JPH10154198A - バーコード読取り方法および装置 - Google Patents
バーコード読取り方法および装置Info
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- JPH10154198A JPH10154198A JP9214267A JP21426797A JPH10154198A JP H10154198 A JPH10154198 A JP H10154198A JP 9214267 A JP9214267 A JP 9214267A JP 21426797 A JP21426797 A JP 21426797A JP H10154198 A JPH10154198 A JP H10154198A
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- bar
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/14—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 沸騰水型原子炉の燃料棒上のバーコードを読
み取るバーコード読取り装置および方法を提供する。 【解決手段】 燃料棒およびバーコードの位置を突き止
めるために所定の領域を走査し、燃料棒およびバーコー
ドを表す信号を出力し、最大および最小の正のピークお
よび負のピークに従って信号の閾値レベルを決定し、こ
の場合、該閾値レベルを越えるピークは広いバーに対応
し、該閾値レベルを越えないピークは狭いバーに対応す
るようにし、前記閾値レベルに従って前記バーコードの
キャラクタに対応する広いバーおよび狭いバーのパター
ンを復号し、前記パターンを一組の記憶されている２進
パターンと比較することを含む。実施態様では、装置
は、高解像度のビデオ・カメラ（２２）にフレーム・グ
ラッバー（２６）を介して結合されたコンピュータ（２
４、２８、３０）で構成しうる。
み取るバーコード読取り装置および方法を提供する。 【解決手段】 燃料棒およびバーコードの位置を突き止
めるために所定の領域を走査し、燃料棒およびバーコー
ドを表す信号を出力し、最大および最小の正のピークお
よび負のピークに従って信号の閾値レベルを決定し、こ
の場合、該閾値レベルを越えるピークは広いバーに対応
し、該閾値レベルを越えないピークは狭いバーに対応す
るようにし、前記閾値レベルに従って前記バーコードの
キャラクタに対応する広いバーおよび狭いバーのパター
ンを復号し、前記パターンを一組の記憶されている２進
パターンと比較することを含む。実施態様では、装置
は、高解像度のビデオ・カメラ（２２）にフレーム・グ
ラッバー（２６）を介して結合されたコンピュータ（２
４、２８、３０）で構成しうる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に沸騰水型原子
炉の燃料棒上のバーコードを読み取るためのレーザ・バ
ーコード読取り方式に関するものであり、更に詳しくは
高速で正確な読取りを可能にするレーザ・バーコード読
取り方式に関するものである。
炉の燃料棒上のバーコードを読み取るためのレーザ・バ
ーコード読取り方式に関するものであり、更に詳しくは
高速で正確な読取りを可能にするレーザ・バーコード読
取り方式に関するものである。
【０００２】
【発明の背景】レーザ・バーコード・マーキング処理に
おいて、レーザは一般に管の表面上に（顕微鏡的なレベ
ルで）有意量の金属歪みを生じさせ、この金属歪みは原
子炉環境内に曝されたとき燃料管に許容できない劣化を
生じさせる。このような有意量の金属歪みを防止するた
めにバーコードの濃さを減じることは可能であるが、バ
ーコードの濃さを減じたことにより、通常、バーコード
の読取りに誤りが生じたり、読取りできなかったりす
る。更に、従来の装置で使用される読取り方式では、低
コントラストすなわち濃さの薄いバーコードに対して使
用するために必要な高速で正確な読取り能力が得られな
い。
おいて、レーザは一般に管の表面上に（顕微鏡的なレベ
ルで）有意量の金属歪みを生じさせ、この金属歪みは原
子炉環境内に曝されたとき燃料管に許容できない劣化を
生じさせる。このような有意量の金属歪みを防止するた
めにバーコードの濃さを減じることは可能であるが、バ
ーコードの濃さを減じたことにより、通常、バーコード
の読取りに誤りが生じたり、読取りできなかったりす
る。更に、従来の装置で使用される読取り方式では、低
コントラストすなわち濃さの薄いバーコードに対して使
用するために必要な高速で正確な読取り能力が得られな
い。
【０００３】薄いマークを開発し使用する可能性は、高
い正確度で薄いマークを高速に且つ信頼性よく読取りで
きる読取り方式に依存する。従来の方式は非常に濃いマ
ークを必要としており、従って燃料管の劣化を生じる。
更に、従来の方式では、バーコード読取り方式の正確度
を改善するために検査合計（チェック・サム）が使用さ
れていない。
い正確度で薄いマークを高速に且つ信頼性よく読取りで
きる読取り方式に依存する。従来の方式は非常に濃いマ
ークを必要としており、従って燃料管の劣化を生じる。
更に、従来の方式では、バーコード読取り方式の正確度
を改善するために検査合計（チェック・サム）が使用さ
れていない。
【０００４】従って、高い正確度で薄いマークを高速に
且つ信頼性よく読取りできるレーザ・バーコード読取り
方式を提供する必要性がある。
且つ信頼性よく読取りできるレーザ・バーコード読取り
方式を提供する必要性がある。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的は、従来の方式の問題を克
服して、沸騰水型原子炉の燃料棒上のバーコードを読み
取るレーザ・バーコード読取り装置および方法を提供す
ることである。本発明の別の目的は、読取り方式の正確
度を改善するために検査合計を含むバーコードを提供す
ることである。本発明の更に別の目的は、コントラスト
のより低いマークを高速に且つ信頼性よく読取りできる
読取り方式を提供することである。
服して、沸騰水型原子炉の燃料棒上のバーコードを読み
取るレーザ・バーコード読取り装置および方法を提供す
ることである。本発明の別の目的は、読取り方式の正確
度を改善するために検査合計を含むバーコードを提供す
ることである。本発明の更に別の目的は、コントラスト
のより低いマークを高速に且つ信頼性よく読取りできる
読取り方式を提供することである。
【０００６】
【発明の開示】本発明のこれらの目的およびその他の目
的を達成するために、本発明の一面では、沸騰水型原子
炉用の燃料棒上のバーコードを読み取るための方法が提
供される。該方法は、（ａ）燃料棒およびバーコードの
位置を突き止めるために所定の領域を走査し、（ｂ）燃
料棒およびバーコードを表す信号を出力し、（ｃ）最大
および最小の正のピークおよび負のピークに従って信号
の閾値レベルを決定し、この場合、該閾値レベルを越え
るピークは広いバーに対応し、該閾値レベルを越えない
ピークは狭いバーに対応するようにし、（ｄ）前記閾値
レベルに従って前記バーコードのキャラクタに対応する
広いバーおよび狭いバーのパターンを復号し、（ｅ）前
記パターンと一組の記憶されている２進パターンとを比
較する各々のステップを含む。
的を達成するために、本発明の一面では、沸騰水型原子
炉用の燃料棒上のバーコードを読み取るための方法が提
供される。該方法は、（ａ）燃料棒およびバーコードの
位置を突き止めるために所定の領域を走査し、（ｂ）燃
料棒およびバーコードを表す信号を出力し、（ｃ）最大
および最小の正のピークおよび負のピークに従って信号
の閾値レベルを決定し、この場合、該閾値レベルを越え
るピークは広いバーに対応し、該閾値レベルを越えない
ピークは狭いバーに対応するようにし、（ｄ）前記閾値
レベルに従って前記バーコードのキャラクタに対応する
広いバーおよび狭いバーのパターンを復号し、（ｅ）前
記パターンと一組の記憶されている２進パターンとを比
較する各々のステップを含む。
【０００７】前記パターンが始端キャラクタに対応する
２進パターンと一致しない場合、それらが一致するま
で、前記閾値レベルを繰り返し調節して、前記ステップ
（ｄ）および（ｅ）が繰り返えされる。閾値レベル調節
ステップで前記閾値レベルが最大および最小のピークの
間の差に対応する値に調節された場合、読取り故障スト
リングがリターンされる。前記パターンが始端キャラク
タに対応する２進パターンと一致した場合、前記パター
ンが終端キャラクタに対応する別の２進パターンと一致
するまで、前記ステップ（ｄ）および（ｅ）が繰り返え
される。更に、どのパターンも復号されなかった場合、
または信号の終わりに達した場合、読取り失敗ストリン
グがリターンされる。同様に、終端キャラクタを復号す
ることなく信号の終わりに達した場合、読取り失敗スト
リングがリターンされる。
２進パターンと一致しない場合、それらが一致するま
で、前記閾値レベルを繰り返し調節して、前記ステップ
（ｄ）および（ｅ）が繰り返えされる。閾値レベル調節
ステップで前記閾値レベルが最大および最小のピークの
間の差に対応する値に調節された場合、読取り故障スト
リングがリターンされる。前記パターンが始端キャラク
タに対応する２進パターンと一致した場合、前記パター
ンが終端キャラクタに対応する別の２進パターンと一致
するまで、前記ステップ（ｄ）および（ｅ）が繰り返え
される。更に、どのパターンも復号されなかった場合、
または信号の終わりに達した場合、読取り失敗ストリン
グがリターンされる。同様に、終端キャラクタを復号す
ることなく信号の終わりに達した場合、読取り失敗スト
リングがリターンされる。
【０００８】本発明方法では更に、複数のキャラクタを
持つキャラクタ・ストリングが復号されるまで前記ステ
ップ（ｄ）および（ｅ）が繰り返えされ、そしてキャラ
クタ・ストリングの妥当性検査が行われる。妥当性検査
ステップは、指定された複数のキャラクタに従って第１
の検査合計を計算し、この第１の検査合計を、キャラク
タ・ストリングに付加された第２の検査合計と比較する
ことを含む。走査ステップは、関心領域（ＡＯＩ）を決
定し、このＡＯＩから特定の試験領域を選択することを
含む。本発明の方法は更に、信号の雑音レベルを低減す
ることも含み得る。
持つキャラクタ・ストリングが復号されるまで前記ステ
ップ（ｄ）および（ｅ）が繰り返えされ、そしてキャラ
クタ・ストリングの妥当性検査が行われる。妥当性検査
ステップは、指定された複数のキャラクタに従って第１
の検査合計を計算し、この第１の検査合計を、キャラク
タ・ストリングに付加された第２の検査合計と比較する
ことを含む。走査ステップは、関心領域（ＡＯＩ）を決
定し、このＡＯＩから特定の試験領域を選択することを
含む。本発明の方法は更に、信号の雑音レベルを低減す
ることも含み得る。
【０００９】本発明の別の一面では、沸騰水型原子炉用
の燃料棒上のバーコードを読み取るためのバーコード読
取り装置が提供される。このバーコード読取り装置は、
（ａ）高解像度のビデオ・カメラ、（ｂ）該ビデオ・カ
メラを制御して、燃料棒およびバーコードの位置を突き
止めるために所定の領域を走査し、燃料棒およびバーコ
ードを表す信号を出力する制御装置であって、最大およ
び最小の正のピークおよび負のピークに従って信号の閾
値レベルを決定し、この場合、該閾値レベルを越えるピ
ークは広いバーに対応し、該閾値レベルを越えないピー
クは狭いバーに対応するようにした制御装置、（ｃ）前
記閾値レベルに従って前記バーコードのキャラクタに対
応する広いバーおよび狭いバーのパターンを復号する復
号装置、並びに（ｅ）前記パターンを一組の記憶されて
いる２進パターンと比較する比較装置を含む。
の燃料棒上のバーコードを読み取るためのバーコード読
取り装置が提供される。このバーコード読取り装置は、
（ａ）高解像度のビデオ・カメラ、（ｂ）該ビデオ・カ
メラを制御して、燃料棒およびバーコードの位置を突き
止めるために所定の領域を走査し、燃料棒およびバーコ
ードを表す信号を出力する制御装置であって、最大およ
び最小の正のピークおよび負のピークに従って信号の閾
値レベルを決定し、この場合、該閾値レベルを越えるピ
ークは広いバーに対応し、該閾値レベルを越えないピー
クは狭いバーに対応するようにした制御装置、（ｃ）前
記閾値レベルに従って前記バーコードのキャラクタに対
応する広いバーおよび狭いバーのパターンを復号する復
号装置、並びに（ｅ）前記パターンを一組の記憶されて
いる２進パターンと比較する比較装置を含む。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明自体の構成並びに利点は、
添付の図面を参照した以下の好ましい実施態様の説明か
ら明らかになろう。図１は、本発明による読取り装置２
０のブロック図である。読取り装置２０はＲＳ−２３２
出力を備えた専用コンピュータを含む。コンピュータは
ＣＰＵ（中央処理装置）２４を含み、高解像度のビデオ
・カメラ２２から公知のフレーム・グラッバー２６を介
してビデオ画像を受け取る。好ましいフレーム・グラッ
バーは、米国マサチュセッツ州バーリントン所在のユニ
ビジョン・テクノロジー社（Ｕｎｉｖｉｓｉｏｎ Ｔｃ
ｈｎｏｌｏｇｙ，Ｉｎｃ．）から商品名「スコーピオン
・リアルタイムＶＧＡフレーム・グラッバー」で販売さ
れているものである。コンピュータはまた、ビデオ画像
処理ソフトウエアを含んでいるＲＯＭ（読出し専用メモ
リ）３０およびＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２８
を有する。
添付の図面を参照した以下の好ましい実施態様の説明か
ら明らかになろう。図１は、本発明による読取り装置２
０のブロック図である。読取り装置２０はＲＳ−２３２
出力を備えた専用コンピュータを含む。コンピュータは
ＣＰＵ（中央処理装置）２４を含み、高解像度のビデオ
・カメラ２２から公知のフレーム・グラッバー２６を介
してビデオ画像を受け取る。好ましいフレーム・グラッ
バーは、米国マサチュセッツ州バーリントン所在のユニ
ビジョン・テクノロジー社（Ｕｎｉｖｉｓｉｏｎ Ｔｃ
ｈｎｏｌｏｇｙ，Ｉｎｃ．）から商品名「スコーピオン
・リアルタイムＶＧＡフレーム・グラッバー」で販売さ
れているものである。コンピュータはまた、ビデオ画像
処理ソフトウエアを含んでいるＲＯＭ（読出し専用メモ
リ）３０およびＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２８
を有する。
【００１１】装置は固定されていて、燃料棒または管が
ビデオ・カメラの視野内を通過し、そこで画像が走査さ
れて、バーコードを復号するために解析される。使用す
るカメラは、ＲＳ−１７０出力を備えた標準的なビデオ
ＴＶカメラであるのが好ましい。画像は、焦点を合わせ
てプロセスを監視するためにビデオ・モニタで表示され
る。当業者には燃料棒からバーコードを読み取るための
別の構造を代わりに用いることが考えられよう。本発明
がここに例示し説明する読取り装置に限定されないこと
を理解されたい。
ビデオ・カメラの視野内を通過し、そこで画像が走査さ
れて、バーコードを復号するために解析される。使用す
るカメラは、ＲＳ−１７０出力を備えた標準的なビデオ
ＴＶカメラであるのが好ましい。画像は、焦点を合わせ
てプロセスを監視するためにビデオ・モニタで表示され
る。当業者には燃料棒からバーコードを読み取るための
別の構造を代わりに用いることが考えられよう。本発明
がここに例示し説明する読取り装置に限定されないこと
を理解されたい。
【００１２】読取り装置は２つの異なる検出モードで動
作し得る。その１つの手動モードでは、キーボードまた
はＲＳ−２３２ポートから信号を送って、処理のために
画像を静止させて取得する。このモードは、バーコード
が処理のためにカメラの視野内にある時点がわかってい
る場合に使用することが出来る。このモードで読取り装
置がバーコードを読み取り損なった場合、読取り装置は
モニタおよびＲＳ−２３２ポートに読取り失敗メッセー
ジをリターンする。自動モードでは、コンピュータが生
の画像を連続的に走査して、新しいバーコードが見付か
る即ち検知される度毎に、それを報告する。異なるバー
コードが検知される度毎に、それがモニタおよびＲＳ−
２３２ポートに送られる。バーコードの重複した（余分
な）検知は無視される。このモードは、プロセスを通じ
て移動する燃料棒または管を連続的に監視して、各々の
個別のバーコードの検出をその都度報告するために、使
用される。
作し得る。その１つの手動モードでは、キーボードまた
はＲＳ−２３２ポートから信号を送って、処理のために
画像を静止させて取得する。このモードは、バーコード
が処理のためにカメラの視野内にある時点がわかってい
る場合に使用することが出来る。このモードで読取り装
置がバーコードを読み取り損なった場合、読取り装置は
モニタおよびＲＳ−２３２ポートに読取り失敗メッセー
ジをリターンする。自動モードでは、コンピュータが生
の画像を連続的に走査して、新しいバーコードが見付か
る即ち検知される度毎に、それを報告する。異なるバー
コードが検知される度毎に、それがモニタおよびＲＳ−
２３２ポートに送られる。バーコードの重複した（余分
な）検知は無視される。このモードは、プロセスを通じ
て移動する燃料棒または管を連続的に監視して、各々の
個別のバーコードの検出をその都度報告するために、使
用される。
【００１３】好ましくは、バーコードには、読取りの正
確さを確認するために役立つ検査合計を設ける。検査合
計を決定するためには、先ずバーコードの最初の６つの
キャラクタの各々にバーコード内でのその位置に基づい
た値を乗算したものの合計を評価する。この積は最後の
２つのキャラクタまで切り捨てられ、この値を表すバー
コード・キャラクタが元のバーコードに付加される。読
取りプロセスの際、読取り装置はバーコードを読み取っ
て、同じアルゴリズムを実行する。このとき、読取り装
置は最後の２つのキャラクタを読み取り、検査合計が正
しい積に一致するかどうか判定する。最後の２つのキャ
ラクタがアルゴリズムにより計算されたものと一致しな
い場合、読取り動作が拒絶され、何のデータも通されな
い。検査合計が満足な場合、読取りが受け入れられる。
このプロセスで利用されるバーコードは、好ましくは、
基本の３４のバーコード・キャラクタ集合（０−９およ
びａ−ｚ）の中のキャラクタを利用する３オブ９構成
（３ ｏｆ ９ ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ）であ
る。＊、ｉ、ｏ、スペースなどの選択キャラクタは、製
造にバーコードを利用する装置の信頼性を高め且つバー
コードに関連するエラーを最少にするために、マークの
集合から除外された。
確さを確認するために役立つ検査合計を設ける。検査合
計を決定するためには、先ずバーコードの最初の６つの
キャラクタの各々にバーコード内でのその位置に基づい
た値を乗算したものの合計を評価する。この積は最後の
２つのキャラクタまで切り捨てられ、この値を表すバー
コード・キャラクタが元のバーコードに付加される。読
取りプロセスの際、読取り装置はバーコードを読み取っ
て、同じアルゴリズムを実行する。このとき、読取り装
置は最後の２つのキャラクタを読み取り、検査合計が正
しい積に一致するかどうか判定する。最後の２つのキャ
ラクタがアルゴリズムにより計算されたものと一致しな
い場合、読取り動作が拒絶され、何のデータも通されな
い。検査合計が満足な場合、読取りが受け入れられる。
このプロセスで利用されるバーコードは、好ましくは、
基本の３４のバーコード・キャラクタ集合（０−９およ
びａ−ｚ）の中のキャラクタを利用する３オブ９構成
（３ ｏｆ ９ ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ）であ
る。＊、ｉ、ｏ、スペースなどの選択キャラクタは、製
造にバーコードを利用する装置の信頼性を高め且つバー
コードに関連するエラーを最少にするために、マークの
集合から除外された。
【００１４】図２は、本発明による読取りプロセスにお
いてＣＰＵによって実行される動作の流れ図を示す。ス
テップＳ１０１において、ビデオ画像がビデオ・カメラ
によって取得され、そしてコンピュータのフレーム・グ
ラッバーによってディジタル化されて、６４０画素／列
の４８０行から成る８ビット・グレースケール画像が作
られる。ステップＳ１０２において、スクリーン内で処
理のために関心領域（ＡＯＩ）が決定される。これは２
つの方法の内の１つを使用して行われる。即ち、コンピ
ュータで燃料棒の位置を突き止めるために走査を行う
か、またはスクリーン内の所定の部分を使用することが
出来る。燃料棒に対する走査を行う場合、画素の垂直線
がスクリーンの中心から求められる。この線は両端か
ら、各方向において所定の閾値に到達するまで走査され
る。閾値を越えた線上の２つの点が燃料棒の頂部および
底部の位置を表す。
いてＣＰＵによって実行される動作の流れ図を示す。ス
テップＳ１０１において、ビデオ画像がビデオ・カメラ
によって取得され、そしてコンピュータのフレーム・グ
ラッバーによってディジタル化されて、６４０画素／列
の４８０行から成る８ビット・グレースケール画像が作
られる。ステップＳ１０２において、スクリーン内で処
理のために関心領域（ＡＯＩ）が決定される。これは２
つの方法の内の１つを使用して行われる。即ち、コンピ
ュータで燃料棒の位置を突き止めるために走査を行う
か、またはスクリーン内の所定の部分を使用することが
出来る。燃料棒に対する走査を行う場合、画素の垂直線
がスクリーンの中心から求められる。この線は両端か
ら、各方向において所定の閾値に到達するまで走査され
る。閾値を越えた線上の２つの点が燃料棒の頂部および
底部の位置を表す。
【００１５】ＡＯＩが決定された後、ステップＳ１０３
において、ＡＯＩから特定の試験領域が選択される。こ
れを行うには、ＡＯＩの始めから水平の７行の画素、好
ましくは３行の画素を取得し、そしてこれらの行の画素
を平均化して、ＡＯＩに対する１つの代表の走査線を作
る。画素のこの配列が記録されて、バーコードを決定す
るための復号機能部へ送られる。
において、ＡＯＩから特定の試験領域が選択される。こ
れを行うには、ＡＯＩの始めから水平の７行の画素、好
ましくは３行の画素を取得し、そしてこれらの行の画素
を平均化して、ＡＯＩに対する１つの代表の走査線を作
る。画素のこの配列が記録されて、バーコードを決定す
るための復号機能部へ送られる。
【００１６】ステップＳ１０４において、ＣＰＵは、特
定の試験領域が検知され、即ちバーコードを含んでいる
かどうか判定される。検知されない場合、ＣＰＵはステ
ップＳ１０５へ進み、ＲＳ−２３２ポートを介して読取
り失敗ストリングをリターンし、表示を更新する。バー
コードを含んでいる特定の試験領域が突き止められた場
合（ステップＳ１０４において「ＹＥＳ」の場合）は、
ステップＳ１０６において、信号の雑音レベルが低減さ
れる。これを達成するには、画素配列について移動平均
を用いる。平均化される画素の数はバーコードの画像寸
法に直接左右される。好ましい実施態様における燃料棒
の画像寸法およびカメラ解像度では、この値は通常は画
像のズーム因子に応じて２または３である。雑音レベル
を低減した後、ステップＳ１０７において、画素配列に
ついて全ての正および負のピークを探して、それらの位
置が別の配列に記録される。各々のピークは、白のバー
（正のピーク）または黒のバー（負のピーク）のいずれ
かを表す。バーコードの前縁が、ピークの配列を走査し
て、薄い色から濃い色への強度の最初の大きな変化を探
すことによって、決定される。これはバーコードの始端
に最初の黒いバーがあると仮定しているが、バーコード
の前にある他のマークも同様に解釈されて誤った開始位
置を生じることもあり得る。ステップＳ１０８におい
て、始端キャラクタを探すために開始位置から最初の１
０個のピークの集合が試験される。始端キャラクタは、
例えば「＊」である。始端キャラクタが見つからなかっ
た場合（ステップＳ１０９で「ＮＯ」の場合）、ステッ
プＳ１１０において、開始位置がインクリメント（増
分）され、そしてステップＳ１１１において、１０個の
ピークが残っているかどうか判定される。１０個以上残
っていれば、読取り装置はステップＳ１０８へ進み、始
端キャラクタを求めるために次の１０個のピークの集合
が試験される。１０個のピークが残っていない場合（ス
テップＳ１１１で「ＮＯ」の場合）、読取り装置はステ
ップＳ１０３へ戻り、ＡＯＩから別の特定の試験領域を
選択する。
定の試験領域が検知され、即ちバーコードを含んでいる
かどうか判定される。検知されない場合、ＣＰＵはステ
ップＳ１０５へ進み、ＲＳ−２３２ポートを介して読取
り失敗ストリングをリターンし、表示を更新する。バー
コードを含んでいる特定の試験領域が突き止められた場
合（ステップＳ１０４において「ＹＥＳ」の場合）は、
ステップＳ１０６において、信号の雑音レベルが低減さ
れる。これを達成するには、画素配列について移動平均
を用いる。平均化される画素の数はバーコードの画像寸
法に直接左右される。好ましい実施態様における燃料棒
の画像寸法およびカメラ解像度では、この値は通常は画
像のズーム因子に応じて２または３である。雑音レベル
を低減した後、ステップＳ１０７において、画素配列に
ついて全ての正および負のピークを探して、それらの位
置が別の配列に記録される。各々のピークは、白のバー
（正のピーク）または黒のバー（負のピーク）のいずれ
かを表す。バーコードの前縁が、ピークの配列を走査し
て、薄い色から濃い色への強度の最初の大きな変化を探
すことによって、決定される。これはバーコードの始端
に最初の黒いバーがあると仮定しているが、バーコード
の前にある他のマークも同様に解釈されて誤った開始位
置を生じることもあり得る。ステップＳ１０８におい
て、始端キャラクタを探すために開始位置から最初の１
０個のピークの集合が試験される。始端キャラクタは、
例えば「＊」である。始端キャラクタが見つからなかっ
た場合（ステップＳ１０９で「ＮＯ」の場合）、ステッ
プＳ１１０において、開始位置がインクリメント（増
分）され、そしてステップＳ１１１において、１０個の
ピークが残っているかどうか判定される。１０個以上残
っていれば、読取り装置はステップＳ１０８へ進み、始
端キャラクタを求めるために次の１０個のピークの集合
が試験される。１０個のピークが残っていない場合（ス
テップＳ１１１で「ＮＯ」の場合）、読取り装置はステ
ップＳ１０３へ戻り、ＡＯＩから別の特定の試験領域を
選択する。
【００１７】本発明において、最大および最小の全ての
正および負のピークがバーコードの開始点から１つのキ
ャラクタ（１０個の正および負のピーク）を表すために
記録される。最初に白いバーのための閾値が、正の最大
値と最小値との差の、例えば、１０％を正の最大値から
差し引いた値として計算される。同様に、黒いバーの閾
値が、負の最大値と最小値との差の、例えば、１０％を
負の最大値に加えた値として決定される。全てのピーク
が閾値と比較されて、２進パターンが構成される。閾値
より大きい全ての正のピーク強度が広い白いバー（０
０）であるとして記録され、また閾値より小さい全ての
ピークが狭い白いバー（０）であるとして記録される。
同様にして、閾値より小さい全ての負のピーク強度が広
い黒いバー（１１）であるとして記録され、また閾値よ
り大きい全ての負のピーク強度が狭い黒いバー（１）で
あるとして記録される。
正および負のピークがバーコードの開始点から１つのキ
ャラクタ（１０個の正および負のピーク）を表すために
記録される。最初に白いバーのための閾値が、正の最大
値と最小値との差の、例えば、１０％を正の最大値から
差し引いた値として計算される。同様に、黒いバーの閾
値が、負の最大値と最小値との差の、例えば、１０％を
負の最大値に加えた値として決定される。全てのピーク
が閾値と比較されて、２進パターンが構成される。閾値
より大きい全ての正のピーク強度が広い白いバー（０
０）であるとして記録され、また閾値より小さい全ての
ピークが狭い白いバー（０）であるとして記録される。
同様にして、閾値より小さい全ての負のピーク強度が広
い黒いバー（１１）であるとして記録され、また閾値よ
り大きい全ての負のピーク強度が狭い黒いバー（１）で
あるとして記録される。
【００１８】キャラクタを構成するのに必要な数のバー
についてのパターンが記録された後、このパターンは、
符号の３９個のパターンを表す一組の記憶されたパター
ンと比較される。記録されたパターンが特定の始端キャ
ラクタ、例えば「＊」に対応する記憶されたパターンと
一致しない場合、閾値を調節して、パターンを決定する
プロセスが最初からやり直される。このプロセスは、パ
ターンの一致が生じるか、或いは閾値が正または負のい
ずれかのピーク強度の差の１００％に調節されるまで、
続けられる。パターンの一致が生じない場合、エラーが
リターンされ、そしてピーク配列内のバーコードの開始
位置が次の負のピークまで増分されて、パターン認識プ
ロセスが最初からやり直される。パターンを構成するプ
ロセスは、始端キャラクタ（「＊」）が復号されるか、
或いはピーク配列の終わりに到達するまで、繰り返され
る。始端キャラクタを復号することなくピーク配列の終
わりに到達した場合、読取り失敗がこのＡＯＩに対して
リターンされる。始端キャラクタが首尾よく復号された
場合は、（図２のステップＳ１１２において）バーコー
ド内の全ての他のキャラクタを決定するために次のピー
クの集合が処理される。このプロセスは、終端キャラク
タ、例えば、別の「＊」が復号されるか、或いはピーク
配列の終わりに到達するまで、継続する。いかなるキャ
ラクタのパターンも復号されなかった場合または終端キ
ャラクタを復号することなくピーク配列の終わりに到達
した場合、読取り失敗がこのＡＯＩに対してリターンさ
れる。
についてのパターンが記録された後、このパターンは、
符号の３９個のパターンを表す一組の記憶されたパター
ンと比較される。記録されたパターンが特定の始端キャ
ラクタ、例えば「＊」に対応する記憶されたパターンと
一致しない場合、閾値を調節して、パターンを決定する
プロセスが最初からやり直される。このプロセスは、パ
ターンの一致が生じるか、或いは閾値が正または負のい
ずれかのピーク強度の差の１００％に調節されるまで、
続けられる。パターンの一致が生じない場合、エラーが
リターンされ、そしてピーク配列内のバーコードの開始
位置が次の負のピークまで増分されて、パターン認識プ
ロセスが最初からやり直される。パターンを構成するプ
ロセスは、始端キャラクタ（「＊」）が復号されるか、
或いはピーク配列の終わりに到達するまで、繰り返され
る。始端キャラクタを復号することなくピーク配列の終
わりに到達した場合、読取り失敗がこのＡＯＩに対して
リターンされる。始端キャラクタが首尾よく復号された
場合は、（図２のステップＳ１１２において）バーコー
ド内の全ての他のキャラクタを決定するために次のピー
クの集合が処理される。このプロセスは、終端キャラク
タ、例えば、別の「＊」が復号されるか、或いはピーク
配列の終わりに到達するまで、継続する。いかなるキャ
ラクタのパターンも復号されなかった場合または終端キ
ャラクタを復号することなくピーク配列の終わりに到達
した場合、読取り失敗がこのＡＯＩに対してリターンさ
れる。
【００１９】キャラクタ・ストリングが復号されたと
き、有効な又は妥当な読取りと認めるための幾つかの試
験（ステップＳ１１６およびＳ１１７）をパスしなけれ
ばならない。先ず、検査合計（前に述べた）が検査さ
れ、復号されたとき一致していなければならない。他の
検査には、バーコード内に既知の数のキャラクタがある
かどうかの検査が含まれ、首尾よい読取りを記録する前
に多数の逐次的な読取りが一致することが必要である。
き、有効な又は妥当な読取りと認めるための幾つかの試
験（ステップＳ１１６およびＳ１１７）をパスしなけれ
ばならない。先ず、検査合計（前に述べた）が検査さ
れ、復号されたとき一致していなければならない。他の
検査には、バーコード内に既知の数のキャラクタがある
かどうかの検査が含まれ、首尾よい読取りを記録する前
に多数の逐次的な読取りが一致することが必要である。
【００２０】何らかの理由でバーコードが復号されなか
った場合、画像が再走査され、ＡＯＩの別の領域が復号
プロセスのために使用される。このプロセスは、首尾よ
い読取りが達成されるまで、或いはＡＯＩの全ての部分
が処理し尽くされるまで、継続する。バーコード数が、
中央データベース情報システムに従ってＣＰＵによって
割り当てられる。中央データベース情報システムは、製
造プロセスを監視し管理する。バーコードは管にマーキ
ングし、特定の管についてのプロセスおよび品質データ
を記録し、中央データベース情報システムを支援するた
めに、使用される。
った場合、画像が再走査され、ＡＯＩの別の領域が復号
プロセスのために使用される。このプロセスは、首尾よ
い読取りが達成されるまで、或いはＡＯＩの全ての部分
が処理し尽くされるまで、継続する。バーコード数が、
中央データベース情報システムに従ってＣＰＵによって
割り当てられる。中央データベース情報システムは、製
造プロセスを監視し管理する。バーコードは管にマーキ
ングし、特定の管についてのプロセスおよび品質データ
を記録し、中央データベース情報システムを支援するた
めに、使用される。
【００２１】本発明による読取り装置２０は、燃料管の
適正な読取り可能なバーコードのマーキングを確認する
ためにマーキング・プロセスで使用することができ、ま
たプロセスの下流でのバーコードの読取りのために使用
することができる。例えば、マーキング・プロセスにお
いて、最初のバーコードをマーキングした後、読取り装
置２０が好ましくは検査合計を使用して該バーコードを
確認する読取りを行い、管供給装置が燃料管を回転さ
せ、マーキング装置が燃料管に２回目のマーキングを行
い、読取り装置２０がマークを読み取って確認し、管供
給装置が燃料管を更に回転させ、マーキング装置が燃料
管に最後の即ち３回目のマーキングを行い、読取り装置
２０が最後の即ち３回目のバーコードの読取りおよび確
認を行い、管が送り出される。
適正な読取り可能なバーコードのマーキングを確認する
ためにマーキング・プロセスで使用することができ、ま
たプロセスの下流でのバーコードの読取りのために使用
することができる。例えば、マーキング・プロセスにお
いて、最初のバーコードをマーキングした後、読取り装
置２０が好ましくは検査合計を使用して該バーコードを
確認する読取りを行い、管供給装置が燃料管を回転さ
せ、マーキング装置が燃料管に２回目のマーキングを行
い、読取り装置２０がマークを読み取って確認し、管供
給装置が燃料管を更に回転させ、マーキング装置が燃料
管に最後の即ち３回目のマーキングを行い、読取り装置
２０が最後の即ち３回目のバーコードの読取りおよび確
認を行い、管が送り出される。
【００２２】本発明を最も実用的で好ましいと考えられ
る実施態様に関連して説明したが、本発明がこれに限定
されず、むしろ特許請求の範囲に記載された趣旨および
範囲内に含まれる種々の変更および等価な構成を包含す
ることを理解されたい。
る実施態様に関連して説明したが、本発明がこれに限定
されず、むしろ特許請求の範囲に記載された趣旨および
範囲内に含まれる種々の変更および等価な構成を包含す
ることを理解されたい。
【図１】本発明による読取り装置のブロック図である。
【図２】本発明に従って読取り装置のＣＰＵによって実
施されるプロセスを例示する流れ図である。
施されるプロセスを例示する流れ図である。
２０ 読取り装置 ２２ 高解像度のビデオ・カメラ ２６ フレーム・グラッバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ・ウィンドハム・リーヴス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州、 ウィルミントン、ティール・ストリート、 6210番 (72)発明者 チャールズ・ホール アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州、 ウィルミントン、カヴィ・レーン、1528番
Claims (11)
- 【請求項１】 沸騰水型原子炉用の燃料棒上のバーコー
ドを読み取るための方法において、 （ａ）燃料棒およびバーコードの位置を突き止めるため
に所定の領域を走査するステップ、 （ｂ）前記燃料棒およびバーコードを表す信号を出力す
るステップ、 （ｃ）最大および最小の正のピークおよび負のピークに
従って前記信号の閾値レベルを決定するステップであっ
て、該閾値レベルを越えるピークが広いバーに対応し、
該閾値レベルを越えないピークが狭いバーに対応するよ
うにしたステップ、 （ｄ）前記閾値レベルに従って前記バーコードのキャラ
クタに対応する広いバーおよび狭いバーのパターンを復
号するステップ、および （ｅ）前記パターンを一組の記憶されている２進パター
ンと比較するステップを有することを特徴とするバーコ
ード読取り方法。 - 【請求項２】前記パターンが始端キャラクタに対応する
２進パターンと一致しない場合、前記閾値レベルを繰り
返し調節して、前記パターンが始端キャラクタに対応す
る２進パターンと一致するまで前記ステップ（ｄ）およ
び（ｅ）を繰り返えすことを含む請求項１記載のバーコ
ード読取り方法。 - 【請求項３】 前記閾値レベルを調節するステップで前
記閾値レベルが最大および最小のピークの間の差に対応
する値に調節された場合、読取り故障ストリングをリタ
ーンすることを含む請求項２記載のバーコード読取り方
法。 - 【請求項４】 前記パターンが始端キャラクタに対応す
る２進パターンと一致した場合、前記パターンが終端キ
ャラクタに対応する別の２進パターンと一致するまで、
前記ステップ（ｄ）および（ｅ）を繰り返すことを含む
請求項２記載のバーコード読取り方法。 - 【請求項５】 更に、どのパターンも復号されなかった
場合、または前記信号の終わりに達した場合、読取り失
敗ストリングをリターンすることを含む請求項４記載の
バーコード読取り方法。 - 【請求項６】 終端キャラクタを復号することなく前記
信号の終わりに達した場合、読取り失敗ストリングをリ
ターンすることを含む請求項４記載のバーコード読取り
方法。 - 【請求項７】 更に、複数のキャラクタを持つキャラク
タ・ストリングが復号されるまで前記ステップ（ｄ）お
よび（ｅ）を繰り返えし、そして前記キャラクタ・スト
リングの妥当性検査を行うことを含む請求項１記載のバ
ーコード読取り方法。 - 【請求項８】 前記妥当性検査を行うステップは、指定
された複数のキャラクタに従って第１の検査合計を計算
し、この第１の検査合計を、キャラクタ・ストリングに
付加された第２の検査合計と比較することを含む請求項
７記載のバーコード読取り方法。 - 【請求項９】 前記走査ステップは、関心領域（ＡＯ
Ｉ）を決定し、このＡＯＩから特定の試験領域を選択す
ることを含む請求項１記載のバーコード読取り方法。 - 【請求項１０】 更に、信号の雑音レベルを低減するこ
とを含む請求項１記載のバーコード読取り方法。 - 【請求項１１】 沸騰水型原子炉用の燃料棒上のバーコ
ードを読み取るためのバーコード読取り装置において、 高解像度のビデオ・カメラ、 前記ビデオ・カメラを制御して、燃料棒およびバーコー
ドの位置を突き止めるために所定の領域を走査し、前記
燃料棒およびバーコードを表す信号を出力する制御装置
であって、最大および最小の正のピークおよび負のピー
クに従って前記信号の閾値レベルを決定し、この場合、
該閾値レベルを越えるピークは広いバーに対応し、該閾
値レベルを越えないピークは狭いバーに対応するように
した制御装置、 前記閾値レベルに従って前記バーコードのキャラクタに
対応する広いバーおよび狭いバーのパターンを復号する
復号装置、並びに前記パターンを一組の記憶されている
２進パターンと比較する比較装置を有することを特徴と
するバーコード読取り装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/686,500 US5811779A (en) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | Laser bar code reader system for a fuel rod in a boiling water nuclear reactor |
| US08/686500 | 1996-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154198A true JPH10154198A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3974230B2 JP3974230B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=24756551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21426797A Expired - Lifetime JP3974230B2 (ja) | 1996-08-22 | 1997-08-08 | バーコード読取り方法および装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5811779A (ja) |
| EP (1) | EP0825548B1 (ja) |
| JP (1) | JP3974230B2 (ja) |
| DE (1) | DE69732508T2 (ja) |
| ES (1) | ES2236781T3 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467038B1 (en) * | 1999-03-12 | 2002-10-15 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Method for supporting optical international language modules flashed into ROM |
| US7346184B1 (en) | 2000-05-02 | 2008-03-18 | Digimarc Corporation | Processing methods combining multiple frames of image data |
| WO2004093433A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Fujitsu Limited | コード認識方法及び装置 |
| EP2422294B1 (en) * | 2009-04-20 | 2017-04-19 | Metaform Ltd. | A multiple barcode detection system and method |
| GB2528261A (en) * | 2014-07-14 | 2016-01-20 | Enable Marketing & Promotions Ltd | Improvements relating to marking |
| CN108573295A (zh) * | 2018-04-17 | 2018-09-25 | 湖南镭目科技有限公司 | 一种乏燃料组件的跟踪方法及跟踪装置 |
| CN111325044B (zh) * | 2020-01-31 | 2021-08-20 | 中国原子能科学研究院 | 一种用于核电站新组件编码的确定方法、识别系统及识别方法 |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4360798A (en) * | 1978-05-31 | 1982-11-23 | Symbol Technologies, Inc. | Portable laser scanning arrangement for and method of evaluating and validating bar code symbols |
| US4219152A (en) * | 1979-02-21 | 1980-08-26 | International Business Machines Corporation | Dual threshold comparator circuit |
| US4323772A (en) * | 1980-03-06 | 1982-04-06 | R. J. Reynolds Tobacco Company | Bar code reader system |
| US4587407A (en) * | 1983-06-20 | 1986-05-06 | Westinghouse Electric Corp. | Scanning system for bar code labels affixed to rods |
| US4625396A (en) * | 1984-12-27 | 1986-12-02 | Westinghouse Electric Corp. | Pattern fuel assembly loading system |
| US4680457A (en) * | 1985-03-07 | 1987-07-14 | Telesis Controls Corporation | Code reader |
| US4636846A (en) * | 1985-11-06 | 1987-01-13 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Optical scanning apparatus for indicia imprinted about a cylindrical axis |
| US4822552A (en) * | 1987-02-25 | 1989-04-18 | Westinghouse Electric Corp. | Method and apparatus for passively gamma scanning a nuclear fuel rod |
| US4822987A (en) * | 1988-01-25 | 1989-04-18 | Westinghouse Electric Corp. | Method and apparatus for providing fuel rod identification to permit traceability during manufacture and use |
| US4960984A (en) * | 1988-02-04 | 1990-10-02 | Westinghouse Electric Corp. | Method and apparatus for reading lased bar codes on shiny-finished fuel rod cladding tubes |
| EP0585968B1 (en) * | 1988-05-02 | 1996-07-03 | Hitachi, Ltd. | Nuclear fuel assembly |
| US4894848A (en) * | 1988-09-21 | 1990-01-16 | Westinghouse Electric Corp. | Automated nuclear fuel rod pattern loading system |
| US5043133A (en) * | 1988-09-21 | 1991-08-27 | Westinghouse Electric Corp. | Automated nuclear fuel rod pattern loading system |
| US4857260A (en) * | 1988-09-28 | 1989-08-15 | General Electric Company | Apparatus for assembling and welding end plugs to nuclear fuel cladding tubes and inspecting the end plug welds on an automated basis |
| US4980119A (en) * | 1989-04-04 | 1990-12-25 | General Electric Company | Multizone automated nuclear fuel rod loading system |
| US4978917A (en) * | 1989-08-04 | 1990-12-18 | Westinghouse Electric Corp. | Method for nondestructive measurement of heat affected zone of identification code on nuclear fuel rod |
| US5098642A (en) * | 1989-09-18 | 1992-03-24 | General Electric Company | System for identification of components |
| US4963719A (en) * | 1989-11-01 | 1990-10-16 | Spectra-Physics | Bar code scanner and method of scanning |
| US5251765A (en) * | 1990-11-13 | 1993-10-12 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus and method for segregating rods of undesirable alloy composition |
| US5247154A (en) * | 1991-01-17 | 1993-09-21 | Westinghouse Electric Corp. | Method and apparatus for monitoring the laser marking of a bar code label |
| US5329105A (en) * | 1992-08-10 | 1994-07-12 | United Parcel Service Of America, Inc. | Method and apparatus for determining the width of elements of bar code symbols |
| US5251243A (en) * | 1992-08-21 | 1993-10-05 | Westinghouse Electric Corp. | Automatic fuel assembly loader |
| EP0584559A3 (en) * | 1992-08-21 | 1994-06-22 | United Parcel Service Inc | Method and apparatus for finding areas of interest in images |
| US5514858A (en) * | 1995-02-10 | 1996-05-07 | Intermec Corporation | Method and apparatus for decoding unresolved complex multi-width bar code symbology profiles |
-
1996
- 1996-08-22 US US08/686,500 patent/US5811779A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-08 JP JP21426797A patent/JP3974230B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-20 DE DE69732508T patent/DE69732508T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-20 ES ES97306331T patent/ES2236781T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-20 EP EP97306331A patent/EP0825548B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69732508D1 (de) | 2005-03-24 |
| US5811779A (en) | 1998-09-22 |
| EP0825548A2 (en) | 1998-02-25 |
| ES2236781T3 (es) | 2005-07-16 |
| EP0825548A3 (en) | 2000-04-19 |
| JP3974230B2 (ja) | 2007-09-12 |
| EP0825548B1 (en) | 2005-02-16 |
| DE69732508T2 (de) | 2006-01-12 |
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