JPH10159442A - 窓自動開閉装置 - Google Patents

窓自動開閉装置

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Publication number
JPH10159442A
JPH10159442A JP8355537A JP35553796A JPH10159442A JP H10159442 A JPH10159442 A JP H10159442A JP 8355537 A JP8355537 A JP 8355537A JP 35553796 A JP35553796 A JP 35553796A JP H10159442 A JPH10159442 A JP H10159442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
rack gear
opening
closing device
closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8355537A
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English (en)
Inventor
Norihiro Nakamoto
教裕 中元
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で故障しにくく、かつ外観及び内
観を損なわない窓自動開閉装置の提供。 【構成】 窓の開閉ストロークにわたるラックギヤを一
方の窓サッシ枠に設け、このラックギヤと対面する他方
の窓サッシ枠の内部に、ラックギヤとかみ合うピニオン
ギヤを設け、このピニオンギヤを駆動させるための小形
モーターと、出力軸トルクを調整する数段の減速ギヤを
設けると共に、小形モーターの駆動を制御する制御部を
内設し、この制御部に窓開閉スイッチを接続してなるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓を自動的に開閉
する窓自動開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日のマンション化や郊外型住宅の普及
又は一人住いの増加により近隣世帯との交際が減少して
いる又家を留守にすることも多く忙しさも加って窓を開
けたことを忘れて外出したり夏など寝苦しい夜に窓を開
けて寝ることも多い。この時に雨が降ったりしても窓を
閉める方法はない、そこで従来より室温や降雨に応じて
自動的に開閉する窓が多数開示されている。しかしなが
ら、前記従来の手段は自動開閉装置が窓部の壁内に設置
されているため建物の設計に影響し設置本体や工事にか
かる費用が高い。又、外部に取り付けるタイプは構造が
複雑で故障しやすく、著しく外観又は内観を損なうため
普及に至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情を鑑
みて成されたものであって、構造が簡単で故障しにく
く、かつ外観及び内観を損なわない窓自動開閉装置の提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による窓自動開閉装置は、窓の開閉ス
トロークにわたるラックギヤを一方の窓サッシ枠に設
け、このラックギヤと対面する他方の窓サッシ枠の内部
に、ラックギヤとかみ合うピニオンギヤを設け、このピ
ニオンギヤを駆動させるための小形モーターと、出力軸
トルクを調整する数段の減速ギヤを設けると共に、小形
モーターの駆動を制御する制御部を内設し、この制御部
に窓全開スイッチを接続してなる。また、窓の開閉スト
ロークにわたるラックギヤを一方の窓サッシ枠に設け、
このラックギヤと対面する他方の窓サッシ枠の外部に、
ラックギヤとかみ合うピニオンギヤを設け、このピニオ
ンギヤを駆動させるための小形モーターと、出力軸トル
クを調整する数段の減速ギヤを設けると共に、小形モー
ターの駆動を制御する制御部をそれぞれ内設してなる開
閉装置を一体的に取り付けてなり、制御部に窓開閉スイ
ッチを接続してなる。さらに、帯状に形成し、裏面に接
着シールを設けてなるラックギヤを一方の窓サッシ枠に
貼り付けてなる。さらにまた、制御部に雨センサーある
いは温度センサーを接続し、窓を自動的に開閉してな
る。
【0005】
【発明の実施形態】以下、本発明による窓自動開閉装置
を図面に基づき詳細に説明する。窓の開閉ストロークに
亘るラックギヤ1を、外側の窓サッシ枠Aの下部フレー
ム部A1に直接成形した形態でもよく、帯状に形成し裏
面に接着シールを設け、貼り付けた状態のものでもよ
い。このラックギヤ1と対面する内側の窓サッシ枠Bに
おける縦フレームB1の下方内部に、切り欠き部B2よ
り突出(約2〜3mm位とする。)させたラックギヤ1
とかみ合うピニオンギヤ2を設け、このピニオンギヤ2
を駆動させるため、一例としてプラモデル用の通常15
000rpm程度の回転数で、トルクが10〜15gc
m程度の小形モーター3と、出力軸トルクを調整すべ
く、例えば減速比を約14100分の1とする場合、ギ
ヤ4aからギヤ4bの減速比を6分の1とし、以下ギヤ
4bからギヤ4e及びピニオンギヤ2まで7分の1の減
速比を計4回行う減速ギヤ4を設ける。なお、この時の
合計の減速比は14406分の1であり、窓の開閉スピ
ードはピニオン径15mm程度の場合49mm/sec
であり、トルクは140〜210kgcmとなり、これ
ならば窓を開閉するに適した速度と十分なトルクが得ら
れる。また、小型モーター3の駆動を制御する制御部5
を内設し、窓の全開及び全閉するため外側の窓サッシ枠
Aの縦フレームA3及びA2の下方内面に、磁石6a・
6bを取り付け、この磁石6aと対面する内側の窓サッ
シ枠Bの縦フレームB1の下方内部に、磁石6a・6b
反応する磁気センサー6cを取り付けてなる窓開閉スイ
ッチ6を設けてある。
【0006】上記のような構造による窓自動開閉装置の
使用例として、例えば制御5に受信器(図示せず)を接
続し、送信器(図示せず)にてコントロールする場合
に、まず窓全閉時において、磁石6bと磁気センサー6
cが反応し、制御部5にて小形モーター3を停止させて
おり、必要に応じて送信器のスイッチを押すことにより
受信器が信号をキャッチし、制御部5にて小形モーター
3を駆動させ、減速ギヤ4を介してピニオンギヤ2を回
動させ、ラックギヤ1とかみ合いながら窓サッシ枠Aを
後方へ移動させ、磁石6aと磁気センサー6cが反応し
た時点で制御部5により小形モーター3を停止させ、窓
を全開させることができる。
【0007】また、窓全開時においては、磁石6aと磁
気センサー6cが反応し、制御部5にて小形モーター3
を停止させており、制御方法は上記と同様とし、窓サッ
シ枠Aを前方へ移動させ、磁石6bと磁気センサー6c
が反応した時点で制御部5により小形モーター3を停止
させ、窓を全閉させることができる。
【0008】つぎに、第2実施例の窓自動開閉装置を説
明すると、上記第1実施例と同様なラックギヤ21を外
側の窓サッシ枠Aaの下部フレーム部Aa1に設け、こ
のラックギヤ21と対面するを内側の窓サッシ枠Bbに
おける縦フレームBb1の下部に、上記第1実施例と同
様なピニオンギヤ2、小形モーター3、減速ギヤ4、制
御部5及び磁気センサー6c(図示せず)をそれぞれ内
設してなる開閉装置7を一体的に固着してあり、磁気セ
ンサー6c(図示せず)と反応する磁石6a及び6b
(図示せず)を上記第1実施例と同様な位置に設けたも
のである。
【0009】つづいて、第3実施例の窓自動開閉装置を
説明すると、上記第1実施例における使用例で説明した
ような、受信器や送信器ではなく、サッシレールRの外
側に設けた雨センサー8(水が付着すると通電するも
の)を制御部35に接続し、雨が降った時点で雨センサ
ー8が感知し、窓を閉めるものである。また、室内の温
度を感知する温度センサー9を制御部35に接続し、一
定の温度(例えば、夏場夜窓を開けて寝た後、朝方冷え
た場合等)以下になった場合、窓を閉めるものである。
【0010】なお、上記各実施例における小形モータ
ー、減速ギヤ及び窓開閉スイッチは上記各実施例の形態
に限定することなく、同様な機能を有するものであれば
他のものでもよい。また、電源においても電池等を使用
するものとし、特に限定しない。
【0011】
【発明の効果】以上の如く、本発明による窓自動開閉装
置を使用すれば、構造が簡単で故障しにくく、窓サッシ
枠の内部あるいは外部に取り付けられるため、新規に製
造することも、また既設の窓にも設置することができ、
かつ外観及び内観を損なわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置の要
部の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置のラ
ックギヤの斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置の要
部の側面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置の要
部の平面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置の全
閉時の使用状態の平面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す窓自動開閉装置の全
開時の使用状態の平面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す窓自動開閉装置の取
付状態図。
【図8】本発明の第3実施例を示す窓自動開閉装置の各
センサーの取付状態図。
【符号の説明】
1−−−ラツクギヤ 2−−−ピニオンギヤ 3−−−小形モーター 4−−−減速ギヤ 5−−−制御部 6−−−磁気センサー 7−−−開閉装置 8−−−雨センサー 9−−−温度センサー A−−−外側の窓サッシ枠 B−−−内側の窓サッシ枠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓の開閉ストロークに亘るラックギヤを
    一方の窓サッシ枠に設け、このラックギヤと対面する他
    方の窓サッシ枠の内部に、ラックギヤとかみ合うピニオ
    ンギヤを設け、このピニオンギヤを駆動させるための小
    形モーターと、出力軸トルクを調整する数段の減速ギヤ
    を設けると共に、小形モーターの駆動を制御する制御部
    を内設し、この制御部に窓開閉スイッチを接続してなる
    ことを特徴とする窓自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 窓の開閉ストロークに亘るラックギヤを
    一方の窓サッシ枠に設け、このラックギヤと対面する他
    方の窓サッシ枠の外部に、ラックギヤとかみ合うピニオ
    ンギヤを設け、このピニオンギヤを駆動させるための小
    形モーターと、出力軸トルクを調整する数段の減速ギヤ
    を設けると共に、小形モーターの駆動を制御する制御部
    をそれぞれ内設してなる開閉装置を一体的に取り付けて
    なり、制御部に窓開閉スイッチを接続してなることを特
    徴とする窓自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 帯状に形成し裏面に接着シールを設けて
    なるラックギヤを一方の窓サッシ枠に貼り付けてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の窓自動開閉装
    置。
  4. 【請求項4】 制御部に雨センサーあるいは温度センサ
    ーを接続し、窓を自動的に開閉してなることを特徴とす
    る請求項1・2又は3記載の窓自動開閉装置。
JP8355537A 1996-12-03 1996-12-03 窓自動開閉装置 Pending JPH10159442A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8355537A JPH10159442A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 窓自動開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8355537A JPH10159442A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 窓自動開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH10159442A true JPH10159442A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18444513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8355537A Pending JPH10159442A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 窓自動開閉装置

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JP (1) JPH10159442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020005857A (ko) * 2000-07-10 2002-01-18 강은영 미닫이 게이트 개폐장치

Cited By (1)

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