JPH10157685A - 補助動力付き自転車の踏力センサー - Google Patents

補助動力付き自転車の踏力センサー

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JPH10157685A
JPH10157685A JP8331572A JP33157296A JPH10157685A JP H10157685 A JPH10157685 A JP H10157685A JP 8331572 A JP8331572 A JP 8331572A JP 33157296 A JP33157296 A JP 33157296A JP H10157685 A JPH10157685 A JP H10157685A
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JP
Japan
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sensor
force
shaft
output
brush
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JP8331572A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Suzuki
芳之 鈴木
Satoshi Yamamoto
聡 山本
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 補助動力付き自転車の踏力検出手段に使用さ
れる踏力センサーを、該センサーのレバーやリターンス
プリングが破損しても、ペダル踏力と関係なく補助駆動
力が最大に出力されてしまう虞のないものにする。 【解決手段】 センサー軸の回動角度に応じて、入力側
導体面の抵抗部分でブラシの接触位置が変わるように
し、入力部で所定電圧の電流を、該抵抗部分でのブラシ
の接触位置に応じた電圧のものとして、出力部から踏力
信号として出力させるような踏力センサーにおいて、セ
ンサー軸の一端側に固定したレバーを、センサー軸に対
して設けたリターンスプリングの付勢力で、反力により
回動アームが移動する方向とは反対の側から回動アーム
に当接させると共に、リターンスプリングによる付勢方
向へのセンサー軸の最大回動位置Sにおいて、出力側導
体面94とブラシ86が非接触となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペダル踏力に応じ
て電動モーターによる補助駆動力が提供される補助動力
付き自転車において、ペダル踏力を検出するために、踏
力の反力が作用する遊星ギア機構中のギアに対して、該
反力によるギアの回動を弾力的に受ける反力受部と共働
して、該反力受部の弾力に抗して回動するギアの回動角
度を検出するようにした、踏力センサー自体の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】パワーアシストシステムのハイブリッド
動力自転車、すなわち、電動モーターにより補助駆動力
が提供される補助動力付き自転車では、乗員によるペダ
ル踏力と電動モーターによる補助駆動力の合力を走行駆
動力として出力するパワーユニットに対して、ペダル踏
力の大きさを検出する踏力検出手段を設けると共に、該
踏力検出手段の検出結果等に応じて電動モーターの出力
を制御するようなコントローラーを設けることによっ
て、乗員がペダルを漕ぐときの負担に対して、それに応
じた補助駆動力を提供するということが行われている。
【0003】そのような補助動力付き自転車において、
ペダル踏力の大きさを検出する踏力検出手段として、ペ
ダル踏力によるクランク軸の回転を遊星ギア機構を介し
て合力軸に伝達する際に、伝達するトルクの反力が作用
する遊星ギア機構中のギアに対して、該反力の受部と該
ギアの回動角度検出部(ポテンショメーター)とを一体
的に組み合わせたような踏力検出手段が、本出願人の提
案により既に従来公知となっている。(特開平7−95
744号公報)
【0004】一方、上記のような従来公知の踏力検出手
段に対して、更に、ポテンショメーターへの回動角度入
力用の回転軸への荷重を軽減してコストおよび部品重量
を低減し、ヒステリシスの発生を防止して検出値の変動
を回避すると共に、アシストフィーリングを改善するこ
とを目的として、伝達するトルクの反力が作用する遊星
ギア機構中のギアに対し、押圧アームと回動アームをそ
れぞれ互いに離れた位置で一体的に設け、押圧アームに
対して、その動きを弾力的に受ける反力受部を設けると
共に、該反力受部の弾力に抗して回動する回動アームに
対して、その回動角度を検出する踏力センサー(ポテン
ショメーター)を設ける、ということが本出願人により
既に提案されている。(特願平8−174944号)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な補助動力付き自転車の踏力検出手段の、特に後者の踏
力検出手段で使用するような踏力センサーとして、図4
に示すように、回動アームに当接させるレバー78を下
端に固定したセンサー軸73に対して、該センサー軸7
3の上端にローター76を介して導体のブラシ86を固
定すると共に、該ローター76の上方に配置された検出
基板84の下面に、図6に示すように、電流の入力部9
1と接続して抵抗部分93aを有する入力側導体面93
と、電流の出力部94と接続する出力側導体面95をそ
れぞれ設けて、略U字状のブラシ86の両端を入力側導
体面93の抵抗部分93aと出力側導体面95とにそれ
ぞれ接触させるようにしたものが検討された。
【0006】そのような踏力センサーでは、センサー軸
73の回動角度に応じて、入力側導体面93の抵抗部分
93aでのブラシ87の接触位置が変わることにより、
入力部91に所定の電圧で流された電流を、抵抗部分9
3aでのブラシ87の接触位置に応じた電圧のものとし
て、出力側導体面95から出力部94を経て、踏力検出
信号としてコントローラーに出力することとなる。
【0007】また、そのような踏力センサーでは、セン
サー軸73に固定したレバー78を常に回動アームに当
接させるために、センサー軸73に対してリターンスプ
リング81を設けると共に、該リターンスプリング81
による付勢方向へのセンサー軸73の最大回動位置を位
置決めするために、センサーケース71の内面にストッ
パー71aを突出させ、センサー軸73が回動してロー
ター76の外周面の突出部が該ストッパー71aに当接
すると、該ストッパー位置Sから先の回動が規制され
る。
【0008】そして、万が一該リターンスプリング81
が破損したとしても、フリーになったセンサー軸73が
最大出力方向に回動したまま、ペダル踏力を停止しても
初期位置に戻らないというようなことがないように、図
7に示すように、センサー軸73に固定したレバー78
を、反力受部64のバネ63の力に抗して反力によりX
方向に回動しようとする回動アーム52bに対して、そ
の移動方向(X方向)の側とは反対の側から回動アーム
52bに当接させることで、センサー軸73を回動アー
ム52bの動きに追従させている。
【0009】ところが、そのようにリターンスプリング
81の破損を考慮に入れて、反力により回動アーム52
bが移動する方向(X方向)の反対の側からレバー78
を回動アーム52bに当接させると、該レバー78が破
損したときには、リターンスプリング81の付勢力で、
センサー軸73がストッパー71aに当接するまで最大
出力方向(MAX方向)に回動し、それに応じて、出力
部94からは最大出力を発生させるような信号が送られ
ることとなって、ペダル踏力とは関係なく補助駆動力が
最大に出力されてしまうという問題を生じる。
【0010】本発明は、上記のような問題を解決して、
補助動力付き自転車の踏力検出手段に使用される踏力セ
ンサーを、該センサーのレバーやリターンスプリングが
破損したとしても、ペダル踏力と関係なく補助駆動力が
最大に出力されてしまうような虞のないものにすること
を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、ペダル踏力をクランク軸から遊星ギア機構を介して
合力軸に伝達すると共に、該踏力の反力が作用する遊星
ギア機構中のギアに対して、押圧アームと回動アームを
それぞれ一体的に設け、該反力によるギアの回動を押圧
アームを介して弾力的に受ける反力受部と、該反力受部
の弾力に抗して回動するギアの回動角度を回動アームを
介して検出する踏力センサーを設けて、該センサーの検
出結果等に応じ、コントローラーを介して、電動モータ
ーにより発生させる補助動力を制御し、該補助動力を合
力軸に伝達するようにした補助動力付き自転車において
使用される踏力センサーであって、遊星ギア機構中のギ
アの回動アームに対して、センサー軸の一端側に固定し
たレバーを当接させることで、センサー軸を回動アーム
の動きに追従して回動させ、センサー軸の他端側に固定
した導体のブラシを、センサーの入力部と接続して抵抗
部分を備えた入力側導体面と、センサーの出力部と接続
する出力側導体面とに渡って接触させることで、センサ
ー軸の回動角度に応じて、入力側導体面の抵抗部分でブ
ラシの接触位置が変わるようにし、入力部で所定電圧の
電流を、該抵抗部分でのブラシの接触位置に応じた電圧
のものとして、出力部から踏力信号として出力させるよ
うな踏力センサーにおいて、センサー軸の一端側に固定
したレバーが、センサー軸に対して設けたリターンスプ
リングの付勢力で、反力により回動アームが移動する方
向とは反対の側から回動アームに当接されていると共
に、リターンスプリングによる付勢方向へのセンサー軸
の最大回動位置において、出力側導体面とブラシが非接
触となるように構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の補助動力付き自転
車の踏力センサーの実施形態について図面に基づいて説
明する。
【0013】図1は、本発明の踏力センサーが使用され
ている補助動力付き自転車、すなわち、乗員がペダルを
漕ぐのに要する力(踏力)の大きさに応じて電動モータ
ーによる補助駆動力が提供される、所謂パワーアシスト
システムのハイブリッド動力自転車を示すものである。
【0014】自転車1の車体については、メインフレー
ムとして車体前部から斜め下方に延びるダウンチューブ
2の前端に、ヘッドチューブ3が一体的に固着されてお
り、ヘッドチューブ3には、その軸線を中心にして回動
自在なようにハンドルステム4が挿通されていて、ハン
ドルステム4の上部には、左右に延びるハンドルバー5
が連結され、ハンドルステム4の下部には、左右一対に
分かれたフロントフォーク6の上端部が連結され、該フ
ロントフォーク6の左右の下端に渡って、前輪7の車軸
が固定されている。
【0015】ダウンチューブ2の後端には、シートチュ
ーブ8の下端が一体的に固着されていると共に、ダウン
チューブ2の後端とシートチューブ8の下端に渡って、
板金製で横断面略コ字状に下方が開放された連結部材9
が一体的に固着されており、連結部材9の後部に、左右
一対のチェーンステー10の各前端部が固着されてい
て、この左右の各チェーンステー10の後端部とシート
チューブ8の上端部を連結するように、左右一対のシー
トステー11がそれぞれ設けられている。
【0016】そして、シートチューブ8の上端部には、
サドル12を固定したシートピラー13が上下調節自在
に挿着されており、また、左右のチェーンステー10の
後端部には、その両側に渡って後輪14の車軸が固定さ
れていて、後述するパワーユニット16の合力軸に固定
されたドライブスプロケットと後輪側のホイールスプロ
ケットとに渡って、駆動力伝達用のチェーン15が巻装
されている。
【0017】そのような自転車1の車体に対して、乗員
によるペダル踏力と電動モーターによる補助駆動の合力
を、チェーン15を介して後輪14の走行駆動力として
出力するためのパワーユニット16が、板金製の連結部
材9に対してその下側に着脱可能に取り付けられてお
り、前側に電動モーター17を一体的に組み付けたパワ
ーユニット16の後部には、電動モーター17の出力を
制御するためのコントローラー18が着脱可能に取り付
けられている。
【0018】パワーユニット16は、ペダルクランク軸
一体型のものであって、パワーユニット16の本体ケー
スから左右両側に突出するクランク軸19の両端には、
それぞれクランクアーム20が固定され、左右の各クラ
ンクアーム20の先端には、それぞれペダル21が取り
付けられており、また、図示していないが、車体右側で
は、パワーユニット16の本体ケースから、クランク軸
19と同軸的に、合力軸の一端が突出していて、該合力
軸の突出部には、駆動力伝達用のチェーン15が巻装さ
れるドライブスプロケットが固定されている。
【0019】一方、連結部材9の上面には、バッテリー
支持ボックス22がボルト等により一体的に固定されて
おり、パワーユニット16の電動モーター17やコント
ローラー18の電源となる複数個のバッテリーを内蔵し
たバッテリー収納体23が、シートチューブ8の後側に
沿って、左右一対のシートステー11で両側を囲まれる
ように、シートチューブ8と後輪14の間で、連結部材
9の上面に固定されたバッテリー支持ボックス22に上
方から嵌装されることで、車体に対して上下方向で取り
外し可能に設置されている。
【0020】なお、図示していないが、バッテリー支持
ボックス22の底部には、コントローラー18に延びる
リード線を接続したコンセント(プラグ)が設けられて
おり、該コンセント(プラグ)と接続するプラグ(コン
セント)がバッテリー収納体23の下端部に設けられて
いて、バッテリー収納体23をバッテリー支持ボックス
22に嵌装することで、バッテリー収納体23内のバッ
テリーとコントローラー18が自動的に接続される。
【0021】上記のようにパワーユニット16やバッテ
リー支持ボックス22が配置されている車体の中央下部
付近には、ダウンチューブ2の後端部とシートチューブ
8の下端部と連結部材9の大部分を覆い、バッテリー支
持ボックス22を覆い、パワーユニット16の大部分を
上側から覆うように、樹脂製のカバー24が設けられて
おり、また、ダウンチューブ2のヘッドチューブ3との
連結部付近には、パワーユニット16やコントローラー
18を起動するためのメインスイッチ25が設置されて
いる。
【0022】図2および図3は、上記の補助動力付き自
転車1に使用されているパワーユニット16を示すもの
で、ペダルクランク軸一体型のパワーユニット16は、
コントローラー18の制御により補助動力を発生する電
動モーター17を前側に一体的に組み付けたアルミダイ
キャスト製の本体ケース30に対して、車両駆動力の出
力軸となる合力軸41と、乗員の踏力を合力軸に伝達す
る人力伝達手段と、車速や踏力を検出してコントローラ
ー18に出力する各検出手段34,35と、電動モータ
ー17による補助動力を合力軸41に伝達する補助動力
伝達手段等を一体的に組み付けたものである。
【0023】パワーユニット16には、図2に示すよう
に、連結部材9にボルト締めで着脱可能に取り付けるた
めの取付部32,33が本体ケース30に対して一体的
に形成されており、補助動力を発生する電動モーター1
7が、本体ケース30の前側に一体的に組み付けられ、
更に、車速センサー34や踏力センサー35が本体ケー
ス30の上側に一体的に組み付けられていると共に、本
体ケース30の後部に、該電動モーター17の出力を制
御するためのコントローラー18が、それに形成された
取付部18a,18bにより着脱可能に取り付けられて
いる。
【0024】なお、コントローラー18に対して、電動
モーター17からのリード線36,車速センサー34か
らのリード線37,メインスイッチ25からのリード線
39,バッテリー支持ボックス22の底部を介したバッ
テリー収納体23からのリード線40等は、図示してい
ないが、コネクターを介してコントローラー18側の各
リード線と接続されており、本実施形態では、上記の各
リード線のコネクターは、何れも本体ケース30の下面
側に配索されていて、車体に取り付けられた状態の本体
ケース30に対してコントローラー18を着脱するとき
の各コネクターの接断作業が容易に行えるものとなって
いる。
【0025】また、本体ケース30の後方でコントロー
ラー18との間に位置する踏力センサー35からのリー
ド線38については、長めに延ばされてから、コネクタ
ーを介してコントローラー18側のリード線と接続され
ており、通常は、纏めた状態のリード線38の何れかの
部分で、面ファスナー等の簡易着脱手段により、連結部
材9の内面に位置決めされた状態で止着されていて、本
体ケース30からコントローラー18を取り外すときに
は、面ファスナー等による止着を外してから、図2に一
点鎖線で示すように、コネクター38aを下方に引き出
すことで(本体ケース30にコントローラー18を取り
付けるときには、その逆の手順で)、コントローラー1
8を着脱するときの当該コネクターの接断作業を容易に
行うことができる。
【0026】パワーユニット16の本体ケース30内で
は、図3に示すように、乗員のペダル踏力により回転す
るクランク軸19に対して、走行駆動力の出力軸となる
合力軸41が、該合力軸41の中空軸心部にクランク軸
19を挿通させた同軸的な状態で、軸受42を介して互
いに回転自在であると共に、両軸19,41が、本体ケ
ース30およびその側面開口部を覆う蓋体31に対し
て、軸受43および軸受44を介して、それぞれ回転自
在であるように設けられている。
【0027】そして、合力軸41には、その内側端部に
大径のベベルギア45が一体的に形成され、本体ケース
30から突出した外側端部に、駆動用チェーン15を巻
装するためのドライブスプロケット46が固定されてい
ると共に、合力軸41とクランク軸19とに渡って、合
力軸41に固定されたリングギア47,ワンウェイクラ
ッチ48を介してクランク軸19に設けられたキャリア
ー49,該キャリアー49に固定された各軸50に回動
自在に支持された複数の遊星ギア51,後述する踏力検
出手段により回動が規制された状態でクランク軸19に
回動可能に保持されているサンギア52等からなる増速
の遊星ギア機構が設けられている。
【0028】それによって、乗員のペダル踏力によるク
ランク軸19の回転は、ワンウェイクラッチ48により
一方向的に、遊星ギア機構49,50,51,47によ
り増速された状態で、合力軸41に伝達されることとな
り、合力軸41に固定されたドライブスプロケット46
から駆動用チェーン15を介して後輪14に伝達され
る。
【0029】一方、パワーユニット17の前側に組み付
けられた電動モーター17の回転軸54に対して、該モ
ーター回転軸54の外側に同軸的に固定された大径円筒
状の外輪55,該外輪55と回転軸54の間に配設され
た複数個の遊星ローラー56,該遊星ローラー56を回
転自在に支持するピン57,該ピン57を底部に固定し
た有底筒状のキャリアー58等からなる減速の遊星ロー
ラー機構が設置されている。
【0030】また、該遊星ローラー機構の有底筒状のキ
ャリアー58に対して、出力ギア部材60の軸部が、ワ
ンウェイクラッチ59を介して、該キャリアー58の軸
心中空部に挿着されており、該出力ギア部材60は、そ
の軸線方向がクランク軸19の軸線方向と直交するよう
に、軸受61を介して本体ケース30に回転自在に支持
されていて、出力ギア部材60の後端部に形成された小
径のベベルギア60aは、合力軸41の内側端部に一体
的に形成された大径のベベルギア45と噛合している。
【0031】それによって、補助駆動力を発生する電動
モーター17の回転軸54の回転は、遊星ローラー機構
55,56,57,58により減速された状態で、ワン
ウェイクラッチ59により一方向的に出力ギア部材60
に伝達され、出力ギア部材60の小径のベベルギア60
aと合力軸41の大径のベベルギア45との噛合によ
り、更に減速されて合力軸41に伝達されてから、上記
のワンウェイクラッチ48と遊星ギア機構49,50,
51,47により伝達されたペダル踏力と合力された状
態で、合力軸41に固定されたドライブスプロケット4
6から駆動用チェーン15を介して後輪14に伝達され
る。
【0032】上記のような人力伝達手段と補助動力伝達
手段を備えたパワーユニット16に対して、電動モータ
ー17の出力(補助駆動力)を、車速に対する乗員のペ
ダル踏力に応じて、コントローラー18により制御する
ために、図2に示すように、従来から一般的に知られた
構造の車速センサー34が、本体ケース30の上側に一
体的に組み付けられていると共に、ペダル踏力の大きさ
を検出する踏力検出手段が設けられている。
【0033】パワーユニット16に設けられている踏力
検出手段については、遊星ギア機構のサンギア52を、
クランク軸19に対して回動可能に嵌挿すると共に、図
2に示すように、該サンギア52に押圧アーム52aと
回動アーム52bをそれぞれ一体的に形成し、押圧アー
ム52aに対して、コイルスプリング63により付勢さ
れた反力受部64を本体ケース30側に設け、押圧アー
ム52aの先端に設けたローラー部52cを、本体ケー
ス30に進退可能に螺挿された調整用ストッパーボルト
65で移動規制して、反力受部64に当接させること
で、サンギア52を、コイルスプリング63のバネ力に
抗して若干回動可能なように、その回動を弾性的に規制
している。
【0034】そして、そのように回動が弾性的に規制さ
れたサンギア52の回動アーム52bに対して、該サン
ギア52が反力受部64のコイルスプリング63のバネ
力に抗して回動したときの回動角度を検出し、これを乗
員のペダル踏力としてコントローラー18に出力するた
めに、該回動角度を電気的に検出するポテンショメータ
ーである踏力センサー35が、本体ケース30の上側に
一体的に組み付けられている。
【0035】そのような踏力検出手段では、クランク軸
19から合力軸41に遊星ギア機構を介してペダル踏力
のトルクが伝達される際、遊星ギア機構中のサンギア5
2に伝達トルクの反力が働き、該反力の大きさに応じ
て、押圧アーム52aでコイルスプリング63のバネ力
に抗して反力受部64を押圧しながら、サンギア52が
クランク軸19を回動軸として僅かに回動することとな
る。
【0036】そのときのサンギア52の回動角度の大き
さは、サンギア52に働く反力に応じたものであり、該
反力は、遊星ギア機構によりペダル踏力が伝達されると
きのトルクの大きさと比例する、すなわち、クランク軸
19を回転させるのに要する乗員のペダル踏力と比例す
るため、該サンギア52の回動角度を踏力センサー35
により検出することで、乗員のペダル踏力を検出するこ
とができる。
【0037】上記のような踏力検出手段を備えたパワー
ユニット16によれば、ペダル踏力により自転車1を走
行駆動するのに要する力の大きさを、踏力検出手段とし
て設置されている踏力センサー35により検出すること
で、その検出値と車速に応じてコントローラー18によ
り電動モーター17の出力を制御して、乗員のペダル踏
力の負担に応じた補助駆動力を電動モーター17によっ
て提供することが可能となる。
【0038】図4は、上記のような踏力検出手段にセン
サー部分として使用される踏力センサー35の構造を示
すもので、パワーユニット17の本体ケース30にOリ
ング72を介して固定されるセンサーケース71には、
その下部に、該ケース71の内外に渡って上下方向に延
びるセンサー軸73が、その上端部にブッシュナット7
4とウエーブワッシャー75を介してローター76を固
定し、その下端部にブッシュナット77を介してレバー
78を固定した状態で、軸受79とOリング80を介し
て、センサーケース71に対して回動自在に設置されて
いる。
【0039】そのような踏力センサー35において、本
実施形態では、センサー軸73およびローター76に対
して、センサーケース71との間に、コイル状のリター
ンスプリング81を設けることにより、図7に示すよう
に、該リターンスプリング81の付勢力で、センサー軸
73の下端に固定したレバー78を、反力によりサンギ
ア52が回動する方向Xとは反対の側から回動アーム5
2aに当接させて、センサー軸73を回動アーム52a
の動きに追従して回動させている。
【0040】また、リターンスプリング81による付勢
方向へのセンサー軸73の最大回動位置を位置決めする
ために、センサーケース71の内面にストッパー71a
を突出させて、センサー軸73が出力最大位置以上に回
動すると、ローター76の外周面の突出部が該ストッパ
ー71aと当接して、該ストッパー位置Sから先の回動
が規制されるようにしている。
【0041】なお、リターンスプリング81による付勢
方向へのセンサー軸73の最大回動位置Sの位置決めに
ついては、本実施形態のようにストッパー71aにより
行う以外にも、リターンスプリング81自体の自由形状
に基づいて、センサー軸73の最大回動を位置決めする
ことも可能である。
【0042】センサーケース71の上端開放部は、樹脂
製の密閉材82により上側が密閉された状態で、プレー
ト83によって閉鎖されており、プレート83の下面に
は、入力側導体面と出力側導体面を設けた検出基板84
が一体的に設けられていて、該検出基板84の各導体面
にそれぞれ接続されるように、コントローラー18に接
続するためのリード線38(入力線,出力線,アース線
の3本)が、ホルダー85を介してケース71に保持さ
れ、密閉材82とプレート83を通して、ケース71内
に引き込まれている。
【0043】センサー軸73に固定されたローター76
には、略U字状の導体ブラシ86が、その中央部分で固
定されており、該ブラシ86の両端は、一端が入力側導
体面と接触し、他端が出力側導体面と接触するように、
検出基板84に対して移動自在に接触している。
【0044】すなわち、図5に示すように、検出基板8
4には、リード線85の入力線端部である入力部91に
一端が接続し、リード線38のアース線端部であるアー
ス部92に他端が接続するように、略U字状の入力側導
体面93が設けられていると共に、該略U字状の入力側
導体面93に囲まれるように、リード線38の出力線端
部である出力部94に接続する出力側導体面95が設け
られていて、入力側導体面93には、所定の範囲(電動
モーター17の出力制御範囲に対応する範囲)に渡って
抵抗部分93aが形成されている。
【0045】そして、該抵抗部分93aは、例えば、入
力部91に5Vの電圧で流された電流が、アース部92
では殆ど0Vとなるように、均一な抵抗で所定の長さに
形成されており、導体のブラシ86は、U字状の一端が
入力側導体面93の抵抗部分93aに対して移動自在に
接触すると共に、U字状の他端が出力側導体面95に移
動自在に接触するように設置されている。
【0046】それにより、センサー軸73の回動角度に
応じて、入力側導体面93の抵抗部分93aでのブラシ
86の接触位置が変わることによって、コントローラー
18からリード線38の入力線により、入力部91に例
えば5Vの電圧で流された電流を、抵抗部分93aでの
ブラシ86の接触位置に応じた電圧のものとして、出力
側導体面95から出力部94を経てリード線38の出力
線により、踏力信号としてコントローラー18に向けて
出力することとなる。
【0047】そのような踏力センサー35において、本
実施形態では、出力側導体面95が、図6に示すよう
な、出力部94に対して対称的なリング状に形成された
ものではなく、図5に示すように、リターンスプリング
81による付勢方向へのセンサー軸73の最大回動位置
S、即ち、センサー軸73がローター76を介してスト
ッパー71aによりその回動が停止されるストッパー位
置において、出力側導体面95とブラシ86が非接触と
なるように、リングの一部を欠如させたような形状のも
のとなっている。
【0048】上記のような本実施形態の踏力センサー3
5によれば、図7に示すように、センサー軸73に固定
したレバー78を、反力受部64のコイルスプリング6
3のバネ力に抗して、反力によりX方向に回動する回動
アーム52bに対して、その移動方向の側とは反対の側
から回動アーム52bに当接させることで、踏力センサ
ー35に設けたリターンスプリング81の付勢力によ
り、センサー軸73を回動アーム52bの動きに追従さ
せているため、該リターンスプリング81が破損して、
センサー軸73がフリーな状態となっても、レバー78
の回動が回動アーム52bにより阻止されることで、セ
ンサー軸73が最大出力方向(MAX方向)にそれ以上
回動するようなことはなく、回動アーム52bが初期位
置に戻れば、それに押されてレバー78が初期位置に戻
り、センサー軸73も初期位置に戻る。
【0049】また、レバー78が破損したときには、リ
ターンスプリング81の付勢力によって、センサー軸7
3は、ストッパー71aによってその回動が停止される
最大回動位置(ストッパー位置S)まで回動するが、そ
れに連れて、出力側導体面95とブラシ86が非接触と
なるために、ブラシ86から出力部94への電流は切断
され、踏力信号がコントローラー18に向けて出力され
ることはなく、その結果、ペダル踏力とは関係なく補助
駆動力が最大に出力されるというようなことは起きな
い。
【0050】図8は、本発明の踏力センサーの他の実施
形態に係る、既に説明した実施形態の図5に対応した検
出基板84の下面を示すもので、既に説明した実施形態
と比べて、この実施形態は、出力側導体面95の形状の
みが異なるものである。
【0051】すなわち、図8に示した実施形態では、リ
ターンスプリング81による付勢方向へのセンサー軸7
3の最大回動位置、即ち、センサー軸73がローター7
6を介してストッパー71aによりその回動が停止され
るストッパー位置Sにおいて、出力側導体面95とブラ
シ86が非接触になると共に、センサー軸73が初期位
置よりも少しでも最少出力側(MIN方向)に回動する
と、出力側導体面95とブラシ86が非接触となるよう
に、出力側導体面95が、入力側導体面93の抵抗部分
93aに対応した扇形状に形成されている。
【0052】そのような構造によれば、センサー軸73
が初期位置にあるときには、入力側導体面93の抵抗部
分93aを通った僅かな電流が、ブラシ86と出力側導
体面95を介して、出力部94に流れているが、リター
ンスプリング81が破損して、センサー軸73がフリー
となった状態で、回動アーム52bが初期位置に戻り、
レバー78が初期位置側に回動されるときの勢いで、セ
ンサー軸73が初期位置よりも少しでも最少出力側(M
IN方向)に回動すると、出力側導体面95とブラシ8
6が非接触となって、出力部94には電流が全く流れな
くなる。
【0053】そのため、図8に示した実施形態では、レ
バー78が破損したときだけでなく、リターンスプリン
グ81が破損したときにも、出力部94から信号が出力
されないことによって、レバー78の異常だけでなく、
リターンスプリング81の異常についても、センサー3
5の出力部94から信号によって確実に検知することが
できることとなる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したような本発明の補助動力付
き自転車の踏力センサーによれば、センサー軸を付勢す
るためのリターンスプリングが破損しても、誤って最大
出力を発生させる方向にセンサー軸が回動するようなこ
とがなく、ペダル踏力の停止に連れてセンサー軸も初期
位置に戻り、また、センサー軸に固定されたレバーが破
損して、最大出力を発生させる方向の最大回動位置まで
センサー軸が回動しても、それによってセンサーから最
大出力を発生させるための信号がコントローラーに送ら
れることはないため、何れにしても、そのようなセンサ
ーの故障によりペダル踏力とは関係なく補助駆動力が最
大に出力されるということを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の踏力センサーが使用されている補助動
力付き自転車についての全体を示す側面図。
【図2】図1に示した補助動力付き自転車に設置されて
いるパワーユニットの一部断面側面図。
【図3】図2に示したパワーユニットの横断面下面図。
【図4】図2に示したパワーユニットに設置されている
踏力センサーの縦断面図。
【図5】本発明の踏力センサーの一実施形態における図
4のA−A線に沿った検出基板の下面説明図。
【図6】比較例の踏力センサーにおける図5に対応した
検出基板の下面説明図。
【図7】本発明の踏力センサーの一実施形態におけるギ
アの回動アームとセンサー軸およびレバーとの関係を示
す斜視説明図。
【図8】本発明の踏力センサーの他の実施形態における
図5に対応した検出基板の下面説明図。
【符号の説明】
1 補助動力付き自転車 17 電動モーター 18 コントローラー 19 クランク軸 35 踏力センサー 41 合力軸 47 リングギア(遊星ギア機構) 49 キャリアー(遊星ギア機構) 50 ピン(遊星ギア機構) 51 遊星ギヤ(遊星ギア機構) 52 サンギア(遊星ギア機構) 52a 押圧アーム 52b 回動アーム 64 反力受部 73 センサー軸 78 レバー 81 リターンスプリング 86 ブラシ 91 入力部 93 入力側導体面 93a 抵抗部分 94 出力部 95 出力側導体面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダル踏力をクランク軸から遊星ギア機
    構を介して合力軸に伝達すると共に、該踏力の反力が作
    用する遊星ギア機構中のギアに対して、押圧アームと回
    動アームをそれぞれ一体的に設け、該反力によるギアの
    回動を押圧アームを介して弾力的に受ける反力受部と、
    該反力受部の弾力に抗して回動するギアの回動角度を回
    動アームを介して検出する踏力センサーを設けて、該セ
    ンサーの検出結果等に応じ、コントローラーを介して、
    電動モーターにより発生させる補助動力を制御し、該補
    助動力を合力軸に伝達するようにした補助動力付き自転
    車において使用される踏力センサーであって、 遊星ギア機構中のギアの回動アームに対して、センサー
    軸の一端側に固定したレバーを当接させることで、セン
    サー軸を回動アームの動きに追従して回動させ、センサ
    ー軸の他端側に固定した導体のブラシを、センサーの入
    力部と接続して抵抗部分を備えた入力側導体面と、セン
    サーの出力部と接続する出力側導体面とに渡って接触さ
    せることで、センサー軸の回動角度に応じて、入力側導
    体面の抵抗部分でブラシの接触位置が変わるようにし、
    入力部で所定電圧の電流を、該抵抗部分でのブラシの接
    触位置に応じた電圧のものとして、出力部から踏力信号
    として出力させるような踏力センサーにおいて、 センサー軸の一端側に固定したレバーが、センサー軸に
    対して設けたリターンスプリングの付勢力で、反力によ
    り回動アームが移動する方向とは反対の側から回動アー
    ムに当接されていると共に、リターンスプリングによる
    付勢方向へのセンサー軸の最大回動位置において、出力
    側導体面とブラシが非接触となるように構成されている
    ことを特徴とする補助動力付き自転車の踏力センサー。
JP8331572A 1996-11-27 1996-11-27 補助動力付き自転車の踏力センサー Pending JPH10157685A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014162247A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型ハイブリッド車両の動力伝達装置
CN105691536A (zh) * 2016-02-04 2016-06-22 黄河科技学院 通过重心位置控制行驶速度的电动自行车
TWI767588B (zh) * 2021-02-26 2022-06-11 碩豐工業股份有限公司 離合型動力傳輸裝置及其扭力檢測模組

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JP2014162247A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型ハイブリッド車両の動力伝達装置
CN105691536A (zh) * 2016-02-04 2016-06-22 黄河科技学院 通过重心位置控制行驶速度的电动自行车
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