JPH10155926A - 防災樹林帯設備 - Google Patents

防災樹林帯設備

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JPH10155926A
JPH10155926A JP31747996A JP31747996A JPH10155926A JP H10155926 A JPH10155926 A JP H10155926A JP 31747996 A JP31747996 A JP 31747996A JP 31747996 A JP31747996 A JP 31747996A JP H10155926 A JPH10155926 A JP H10155926A
Authority
JP
Japan
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forest zone
pipes
water
watering
park
Prior art date
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Pending
Application number
JP31747996A
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English (en)
Inventor
Junichi Oguchi
淳一 小口
Masashi Akutsu
昌司 阿久津
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Publication date
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹林帯内に樹木スプリンクラや放水銃を設け
ると、憩いの場としての公園の樹林帯の中で、不気味な
支柱としてのインパクトが大きく、景観が損なわれてし
まう。 【解決手段】 公園の外周等に樹林帯を設けその樹林帯
の樹木22に散水して大規模火災発生時の輻射熱を緩和
する防災樹林帯設備であって、樹林帯に照明設備として
の複数配置される街灯6の支柱5内に、水源からの配管
L1に接続されるパイプ41を必要数設けるとともに、
パイプ41が設けられた街灯6の先端部にパイプ41に
接続された散水ヘッド4が同必要数設けられているの
で、大規模火災の発生時に普段は照明設備として用いら
れている街灯6の支柱5から樹林帯2に対して各散水ヘ
ッド4から散水を開始して、樹林帯2の熱放散作用を助
長することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園の外周等の樹
林帯に散水して大規模火災発生時の輻射熱を緩和する防
災樹林帯設備に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、阪神大震災を始めとする大きな災
害が発生して、一般の防災意識の向上は著しいものがあ
る。そして、震災後に火災が延々と大規模に広がり、た
くさんの人の命を奪ったことも記憶に新しい。このよう
な事態は、大きな道路や公園等の広場に到達するまで延
焼が止まらなかったことも一因である。
【0003】このように、大規模火災が発生したときに
は、公園がはたす役割も大きい。すなわち、各自治体で
は、災害時の避難先に大きな公園などを指定する場合が
多く、その公園自体が安全でなければ、避難する意味が
なく逆に危険である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の公園は、防災機
能の充実したものが多く、建設省も公園に対する指針の
中で、防災のための諸設備に対する助成制度を設けてい
た。そして、大規模な公園では、周囲に樹林帯を形成し
て、その樹林帯内に高い位置から散水する樹木スプリン
クラを配置したり、さらに放水銃を配置したりして、通
常の樹木への散水以外に、大規模火災の輻射熱に対する
樹林帯の熱放散作用を助長するための散水を行うことも
可能としているものもある。
【0005】しかし、これらの樹木スプリンクラや放水
銃は、憩いの場としての公園の樹林帯の中で、不気味な
支柱としてのインパクトも大きく、景観が損なわれると
いう欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の点に鑑み、本発明
は、公園の外周等に樹林帯を設けその樹林帯に散水して
大規模火災発生時の輻射熱を緩和する防災樹林帯設備に
おいて、樹林帯に照明設備としての複数配置される街灯
の支柱内に、水源からの配管に接続されるパイプを必要
数設けるとともに、パイプが設けられた街灯の先端部に
パイプに接続された散水ヘッドが同必要数設けられてい
るものであって、大規模火災の発生時に樹林帯に対して
各散水ヘッドから散水を開始して、樹林帯の熱放散作用
を助長することを特徴とするものである。
【0007】その結果、樹林帯の中にいても、憩いの場
としての公園の機能は阻害されず、遊歩道等の配置を利
用して、照明設備と支柱を共用することで、全体的に安
価な設備とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による防災樹林帯設
備の一実施形態について説明する。図1は防災樹林帯へ
の散水状態を示す外観図、図2は公園全体に対する樹林
帯等の配置を簡略的に示した平面図、および、図3は散
水ヘッドまでの給水系統を簡単に示した系統図である。
【0009】図2において、1は公園、2は樹林帯、H
1〜H12は支柱位置、21は樹林帯2の内側に設けら
れた遊歩道、3は公園1内の池である。公園1の外周を
取り巻くように樹林帯2が配置され、その内部が避難場
所とされている。その樹林帯2中の必要カ所に、樹林帯
2の全体を覆えるように図1の散水ヘッド4を配置する
ため支柱位置H1〜H12が配置されている。
【0010】この支柱位置H1〜H12には、ポンプP
1、P2からの配管L1〜L4が接続されており、この
配管L1〜L4を介して散水ヘッド4まで水を供給する
ようになっている。各ポンプP1、P2の水源は、池3
の水を用いればよいが、大震災の場合には、配管経路を
遮断される恐れもあるので、ポンプP1、P2近傍に耐
震機能を備えた貯水槽S1、S2を備えて、万一の場合
にも最低限の水量を確保できるようにしている。
【0011】各支柱位置H1〜H12の状態を簡略的に
示した図1から、支柱5の先端には、散水ヘッド4およ
び街灯6が設けられている。この散水ヘッド4は詳細に
示していないが中長距離用ノズルや近距離用ノズルを方
向等も考慮して複数組み合わせて所定範囲に均一に所定
量の散水を行えるものであって、散水ヘッド4からの水
は、樹林帯2の樹木22に対して散水され、比較的高い
位置から散水しているので、樹木22のほとんどに散水
することができる。このとき、樹木22は年々成長する
ので、最高位置を特定することは困難であり、最高部分
は外しても、ほとんどの部分に散水できればよい。
【0012】この散水ヘッド4へは、配管L1〜L4か
ら分岐されたパイプ41が支柱5に接続されており、こ
の支柱5は、パイプ41から散水ヘッド4までの給水管
を兼用されている。また、配管L1〜L4は、上側に金
網71等が設置される側溝72内に配置されており、メ
ンテナンスで配管のつまり等があっても、修復が行いや
すくなっている。この側溝72は当然図2の遊歩道21
に沿うように設けられてよく、支柱位置H1〜H12は
照明設備としての機能から、遊歩道21に沿うように配
置されるので、好適である。
【0013】また、街灯6は、その配線を支柱5内を通
じて配線されていて、側溝72内の配線管61からシー
ル機能を備えた継手62の部分で配線を支柱5内に導入
している。施工の際にも、側溝72を設けて作業を行う
と非常に簡便である。散水ノズル4を設けない街灯6の
みの支柱は任意に設けられればよく、その部分について
は、図示を省略している。
【0014】このように、設けられた各支柱位置H1〜
H12の散水ヘッド4は、火災の迫り来る方向等に対応
するためブロック分け、ここでは4ブロックに分けられ
ている。このブロック分けした散水方式について、図3
の系統図を用いて説明すると、各支柱位置H1〜H12
は、ブロックB1がH1〜H3、ブロックB2がH4〜
H6、ブロックB3がH7〜H9、ブロックB4がH1
0〜H12とされている。
【0015】それぞれ、ポンプP1から配管L1、L
2、ポンプP2から配管L3、L4の間には、電動弁等
による遠隔操作可能な選択弁V1〜V4が設けられてい
て、それらの選択弁V1〜V4を選択することによっ
て、ブロックB1〜B4に選択的に散水を開始させるこ
とができる。選択弁V1〜V4の操作は、制御盤Rの詳
細に示さないパネル上のスイッチにより行われるものと
し、公園1全体の地図を用意してブロックB1〜B4の
配置と、ブロックB1〜B4と起動スイッチとの関係が
わかりやすくしておく必要がある。
【0016】また、選択弁V1〜V4の二次側には圧力
スイッチ等の動作確認信号をとる手段を設けて、その信
号を制御盤Rにフィードバックすることが好ましい。さ
らに、配管L2およびL3の間には、選択弁V5が、配
管L1およびL4の間には、選択弁V6が、それぞれ配
置されていて、ポンプP1、P2の不具合があるとき
に、他方のポンプから水を供給できるようにしている。
ここで、図3においてポンプP1、P2の一次側には貯
水槽S1、S2のみを示しているが、これらの貯水槽S
1、S2の一次側に池3があることはもちろんである。
【0017】そして、大規模火災が発生するときの動作
について説明すると、公園1の樹林帯2内に近隣住民が
避難しているときに、火災が図2における上側から迫っ
てきているとして、図2におけるブロックB1の散水が
必要なことがわかる。
【0018】そのとき、図示しない防災センタ等に設け
られた制御盤Rの地図盤を見て必要な起動スイッチを操
作する。ブロックB1の起動スイッチが操作されると、
制御盤Rからポンプ盤C1に起動信号が入力されてポン
プP1が駆動される。同時に、選択弁V1にも起動信号
が入力され、常時の閉状態から開状態に作動する。そし
て、ポンプP1からの加圧水が選択弁V1を通って配管
L1を走り、支柱位置H1〜H3の散水ヘッド4から樹
林帯2への散水が開始される。
【0019】樹林帯2の散水される部分は、大規模火災
が近くにあっても、樹林帯2からの放散により輻射熱を
防止し、樹林帯2自身の水分以上に散水された水分を含
めて熱放散を続けることができる。その結果、樹林帯2
の内部に避難している住民は安全である。
【0020】また、火災の発生方向が図2における右上
方向の場合、ブロックB1に加え、ブロックB4の散水
が必要なことがわかる。そのとき、上記同様に詳細に示
さないブロックB1およびB4の起動スイッチが操作さ
れると、制御盤Rからポンプ盤C1、C2に起動信号が
入力されてポンプP1、P2が駆動される。同時に、選
択弁V1、V4にも起動信号が入力され、それぞれポン
プP1、P2からの加圧水が選択弁V1、V4を通って
配管L1、L4を走り、支柱位置H1〜H3およびH1
0〜H12の散水ヘッド4から樹林帯2への散水が開始
される。
【0021】ポンプP1、P2の性能によるが、公園1
が大規模な場合にすべての散水ヘッドに1台のポンプで
供給することは難しいので、この実施形態のように散水
ヘッドをブロック分けしてポンプも複数台設けることが
好ましい。そして、一方のポンプの不能の場合にも、他
方が補完できる設備が好ましく、この実施形態もそのよ
うに施されている。
【0022】すなわち、上記の状況で、ポンプP1は駆
動しているが、ポンプP2が駆動していないとすると、
単純には樹林帯2の右方向に散水することができない。
この場合、この実施形態では各選択弁から動作確認信号
を制御盤Rにフィードバックしているので、ブロックB
4での散水が行われていないことが認識できる。そのと
きには、制御盤Rは選択弁V6へ起動信号を出力して、
ブロックB1の配管L1から選択弁V6を介して配管L
4への水の供給を可能にして、支柱位置H10〜H12
の散水ヘッド4から樹林帯2への散水を可能とする。
【0023】このように、散水ヘッド4をブロック分け
することにより、必要部分のみの散水を可能にして限り
ある水源を有効に使用することが可能になるが、配管等
に不具合が発生していることもあり、複数のバックアッ
プ手段を施しておくことが好ましい。この実施形態で
は、ポンプの共有以外にも、詳細に示さないが水源に上
水を用いる手段や、貯水槽S1、S2をバイパスして直
接池3の水を水源にする手段等が設けられている。
【0024】各ブロックの選択弁V1〜V4には、手動
開放弁Vh1〜Vh4がそれぞれ並列に設けられてい
て、必要時に遠隔起動できない場合や、常時の樹木への
散水のときに用いることができる。この手動開放弁Vh
1〜Vh4を開放操作すると、図示しないリミットスイ
ッチ等によって起動入力が入り、その信号が制御盤Rに
入力されるとともに、必要なポンプP1、P2が起動さ
れることになる。このとき、ポンプP1、P2の起動
は、制御盤Rからの制御に基づかずとも、直接ポンプ盤
C1、C2に入力されてポンプP1、P2が駆動されれ
ばよく、そのときに、給水が行われなければ、動作確認
信号が制御盤Rに入力されないので、別途の供給経路が
自動選択される。
【0025】また、上記実施形態には、限られた水源を
有効に利用するための水利設備が施されている。すなわ
ち、図4は水の動きを簡単に示した概略図である。
【0026】散水ヘッド4への水は、池3の水が貯水槽
S1を介してポンプP1により加圧され、配管L1およ
び支柱5を通って供給され、図1の基本的には樹木22
に散水される。散水された水は、すべて樹木22に吸収
されるとは限らず、地面に落ちて流れるものや、側溝7
2内に流れこむものがある。この側溝72は樹林帯2内
においてかなりの水量を集めると考えられ、この水は側
溝72からつながる通水管73を通じて、池3に戻され
ている。 上記水の動きを達成するためには、池3と側
溝72の位置関係として、池3が下方にあることが必要
になる。公園1としては、樹林帯2内を掘り下げて、最
下点に池3を設けるよりも、樹林帯2を盛り上げて形成
する方が、配管設備等も行いやすい。また、防風や防水
の点でも周囲が高いことが好ましい。
【0027】上気実施例は、公園1外周に樹林帯2を形
成した場合について説明したが、公園1を縦横に横切る
ように配置してもよく、公園以外の設備であってもよ
い。
【0028】以上、上記実施形態において、公園1の外
周等に樹林帯2を設けその樹林帯2に散水して大規模火
災発生時の輻射熱を緩和する防災樹林帯設備であって、
樹林帯2に照明設備としての複数配置される街灯6の支
柱5内に、水源からの配管L1〜L4に接続されるパイ
プ41を必要数設けるとともに、パイプ41が設けられ
た街灯6の先端部にパイプ41に接続された散水ヘッド
4が同必要数設けられているので、大規模火災の発生時
に普段は照明設備として用いられている街灯6の支柱5
から樹林帯2に対して各散水ヘッド4から散水を開始し
て、樹林帯2の熱放散作用を助長することが可能とな
る。
【0029】その結果、樹林帯2の中にいても、憩いの
場としての公園1の機能は阻害されず、遊歩道21等の
配置を利用して、照明設備と支柱5を共用することで、
全体的に安価な設備とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防災樹林帯への散水状態を示す外観図。
【図2】公園全体の配置を示した平面図。
【図3】散水ヘッドまでの給水系統を示した系統図。
【図4】水の動きを簡単に示した概略図。
【符号の説明】
1 公園 2 樹林帯 4 散水ヘッド 41 パイプ 5 支柱 6 街灯 L1〜L4 配管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公園の外周等に樹林帯を設け該樹林帯に
    散水して大規模火災発生時の輻射熱を緩和する防災樹林
    帯設備において、 前記樹林帯に照明設備としての複数配置される街灯の支
    柱内に、水源からの配管に接続されるパイプを必要数設
    けるとともに、 前記パイプが設けられた街灯の先端部に前記パイプに接
    続された散水ヘッドが同必要数設けられているものであ
    って、 前記大規模火災の発生時に前記樹林帯に対して前記各散
    水ヘッドから散水を開始して、前記樹林帯の熱放散作用
    を助長することを特徴とする防災樹林帯設備。
  2. 【請求項2】 各パイプに接続される水源からの配管
    が、樹林帯内に配置された遊歩道の側溝内に設置されて
    いる請求項1の防災樹林帯設備。
  3. 【請求項3】 遊歩道の側溝が該側溝より低い位置に配
    置された水源に排水される請求項2の防災樹林帯設備。
JP31747996A 1996-11-28 1996-11-28 防災樹林帯設備 Pending JPH10155926A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010090035A (ko) * 2001-08-17 2001-10-18 한상관 산(山)에 다단계 저수장치를 구성시켜 대량의 용수를확보하는 방법
KR100683550B1 (ko) 2005-05-13 2007-02-15 김호광 산림지역의 소방도로 사용이 가능한 방화벽 구조물 및 이를 이용한 소방방법
KR100808320B1 (ko) 2006-07-26 2008-02-27 이기주 산불로부터 사찰을 보호하기 위한 시스템
KR101403594B1 (ko) * 2014-01-28 2014-06-03 문대석 멀티기능을 가지는 가로등장치
CN112691317A (zh) * 2020-12-31 2021-04-23 四川旭静天臣科技有限公司 森林草原防火灭火装置及防火灭火方法

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