JPH10152115A - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JPH10152115A
JPH10152115A JP32758996A JP32758996A JPH10152115A JP H10152115 A JPH10152115 A JP H10152115A JP 32758996 A JP32758996 A JP 32758996A JP 32758996 A JP32758996 A JP 32758996A JP H10152115 A JPH10152115 A JP H10152115A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 殺菌装置1は、入口ユニットU1、中間
ユニットU2および出口ユニットU3から構成してい
る。また、殺菌装置1内は3つの隔壁4、5、6によっ
て区画することによって、供給ゾーン7、殺菌ゾーン
8、洗浄ゾーン11および乾燥ゾーン12を形成してい
る。キャップ2が供給ゾーン7に供給されると、各ホイ
ール13によって順次下流側に搬送され、それに伴って
各ゾーン8、11、12内で所要の処理を施される。 【効果】 殺菌装置1を設置する際の設置条件の違いに
応じて中間ユニットU2の数を増減することにより、特
別な設計変更を行うことなく殺菌装置1を配設できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は殺菌装置に関し、例えば
キャップの殺菌に用いて好適な殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器に取り付ける前のキャップを
殺菌する殺菌装置は公知である。このような従来のキャ
ップ殺菌装置では、キャップを供給する入口側のゾーン
では殺菌液によってキャップを殺菌し、その下流側のゾ
ーンではキャップを水で洗浄して殺菌液を洗い流し、最
後に出口側のゾーンにおいて熱風等によってキャップを
乾燥させるようにしている。なお、上述した3つの処理
ゾーンによってキャップを殺菌するもののほかに、上流
側のゾーンでスチームによってキャップを殺菌し、その
後、下流側のゾーンにおいてキャップを乾燥させる殺菌
装置も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した従
来一般のキャップ殺菌装置では、殺菌時間の長短や殺菌
媒体の種類に応じて、設計変更を行う必要があった。な
お、円筒状のケーシングとその内部に設けた搬送用スク
リュウとからなる複数のユニットを有し、これら複数の
ユニットを接続する様にした装置も知られている(例え
ば、特公平3−74566号公報)。この公報の装置に
よれば、設置場所の大小に応じて設置するユニットの数
を増減させることができるので、条件の違いに応じて再
設計を行う必要がない。しかしながら、上記特公平3−
74566号公報の装置では、ユニットのケーシングは
円筒状となっており、異なる処理媒体によって物品に処
理を施すことは想定していなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、隣接して配置される複数のユニットを備え、
上記各ユニットは、物品が導入される導入口と、物品が
排出される排出口と、上記導入口の位置から排出口の位
置にわたって設けられて物品を下流側へ向けて搬送する
複数のホイールとを備えており、また、上記複数のホイ
ールは、上記導入口の位置に設けられて物品を下流側へ
搬送する入口ホイールと、上記排出口の位置に設けられ
て物品を排出口から下流側へ排出する排出ホイールとを
備えており、上記各ユニットを隣接させて配置した際に
は、一方のユニットにおける排出口と他方のユニットに
おける導入口とが接続されるとともに、一方のユニット
における排出ホイールと他方のユニットにおける入口ホ
イールとが連動して、該排出ホイールから入口ホイール
への物品の受け渡しが出来るように構成されており、さ
らに、上記各ユニットを隣接させて配置した際に、異な
る処理媒体によって物品に処理を施す複数の処理ゾーン
を設けてあり、また、これら各処理ゾーン内に処理媒体
を供給して各処理ゾーン内の物品に処理媒体を作用させ
る導管を設けた殺菌装置を提供するものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、殺菌時間の違いや処
理媒体の違い等の条件の変動に応じてユニットの数を変
更することによって、特別に設計変更を行うことなく殺
菌装置を配設することができる。また、処理媒体の異な
る複数のゾーンを設けることができるので、異なる処理
媒体によって物品に処理を施すことができる。そのた
め、単一の殺菌装置により物品に一連の殺菌工程を施す
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、図示実施例について本発明を説明する
と、図1から図3において、1はキャップ2を殺菌する
殺菌装置であり、この殺菌装置1は、入口ユニットU1
と、中間ユニットU2および出口ユニットU3を直線状
に連結することによって構成されている。殺菌装置1内
は、隣接位置の各ユニットU1、U2、U3のケーシン
グC1、C2、C3を連結して構成した匡体3を備えて
いる。この匡体3内は、第1隔壁4、第2隔壁5および
第3隔壁6によって大きく分けて4つの領域に区分して
いる。つまり、匡体3の左方側の壁面3aと第1隔壁4
の間となる領域は、キャップ2を匡体3内に供給するた
めの供給ゾーン7としてあり、第1隔壁4と第2隔壁5
との間の領域はキャップ2を殺菌する殺菌ゾーン8とし
ている。また、第2隔壁5と第3隔壁6との間の領域
は、キャップ2に付着した殺菌液を洗い流す洗浄ゾーン
11としてあり、さらに第3隔壁6と匡体3の右方側の
壁面3bとの間の領域は、キャップ2を乾燥させる乾燥
ゾーン12としている。匡体3内の供給ゾーン7の位置
から乾燥ゾーン12にわたっては、千鳥状に12個の搬
送用のホイール13を配設してあり、また、各隔壁4、
5、6にはキャップ2が通過可能な開口部を形成してい
る。したがって、供給ゾーン7に設けた供給口14から
供給ゾーン7のホイール13にキャップ2が供給される
と、該キャップ2は、各ホイール13によって順次下流
側へ搬送されて各ゾーン8、11、12を通過するよう
に構成されている。そして、殺菌ゾーン8を通過するキ
ャップ2は殺菌ゾーン8に設けた導管15から噴射され
る殺菌液によって殺菌されるようになっている。次に、
洗浄ゾーン11を通過するキャップ2は、洗浄ゾーン1
1に設けた導管16から噴射される無菌水によって殺菌
液を洗い流されるようになっている。そして、乾燥ゾー
ン12を通過するキャップ2は、乾燥ゾーン12に設け
た導管17から噴出する熱風によって乾燥されるように
なっており、その後、最下流側のホイール13によって
排出口18から匡体3の外部に排出されるようになって
いる。しかして、入口ユニットU1は、ケーシングC1
を備えるとともにその内部に4個の搬送用のホイール1
3を設けている。なお、ケーシングC1における右方側
(下流側)の壁部は、全面開口させた開口部21として
あり、連結前の入口ユニットU1単独の状態では、右方
側の端部に位置するホイール13の一部が開口部21を
介してケーシングC1の外部に露出している。ケーシン
グC1内の各ホイール13は千鳥状に配設してあり、隣
り合う位置のホイール13が相互に連動するように構成
している。ケーシングC1内の最も左方側(上流側)の
ホイール13の側部には、該ホイール13にキャップ2
を供給する供給口14の先端を位置させている。各ホイ
ール13は、すべて同一構成で同一寸法に設定してい
る。すなわち、図4に示すように、ケーシングC1の底
部には円筒部材22を鉛直方向に固定してあり、この円
筒部材22にホイール13側の回転軸23を回転自在に
軸支している。これにより、ホイール13は、水平面で
回転することができる。回転軸23の下端部には大径の
歯車24を取り付けている。そして、隣り合う位置の各
ホイール13の歯車24は相互に噛合させてあり、かつ
最も上流側のホイール13の歯車24は図示しないモー
タ側の歯車と噛合させている。したがって、このモータ
が回転されると、各ホイール13が同期して回転される
様に構成している。各ホイール13の外周部には、円周
方向等間隔位置に半円形の係合凹部13aを形成してあ
り、この係合凹部13aにキャップ2の側面を係合させ
るようにしている。また、ホイール13の近接外方位置
には、その外周部に沿って従来公知のガイド部材25お
よび上下一対の支持部材26を設けている。供給口14
から供給ゾーン7に供給されるキャップ2は、先ず上下
の支持部材26の間に支持され、かつガイド部材25の
内方に位置するようになっており、その状態のキャップ
2の側部に回転するホイール13の係合凹部13aが係
合し、ホイール13が回転されるのに伴って水平状態に
維持されたキャップ2が下流側に搬送されるようになっ
ている。さらに、供給口14のホイール13を除いて、
それよりも下流側の3つのホイール13の隣接位置に
は、C形をした上下一対のパイプPを配設している。図
5に示すように、パイプPの両端部はフランジ状に拡径
させてあり、隣り合う位置のパイプPは、隣り合う端部
を相互に当接させた状態においてカップリング27によ
って液密を保持して接続されるようになっている。この
ようにして、3つのホイール13の位置の各パイプPが
接続されており、それによって上記導管15を構成して
いる。その様にパイプPを接続して形成した導管15の
上流側の端部は閉鎖部材によって閉鎖するようにしてあ
り、他方、導管15の下流側の端部は閉鎖することなく
開放した状態のままとしてあり、後述する中間ユニット
U2側のパイプPと接続できるようにしている。供給口
14から数えて第2番目と第4番目のホイール12の位
置のパイプPの途中に、殺菌液を供給する導管28を接
続してあり、これらの導管28の端部は図示しない殺菌
液の供給源に接続されている。また、上記各パイプPの
長手方向の等間隔位置には、ホイール13が搬送するキ
ャップ2と対向する箇所に多数の孔を穿設している。し
たがって、殺菌液の供給源から導管28を介して導管1
5内に殺菌液を供給すると、パイプPに設けた多数の孔
から殺菌液が噴出して、キャップ2に噴射されるように
なっている。なお、殺菌液としては、過酸化水素、過酢
酸、オゾン水やオキソニア等の薬液を用いるようにして
いる。また、殺菌媒体としては、上述した薬液の代わり
にスチームを用いることができる。このように、本実施
例では、各ホイール13の位置には所要に応じて円弧状
のパイプPを取り付けることができ、かつ隣接位置のパ
イプPは上述したように相互に接続することができると
ともに、接続せずに開口側となった端部は必要に応じて
閉鎖部材によって閉鎖することができる。次に、中間ユ
ニットU2はケーシングC2を備えており、このケーシ
ングC2は、上流側および下流側の壁面を全面開口させ
て、そこを開口部31、32としている。このケーシン
グC2内に千鳥状に4個のホイール13を配設してい
る。ホイール13の構成は、図4に示した入口ユニット
U1のホイール13と同じなので構成の詳細な説明は省
略する。また、中間ユニットU2の各ホイール13の位
置には、所要に応じて入口ユニットU1の場合と同様に
パイプPを設けることができる様にしている。中間ユニ
ットU2の最も左方側のホイール13の位置にパイプP
を設けてあり、このパイプPにおける下流側の端部は閉
鎖する一方、上流側の端部は開口させたままにしてい
る。そして、入口ユニットU1と中間ユニットU2とを
連結する際に、中間ユニットU2の開口させたパイプP
の端部と、入口ユニットU1側の開口させた下流端のパ
イプPの端部とを接続するようにしている。また、中間
ユニットU2における最下流側のホイール13およびそ
の隣接上流側のホイール13の位置にもそれぞれパイプ
Pを設けてあり、それら隣接位置のパイプPを上述した
ように接続している。そして、このように接続した2つ
のパイプPによって導管16を構成している。この導管
16の両端部は閉鎖してあり、またこの導管16の長手
方向等間隔位置には、キャップ2と対向する位置に多数
の孔を穿設している。導管16の途中には別の導管33
を接続してあり、この導管33の他端は図示しない無菌
水の供給源と連通している。したがって、この水の供給
源から導管33を介して導管16内へ無菌水を供給する
と、導管16の孔からキャップ2に向けて無菌水が噴射
されて、キャップ2が洗浄されるようになっている。ま
た、図1から理解できるように、組立前の単独の状態に
おいては、中間ユニットU2内の最上流側のホイール1
3の一部およびその位置に設けたパイプの一部は開口部
31から外部にはみ出している。これと同様に、中間ユ
ニットU2内の最下流側のホイール13の一部およびそ
の位置に設けたパイプPの一部は開口部32から外部に
はみ出している。中間ユニットU2は上述のように構成
してあり、本実施例では中間ユニットU2を1つだけ配
設しているが、殺菌装置1を設置する設置場所の大小や
殺菌液の種類等の設置条件の変動に応じて中間ユニット
U2を複数配設できるようにしている。次に、出口ユニ
ットU3はケーシングC3を備えており、このケーシン
グC3は、上流側の壁面を全面開口させて、そこを開口
部34としている。このケーシングC3内に4つのホイ
ール13を千鳥状に設けている。ホイール13の構成
は、図4に示した入口ユニットU1のホイール13と同
じなので構成の詳細な説明は省略する。各ホイール13
の位置には所要に応じて上記入口ユニットU1の場合と
同様のパイプPを設けることができる様にしている。本
実施例では、中央側の隣り合う2つのホイール13の位
置にそれぞれパイプPを設けてあり、これらのパイプP
を上述したように接続している。そして、これら接続し
た2つのパイプPによって上記導管17を構成してあ
り、この導管17における下流側の端部および上流側の
端部はともに閉鎖部材によって閉鎖している。導管17
を構成する各パイプPにもキャップ2と対向する位置に
多数の孔を穿設している。また、導管17の所定箇所に
は別の導管35を接続している。この導管35の他端
は、図示しない熱風の供給源と連通している。したがっ
て、熱風の供給源から導管35を介して導管17内へ熱
風を供給すると、上記導管17の孔からキャップ2に向
けて熱風が吹き付けられ、それによってキャップ2が乾
燥されるようになっている。なお、乾燥媒体としての上
記熱風の代わりに無菌エアを導管17に供給してキャッ
プ2の水切りおよび乾燥を行ってもよい。また、この出
口ユニットU3における最下流側のホイール13の位置
には、排出口18を近接させて設けてあり、この排出口
18は、ケーシングC3の壁面3bを貫通させて外方に
突出させている。各ユニットU1、U2、U3は上述し
たように構成してあり、これらを図1に示すように配置
して入口ユニットU1のケーシングC1の開口部21と
中間ユニットU2のケーシングC2の開口部31とを相
互に当接させて、その部分を一体に連結するようにして
いる。また、このように連結することで、入口ユニット
U1の最下流側のホイール13の歯車と中間ユニットU
2の最上流側のホイール13の歯車24とが相互に噛合
するようになっている。またそれらの両ホイール13の
位置のパイプPを接続して、上記導管15を構成してい
る。さらに、このように連結したユニットU1の最上流
側のホイールの中心と交差させて、かつケーシングC1
の長手方向と直交するように第1隔壁4をケーシングC
1内に取り付けている。また中間ユニットにおけるパイ
プPを設けなかった位置のホイール13の中心と交差さ
せて、かつケーシングC2の長手方向と直交するように
第2隔壁5をケーシングC2内に取り付けている。これ
により、上記供給ゾーン7および殺菌ゾーン8を区画し
ている。さらに、上述した中間ユニットU2のケーシン
グC2における下流側の開口部32には、出口ユニット
U3のケーシングC3における開口部34を当接させて
相互に連結している。これによって3つのユニットU
1、U2、U3のケーシングC1、C2、C3が一体に
連結されたことになり、上述のとおり、これらによって
匡体3を構成している。また、これに伴って、中間ユニ
ットU2の最下流側のホイール13と出口ユニットU3
の最上流側のホイール13とが連動するようになってい
る。そして、出口ユニットU3のホイール13のうちパ
イプPを設けていない最上流側のホイール13の中心と
交差させて、かつケーシングC3の長手方向と直交する
ように第3隔壁6をケーシングC3内に取り付けてい
る。この第3隔壁6によって、その隣接位置に洗浄ゾー
ン11と乾燥ゾーン12を区画している。本実施例の殺
菌装置1は上述したように構成しているので、殺菌ゾー
ン8内に供給するキャップ2を殺菌するための処理媒体
の変動や設置場所の大小等の設置条件に応じて、特別な
設計変更を行うことなく中間ユニットU2を増減させる
ことで殺菌装置1を配設することができる。しかも、殺
菌装置1内には処理媒体の異なる複数のゾーン8,1
1,12を設けることができるので、各ホイール13に
よって搬送されるキャップ2に対して異なる処理媒体に
よって処理を施すことが可能となる。換言すると、単一
の殺菌装置1によりキャップ2に一連の殺菌工程を施す
ことができる。また、上述した各導管15,16,17
は、上述したように複数のパイプPを接続するように構
成しているので、設置条件に応じて各導管15,16,
17の長さを容易に変更することができる。なお、殺菌
ゾーン8内に殺菌媒体としてスチームを供給する場合に
は、上記中間ユニット2を省略することができる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、設置条
件の違いに応じて特別な設計変更を行うことなく殺菌装
置を配設することができるという効果が得られる。しか
も、複数の異なる処理媒体によって物品に処理を施すこ
とができるという効果が得られる。さらに、単一の殺菌
装置により物品に一連の殺菌工程を施すことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す匡体の天井を省略した
平面図
【図2】図1に示した殺菌装置における要部を断面で示
し、かつ匡体の側壁を省略した正面図
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図
【図4】図2の要部の一部を省略した拡大断面図
【図5】図1に示したパイプPの接続部分を示す拡大断
面図
【符号の説明】
1 殺菌装置 2 キャップ 8 殺菌ゾーン 11 洗浄ゾーン 12 乾燥ゾーン 13 ホイール U1 入口ユニット U2 中間ユニッ
ト U3 出口ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接して配置される複数のユニットを備
    え、上記各ユニットは、物品が導入される導入口と、物
    品が排出される排出口と、上記導入口の位置から排出口
    の位置にわたって設けられて物品を下流側へ向けて搬送
    する複数のホイールとを備えており、 また、上記複数のホイールは、上記導入口の位置に設け
    られて物品を下流側へ搬送する入口ホイールと、上記排
    出口の位置に設けられて物品を排出口から下流側へ排出
    する排出ホイールとを備えており、 上記各ユニットを隣接させて配置した際には、一方のユ
    ニットにおける排出口と他方のユニットにおける導入口
    とが接続されるとともに、一方のユニットにおける排出
    ホイールと他方のユニットにおける入口ホイールとが連
    動して、該排出ホイールから入口ホイールへの物品の受
    け渡しが出来るように構成されており、 さらに、上記各ユニットを隣接させて配置した際に、異
    なる処理媒体によって物品に処理を施す複数の処理ゾー
    ンを設けてあり、また、これら各処理ゾーン内に処理媒
    体を供給して各処理ゾーン内の物品に処理媒体を作用さ
    せる導管を設けたことを特徴とする殺菌装置。
  2. 【請求項2】 隣り合う各処理ゾーンは、物品が通過可
    能な開口を有する隔壁によって区分されており、 また、上記各処理ゾーンのうち最も上流側に位置する処
    理ゾーンは物品を殺菌する殺菌ゾーンからなり、該殺菌
    ゾーン内に上記導管を介して殺菌用の処理媒体が供給さ
    れるように構成されており、 さらに、上記各処理ゾーンのうち最も下流側に位置する
    処理ゾーンは物品を乾燥させる乾燥ゾーンからなり、該
    乾燥ゾーン内に上記導管を介して乾燥用の処理媒体が供
    給されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の殺菌装置。
  3. 【請求項3】 上記処理ゾーン内の各導管は、所定位置
    のホイールの外周部に沿って配置した円弧状の複数のパ
    イプを接続して構成されており、 隣接位置となる各パイプは、それらの一端と他端とをカ
    ップリングによって接続可能に構成されるとともに、接
    続しない側となるこれら各パイプの端部は閉鎖部材によ
    って閉鎖できるように構成されていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項2に記載の殺菌装置。
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