JPH10151991A - 車両の後方監視装置 - Google Patents
車両の後方監視装置Info
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- JPH10151991A JPH10151991A JP8314450A JP31445096A JPH10151991A JP H10151991 A JPH10151991 A JP H10151991A JP 8314450 A JP8314450 A JP 8314450A JP 31445096 A JP31445096 A JP 31445096A JP H10151991 A JPH10151991 A JP H10151991A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第１に、表示内容が分り易く、また第２に、
車両の傾斜や車高の変化にかかわらず後方映像中の正確
な距離や車幅の情報を運転者に与えることができる車両
の後方監視装置を提供する。 【解決手段】 車両の後方の領域を撮るカメラ１１と、
このカメラ１１が撮らえた映像を車幅ライン６ａ，６ｂ
及び距離ライン２２，２３，２４と合成して表示する表
示手段（表示制御回路１２及びモニタ１３）とを備えた
構成において、車両の傾きを検出するセンサ１６及び車
高を検出するセンサ１５をさらに設けるとともに、距離
ラインのライン幅及びライン色を、距離に応じて異なら
せて表示する機能と、センサ１５，１６の出力に基づい
て距離ライン及び車幅ラインの表示位置を補正する機能
を表示制御回路１２に設ける。
車両の傾斜や車高の変化にかかわらず後方映像中の正確
な距離や車幅の情報を運転者に与えることができる車両
の後方監視装置を提供する。 【解決手段】 車両の後方の領域を撮るカメラ１１と、
このカメラ１１が撮らえた映像を車幅ライン６ａ，６ｂ
及び距離ライン２２，２３，２４と合成して表示する表
示手段（表示制御回路１２及びモニタ１３）とを備えた
構成において、車両の傾きを検出するセンサ１６及び車
高を検出するセンサ１５をさらに設けるとともに、距離
ラインのライン幅及びライン色を、距離に応じて異なら
せて表示する機能と、センサ１５，１６の出力に基づい
て距離ライン及び車幅ラインの表示位置を補正する機能
を表示制御回路１２に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離表示や車幅表
示が分り易く、また正確な車両の後方監視装置に関す
る。
示が分り易く、また正確な車両の後方監視装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、車両の後方監視システムでは、
スーパーインポーズ（super impose）を利用して、障害
物までの距離や車両幅をモニタに表示させている。スー
パーインポーズとは、一つの画面の中をくりぬいて他の
画像（文字等を含む）を入れる映像合成技術で、ＴＶ局
などでも使用されている周知の技術である。
スーパーインポーズ（super impose）を利用して、障害
物までの距離や車両幅をモニタに表示させている。スー
パーインポーズとは、一つの画面の中をくりぬいて他の
画像（文字等を含む）を入れる映像合成技術で、ＴＶ局
などでも使用されている周知の技術である。
【０００３】ところが従来では、障害物までの距離や車
両幅の表示は、図４に示す如く単純なものであった。す
なわち、モニタの画面１上に、障害物までの距離１ｍ，
３ｍ，５ｍをそれぞれ表す距離ライン２，３，４と、車
両の後端部５の両側から延長されるように表示された車
幅を表示する車幅ライン６ａ，６ｂとが、単に一定のラ
イン幅でまた単一色で表示されていた。また、これら距
離ライン２，３，４と車幅ライン６ａ，６ｂは、例えば
常に画面１上において一定の位置に表示するという簡単
なものであった。
両幅の表示は、図４に示す如く単純なものであった。す
なわち、モニタの画面１上に、障害物までの距離１ｍ，
３ｍ，５ｍをそれぞれ表す距離ライン２，３，４と、車
両の後端部５の両側から延長されるように表示された車
幅を表示する車幅ライン６ａ，６ｂとが、単に一定のラ
イン幅でまた単一色で表示されていた。また、これら距
離ライン２，３，４と車幅ライン６ａ，６ｂは、例えば
常に画面１上において一定の位置に表示するという簡単
なものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の車両
の後方監視システムでは、以下のような改善すべき問題
点があった。 （１）距離ライン２，３，４や車幅ライン６ａ，６ｂ
が、図４に示す如く、単に一定の線幅でまた単一色で表
示されていたため、表示内容が分りにくく、後方の状況
や危険度が明確に運転者に伝わらない。
の後方監視システムでは、以下のような改善すべき問題
点があった。 （１）距離ライン２，３，４や車幅ライン６ａ，６ｂ
が、図４に示す如く、単に一定の線幅でまた単一色で表
示されていたため、表示内容が分りにくく、後方の状況
や危険度が明確に運転者に伝わらない。
【０００５】（２）路面状況などにより車両が傾斜して
いたり、或いは車高が変化した場合には、画面上に表示
された距離ライン２，３，４や車幅ライン６ａ，６ｂの
位置が実際の位置と異なり、正確な距離や車幅の情報を
運転者に与えることができない。
いたり、或いは車高が変化した場合には、画面上に表示
された距離ライン２，３，４や車幅ライン６ａ，６ｂの
位置が実際の位置と異なり、正確な距離や車幅の情報を
運転者に与えることができない。
【０００６】そこで本発明は、第１に、表示内容が分り
易く後方の状況や危険度を明確に運転者に伝えることが
でき、また第２に、車両の傾斜や車高の変化にかかわら
ず後方映像中の正確な距離や車幅の情報を運転者に与え
ることができる車両の後方監視装置を提供することを目
的としている。
易く後方の状況や危険度を明確に運転者に伝えることが
でき、また第２に、車両の傾斜や車高の変化にかかわら
ず後方映像中の正確な距離や車幅の情報を運転者に与え
ることができる車両の後方監視装置を提供することを目
的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の車両の後方監視装置は、車両の後方
の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映像を車幅
ライン及び距離ラインと合成して表示する表示手段と、
を備えた車両の後方監視装置において、前記距離ライン
のライン幅を、距離に応じて異ならせて表示する機能を
前記表示手段に設けたことを特徴とする。
め、請求項１記載の車両の後方監視装置は、車両の後方
の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映像を車幅
ライン及び距離ラインと合成して表示する表示手段と、
を備えた車両の後方監視装置において、前記距離ライン
のライン幅を、距離に応じて異ならせて表示する機能を
前記表示手段に設けたことを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の車両の後方監視装置は、車
両の後方の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映
像を車幅ライン及び距離ラインと合成して表示する表示
手段と、を備えた車両の後方監視装置において、前記距
離ラインの色を、距離に応じて異ならせて表示する機能
を前記表示手段に設けたことを特徴とする。
両の後方の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映
像を車幅ライン及び距離ラインと合成して表示する表示
手段と、を備えた車両の後方監視装置において、前記距
離ラインの色を、距離に応じて異ならせて表示する機能
を前記表示手段に設けたことを特徴とする。
【０００９】請求項３記載の車両の後方監視装置は、車
両の後方の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映
像を車幅ライン及び距離ラインと合成して表示する表示
手段と、を備えた車両の後方監視装置において、前記距
離ラインのライン幅及びライン色を、距離に応じて異な
らせて表示する機能を前記表示手段に設けたことを特徴
とする。
両の後方の領域を撮るカメラと、該カメラが撮らえた映
像を車幅ライン及び距離ラインと合成して表示する表示
手段と、を備えた車両の後方監視装置において、前記距
離ラインのライン幅及びライン色を、距離に応じて異な
らせて表示する機能を前記表示手段に設けたことを特徴
とする。
【００１０】請求項４記載の車両の後方監視装置は、車
両の傾きを検出するセンサ及び車高を検出するセンサを
さらに設けるとともに、これらセンサの出力に基づいて
前記距離ライン及び車幅ラインの表示位置を補正する機
能を前記表示手段に設けたことを特徴とする。
両の傾きを検出するセンサ及び車高を検出するセンサを
さらに設けるとともに、これらセンサの出力に基づいて
前記距離ライン及び車幅ラインの表示位置を補正する機
能を前記表示手段に設けたことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。図１は本例の後方監視装置
の構成を示すブロック図であり、また図２は同装置を構
成する各機器の車両１０における設置位置を示す図であ
る。本例の後方監視装置は、図１に示すように、車両の
後方の領域を撮るＣＣＤカメラ１１と、このＣＣＤカメ
ラ１１が撮らえた映像を車幅ライン及び距離ラインと合
成して表示するための表示制御回路１２及びモニタ１３
（表示手段）と、ＣＣＤカメラ１１の撮像データの歪み
を補正する歪補正回路１４と、車両１０の車高を検出し
てそのデータを表示制御回路１２に対し出力する車高セ
ンサ１５と、車両１０の傾斜角度や傾斜方向を検出して
そのデータを表示制御回路１２に対し出力する傾斜セン
サ１６とを備える。
を図面に基づいて説明する。図１は本例の後方監視装置
の構成を示すブロック図であり、また図２は同装置を構
成する各機器の車両１０における設置位置を示す図であ
る。本例の後方監視装置は、図１に示すように、車両の
後方の領域を撮るＣＣＤカメラ１１と、このＣＣＤカメ
ラ１１が撮らえた映像を車幅ライン及び距離ラインと合
成して表示するための表示制御回路１２及びモニタ１３
（表示手段）と、ＣＣＤカメラ１１の撮像データの歪み
を補正する歪補正回路１４と、車両１０の車高を検出し
てそのデータを表示制御回路１２に対し出力する車高セ
ンサ１５と、車両１０の傾斜角度や傾斜方向を検出して
そのデータを表示制御回路１２に対し出力する傾斜セン
サ１６とを備える。
【００１２】ＣＣＤカメラ１１は、例えば図２に示すよ
うに車両１０の後端上部に設置され、この場合超広角の
受光用レンズを備えて、このカメラ１台で車両１０の後
方全体を撮像するものである。歪補正回路１４は、ＣＣ
Ｄカメラ１１の超広角の受光用レンズにより歪んだ映像
データを補正して補正後の映像データを表示制御回路１
２に対して出力する回路であり、これにより視認性が向
上する。
うに車両１０の後端上部に設置され、この場合超広角の
受光用レンズを備えて、このカメラ１台で車両１０の後
方全体を撮像するものである。歪補正回路１４は、ＣＣ
Ｄカメラ１１の超広角の受光用レンズにより歪んだ映像
データを補正して補正後の映像データを表示制御回路１
２に対して出力する回路であり、これにより視認性が向
上する。
【００１３】表示制御回路１２は、基本的には、歪補正
回路１４から入力される映像データに車幅ライン及び距
離ラインの画像データを合成する処理（即ち、スーパー
インポーズ処理）を行い、合成後のデータをモニタ１３
に表示させる制御回路であるが、この場合以下のような
機能を有する。すなわち、図３に示すように、距離ライ
ン２２，２３，２４のライン幅及びライン色を、距離に
応じて異ならせて表示する機能、また車幅ライン６ａ，
６ｂの間隔が車幅であることを表示する車幅表示２５
や、各距離ランイの距離の数値表示２２ａ，２３ａ，２
４ａをもスーパーインポーズ画像として合成する機能、
さらに、車高センサ１５及び傾斜センサ１６の出力に基
づいて距離ライン２２，２３，２４及び車幅ライン６
ａ，６ｂ等の表示位置を補正する演算機能を有する。
回路１４から入力される映像データに車幅ライン及び距
離ラインの画像データを合成する処理（即ち、スーパー
インポーズ処理）を行い、合成後のデータをモニタ１３
に表示させる制御回路であるが、この場合以下のような
機能を有する。すなわち、図３に示すように、距離ライ
ン２２，２３，２４のライン幅及びライン色を、距離に
応じて異ならせて表示する機能、また車幅ライン６ａ，
６ｂの間隔が車幅であることを表示する車幅表示２５
や、各距離ランイの距離の数値表示２２ａ，２３ａ，２
４ａをもスーパーインポーズ画像として合成する機能、
さらに、車高センサ１５及び傾斜センサ１６の出力に基
づいて距離ライン２２，２３，２４及び車幅ライン６
ａ，６ｂ等の表示位置を補正する演算機能を有する。
【００１４】なお図３の場合には、距離ライン２２，２
３，２４のうち、接近の危険度の最も高い距離１ｍを表
す距離ライン２２が、最も太いライン幅でかつ例えば赤
色のライン色とされ、また、距離３ｍを表す距離ライン
２３が、中間の太さのライン幅でかつ例えば黄色のライ
ン色とされ、さらに、距離５ｍを表す距離ライン２４
が、最も細いライン幅でかつ例えば青色のライン色とさ
れている。
３，２４のうち、接近の危険度の最も高い距離１ｍを表
す距離ライン２２が、最も太いライン幅でかつ例えば赤
色のライン色とされ、また、距離３ｍを表す距離ライン
２３が、中間の太さのライン幅でかつ例えば黄色のライ
ン色とされ、さらに、距離５ｍを表す距離ライン２４
が、最も細いライン幅でかつ例えば青色のライン色とさ
れている。
【００１５】以上のように構成された車両の後方監視装
置では、まず、距離ライン２２，２３，２４のライン幅
が距離に応じて異なる幅で表示されるので、車両の運転
者が距離の違いを明確に知ることができて、表示が分り
易くなる。特に、本例の場合には、近距離のものほど太
いライン幅となっているので、危険度をより強く運転者
に認識させることができる。
置では、まず、距離ライン２２，２３，２４のライン幅
が距離に応じて異なる幅で表示されるので、車両の運転
者が距離の違いを明確に知ることができて、表示が分り
易くなる。特に、本例の場合には、近距離のものほど太
いライン幅となっているので、危険度をより強く運転者
に認識させることができる。
【００１６】また、距離ライン２２，２３，２４のライ
ン色が、距離に応じて異なる色で表示されるので、やは
り車両の運転者が距離の違いをより明確に知ることがで
きて、表示がさらに分り易くなる。特に、本例の場合に
は、近距離のものほど注意を喚起できる赤や黄色といっ
た色が選択されているので、これによっても危険度をよ
り強く運転者に認識させることができる。
ン色が、距離に応じて異なる色で表示されるので、やは
り車両の運転者が距離の違いをより明確に知ることがで
きて、表示がさらに分り易くなる。特に、本例の場合に
は、近距離のものほど注意を喚起できる赤や黄色といっ
た色が選択されているので、これによっても危険度をよ
り強く運転者に認識させることができる。
【００１７】しかも本例では、車幅ライン６ａ，６ｂの
間隔が車幅であることを表示する車幅表示２５や、各距
離ランイの距離の数値表示２２ａ，２３ａ，２４ａをも
スーパーインポーズ画像として表示されるので、各ライ
ンが何を意味するかという点で表示内容が分り易く、本
装置を使い慣れない運転者であっても、より確実に車両
後方の状況を知ることができる。
間隔が車幅であることを表示する車幅表示２５や、各距
離ランイの距離の数値表示２２ａ，２３ａ，２４ａをも
スーパーインポーズ画像として表示されるので、各ライ
ンが何を意味するかという点で表示内容が分り易く、本
装置を使い慣れない運転者であっても、より確実に車両
後方の状況を知ることができる。
【００１８】また、本例の車両の後方監視装置では、車
高センサ１５及び傾斜センサ１６の出力に基づいて距離
ライン２２，２３，２４及び車幅ライン６ａ，６ｂ等の
表示位置を補正している。このため、路面状況などによ
り車両が傾斜していたり、或いは車高が変化した場合で
も、画面上に表示された距離ライン２２，２３，２４や
車幅ライン６ａ，６ｂの位置が、正確に実際の距離や車
幅に対応したものとなり、信頼性の高い後方監視が可能
となる。
高センサ１５及び傾斜センサ１６の出力に基づいて距離
ライン２２，２３，２４及び車幅ライン６ａ，６ｂ等の
表示位置を補正している。このため、路面状況などによ
り車両が傾斜していたり、或いは車高が変化した場合で
も、画面上に表示された距離ライン２２，２３，２４や
車幅ライン６ａ，６ｂの位置が、正確に実際の距離や車
幅に対応したものとなり、信頼性の高い後方監視が可能
となる。
【００１９】さらにまた本例では、ＣＣＤカメラ１１の
超広角の受光用レンズにより歪んだ映像データを補正す
る歪補正回路１４が設けられているため、１台のカメラ
１１により装置が安価に構成されているにもかかわら
ず、歪みの少ない視認性の高い後方画像を表示でき、原
価低減と品質向上の両者が実現できる。
超広角の受光用レンズにより歪んだ映像データを補正す
る歪補正回路１４が設けられているため、１台のカメラ
１１により装置が安価に構成されているにもかかわら
ず、歪みの少ない視認性の高い後方画像を表示でき、原
価低減と品質向上の両者が実現できる。
【００２０】
【発明の効果】請求項１記載の車両の後方監視装置によ
れば、距離ラインのライン幅が距離に応じて異なる幅で
表示されるので、車両の運転者が距離の違いを明確に知
ることができて、表示が分り易くなる。
れば、距離ラインのライン幅が距離に応じて異なる幅で
表示されるので、車両の運転者が距離の違いを明確に知
ることができて、表示が分り易くなる。
【００２１】請求項２記載の車両の後方監視装置によれ
ば、距離ラインのライン色が、距離に応じて異なる色で
表示されるので、やはり車両の運転者が距離の違いを明
確に知ることができて、表示が分り易くなる。
ば、距離ラインのライン色が、距離に応じて異なる色で
表示されるので、やはり車両の運転者が距離の違いを明
確に知ることができて、表示が分り易くなる。
【００２２】請求項３記載の車両の後方監視装置によれ
ば、距離ラインのライン幅及びライン色が距離に応じて
異なる幅及び色で表示されるので、幅と色の両方の違い
により、車両の運転者が距離の違いをよりいっそう明確
に知ることができて、表示がさらに分り易くなる。
ば、距離ラインのライン幅及びライン色が距離に応じて
異なる幅及び色で表示されるので、幅と色の両方の違い
により、車両の運転者が距離の違いをよりいっそう明確
に知ることができて、表示がさらに分り易くなる。
【００２３】請求項４記載の車両の後方監視装置によれ
ば、車両の傾きを検出するセンサ及び車高を検出するセ
ンサの出力に基づいて、距離ライン及び車幅ラインの表
示位置が補正される。このため、路面状況などにより車
両が傾斜していたり、或いは車高が変化した場合でも、
画面上に表示された距離ラインや車幅ラインの位置が、
正確に実際の距離や車幅に対応したものとなり、信頼性
の高い後方監視が可能となる。
ば、車両の傾きを検出するセンサ及び車高を検出するセ
ンサの出力に基づいて、距離ライン及び車幅ラインの表
示位置が補正される。このため、路面状況などにより車
両が傾斜していたり、或いは車高が変化した場合でも、
画面上に表示された距離ラインや車幅ラインの位置が、
正確に実際の距離や車幅に対応したものとなり、信頼性
の高い後方監視が可能となる。
【図１】本発明の一例である後方監視装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】同装置の機器配置を示す図である。
【図３】同装置のモニタ表示画像例を示す図である。
【図４】従来の後方監視装置のモニタ表示画像例を示す
図である。
図である。
６ａ，６ｂ 車幅ライン １０ 車両 １１ ＣＣＤカメラ １２ 表示制御回路（表示手段） １３ モニタ（表示手段） １５ 車高センサ １６ 傾斜センサ ２２，２３，２４ 距離ライン
Claims (4)
- 【請求項１】 車両の後方の領域を撮るカメラと、該カ
メラが撮らえた映像を車幅ライン及び距離ラインと合成
して表示する表示手段と、を備えた車両の後方監視装置
において、 前記距離ラインのライン幅を、距離に応じて異ならせて
表示する機能を前記表示手段に設けたことを特徴とする
車両の後方監視装置。 - 【請求項２】 車両の後方の領域を撮るカメラと、該カ
メラが撮らえた映像を車幅ライン及び距離ラインと合成
して表示する表示手段と、を備えた車両の後方監視装置
において、 前記距離ラインの色を、距離に応じて異ならせて表示す
る機能を前記表示手段に設けたことを特徴とする車両の
後方監視装置。 - 【請求項３】 車両の後方の領域を撮るカメラと、該カ
メラが撮らえた映像を車幅ライン及び距離ラインと合成
して表示する表示手段と、を備えた車両の後方監視装置
において、 前記距離ラインのライン幅及びライン色を、距離に応じ
て異ならせて表示する機能を前記表示手段に設けたこと
を特徴とする車両の後方監視装置。 - 【請求項４】 車両の傾きを検出するセンサ及び車高を
検出するセンサをさらに設けるとともに、 これらセンサの出力に基づいて前記距離ライン及び車幅
ラインの表示位置を補正する機能を前記表示手段に設け
たことを特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載の車
両の後方監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8314450A JPH10151991A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 車両の後方監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8314450A JPH10151991A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 車両の後方監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151991A true JPH10151991A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18053510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8314450A Pending JPH10151991A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 車両の後方監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151991A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002293196A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載カメラの画像表示方法及びその装置 |
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-
1996
- 1996-11-26 JP JP8314450A patent/JPH10151991A/ja active Pending
Cited By (14)
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