JPH10152189A - 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置 - Google Patents

円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置

Info

Publication number
JPH10152189A
JPH10152189A JP8324545A JP32454596A JPH10152189A JP H10152189 A JPH10152189 A JP H10152189A JP 8324545 A JP8324545 A JP 8324545A JP 32454596 A JP32454596 A JP 32454596A JP H10152189 A JPH10152189 A JP H10152189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
welding machine
automatic welding
cylindrical tank
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8324545A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kori
昌雄 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP8324545A priority Critical patent/JPH10152189A/ja
Publication of JPH10152189A publication Critical patent/JPH10152189A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒タンクの種類にかかわらず、溶接機電源
から自動溶接機へ安定した給電を行える円筒タンク側板
の自動溶接機への給電装置を提供する。 【解決手段】 円筒タンクAの底板9の中央部に、固定
導電リング26、27、28と摺動導電ブラシ29、3
0、31からなる回転ジョイントを具備する回転装置1
8が取付けられ、給電ケーブルは第1の給電ケーブル3
8、39、40と第2の給電ケーブル41、42、43
とからなり、第1の給電ケーブル38、39、40の一
端は溶接機電源17に接続されると共に他端は回転ジョ
イントの固定導電リング26、27、28に接続され、
第2の給電ケーブル41、42、43の一端は回転ジョ
イントの摺動導電ブラシ31、30、29に接続される
と共に他端は自動溶接機15に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油等を貯蔵する
タンク、及び、LPG、LNG等低温液体を貯蔵する地
上式二重殻タンクの構築において好適に用いることがで
きる円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した目的に用いられる円筒タ
ンク側板の自動溶接機への給電装置として、特開昭60
−111781号公報に記載されているものがある。図
8に示すように、底板72上に設置されている溶接機電
源50からの二次側溶接ケーブル51と、内槽52内の
内槽側板53に取付けられた自動溶接機54の二次側溶
接ケーブル55とは以下のように接続されている。即
ち、内槽側板53の内周面にブラケット56が固着さ
れ、滑車57を回転自在に装着した中央シーブ58が内
槽52の中心に位置するよう、中央シーブ58とブラケ
ット56とをワイヤロープ59で連結している。外槽7
3の上部のタンク屋根60の中心から滑車61が垂下さ
れており、環状板62の外周部にハンガ用孔63が穿設
されており、中央に短円筒64を固着してなるケーブル
ハンガー65がワイヤロープ66によって内槽52の中
央部に垂下されている。
【0003】短円筒64の上部に固着されたワイヤロー
プ66は滑車61、ケーブルハンガー65の短円筒64
内、滑車57を順次通し、内壁側板53の内周面に設け
られた滑車67を経て、ウインチ68に接続されてい
る。このウインチ68によりワイヤロープ66を巻き取
り、巻き戻しすることによって、ケーブルハンガー65
が昇降される。また、二次側溶接ケーブル51はワイヤ
ロープ59に設けた掛け具69に引っ掛けて内槽52の
中央まで導かれ、二次側溶接ケーブル51、55同士は
ケーブルジョイント71により脱着可能に接続されてい
る。さらに、二次側溶接ケーブル55はケーブルハンガ
ー65のハンガー用孔63に掛け具70により引っ掛け
て内槽52の中央まで導き、両者51、55は各自動溶
接機54ごとに同様に配設されている。
【0004】かかる構成によって、溶接機電源50から
の二次側溶接ケーブル51を、内槽側板53と中央シー
ブ58間に張り設けたワイヤロープ59に掛け具69を
用いて添わせると共に、周溶接すべき内槽側板53の上
端に懸架した自動溶接機54からの二次側溶接ケーブル
55をケーブルハンガー65のハンガー用孔63に掛け
具70により係止し、両者をケーブルジョイント71で
接続する。以上の動作を各自動溶接機54について行
い、各自動溶接機54に電力を供給し得るようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置は、未だ、
以下の解決すべき課題を有していた。即ち、図8に示す
ように、側板同士の継ぎ手を周方向に自動溶接する際
に、自動溶接機54に接続されている二次側溶接ケーブ
ル55を、先に建設した屋根60から下ろしたケーブル
ハンガー65を介して溶接機電源50に接続しなければ
ならない。従って、外槽先行型の二重殻タンクの構築方
法にしか円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置を使
用することができず、内槽先行型等の他の構築方法には
適用することができなかった。
【0006】また、各自動溶接機54は、周溶接した後
は、各二次側溶接ケーブル51、55及びワイヤロープ
66が捩れるので、一回転毎にケーブルジョイント71
を外し元に戻すことが必要であり、その作業は煩雑であ
った。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、円筒タンクの種類にかかわらず、溶接機電源
から自動溶接機へ安定した給電を行うことができる円筒
タンク側板の自動溶接機への給電装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置は、円
筒タンクの底板上に多数の側板を搭載・組み立てて構築
される周壁に周方向に移動自在に取付けられる自動溶接
機に、給電ケーブルを介して地上に設置されている溶接
機電源から給電する円筒タンク側板の自動溶接機への給
電装置において、前記円筒タンクの底板の中央部に回転
ジョイントを具備する回転装置が取付けられ、前記給電
ケーブルは第1の給電ケーブルと第2の給電ケーブルと
からなり、それぞれ一端が前記溶接機電源と前記自動溶
接機に接続されている第1及び第2の給電ケーブルの他
端同士が前記回転ジョイントによって相対回転自在に接
続されている。請求項2記載の円筒タンク側板の自動溶
接機への給電装置は、円筒タンクの底板上に多数の側板
を搭載・組み立てて構築される周壁に周方向に移動自在
に取付けられる自動溶接機に、給電ケーブルを介して地
上に設置されている溶接機電源から給電する円筒タンク
側板の自動溶接機への給電装置において、前記円筒タン
クの底板の中央部に、固定導電リングと摺動導電ブラシ
からなる回転ジョイントを具備する回転装置が取付けら
れ、前記給電ケーブルは第1の給電ケーブルと第2の給
電ケーブルとからなり、前記第1の給電ケーブルの一端
は前記溶接機電源に接続されると共に他端は前記回転ジ
ョイントの前記固定導電リングに接続され、前記第2の
給電ケーブルの一端は前記回転ジョイントの前記摺動導
電ブラシに接続されると共に他端は前記自動溶接機に接
続されている。請求項3記載の円筒タンク側板の自動溶
接機への給電装置は、請求項1又は2記載の円筒タンク
側板の自動溶接機への給電装置において、前記回転装置
は、前記円筒タンクの底板の中央部に配設された上下方
向に伸縮自在な伸縮装置に取付けられている。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)図1〜図5を参照して、本発明の
第1の実施の形態に係る円筒タンク側板の自動溶接機へ
の給電装置の構成について説明する。なお、本実施の形
態は、該給電装置を内槽先行型の二重殻タンクの構築方
法に適用した場合である。図1及び図2に、本実施の形
態に係る円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置を適
用した構築中の円筒タンクの一例である二重殻タンクA
を示す。図示するように、底板の一例である外槽底板9
上には保冷層9bを介して内槽底板9aが取付けられて
おり、外槽底板9の周縁と内槽底板9aの周縁には、既
に、それぞれ、環状の外壁10と内壁11の一部が同心
円的に構築されており、内壁11を形成する矩形状の側
板12は、外壁10を形成する側板12より一段先行し
て構築されている。また、内槽底板9a上には、ドーム
型の内槽屋根13と外槽屋根13aとが重合状態に載置
されている。
【0010】図1〜図3に示すように、複数の(本実施
の形態では4基の)コ字状断面を有するゴンドラ14が
内壁11の最上段の側板12の頂部に跨がる状態でかつ
内壁11に沿って周方向に移動自在に取付けられてい
る。また、各ゴンドラ14には、自動溶接機15が搭載
されており、この自動溶接機15によって、側板12の
周継手を周方向にシーム溶接することができる。
【0011】本発明は、上記した構成を有する二重殻タ
ンクAにおいて、好ましくは、複数の自動溶接機15に
後述する溶接機電源17から円滑に給電できるようにし
たことに特徴を有する。即ち、図1〜図3に示すよう
に、内槽屋根13上に載置されている外槽屋根13aの
中央部には伸縮装置の一例である伸縮自在なマスト16
が立設されており、その近傍には、溶接機電源17が配
設されている。なお、本実施の形態では、マスト16が
望遠鏡状に伸縮する複数の筒体16a〜16cによって
形成されている。図1〜図3に示すように、マスト16
の最上段を形成する筒体16cの上部には回転装置18
が回転自在に取付けられており、その具体的構成が図4
及び図5に記載されている。図示するように、マスト1
6の軸線方向に伸延する長尺の円筒体19の内部には下
端が開口する空間20が形成されている。この空間20
内にマスト16の最上段を形成する筒体16cの上部が
伸延している。そして、この筒体16cの上部に、空間
20内の上、下部に配設された軸受21、22を介し
て、円筒体19が回転自在に支持されている。
【0012】空間20内に位置する筒体16cの上部の
外周面には絶縁リング23、24、25を介して3個の
固定導電リング26、27、28が固着されている。一
方、長尺の円筒体19の固定導電リング26、27、2
8と対応する箇所には、4組の摺動導電ブラシ29、3
0、31が、それぞれ、円周方向に90°間隔をあけた
状態で取付けられており、しかも、各組の摺動導電ブラ
シ29、30、31はマスト16の軸線と同一方向に直
線的に配列されている。各組の摺動導電ブラシ29、3
0、31の内外端はそれぞれ、長尺の円筒体19の内面
と外面とから突出している。なお、固定導電リング2
6、27、28と摺動導電ブラシ29、30、31とに
よって回転ジョイントが構成されることになる。各組の
摺動導電ブラシ29、30、31の内端は固定導電リン
グ26、27、28の外周面に摺動接触しており、電気
的に接続されている。一方、各組の摺動導電ブラシ2
9、30、31の外端は、円筒体19の頂部近傍の外周
面に円周方向に90°間隔をあけた状態で、しかも、マ
スト16の軸線と同一方向に直線的に配列された4組の
中継端子32、33、34に、中継ケーブル35、3
6、37を介してそれぞれ接続されている。
【0013】上記した構成において、マスト16内には
給電ケーブルの一例である3本の第1の給電ケーブル3
8、39、40が伸延している。また、これらの給電ケ
ーブル38、39、40の一端(下端)は溶接機電源1
7に接続されると共に、その他端(上端)は固定導電リ
ング26、27、28に接続されている。一方、円筒体
19の頂部近傍の外周面に取付けられた各組の中継端子
32、33、34には、それぞれ、第2の給電ケーブル
41、42、43の一端が接続されており、その他端は
各自動溶接機15に接続されている。
【0014】このように、本実施の形態では、溶接機電
源17から各自動溶接機15への給電は、第1の給電ケ
ーブル38、39、40と、第2の給電ケーブル41、
42、43とを介して行われるが、第1の給電ケーブル
38、39、40と第2の給電ケーブル41、42、4
3の接続は、固定導電リング26、27、28と摺動導
電ブラシ29、30、31とから構成される回転ジョイ
ントを介して行われることになる。従って、4基の自動
溶接機15がゴンドラ14の移動と共に内壁11に沿っ
て周方向に移動した場合、その移動に追随して円筒体1
9もマスト16周りに回転することになり、第2の給電
ケーブル41、42、43は、図2に示す平面視で、絶
えず、自動溶接機15と中継端子34、33、32とを
結ぶ直線上にくることになる。即ち、本実施の形態で
は、自動溶接機15が内壁11に沿って周方向に移動し
ても、第1の給電ケーブル38、39、40はもちろ
ん、第2の給電ケーブル41、42、43が捩れるのを
確実に防止することができ、自動溶接機15への安定し
た給電を行うことができる。また、本実施の形態では、
マスト16は伸縮自在なので、側板12の積み重ねによ
って内壁11の高さが変わっても、マスト16を伸長す
ることによって、容易に追随することができ、この面か
らも自動溶接機15への安定した給電を行うことができ
る。なお、本実施の形態では、図4及び図5に示すよう
に、回転装置18を雨水から保護するために保護カバー
44が円筒体19に装着されている。
【0015】(第2の実施の形態)本実施の形態は、図
6に示すように、第1の実施の形態に係る円筒タンク側
板の自動溶接機への給電装置を、円筒タンクの一例であ
る通常のドームルーフ型タンクA1に適用した場合を示
す。なお、第1の実施の形態で用いたと同じ自動溶接機
15及び溶接機電源17を用いることができるので、同
一の構成要素は同一の符号で示す。図示するように、本
実施の形態では、マスト16と、溶接機電源17と回転
装置18とは、底板45の中央部に設置されている。本
実施の形態においても、自動溶接機15を周壁46に沿
って周方向に移動しても、第1の給電ケーブル38、3
9、40はもちろん、第2の給電ケーブル41、42、
43が捩れるのを確実に防止することができ、自動溶接
機15への安定した給電を行うことができる。かつ、マ
スト16は伸縮自在なので、側板12の積み重ねによっ
て周壁46の高さが変わっても、マスト16を伸長する
ことによって、容易に追随させることができ、この面か
らも自動溶接機15への安定した給電を行うことができ
る。
【0016】(第3の実施の形態)本実施の形態は、図
7に示すように、第1の実施の形態に係る円筒タンク側
板の自動溶接機への給電装置を、円筒タンクの一例であ
る通常のフローティングルーフ型タンクA2に適用した
場合を示す。なお、第1の実施の形態で用いたと同じ自
動溶接機15及び溶接機電源17を用いることができる
ので、同一の構成要素は同一の符号で示す。図示するよ
うに、本実施の形態では、マスト16と、溶接機電源1
7と回転装置18とは、屋根47の中央部に設置されて
いる。本実施の形態においても、自動溶接機15を周壁
48に沿って周方向に移動しても、第1の給電ケーブル
38、39、40はもちろん、第2の給電ケーブル4
1、42、43が捩れるのを確実に防止することがで
き、自動溶接機15への安定した給電を行うことができ
る。かつ、マスト16は伸縮自在なので、側板12の積
み重ねによって周壁48の高さが変わっても、マスト1
6を伸長することによって、容易に追随させることがで
き、この面からも自動溶接機15への安定した給電を行
うことができる。
【0017】以上、本発明を、実施の形態を参照して説
明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載
の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の
形態や変容例も含むものである。
【0018】
【発明の効果】請求項1及び3記載の円筒タンク側板の
自動溶接機への給電装置においては、円筒タンクの底板
の中央部に回転ジョイントを具備する回転装置が取付け
られ、給電ケーブルは第1の給電ケーブルと第2の給電
ケーブルとからなり、それぞれ一端が溶接機電源と自動
溶接機に接続されている第1及び第2の給電ケーブルの
他端同士が回転ジョイントによって相対回転自在に接続
されている。従って、自動溶接機が周壁に移動自在に取
付けられるゴンドラ等の移動と共に周壁に沿って周方向
に移動した場合、回転ジョイントによって、第2の給電
ケーブルも同一方向に移動することになり、第1の給電
ケーブルのみならず第2の給電ケーブルが捩れるのを確
実に防止することができ、安定した給電を行うことがで
きる。請求項2及び3記載の円筒タンク側板の自動溶接
機への給電装置においては、円筒タンクの底板の中央部
に、固定導電リングと摺動導電ブラシからなる回転ジョ
イントを具備する回転装置が取付けられ、給電ケーブル
は第1の給電ケーブルと第2の給電ケーブルとからな
り、第1の給電ケーブルの一端は溶接機電源に接続され
ると共に他端は回転ジョイントの固定導電リングに接続
され、第2の給電ケーブルの一端は回転ジョイントの摺
動導電ブラシに接続されると共に他端は自動溶接機に接
続されている。従って、自動溶接機が周壁に移動自在に
取付けられるゴンドラ等の移動と共に周壁に沿って周方
向に移動した場合、固定導電リングと摺動導電ブラシか
らなる回転ジョイントによって、第2の給電ケーブルも
同一方向に円滑に移動することになり、第1の給電ケー
ブルのみならず第2の給電ケーブルが捩れるのをより確
実に防止することができ、より安定した給電を行うこと
ができる。
【0019】特に、請求項3記載の円筒タンク側板の自
動溶接機への給電装置においては、回転装置は、円筒タ
ンクの底板の中央部に配設された上下方向に伸縮自在な
伸縮装置に取付けられているので、側板の積み重ねによ
って周壁の高さが変わっても、マストを伸長することに
よって、容易に追随させることができ、この面からも自
動溶接機への安定した給電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る円筒タンク側
板の自動溶接機への給電装置を具備する二重殻タンクの
正断面図である。
【図2】同二重殻タンクの平面図である。
【図3】同自動溶接機への給電装置の斜視図である。
【図4】回転装置の正断面図である。
【図5】同斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る円筒タンク側
板の自動溶接機への給電装置を具備するドームルーフ型
タンクの正断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る円筒タンク側
板の自動溶接機への給電装置を具備するフローティング
ルーフ型タンクの正断面図である。
【図8】従来の円筒タンク側板の自動溶接機への給電装
置を具備する二重殻タンクの正断面図である。
【符号の説明】
A 二重殻タンク(円筒タンク) A1 ドームルーフ型タンク(円筒タンク) A2 フローティングルーフ型タンク(円筒タンク) 9 外槽底板 9a 内槽底板 9b 保冷層 10 外壁 11 内壁 12 側板 13 内槽屋根 13a 外槽屋
根 14 ゴンドラ 15 自動溶接
機 16 マスト(伸縮装置) 16a 筒体 16b 筒体 16c 筒体 17 溶接機電源 18 回転装置 19 円筒体 20 空間 21 軸受 22 軸受 23 絶縁リング 24 絶縁リン
グ 25 絶縁リング 26 固定導電
リング 27 固定導電リング 28 固定導電
リング 29 摺動導電ブラシ 30 摺動導電
ブラシ 31 摺動導電ブラシ 32 中継端子 33 中継端子 34 中継端子 35 中継ケーブル 36 中継ケー
ブル 37 中継ケーブル 38 第1の給
電ケーブル 39 第1の給電ケーブル 40 第1の給
電ケーブル 41 第2の給電ケーブル 42 第2の給
電ケーブル 43 第2の給電ケーブル 44 保護カバ
ー 45 底板 46 周壁 47 屋根 48 周壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒タンクの底板上に多数の側板を搭載
    ・組み立てて構築される周壁に周方向に移動自在に取付
    けられる自動溶接機に、給電ケーブルを介して地上に設
    置されている溶接機電源から給電する円筒タンク側板の
    自動溶接機への給電装置において、 前記円筒タンクの底板の中央部に回転ジョイントを具備
    する回転装置が取付けられ、前記給電ケーブルは第1の
    給電ケーブルと第2の給電ケーブルとからなり、それぞ
    れ一端が前記溶接機電源と前記自動溶接機に接続されて
    いる第1及び第2の給電ケーブルの他端同士が前記回転
    ジョイントによって相対回転自在に接続されていること
    を特徴とする円筒タンク側板の自動溶接機への給電装
    置。
  2. 【請求項2】 円筒タンクの底板上に多数の側板を搭載
    ・組み立てて構築される周壁に周方向に移動自在に取付
    けられる自動溶接機に、給電ケーブルを介して地上に設
    置されている溶接機電源から給電する円筒タンク側板の
    自動溶接機への給電装置において、 前記円筒タンクの底板の中央部に、固定導電リングと摺
    動導電ブラシからなる回転ジョイントを具備する回転装
    置が取付けられ、前記給電ケーブルは第1の給電ケーブ
    ルと第2の給電ケーブルとからなり、前記第1の給電ケ
    ーブルの一端は前記溶接機電源に接続されると共に他端
    は前記回転ジョイントの前記固定導電リングに接続さ
    れ、前記第2の給電ケーブルの一端は前記回転ジョイン
    トの前記摺動導電ブラシに接続されると共に他端は前記
    自動溶接機に接続されていることを特徴とする円筒タン
    ク側板の自動溶接機への給電装置。
  3. 【請求項3】 前記回転装置は、前記円筒タンクの底板
    の中央部に配設された上下方向に伸縮自在な伸縮装置に
    取付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置。
JP8324545A 1996-11-19 1996-11-19 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置 Withdrawn JPH10152189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324545A JPH10152189A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324545A JPH10152189A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10152189A true JPH10152189A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18167009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8324545A Withdrawn JPH10152189A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10152189A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2245903A1 (es) * 2005-04-18 2006-01-16 Tecnologies Aplicades A Muntatges Electro-Mecanica, S.L.L. Dispositivo para el tratamiento superficial de piezas a trabajar.
CN108639586A (zh) * 2018-05-15 2018-10-12 中航锂电(江苏)有限公司 一种锂离子电池用粉体传输装置
CN110002115A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 苏州和突环境科技有限公司 一种双层储罐
CN114918596A (zh) * 2022-06-13 2022-08-19 山东舜晟冲压科技股份有限公司 一种汽车安全吸能盒焊接成型加工设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2245903A1 (es) * 2005-04-18 2006-01-16 Tecnologies Aplicades A Muntatges Electro-Mecanica, S.L.L. Dispositivo para el tratamiento superficial de piezas a trabajar.
CN110002115A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 苏州和突环境科技有限公司 一种双层储罐
CN108639586A (zh) * 2018-05-15 2018-10-12 中航锂电(江苏)有限公司 一种锂离子电池用粉体传输装置
CN114918596A (zh) * 2022-06-13 2022-08-19 山东舜晟冲压科技股份有限公司 一种汽车安全吸能盒焊接成型加工设备
CN114918596B (zh) * 2022-06-13 2023-12-19 山东舜晟冲压科技股份有限公司 一种汽车安全吸能盒焊接成型加工设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040218394A1 (en) Auto lift ceiling lighting system
CN102939459A (zh) 用于风力涡轮机的塔架
KR101640807B1 (ko) 로터리 마운트 및 이를 포함하는 조류 터빈용 해저 로터리 마운트
CN110429555B (zh) 一种电缆搭接器具
JP2005137097A (ja) ケーブル設置装置及び方法
US20210378394A1 (en) Helical band actuator
CN108275503B (zh) 用于多种截面海缆退扭的组合型海缆退扭系统
CN109841350A (zh) 线缆生产设备及线缆生产方法
JPH10152189A (ja) 円筒タンク側板の自動溶接機への給電装置
CN107420274B (zh) 风力发电机组
CN110729095A (zh) 一种出线套管位置可调的车载移动式变压器
JPH02101721A (ja) 絶縁材からなる支持アームによって案内された接触子ブリッジを有する円筒状タップ選択器
JPS59194618A (ja) 航空機に対する電力供給用中央システムの接続ケ−ブル収容装置
FI82220B (fi) Anordning foer oeverfoerande av ett fluidum mellan en stationaer struktur och en roerlig struktur i rotation under anvaendning av minst en flexibel ledning.
CN213950192U (zh) 一种电缆智能收卷装置
CN213649844U (zh) 一种海洋资料浮标
KR20190059117A (ko) 해저케이블용 이중턴테이블 및 이중턴테이블의 권취방법
CN112551254A (zh) 立柱设置于回转式海底电缆转盘中心的光缆、电缆输送架
CN210575355U (zh) 一种出线套管位置可调的车载移动式变压器
CN218859995U (zh) 一种电力工程电缆铺设装置
CN216662022U (zh) 一种线缆存放平台
EP3073607B1 (en) Contactless power swivel
CN220078410U (zh) 一种海洋工程运输吊装设备
CN209767065U (zh) 一种施工用临时电线支架
CN212874130U (zh) 一种耐温抗冲击的新能源同轴线缆

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203