JPH10158112A - イソチオシアン酸エステル類徐放体 - Google Patents

イソチオシアン酸エステル類徐放体

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JPH10158112A
JPH10158112A JP8330399A JP33039996A JPH10158112A JP H10158112 A JPH10158112 A JP H10158112A JP 8330399 A JP8330399 A JP 8330399A JP 33039996 A JP33039996 A JP 33039996A JP H10158112 A JPH10158112 A JP H10158112A
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isothiocyanate
sustained
release
cup
polymer material
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Yuichi Mizukami
勇一 水上
Kazuya Kato
一也 加藤
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Lintec Corp
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KARETSUKUSU KK
Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿度条件にかかわりなく、長期に亘り持続し
てイソチオシアン酸エステル類を放出可能なイソチオシ
アン酸エステル類徐放体を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも一部にイソチオシアン酸エス
テル類透過部を備えた収容体内にイソチオシアン酸エス
テル類を収容してなるイソチオシアン酸エステル類徐放
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築材料や食品関
連、或いは、皮革製品や衣類、寝具等の防菌、防カビ、
防微生物性を要求される用途に用いられる、イソチオシ
アン酸エステル類徐放体に関する。
【0002】
【従来の技術】カラシやワサビ等に含まれるイソチオシ
アン酸エスエル類には、制菌、殺菌作用があり、合成、
天然を問わず、数ppm〜数十ppmという極微量の蒸
気濃度でその制菌、殺菌効果が得られることが知られて
おり、この効果を工業的に利用する試みとして、例え
ば、イソチオシアン酸エステル類をシリカゲルに含浸さ
せた殺菌、防カビ材や、特公平5ー28589号公報に
開示されるようなイソチオシアン酸エステル類をサイク
ロデキストリンに包接させた防カビ材等が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術では、
前者の場合には速放出性であり持続性を要する用途には
不適であり、また、後者の場合には前者のものより持続
性を備えるが、サイクロデキストリンに包接されたイソ
チオシアン酸エステル類を揮発させるには高湿度条件に
する必要があり、また、その持続性も非食品分野での使
用においてはまだまだ満足できるものではなかった。そ
のため、特に非食品の分野において制菌、殺菌効果を発
揮するためには、包材内が有効濃度に達するように包材
を工夫する必要があったり、水分を持たないものに対し
ては効力を発揮しないという問題があった。そこで、本
発明のイソチオシアン酸エステル類徐放体は、前記従来
技術の不都合を解消し、湿度条件にかかわりなく、長期
に亘り持続してイソチオシアン酸エステル類を放出可能
なイソチオシアン酸エステル類徐放体を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のイソチオシアン
酸エステル類徐放体は、前記目的を達成するべく、少な
くとも一部にイソチオシアン酸エステル類透過部を備え
た収容体内にイソチオシアン酸エステル類を収容してな
ることを特徴とする。また、請求項2記載のイソチオシ
アン酸エステル類徐放体は、前記イソチオシアン酸エス
テル類を前記透過部の透過速度が律速になるだけの量を
前記収容体内に収容したことを特徴とする。また、請求
項3記載のイソチオシアン酸エステル類徐放体は、前記
イソチオシアン酸エステル類はイソチオシアン酸エステ
ル類と親和性を有する高分子材料にイソチオシアン酸エ
ステル類を含有させたゲル状物乃至ゾル状物であること
を特徴とする。また、請求項4記載のイソチオシアン酸
エステル類徐放体は、前記高分子材料はポリアクリル酸
エステル系高分子材料、ポリメタクリル酸エステル系高
分子材料、ポリエステル系高分子材料或いはポリアミド
系高分子材料であることを特徴とする。また、請求項5
記載のイソチオシアン酸エステル類徐放体は、前記収容
体はカップ状容器と蓋体から構成され、カップ状容器、
蓋体の少なくとも一方はポリオレフィン系樹脂からなる
イソチオシアン酸エステル類透過性材で構成したことを
特徴とする。また、請求項6記載のイソチオシアン酸エ
ステル類徐放体は、前記ポリオレフィン系樹脂から構成
されたカップ状容器の壁厚が100〜1000μm、好
ましくは300〜700μmであることを特徴とする。
また、請求項7記載のイソチオシアン酸エステル類徐放
体は、前記カップ状容器或いは蓋体の何れかをイソチオ
シアン酸エステル類不透過性材で構成したことを特徴と
する。また、請求項8記載のイソチオシアン酸エステル
類徐放体は、前記カップ状容器或いは蓋体の少なくとも
一方を透明に構成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】前記イソチオシアン酸エステル類
としては、イソチオシアン酸のアリルエステルやアルキ
ルエステル等の脂肪族系エステル、或いは、芳香族系エ
ステル等の各種エステル類が使用できる。食品を対象と
する場合は、カラシ抽出物等に含まれる天然のイソチオ
シアン酸エステル類を用いるのが好ましいが、非食品分
野での使用においては合成品の使用でも構わない。
【0006】前記イソチオシアン酸エステル類は、液状
のままでは取扱性が悪く、また、容器が破損した場合に
は、防菌、防カビ、防微生物性を期待する被処理物(建
築材料や食品類、或いは、皮革製品や衣類、寝具等)に
イソチオシアン酸エステル類が直接付着し、これらの被
処理物が汚染されたり、化学的ダメージを負ったりする
ことが考えられるので、これを防止するため、イソチオ
シアン酸エステル類に親和性を有する高分子材料に含有
させることにより、性状をゲルやゾル等の非液体とする
ことが好ましい。また、このように親和性を有する高分
子材料にイソチオシアン酸エステル類を含有させること
により、揮散速度を遅くすることができる。前記高分子
材料としては、アクリル系高分子材料、ポリエステル系
高分子材料、ポリアミド系高分子材料、ポリスチレン系
高分子材料、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
系高分子材料、アクリロニトリル・スチレン共重合体等
が用いられ、中でもポリアクリル酸エステル系高分子材
料、ポリメタクリル酸エステル系高分子材料、ポリエス
テル系高分子材料或いはポリアミド系高分子材料の使用
が好ましく、これらの高分子材料にイソチオシアン酸エ
ステル類を混合するだけで、高分子材料がイソチオシア
ン酸エステル類に膨潤し、イソチオシアン酸エステル類
徐放性のゾル乃至ゲル状物が簡単に得られる。前記高分
子材料とイソチオシアン酸エステル類の混合割合は、イ
ソチオシアン酸エステル類の所望される放出速度にもよ
るが、高分子材料1重量部に対してイソチオシアン酸エ
ステル類0.1〜15重量部の割合が好ましい。
【0007】前記イソチオシアン酸エステル類を収容す
る収容体は、成形性がよくかつイソチオシアン酸エステ
ル類の透過量をコントロールしやすい特性を備えている
ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン製の
イソチオシアン酸エステル類透過性のカップ状成形体内
に、イソチオシアン酸エステル類を収容し、ヒートシー
ル可能なシート状の蓋体を用いてヒートシールすること
により少なくとも一部にイソチオシアン酸エステル類透
過部を備えた収容体に構成することが好ましい。この容
器内のイソチオシアン酸エステル類はポリオレフィン製
の成形体中を拡散して行き、いずれ容器外へ揮発する。
この場合、前記イソチオシアン酸エステル類は、揮散速
度が大きいため、絶対量が不足すると一定に揮散速度を
示す時間が短くなるため、前記透過部の透過速度が律速
になるだけの量を収容体内に収容させるのが好ましい。
このように、収容体内に充分な量のイソチオシアン酸エ
ステル類を収容することにより、前記揮散速度は、容器
が存在する空間の温度、気圧等の環境条件が一定なら
ば、ポリオレフィンの組成と厚味、及び容器内のイソチ
オシアン酸エステル類の量により支配されることにな
る。そのため、イソチオシアン酸エステル類の揮散速度
を容易にコントロールすることが可能となる。即ち、所
望するイソチオシアン酸エステル類の揮散速度を有する
長期徐放型の徐放体が可能となる。
【0008】図1は本発明イソチオシアン酸エステル類
徐放体の実施態様の一例で、イソチオシアン酸エステル
類透過性材で形成されたカップ状の容器1(ポリエチレ
ン製)内に、ゾル状のイソチオシアン酸エステル類2を
収容し、イソチオシアン酸エステル類非透過性材で構成
されるシート状の蓋体3でヒートシールしたものであ
る。イソチオシアン酸エステル類非透過性のシート状物
としては、ポリエチレンテレフタレートやポリ塩化ビニ
リデン等の樹脂シート、これらシートに金属蒸着層を設
けたもの、アルミ箔等の金属箔、またはこれらの複合体
シート等が用いられる。また、図2の場合には、イソチ
オシアン酸エステル類非透過性材で形成されたカップ状
の容器1内にゲル状のイソチオシアン酸エステル類2を
収容し、イソチオシアン酸エステル類透過性材で構成さ
れるシート状の蓋体3(ポリプロピレン製)でヒートシ
ールしたものである。また、図3の場合には、前記図2
のものの蓋体3にイソチオシアン酸エステル類非透過性
材で構成されるシート4をイソチオシアン酸エステル類
透過性の蓋体3上に剥離可能に設け、使用前のイソチオ
シアン酸エステル類の揮発拡散を防止するようにしたも
のである。
【0009】図1乃至図3のように、カップ状容器或い
は蓋体の何れかをイソチオシアン酸エステル類不透過性
材で構成することにより、イソチオシアン酸エステル類
不透過性材の方を利用して徐放体をどのような場所にも
設置できる。また、図1乃至図3のように、カップ状容
器或いは蓋体の少なくとも何れか一方を透明に構成する
ことにより、透明部によりゲル状またはゾル状のイソチ
オシアン酸エステル類の揮散後の固化を確認でき、ゲル
状またはゾル状のイソチオシアン酸エステル類を使用期
間のインジケータとしても利用できる。
【0010】また、図4の場合には、イソチオシアン酸
エステル類透過性材で形成されたシート5,5同士をヒ
ートシールして形成した袋体内にゾル状のイソチオシア
ン酸エステル類2を収容したものである。また、図5の
場合には、イソチオシアン酸エステル類透過性材で形成
されたシート5と、イソチオシアン酸エステル類非透過
性材で構成されるシート6とをヒートシールして形成し
た袋体内にゲル状のイソチオシアン酸エステル類2を収
容したものである。
【0011】次に具体的な実施例に付き説明する。 (実施例1)2ーエチルヘキシルアクリレート60重量
部とNービニルピロリドン40重量部との混合物に、ト
リメチロールプロパントリアクリレート0.1モル%及
び光重合開始剤としてベンジルジメチルケタール1.0
モル%を配合した後、溶存する酸素を窒素置換後、深さ
1mmの容器に流し込み、次いで、これに紫外線を照射
(窒素ガス雰囲気下)して架橋ポリマーを得た。次に、
残留したモノマーをメタノール及びクロロホルムで抽出
し、ポリマーを精製した後、減圧乾燥した。この精製し
たポリマーをイソチオシアン酸アリルに浸漬して約80
%のイソチオシアン酸アリルを含有するゲル(膨潤率5
00%)を得た。次に、熱プレス成形機により厚さ30
0μmのポリプロピレン製シートを図1に示すようなカ
ップ形状の容器に形成した。この成形品の容積は2.1
0ccであった。上記のポリプロピレン製成形品に、上
記のイソチオシアン酸アリルを含有するゲル2.0gを
計り取り、開口部をポリプロピレンとヒートシール可能
な材質が複合されたアルミ複合包材を用いてヒートシー
ルにより密封し、図1に示すようなイソチオシアン酸ア
リルの徐放体を得た。この徐放体は図6のようにイソチ
オシアン酸アリルを一定速度0.41mg/hrで3カ
月以上揮散し続けた。
【0012】(実施例2)イソチオシアン酸アリル6
6.7gにポリエステル系粉末樹脂(東京インキ(株)
製 POWDER RESIN G ー120SP)3
3.3gを加え、充分に攪拌し、約66.7%のイソチ
オシアン酸アリルを含有するゾルを得た。次に、厚さ4
0μmのポリエチレン製チャック付き袋(60mm×8
5mm)を2袋用意し、上記の約66.7%のイソチオ
シアン酸アリルを含有するゾル、及びイソチオシアン酸
アリルそのものを別々にそれぞれ約4g宛入れ、イソチ
オシアン酸アリルの揮散速度を測定したところ図7に示
すような結果が得られた。図7から明らかなように、ポ
リエステル系粉末を用い、イソチオシアン酸アリルをゾ
ル化することにより、イソチオシアン酸アリルの揮散速
度が遅くなっており、徐放性が付与されていることがわ
かる。
【0013】
【発明の効果】これまで提案されてきたイソチオシアン
酸エステル類の徐放製剤では、そのイソチオシアン酸エ
ステル類の放出時間は数十分から数時間程度であり、特
に非食品分野での防菌、防カビ、防微生物性の効力発揮
は望めなかった。これに対して、本発明のイソチオシア
ン酸エステル類徐放体は、イソチオシアン酸エステル類
の放出期間が数カ月におよぶことから、特に非食品分野
での流通過程における防菌、防カビ、防微生物性の効果
が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明イソチオシアン酸エステル類徐放体の一
実施態様の説明線図
【図2】本発明イソチオシアン酸エステル類徐放体の他
の実施態様の説明線図
【図3】本発明イソチオシアン酸エステル類徐放体の他
の実施態様の説明線図
【図4】本発明イソチオシアン酸エステル類徐放体の他
の実施態様の説明線図
【図5】本発明イソチオシアン酸エステル類徐放体の他
の実施態様の説明線図
【図6】本発明イソチオシアン酸エステル類除放体の揮
散特性を示す線図
【図7】本発明の他のイソチオシアン酸エステル類徐放
体の揮散特性を示す線図
【符号の説明】
1 カップ状の容器 2 イソチオシアン酸エステル類 3 蓋体 4 シート 5 イソチオシアン酸エステル類透過性シート 6 イソチオシアン酸エステル類非透過性シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部にイソチオシアン酸エス
    テル類透過部を備えた収容体内にイソチオシアン酸エス
    テル類を収容してなるイソチオシアン酸エステル類徐放
    体。
  2. 【請求項2】 前記イソチオシアン酸エステル類を前記
    透過部の透過速度が律速になるだけの量を前記収容体内
    に収容したことを特徴とする請求項1記載のイソチオシ
    アン酸エステル類徐放体。
  3. 【請求項3】 前記イソチオシアン酸エステル類はイソ
    チオシアン酸エステル類と親和性を有する高分子材料に
    イソチオシアン酸エステル類を含有させたゲル状物乃至
    ゾル状物であることを特徴とする請求項1または2記載
    のイソチオシアン酸エステル類徐放体。
  4. 【請求項4】 前記高分子材料はポリアクリル酸エステ
    ル系高分子材料、ポリメタクリル酸エステル系高分子材
    料、ポリエステル系高分子材料或いはポリアミド系高分
    子材料であることを特徴とする請求項3記載のイソチオ
    シアン酸エステル類徐放体。
  5. 【請求項5】 前記収容体はカップ状容器と蓋体から構
    成され、カップ状容器、蓋体の少なくとも一方はポリオ
    レフィン系樹脂からなるイソチオシアン酸エステル類透
    過性材で構成したことを特徴とする請求項1乃至4の何
    れかに記載のイソチオシアン酸エステル類徐放体。
  6. 【請求項6】 前記ポリオレフィン系樹脂から構成され
    たカップ状容器の壁厚が100〜1000μm、好まし
    くは300〜700μmであることを特徴とする請求項
    5記載のイソチオシアン酸エステル類徐放体。
  7. 【請求項7】 前記カップ状容器或いは蓋体の何れかを
    イソチオシアン酸エステル類不透過性材で構成したこと
    を特徴とする請求項5または6記載のイソチオシアン酸
    エステル類徐放体。
  8. 【請求項8】 前記カップ状容器或いは蓋体の少なくと
    も一方を透明に構成したことを特徴とする請求項5乃至
    7の何れかに記載のイソチオシアン酸エステル類徐放
    体。
JP8330399A 1996-11-26 1996-11-26 イソチオシアン酸エステル類徐放体 Pending JPH10158112A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001122711A (ja) * 1999-10-20 2001-05-08 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 揮散制御収納体入りゲル状樹脂成形体
EP1142959A4 (en) * 1999-08-25 2002-11-06 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd MOLDED RESIN COMPOSITION IN GEL FORM, CHEMICAL PRODUCT IN PACKAGED VOLATILE GEL, AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME.
JP2010088824A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Shozo Endo 揮散性物質放出器および製造方法
JP2010540480A (ja) * 2007-09-27 2010-12-24 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 浸透移行性増強剤
JP2011074014A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Rengo Co Ltd アリルイソチオシアネート揮散製剤
JP2017048177A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 アース製薬株式会社 排水口用ヌメリ取り器

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