JPH10161624A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

Info

Publication number
JPH10161624A
JPH10161624A JP8322706A JP32270696A JPH10161624A JP H10161624 A JPH10161624 A JP H10161624A JP 8322706 A JP8322706 A JP 8322706A JP 32270696 A JP32270696 A JP 32270696A JP H10161624 A JPH10161624 A JP H10161624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
unit
memory
processing unit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8322706A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Nagao
彰文 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8322706A priority Critical patent/JPH10161624A/ja
Publication of JPH10161624A publication Critical patent/JPH10161624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示制御装置の消費電力を低減させる。 【解決手段】 CPUアクセス処理部106は、CPU
101からのメモリリードライト要求に従ってメモリ1
02に対してリードライトを行う。IDLE検出部10
7は、CPUアクセス処理部106の動作状態とCPU
101からのメモリリードライト要求信号とを入力し、
CPU101から要求のあったメモリリードライトがC
PUアクセス処理部106において実行中でないこと
(待機状態であること)、および、CPU101から新
たなメモリリードライト要求がないことを、クロックを
停止させる条件として検出する。CCLK制御部109
は、IDLE検出部107がクロックを停止させる条件
を検出したときに、CPUアクセス処理部106へ供給
するクロックを停止させることにより、CPUアクセス
処理部106の消費電力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばノートパソ
コン等の低消費電力を実現する必要のある表示制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブックパソコンなどの携帯
用途の表示制御装置も高性能なものが使用されるように
なり、消費電力が増大する傾向にある。一方、携帯用途
であるため、電池にて駆動するタイプが主流であり、電
池寿命の長時間化が必要とされており、それに伴い表示
制御装置の消費電力の低減が要望されている。
【0003】以下に、従来の表示制御装置について説明
する。図10に従来の表示制御装置のブロック図を示
す。図1において、1はCPUであり、表示制御装置に
対してメモリのリードライト要求、もしくはコマンドの
要求を出力する。2はメモリであり、表示データを格納
しておく。3はクロック発生部である。4はCPU1か
らのメモリ2への要求を処理するためのクロック(以
下、CCLK)である。5は表示を行うためのクロック
(以下、DCLK)である。6はCPUアクセス処理部
であり、CCLK4により動作しCPU1からの要求に
従ってメモリ2にリードライトを行う。7はCPUコマ
ンド処理部で、CPU1からのコマンドを受け付け、ク
ロック停止信号8を出力する。9はクロック制御部であ
り、クロック停止信号8によりDCLK5を停止させ
る。10は表示処理部であり、クロック制御部(以下、
DCLK制御部)9の出力をクロックとして動作し、メ
モリ2よりリードしたデータを処理して表示装置11に
表示を行う。
【0004】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、図10を参照しながら以下その動作について説明
する。クロック発生部3は、CPUアクセス処理部6の
動作クロックであるCCLK4と表示処理部10の動作
クロックであるDCLK5を発生する。CPU1は、C
PUコマンド処理部7に対し、表示を行うためにDCL
K5を動作させるように指示する。その結果、DCLK
制御部9は、クロック発生部3で発生したDCLK5を
そのまま表示処理部10に送る。このため、表示処理部
10では、メモリ2よりデータをリードし、表示装置1
1に対してデータを出力する。一方、CPU1からのメ
モリリードライト要求はCPUアクセス処理部6にて処
理され、メモリ2に対してリードライト動作が行われ
る。
【0005】表示装置11の表示を止めて表示制御装置
を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的に
CPU1がCPUコマンド処理部7にDCLK5を停止
させる指示を出力し、DCLK制御部9にてクロックと
してローレベル信号を表示処理部10に出力し、表示処
理部10の動作を停止させ、表示処理部10および表示
装置11による電力の浪費を抑える。
【0006】上記のDCLK5を停止させる指示は、C
PU1が実行するソフトウェア上でタイマを構成し、表
示装置11上の画面の更新が止まってからの経過時間を
測定し、ある一定時間が経過したときに出力させること
により実現できる。また、キー入力等の画面の更新を開
始させる入力が加えられたのを検出して、DCLK5の
停止を解除させる指示を出すようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、CCLK4を停止させる機能がないた
めに、CPUアクセス処理部6に対してCPU1からの
要求がない場合でも、CPUアクセス処理部6の動作は
停止せず、無駄な電力を消費するという問題点を有して
いた。
【0008】また、アクセラレータ部を備えている表示
制御装置も存在するが、この表示制御装置においては、
アクセラレータ部に対してCPUからの動作指令がない
場合でも、アクセラレータ部の動作が停止せず、無駄な
電力を消費するという問題点を有していた。本発明の目
的は、CPUアクセス処理部での消費電力を低減させ、
表示制御装置全体の消費電力を低減させることである。
【0009】本発明の他の目的は、アクセラレータ部で
の消費電力を低減させ、表示制御装置全体の消費電力を
低減させることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の表示制御装置は、表示デー
タを格納するメモリと、CPUからのメモリ読み出しも
しくは書き込み要求により、メモリからのデータ読み出
しもしくはメモリへのデータ書き込みを行うCPUアク
セス処理部と、メモリのデータ読み出しを行い、表示装
置に表示を行うためのデータ変換を行う表示処理部と、
CPUからメモリ読み出しもしくは書き込み要求がな
く、かつCPUアクセス処理部においてメモリからの読
み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処理もして
いない状態であることを検出する非動作状態検出部と、
非動作状態検出部が非動作状態であることを検出した場
合にCPUアクセス処理部へのクロック供給を停止させ
るクロック制御部とを備えている。
【0011】この構成によると、CPUアクセス処理部
において処理を行っておらず、かつCPUよりメモリ読
み出しおよび書き込みのいずれの要求もない状態である
ことを検出したときに、CPUアクセス処理部へのクロ
ック供給を停止させることによって、CPUアクセス処
理部の無駄な動作を停止させることができ、したがって
表示制御装置全体の消費電力を低減させることができ
る。
【0012】また、本発明の請求項2記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、メモリのデータ読み出しを行
い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表示
処理部と、CPUからメモリ読み出しまたは書き込み要
求がなく、かつCPUアクセス処理部でメモリからの読
み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処理も実行
中でないことを検出する非動作状態検出部と、非動作状
態検出部にて非動作状態が連続している間クロックパル
スの計数を行う非動作状態カウンタ部と、非動作状態カ
ウンタ部にて所定値までの計数が完了した時にCPUア
クセス処理部へのクロック供給を停止するクロック制御
部とを備えている。
【0013】この構成によると、CPUアクセス処理部
において処理を行っておらず、かつCPUよりメモリ読
み出しおよび書き込みのいずれの要求もない状態を一定
時間連続して検出したときに、CPUアクセス処理部へ
のクロック供給を停止させることによって、CPUアク
セス処理部の無駄な動作を停止させることができ、した
がって表示制御装置全体の消費電力を低減させることが
できる。しかも、一定時間連続して検出した時にCPU
アクセス処理部へのクロック供給を停止させるので、ク
ロック供給の断続が頻繁に繰り返されることはなく、断
続動作を安定させることができる。
【0014】また、本発明の請求項3記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、CPUからメモリへのデータ処
理内容を登録し、CPUの指示によりメモリのデータの
読み出し、データ変更および書き込みを登録内容に従っ
て行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読み出しを
行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表
示処理部と、CPUアクセス処理部とアクセラレータ部
がともにメモリからの読み出しおよびメモリへの書き込
みのいずれの処理も実行中でなく、かつCPUからメモ
リ読み出しおよびメモリへの書き込みおよびアクセラレ
ータ部への動作指示のいずれも発生していない状態であ
ることを検出する非動作状態検出部と、非動作状態検出
部が非動作状態であることを検出した場合にCPUアク
セス処理部とアクセラレータ部へのクロック供給を停止
させるクロック制御部とを備えている。
【0015】この構成によると、CPUアクセス処理部
とアクセラレータ部がともに処理を実行中ではなく、か
つCPUよりメモリ読み出しおよび書き込みのいずれの
要求もない状態であることを検出したときに、CPUア
クセス処理部とアクセラレータ部へのクロック供給を停
止させることによって、CPUアクセス処理部およびア
クセラレータ部の無駄な動作を停止させることができ、
したがって表示制御装置全体の消費電力を低減させるこ
とができる。
【0016】また、本発明の請求項4記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、CPUからメモリへのデータ処
理内容を登録し、CPUの指示によりメモリのデータの
読み出し、データ変更および書き込みを登録内容に従っ
て行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読み出しを
行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表
示処理部と、CPUアクセス処理部においてメモリから
の読み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処理も
実行中でなく、かつCPUよりメモリ読み出しおよび書
き込みの要求がない状態であることを検出する第1の非
動作状態検出部と、アクセラレータ部においてメモリか
らの読み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処理
も実行中でなく、かつCPUより動作指示がない状態で
あることを検出する第2の非動作状態検出部と、第1の
非動作状態検出部が非動作状態であることを検出した場
合にCPUアクセス処理部へのクロック供給を停止させ
る第1のクロック制御部と、第2の非動作状態検出部が
非動作状態であることを検出した場合にアクセラレータ
部へのクロック供給を停止させる第2のクロック制御部
とを備えている。
【0017】この構成によると、CPUアクセス処理部
にて処理を実行中ではなく、CPUからメモリ読み出し
または書き込み要求がない状態を検出したときに、CP
Uアクセス処理部へのクロック供給を停止させ、またア
クセラレータ部にて処理を実行中ではなく、CPUから
アクセラレータ部への動作指示がないことを検出したと
きに、アクセラレータ部へのクロック供給を停止させる
ことによって、CPUアクセス処理部およびアクセラレ
ータ部の無駄な動作を停止させることができ、しかも、
CPUアクセス処理部およびアクセラレータ部へのクロ
ック供給の停止を独立に行えるようにしているので、表
示制御装置全体の消費電力を請求項3の表示制御装置に
比べていっそう低減させることができる。
【0018】また、本発明の請求項5記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、CPUからメモリへのデータ処
理内容を登録し、CPUの指示によりメモリのデータの
読み出し、データ変更および書き込みを登録内容に従っ
て行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読み出しを
行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表
示処理部と、CPUアクセス部とアクセラレータ部がと
もにメモリからの読み出しおよびメモリへの書き込みの
いずれの処理も実行中でなく、かつCPUからメモリ読
み出しまたは書き込み要求およびアクセラレータ部への
動作指示がないことを検出する非動作状態検出部と、非
動作状態検出部にて非動作状態が連続している間クロッ
クパルスの計数を行う非動作状態カウンタ部と、非動作
状態カウンタ部にて所定値までの計数が完了した時にC
PUアクセス処理部とアクセラレータ部へのクロック供
給を停止するクロック制御部とを備えている。
【0019】この構成によると、CPUアクセス処理部
とアクセラレータ部がともに処理を実行中でなく、CP
Uからメモリ読み出しまたは書き込み要求およびアクセ
ラレータ部への動作指示がない状態を一定時間の間連続
して検出した場合にCPUアクセス処理部とアクセラレ
ータ部へのクロック供給を停止させることにより、CP
Uアクセス処理部およびアクセラレータ部の無駄な動作
を停止させることができ、したがって表示制御装置全体
の消費電力を低減させることができる。しかも、一定時
間連続して検出した時にCPUアクセス処理部へのクロ
ック供給を停止させるので、クロック供給の断続が頻繁
に繰り返されることはなく、断続動作を安定させること
ができる。
【0020】また、本発明の請求項6記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくはメモリへのデータ要求により、メ
モリからのデータ読み出しもしくはメモリへの書き込み
を行うCPUアクセス処理部と、CPUからメモリへの
データ処理内容を登録し、CPUの指示によりメモリの
データの読み出し、データ変更および書き込みを登録内
容に従って行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読
み出しを行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換
を行う表示処理部と、CPUアクセス処理部にてメモリ
からの読み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処
理も実行中でなく、かつCPUからメモリ読み出しまた
は書き込み要求がないことを検出する第1の非動作状態
検出部と、アクセラレータ部がメモリからの読み出しお
よびメモリへの書き込みのいずれの処理も実行中でな
く、かつCPUからアクセラレータ部への動作指示がな
いことを検出する第2の非動作状態検出部と、第1の非
動作状態検出部にて非動作状態が連続している間クロッ
クパルスの計数を行う第1の非動作状態カウンタ部と、
第2の非動作状態検出部にて非動作状態が連続している
間クロックパルスの計数を行う第2の非動作状態カウン
タ部と、第1の非動作状態カウンタ部にて所定値までの
計数が完了した時にCPUアクセス処理部へのクロック
供給を停止する第1のクロック制御部と、第2の非動作
状態カウンタ部にて所定値までの計数が完了した時にア
クセラレータ部へのクロック供給を停止する第2のクロ
ック制御部とを備えている。
【0021】この構成によると、CPUアクセス処理部
にて処理を実行中ではなく、CPUからメモリ読み出し
または書き込み要求がない状態を検出したときに、CP
Uアクセス処理部へのクロック供給を停止させ、またア
クセラレータ部にて処理を実行中ではなく、CPUから
アクセラレータ部への動作指示がないことを検出したと
きに、アクセラレータ部へのクロック供給を停止させる
ことによって、CPUアクセス処理部およびアクセラレ
ータ部の無駄な動作を停止させることができ、しかも、
CPUアクセス処理部およびアクセラレータ部へのクロ
ック供給の停止を独立に行えるようにしているので、表
示制御装置全体の消費電力を請求項5の表示制御装置に
比べていっそう低減させることができる。さらに、一定
時間連続して検出した時にCPUアクセス処理部へのク
ロック供給を停止させるので、クロック供給の断続が頻
繁に繰り返されることはなく、断続動作を安定させるこ
とができる。
【0022】また、本発明の請求項7記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、メモリのデータ読み出しを行
い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表示
処理部と、CPUからの指示によりCPUアクセス処理
部へのクロック供給を停止させるクロック制御部とを備
えている。
【0023】この構成によると、CPUからソフトウェ
ア的にクロック制御部の制御を行って、CPUアクセス
処理部へのクロック供給を停止させることにより、CP
Uアクセス処理部の無駄な動作を停止させることがで
き、したがって表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。また、本発明の請求項8記載の表示制
御装置は、表示データを格納するメモリと、CPUから
のメモリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリ
からのデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行
うCPUアクセス処理部と、CPUからメモリへのデー
タ処理内容を登録し、CPUの指示によりメモリのデー
タの読み出し、データ変更および書き込みを登録内容に
従って行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読み出
しを行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行
う表示処理部と、CPUからの指示によりCPUアクセ
ス処理部とアクセラレータ部へのクロック供給を停止さ
せるクロック制御部とを備えている。
【0024】この構成によると、CPUからソフトウェ
ア的にクロック制御部の制御を行って、CPUアクセス
処理部とアクセラレータ部へのクロック供給を停止させ
ることにより、CPUアクセス処理部とアクセラレータ
部の無駄な動作を停止させることができ、したがって表
示制御装置全体の消費電力を低減させることができる。
【0025】また、本発明の請求項9記載の表示制御装
置は、表示データを格納するメモリと、CPUからのメ
モリ読み出しもしくは書き込み要求により、メモリから
のデータ読み出しもしくはメモリへの書き込みを行うC
PUアクセス処理部と、CPUからメモリへのデータ処
理内容を登録し、CPUの指示によりメモリのデータの
読み出し、データ変更および書き込みを登録内容に従っ
て行うアクセラレータ部と、メモリのデータ読み出しを
行い、表示装置に表示を行うためのデータ変換を行う表
示処理部とCPUからの指示によりCPUアクセス処理
部へのクロック供給を停止させる第1のクロック制御部
と、CPUからの指示によりアクセラレータ部へのクロ
ック供給を停止させる第2のクロック制御部とを備えて
いる。
【0026】この構成によると、CPUからソフトウェ
ア的に第1および第2のクロック制御部の制御を行っ
て、CPUアクセス処理部へのクロック供給とアクセラ
レータ部へのクロック供給を停止させることにより、C
PUアクセス処理部とアクセラレータ部の無駄な動作を
停止させることができ、しかも、CPUアクセス処理部
およびアクセラレータ部へのクロック供給の停止を独立
に行えるようにしているので、表示制御装置全体の消費
電力を請求項8の表示制御装置に比べていっそう低減さ
せることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の表示
制御装置について、図面を参照しながら説明する。 〔第1の実施の形態(請求項1に対応)〕図1に本発明
の第1の実施の形態の表示制御装置のブロック図を示
す。図1において、101はCPUであり、メモリリー
ドライト、コマンドの要求を出力する。102はメモリ
であり、表示データを記憶している。103はクロック
発生部で、CPU101のメモリリードライト処理を行
うクロック104(以下、CCLK)と表示を行うため
のクロック105(以下、DCLK)を発生する。10
6はCPUアクセス処理部であり、CPU101からの
メモリリードライト要求に従ってメモリ102に対して
リードライトを行う。
【0028】107はCPUアクセス処理部106の動
作状態とCPU101からのメモリリードライト要求信
号を入力し、CPU101から要求のあったメモリリー
ドライトがCPUアクセス処理部106で実行中でない
こと(CPUアクセス処理部106が待機状態であるこ
と)、かつ、新たなメモリリードライト要求がないこと
を検出するIDLE検出部であり、特許請求の範囲にお
ける非動作状態検出部に対応する。108はIDLE検
出部107の出力であり、CPUアクセス処理部106
にてCCLK104を停止させることを指示するIDL
E検出信号である。
【0029】109はIDLE検出信号108がハイレ
ベルの時にCCLK104を動作させ、ローレベルの時
にCCLK104を停止させてCPUアクセス処理部1
06に出力するCCLK制御部である。110はCPU
101からのコマンドを受け付け、表示処理部112の
クロック停止信号114を出力するCPUコマンド処理
部である。112はメモリ102よりデータをリードし
表示装置113にデータを出力する表示処理部である。
111はCPUコマンド処理部110の指示によりDC
LK105を動作もしくは停止させて表示処理部112
に出力するDCLK制御部である。
【0030】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、クロック発生部
103は、CPUアクセス処理部106の動作クロック
であるCCLK104と表示処理部112の動作クロッ
クであるDCLK105を発生する。CPU101は、
CPUコマンド処理部110に表示を行うために、DC
LK105を動作させるように指示する。その結果、D
CLK制御部111は、クロック発生部103で発生し
たDCLK105をそのまま表示処理部112に送る。
このため、表示処理部112では、メモリ102よりデ
ータをリードし、表示装置113に対してデータを出力
する。
【0031】CPU101は、メモリリードライト要求
を出力し、CPUアクセス処理部106にてメモリ10
2にリードライトを行わせる。CPUアクセス処理部1
06がCPU101の要求によりデータ処理を行ってい
る場合に、IDLE検出部107では、CCLK制御部
109にCCLK104を能動化させるように、IDL
E検出信号108にハイレベルの状態を出力する。CC
LK制御部109では、CCLK104をそのままCP
Uアクセス処理部106に出力するため、CPUアクセ
ス処理部106は動作状態となる。
【0032】CPU101よりのメモリリードライト要
求が止まった後、IDLE検出部107では、CPUア
クセス処理部106がデータを処理していない状態(待
機状態)を検出し、かつCPU101が新たなメモリリ
ードライト要求を発生していないことを検出すると、I
DLE検出信号108にローレベルを出力する。これに
より、CCLK制御部109ではCCLK104をロー
レベルに固定してCPUアクセス処理部106に出力す
るため、CPUアクセス処理部106の動作が停止す
る。この場合、上記の条件が検出されるとすぐにCCL
K104が停止することになる。
【0033】また、CPU101よりメモリアクセス要
求が発生すると、IDLE検出部では、IDLE検出信
号108にハイレベルを出力し、CCLK制御部109
では、CPUアクセス処理部106へCCLK104を
そのまま出力するため、CPUアクセス処理部106が
動作状態になり、通常通りCPU101からのメモリリ
ードライト要求が処理される。
【0034】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0035】上記のDCLK105を停止させる指示
は、CPU101が実行するソフトウェア上でタイマを
構成し、表示装置113上の画面の更新が止まってから
の経過時間を測定し、例えば1分ないし数分程度のある
一定時間が経過したときに出力させることにより実現で
きる。また、キー入力等の画面の更新を開始させる入力
が加えられたのを検出して、DCLK105の停止を解
除させる指示を出すようにしている。
【0036】以上のように、この実施の形態によれば、
CPUアクセス処理部106においてCPU101より
要求がなく、かつメモリ101からの読み出しおよび書
き込みのいずれの処理もしていない状態であることを検
出するIDLE検出部107と、IDLE検出部107
が非動作状態であることを検出した場合にCPUアクセ
ス処理部106へのクロック供給を停止させるCCLK
制御部109とを設け、CPUアクセス処理部106に
おいて処理を行っておらず、かつCPU101よりメモ
リ読み出しおよび書き込みのいずれの要求もない状態で
あることを検出したときに、CPUアクセス処理部10
6へのクロック供給を停止させるようにしたので、CP
U101からのメモリリードライト要求がないときにお
けるCPUアクセス処理部106の無駄な動作を停止さ
せることができ、表示制御装置全体の消費電力を低減さ
せることができる。
【0037】なお、上記第1の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106と表示処理部112のクロッ
クはそれぞれ任意のクロックでよい。また、IDLE検
出信号108は説明の中で用いた極性を反転させてもか
まわない。また、CPU101が実行するソフトウェア
上でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の画
面の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の表
示処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い所
定時間(例えば20〜30分程度)が経過したときに、
CPU101等を動作させる主電源を自動的に落とすよ
うにしてもよい。
【0038】〔第2の実施の形態(請求項2に対応)〕
図2に本発明の第2の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図2において、符号101から108ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態の表示制御装置と同じである。201はCCL
K104をカウントするカウンタであり、特許請求の範
囲における非動作状態カウンタ部に対応し、あらかじめ
CPU101により所定の値を設定しておき、IDLE
検出信号108が設定された値より長い時間連続してロ
ーレベルが出力されていること、すなわち、カウント値
が設定した値に達したこと、もしくはその値を超えたこ
とを検出すると、CCLK制御部109にてCCLK1
04を停止する信号を出力する。また、IDLE検出信
号108がハイレベルであるか、もしくはローレベルの
期間が設定された値よりも短い場合に、CCLK制御部
109にてCCLK104を動作させる信号を出力す
る。
【0039】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、クロック発生部
103は、CPUアクセス処理部106の動作クロック
であるCCLK104と表示処理部112の動作クロッ
クであるDCLK105を発生する。CPU101は、
CPUコマンド処理部110に表示を行うために、DC
LK105を動作させるように指示する。その結果、D
CLK制御部111は、クロック発生部103で発生し
たDCLK105をそのまま表示処理部112に送る。
このため、表示処理部112では、メモリ102よりデ
ータをリードし、表示装置113に対してデータを出力
する。
【0040】CPU101は、あらかじめカウンタ20
1に対して計数用の値として例えば3をライトする。ま
た、CPU101は、メモリリードライト要求を出力
し、CPUアクセス処理部106にてメモリ102にリ
ードライトを行わせる。CPUアクセス処理部106が
CPU101の要求によりデータ処理を行っている場合
に、IDLE検出部107では、IDLE検出信号10
8にハイレベルを出力する。このため、カウンタ201
はCCLK制御部109にCCLK104を動作させる
信号を出力する。CCLK制御部109では、CCLK
104をそのままCPUアクセス処理部106に出力
し、CPUアクセス処理部106は動作状態となる。
【0041】CPU101よりのメモリリードライト要
求が止まった後、IDLE検出部107では、CPUア
クセス処理部106がデータを処理していない状態(待
機状態)を検出し、かつCPU101が新たなメモリリ
ードライト要求を発生していないことを検出すると、I
DLE検出信号108にローレベルを出力する。これに
より、カウンタ210は計数を開始し、CCLK104
の3クロックを計数した後、CCLK制御部109にC
CLK104を停止させる信号を出力する。CCLK制
御部109ではクロックとしてローレベル信号をCPU
アクセス処理部106に出力するため、CPUアクセス
処理部106の動作が停止する。
【0042】また、CPU101よりメモリアクセス要
求が発生すると、IDLE検出部107ではIDLE検
出信号108にハイレベルを出力し、カウンタ201で
はCCLK制御部109にCCLK104を動作させる
信号を出力する。CCLK制御部109ではCPUアク
セス処理部106へCCLK104をそのまま出力する
ため、CPUアクセス処理部106が動作状態になり、
通常通りCPU101からのメモリリードライト要求が
処理される。
【0043】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0044】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPUからメモリ読み出しまたは書き込み
要求がなく、かつCPUアクセス処理部106でメモリ
102からの読み出しおよびメモリ102への書き込み
のいずれの処理も実行中でないことを検出するIDLE
検出部107と、IDLE検出部107にて非動作状態
が連続している間クロックパルスの計数を行うカウンタ
201と、カウンタ201にて3までの計数が完了した
時にCPUアクセス処理部106へのクロック供給を停
止するCCLK制御部109とを設け、CPUアクセス
処理部106において処理を行っておらず、かつCPU
101よりメモリ読み出しおよび書き込みのいずれの要
求もない状態であることを検出し、その状態を一定時間
連続して検出したときに、CPUアクセス処理部106
へのクロック供給を停止させるようにしたので、CPU
101からのメモリリードライト要求がないときにおけ
るCPUアクセス処理部106の無駄な動作を停止させ
ることができ、表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。しかも、一定時間連続して検出した時
にCPUアクセス処理部106へのクロック供給を停止
させるので、クロック供給の断続が頻繁に繰り返される
ことはなく、断続動作を安定させることができる。な
お、上記第2の実施の形態において、CPUアクセス処
理部106と表示処理部112のクロックはそれぞれ任
意のクロックでよい。また、IDLE検出信号108は
説明の中で用いた極性を反転させてもかまわない。ま
た、カウンタ201への設定は任意の数でよい。また、
CPU101から設定したが、表示制御装置にて固定値
としてもよい。
【0045】また、CPU101が実行するソフトウェ
ア上でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の
画面の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の
表示処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い
所定時間(例えば20〜30分程度)が経過したとき
に、CPU101等を動作させる主電源を自動的に落と
すようにしてもよい。
【0046】〔第3の実施の形態(請求項3に対応)〕
図3に本発明の第3の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図3において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。301はアクセラレータ部で、
CPU101により、メモリ102への処理内容をあら
かじめ登録しておく。302はCPUアクセス処理部1
06とアクセラレータ部301から処理状態とCPU1
01からメモリ読み出しおよび書き込みまたはアクセラ
レータ部301への動作指示要求を入力し、CPUアク
セス処理部106とアクセラレータ部301が処理を実
行中でなく、CPU101からメモリ読み出しおよび書
き込み要求またはアクセラレータ部301への動作指示
要求がないことを検出する非動作状態検出部(以下、I
DLE検出部)である。
【0047】303はIDLE検出部302の出力(以
下、IDLE検出信号)で、CPUアクセス処理部10
6とアクセラレータ部301が処理を実行中でなくCP
U101からメモリ読み出しおよび書き込み要求または
アクセラレータ部301への動作指示要求がないことを
検出した場合にローレベルを出力し、それ以外の場合に
ハイレベルになる。
【0048】304はCCLKクロック制御部で、ID
LE検出信号303がハイレベルの時にはCCLK10
4をそのままCPUアクセス部106およびアクセラレ
ータ部301に供給する。IDLE検出信号303がロ
ーレベルの時にはローレベル信号をCPUアクセス部1
06およびアクセラレータ部301にクロックとして供
給する。
【0049】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、クロック発生部
103は、CPUアクセス処理部106の動作クロック
であるCCLK104と表示処理部112の動作クロッ
クであるDCLK105を発生する。CPU101は、
CPUコマンド処理部110に表示を行うために、DC
LK105を動作させるように指示する。その結果、D
CLK制御部111は、クロック発生部103で発生し
たDCLK105をそのまま表示処理部112に送る。
このため、表示処理部112では、メモリ102よりデ
ータをリードし、表示装置113に対してデータを出力
する。
【0050】CPU101がメモリライト要求を発生す
ると、IDLE検出部302ではIDLE検出信号30
3にハイレベルを出力する。CCLK制御部304では
IDLE検出信号303がハイレベルなので、CCLK
104をそのままCPUアクセス処理部106とアクセ
ラレータ部301に出力する。CPUアクセス処理部1
06では、CPU101の要求に従ってメモリ102に
対するライト処理を行う。また、CPU101がアクセ
ラレータ部301に対して動作指示を行うと、アクセラ
レータ部301は登録されている内容に従ってメモリ1
02をリードおよびライトする。
【0051】いま、CPU101が表示制御装置への処
理を終了すると、CPUアクセス処理部106およびア
クセラレータ部301は、メモリ201に対して何も処
理を行っておらず、CPU101からの要求を待ってい
る状態になる。IDLE検出部302では、CPUアク
セス処理部106とアクセラレータ部301がともにメ
モリ201に対する処理を行っておらず、かつCPU1
01からもメモリ102へのリードライト要求とアクセ
ラレータ部301への動作指示のどちらも発生していな
い状態になるため、IDLE検出信号303にローレベ
ルを出力する。その結果、CCLK制御部304ではク
ロックとしてローレベル信号をCPUアクセス処理部1
06とアクセラレータ部301へ出力し、CPUアクセ
ス処理部106とアクセラレータ部301はともに動作
を停止する。
【0052】CPU101からメモリへのリードライト
要求もしくはアクセラレータ部301への動作指示が発
生すると、IDLE検出部302ではIDLE検出信号
303にハイレベルを出力し、CCLK制御部304で
はCCLK104をそのままCPUアクセス処理部10
6とアクセラレータ部301に出力し、動作状態にな
る。
【0053】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0054】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPUアクセス処理部106とアクセラレ
ータ部301がともにメモリ102からの読み出しおよ
び書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつCPU
101からメモリ読み出しおよび書き込みおよびアクセ
ラレータ部301への動作指示のいずれも発生していな
い状態であることを検出するIDLE検出部302と、
IDLE検出部302が非動作状態であることを検出し
た場合にCPUアクセス処理部106とアクセラレータ
部301へのクロック供給を停止させるCCLK制御部
304を設け、CPUアクセス処理部106とアクセラ
レータ部301がともに処理を行っておらず、かつCP
U101よりメモリ読み出しおよび書き込みのいずれの
要求もない状態であることを検出したときに、CPUア
クセス処理部106とアクセラレータ部301へのクロ
ック供給を停止させるようにしたので、CPU101か
らのメモリリードライト要求がないときにおけるCPU
アクセス処理部106およびアクセラレータ部301の
無駄な動作を停止させることができる。その結果、表示
制御装置全体の消費電力を低減させることができる。
【0055】なお、上記第3の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、IDLE検出信号303は説明の中で用
いた極性を反転させてもかまわない。また、CPU10
1が実行するソフトウェア上でもう一つのタイマを構成
し、表示装置113上の画面の更新が止まってからの経
過時間を測定し、上記の表示処理部112の動作停止ま
での時間よりさらに長い所定時間(例えば20〜30分
程度)が経過したときに、CPU101等を動作させる
主電源を自動的に落とすようにしてもよい。
【0056】〔第4の実施の形態(請求項4に対応)〕
図4に本発明の第4の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図4において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。301はアクセラレータ部で、
CPU101により、メモリ102への処理内容をあら
かじめ登録しておく。401はCPUアクセス処理部1
06の処理状態とCPU101からメモリ読み出しおよ
び書き込み要求信号を入力し、CPUアクセス処理部1
06が処理を実行を実行中でないことを検出する第1の
非動作状態検出部(以下、IDLE検出部)である。4
02は第1のIDLE検出部302の出力(以下、第1
のIDLE検出信号)で、CPUアクセス処理部106
が処理を実行中でなくCPU101からメモリ読み出し
および書き込み要求がないことを検出した場合にローレ
ベルを出力し、それ以外の場合にハイレベルになる。4
03は第1のCCLK制御部で、第1のIDLE検出信
号402がハイレベルの時にはCCLK104をそのま
まCPUアクセス部106に供給する。第1のIDLE
検出信号402がローレベルの時にはローレベル信号を
CPUアクセス部106にクロックとして供給する。
【0057】404はアクセラレータ部301の処理状
態とCPU101からアクセラレータ部301への動作
指示信号を入力し、アクセラレータ部301が処理を実
行中でないことを検出する第2の非動作状態検出部(以
下、第2のIDLE検出部)である。405は第2のI
DLE検出部404の出力(以下、第2のIDLE検出
信号)で、アクセラレータ部301が処理を実行中でな
くCPU101からアクセラレータ部301への動作指
示要求がないことを検出した場合にローレベルを出力
し、それ以外の場合にハイレベルになる。405は第2
のCCLK制御部で、第2のIDLE検出信号405が
ハイレベルの時にはCCLK104をそのままアクセラ
レータ部301に供給する。第2のIDLE検出信号4
05がローレベルの時にはローレベル信号をアクセラレ
ータ部301にクロックとして供給する。
【0058】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、クロック発生部
103は、CPUアクセス処理部106の動作クロック
であるCCLK104と表示処理部112の動作クロッ
クであるDCLK105を発生する。CPU101は、
CPUコマンド処理部110に表示を行うために、DC
LK105を動作させるように指示する。その結果、D
CLK制御部111は、クロック発生部103で発生し
たDCLK105をそのまま表示処理部112に送る。
このため、表示処理部112では、メモリ102よりデ
ータをリードし、表示装置113に対してデータを出力
する。
【0059】CPU101がメモリライト要求を発生す
ると、第1のIDLE検出部401では第1のIDLE
検出信号402にハイレベルを出力する。第1のCCL
K制御部403では第1のIDLE検出信号402がハ
イレベルなので、CCLK104をそのままCPUアク
セス処理部106に出力する。CPUアクセス処理部1
06ではCPU101の要求に従ってメモリ102に対
するライト処理を行う。
【0060】また、CPU101がアクセラレータ部3
01に対して動作指示を行うと、第2のIDLE検出部
404では第2のIDLE検出信号405にハイレベル
を出力する。第2のCCLK制御部406では第2のI
DLE検出信号405がハイレベルなので、CCLK1
04をそのままアクセラレータ部301に出力する。ア
クセラレータ部301は登録されている内容に従ってメ
モリ102をリードおよびライトする。
【0061】いま、CPU101が表示制御装置への処
理を終了すると、CPUアクセス処理部106およびア
クセラレータ部301は、メモリ201に対して何も処
理を行っておらず、CPU101からの要求を待ってい
る状態になる。第1のIDLE検出部401では、CP
Uアクセス処理部106がメモリ201に対する処理を
行っておらず、かつCPU101からもメモリ102へ
のリードライト要求が発生していない状態になるため、
第1のIDLE検出信号402にローレベルを出力す
る。第1のCCLK制御部403ではクロックとしてロ
ーレベル信号をCPUアクセス処理部106に出力し、
CPUアクセス処理部106は動作を停止する。
【0062】第2のIDLE検出部404では、アクセ
ラレータ部301がメモリ201に対する処理を行って
おらず、かつCPU101からも、アクセラレータ部3
01への動作指示要求が発生していない状態になるた
め、第2のIDLE検出信号405にローレベルを出力
する。第2のCCLK制御部406ではクロックとして
ローレベル信号をアクセラレータ部301に出力し、ア
クセラレータ部301は動作を停止する。
【0063】CPU101からメモリへのリードライト
要求が発生すると、第1のIDLE検出部401では第
1のIDLE検出信号402にハイレベルを出力し、第
1のCCLK制御部403ではCCLK104をそのま
まCPUアクセス処理部106に出力し、動作状態にな
る。CPU101からアクセラレータ部301への動作
指示要求が発生すると、第2のIDLE検出部404で
は第2のIDLE検出信号405にハイレベルを出力
し、第2のCCLK制御部406ではCCLK104を
そのままアクセラレータ部301に出力し、動作状態に
なる。
【0064】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0065】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPUアクセス処理部106においてメモ
リ102からの読み出しおよびメモリ102への書き込
みのいずれの処理も実行中でなく、かつCPU101よ
りメモリ読み出しおよび書き込みの要求がない状態であ
ることを検出する第1のIDLE検出部401と、アク
セラレータ部301においてメモリ102からの読み出
しおよび書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつ
CPU101より動作指示がない状態であることを検出
する第2のIDLE検出部404と、第1のIDLE検
出部401が非動作状態であることを検出した場合にC
PUアクセス処理部106へのクロック供給を停止させ
る第1のCCLK制御部403と、第2のIDLE検出
部404が非動作状態であることを検出した場合にアク
セラレータ部301へのクロック供給を停止させる第2
のCCLK制御部406を設け、CPUアクセス処理部
106にて処理を実行中ではなく、CPU101からメ
モリ読み出しまたは書き込み要求がない状態を検出した
ときに、CPUアクセス処理部106へのクロック供給
を停止させ、またアクセラレータ部301にて処理を実
行中ではなく、CPU101からアクセラレータ部30
1への動作指示がないことを検出したときに、アクセラ
レータ部301へのクロック供給を停止させるようにし
たので、CPU101からのメモリリードライト要求が
ないときには、CPUアクセス処理部106の消費電力
を、またアクセラレータ部301が動作していないとき
にはアクセラレータ部301の消費電力を別々に低減さ
せることができるため、第3の実施の形態の表示制御装
置よりもさらに表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。
【0066】なお、上記第4の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、第1、第2のIDLE検出信号402,
405は説明の中で用いた極性を反転させてもかまわな
い。また、CPU101が実行するソフトウェア上でも
う一つのタイマを構成し、表示装置113上の画面の更
新が止まってからの経過時間を測定し、上記の表示処理
部112の動作停止までの時間よりさらに長い所定時間
(例えば20〜30分程度)が経過したときに、CPU
101等を動作させる主電源を自動的に落とすようにし
てもよい。
【0067】〔第5の実施の形態(請求項5に対応)〕
図5に本発明の第5の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図5において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。301はアクセラレータ部で、
CPU101により、メモリ102への処理内容をあら
かじめ登録しておく。501はCPUアクセス処理部1
06とアクセラレータ部301から処理状態とCPU1
01からメモリ読み出しおよび書き込み要求またはアク
セラレータ部301への動作指示要求を入力し、CPU
アクセス処理部106とアクセラレータ部301が処理
を実行中でなくCPU101からメモリ読み出しおよび
書き込み要求またはアクセラレータ部301への動作指
示要求がないことを検出する非動作状態検出部(以下、
IDLE検出部)である。502はIDLE検出部50
1の出力(以下、IDLE検出信号)で、CPUアクセ
ス処理部106とアクセラレータ部301が処理を実行
中でなくCPU101からメモリ読み出しおよび書き込
み要求またはアクセラレータ部301への動作指示要求
がないことを検出した場合にローレベルをそれ以外の場
合にハイレベルになる。
【0068】503はCCLK104をカウントするカ
ウンタであり、特許請求の範囲における非動作状態カウ
ンタ部に対応し、あらかじめCPU101により所定の
値を設定しておき、IDLE検出信号502が設定され
た値より長い時間連続してローレベルが出力されている
こと、すなわち、カウント値が設定した値に達したこ
と、もしくはその値を超えたことを検出すると、CCL
K制御部504にてクロックを停止する信号を出力す
る。また、IDLE検出信号502がハイレベルである
か、もしくはローレベルの期間が設定された値よりも短
い場合に、CCLK制御部504にてCCLK104を
動作させる信号を出力する。
【0069】504はCCLKクロック制御部で、カウ
ンタ503がクロック動作信号を出力している時にはC
CLK104をそのままCPUアクセス部106および
アクセラレータ部301に供給する。カウンタ503が
クロックを停止させる信号を出力している時には、クロ
ックとしてローレベル信号をCPUアクセス部106お
よびアクセラレータ部301にクロックとして供給す
る。
【0070】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、クロック発生部
103は、CPUアクセス処理部106の動作クロック
であるCCLK104と表示処理部112の動作クロッ
クであるDCLK105を発生する。CPU101は、
CPUコマンド処理部110に表示を行うために、DC
LK105を動作させるように指示する。その結果、D
CLK制御部111は、クロック発生部103で発生し
たDCLK105をそのまま表示処理部112に送る。
このため、表示処理部112では、メモリ102よりデ
ータをリードし、表示装置113に対してデータを出力
する。
【0071】CPU101はあらかじめカウンタ503
に対して計数用の値として例えば3をライトする。CP
U101はメモリリードライト要求を出力し、CPUア
クセス処理部106にてメモリ102にリードライトを
行わせる。CPUアクセス処理部106もしくはアクセ
ラレータ部301が処理を行っている場合に、IDLE
検出部501では、IDLE検出信号502にハイレベ
ルを出力する。このため、カウンタ503はCCLK制
御部504にクロックを動作させる信号を出力する。C
CLK制御部504では、CCLK104をそのままC
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301に
出力し、CPUアクセス処理部106とアクセラレータ
部301は動作状態となる。
【0072】CPU101よりのメモリリードライト要
求およびアクセラレータ部301への動作指示要求が止
まると、IDLE検出部501ではCPUアクセス処理
部106とアクセラレータ部301がともに処理をして
いない状態を検出し、かつCPU101が新たなメモリ
リードライト要求およびアクセラレータ部301への動
作指示要求を発生していないことを検出すると、IDL
E検出信号502にローレベルを出力する。これによ
り、カウンタ503は計数を開始し、CCLK104の
3クロックを計数した後、CCLK制御部504にクロ
ックを停止させる信号を出力する。CPUアクセス処理
部504ではクロックとしてローレベル信号をCPUア
クセス処理部106とアクセラレータ部301に出力す
るため、CPUアクセス処理部106とアクセラレータ
部301の動作が停止する。
【0073】また、CPU101よりメモリアクセス要
求もしくはアクセラレータ部301への動作指示要求が
発生すると、IDLE検出部501ではIDLE検出信
号502にハイレベルを出力し、カウンタ503ではC
CLK制御部504にクロックを動作させる信号を出力
する。CCLK制御部504ではCPUアクセス処理部
106とアクセラレータ部301へCCLK104をそ
のまま出力するため、CPUアクセス処理部106とア
クセラレータ部301が動作状態になり、通常通りCP
U101からの要求が処理される。
【0074】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0075】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPUアクセス部106とアクセラレータ
部301がともにメモリ102からの読み出しおよび書
き込みのいずれの処理も実行中でなく、CPU101か
らメモリ読み出しまたは書き込み要求およびアクセラレ
ータ部301への動作指示がないことを検出するIDL
E検出部501と、IDLE検出部501にて非動作状
態が連続している間クロックパルスの計数を行うカウン
タ503と、カウンタ503にて3までの計数が完了し
た時にCPUアクセス処理部106とアクセラレータ部
301へのクロック供給を停止するCCLK制御部50
4を設け、CPUアクセス処理部106とアクセラレー
タ部301がともに処理を実行中でなく、CPU101
からメモリ読み出しまたは書き込み要求およびアクセラ
レータ部301への動作指示がない状態を一定時間の間
連続して検出した場合にCPUアクセス処理部106と
アクセラレータ部301へのクロック供給を停止させる
ことにより、CPUアクセス処理部106およびアクセ
ラレータ部301の無駄な動作を停止させることがで
き、したがって表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。しかも、一定時間連続して検出した時
にCPUアクセス処理部106およびアクセラレータ部
301へのクロック供給を停止させるので、クロック供
給の断続が頻繁に繰り返されることはなく、断続動作を
安定させることができる。
【0076】なお、上記第5の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、IDLE検出信号502は説明の中で用
いた極性を反転させてもかまわない。カウンタ503へ
の設定は任意の数でよい。また、CPU101から設定
したが、表示制御装置にて固定値としてもよい。
【0077】また、CPU101が実行するソフトウェ
ア上でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の
画面の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の
表示処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い
所定時間(例えば20〜30分程度)が経過したとき
に、CPU101等を動作させる主電源を自動的に落と
すようにしてもよい。
【0078】〔第6の実施の形態(請求項6に対応)〕
図6に本発明の第6の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図6において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。301はアクセラレータ部で、
CPU101により、メモリ102への処理内容をあら
かじめ登録しておく。
【0079】601はCPUアクセス処理部106の処
理状態とCPU101からメモリ読み出しおよび書き込
み要求を入力し、CPUアクセス処理部106が処理を
実行中でなくCPU101からメモリ読み出しおよび書
き込み要求がないことを検出する第1の非動作状態検出
部(以下、第1のIDLE検出部)である。602は第
1のIDLE検出部601の出力(以下、第1のIDL
E検出信号)で、CPUアクセス処理部106が処理を
実行中でなくCPU101からメモリ読み出しおよび書
き込み要求がないことを検出した場合にローレベルをそ
れ以外の場合にハイレベルになる。
【0080】603は第1のカウンタであり、特許請求
の範囲における第1の非動作状態カウンタ部に対応し、
あらかじめCPU101により所定の値を設定してお
き、第1のIDLE検出信号602が設定された値より
長い時間連続してローレベルが出力されていること、す
なわち、カウント値が設定した値に達したこと、もしく
はその値を超えたことを検出すると、第1のCCLK制
御部604にてクロックを停止する信号を出力し、第1
のIDLE検出信号602がハイレベルもしくはローレ
ベルの期間が設定された値よりも短い場合に、第1のC
CLK制御部604にてクロックを動作させる信号を出
力する。
【0081】604は第1のCCLKクロック制御部
で、カウンタ603がクロック動作信号を出力している
時にはCCLK104をそのままCPUアクセス部10
6に供給する。第1のカウンタ603がクロックを停止
させる信号を出力している時には、クロックとしてロー
レベル信号をCPUアクセス部106に供給する。60
5はアクセラレータ部301の処理状態とCPU101
からアクセラレータ部301への動作指示要求を入力
し、アクセラレータ部301が処理を実行中でなくCP
U101からアクセラレータ部301への動作指示要求
がないことを検出する第2の非動作状態検出部(以下、
第2のIDLE検出部)である。606は第2のIDL
E検出部605の出力(以下、第2のIDLE検出信
号)で、アクセラレータ部301が処理を実行中でなく
CPU101からアクセラレータ部301への動作指示
要求がないことを検出した場合にローレベルをそれ以外
の場合にハイレベルになる。
【0082】607は第2のカウンタであり、特許請求
の範囲における第2の非動作状態カウンタ部に対応し、
あらかじめCPU101により所定の値を設定してお
き、第2のIDLE検出信号606が設定された値より
長い時間連続してローレベルが出力されていること、す
なわち、カウント値が設定した値に達したこと、もしく
はその値を超えたことを検出すると、第2のCCLK制
御部608にてクロックを停止する信号を出力し、第2
のIDLE検出信号606がハイレベルもしくはローレ
ベルの期間が設定された値よりも短い場合に、第2のC
CLK制御部608にてクロックを動作させる信号を出
力する。
【0083】608は第2のCCLKクロック制御部
で、カウンタ607がクロック動作信号を出力している
時にはCCLK104をそのままアクセラレータ部30
1に供給する。第2のカウンタ607がクロックを停止
させる信号を出力している時には、クロックとしてロー
レベル信号をアクセラレータ部301に供給する。以上
のように構成された表示制御装置について、以下その動
作を説明する。
【0084】まず、クロック発生部103は、CPUア
クセス処理部106の動作クロックであるCCLK10
4と表示処理部112の動作クロックであるDCLK1
05を発生する。CPU101は、CPUコマンド処理
部110に表示を行うために、DCLK105を動作さ
せるように指示する。その結果、DCLK制御部111
は、クロック発生部103で発生したDCLK105を
そのまま表示処理部112に送る。このため、表示処理
部112では、メモリ102よりデータをリードし、表
示装置113に対してデータを出力する。
【0085】CPU101はあらかじめ第1のカウンタ
603に対して計数用の値3をライトし、第2のカウン
タ607に対して計数用の値5をライトする。CPU1
01がメモリライト要求を発生すると、第1のIDLE
検出部601では第1のIDLE検出信号602にハイ
レベルを出力する。第1のカウンタ607では、第1の
IDLE検出信号602がハイレベルなので、第1のC
CLK制御部604にクロックを動作させる信号を出力
する。第1のCCLK制御部604ではCCLK104
をそのままCPUアクセス処理部106に出力する。C
PUアクセス処理部106ではCPU101の要求に従
ってメモリ102に対するライト処理を行う。
【0086】また、CPU101がアクセラレータ部3
01に対して動作指示を行うと、第2のIDLE検出部
605では第2のIDLE検出信号606にハイレベル
を出力する。第2のカウンタ607では、第2のIDL
E検出信号606がハイレベルなので、第2のCCLK
制御部608にクロックを動作させる信号を出力する。
第2のCCLK制御部608ではCCLK104をその
ままアクセラレータ部301に出力する。アクセラレー
タ部301は登録されている内容に従ってメモリ102
をリードおよびライトする。
【0087】いま、CPU101が表示制御装置への処
理を終了すると、CPUアクセス処理部106およびア
クセラレータ部301はメモリ201に対して何も処理
を行っておらず、CPU101からの要求を待っている
状態になる。第1のIDLE検出部601では、CPU
アクセス処理部106がメモリ201に対する処理を行
っておらず、かつCPU101からもメモリへのリード
ライト要求が発生していない状態になるため、第1のI
DLE検出信号602にローレベルを出力する。これに
より、第1のカウンタ603は計数を開始し、CCLK
104の3クロックを計数した後、第1のCCLK制御
部604にクロックを停止させる信号を出力する。第1
のCCLK制御部403ではクロックとしてローレベル
信号をCPUアクセス処理部106に出力しCPUアク
セス処理部106は動作を停止する。
【0088】第2のIDLE検出部605では、アクセ
ラレータ部301がメモリ201に対する処理を行って
おらず、かつCPU101からもアクセラレータ部30
1に対して動作指示要求を発生していない状態になるた
め、第2のIDLE検出信号606にローレベルを出力
する。これにより、第2のカウンタ607は計数を開始
し、CCLK104の5クロックを計数した後、第2の
CCLK制御部608にクロックを停止させる信号を出
力する。第2のCCLK制御部608ではクロックとし
てローレベル信号をアクセラレータ部301に出力し、
アクセラレータ部301は動作を停止する。
【0089】CPU101からメモリへのリードライト
要求が発生すると、第1のIDLE検出部601では第
1のIDLE検出信号602にハイレベルを出力し、第
1のカウンタ603が第1のCCLK制御部604にク
ロック動作させる信号を出力するため、第1のCCLK
制御部604ではCCLK104をそのままCPUアク
セス処理部106に出力し、動作状態になる。
【0090】CPU101からアクセラレータ部301
への動作指示要求が発生すると、第2のIDLE検出部
605では第2のIDLE検出信号606にハイレベル
を出力し、第2のカウンタ607が第2のCCLK制御
部608にクロック動作させる信号を出力するため、第
2のCCLK制御部608ではCCLK104をそのま
まアクセラレータ部301に出力し、動作状態になる。
【0091】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0092】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPUアクセス処理部106にてメモリ1
02からの読み出しおよびメモリ102への書き込みの
いずれの処理も実行中でなく、かつCPU101からメ
モリ読み出しまたは書き込み要求がないことを検出する
第1のIDLE検出部601と、アクセラレータ部30
1がメモリ102からの読み出しおよびメモリ102へ
の書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつCPU
101からアクセラレータ部301への動作指示がない
ことを検出する第2のIDLE検出部605と、第1の
IDLE検出部601にて非動作状態が連続している間
クロックパルスの計数を行う第1のカウンタ603と、
第2のIDLE検出部605にて非動作状態が連続して
いる間クロックパルスの計数を行う第2のカウンタ60
7と、第1のカウンタ603にて3までの計数が完了し
た時にCPUアクセス処理部106へのクロック供給を
停止する第1のCCLK制御部604と、第2のカウン
タ607にて5までの計数が完了した時にアクセラレー
タ部301へのクロック供給を停止する第2のCCLK
制御部608を設け、CPUアクセス処理部106にて
処理を実行中ではなく、CPU101からメモリ読み出
しまたは書き込み要求がない状態を検出したときに、C
PUアクセス処理部106へのクロック供給を停止さ
せ、またアクセラレータ部301にて処理を実行中では
なく、CPU101からアクセラレータ部301への動
作指示がないことを検出したときに、アクセラレータ部
301へのクロック供給を停止させることによって、C
PUアクセス処理部106およびアクセラレータ部30
1の無駄な動作を停止させることができ、しかも、CP
Uアクセス処理部106およびアクセラレータ部301
へのクロック供給の停止を独立に行えるようにしている
ので、すなわち、CPU101からのメモリリードライ
ト要求がないときには、CPUアクセス処理部106の
消費電力を、アクセラレータ部301が動作していない
ときにはアクセラレータ部301の消費電力を別々に低
減させることができるので、第5の実施の形態に比べ
て、表示制御装置全体の消費電力をいっそう低減させる
ことができる。さらに、一定時間連続して検出した時に
CPUアクセス処理部106およびアクセラレータ部3
01301へのクロック供給を停止させるので、クロッ
ク供給の断続が頻繁に繰り返されることはなく、断続動
作を安定させることができる。
【0093】なお、上記第6の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、第1、第2のIDLE検出信号602,
606は説明の中で用いた極性を反転させてもかまわな
い。第1、第2のカウンタ603,607への設定は任
意の数でよい。また、CPU101から設定したが、表
示制御装置にて固定値としてもよい。
【0094】また、CPU101が実行するソフトウェ
ア上でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の
画面の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の
表示処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い
所定時間(例えば20〜30分程度)が経過したとき
に、CPU101等を動作させる主電源を自動的に落と
すようにしてもよい。
【0095】〔第7の実施の形態(請求項7に対応)〕
図7に本発明の第7の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図7において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。701はCPU101からの指
示によりクロック発生部103のCCLK104を停止
もしくは動作させてCPUアクセス処理部106にクロ
ック供給を行うCCLK制御部である。
【0096】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、CPU101
は、CCLK制御部701にCCLK104を動作状態
にするように指示をする。これにより、CCLK104
がそのままCPUアクセス処理部106に供給される。
この後、CPU101は、メモリ読み出しまたは書き込
み要求を発生し、CPUアクセス処理部106にて処理
が行われ、メモリ102からの読み出しまたはメモリ1
02への書き込みを行う。表示制御装置を低消費電力状
態にするには、CPU101がCCLK制御部701に
CCLK104を停止させる指示を発生する。この後、
CCLK制御部701はクロックとしてローレベルの信
号をCPUアクセス処理部106に出力し、動作が停止
する。
【0097】再度動作させるためには、CPU101に
てCCLK制御部701にCCLK104を動作させる
ように指示することで、CCLK104がCPUアクセ
ス処理部106に供給され、動作が再開する。なお、上
記のCCLK104を動作状態にする指示および、CC
LK104を停止させる指示は、CPU101のソフト
ウェアによって作成するが、具体的には、例えばメイン
ルーチンから表示ルーチンへジャンプする命令の直前に
CCLK104を動作状態にするコマンドを挿入し、表
示ルーチンからメインルーチンへ復帰する命令の直前に
CCLK104を停止させるコマンドを挿入しておけば
よい。それらのコマンドを受け取ってCPUアクセス処
理部106を制御するCCLK制御部701は、CPU
101からのコマンドを保持するラッチと、このラッチ
の出力のハイレベル、ローレベルに応じてCCLK10
4を通過または遮断するゲートとで構成できる。
【0098】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0099】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPU101からの指示によりCPUアク
セス処理部106へのクロック供給を停止させるCCL
K制御部701を設け、CPU101からソフトウェア
的にCCLK制御部701の制御を行って、CPUアク
セス処理部106へのクロック供給を停止させることに
より、CPUアクセス処理部106の無駄な動作を停止
させることができ、したがって表示制御装置全体の消費
電力を低減させることができる。消費電力を低減させる
ことができる。
【0100】なお、上記第7の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106と表示処理部112のクロッ
クはそれぞれ任意のクロックでよい。また、CPU10
1が実行するソフトウェア上でもう一つのタイマを構成
し、表示装置113上の画面の更新が止まってからの経
過時間を測定し、上記の表示処理部112の動作停止ま
での時間よりさらに長い所定時間(例えば20〜30分
程度)が経過したときに、CPU101等を動作させる
主電源を自動的に落とすようにしてもよい。〔第8の実
施の形態(請求項8に対応)〕図8に本発明の第8の実
施の形態の表示制御装置のブロック図を示す。図8にお
いて、符号101から106まで、および符号110か
ら113までの構成は第1の実施の形態と同じである。
301はCPU101により登録された内容に従いメモ
リ102に書き込みもしくは読み出しを行うアクセラレ
ータ部である。801はCPU101からの指示により
クロック発生部103のCCLK104を停止もしくは
動作させてCPUアクセス処理部106とアクセラレー
タ部301にCCLK104の供給を行うCCLK制御
部である。
【0101】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、CPU101は
CCLK制御部801にCCLK104を動作状態にす
るように指示をする。これにより、CCLK104がそ
のままCPUアクセス処理部106とアクセラレータ部
301に供給される。この後、CPU101はメモリ読
み出しまたは書き込み要求を発生し、CPUアクセス処
理部106にて処理が行われ、メモリ102に読み出し
またはメモリへの書き込みを行う。また、CPU101
からの指示によりアクセラレータ部301ではメモリ1
02に対する処理が行われる。
【0102】表示制御装置を低消費電力状態にするに
は、CPU101がCCLK制御部801にCCLK1
04を停止させる指示を発生する。この後、CCLK制
御部801はクロックとしてローレベルの信号をCPU
アクセス処理部106とアクセラレータ部301に出力
し、動作が停止する。再度動作させるためには、CPU
101にてCCLK制御部801にCCLK104を動
作させるように指示することで、CCLK104がCP
Uアクセス処理部106とアクセラレータ部301に供
給され、動作が再開する。
【0103】表示装置113の表示を止めて表示制御装
置を低消費電力モードにするときには、ソフトウェア的
にCPU101がCPUコマンド処理部110にDCL
K105を停止させる指示を出力する。このような指示
を出力すると、DCLK制御部111にてクロックとし
てローレベル信号を表示処理部112に出力し、表示処
理部112の動作を停止させ、表示処理部112および
表示装置113による電力の浪費を抑える。
【0104】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPU101からの指示によりCPUアク
セス処理部106とアクセラレータ部301へのクロッ
ク供給を停止させるCCLK制御部801を設け、CP
U101からソフトウェア的にCCLK制御部801の
制御を行って、CPUアクセス処理部106とアクセラ
レータ部301へのクロック供給を停止させることによ
り、CPUアクセス処理部106とアクセラレータ部3
01の無駄な動作を停止させることができ、したがって
表示制御装置全体の消費電力を低減させることができ
る。
【0105】なお、上記第8の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、CPU101が実行するソフトウェア上
でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の画面
の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の表示
処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い所定
時間(例えば20〜30分程度)が経過したときに、C
PU101等を動作させる主電源を自動的に落とすよう
にしてもよい。
【0106】〔第9の実施の形態(請求項9に対応)〕
図9に本発明の第9の実施の形態の表示制御装置のブロ
ック図を示す。図9において、符号101から106ま
で、および符号110から113までの構成は第1の実
施の形態と同じである。301はCPU101により登
録された内容に従いメモリ102に書き込みもしくは読
み出しを行うアクセラレータ部である。901はCPU
101からの指示によりクロック発生部103のCCL
K104を停止もしくは動作させてCPUアクセス処理
部106へCCLK104の供給を行う第1のCCLK
制御部である。902はCPU101からの指示により
クロック発生部103のCCLK104を停止もしくは
動作させてアクセラレータ部301にCCLK104の
供給を行うCCLK制御部である。
【0107】以上のように構成された表示制御装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、CPU101は
第1のCCLK制御部901にCCLK104を動作状
態にするように指示をする。これにより、CCLK10
4がそのままCPUアクセス処理部106に供給され
る。この後、CPU101はメモリ読み出しまたは書き
込み要求を発生し、CPUアクセス処理部106にて処
理が行われ、メモリ102に読み出しまたはメモリへの
書き込みを行う。
【0108】CPU101はアクセラレータ部を動作さ
せるために、第2のCCLK制御部902にCCLK1
04を動作状態にするように指示をする。これにより、
CCLK104がアクセラレータ部301に供給され
る。この後、CPU101からの指示によりアクセラレ
ータ部301ではメモリ102に対する処理が行われ
る。
【0109】表示制御装置を低消費電力状態にするに
は、CPU101が第1のCCLK制御部901にCC
LK104を停止させる指示を発生する。この後、CC
LK制御部901はクロックとしてローレベルの信号を
CPUアクセス処理部106に出力し、CPUアクセス
処理部106の動作が停止する。また、CPU101が
第2のCCLK制御部902にCCLK104を停止さ
せる指示を発生する。この後、CCLK制御部902は
クロックとしてローレベルの信号をアクセラレータ部3
01に出力し、アクセラレータ部301の動作が停止す
る。
【0110】再度動作させるためには、CPU101に
て第1のCCLK制御部901にCCLK104を動作
させるように指示することで、CCLK104がCPU
アクセス処理部106に供給され、第2のCCLK制御
部902に指示することにより、アクセラレータ部30
1に供給され、動作が再開する。表示装置113の表示
を止めて表示制御装置を低消費電力モードにするときに
は、ソフトウェア的にCPU101がCPUコマンド処
理部110にDCLK105を停止させる指示を出力す
る。このような指示を出力すると、DCLK制御部11
1にてクロックとしてローレベル信号を表示処理部11
2に出力し、表示処理部112の動作を停止させ、表示
処理部112および表示装置113による電力の浪費を
抑える。
【0111】なお、上記のDCLK105を停止させる
指示、ならびにその停止を解除する指示は第1の実施の
形態の場合と同様である。以上のように、この実施の形
態によれば、CPU101からの指示によりCPUアク
セス処理部106へのクロック供給を停止させる第1の
CCLK制御部901と、CPU101からの指示によ
りアクセラレータ部301へのクロック供給を停止させ
る第2のCCLK制御部902を設け、CPU101か
らソフトウェア的に第1および第2のCCLK制御部9
01,902の制御を行って、CPUアクセス処理部1
06へのクロック供給とアクセラレータ部301へのク
ロック供給を停止させることにより、CPUアクセス処
理部106とアクセラレータ部301の無駄な動作を停
止させることができ、しかも、CPUアクセス処理部1
06およびアクセラレータ部301へのクロック供給の
停止を独立に行えるようにしているので、表示制御装置
全体の消費電力を第8の実施の形態よりいっそう低減さ
せることができる。
【0112】なお、上記第9の実施の形態において、C
PUアクセス処理部106とアクセラレータ部301と
表示処理部112のクロックはそれぞれ任意のクロック
でよい。また、CPU101が実行するソフトウェア上
でもう一つのタイマを構成し、表示装置113上の画面
の更新が止まってからの経過時間を測定し、上記の表示
処理部112の動作停止までの時間よりさらに長い所定
時間(例えば20〜30分程度)が経過したときに、C
PU101等を動作させる主電源を自動的に落とすよう
にしてもよい。
【0113】
【発明の効果】請求項1記載の表示制御装置によれば、
CPUからメモリ読み出しもしくは書き込み要求がな
く、かつCPUアクセス処理部においてメモリからの読
み出しおよび書き込みのいずれの処理もしていない状態
であることを検出する非動作状態検出部と、非動作状態
検出部が非動作状態であることを検出した場合にCPU
アクセス処理部へのクロック供給を停止させるクロック
制御部とを設けたことにより、CPUアクセス処理部の
無駄な動作を停止させることができ、したがって表示制
御装置全体の消費電力を低減させることができる。
【0114】請求項2記載の表示制御装置によれば、C
PUからメモリ読み出しまたは書き込み要求がなく、か
つCPUアクセス処理部でメモリからの読み出しおよび
メモリへの書き込みのいずれの処理も実行中でないこと
を検出する非動作状態検出部と、非動作状態検出部にて
非動作状態が連続している間クロックパルスの計数を行
う非動作状態カウンタ部と、非動作状態カウンタ部にて
所定値までの計数が完了した時にCPUアクセス処理部
へのクロック供給を停止するクロック制御部とを設けた
ことにより、CPUアクセス処理部の無駄な動作を停止
させることができ、したがって表示制御装置全体の消費
電力を低減させることができる。しかも、一定時間連続
して検出した時にCPUアクセス処理部へのクロック供
給を停止させるので、クロック供給の断続が頻繁に繰り
返されることはなく、断続動作を安定させることができ
る。
【0115】請求項3記載の表示制御装置によれば、C
PUアクセス処理部とアクセラレータ部がともにメモリ
からの読み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処
理も実行中でなく、かつCPUからメモリ読み出しおよ
び書き込みの要求およびアクセラレータ部への動作指示
のいずれも発生していない状態であることを検出する非
動作状態検出部と、非動作状態検出部が非動作状態であ
ることを検出した場合にCPUアクセス処理部とアクセ
ラレータ部へのクロック供給を停止させるクロック制御
部とを設けたことにより、CPUアクセス処理部および
アクセラレータ部の無駄な動作を停止させることがで
き、したがって表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。
【0116】請求項4記載の表示制御装置によれば、C
PUアクセス処理部においてメモリからの読み出しおよ
び書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつCPU
よりメモリ読み出しおよび書き込みの要求がない状態で
あることを検出する第1の非動作状態検出部と、アクセ
ラレータ部においてメモリからの読み出しおよびメモリ
への書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつCP
Uより動作指示がない状態であることを検出する第2の
非動作状態検出部と、第1の非動作状態検出部が非動作
状態であることを検出した場合にCPUアクセス処理部
へのクロック供給を停止させる第1のクロック制御部
と、第2の非動作状態検出部が非動作状態であることを
検出した場合にアクセラレータ部へのクロック供給を停
止させる第2のクロック制御部とを設けたことにより、
CPUアクセス処理部およびアクセラレータ部の無駄な
動作を停止させることができ、しかも、CPUアクセス
処理部およびアクセラレータ部へのクロック供給の停止
を独立に行えるようにしているので、表示制御装置全体
の消費電力をいっそう低減させることができる。
【0117】請求項5記載の表示制御装置によれば、C
PUアクセス部とアクセラレータ部がともにメモリから
の読み出しおよびメモリへの書き込みのいずれの処理も
実行中でなく、かつCPUからメモリ読み出しまたは書
き込み要求およびアクセラレータ部への動作指示がない
ことを検出する非動作状態検出部と、非動作状態検出部
にて非動作状態が連続している間クロックパルスの計数
を行う非動作状態カウンタ部と、非動作状態カウンタ部
にて所定値までの計数が完了した時にCPUアクセス処
理部とアクセラレータ部へのクロック供給を停止するク
ロック制御部とを設けたことにより、CPUアクセス処
理部およびアクセラレータ部の無駄な動作を停止させる
ことができ、したがって表示制御装置全体の消費電力を
低減させることができる。しかも、一定時間連続して検
出した時にCPUアクセス処理部へのクロック供給を停
止させるので、クロック供給の断続が頻繁に繰り返され
ることはなく、断続動作を安定させることができる。
【0118】請求項6記載の表示制御装置によれば、C
PUアクセス処理部にてメモリからの読み出しおよびメ
モリへの書き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつ
CPUからメモリ読み出しまたは書き込み要求がないこ
とを検出する第1の非動作状態検出部と、アクセラレー
タ部がメモリからの読み出しおよびメモリへの書き込み
のいずれの処理も実行中でなく、かつCPUからアクセ
ラレータ部への動作指示がないことを検出する第2の非
動作状態検出部と、第1の非動作状態検出部にて非動作
状態が連続している間クロックパルスの計数を行う第1
の非動作状態カウンタ部と、第2の非動作状態検出部に
て非動作状態が連続している間クロックパルスの計数を
行う第2の非動作状態カウンタ部と、第1の非動作状態
カウンタ部にて所定値までの計数が完了した時にCPU
アクセス処理部へのクロック供給を停止する第1のクロ
ック制御部と、第2の非動作状態カウンタ部にて所定値
までの計数が完了した検出された時にアクセラレータ部
へのクロック供給を停止する第2のクロック制御部とを
設けたことにより、CPUアクセス処理部およびアクセ
ラレータ部の無駄な動作を停止させることができ、しか
も、CPUアクセス処理部およびアクセラレータ部への
クロック供給の停止を独立に行えるようにしているの
で、表示制御装置全体の消費電力をいっそう低減させる
ことができる。さらに、一定時間連続して検出した時に
CPUアクセス処理部へのクロック供給を停止させるの
で、クロック供給の断続が頻繁に繰り返されることはな
く、断続動作を安定させることができる。
【0119】請求項7記載の表示制御装置によれば、C
PUからの指示によりCPUアクセス処理部へのクロッ
ク供給を停止させるクロック制御部を設けたことによ
り、CPUアクセス処理部の無駄な動作を停止させるこ
とができ、したがって表示制御装置全体の消費電力を低
減させることができる。請求項8記載の表示制御装置に
よれば、CPUからの指示によりCPUアクセス処理部
とアクセラレータ部へのクロック供給を停止させるクロ
ック制御部を設けたことにより、CPUアクセス処理部
とアクセラレータ部の無駄な動作を停止させることがで
き、したがって表示制御装置全体の消費電力を低減させ
ることができる。
【0120】請求項9記載の表示制御装置によれば、C
PUからの指示によりCPUアクセス処理部へのクロッ
ク供給を停止させる第1のクロック制御部と、CPUか
らの指示によりアクセラレータ部へのクロック供給を停
止させる第2のクロック制御部とを設けたことにより、
CPUアクセス処理部とアクセラレータ部の無駄な動作
を停止させることができ、しかも、CPUアクセス処理
部およびアクセラレータ部へのクロック供給の停止を独
立に行えるようにしているので、表示制御装置全体の消
費電力をいっそう低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第7の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第8の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第9の実施の形態の表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図10】従来例の表示制御装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 クロック発生部 4 CCLK 5 DCLK 6 CPUアクセス処理部 7 コマンド処理部 8 クロック停止信号 9 DCLK制御部 10 表示処理部 11 表示装置 101 CPU 102 メモリ 103 クロック発生部 104 CCLK 105 DCLK 106 CPUアクセス処理部 107 IDLE検出部 108 IDLE検出信号 109 CCLK制御部 110 コマンド処理部 111 DCLK制御部 112 表示処理部 113 表示装置 114 クロック停止信号 201 カウンタ(非動作状態カウンタ部) 301 アクセラレータ部 302 IDLE検出部 303 IDLE検出信号 304 CCLK制御部 401 第1のIDLE検出部 402 IDLE検出信号 403 第1のCCLK制御部 404 第2のIDLE検出部 405 IDLE検出信号 406 第2のCCLK制御部 501 IDLE検出部 502 IDLE検出信号 503 カウンタ(非動作状態カウンタ部) 504 CCLK制御部 601 第1のIDLE検出部 602 IDLE検出信号 603 第1のカウンタ(非動作状態カウンタ部) 604 第1のCCLK制御部 605 第2のIDLE検出部 606 IDLE検出信号 607 第1のカウンタ(非動作状態カウンタ部) 608 第2のCCLK制御部 701 CCLK制御部 801 CCLK制御部 901 第1のCCLK制御部 902 第2のCCLK制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへのデータ書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUからメモリ読み出しもしくは書き込み要求が
    なく、かつ前記CPUアクセス処理部において前記メモ
    リからの読み出しおよび前記メモリへの書き込みのいず
    れの処理もしていない状態であることを検出する非動作
    状態検出部と、 前記非動作状態検出部が非動作状態であることを検出し
    た場合に前記CPUアクセス処理部へのクロック供給を
    停止させるクロック制御部とを備えた表示制御装置。
  2. 【請求項2】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUからメモリ読み出しまたは書き込み要求がな
    く、かつ前記CPUアクセス処理部で前記メモリからの
    読み出しおよび前記メモリへの書き込みのいずれの処理
    も実行中でないことを検出する非動作状態検出部と、 前記非動作状態検出部にて非動作状態が連続している間
    クロックパルスの計数を行う非動作状態カウンタ部と、 前記非動作状態カウンタ部にて所定値までの計数が完了
    した時に前記CPUアクセス処理部へのクロック供給を
    停止するクロック制御部とを備えた表示制御装置。
  3. 【請求項3】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUアクセス処理部と前記アクセラレータ部がと
    もに前記メモリからの読み出しおよび前記メモリへの書
    き込みのいずれの処理も実行中でなく、かつ前記CPU
    からメモリ読み出しおよび前記メモリへの書き込みおよ
    び前記アクセラレータ部への動作指示のいずれも発生し
    ていない状態であることを検出する非動作状態検出部
    と、 前記非動作状態検出部が非動作状態であることを検出し
    た場合に前記CPUアクセス処理部と前記アクセラレー
    タ部へのクロック供給を停止させるクロック制御部とを
    備えた表示制御装置。
  4. 【請求項4】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUアクセス処理部において前記メモリからの読
    み出しおよび前記メモリへの書き込みのいずれの処理も
    実行中でなく、かつ前記CPUよりメモリ読み出しおよ
    び書き込みの要求がない状態であることを検出する第1
    の非動作状態検出部と、 前記アクセラレータ部において前記メモリからの読み出
    しおよび前記メモリへの書き込みのいずれの処理も実行
    中でなく、かつ前記CPUより動作指示がない状態であ
    ることを検出する第2の非動作状態検出部と、 前記第1の非動作状態検出部が非動作状態であることを
    検出した場合に前記CPUアクセス処理部へのクロック
    供給を停止させる第1のクロック制御部と、 前記第2の非動作状態検出部が非動作状態であることを
    検出した場合に前記アクセラレータ部へのクロック供給
    を停止させる第2のクロック制御部とを備えた表示制御
    装置。
  5. 【請求項5】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUアクセス部と前記アクセラレータ部がともに
    前記メモリからの読み出しおよび前記メモリへの書き込
    みのいずれの処理も実行中でなく、かつ前記CPUから
    メモリ読み出しまたは書き込み要求および前記アクセラ
    レータ部への動作指示がないことを検出する非動作状態
    検出部と、 前記非動作状態検出部にて非動作状態が連続している間
    クロックパルスの計数を行う非動作状態カウンタ部と、 前記非動作状態カウンタ部にて所定値までの計数が完了
    した時に前記CPUアクセス処理部と前記アクセラレー
    タ部へのクロック供給を停止するクロック制御部とを備
    えた表示制御装置。
  6. 【請求項6】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは前記メモリへのデ
    ータ要求により、前記メモリからのデータ読み出しもし
    くは前記メモリへの書き込みを行うCPUアクセス処理
    部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUアクセス処理部にて前記メモリからの読み出
    しおよび前記メモリへの書き込みのいずれの処理も実行
    中でなく、かつ前記CPUからメモリ読み出しまたは書
    き込み要求がないことを検出する第1の非動作状態検出
    部と、 前記アクセラレータ部が前記メモリからの読み出しおよ
    び前記メモリへの書き込みのいずれの処理も実行中でな
    く、かつ前記CPUから前記アクセラレータ部への動作
    指示がないことを検出する第2の非動作状態検出部と、 前記第1の非動作状態検出部にて非動作状態が連続して
    いる間クロックパルスの計数を行う第1の非動作状態カ
    ウンタ部と、 前記第2の非動作状態検出部にて非動作状態が連続して
    いる間クロックパルスの計数を行う第2の非動作状態カ
    ウンタ部と、 前記第1の非動作状態カウンタ部にて所定値までの計数
    が完了した時に前記CPUアクセス処理部へのクロック
    供給を停止する第1のクロック制御部と、 前記第2の非動作状態カウンタ部にて所定値までの計数
    が完了した時に前記アクセラレータ部へのクロック供給
    を停止する第2のクロック制御部とを備えた表示制御装
    置。
  7. 【請求項7】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUからの指示により前記CPUアクセス処理部
    へのクロック供給を停止させるクロック制御部とを備え
    た表示制御装置。
  8. 【請求項8】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUからの指示により前記CPUアクセス処理部
    と前記アクセラレータ部へのクロック供給を停止させる
    クロック制御部とを備えた表示制御装置。
  9. 【請求項9】 表示データを格納するメモリと、 CPUからのメモリ読み出しもしくは書き込み要求によ
    り、前記メモリからのデータ読み出しもしくは前記メモ
    リへの書き込みを行うCPUアクセス処理部と、 前記CPUから前記メモリへのデータ処理内容を登録
    し、前記CPUの指示により前記メモリのデータの読み
    出し、データ変更および書き込みを登録内容に従って行
    うアクセラレータ部と、 前記メモリのデータ読み出しを行い、表示装置に表示を
    行うためのデータ変換を行う表示処理部と、 前記CPUからの指示により前記CPUアクセス処理部
    へのクロック供給を停止させる第1のクロック制御部
    と、 前記CPUからの指示により前記アクセラレータ部への
    クロック供給を停止させる第2のクロック制御部とを備
    えた表示制御装置。
JP8322706A 1996-12-03 1996-12-03 表示制御装置 Pending JPH10161624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322706A JPH10161624A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 表示制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322706A JPH10161624A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 表示制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10161624A true JPH10161624A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18146720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8322706A Pending JPH10161624A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 表示制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10161624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408021B1 (ko) * 2000-12-29 2003-12-01 엘지전자 주식회사 엘씨디 시스템의 인터페이스 장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408021B1 (ko) * 2000-12-29 2003-12-01 엘지전자 주식회사 엘씨디 시스템의 인터페이스 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3442810B2 (ja) チップの消費電力を自動的に減少する方法および装置
JP3260355B2 (ja) コンピューターシステムの電力消費を減少させる装置
JP3406594B2 (ja) コンピュータ電力管理システム
US5586332A (en) Power management for low power processors through the use of auto clock-throttling
JP3688603B2 (ja) コンピュータシステム及びその待機モード制御方法
JP2769082B2 (ja) ポータブル・コンピュータの電力配分管理システム
US5623677A (en) Apparatus and method for reducing power consumption in a computer system
US6076169A (en) Computer system having a screen saver with a power shutdown function and a control method thereof
JP2838375B2 (ja) Scsiディスクドライブパワーダウン装置
KR100480415B1 (ko) 씨디-롬(cd-rom) 드라이브의 동작상태 체크방법
US20110185208A1 (en) Memory power reduction in a sleep state
JPH11110090A (ja) コンピュータのパワー状態を制御する方法及び装置
TW523654B (en) Graphics controller and power management method for use in the same
JP2004046324A (ja) 待機モード付情報処理装置およびその待機モード開始方法と待機モード解除方法
JPH09237463A (ja) ハードディスク制御方法及び情報処理装置
US6851065B2 (en) System and method for executing resume tasks during a suspend routine
KR101978323B1 (ko) Gpio 포트를 활용한 효율적인 전력관리 장치 및 방법
US9207742B2 (en) Power saving operating method for an electronic device by disabling a connection port to a touch device before the touch device enters power-saving mode
US6523122B1 (en) Computer system for displaying system state information including advanced configuration and power interface states on a second display
JP3239455B2 (ja) 画像表示装置
JPH10161624A (ja) 表示制御装置
JPH0566863A (ja) 情報処理装置
JP2002351585A (ja) コンピュータ装置、電源供給装置およびコンピュータ装置の電源供給方法
JP3047534B2 (ja) 電力低消費システム
JPH05241696A (ja) パーソナルコンピュータ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302