明は、各照明器具には、隣
接する照明器具の点灯状態が変化したことを検知する照
度センサと、該照度センサの検知に基づいて自己の照明
負荷を連動点灯させる手段と、リモコン操作手段からの
リモコン信号に基づいて照明負荷を点灯させる手段と、
リモコン操作手段からのリモコン信号に基づいて照明負
荷を点灯する際に自己の器具番号を認識する手段と、該
認識した器具番号を信号線を介して他の照明器具に送る
手段と、自己以外の照明器具から信号線を介して送られ
てきた器具番号により位置認識をする手段とを備えたの
で、集中制御のための特別な親器やアドレスを必要とす
ることなく、また互いの位置情報をデータとして与える
ことなく、リモコン操作手段によって照明負荷を点灯さ
せた照明器具に対して器具番号を認識させるとともに、
周囲の照明器具に対して位置情報を与えることができ、
器具連動制御が容易となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の照明器具の回路構成図で
ある。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】本発明の実施形態2の照明器具の回路構成図で
ある。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】本発明の実施形態3の照明器具の回路構成図で
ある。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】本発明の実施形態4の照明器具の回路構成図で
ある。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】本発明の実施形態5の照明器具の回路構成図
である。
【図12】同上の動作説明図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】従来例の動作説明図である。
【図15】別の従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 照明器具 10 照度センサ 11 人感センサ 12 照明負荷 13 制御部 14 負荷制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の照明器具からなり、各照明器具に隣
    接配置された照明器具の点灯状態の変化で点灯/消灯を
    検知する検知手段を備えたことを特徴とする照明システ
    ム。
  2. 【請求項2】上記検知手段を照度センサで構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 【請求項3】上記検知手段が隣接する照明器具の点灯を
    検知すると当該検知手段を備えた照明器具では自己の照
    明負荷を連動点灯させることを特徴とする請求項1記載
    の照明システム。
  4. 【請求項4】上記検知手段が隣接する照明器具の消灯を
    検知すると当該検知手段を備えた照明器具の照明負荷を
    連動消灯させることを特徴とする請求項1記載の照明シ
    ステム。
  5. 【請求項5】各照明器具に人感センサと該人感センサに
    よる検知出力によって照明負荷を点灯させる手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  6. 【請求項6】各照明器具にリモコン操作手段から送られ
    てくるリモコン信号によって照明負荷を点灯させる手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明システ
    ム。
  7. 【請求項7】照明器具には信号線を介して送られてくる
    信号によって照明負荷を点灯させる手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の照明システム。
  8. 【請求項8】各照明器具は互いに信号線により接続さ
    れ、照明負荷を点灯させた照明器具からは当該照明器具
    を識別する器具番号のデータを信号線を通じて伝送し、
    信号線を通じて器具番号のデータを受信し且つ自己の照
    明負荷を連動点灯させることを認識した照明器具と先に
    照明負荷を点灯させた照明器具とでグループを組み、該
    グループで一括制御することを特徴とする請求項1記載
    の照明システム。
  9. 【請求項9】各照明器具に自己が属するグループを自動
    認識する手段を備えたことを特徴とする請求項8記載の
    照明システム。
  10. 【請求項10】各照明器具に隣接する照明器具の点灯に
    連動して自己の照明負荷を点灯させる際に、該照明負荷
    の光出力を隣接する照明器具の光出力よりも低いレベル
    となるように調光制御する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3記載の照明システム。
  11. 【請求項11】グループ内の照明器具をリーダー器具と
    フォロアー器具とに自動区分する機能を備え、リーダー
    器具の動作に基づいて当該グループの制御を行うことを
    特徴とする請求項8記載の照明システム。
  12. 【請求項12】先に点灯した照明器具に連動する照明器
    具の器具番号を連動関係が解除されるまで、先に点灯し
    た照明器具の器具番号とし、一つの器具番号で複数の照
    明器具を一括制御することを特徴とする請求項8記載の
    照明システム。
  13. 【請求項13】各照明器具には、隣接する照明器具の点
    灯状態が変化したことを検知する照度センサと、該照度
    センサの検知に基づいて自己の照明負荷を連動点灯させ
    る手段と、リモコン操作手段からのリモコン信号に基づ
    いて照明負荷を点灯させる手段と、リモコン操作手段か
    らのリモコン信号に基づいて照明負荷を点灯する際に自
    己の器具番号を認識する手段と、該認識した器具番号を
    信号線を介して他の照明器具に送る手段と、自己以外の
    照明器具から信号線を介して送られてきた器具番号によ
    り位置認識をする手段とを備えたことを特徴とする照明
    システム。
JP8315323A 1996-11-26 1996-11-26 照明システム Withdrawn JPH10162969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8315323A JPH10162969A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8315323A JPH10162969A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10162969A true JPH10162969A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18064026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8315323A Withdrawn JPH10162969A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 照明システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10162969A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000208280A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Matsushita Electric Works Ltd 照明設備設計装置
JP2000286061A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御装置
JP2001043983A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御システム
JP2001155868A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御システム
JP2001155870A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2004178935A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 運転レベルの制御ユニット及び運転レベル制御システム
JP2004178936A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 運転レベルの制御ユニット及び運転レベル制御システム
JP2010257611A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Taisei Corp エネルギー負荷制御システム
KR101020129B1 (ko) * 2009-05-20 2011-03-07 김경남 가시광선 통신을 통해 조도 제어가 가능한 등기구를 이용한 실내 조명 제어 방법
KR101228824B1 (ko) * 2012-04-30 2013-02-01 (주)코맨텍 측면 발광에 연동되어 자동으로 점등되는 주차장 조명 시스템 및 방법
JP2013118053A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Nakano Engineering Co Ltd 連動型照明器具及び連動型照明システム
JP2013535007A (ja) * 2010-06-10 2013-09-09 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 建物サービスシステムのコミッショニング
KR101357213B1 (ko) * 2012-02-07 2014-01-29 아이스파이프 주식회사 엘이디 조명등을 이용한 주차장용 엘이디 조명 장치 및 주차장 조명 방법
JP2015069817A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社メガチップス 灯具特定装置、照明システム、及び灯具特定方法
KR20150105109A (ko) * 2014-03-07 2015-09-16 주식회사 씨앤유글로벌 Led 조명 제어를 위한 무선 센서 네트워크에서의 동작설정정보 적용방법
JP2015532772A (ja) * 2012-08-28 2015-11-12 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 存在検出器及び存在検出器の動作方法

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000208280A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Matsushita Electric Works Ltd 照明設備設計装置
JP2000286061A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御装置
JP2001043983A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御システム
JP2001155868A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 照明制御システム
JP2001155870A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2004178935A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 運転レベルの制御ユニット及び運転レベル制御システム
JP2004178936A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Matsushita Electric Works Ltd 運転レベルの制御ユニット及び運転レベル制御システム
JP2010257611A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Taisei Corp エネルギー負荷制御システム
KR101020129B1 (ko) * 2009-05-20 2011-03-07 김경남 가시광선 통신을 통해 조도 제어가 가능한 등기구를 이용한 실내 조명 제어 방법
JP2013535007A (ja) * 2010-06-10 2013-09-09 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 建物サービスシステムのコミッショニング
US9968018B2 (en) 2010-06-10 2018-05-08 Philips Lighting Holding B.V. Commissioning of a building service system
US11269045B2 (en) 2010-06-10 2022-03-08 Signify Holding B.V. Adjusting a building service system
JP2013118053A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Nakano Engineering Co Ltd 連動型照明器具及び連動型照明システム
KR101357213B1 (ko) * 2012-02-07 2014-01-29 아이스파이프 주식회사 엘이디 조명등을 이용한 주차장용 엘이디 조명 장치 및 주차장 조명 방법
KR101228824B1 (ko) * 2012-04-30 2013-02-01 (주)코맨텍 측면 발광에 연동되어 자동으로 점등되는 주차장 조명 시스템 및 방법
JP2015532772A (ja) * 2012-08-28 2015-11-12 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 存在検出器及び存在検出器の動作方法
JP2015069817A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社メガチップス 灯具特定装置、照明システム、及び灯具特定方法
KR20150105109A (ko) * 2014-03-07 2015-09-16 주식회사 씨앤유글로벌 Led 조명 제어를 위한 무선 센서 네트워크에서의 동작설정정보 적용방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10162969A (ja) 照明システム
US5544037A (en) Control arrangement for consumer units which are allocated to groups
US9794998B2 (en) Lighting system and controller
JP5690347B2 (ja) 照明装置及び照明システム
JP6655810B2 (ja) 照明制御システム、およびこれに用いられる照明制御装置
US20100134042A1 (en) System for controlling light sources
CN101854763A (zh) 照明控制系统
CN207766616U (zh) 产品类别识别系统及照明灯具
JPH02256193A (ja) 照明制御装置
JP2009021141A (ja) 照明制御装置
CN101861760B (zh) 用于数据输出的照明单元的操作装置
JPS62269596A (ja) 遠隔操作盤
CN106658900A (zh) 一种照明集中控制系统
CN106713760A (zh) 终端、led灯的控制显示系统和方法
JP3991535B2 (ja) 照明装置
JP3747582B2 (ja) 照明装置
CN102934155A (zh) 灯箱照明方法
JP2007266794A (ja) 可視光通信システム
JP2003045678A (ja) 照明制御装置
JP4649738B2 (ja) 照明制御システム
CN106686855A (zh) 一种区域照明控制系统
KR940017962A (ko) 조명 시스템
CN206433235U (zh) 一种区域照明控制系统
JP2002075663A (ja) 照明装置
JPH10154587A (ja) 照明システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203