JPH10160418A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH10160418A
JPH10160418A JP32287496A JP32287496A JPH10160418A JP H10160418 A JPH10160418 A JP H10160418A JP 32287496 A JP32287496 A JP 32287496A JP 32287496 A JP32287496 A JP 32287496A JP H10160418 A JPH10160418 A JP H10160418A
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light
reflecting mirror
laser light
magnet
fixed
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JP32287496A
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Kazuhiko Chiba
一彦 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を可能にするとともに製造コストを低
減する。 【解決手段】 固定磁石44、励磁コイル45および軸
47を備えた固定部38と、磁石50を有し軸47によ
って揺動自在に保持された可動部39とでアクチュエー
タ33を構成する。可動部39に反射鏡31を固定す
る。励磁コイル45に交流電流を流して励磁と、可動部
39が揺動し、反射鏡31がレーザー光3を走査して点
状光に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光を用い
て被測定物の長さ、位置等を測定する測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、帯状光の光路中に被測定物を設置
するとそれによって帯状光の一部が遮られる現象を利用
して、被測定物の寸法または位置を測定するレーザー光
を用いた測定装置が知られている。この測定装置は、光
源から放射されたレーザー光を回転ポリゴンミラーによ
って走査することにより帯状光を得ていた。帯状光を得
る方法としては、図7に示すように2つのポリゴンミラ
ー1,2を同期させて回転させ、レーザー光源からのレ
ーザー光3を走査することにより帯状光4を得る方法
(a)と、1つのポリゴンミラー1と反射鏡5を用いて
レーザー光3を走査することにより帯状光4を得る方法
(b)がある。ここで、本発明における帯状光とは、瞬
間的には点状光だが、時間積分すると帯状に見えるとい
う意味の光である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリゴ
ンミラーを用いた従来の測定装置にあっては、ポリゴン
ミラーを回転させるための駆動モータと、その設置スペ
ースを確保する必要であり、ポリゴンミラー自体も小型
化するには限度があることから、装置全体の形状が大き
くなるという問題があった。また、駆動モータに高精度
な非接触軸受を使用したり、板状の反射鏡に比べて高価
なポリゴンミラーを用いるため、装置自体の価格も高価
になるという問題もあった。
【0004】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、小型化
を可能にするとともに安価なレーザー光を用いた測定装
置を提供することにある。また、本発明は、被測定物の
寸法のみならず、位置情報が得られる測定装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、レーザー光源と、このレーザー光源からの
レーザー光を反射し被測定物に導く反射鏡と、この反射
鏡を揺動させ前記レーザー光を走査するアクチュエータ
と、前記被測定物を照射したレーザー光を受光する受光
素子と、この受光素子の出力信号から被測定物の走査方
向の寸法または位置を算出する信号処理部とを備えた測
定装置において、前記アクチュエータを、励磁コイルを
備えた固定部と、磁石を有し前記固定部に揺動自在に配
設された可動部とで構成し、この可動部に前記反射鏡を
固定し、前記励磁コイルに交流電流を流して励磁するこ
とにより、前記反射鏡を可動部とともに揺動させること
を特徴とする。
【0006】本発明において、反射鏡は可動部とともに
揺動され、レーザー光源からのレーザー光を走査するこ
とにより帯状光に変換する。アクチュエータは、励磁コ
イルを有する固定部と、磁石を有し反射鏡が固定された
可動部とからなり、励磁コイルに交流電流を通電して励
磁することにより、可動部を揺動させる。したがって、
駆動モータを必要としない。また、反射鏡は板状のもの
でよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る測
定装置の一実施の形態を示す概略構成図、図2(a)、
(b)は、同測定装置の正面図および断面図である。先
ず、測定装置の概略構成を説明する。測定装置10は、
投光部11を構成するレーザー光源12および第1光学
系13と、受光部14を構成する第2光学系15および
受光素子16と、受光素子16の出力信号から測定空間
Sに設置された被測定物17の走査方向の寸法または位
置を算出する信号処理部19等からなり、投光部11と
受光部14の間の空間が被測定物17の測定空間Sを形
成している。
【0008】このような測定装置10は、図2に示すよ
うに前記投光部11、受光部14、信号処理部19等を
収容するハウジング21を備えている。このハウジング
21は、アルミニウム等によって上方に開放する正面視
コ字状に形成されることにより、上面に一体に突設され
た互いに対向する2つの支柱部21A,21Bを有し、
これら支柱部21A,21B間の上方側空間が前記被測
定物17の測定空間Sを形成している。また、各支柱部
21A,21Bの上端部で互いに対向する内側面側に
は、開口22,23が同一高さ位置に形成されている。
ハウジング21の内部には、前記投光部11が水平方向
に配置され、一方の支柱部21Aの内部には前記第2光
学系15が垂直方向に配置され、他方の支柱部21Bの
内部上方には前記受光素子16がそれぞれ配置されてい
る。第1光学系13は、レーザー光源12から出射した
レーザー光3を走査することにより帯状光4に変換す
る。この帯状光4は、第2光学系14によって一方の支
柱部21Aの内部上方に導かれ、ミラー24によって9
0°方向転換されることにより前記開口22からスリッ
ト25を通ってハウジング21の外部に出て被測定物1
7を照射した後、前記開口23から同じくスリット26
を通って他方の支柱部21B内に進入し前記受光素子1
6によって受光される。すなわち、この測定装置10の
光路は、コ字状の光路を呈するものである。なお、スリ
ット25,26は、帯状光4の幅を規制するものであ
る。
【0009】次に、測定装置10の詳細な構成等につい
て説明する。レーザー光源12としては、図1に示すよ
うに半導体レーザー(例:レーザーダイオード)30が
用いられ、レーザー駆動装置27と発振器28を備えて
いる。
【0010】第1光学系13は、半導体レーザー30か
らのレーザー光3を反射する板状の反射鏡31と、この
反射鏡31にレーザー光3を導くレンズ32(図2
(b))と、反射鏡31を揺動させるアクチュエータ3
3と、反射鏡31で反射した反射光を反射し被測定物1
7に導く前記ミラー24等で構成され、半導体レーザー
30からのレーザー光3を反射鏡31によって走査する
ことにより帯状光4に変換する。
【0011】図3(a)、(b)に反射鏡31を揺動さ
せるアクチュエータ33の構成を示し、(a)は一部を
破断して示す斜視図、(b)は断面図である。このアク
チュエータ33は、固定部38と、この固定部38の中
央に揺動自在に設けられた可動部39と、アクチュエー
タ駆動装置40とで構成されている。固定部38は、断
面形状がコ字状の矩形枠状体に形成されたボビン42
と、このボビン42の環状溝43内にそれぞれ配設され
た2つの固定磁石44、励磁コイル45およびヨーク4
6とで構成されている。可動部39は、ボビン42の中
央開口部42a内に設けられた軸47により軸受48を
介して揺動自在に軸支され、内部に前記軸47を挟んで
配置された2つの磁石50を有し、表面側には前記反射
鏡31が固着されている。2つの固定磁石44は、磁石
50を挟んで対向するようにボビン42に設けられてい
る。また、固定磁石44は板厚方向に着磁され、磁石5
0と異極同士が対向するように配置されている。磁石5
0は径方向に着磁されている。ヨーク46は軟鉄等によ
って形成され、励磁コイル45を保護するとともに固定
磁石44からの磁束を導く磁路を形成している。なお、
ボビン42には、励磁コイル45に通電する図示しない
電力供給端子が設けられ、この端子が前記アクチュエー
タ駆動装置40に接続されている。また、固定磁石44
と磁石50とは、これら両磁石間の吸引力により可動部
39を中点位置に復帰させるようにしているが、固定磁
石44を用いずに、固定部38と可動部39の間にばね
を設けて中点位置への復帰力を付与するようにしてもよ
い。例えば、軸47の代わりにねじりばねを用いればよ
い。
【0012】このようなアクチュエータ33において、
アクチュエータ駆動装置40によって励磁コイル45に
交流電流を通電して励磁コイル45を励磁すると、磁界
の方向が時間的に変化するため、可動部39は軸47を
中心として揺動し、反射鏡31がレーザー光3を走査す
ることで帯状光4に変換する。交流電流としては、方形
波や正弦波が適し、本実施の形態においては、330H
zの矩形波を用いている。図4(a)に反射鏡31が右
から左に揺動したときの揺動角度の変化を示す。縦軸は
揺動角、横軸は時間である。
【0013】第2光学系15は、受光素子16の種類に
よって構成が異なり、集光レンズまたはフィルタと、前
記ミラー24、スリット25等が用いられる。すなわ
ち、受光素子16としては、光量センサ(CdSやシリ
コンフォトダイオードなど)、CCDラインセンサ(電
荷結合素子)、シリコンフォトダイオードを応用したP
SDセンサ(半導体位置検出器)等の使用が可能である
が、光量センサを用いた場合には、帯状光4を集光して
光量センサに導くための集光レンズ55が用いられる。
一方、受光素子16としてCCDラインセンサやPSD
センサといった位置情報が得られるセンサを用いた場合
には、帯状光のままセンサに導く。したがって、これら
のセンサにおいては前記集光レンズ55を必要としな
い。単波長透過フィルタを用いれば、レーザー光源12
以外からの光を遮断し、誤動作を防止することができ
る。なお、第1、第2の光学系13,15に適当な形状
のレンズを用いることにより、平行光の移動速度を等速
にすることが可能である。特に、受光素子16として光
量センサを用いた場合には等速平行移動光線(帯状光)
とすることが望ましい。
【0014】図5に信号処理部の電気回路を示す。同図
において、実線57で囲まれた領域内の各構成要素は受
光素子16として光量センサを用いた場合の信号処理部
を構成している。すなわち、光量センサを用いた場合の
信号処理部19は、加算増幅器60、最大値検出器6
1、最小値検出器62、平均化回路63、比較器64、
演算装置65および表示装置66等で構成されている。
一方、実線58で囲まれた領域内の各構成要素は受光素
子16としてPSDセンサを用いた場合の信号処理部を
構成している。すなわち、PSDセンサを用いた場合の
信号処理部19は、前記加算増幅器60、最大値検出器
61、最小値検出器62、平均化回路63、比較器6
4、演算装置65および表示装置66に加えて対数増幅
器68,69、差動演算器70および演算部71を備え
ている。演算装置65と表示装置66は、受光素子16
として光量センサとPSCセンサを用いた場合の双方に
共通に使用される。
【0015】先ず、受光素子16として光量センサを用
いた場合の信号処理部19による被測定物の測定につい
て説明する。この場合、加算増幅器60は不要で、受光
素子16の出力を直接最大値検出器61と最小値検出器
62へ入力する。レーザー光が被測定物17を照射して
いるとき、光量センサ16にレーザー光が到達しないの
で、光量は0になる。ただし、被測定物17が透光性を
有する場合は減少する。
【0016】最大値検出器61と最小値検出器62は、
光量X1 の最大値および最小値を検出する。平均化回路
63は、最大値検出器61と最小値検出器62によって
検出された光量X1 の最大値と最小値との平均値ref
を演算し、この平均値refと光量X1 を比較器64に
よって比較し、その交点g1 を求める。このように加算
増幅器60によって積分した光量X1 と平均値refと
の交点g1 を求めるのは、被測定物17が透明体や半透
明体であったときの配慮である。すなわち、透明体の場
合は被測定物17をレーザー光の一部が透過してしまう
ため、図4(b)に示すように光量センサ16の出力が
0にならないから、被測定物17のエッジ位置を何らか
のしきい値で判断する必要があり、そのしきい値として
平均値refを用いたものである。したがって、透光体
を測定しない場合には、最大値検出器61、最小値検出
器62および平均化回路63を用いないでもよい。図4
(c)に比較器64の出力信号g1 を示し、時刻t2 と
t3 の期間で被測定物17を照射したことを示す。横軸
は時間、縦軸被測定物の有無で、1は測定物有り、0は
被測定物なしを表す。
【0017】演算装置65はパーソナルコンピュータ等
からなり、比較器64からの出力信号(g1 )が入力さ
れ、この信号に対して次のような演算処理を行なうこと
により、被測定物17の長さを算出する。すなわち、被
測定物17の長さは帯状光4が被測定物17を照射して
いる時間に比例するため、先ず図4(c)に示すように
被測定物17の照射によって光量X1 が減少ときの時刻
t2 と、再び増加するときの時刻t3 を求める。なお、
当然のことながら、反射鏡31が右から左へ揺動したと
きの時刻t1 ,t4 における点状光の位置関係は設計に
よって予め決まっている(t1 からt4 の間の距離を1
00%とする)。 被測定物の第1のエッジ位置=(t2 ーt1 )×100/(t4 -t1
)〔%〕 被測定物の第2のエッジ位置=(t3 ーt1 )×100/(t4 -t1
)〔%〕 被測定物の寸法=第2のエッジ位置−第1のエッジ位置
〔%〕 そして、このようにして算出された被測定物17の位置
および寸法(長さ)を表示装置66によって表示させ
る。
【0018】以上は光学系補正によりレーザー光が等速
平行移動している場合を想定して説明したが、光学系で
補正せずに演算部71または演算装置65に図4(a)
のデータを予め記憶させておき、演算処理時に補正する
ことも可能である。
【0019】次に、受光素子16としてPSDセンサを
用いた場合の信号処理部19による被測定物の測定につ
いて説明する。PSDセンサの場合は、通常図6に示す
ように加算、減算および除算による2次元位置検出方式
「(I1 - I2 )/(I1 + I2)」によって位置検出を行なう。
【0020】加算増幅器60は、PSDセンサ16から
の位置出力信号I1 ,I2 を加算して光量X1 を得る。
すなわち、PSDセンサ16がレーザー光を受光してい
るときは、所定値(I1 +I2 )が得られ、受光しない
ときはI1 +I2 =0となる。最小値検出器62は、光
量X1 の最大値および最小値を検出する。平均化回路6
3は、最大値検出器61と最小値検出器62によって検
出された光量X1 の最大値と最小値との平均値refを
演算し、この平均値refと光量X1 を比較器64によ
って比較し、その交点g1 を求める。この交点g1 は、
PSDセンサ16を用いた場合、演算部71に入力され
る。
【0021】一方、対数増幅器68,69および作動増
幅器70は、PSDセンサ16からの出力信号を演算す
ることにより、走査している点状光の位置X2 を算出
し、演算部71に入力する。このような対数増幅器6
8,69と作動増幅器70による演算処理は、加算器、
減算器および除算器を用いたPSDセンサ16による上
記の2次元位置検出方式「(I1 - I2 )/(I1 + I2)」と同
等の演算処理である。
【0022】演算部71は、比較器64より入力される
信号(g1 )が点状光のどの位置X2に相当するかを算出
する。すなわち、点状光の位置X2 は、図4(d)に示
すように反射鏡31の揺動角によって変化するため、被
測定物17の照射によって光量X1 が減少している時刻
t2 ,t3 が判ると、各時刻t2 ,t3 における点状光
の位置(レベル)P1 ,P2 が判る。そして、演算部7
1は、これらの位置P1 ,P2 と長さ(レベル)の信号
を演算装置65に出力する。演算装置65は、演算部7
1からの出力信号を演算処理することにより被測定物1
7の長さおよびまたは位置を表示データとして算出し、
表示装置66に表示させる。
【0023】図4(b)においては、反射鏡31が右か
ら左へ揺動した場合のみの光量X1を示している。実際
にはこれに続いて反射鏡31が左から右へ揺動するとき
の信号も出力される。その場合の信号は、縦軸に対して
対称な信号となる。したがって、反射鏡31が何れの方
向に揺動したときの出力であるかを判別する必要があ
る。そのため、図5に示すようにアクチュエータ駆動装
置30から駆動電圧波形の位相情報を演算部71へ入力
している。なお、アクチュエータ駆動装置30の駆動電
圧と反射鏡31の位置との位相関係は、駆動周波数によ
って様々である(例えば、共振周波数で駆動した場合に
は90°ずれる)から、予め確認して演算処理に反映さ
せるようにしている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る測定装
置は、レーザー光源と、このレーザー光源からのレーザ
ー光を反射し被測定物に導く反射鏡と、この反射鏡を揺
動させ前記レーザー光を走査するアクチュエータと、前
記被測定物を照射したレーザー光を受光する受光素子
と、この受光素子の出力信号から被測定物の走査方向の
寸法または位置を算出する信号処理部とを備えた測定装
置において、前記アクチュエータを、励磁コイルを備え
た固定部と、磁石を有し前記固定部に揺動自在に配設さ
れた可動部とで構成し、この可動部に前記反射鏡を固定
し、前記励磁コイルに交流電流を流して励磁することに
より、前記反射鏡を可動部とともに揺動させるようにし
たので、反射鏡を板状のミラーで構成することができ
る。したがって、高価なポリゴンミラーを必要とせず、
小型軽量化とコスト低減を実現することができる。ま
た、反射鏡のアクチュエータは、励磁コイルに交流電流
を通電して励磁することにより、可動部を揺動させるも
のであるため、駆動モータを必要とせず、装置の小型化
を可能にするとともに、設置スペースを小さくすること
ができる。また、被測定物の寸法のみならず位置情報も
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る測定装置の一実施の形態を示す
概略構成図である。
【図2】 (a)、(b)は同測定装置の正面図および
断面図である。
【図3】 (a)はアクチュエータの一部を破断して示
す斜視図、(b)は断面図である。
【図4】 (a)は反射鏡の揺動角の変化を示す図、
(b)は受光素子によって受光される光量を示す図、
(c)は光量X1 と平均値refの交点を示す図、
(d)はスポット位置を示す図である。
【図5】 信号処理部の電気回路図である。
【図6】 PSDセンサによる2次元位置計測方式を示
す図である。
【図7】 (a)、(b)はそれぞれポリゴンミラーを
用いて帯状光を得る従来方法を示す図である。
【符号の説明】
10…測定装置、11…投光部、12…レーザー光源、
13…第1光学系、14…受光部、15…第2光学系、
16…受光素子、17…被測定物、19…信号処理部、
31…反射鏡、33…アクチュエータ、38…固定部、
39…可動部、44…固定磁石、45…励磁コイル、4
7…軸、50…磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光源と、このレーザー光源から
    のレーザー光を反射し被測定物に導く反射鏡と、この反
    射鏡を揺動させ前記レーザー光を走査するアクチュエー
    タと、前記被測定物を照射したレーザー光を受光する受
    光素子と、この受光素子の出力信号から被測定物の走査
    方向の寸法または位置を算出する信号処理部とを備えた
    測定装置において、 前記アクチュエータを、励磁コイルを備えた固定部と、
    磁石を有し前記固定部に揺動自在に配設された可動部と
    で構成し、この可動部に前記反射鏡を固定し、前記励磁
    コイルに交流電流を流して励磁することにより、前記反
    射鏡を可動部とともに揺動させることを特徴とする測定
    装置。
JP32287496A 1996-12-03 1996-12-03 測定装置 Pending JPH10160418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879747B2 (en) 2000-11-16 2005-04-12 Olympus Optical Co., Ltd. Galvanometer mirror and optical switching device using the same
JP2010085880A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Seiko Epson Corp 光偏向器及び光偏向器の製造方法

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