JPH10162249A - Pos端末装置 - Google Patents
Pos端末装置Info
- Publication number
- JPH10162249A JPH10162249A JP31908096A JP31908096A JPH10162249A JP H10162249 A JPH10162249 A JP H10162249A JP 31908096 A JP31908096 A JP 31908096A JP 31908096 A JP31908096 A JP 31908096A JP H10162249 A JPH10162249 A JP H10162249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receipt
- pos terminal
- stamp
- printing
- rear side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】取引精算で使用するPOS端末のレシート印字
に感熱式のプリンタが用いられている。 この感熱式の
プリンタを使い簡単に領収書を印字できるPOS端末が
ある。POS端末で簡単に領収書が発行でき便利な反
面、このようなPOS端末で発行した領収書は同じ感熱
紙を使用しているファクシミリなどで容易に複写が可能
で、複写した領収書を架空の取引の記録として利用され
る危険性がある。 【解決手段】POS端末で発行する領収書の裏面にスタ
ンプや印字を行う、パンチ穴を開けるまたは切断形状に
特徴を持たせるなどして、複写品であることが識別でき
るようにしあたかも正規品かのように利用されることを
防止する。
に感熱式のプリンタが用いられている。 この感熱式の
プリンタを使い簡単に領収書を印字できるPOS端末が
ある。POS端末で簡単に領収書が発行でき便利な反
面、このようなPOS端末で発行した領収書は同じ感熱
紙を使用しているファクシミリなどで容易に複写が可能
で、複写した領収書を架空の取引の記録として利用され
る危険性がある。 【解決手段】POS端末で発行する領収書の裏面にスタ
ンプや印字を行う、パンチ穴を開けるまたは切断形状に
特徴を持たせるなどして、複写品であることが識別でき
るようにしあたかも正規品かのように利用されることを
防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取引精算に使用する
POS端末に関する
POS端末に関する
【0002】
【従来の技術】取引精算で使用するPOS端末のレシー
トおよびジャーナル印字の高速化や印字品質の向上を目
的に感熱式のプリンタが用いられている。
トおよびジャーナル印字の高速化や印字品質の向上を目
的に感熱式のプリンタが用いられている。
【0003】また、感熱式のプリンタを使い簡単に領収
書を印字できるPOS端末がある。
書を印字できるPOS端末がある。
【0004】POS端末で簡単に領収書が発行でき便利
な反面、このようなPOS端末で発行した領収書は同じ
感熱紙を使用しているファクシミリなどで容易に複写が
可能で,複写した領収書を架空の取引の記録として利用
される危険性がある。
な反面、このようなPOS端末で発行した領収書は同じ
感熱紙を使用しているファクシミリなどで容易に複写が
可能で,複写した領収書を架空の取引の記録として利用
される危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】POS端末で発行する
領収書の偽造防止方法は、レシート紙の裏面にも印刷し
ておくことが考えられるがレシート紙が高価となりラン
ニングコストの面で問題がある。本発明では、レシート
紙のコストを上昇させることなく、かつ簡単に領収書を
印字する機能を損ねることなく取引の作業効率を維持し
ながら発行した領収書を複写したときに、複写品である
ことが容易に判別でき本来の目的以外に利用されること
を防止できる領収書が発行可能なPOS端末を提供する
ことを目的としている。
領収書の偽造防止方法は、レシート紙の裏面にも印刷し
ておくことが考えられるがレシート紙が高価となりラン
ニングコストの面で問題がある。本発明では、レシート
紙のコストを上昇させることなく、かつ簡単に領収書を
印字する機能を損ねることなく取引の作業効率を維持し
ながら発行した領収書を複写したときに、複写品である
ことが容易に判別でき本来の目的以外に利用されること
を防止できる領収書が発行可能なPOS端末を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、POS
端末で領収書を発行したときに領収書裏面にスタンプ印
字がされるため、領収書裏面のスタンプを確認すれば、
正規品か否かただちに判定でき、複写品の利用を防止で
きる。
端末で領収書を発行したときに領収書裏面にスタンプ印
字がされるため、領収書裏面のスタンプを確認すれば、
正規品か否かただちに判定でき、複写品の利用を防止で
きる。
【0007】本発明の他の目的は、請求項4ではPOS
端末で領収書を発行したときに領収書にパンチ穴を開
け、領収書を確認すれば、正規品か否かただちに判定で
き複写品の利用を防止できる。
端末で領収書を発行したときに領収書にパンチ穴を開
け、領収書を確認すれば、正規品か否かただちに判定で
き複写品の利用を防止できる。
【0008】本発明の他の目的は、POS端末で領収書
を発行したときに領収書の切断面に特定の形状が与えら
れ、領収書を確認し、正規品か否かただちに判定でき複
写品の利用を防止できる。
を発行したときに領収書の切断面に特定の形状が与えら
れ、領収書を確認し、正規品か否かただちに判定でき複
写品の利用を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0010】図1は本発明の実施例によるPOS端末の
レシートプリンタ部の説明図である。
レシートプリンタ部の説明図である。
【0011】101はレシート裏面にスタンプを印字す
るためのスタンプ機構であり、本例ではスタンプ機構と
してあるが請求項2、請求項4に記載したようにドット
印字機構またはパンチ穴機構でもよい。102はローラ
ー機構、103はレシート紙104はレシートカッタ
ー、105は印字ヘッドである。
るためのスタンプ機構であり、本例ではスタンプ機構と
してあるが請求項2、請求項4に記載したようにドット
印字機構またはパンチ穴機構でもよい。102はローラ
ー機構、103はレシート紙104はレシートカッタ
ー、105は印字ヘッドである。
【0012】図2は本発明の実施例によるPOS端末の
レシート切断形状の説明図である。
レシート切断形状の説明図である。
【0013】201はカットされたレシート紙、202
はカッター刃を示す。
はカッター刃を示す。
【0014】図3はグラフィック印字による領収書の印
字サンプルとファクシミリによる複写品のサンプルであ
る。
字サンプルとファクシミリによる複写品のサンプルであ
る。
【0015】図示を省略した商品登録部、表示部、制御
部などにより、取引対象品を商品登録し支払い金額の決
済がなされると、図1のプリンタ部によりレシートや領
収書が印字される。 なお本説明は偽造防止策の説明で
あり印字内容や印字メカニズムなどは説明を省略する。
レシートや領収書に必要な事項を印字し終わるとレシ
ートをカッターによりカットするがこのとき同時に、あ
るいはカットに先行してレシート裏面にスタンプを印字
する。このように本発明によれば正規のレシートや領収
書は裏面にスタンプが押されるが、ファクシミリで複写
したものは裏面のスタンプがないため容易に識別がで
き、複写品をあたかも正規品かのように使用することを
防止できる。
部などにより、取引対象品を商品登録し支払い金額の決
済がなされると、図1のプリンタ部によりレシートや領
収書が印字される。 なお本説明は偽造防止策の説明で
あり印字内容や印字メカニズムなどは説明を省略する。
レシートや領収書に必要な事項を印字し終わるとレシ
ートをカッターによりカットするがこのとき同時に、あ
るいはカットに先行してレシート裏面にスタンプを印字
する。このように本発明によれば正規のレシートや領収
書は裏面にスタンプが押されるが、ファクシミリで複写
したものは裏面のスタンプがないため容易に識別がで
き、複写品をあたかも正規品かのように使用することを
防止できる。
【0016】本例ではスタンプとしたがドット印字機
構、パンチ穴機構でもよい。またスタンプをカラーにす
ればなお一層の効果が期待できる。
構、パンチ穴機構でもよい。またスタンプをカラーにす
ればなお一層の効果が期待できる。
【0017】レシート切断面の形状については図2に示
したようにカッター刃の形状により固有の形状を与える
ことが可能でレシートや領収書の形状をみれば、正規品
か複写品か識別でき複写品をあたかも正規品かのように
使用することを防止できる。
したようにカッター刃の形状により固有の形状を与える
ことが可能でレシートや領収書の形状をみれば、正規品
か複写品か識別でき複写品をあたかも正規品かのように
使用することを防止できる。
【0018】一般にファクシミリは手書き文字の複写に
主眼を置いており複写精度は悪い、POS端末でグラフ
ィック印字を利用して精密な印字をしたものは、複写し
たときに精度が落ちPOS端末で発行したものか否かは
容易に識別ができ、複写品をあたかも正規品かのように
使用することを防止できる。図3にPOS端末で発行し
たものとファクシミリで複写したもののサンプルを示
す。
主眼を置いており複写精度は悪い、POS端末でグラフ
ィック印字を利用して精密な印字をしたものは、複写し
たときに精度が落ちPOS端末で発行したものか否かは
容易に識別ができ、複写品をあたかも正規品かのように
使用することを防止できる。図3にPOS端末で発行し
たものとファクシミリで複写したもののサンプルを示
す。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によりプリン
タ部に機能を付加することによりPOS端末が持ってい
るレシート/ジャーナルの印字機能や領収書発行機能を
損ねる事なく、POS端末で発行した領収書を複写した
ときに、複写品であることが容易に判定可能な領収書を
発行でき、ファクシミリなどで複写した領収書が、架空
の取引の記録として利用される危険性を未然に防止でき
る。
タ部に機能を付加することによりPOS端末が持ってい
るレシート/ジャーナルの印字機能や領収書発行機能を
損ねる事なく、POS端末で発行した領収書を複写した
ときに、複写品であることが容易に判定可能な領収書を
発行でき、ファクシミリなどで複写した領収書が、架空
の取引の記録として利用される危険性を未然に防止でき
る。
【図1】本発明の実施例によるPOS端末のレシートプ
リンタの説明図
リンタの説明図
【図2】本発明の実施例によるPOS端末のレシート切
断形状の説明図
断形状の説明図
【図3】本発明の実施例によるPOS端末で発行する領
収書サンプルとファクシミリによる複写品サンプル図
収書サンプルとファクシミリによる複写品サンプル図
101…レシートプリンタのスタンプ印字部、102…
レシートプリンタのローラー部、103…レシート紙、
104…レシートプリンタのカッター部、105…レシ
ートプリンタの印字ヘッド、201…レシート紙、20
2…レシートプリンタのカッター部
レシートプリンタのローラー部、103…レシート紙、
104…レシートプリンタのカッター部、105…レシ
ートプリンタの印字ヘッド、201…レシート紙、20
2…レシートプリンタのカッター部
Claims (4)
- 【請求項1】商品登録および支払登録ができ、感熱式の
プリンタにより取引の領収書を発行可能なPOS端末装
置において、発行する領収書の裏面にスタンプ印字がで
きることを特徴とするPOS端末装置。 - 【請求項2】商品登録および支払登録ができ、感熱式の
プリンタにより取引の領収書を発行可能なPOS端末装
置において、発行する領収書の裏面にドット印字ができ
ることを特徴とするPOS端末装置。 - 【請求項3】商品登録および支払登録ができ、感熱式の
プリンタにより取引の領収書を発行可能なPOS端末装
置において、発行する領収書にパンチ穴を開けることを
特徴とするPOS端末装置。 - 【請求項4】商品登録および支払登録ができ、感熱式の
プリンタにより取引の領収書を発行可能なPOS端末装
置において、発行する領収書の切断形状が特定のパター
ンをもつことを特徴とするPOS端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31908096A JPH10162249A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | Pos端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31908096A JPH10162249A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | Pos端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162249A true JPH10162249A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18106281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31908096A Pending JPH10162249A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | Pos端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10162249A (ja) |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31908096A patent/JPH10162249A/ja active Pending
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