JPH10156028A - 遊技島に於ける遊技情報表示端末装置 - Google Patents
遊技島に於ける遊技情報表示端末装置Info
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- JPH10156028A JPH10156028A JP33291696A JP33291696A JPH10156028A JP H10156028 A JPH10156028 A JP H10156028A JP 33291696 A JP33291696 A JP 33291696A JP 33291696 A JP33291696 A JP 33291696A JP H10156028 A JPH10156028 A JP H10156028A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技者に遊技情報を提供する遊技情報表示端
末装置において、既存の遊技島の棚板又は幕板に簡単な
修復のみで付設することが出来、このため遊技島内に設
置できる遊技台数が減少することもなく、売上げも減少
せず、また棚板は非使用時には収納することで邪魔にな
らず、さらに幕板のスペースを有効に活用して設置する
ことが出来る遊技島に於ける遊技情報表示端末装置を提
供する。 【構成】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊技台
と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、遊技台
毎に対応する位置の棚板に操作部と表示部とから成る遊
技情報表示端末装置を設けて、遊技者に遊技情報を表示
させたり、また幕板に遊技情報表示端末装置を移動自在
に設けたり、着脱自在に吊り下げて遊技情報を表示させ
たりすることが出来る遊技情報表示端末装置である。
末装置において、既存の遊技島の棚板又は幕板に簡単な
修復のみで付設することが出来、このため遊技島内に設
置できる遊技台数が減少することもなく、売上げも減少
せず、また棚板は非使用時には収納することで邪魔にな
らず、さらに幕板のスペースを有効に活用して設置する
ことが出来る遊技島に於ける遊技情報表示端末装置を提
供する。 【構成】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊技台
と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、遊技台
毎に対応する位置の棚板に操作部と表示部とから成る遊
技情報表示端末装置を設けて、遊技者に遊技情報を表示
させたり、また幕板に遊技情報表示端末装置を移動自在
に設けたり、着脱自在に吊り下げて遊技情報を表示させ
たりすることが出来る遊技情報表示端末装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者に遊技情報
を提供する遊技情報表示端末装置に関するものである。
を提供する遊技情報表示端末装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】昨今のパチンコ店等の遊技場において
は、遊技台毎の入賞状況に関するデータ等を遊技者に提
供する遊技情報表示端末装置が設置されている。この遊
技情報表示端末装置による情報提供は、例えば遊技者
（会員は会員カード）が入手したい指定の遊技台に関す
る大当たり回数、特賞回数、打ち止め回数、日毎の上位
成績順等を表示装置により店の営業情報を提供するもの
である。かかる遊技情報表示端末装置は大型、高額であ
るため、通常は遊技店の入口付近や島端等に少数台だけ
設置されていたが、最近に至っては遊技者に対してより
サービス向上を図るため各遊技台間毎に設置するように
成ってきている。
は、遊技台毎の入賞状況に関するデータ等を遊技者に提
供する遊技情報表示端末装置が設置されている。この遊
技情報表示端末装置による情報提供は、例えば遊技者
（会員は会員カード）が入手したい指定の遊技台に関す
る大当たり回数、特賞回数、打ち止め回数、日毎の上位
成績順等を表示装置により店の営業情報を提供するもの
である。かかる遊技情報表示端末装置は大型、高額であ
るため、通常は遊技店の入口付近や島端等に少数台だけ
設置されていたが、最近に至っては遊技者に対してより
サービス向上を図るため各遊技台間毎に設置するように
成ってきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技情
報表示端末装置は一定の幅を占有するため、各遊技台間
毎に設置すると、従来と同一長さの遊技島内では、設置
できる遊技台数が遊技情報表示端末装置が占める幅だけ
減少し、遊技店にとっては売上げ減少に直結するという
課題となっていた。また、既存の遊技店では新たに各遊
技台毎に遊技情報表示端末装置を設置するには、店内の
遊技台の移動を伴った大改装（島改築）を行う必要があ
り、さらに遊技情報の入手はすべての遊技者が欲するも
のではなく、大当たり等の出ていない遊技者が主として
情報入手を欲するため、必ずしも遊技台毎に専用のスペ
ースを確保して遊技情報表示端末装置を設ける必要もな
く、時によっては折角設けた遊技情報表示端末装置が有
効に利用されず邪魔になるという課題も指摘されてい
た。
報表示端末装置は一定の幅を占有するため、各遊技台間
毎に設置すると、従来と同一長さの遊技島内では、設置
できる遊技台数が遊技情報表示端末装置が占める幅だけ
減少し、遊技店にとっては売上げ減少に直結するという
課題となっていた。また、既存の遊技店では新たに各遊
技台毎に遊技情報表示端末装置を設置するには、店内の
遊技台の移動を伴った大改装（島改築）を行う必要があ
り、さらに遊技情報の入手はすべての遊技者が欲するも
のではなく、大当たり等の出ていない遊技者が主として
情報入手を欲するため、必ずしも遊技台毎に専用のスペ
ースを確保して遊技情報表示端末装置を設ける必要もな
く、時によっては折角設けた遊技情報表示端末装置が有
効に利用されず邪魔になるという課題も指摘されてい
た。
【０００４】本発明の目的は、遊技者に遊技情報を提供
する遊技情報表示端末装置において、既存の遊技島の棚
板又は幕板の修復のみで簡単に付設することが出来、遊
技台数が減少しないで営業出来るため売上げも減少せ
ず、非使用時には収納することで邪魔にならず、さらに
幕板のスペースを有効に活用することが可能な遊技情報
表示端末装置を提供することにある。
する遊技情報表示端末装置において、既存の遊技島の棚
板又は幕板の修復のみで簡単に付設することが出来、遊
技台数が減少しないで営業出来るため売上げも減少せ
ず、非使用時には収納することで邪魔にならず、さらに
幕板のスペースを有効に活用することが可能な遊技情報
表示端末装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項１は、幕板及び棚板とから成した島枠本
体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於い
て、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に操作部と表示
部とから成る遊技情報表示端末装置を設けて遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
本発明の請求項１は、幕板及び棚板とから成した島枠本
体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於い
て、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に操作部と表示
部とから成る遊技情報表示端末装置を設けて遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
【０００６】また、請求項２は幕板及び棚板とから成し
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納
部を設け、該収納部に操作部と表示部とから成る遊技情
報表示端末装置を収納させてスライド自在と成し、収納
していた遊技情報表示端末装置を引き出して遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納
部を設け、該収納部に操作部と表示部とから成る遊技情
報表示端末装置を収納させてスライド自在と成し、収納
していた遊技情報表示端末装置を引き出して遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
【０００７】また、請求項３は幕板及び棚板とから成し
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納
部を設け、該収納部に操作部と表示部とから成る遊技情
報表示端末装置を昇降機構により上下動し、棚板内に収
納していた遊技情報表示端末装置が上昇して遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、前記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納
部を設け、該収納部に操作部と表示部とから成る遊技情
報表示端末装置を昇降機構により上下動し、棚板内に収
納していた遊技情報表示端末装置が上昇して遊技情報を
表示するようにしたことにより、遊技台に関する大当た
り回数、特賞回数、打ち止め回数等の表示がその場確認
出来るは勿論のこと非使用時には収納することが出来
る。また、棚板に設けたため遊技店にとっては遊技台数
を減らさずに営業出来るため売上げが減少することがな
い。
【０００８】また、請求項４は幕板及び棚板とから成る
島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島
に於いて、遊技島の幕板に少なくとも一台以上の遊技情
報表示端末装置を遊技島に沿って左右移動可能に設け、
棚板の個々の要求操作部により該遊技情報表示端末装置
を移動させ、遊技情報を表示するようにしたことによ
り、遊技店にとっては幕板部分のスペースを有効に活用
することで遊技台数を減らさずに営業出来るため売上げ
が減少することがない。
島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島
に於いて、遊技島の幕板に少なくとも一台以上の遊技情
報表示端末装置を遊技島に沿って左右移動可能に設け、
棚板の個々の要求操作部により該遊技情報表示端末装置
を移動させ、遊技情報を表示するようにしたことによ
り、遊技店にとっては幕板部分のスペースを有効に活用
することで遊技台数を減らさずに営業出来るため売上げ
が減少することがない。
【０００９】また、請求項５は幕板及び棚板とから成し
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、少なくとも一台以上の遊技情報表示端末装
置を着脱自在と成して幕板壁に吊り下げ、操作部により
遊技情報を表示するようにしたことにより、遊技店にと
っては幕板のスペースを有効に活用することが出来、然
も遊技台数を減らさずに営業出来るため売上げが減少す
ることがない。
た島枠本体に遊技台と貸玉手段などを並設して成る遊技
島に於いて、少なくとも一台以上の遊技情報表示端末装
置を着脱自在と成して幕板壁に吊り下げ、操作部により
遊技情報を表示するようにしたことにより、遊技店にと
っては幕板のスペースを有効に活用することが出来、然
も遊技台数を減らさずに営業出来るため売上げが減少す
ることがない。
【００１０】また、請求項６は請求項１から３項記載の
遊技島に於いて、遊技台毎に対応する位置の棚板に操作
部と表示部とから成る遊技情報表示端末装置を設け、該
遊技情報表示端末装置の表示部にタバコ又はジュース又
は金額の異なるプリペイドカードを表示させ選択購入可
能にしたことことにより、遊技者は着席したまま代わり
に購入してきてもらうことが出来る。
遊技島に於いて、遊技台毎に対応する位置の棚板に操作
部と表示部とから成る遊技情報表示端末装置を設け、該
遊技情報表示端末装置の表示部にタバコ又はジュース又
は金額の異なるプリペイドカードを表示させ選択購入可
能にしたことことにより、遊技者は着席したまま代わり
に購入してきてもらうことが出来る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて詳述する。通常、遊技店の遊技島は幕板及
び棚板とから成る島枠本体には複数台の遊技台と貸玉手
段の台間玉貸機が並設して構成されている。図１又は図
２において１は遊技台であり、２は各遊技台１の間に設
けられた台間玉貸機である。３は遊技島３０の全長に渡
って水平に設けられている棚板であり、本発明は遊技台
１毎に対応する位置の棚板３に収納部３ｂ（収納部３
１）を設け、該収納部３ｂに遊技情報表示端末装置１０
を収納自在（引き出し式又は上下動式）に設けたもので
あり、また、図４又は図５においては幕板５０のスペー
スの位置に遊技情報表示端末装置１０を移動自在又は吊
り下げ式による着脱自在に設けたものである。
面に基づいて詳述する。通常、遊技店の遊技島は幕板及
び棚板とから成る島枠本体には複数台の遊技台と貸玉手
段の台間玉貸機が並設して構成されている。図１又は図
２において１は遊技台であり、２は各遊技台１の間に設
けられた台間玉貸機である。３は遊技島３０の全長に渡
って水平に設けられている棚板であり、本発明は遊技台
１毎に対応する位置の棚板３に収納部３ｂ（収納部３
１）を設け、該収納部３ｂに遊技情報表示端末装置１０
を収納自在（引き出し式又は上下動式）に設けたもので
あり、また、図４又は図５においては幕板５０のスペー
スの位置に遊技情報表示端末装置１０を移動自在又は吊
り下げ式による着脱自在に設けたものである。
【００１２】先ず始めに棚板３の収納部３ｂに遊技情報
表示端末装置１０を引き出し式に設けた実施例について
説明する。図１に示したように遊技台１毎に対応する位
置（又は遊技台二台の中間位置）の棚板３の小口面３ａ
には収納部３ｂが設けられている。該収納部３ｂは平板
の矩形状の遊技情報表示端末装置１０と略同形（幅と奥
行き）から形成されており、該遊技情報表示端末装置１
０が収納自在と成していて該収納部３ｂから手前側にス
ライド機構（図示せず）により引き出して使用すること
が出来る。引き出された遊技情報表示端末装置１０は、
遊技者の丁度膝上方位置にて液晶表示部１１を確認する
ことが出来る（ここでは液晶の表示部としたがＣＲＴと
してもよい）。尚、１２は遊技情報表示端末装置１０を
使用する際操作する操作ボタンで画面モード切替ボタン
やチャンネルボタンも含まれている。ここでの引き出し
操作は手動によるものとしたが内部にスライド駆動機構
を設け、引き出しボタン４により自動で引き出し、収納
ボタン５により自動に収納させてもよい。
表示端末装置１０を引き出し式に設けた実施例について
説明する。図１に示したように遊技台１毎に対応する位
置（又は遊技台二台の中間位置）の棚板３の小口面３ａ
には収納部３ｂが設けられている。該収納部３ｂは平板
の矩形状の遊技情報表示端末装置１０と略同形（幅と奥
行き）から形成されており、該遊技情報表示端末装置１
０が収納自在と成していて該収納部３ｂから手前側にス
ライド機構（図示せず）により引き出して使用すること
が出来る。引き出された遊技情報表示端末装置１０は、
遊技者の丁度膝上方位置にて液晶表示部１１を確認する
ことが出来る（ここでは液晶の表示部としたがＣＲＴと
してもよい）。尚、１２は遊技情報表示端末装置１０を
使用する際操作する操作ボタンで画面モード切替ボタン
やチャンネルボタンも含まれている。ここでの引き出し
操作は手動によるものとしたが内部にスライド駆動機構
を設け、引き出しボタン４により自動で引き出し、収納
ボタン５により自動に収納させてもよい。
【００１３】ここで、遊技者が遊技情報表示端末装置１
０を使用する時は棚板の収納部３ｂ内に収納されていた
遊技情報表示端末装置１０の液晶表示部１１を手前側に
引き出して操作ボタン１２を操作すると液晶表示部１１
にその遊技台についての大当たり回数、特賞回数、打ち
止め回数等に関する遊技情報が表示される。また、遊技
情報を液晶表示部１１に表示して確認した後は遊技情報
表示端末装置１０を棚板の収納部３ｂ内に押して戻して
収納するようになっているため邪魔にならない。尚、こ
こでの液晶表示部１１は遊技情報の表示としたが液晶表
示部の画面を切替えてテレビ機能としてもよく、さらに
液晶表示部１１にタバコやジュースやプリペイドカード
（例えば１０００円カード、２０００円カード、３００
０円カード）を選択可能に表示させ店員（カウンター）
に通信連絡させ店員が遊技者の代わりに購入するサービ
ス機能付としてもよい。
０を使用する時は棚板の収納部３ｂ内に収納されていた
遊技情報表示端末装置１０の液晶表示部１１を手前側に
引き出して操作ボタン１２を操作すると液晶表示部１１
にその遊技台についての大当たり回数、特賞回数、打ち
止め回数等に関する遊技情報が表示される。また、遊技
情報を液晶表示部１１に表示して確認した後は遊技情報
表示端末装置１０を棚板の収納部３ｂ内に押して戻して
収納するようになっているため邪魔にならない。尚、こ
こでの液晶表示部１１は遊技情報の表示としたが液晶表
示部の画面を切替えてテレビ機能としてもよく、さらに
液晶表示部１１にタバコやジュースやプリペイドカード
（例えば１０００円カード、２０００円カード、３００
０円カード）を選択可能に表示させ店員（カウンター）
に通信連絡させ店員が遊技者の代わりに購入するサービ
ス機能付としてもよい。
【００１４】次に棚板３の収納部３１に遊技情報表示端
末装置１０を上下動式に設けた他の実施例について説明
する。図２又は図３に示したように遊技台１毎に対応す
る位置には収納部３１が設けられている。該収納部３１
は矩形状の小型の遊技情報表示端末装置１０と略同形
（幅と深さ）から形成されており、該遊技情報表示端末
装置１０が収納自在と成していて該収納部３１から昇降
機構により上昇した位置で液晶表示部１１を遊技者側に
傾斜させて使用することが出来る（図２参照）。
末装置１０を上下動式に設けた他の実施例について説明
する。図２又は図３に示したように遊技台１毎に対応す
る位置には収納部３１が設けられている。該収納部３１
は矩形状の小型の遊技情報表示端末装置１０と略同形
（幅と深さ）から形成されており、該遊技情報表示端末
装置１０が収納自在と成していて該収納部３１から昇降
機構により上昇した位置で液晶表示部１１を遊技者側に
傾斜させて使用することが出来る（図２参照）。
【００１５】上記した遊技情報表示端末装置１０が上下
動する昇降機構について説明する。棚板３に設けた個々
の収納部３１内には遊技情報表示端末装置１０が略垂直
状に上下動させるための昇降機構が備えられている。上
下動の昇降機構としては例えば図３に示すようにモータ
３２の回転軸３２ａに円板３３が固着され、該円板３３
の外周近くに摺動軸３３ａを突設し、摺動軸３３ａは遊
技情報表示端末装置１０の下方に設けられた横長の摺動
穴１０ａに遊嵌している。よって遊技情報表示端末装置
１０を使用する際は、操作ボタン２３の押釦によりモー
タ３２に軸支された円板３３が回転すると、それに伴っ
て摺動軸３３ａが下死点から上死点まで移動する。この
摺動軸３３ａの移動によって遊技情報表示端末装置１０
は上方に持ち上げられた位置で停止し、その際開閉扉３
５が押し上げられて開となり、遊技者が視認可能な状態
となる。
動する昇降機構について説明する。棚板３に設けた個々
の収納部３１内には遊技情報表示端末装置１０が略垂直
状に上下動させるための昇降機構が備えられている。上
下動の昇降機構としては例えば図３に示すようにモータ
３２の回転軸３２ａに円板３３が固着され、該円板３３
の外周近くに摺動軸３３ａを突設し、摺動軸３３ａは遊
技情報表示端末装置１０の下方に設けられた横長の摺動
穴１０ａに遊嵌している。よって遊技情報表示端末装置
１０を使用する際は、操作ボタン２３の押釦によりモー
タ３２に軸支された円板３３が回転すると、それに伴っ
て摺動軸３３ａが下死点から上死点まで移動する。この
摺動軸３３ａの移動によって遊技情報表示端末装置１０
は上方に持ち上げられた位置で停止し、その際開閉扉３
５が押し上げられて開となり、遊技者が視認可能な状態
となる。
【００１６】遊技者が視認した後の遊技情報表示端末装
置１０の収納操作においては、操作ボタン２４の押釦に
よりモータ３２に軸支された円板３３が回転し、それに
伴って摺動軸３３ａが上死点から下死点まで移動する。
この摺動軸３３ａの移動によって遊技情報表示端末装置
１０は下方の位置で移動して停止し、その際開閉扉３５
も閉じられるようになっている。
置１０の収納操作においては、操作ボタン２４の押釦に
よりモータ３２に軸支された円板３３が回転し、それに
伴って摺動軸３３ａが上死点から下死点まで移動する。
この摺動軸３３ａの移動によって遊技情報表示端末装置
１０は下方の位置で移動して停止し、その際開閉扉３５
も閉じられるようになっている。
【００１７】次に遊技島の幕板に設けた遊技情報表示端
末装置を図４又は図５に基づいて説明する。始めに幕板
５０に遊技情報表示端末装置１０を水平方向に移動自在
に設けた実施例について説明する。図４に示したように
遊技台１の上方の幕板５０には遊技島３０の略全長（半
分の長さに区切っても可）に渡りレール５１と移動させ
る駆動機構（図示せず）が固着されていて、レール５１
には遊技情報表示端末装置１０が例えば二台が各々移動
自在に取付られている。二台取り付けることにより遊技
島３０の半々毎の距離を移動するようにしている。ま
た、図５に示したように遊技台１の上方に設けられたト
ンネル状の呼び出しランプ６内を遊技情報表示端末装置
１０が水平方向に移動自在に移動するようにしてもよ
い。
末装置を図４又は図５に基づいて説明する。始めに幕板
５０に遊技情報表示端末装置１０を水平方向に移動自在
に設けた実施例について説明する。図４に示したように
遊技台１の上方の幕板５０には遊技島３０の略全長（半
分の長さに区切っても可）に渡りレール５１と移動させ
る駆動機構（図示せず）が固着されていて、レール５１
には遊技情報表示端末装置１０が例えば二台が各々移動
自在に取付られている。二台取り付けることにより遊技
島３０の半々毎の距離を移動するようにしている。ま
た、図５に示したように遊技台１の上方に設けられたト
ンネル状の呼び出しランプ６内を遊技情報表示端末装置
１０が水平方向に移動自在に移動するようにしてもよ
い。
【００１８】ここで、遊技者が遊技情報表示端末装置１
０を使用する時は棚板３の上面に各遊技台１毎に設けら
れた要求操作部の呼び出しボタン５２の操作により行わ
れる。遊技者が遊技情報表示端末装置１０を必要として
呼び出しボタン５２の押釦を押すと、最寄りの遊技情報
表示端末装置１０が要求された遊技台１の上方位置まで
移動して停止する。該遊技情報表示端末装置１０には液
晶表示部１１と操作ボタン１２が設けられていて、遊技
者は操作ボタン１２の操作により液晶表示部１１に必要
とする遊技情報を表示することが出来る。尚、ここでは
図示していないが遊技情報表示端末装置１０を他の位置
において使用している時は上部ランプを点灯させ使用中
であることを周囲に報知させ、操作ボタン１２の操作で
ある一定時間操作なしと判断すると上部ランプを消灯さ
せ使用可能であることを周囲に報知させるようにしてあ
る。尚、ここでは遊技情報表示端末装置を幕板に移動自
在に設けた説明としたがプリペイドカード販売装置とし
てもよい。
０を使用する時は棚板３の上面に各遊技台１毎に設けら
れた要求操作部の呼び出しボタン５２の操作により行わ
れる。遊技者が遊技情報表示端末装置１０を必要として
呼び出しボタン５２の押釦を押すと、最寄りの遊技情報
表示端末装置１０が要求された遊技台１の上方位置まで
移動して停止する。該遊技情報表示端末装置１０には液
晶表示部１１と操作ボタン１２が設けられていて、遊技
者は操作ボタン１２の操作により液晶表示部１１に必要
とする遊技情報を表示することが出来る。尚、ここでは
図示していないが遊技情報表示端末装置１０を他の位置
において使用している時は上部ランプを点灯させ使用中
であることを周囲に報知させ、操作ボタン１２の操作で
ある一定時間操作なしと判断すると上部ランプを消灯さ
せ使用可能であることを周囲に報知させるようにしてあ
る。尚、ここでは遊技情報表示端末装置を幕板に移動自
在に設けた説明としたがプリペイドカード販売装置とし
てもよい。
【００１９】次に幕板に遊技情報表示端末装置を吊り下
げ式に着脱自在に設けた他の実施例について説明する。
図６に示したように遊技台１の上方の幕板５０の数箇所
（適宜間隔をおいた）位置に吊り下げ式で且つ着脱自在
の遊技情報表示端末装置１０が取付られている。尚、取
付位置としては例えば遊技台毎に取り付けてもよく遊技
台３から４台間隔に一台の割合で取り付けてもいい。こ
こでの遊技情報表示端末装置１０は、幕板５０に吊り下
げ状態に取り付けるための取付具７が上部両端に設けて
あり、下方に液晶表示部１１と操作ボタン１２が設けら
れている。尚、この液晶表示部１１は遊技者に対して見
やすいように下方に傾斜状態と成っている。
げ式に着脱自在に設けた他の実施例について説明する。
図６に示したように遊技台１の上方の幕板５０の数箇所
（適宜間隔をおいた）位置に吊り下げ式で且つ着脱自在
の遊技情報表示端末装置１０が取付られている。尚、取
付位置としては例えば遊技台毎に取り付けてもよく遊技
台３から４台間隔に一台の割合で取り付けてもいい。こ
こでの遊技情報表示端末装置１０は、幕板５０に吊り下
げ状態に取り付けるための取付具７が上部両端に設けて
あり、下方に液晶表示部１１と操作ボタン１２が設けら
れている。尚、この液晶表示部１１は遊技者に対して見
やすいように下方に傾斜状態と成っている。
【００２０】ここで、遊技者が遊技情報表示端末装置１
０を使用する時は幕板５０の位置に吊り下げられている
遊技情報表示端末装置１０の操作ボタン１２の操作によ
り行われる。遊技者は操作ボタン１２の操作により液晶
表示部１１に必要とする遊技情報を表示することが出来
る。
０を使用する時は幕板５０の位置に吊り下げられている
遊技情報表示端末装置１０の操作ボタン１２の操作によ
り行われる。遊技者は操作ボタン１２の操作により液晶
表示部１１に必要とする遊技情報を表示することが出来
る。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の遊
技場に於ける遊技情報表示端末装置によれば、棚板又は
幕板のみの修復のため、既存の遊技島に短期間のうちに
付設することが出来る。また、遊技島内の遊技台数を減
らさずに営業出来るため、遊技店にとっては売上げが減
少することがないという効果がある。また棚板の内部に
遊技情報表示端末装置を収納することが出来るため、非
使用時に邪魔になることがない。さらに、遊技島の幕板
部分のスペースを有効に活用して既存の遊技島の幕板に
遊技情報表示端末装置を容易に付設することが出来る。
技場に於ける遊技情報表示端末装置によれば、棚板又は
幕板のみの修復のため、既存の遊技島に短期間のうちに
付設することが出来る。また、遊技島内の遊技台数を減
らさずに営業出来るため、遊技店にとっては売上げが減
少することがないという効果がある。また棚板の内部に
遊技情報表示端末装置を収納することが出来るため、非
使用時に邪魔になることがない。さらに、遊技島の幕板
部分のスペースを有効に活用して既存の遊技島の幕板に
遊技情報表示端末装置を容易に付設することが出来る。
【図１】棚板に設置された遊技情報表示端末装置の実施
例を示す状態斜視図
例を示す状態斜視図
【図２】棚板に設置された遊技情報表示端末装置の実施
例を示す状態斜視図
例を示す状態斜視図
【図３】棚板に設置された遊技情報表示端末装置の昇降
機構を示す正面部分拡大図
機構を示す正面部分拡大図
【図４】幕板に設置された遊技情報表示端末装置の実施
例を示す遊技島の全体斜視図
例を示す遊技島の全体斜視図
【図５】幕板に設置された遊技情報表示端末装置の実施
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図６】幕板に設置された遊技情報表示端末装置の他の
実施例を示す状態斜視図
実施例を示す状態斜視図
３ 棚板 ３ｂ 収納部 １０ 遊技情報表示端末装置 １１ 表示部 １２ 操作ボタン ３１ 収納部 ５０ 幕板
Claims (6)
- 【請求項１】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、前
記遊技台毎に対応する位置の棚板に操作部と表示部とか
ら成る遊技情報表示端末装置を設けて遊技情報を表示す
るようにしたことを特徴とする遊技島に於ける遊技情報
表示端末装置。 - 【請求項２】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、前
記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納部を設け、該収
納部に操作部と表示部とから成る遊技情報表示端末装置
をスライド自在に収納し、収納していた遊技情報表示端
末装置を引き出して遊技情報を表示するようにしたこと
を特徴とする遊技島に於ける遊技情報表示端末装置。 - 【請求項３】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、前
記遊技台毎に対応する位置の棚板に収納部を設け、該収
納部に操作部と表示部とから成る遊技情報表示端末装置
を昇降機構により上下動し、棚板内に収納していた遊技
情報表示端末装置が上昇して遊技情報を表示するように
したことを特徴とする遊技島に於ける遊技情報表示端末
装置。 - 【請求項４】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、遊
技島の幕板に少なくとも一台以上の遊技情報表示端末装
置を遊技島に沿って左右移動可能に設け、棚板の個々の
要求操作部により該遊技情報表示端末装置を移動させ、
遊技情報を表示するようにしたことを特徴とする遊技島
に於ける遊技情報表示端末装置。 - 【請求項５】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、少
なくとも一台以上の遊技情報表示端末装置を着脱自在と
成して幕板壁に吊り下げ、操作部により遊技情報を表示
するようにしたことを特徴とする遊技島に於ける遊技情
報表示端末装置。 - 【請求項６】 幕板及び棚板とから成した島枠本体に遊
技台と貸玉手段などを並設して成る遊技島に於いて、遊
技台毎に対応する位置の棚板に操作部と表示部とから成
る遊技情報表示端末装置を設け、該遊技情報表示端末装
置の表示部にタバコ又はジュース又は金額の異なるプリ
ペイドカードを表示させ選択購入可能にしたこと特徴と
する請求項１から３項記載の遊技島に於ける遊技情報表
示端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33291696A JPH10156028A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 遊技島に於ける遊技情報表示端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33291696A JPH10156028A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 遊技島に於ける遊技情報表示端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10156028A true JPH10156028A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18260245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33291696A Pending JPH10156028A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 遊技島に於ける遊技情報表示端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10156028A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005021472A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Sankyo Kk | 遊技用装置 |
| JP2014140536A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Mrd Co Ltd | 遊技機の操作装置 |
| JP2016087074A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 株式会社三共 | 情報表示装置 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP33291696A patent/JPH10156028A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005021472A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Sankyo Kk | 遊技用装置 |
| JP2014140536A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Mrd Co Ltd | 遊技機の操作装置 |
| JP2016087074A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 株式会社三共 | 情報表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070921 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |