JPH10154993A - 仮想ｌａｎ方式 - Google Patents

仮想ｌａｎ方式

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JPH10154993A
JPH10154993A JP8313311A JP31331196A JPH10154993A JP H10154993 A JPH10154993 A JP H10154993A JP 8313311 A JP8313311 A JP 8313311A JP 31331196 A JP31331196 A JP 31331196A JP H10154993 A JPH10154993 A JP H10154993A
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virtual lan
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    • H04L12/4641—Virtual LANs, VLANs, e.g. virtual private networks [VPN]
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    • G—PHYSICS
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    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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    • G06F13/382—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のプロトコルで通信でき、コネクションを
開設したとき以外の仮想ＬＡＮにも参入できるようにす
る。 【解決手段】フレームスイッチ２は、ポート３にフレー
ム９を受信しこのポート３の番号でポートテーブル４か
らポインタＡを検索し、フレーム９の通信に使用したプ
ロトコルを示すプロトコルＩＤによりポインタＡが指し
示すプロトコルＩＤテーブル５からポインタＢを検索
し、ポインタＢが指し示す仮想ＬＡＮデータテーブル６
からポインタＣを抽出し、ポインタＣが指し示すＭＡＣ
フォワーディングテーブル７を宛先ＭＡＣアドレスによ
り検索し、検索した構成要素のポート番号の示すポート
３に受信したフレーム９を送出し、構成要素が無いとき
は、仮想ＬＡＮデータテーブル６内のポート情報８に示
されたこの仮想ＬＡＮで通信できるすべてのポート３に
このフレーム９を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は仮想ＬＡＮ方式に関
し、特にプロトコル毎に仮想ＬＡＮを構成するようにし
た仮想ＬＡＮ方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の仮想ＬＡＮ方式は、たと
えば特開昭６４ー５４９５４号公報に開示されているよ
うに、通信手順を示すプロトコル毎に複数の仮想ＬＡＮ
を構成するために、ＬＡＮ毎に通信で使用するＯＳＩ参
照モデルのネットワーク層より上位のプロトコル（以
後、上位プロトコルと記載する。）を定め、ＬＡＮ内で
は定められたプロトコルによってのみ通信できるように
している。
【０００３】ここで、仮想ＬＡＮとは、ＬＡＮに接続す
るホスト端末がこのホスト端末の有するポートの物理的
な接続形態によらず論理的な接続方法で接続することに
よりＬＡＮの有するサービスを受けるようにした仮想的
なＬＡＮを言う。
【０００４】また、ホスト端末を複数の仮想ＬＡＮに所
属できるようにするため、ホスト端末が所属することが
できる仮想ＬＡＮを仮想ＬＡＮ構成制御を行うためのサ
ーバである仮想ＬＡＮサーバに予め登録し、ホスト端末
が通信を開始するときにこの通信で使用する仮想ＬＡＮ
を指定することにより、仮想ＬＡＮサーバにコネクショ
ン開設をするようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の仮想Ｌ
ＡＮ方式は、通信手順を示すプロトコル毎に複数の仮想
ＬＡＮを構成するために、ＬＡＮ毎に通信で使用する上
位プロトコルを定めるので、ＬＡＮ内ではこの定められ
たプロトコルによる通信しかできない。このため、ホス
ト端末は、接続するＬＡＮ内で複数の上位プロトコルを
使用して通信することができないという問題点がある。
また、ホスト端末を複数の仮想ＬＡＮに所属できるよう
にするため、ホスト端末が所属することができる仮想Ｌ
ＡＮを仮想ＬＡＮ構成制御を行うためのサーバである仮
想ＬＡＮサーバに予め登録し、ホスト端末が通信を開始
するときにこの通信で使用する仮想ＬＡＮを指定するこ
とにより、仮想ＬＡＮサーバにコネクション開設をする
ようにしているので、ホスト端末は、コネクションを開
設したときの仮想ＬＡＮのみにしか参入できないという
問題がある。
【０００６】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、ホスト端末は、接続するＬＡＮ内で複数の
上位プロトコルを使用して通信することができ、コネク
ションを開設したときの仮想ＬＡＮ以外の仮想ＬＡＮに
も参入できる仮想ＬＡＮ方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の仮想ＬＡＮ方式
は、同一プロトコルで通信するポートによりグループを
構成しこのグループ内の前記ポート間で通信するように
した仮想ＬＡＮを複数設けるようにしている。
【０００８】また、本発明の仮想ＬＡＮ方式は、前記ポ
ートの各々のポートに対してこれらのポートで通信でき
るプロトコル毎に前記仮想ＬＡＮを構成するようにして
いる。
【０００９】更に、本発明の仮想ＬＡＮ方式は、複数の
ポートと、前記複数のポートのうちの一つのポートより
受信したフレームに含まれる宛先を示す宛先ＭＡＣアド
レスに従い前記複数のポートのうちの一つのポートに前
記フレームを出力するフレームスイッチと、を有するイ
ンテリジェントスイッチングハブ装置を使用した仮想Ｌ
ＡＮ方式において、前記フレームスイッチは、前記複数
のポートのそれぞれのポートに対応する次に続くテーブ
ルを指し示すポインタＡを有するポートテーブルと、前
記ポートテーブル内のそれぞれの前記ポインタＡに対応
してそれぞれ作成され前記ポインタＡに対応する前記ポ
ートが通信可能なプロトコルの個数分の次に続くテーブ
ルを指し示すポインタＢをそれぞれ有する複数のプロト
コルＩＤテーブルと、前記フレームスイッチに予め定め
られた仮想ＬＡＮ毎にそれぞれ作成され前記プロトコル
ＩＤテーブル内の前記ポインタＢにより指し示され、次
に続くテーブルを指し示すポインタＣとこの仮想ＬＡＮ
に所属するポートを示すポート情報とをそれぞれ有する
複数の仮想ＬＡＮデータテーブルと、前記仮想ＬＡＮデ
ータテーブル内の前記ポインタＣに対応して作成され、
前記ポートテーブル内の前記ポインタＡに対応する前記
ポートより受信した前記フレームに含まれる送信元を示
す送信元ＭＡＣアドレスに対応してそれぞれ作成された
前記ポインタＡに対応する前記ポートのポート番号とこ
のポート番号を登録したときからカウントをし続けるタ
イマのカウント値とを構成要素としてそれぞれ有する複
数のＭＡＣフォワーディングテーブルと、を備えて構成
されている。
【００１０】また、本発明の仮想ＬＡＮ方式は、複数の
ポートと、前記複数のポートのうちの一つのポートより
受信したフレームに含まれる宛先を示す宛先ＭＡＣアド
レスに従い前記複数のポートのうちの一つのポートに前
記フレームを出力するフレームスイッチと、を有するイ
ンテリジェントスイッチングハブ装置を使用した仮想Ｌ
ＡＮ方式において、前記フレームスイッチは、前記複数
のポートのうちの一つのポートに前記フレームを受信
し、前記フレームを受信した前記ポートの番号により前
記ポートテーブルから前記ポインタＡを検索し、前記受
信した前記フレームに含まれるこのフレームの通信に使
用されたプロトコルの種類を示すプロトコルＩＤにより
前記ポインタＡが指し示す前記プロトコルＩＤテーブル
から前記ポインタＢを検索し、前記ポインタＢが指し示
す前記仮想ＬＡＮデータテーブルから前記ポインタＣを
抽出し、前記ポインタＣが指し示す前記ＭＡＣフォワー
ディングテーブルを前記受信した前記フレームに含まれ
る前記送信元ＭＡＣアドレスにより検索しこの送信元Ｍ
ＡＣアドレスに対応する前記ＭＡＣフォワーディングテ
ーブルの構成要素が有るときには、前記フレームを受信
した前記ポートの番号を前記検索した前記構成要素の前
記ポート番号に設定しこの構成要素の前記タイマのカウ
ント値をリセットし、前記構成要素が無いときには、新
たに前記送信元ＭＡＣアドレスに対応させて前記ポート
の番号を前記ＭＡＣフォワーディングテーブルに登録
し、更に、前記ポインタＣが指し示す前記ＭＡＣフォワ
ーディングテーブルを前記フレームに含まれる前記宛先
ＭＡＣアドレスにより検索しこの宛先ＭＡＣアドレスに
対応する前記ＭＡＣフォワーディングテーブルの前記構
成要素が有るときには、前記検索した前記構成要素の前
記ポート番号の示す前記ポートに前記受信した前記フレ
ームを送出し、前記構成要素が無いときには、前記ＭＡ
Ｃフォワーディングテーブルを指し示した前記ポインタ
Ｃを有する前記仮想ＬＡＮデータテーブル内の前記ポー
ト情報に示されたこの仮想ＬＡＮにより通信が可能なす
べての前記ポートに対し前記受信した前記フレームを送
出するようにしている。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【００１２】図１は、本発明の仮想ＬＡＮ方式の一つの
実施の形態を示すブロック図である。
【００１３】図１に示す本実施の形態は、物理的に接続
できる物理ポートと論理的に接続できる仮想ポートとで
ある複数のポート３（以後、単にポート３と記載す
る。）と、複数のポート３のうちの一つのポート３より
受信したフレーム９に含まれる宛先を示す宛先ＭＡＣア
ドレス（ここで、ＭＡＣとは、ＬＡＮの階層モデルのデ
ータリンク層のうちの媒体アクセス制御（Ｍｅｄｉａ
Ａｃｃｅｓｓ Ｃｏｎｔｒｏｌ）副層を使用した制御を
いう。）に従い複数のポート３のうちの一つのポート３
にフレーム９を出力するフレームスイッチ２と、を有す
るインテリジェントスイッチングハブ装置１を使用した
仮想ＬＡＮ方式において、フレームスイッチ２は、複数
のポート３のそれぞれのポート３に対応する次に続くテ
ーブルを指し示すポインタＡを有するポートテーブル４
と、ポートテーブル４内のそれぞれのポインタＡに対応
してそれぞれ作成され次に続くテーブルを指し示すポイ
ンタＢをそれぞれ有する複数のプロトコルＩＤテーブル
５と、フレームスイッチ２に予め定められた仮想ＬＡＮ
毎にそれぞれ作成され次に続くテーブルを指し示すポイ
ンタＣとこの仮想ＬＡＮに所属するポート３を示すポー
ト情報８とをそれぞれ有する複数の仮想ＬＡＮデータテ
ーブル６と、仮想ＬＡＮデータテーブル６内のポインタ
Ｃに対応して作成され、ポインタＡに対応するポート３
のポート番号とこのポート番号を登録したときからカウ
ントをし続けるタイマのカウント値とを構成要素として
それぞれ有する複数のＭＡＣフォワーディングテーブル
７とにより構成されている。
【００１４】次に、本実施の形態の仮想ＬＡＮ方式の動
作を図２，図３及び図４を参照して詳細に説明する。
【００１５】図２は、フレームスイッチの構成を示す図
であり、フレームスイッチ２が、複数のポート３のそれ
ぞれのポート３に対応する次に続くテーブルを指し示す
ポインタＡを有するポートテーブル４と、ポートテーブ
ル４内のそれぞれのポインタＡに対応してそれぞれ作成
されポインタＡに対応するポート３が通信可能なプロト
コルの個数分の次に続くテーブルを指し示すポインタＢ
をそれぞれ有する複数のプロトコルＩＤテーブル５と、
フレームスイッチ２に予め定められた仮想ＬＡＮ毎にそ
れぞれ作成されプロトコルＩＤテーブル５内のポインタ
Ｂにより指し示され、次に続くテーブルを指し示すポイ
ンタＣとこの仮想ＬＡＮに所属するポート３を示すポー
ト情報８とをそれぞれ有する複数の仮想ＬＡＮデータテ
ーブル６と、仮想ＬＡＮデータテーブル６内のポインタ
Ｃに対応して作成され、ポートテーブル４内のポインタ
Ａに対応するポート３より受信したフレーム９に含まれ
る送信元を示す送信元ＭＡＣアドレスに対応してそれぞ
れ作成されたポインタＡに対応するポート３のポート番
号とこのポート番号を登録したときからカウントをし続
けるタイマのカウント値とを構成要素としてそれぞれ有
する複数のＭＡＣフォワーディングテーブル７とにより
構成されていることを示している。
【００１６】図３は、仮想ＬＡＮに所属するポートを示
すポート情報の図であり、ｎ個のポート３のうちＰ２，
Ｐ３，Ｐ５及びＰｎのポート３が仮想ＬＡＮに属してい
ることを示している。
【００１７】図４は、フレームの構成を示す図であり、
フレーム９は、このフレーム９の送信先を示す宛先ＭＡ
Ｃアドレス，このフレーム９の送信元を示す送信元ＭＡ
Ｃアドレス，このフレーム９の通信に使用する通信の手
順であるプロトコルを示すプロトコルＩＤ，このフレー
ム９により通信する内容を示すパケット及びこのフレー
ム９のチェック用のコードを示すＦＣＳとにより構成さ
れていることを示している。
【００１８】図１において、インテリジェントスイッチ
ングハブ装置１内のフレームスイッチ２は、複数のポー
ト３のうちの一つのポート３にフレーム９を受信し、図
２に示すように、このフレーム９を受信したポート３の
番号によりポートテーブル４からポインタＡを検索す
る。そして、受信したフレーム９に含まれる図４に示す
このフレーム９の通信に使用されたプロトコルの種類を
示すプロトコルＩＤによりポインタＡが指し示すプロト
コルＩＤテーブル５から図２に示すようにポインタＢを
検索する。次に、図２に示すように、ポインタＢが指し
示す仮想ＬＡＮデータテーブル６からポインタＣを抽出
し、このポインタＣが指し示すＭＡＣフォワーディング
テーブル７を受信したフレーム９に含まれる図４に示す
送信元ＭＡＣアドレスにより検索し、この送信元ＭＡＣ
アドレスに対応するＭＡＣフォワーディングテーブル７
の構成要素が有るときには、フレーム９を受信したポー
ト３の番号を検索した構成要素のポート番号に設定し、
この構成要素のタイマのカウント値をリセットし、構成
要素が無いときには、新たに送信元ＭＡＣアドレスに対
応させてポート３の番号をポート番号としてＭＡＣフォ
ワーディングテーブル７に登録する。このとき、このポ
ート番号とこのポート番号を登録したときからカウント
をし続けるこのポート番号に対応したタイマのカウント
値とがこのＭＡＣフォワーディングテーブル７の構成要
素となる。そして、ポインタＣが指し示すＭＡＣフォワ
ーディングテーブル７をフレーム９に含まれる図４に示
す宛先ＭＡＣアドレスにより検索しこの宛先ＭＡＣアド
レスに対応するＭＡＣフォワーディングテーブル７の構
成要素が有るときには、検索した構成要素のポート番号
の示すポート３に受信したフレーム９を送出し、構成要
素が無いときには、ＭＡＣフォワーディングテーブル７
を指し示したポインタＣを有する仮想ＬＡＮデータテー
ブル６内の図３に示すポート情報８に示されたこの仮想
ＬＡＮにより通信が可能なすべてのポート３に対し受信
したフレーム９を送出する。そして、ポート３より受信
したフレーム９に含まれる送信元を示す送信元ＭＡＣア
ドレスに対応してＭＡＣフォワーディングテーブル７内
にそれぞれ作成された構成要素のうちのタイマのカウン
ト値が予め定めた値を越えたときにこの送信元ＭＡＣア
ドレスに対応する構成要素をＭＡＣフォワーディングテ
ーブル７から削除する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の仮想ＬＡ
Ｎ方式によれば、ポート毎にこのポートで通信できるプ
ロトコルを規定するプロトコルＩＤテーブルを設けたの
で、一つのポートを使用して複数の上位プロトコルによ
り通信ができる。
【００２０】また、受信したフレーム内のプロトコルＩ
Ｄによりこのフレームが所属する仮想ＬＡＮを規定でき
るようにした仮想ＬＡＮデータテーブルを設けたので、
コネクションを開設したときの仮想ＬＡＮ以外の仮想Ｌ
ＡＮにも参入できる。
【００２１】更に、受信したフレーム内の宛先ＭＡＣア
ドレスが未学習（ＭＡＣフォワーディングテーブルにこ
のＭＡＣアドレスに対応する構成要素が登録されていな
いことを示す。）の場合、このフレーム内のプロトコル
ＩＤに対応した仮想ＬＡＮデータテーブル内のポート情
報８に示されたこのプロトコルＩＤに対応した仮想ＬＡ
Ｎにより通信が可能なポートのみに対してこのフレーム
を送信するようにしたので、この仮想ＬＡＮにはこの仮
想ＬＡＮに対応するプロトコルにより通信されるフレー
ムのみが存在するようになるため、この仮想ＬＡＮに不
必要な負荷をかけずに、伝送効率のよいＬＡＮ内通信を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の仮想ＬＡＮ方式の一つの実施の形態を
示すブロック図である。
【図２】フレームスイッチの構成を示す図である。
【図３】仮想ＬＡＮに所属するポートを示すポート情報
の図である。
【図４】フレームの構成を示す図である。
【符号の説明】
１ インテリジェントスイッチングハブ装置 ２ フレームスイッチ ３ ポート（物理ポート又は仮想ポート） ４ ポートテーブル ５ プロトコルＩＤテーブル ６ 仮想ＬＡＮデータテーブル ７ ＭＡＣフォワーディングテーブル ８ ポート情報 ９ フレーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 同一プロトコルで通信するポートにより
    グループを構成しこのグループ内の前記ポート間で通信
    するようにした仮想ＬＡＮを複数設けるようにしたこと
    を特徴とする仮想ＬＡＮ方式。
  2. 【請求項２】 前記ポートの各々のポートに対してこれ
    らのポートで通信できるプロトコル毎に前記仮想ＬＡＮ
    を構成するようにしたことを特徴とする請求項１記載の
    仮想ＬＡＮ方式。
  3. 【請求項３】 複数のポートと、前記複数のポートのう
    ちの一つのポートより受信したフレームに含まれる宛先
    を示す宛先ＭＡＣアドレスに従い前記複数のポートのう
    ちの一つのポートに前記フレームを出力するフレームス
    イッチと、を有するインテリジェントスイッチングハブ
    装置を使用した仮想ＬＡＮ方式において、 前記フレームスイッチは、前記複数のポートのそれぞれ
    のポートに対応する次に続くテーブルを指し示すポイン
    タＡを有するポートテーブルと、 前記ポートテーブル内のそれぞれの前記ポインタＡに対
    応してそれぞれ作成され前記ポインタＡに対応する前記
    ポートが通信可能なプロトコルの個数分の次に続くテー
    ブルを指し示すポインタＢをそれぞれ有する複数のプロ
    トコルＩＤテーブルと、 前記フレームスイッチに予め定められた仮想ＬＡＮ毎に
    それぞれ作成され前記プロトコルＩＤテーブル内の前記
    ポインタＢにより指し示され、次に続くテーブルを指し
    示すポインタＣとこの仮想ＬＡＮに所属するポートを示
    すポート情報とをそれぞれ有する複数の仮想ＬＡＮデー
    タテーブルと、 前記仮想ＬＡＮデータテーブル内の前記ポインタＣに対
    応して作成され、前記ポートテーブル内の前記ポインタ
    Ａに対応する前記ポートより受信した前記フレームに含
    まれる送信元を示す送信元ＭＡＣアドレスに対応してそ
    れぞれ作成された前記ポインタＡに対応する前記ポート
    のポート番号とこのポート番号を登録したときからカウ
    ントをし続けるタイマのカウント値とを構成要素として
    それぞれ有する複数のＭＡＣフォワーディングテーブル
    と、 を備えたことを特徴とする請求項１又は２記載の仮想Ｌ
    ＡＮ方式。
  4. 【請求項４】 複数のポートと、前記複数のポートのう
    ちの一つのポートより受信したフレームに含まれる宛先
    を示す宛先ＭＡＣアドレスに従い前記複数のポートのう
    ちの一つのポートに前記フレームを出力するフレームス
    イッチと、を有するインテリジェントスイッチングハブ
    装置を使用した仮想ＬＡＮ方式において、 前記フレームスイッチは、前記複数のポートのうちの一
    つのポートに前記フレームを受信し、前記フレームを受
    信した前記ポートの番号により前記ポートテーブルから
    前記ポインタＡを検索し、前記受信した前記フレームに
    含まれるこのフレームの通信に使用されたプロトコルの
    種類を示すプロトコルＩＤにより前記ポインタＡが指し
    示す前記プロトコルＩＤテーブルから前記ポインタＢを
    検索し、前記ポインタＢが指し示す前記仮想ＬＡＮデー
    タテーブルから前記ポインタＣを抽出し、前記ポインタ
    Ｃが指し示す前記ＭＡＣフォワーディングテーブルを前
    記受信した前記フレームに含まれる前記送信元ＭＡＣア
    ドレスにより検索しこの送信元ＭＡＣアドレスに対応す
    る前記ＭＡＣフォワーディングテーブルの構成要素が有
    るときには、前記フレームを受信した前記ポートの番号
    を前記検索した前記構成要素の前記ポート番号に設定し
    この構成要素の前記タイマのカウント値をリセットし、
    前記構成要素が無いときには、新たに前記送信元ＭＡＣ
    アドレスに対応させて前記ポートの番号を前記ＭＡＣフ
    ォワーディングテーブルに登録し、更に、前記ポインタ
    Ｃが指し示す前記ＭＡＣフォワーディングテーブルを前
    記フレームに含まれる前記宛先ＭＡＣアドレスにより検
    索しこの宛先ＭＡＣアドレスに対応する前記ＭＡＣフォ
    ワーディングテーブルの前記構成要素が有るときには、
    前記検索した前記構成要素の前記ポート番号の示す前記
    ポートに前記受信した前記フレームを送出し、前記構成
    要素が無いときには、前記ＭＡＣフォワーディングテー
    ブルを指し示した前記ポインタＣを有する前記仮想ＬＡ
    Ｎデータテーブル内の前記ポート情報に示されたこの仮
    想ＬＡＮにより通信が可能なすべての前記ポートに対し
    前記受信した前記フレームを送出するようにしたことを
    特徴とする請求項１、２又は３記載の仮想ＬＡＮ方式。
  5. 【請求項５】 前記ポートより受信した前記フレームに
    含まれる送信元を示す送信元ＭＡＣアドレスに対応して
    それぞれ作成された前記ＭＡＣフォワーディングテーブ
    ルの前記構成要素のうちの前記タイマのカウント値が予
    め定めた値を越えたときに前記ＭＡＣアドレスに対応す
    る前記構成要素を前記ＭＡＣフォワーディングテーブル
    から削除するようにしたことを特徴とする請求項３又は
    ４記載の仮想ＬＡＮ方式。
  6. 【請求項６】 前記ポートは物理的に接続できる物理ポ
    ートと論理的に接続できる仮想ポートとにしたことを特
    徴とする請求項１、２、３、４又は５記載の仮想ＬＡＮ
    方式。
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