JPH1015567A - 排水再利用システム - Google Patents
排水再利用システムInfo
- Publication number
- JPH1015567A JPH1015567A JP8169713A JP16971396A JPH1015567A JP H1015567 A JPH1015567 A JP H1015567A JP 8169713 A JP8169713 A JP 8169713A JP 16971396 A JP16971396 A JP 16971396A JP H1015567 A JPH1015567 A JP H1015567A
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- Physical Water Treatments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯排水等の原水を効率良くリサイクル化し
て再利用できるようにする。 【解決手段】 排水された原水をスクリーン１を通して
荒ごみを除去した後、貯溜槽２を経て調整槽３へ送り、
ここでバランサー４によりオゾンを注入して酸化と還元
を繰り返し行い、有機物等を除去する。次に、バイオリ
アクター５で固体を液体に分離して不純物を沈澱回収し
た後、光酸化槽６へ送り、ここでＵＶ光を照射して有機
物を酸化分解し消去する。その後、生物槽８で微生物を
接触作用させて汚染物質を除去し、水量調整槽９を通し
て受水槽１０に送り、この受水槽１０から浄水として再
利用する。
て再利用できるようにする。 【解決手段】 排水された原水をスクリーン１を通して
荒ごみを除去した後、貯溜槽２を経て調整槽３へ送り、
ここでバランサー４によりオゾンを注入して酸化と還元
を繰り返し行い、有機物等を除去する。次に、バイオリ
アクター５で固体を液体に分離して不純物を沈澱回収し
た後、光酸化槽６へ送り、ここでＵＶ光を照射して有機
物を酸化分解し消去する。その後、生物槽８で微生物を
接触作用させて汚染物質を除去し、水量調整槽９を通し
て受水槽１０に送り、この受水槽１０から浄水として再
利用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯排水等のリサ
イクル循環使用が可能な排水再利用システム、特に排水
を循環させながらオゾン等を利用して不純物を取り除く
排水再利用システムに関するものである。
イクル循環使用が可能な排水再利用システム、特に排水
を循環させながらオゾン等を利用して不純物を取り除く
排水再利用システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、例えば衣類などの洗濯物を１ｔ
処理するのに必要な水は略１０ｔと言われており、非常
の多量の浄水が必要である。更に、洗濯後の排水も汚染
内容によっては公害防止の対象となり、その場合は廃水
処理のために高価な設備が必要となってくる。
処理するのに必要な水は略１０ｔと言われており、非常
の多量の浄水が必要である。更に、洗濯後の排水も汚染
内容によっては公害防止の対象となり、その場合は廃水
処理のために高価な設備が必要となってくる。
【０００３】従来、このような洗濯排水は通常そのまま
下水として処理しており、仮にリサイクル化を図ったと
しても現状では高い回収率が得られず、再生した水の浄
化度にも限界がある。
下水として処理しており、仮にリサイクル化を図ったと
しても現状では高い回収率が得られず、再生した水の浄
化度にも限界がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗濯排水等は上
記のようにそのまま下水処理されているので、水資源が
無駄に捨てられる場合も多く、また設備の運転経費も高
いという問題点があった。
記のようにそのまま下水処理されているので、水資源が
無駄に捨てられる場合も多く、また設備の運転経費も高
いという問題点があった。
【０００５】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、排水を効率良くリサイクル化すること
ができ、水資源を無駄にすることなく、また設備の運転
経費を削減することが可能な排水再利用システムを提供
することを目的としている。
なされたもので、排水を効率良くリサイクル化すること
ができ、水資源を無駄にすることなく、また設備の運転
経費を削減することが可能な排水再利用システムを提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排水再利用
システムは、排水された原水にオゾンを注入して酸化と
還元を繰り返し行うことにより原水から有機物等の不純
物を除去する第１の処理装置と、原水に紫外線を照射し
て有機物を酸化分解し消去する第２の処理装置と、原水
に微生物を接触作用させて汚染物質を除去し浄化する第
３の処理装置とを有するようにしたものである。
システムは、排水された原水にオゾンを注入して酸化と
還元を繰り返し行うことにより原水から有機物等の不純
物を除去する第１の処理装置と、原水に紫外線を照射し
て有機物を酸化分解し消去する第２の処理装置と、原水
に微生物を接触作用させて汚染物質を除去し浄化する第
３の処理装置とを有するようにしたものである。
【０００７】また、上記第２の処理装置は紫外線を照射
する光酸化槽から原水をポンプで汲み上げて再び光酸化
槽に戻す工程を複数回繰り返すようにしたものである。
する光酸化槽から原水をポンプで汲み上げて再び光酸化
槽に戻す工程を複数回繰り返すようにしたものである。
【０００８】また、上記第３の処理装置は微生物を接触
作用させる生物槽に原水を上部から散水させて下部から
取り出す散水濾床式としたものである。
作用させる生物槽に原水を上部から散水させて下部から
取り出す散水濾床式としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例による排
水再利用システムの構成を示すブロック系統図であり、
ここでは前述の洗濯排水を浄化して再び洗濯槽側に浄水
を供給するリサイクルシステムの構成を示している。
水再利用システムの構成を示すブロック系統図であり、
ここでは前述の洗濯排水を浄化して再び洗濯槽側に浄水
を供給するリサイクルシステムの構成を示している。
【００１０】同図において、１は配管を通して送られて
きた洗濯排水の中からごみなどの不純物を取り除くスク
リーン、２は排水された原水を溜めておく貯溜槽、３は
前記処理段階の調整槽で、内部には区分管３ａが設けら
れ、また原水にオゾンを注入するバランサー（造水器）
４が接続されている。
きた洗濯排水の中からごみなどの不純物を取り除くスク
リーン、２は排水された原水を溜めておく貯溜槽、３は
前記処理段階の調整槽で、内部には区分管３ａが設けら
れ、また原水にオゾンを注入するバランサー（造水器）
４が接続されている。
【００１１】５は浮遊ＳＳ等の不純物を取り除くための
バイオリアクターで、プラスチック製の螺旋形濾材を充
填した湧昇流接触方式の高速濾過装置となっている。６
は本処理段階で使用する光酸化槽で、上記バランサー４
と同様のバランサー７が接続されている。
バイオリアクターで、プラスチック製の螺旋形濾材を充
填した湧昇流接触方式の高速濾過装置となっている。６
は本処理段階で使用する光酸化槽で、上記バランサー４
と同様のバランサー７が接続されている。
【００１２】８は散水濾床式の生物槽、９は水量調整
槽、１０は不純物が除去された浄水を受ける受水槽で、
上記バランサー４，７と同様のバランサー１１を有した
水質調整槽１２と接続されている。
槽、１０は不純物が除去された浄水を受ける受水槽で、
上記バランサー４，７と同様のバランサー１１を有した
水質調整槽１２と接続されている。
【００１３】また、１３，１４は上記バイオリアクター
５と同様のバイオリアクターで、バイオリアクター１３
は貯溜槽２と調整槽３の間、バイオリアクター１４は光
酸化槽６と生物槽８の間にそれぞれ介装されている。
５と同様のバイオリアクターで、バイオリアクター１３
は貯溜槽２と調整槽３の間、バイオリアクター１４は光
酸化槽６と生物槽８の間にそれぞれ介装されている。
【００１４】上記のシステムは、大別して第１の処理装
置Ａと第２の処理装置Ｂと第３の処理装置Ｃからなり、
第１の処理装置Ａは調整槽３，バランサー４等から構成
され、排水された原水にオゾンを注入して酸化と還元を
繰り返し行うことにより原水から有機物等の不純物を除
去する。
置Ａと第２の処理装置Ｂと第３の処理装置Ｃからなり、
第１の処理装置Ａは調整槽３，バランサー４等から構成
され、排水された原水にオゾンを注入して酸化と還元を
繰り返し行うことにより原水から有機物等の不純物を除
去する。
【００１５】第２の処理装置Ｂは光酸化槽６，バランサ
ー７等から構成され、原水にＵＶ光（紫外線）を照射し
て有機物を酸化分解し除去する。その際、ＵＶ光を照射
する光酸化槽６から原水をポンプで汲み上げてバランサ
ー７に通し、再び光酸化槽６に戻す工程を複数回繰り返
す。
ー７等から構成され、原水にＵＶ光（紫外線）を照射し
て有機物を酸化分解し除去する。その際、ＵＶ光を照射
する光酸化槽６から原水をポンプで汲み上げてバランサ
ー７に通し、再び光酸化槽６に戻す工程を複数回繰り返
す。
【００１６】また第３の処理装置Ｃは微生物を接触作用
させる生物槽８等から構成され、原水に微生物を接触作
用させて汚染物質を除去し浄化する。この生物槽８は、
原水を上部から散水させて下部から取り出す散水濾床式
となっている。
させる生物槽８等から構成され、原水に微生物を接触作
用させて汚染物質を除去し浄化する。この生物槽８は、
原水を上部から散水させて下部から取り出す散水濾床式
となっている。
【００１７】なお、吸水用のポンプや排水用のバルブは
必要に応じて適宜設けられている。
必要に応じて適宜設けられている。
【００１８】上記構成のシステムにおいて、洗濯工場か
ら排水された原水は先ずスクリーン１にて比較的大きな
ごみ等が除去された後、貯溜槽２に入る。そして、この
貯溜槽２からバイオリアクター１３を経て前処理工程の
調整槽３に汲み上げられ、ここでバランサー４によりオ
ゾンが注入される。このとき、不図示のエゼクターでオ
ゾンが注入され、これにより原水が解乳化され、エマル
ジョンが破壊される。また、超音波利用の酸化攪拌で不
純物の分解も行われ、原水から色や臭気、濁りが取り除
かれる。
ら排水された原水は先ずスクリーン１にて比較的大きな
ごみ等が除去された後、貯溜槽２に入る。そして、この
貯溜槽２からバイオリアクター１３を経て前処理工程の
調整槽３に汲み上げられ、ここでバランサー４によりオ
ゾンが注入される。このとき、不図示のエゼクターでオ
ゾンが注入され、これにより原水が解乳化され、エマル
ジョンが破壊される。また、超音波利用の酸化攪拌で不
純物の分解も行われ、原水から色や臭気、濁りが取り除
かれる。
【００１９】次に原水は、前段の調整槽３からバイオリ
アクター５内に導かれ、ここで更に不純物の除去が行わ
れる。その際、上記の工程で低分子化した不純物は、こ
のリアクター５内の特殊回転機構を通過することでエネ
ルギーの圧力変化により固体と液体の分離が促進され、
効率良く沈澱回収される。
アクター５内に導かれ、ここで更に不純物の除去が行わ
れる。その際、上記の工程で低分子化した不純物は、こ
のリアクター５内の特殊回転機構を通過することでエネ
ルギーの圧力変化により固体と液体の分離が促進され、
効率良く沈澱回収される。
【００２０】上記バイオリアクター５から取り出された
原水は、光酸化槽６に入り、ここでＵＶ光が照射され、
バランサー７で注入されたオゾンとの相乗効果による高
分子の低分子化、有機物の分解除去が行われる。この本
処理工程においても、前述の前処理工程と同様、原水が
ポンプにより汲み上げられて再び酸化槽６に戻される過
程が複数回繰り返される。
原水は、光酸化槽６に入り、ここでＵＶ光が照射され、
バランサー７で注入されたオゾンとの相乗効果による高
分子の低分子化、有機物の分解除去が行われる。この本
処理工程においても、前述の前処理工程と同様、原水が
ポンプにより汲み上げられて再び酸化槽６に戻される過
程が複数回繰り返される。
【００２１】上記光酸化槽６から取り出された原水は、
バイオリアクター１４を経て散水濾床式の生物槽８に導
かれるが、その際微生物（菌）を保護するため上部から
多数の配管穴を通して軽く注がれる。また、この生物槽
８内には多孔質素材や無機高分子などが積層されてお
り、生物膜接触法の原理で効率良く汚染物質の除去が行
われる。
バイオリアクター１４を経て散水濾床式の生物槽８に導
かれるが、その際微生物（菌）を保護するため上部から
多数の配管穴を通して軽く注がれる。また、この生物槽
８内には多孔質素材や無機高分子などが積層されてお
り、生物膜接触法の原理で効率良く汚染物質の除去が行
われる。
【００２２】次に、上記の各工程で浄水化された原水は
水量調整槽９に入る。この調整槽９では、生物槽８の微
生物（菌）を保護するために原水を一部前段の調整槽３
に戻したり、あるいは貯溜槽２に一旦戻す。
水量調整槽９に入る。この調整槽９では、生物槽８の微
生物（菌）を保護するために原水を一部前段の調整槽３
に戻したり、あるいは貯溜槽２に一旦戻す。
【００２３】そして、上記調整槽９から取り出された原
水は受水槽１０に入り、ここから再び浄水として洗濯槽
側へ供給される。また、この受水槽１０でもバランサー
１１及び水質調整槽１２により水が循環されて浄化され
ていく。
水は受水槽１０に入り、ここから再び浄水として洗濯槽
側へ供給される。また、この受水槽１０でもバランサー
１１及び水質調整槽１２により水が循環されて浄化され
ていく。
【００２４】このようにして、洗濯排水が浄化されて再
利用されるが、本実施例のシステムによれば略８０％の
水を回収して再利用することが可能である。したがっ
て、貴重な水資源を無駄にすることなく、洗濯設備の運
転経費も削減することができる。
利用されるが、本実施例のシステムによれば略８０％の
水を回収して再利用することが可能である。したがっ
て、貴重な水資源を無駄にすることなく、洗濯設備の運
転経費も削減することができる。
【００２５】また、本システムでは酸化還元電位差によ
る陰極還元（弱アルカリイオン水）で水自体に界面活性
力を持たせており、水の分子集団（クラスター）を分解
して分子集団を小さなものにしている。このため、洗剤
等の使用量も少なくて済み、すすぎ時間も短くなり、洗
濯時間が短縮される。更に、洗濯物にも静電気がなくな
り、しわやちぢみも少なく、仕上げ作業も簡単になる。
る陰極還元（弱アルカリイオン水）で水自体に界面活性
力を持たせており、水の分子集団（クラスター）を分解
して分子集団を小さなものにしている。このため、洗剤
等の使用量も少なくて済み、すすぎ時間も短くなり、洗
濯時間が短縮される。更に、洗濯物にも静電気がなくな
り、しわやちぢみも少なく、仕上げ作業も簡単になる。
【００２６】更に、酸性の原水を弱アルカリ性にし、水
の酸化還元電位を上昇させ、酸化還元波の幅を大きくし
スピードを速めることで陰極還元水にし、これにより給
水管内に固く付着した赤錆びを分解除去して表面に青黒
い膜を生成し、錆びの進行を抑制防止することができ
る。
の酸化還元電位を上昇させ、酸化還元波の幅を大きくし
スピードを速めることで陰極還元水にし、これにより給
水管内に固く付着した赤錆びを分解除去して表面に青黒
い膜を生成し、錆びの進行を抑制防止することができ
る。
【００２７】ここで、本システムではバランサー４，
７，１１を用いて水質を改善しているが、この水処理作
用については、原水にエゼクターを利用してオゾンを注
入することで、水のクラスターの重合を切断して浄化
し、殺菌，漂白，脱臭等の作用を行わせるものである。
７，１１を用いて水質を改善しているが、この水処理作
用については、原水にエゼクターを利用してオゾンを注
入することで、水のクラスターの重合を切断して浄化
し、殺菌，漂白，脱臭等の作用を行わせるものである。
【００２８】また、受水槽１０に水質調整槽１２を連結
しているが、この調整槽１２内に麦飯石や電気石などを
入れておくことにより、水の界面活性化が促進され、マ
イルドな水質に変えることができる。
しているが、この調整槽１２内に麦飯石や電気石などを
入れておくことにより、水の界面活性化が促進され、マ
イルドな水質に変えることができる。
【００２９】図２は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック系統図であり、図１と同一符号は同一構成要素を
示している。
ロック系統図であり、図１と同一符号は同一構成要素を
示している。
【００３０】本実施例は、排水された原水を一旦貯溜槽
２に入れ、ここからポンプで汲み上げてスクリーン１５
により荒ごみを取り除いた後、滞溜槽１６に溜めておく
ようにしたもので、滞溜槽１６から原水を汲み上げて前
処理の調整槽３に送り込む。後の工程は前述の実施例と
同様である。
２に入れ、ここからポンプで汲み上げてスクリーン１５
により荒ごみを取り除いた後、滞溜槽１６に溜めておく
ようにしたもので、滞溜槽１６から原水を汲み上げて前
処理の調整槽３に送り込む。後の工程は前述の実施例と
同様である。
【００３１】このような構成であっても、前述の実施例
と同様の作用効果を奏するが、この場合はスクリーン１
５にて除去されたごみの処分が容易となる。
と同様の作用効果を奏するが、この場合はスクリーン１
５にて除去されたごみの処分が容易となる。
【００３２】なお、上記実施例では洗濯排水のリサイク
ルシステムについて説明したが、本発明は他の家庭排
水，工場排水にも適用することができる。
ルシステムについて説明したが、本発明は他の家庭排
水，工場排水にも適用することができる。
【００３３】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、排水を
効率良くリサイクル化することができ、水資源を無駄に
することなく、また設備の運転経費を削減することがで
きるという効果がある。
効率良くリサイクル化することができ、水資源を無駄に
することなく、また設備の運転経費を削減することがで
きるという効果がある。
【図１】 本発明の一実施例による排水再利用システム
の概略を示す構成図
の概略を示す構成図
【図２】 本発明の他の実施例の概略を示す構成図
１ スクリーン ２ 貯溜槽 ３ 調整槽 ４ バランサー ５ バイオリアクター ６ 光酸化槽 ７ バランサー ８ 生物槽 ９ 水量調整槽 １０ 受水槽 １１ バランサー １２ 水質調整槽 １３ バイオリアクター １４ バイオリアクター １５ スクリーン １６ 滞溜槽 Ａ 第１の処理装置 Ｂ 第２の処理装置 Ｃ 第３の処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 9/00 ５０２ Ｃ０２Ｆ 9/00 ５０２Ｒ ５０３ ５０３Ｆ ５０４ ５０４Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 排水された原水にオゾンを注入して酸化
と還元を繰り返し行うことにより原水から有機物等の不
純物を除去する第１の処理装置と、原水に紫外線を照射
して有機物を酸化分解し消去する第２の処理装置と、原
水に微生物を接触作用させて汚染物質を除去し浄化する
第３の処理装置とを有していることを特徴とする排水再
利用システム。 - 【請求項２】 第２の処理装置は紫外線を照射する光酸
化槽から原水をポンプで汲み上げて再び光酸化槽に戻す
工程を複数回繰り返すことを特徴とする請求項１記載の
排水再利用システム。 - 【請求項３】 第３の処理装置は微生物を接触作用させ
る生物槽に原水を上部から散水させて下部から取り出す
散水濾床式であることを特徴とする請求項１または２記
載の排水再利用システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169713A JPH1015567A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 排水再利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169713A JPH1015567A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 排水再利用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015567A true JPH1015567A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15891493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169713A Withdrawn JPH1015567A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 排水再利用システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015567A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267692A (ja) * | 1998-03-24 | 1999-10-05 | Jgc Corp | 洗濯廃液の処理方法 |
| KR20000030379A (ko) * | 2000-02-25 | 2000-06-05 | 신정호 | 생물막 및 오존을활용한 중수도 시스템 |
| KR101017272B1 (ko) | 2010-01-26 | 2011-02-28 | 박현린 | 폐양액 처리기 및 이를 이용한 양액 재배장치 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169713A patent/JPH1015567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267692A (ja) * | 1998-03-24 | 1999-10-05 | Jgc Corp | 洗濯廃液の処理方法 |
| KR20000030379A (ko) * | 2000-02-25 | 2000-06-05 | 신정호 | 생물막 및 오존을활용한 중수도 시스템 |
| KR101017272B1 (ko) | 2010-01-26 | 2011-02-28 | 박현린 | 폐양액 처리기 및 이를 이용한 양액 재배장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |