JPH10151307A - 液体サイクロン型自動ストレ−ナ - Google Patents
液体サイクロン型自動ストレ−ナInfo
- Publication number
- JPH10151307A JPH10151307A JP8325979A JP32597996A JPH10151307A JP H10151307 A JPH10151307 A JP H10151307A JP 8325979 A JP8325979 A JP 8325979A JP 32597996 A JP32597996 A JP 32597996A JP H10151307 A JPH10151307 A JP H10151307A
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- JP
- Japan
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- dust
- type automatic
- outer cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体サイクロン型自動ストレ−ナの目詰りを
防止する。 【解決手段】 液体サイクロン型自動ストレ−ナAは、
有底・有蓋からなる外筒1の上方部に接線方向に原水流
入口3を設け、下方部に塵芥濃縮ブロ−水排出口4を設
け、内部中央に逆円錐状ストレ−ナエレメント5を設
け、このストレ−ナエレメント5と外筒1の底部とを貫
通した濾過水流出口10を設けている。この塵芥濃縮ブ
ロ−水排出口4に圧縮エアを吹込んでブロ−水の密度を
下げ、圧縮エアのエアリフトの作用で排出を容易にし
て、ストレ−ナエレメント5の目詰りを防止する。
防止する。 【解決手段】 液体サイクロン型自動ストレ−ナAは、
有底・有蓋からなる外筒1の上方部に接線方向に原水流
入口3を設け、下方部に塵芥濃縮ブロ−水排出口4を設
け、内部中央に逆円錐状ストレ−ナエレメント5を設
け、このストレ−ナエレメント5と外筒1の底部とを貫
通した濾過水流出口10を設けている。この塵芥濃縮ブ
ロ−水排出口4に圧縮エアを吹込んでブロ−水の密度を
下げ、圧縮エアのエアリフトの作用で排出を容易にし
て、ストレ−ナエレメント5の目詰りを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体サイクロン型
(渦巻き型ともいう)自動ストレ−ナに関するものであ
る。
(渦巻き型ともいう)自動ストレ−ナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に火力発電所ではタ−ビンで仕事を
した蒸気は復水器で凝縮されるが、この凝縮のため、海
水を冷却水として使用しており、この海水は取水路から
取水される。この取水路は開水路と、これに続いて管水
路とで構成されており、これらの各取水路には、それぞ
れ除塵装置が設けられている。
した蒸気は復水器で凝縮されるが、この凝縮のため、海
水を冷却水として使用しており、この海水は取水路から
取水される。この取水路は開水路と、これに続いて管水
路とで構成されており、これらの各取水路には、それぞ
れ除塵装置が設けられている。
【0003】この除塵装置の洗浄水を得るために液体サ
イクロン型自動ストレ−ナが用いられ、海水中の微小塵
芥を捕捉している。
イクロン型自動ストレ−ナが用いられ、海水中の微小塵
芥を捕捉している。
【0004】ところで、ごく一般的な液体サイクロン型
自動ストレ−ナは、例えば特開昭52−69064号公
報で示されているように遠心力を利用して固液分離しな
がらストレ−ナで濾過操作を行うもので、可動部を持た
ず、液体自身の旋回流により遠心力場を形成して、その
液体のみがストレ−ナで濾過されて内部へ導入され固液
分離が完全に行われる。
自動ストレ−ナは、例えば特開昭52−69064号公
報で示されているように遠心力を利用して固液分離しな
がらストレ−ナで濾過操作を行うもので、可動部を持た
ず、液体自身の旋回流により遠心力場を形成して、その
液体のみがストレ−ナで濾過されて内部へ導入され固液
分離が完全に行われる。
【0005】かかる液体サイクロン型自動ストレ−ナA
を前記除塵装置の洗浄水用ストレ−ナに適用した例を図
2で示す。同図において、1は、本体用有底外筒であっ
て、その上面は蓋板2で閉塞され、その径は、例えば、
約750mmφ、高さ約900mmの、いわゆる有底・
有蓋の外筒の圧力容器で形成されている。
を前記除塵装置の洗浄水用ストレ−ナに適用した例を図
2で示す。同図において、1は、本体用有底外筒であっ
て、その上面は蓋板2で閉塞され、その径は、例えば、
約750mmφ、高さ約900mmの、いわゆる有底・
有蓋の外筒の圧力容器で形成されている。
【0006】この本体用有底外筒1の上方部には接線方
向に例えば、300mmφの原水流入口3が設けられ、
下方部には接線方向に例えば、50mmφの塵芥濃縮ブ
ロ−水排出口4が設けられている。これらの原水流入口
3と塵芥濃縮ブロ−水排出口4とは反対方向平行に取付
けられている。この原水流入口3は、不図示の海水取水
管路の上流側に接続されている。
向に例えば、300mmφの原水流入口3が設けられ、
下方部には接線方向に例えば、50mmφの塵芥濃縮ブ
ロ−水排出口4が設けられている。これらの原水流入口
3と塵芥濃縮ブロ−水排出口4とは反対方向平行に取付
けられている。この原水流入口3は、不図示の海水取水
管路の上流側に接続されている。
【0007】また、この有底外筒1には同心状にストレ
−ナエレメント(濾過筒)5が吊設されている。すなわ
ち、このストレ−ナエレメント5は、目開き1〜5mm
のもので構成され、下方が縮径された円錐台状に形成さ
れ、その上端は外向きフランジ6が設けられ、その下端
は底板7が設けられている。この外向きフランジ6は、
有底外筒1のフランジ8と蓋板2とで挟まれて固定さ
れ、ストレ−ナエレメント5は有底外筒1に同心状に吊
設される。
−ナエレメント(濾過筒)5が吊設されている。すなわ
ち、このストレ−ナエレメント5は、目開き1〜5mm
のもので構成され、下方が縮径された円錐台状に形成さ
れ、その上端は外向きフランジ6が設けられ、その下端
は底板7が設けられている。この外向きフランジ6は、
有底外筒1のフランジ8と蓋板2とで挟まれて固定さ
れ、ストレ−ナエレメント5は有底外筒1に同心状に吊
設される。
【0008】また、この有底外筒1の底部9およびスト
レ−ナエレメント5の底板7の各中心部には、例えば、
300mmφの濾過水流出口10が設けられている。こ
の濾過水流出口10は立上り管部11と横向き開口のエ
ルボ部12とから構成され、この立上り管部11が前記
底部9および底板7の各中心部を貫通して設けられてお
り、エルボ部12の開口部は、不図示の海水取水路の除
塵装置に接続されている。なお、13は適宜のバルブを
もつ空気抜き口を示す。
レ−ナエレメント5の底板7の各中心部には、例えば、
300mmφの濾過水流出口10が設けられている。こ
の濾過水流出口10は立上り管部11と横向き開口のエ
ルボ部12とから構成され、この立上り管部11が前記
底部9および底板7の各中心部を貫通して設けられてお
り、エルボ部12の開口部は、不図示の海水取水路の除
塵装置に接続されている。なお、13は適宜のバルブを
もつ空気抜き口を示す。
【0009】以上のような液体サイクロン型自動ストレ
−ナAでは、約4〜10kg/cm2 で圧送されている
海水が原水流入口3へ導入されると、有底外筒1に接線
方向に流れ、強い旋回流を形成し、海水中の塵芥は遠心
力により、また、比重沈降により有底外筒1の周壁に集
まり旋回しながら次第に下方部の塵芥濃縮ブロ−水排出
口4に向かって流れ、ついに濃厚な状態で排出される。
−ナAでは、約4〜10kg/cm2 で圧送されている
海水が原水流入口3へ導入されると、有底外筒1に接線
方向に流れ、強い旋回流を形成し、海水中の塵芥は遠心
力により、また、比重沈降により有底外筒1の周壁に集
まり旋回しながら次第に下方部の塵芥濃縮ブロ−水排出
口4に向かって流れ、ついに濃厚な状態で排出される。
【0010】一方、海水の大部分はストレ−ナエレメン
ト5で濾過されて、その内部に入った後、濾過水流出口
10が開口されているので、これより処理海水は除塵装
置の洗浄のため流出する。そして、ストレ−ナエレメン
ト5の表面に一旦付着した塵芥は旋回流により剪断剥離
されて脱落して、これも塵芥濃縮ブロ−水排出口4から
排出される。
ト5で濾過されて、その内部に入った後、濾過水流出口
10が開口されているので、これより処理海水は除塵装
置の洗浄のため流出する。そして、ストレ−ナエレメン
ト5の表面に一旦付着した塵芥は旋回流により剪断剥離
されて脱落して、これも塵芥濃縮ブロ−水排出口4から
排出される。
【0011】すなわち、原水流入口3から入った海水
は、ストレ−ナエレメント5を通過して濾過水流出口1
0から流出するため、海水中の微小塵芥もストレ−ナエ
レメント5側へ引きつけられる力(本体用有底外筒1の
半径方向の内向きの力)が働く。そのため、旋回流によ
る遠心力により、この内向きの力が大きいと塵芥は内向
きに引きつけられ、ストレ−ナエレメント5の表面に付
着し目詰まりを起こすことになる。
は、ストレ−ナエレメント5を通過して濾過水流出口1
0から流出するため、海水中の微小塵芥もストレ−ナエ
レメント5側へ引きつけられる力(本体用有底外筒1の
半径方向の内向きの力)が働く。そのため、旋回流によ
る遠心力により、この内向きの力が大きいと塵芥は内向
きに引きつけられ、ストレ−ナエレメント5の表面に付
着し目詰まりを起こすことになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】特に、かかる液体サイ
クロン型自動ストレ−ナAでは、原水流入口3より縮径
された塵芥濃縮ブロ−水排出口4に背圧が作用すると、
例えば、この塵芥濃縮ブロ−水排出口4を不図示の立上
り管に接続したり、排出管路を長くしたり、または、塵
芥濃縮ブロ−水排出口4が若干詰まったりすると、塵芥
濃縮ブロ−水の排出量が減少し、その結果、旋回流速が
低下して遠心力が減少するため、ストレ−ナエレメント
5の表面に引きつけられる方向の力が勝って、塵芥はス
トレ−ナエレメント5の表面に付着したままとなり、こ
の付着により濾過面積が減少し、付着していない濾過部
の流速が上がり、更に、その近傍では塵芥が引きつけら
れ、最終的にはストレ−ナエレメント5が全面閉塞す
る、という現象が判明した。
クロン型自動ストレ−ナAでは、原水流入口3より縮径
された塵芥濃縮ブロ−水排出口4に背圧が作用すると、
例えば、この塵芥濃縮ブロ−水排出口4を不図示の立上
り管に接続したり、排出管路を長くしたり、または、塵
芥濃縮ブロ−水排出口4が若干詰まったりすると、塵芥
濃縮ブロ−水の排出量が減少し、その結果、旋回流速が
低下して遠心力が減少するため、ストレ−ナエレメント
5の表面に引きつけられる方向の力が勝って、塵芥はス
トレ−ナエレメント5の表面に付着したままとなり、こ
の付着により濾過面積が減少し、付着していない濾過部
の流速が上がり、更に、その近傍では塵芥が引きつけら
れ、最終的にはストレ−ナエレメント5が全面閉塞す
る、という現象が判明した。
【0013】そこで本発明は、かかる問題を解決するこ
とを主たる目的とし、更にきわめて安価な解決策を提供
することを副たる目的とするものである。
とを主たる目的とし、更にきわめて安価な解決策を提供
することを副たる目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの目的
を達成するため、有底・有蓋の外筒の上方部に接線方向
に原水流入口が、下方部に塵芥濃縮ブロ−水排出口が、
内部同心状に逆円錐状ストレ−ナエレメントが、該スト
レ−ナエレメントおよび外筒底部に貫通して濾過水流出
口が、それぞれ設けられた液体サイクロン型自動ストレ
−ナにおいて、前記塵芥濃縮ブロ−水排出口に塵芥排出
促進装置を付設して、該排出口の背圧を除去することを
特徴とする液体サイクロン型自動ストレ−ナを要旨とす
る。
を達成するため、有底・有蓋の外筒の上方部に接線方向
に原水流入口が、下方部に塵芥濃縮ブロ−水排出口が、
内部同心状に逆円錐状ストレ−ナエレメントが、該スト
レ−ナエレメントおよび外筒底部に貫通して濾過水流出
口が、それぞれ設けられた液体サイクロン型自動ストレ
−ナにおいて、前記塵芥濃縮ブロ−水排出口に塵芥排出
促進装置を付設して、該排出口の背圧を除去することを
特徴とする液体サイクロン型自動ストレ−ナを要旨とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施の
形態例により詳細に述べる。
形態例により詳細に述べる。
【0016】図1は本発明の実施の形態例の模式図であ
って、同図中の液体サイクロン型自動ストレ−ナAは、
前記の図2で示す液体サイクロン型自動ストレ−ナAと
同一につき、その説明省略するが、以下、説明中に必要
に応じ援用する。
って、同図中の液体サイクロン型自動ストレ−ナAは、
前記の図2で示す液体サイクロン型自動ストレ−ナAと
同一につき、その説明省略するが、以下、説明中に必要
に応じ援用する。
【0017】本実施の形態例の液体サイクロン型自動ス
トレ−ナAは、発電所の復水器を冷却するために取水す
る水路の途中に設け、海水中の比較的微小な塵芥を除去
する除塵装置に用いる洗浄水用ストレ−ナに好適であっ
て、その管水路の径300mmφ、水圧4〜10kg/
cm2 になっている。
トレ−ナAは、発電所の復水器を冷却するために取水す
る水路の途中に設け、海水中の比較的微小な塵芥を除去
する除塵装置に用いる洗浄水用ストレ−ナに好適であっ
て、その管水路の径300mmφ、水圧4〜10kg/
cm2 になっている。
【0018】また、本実施の形態例の液体サイクロン型
自動ストレ−ナAは、工業プラントにおいて、冷却やス
プレ−や熱処理などに使用する河川水や湖水や循環水な
どの除塵装置に好適であり、その管水路の径は50mm
φ〜500mmφになっている。
自動ストレ−ナAは、工業プラントにおいて、冷却やス
プレ−や熱処理などに使用する河川水や湖水や循環水な
どの除塵装置に好適であり、その管水路の径は50mm
φ〜500mmφになっている。
【0019】図1において工業プラント用の液体サイク
ロン型自動ストレ−ナAは、プラント内のピット15内
に設置されている。したがって、塵芥濃縮ブロ−水排出
口4は接続管16、エルボ17および立上り管18を介
して先端出口19に接続され、塵芥は地上20に排出さ
れる。そのため、この縮径された塵芥濃縮ブロ−水排出
口4には背圧が発生する。
ロン型自動ストレ−ナAは、プラント内のピット15内
に設置されている。したがって、塵芥濃縮ブロ−水排出
口4は接続管16、エルボ17および立上り管18を介
して先端出口19に接続され、塵芥は地上20に排出さ
れる。そのため、この縮径された塵芥濃縮ブロ−水排出
口4には背圧が発生する。
【0020】そこで、前記エルボ17にエア管21を接
続して、この背圧を除去するようにしている。このエア
管21は逆止弁22を介してエア源23に接続され、こ
のエア源23は工業プラントの工場エアや小型コンプレ
ッサに接続して、連続的または接点付圧力計24による
信号で間欠的に、圧縮エアを使用するようにしている。
続して、この背圧を除去するようにしている。このエア
管21は逆止弁22を介してエア源23に接続され、こ
のエア源23は工業プラントの工場エアや小型コンプレ
ッサに接続して、連続的または接点付圧力計24による
信号で間欠的に、圧縮エアを使用するようにしている。
【0021】したがって、塵芥濃縮ブロ−水に圧縮エア
が加わり、その密度が原水または処理水より小さくなっ
て、ひいては、この圧縮エアのエアリフト作用により立
上り管18に滞留している塵芥濃縮ブロ−水の排出を促
進して塵芥の排出を確実にすることができる。
が加わり、その密度が原水または処理水より小さくなっ
て、ひいては、この圧縮エアのエアリフト作用により立
上り管18に滞留している塵芥濃縮ブロ−水の排出を促
進して塵芥の排出を確実にすることができる。
【0022】勿論、先端出口19に小型吸上げポンプを
設置して塵芥濃縮ブロ−水を吸引して負圧にしてもよい
し、排出管路が長くなれば、その管路径を徐々に大きく
してもよい。
設置して塵芥濃縮ブロ−水を吸引して負圧にしてもよい
し、排出管路が長くなれば、その管路径を徐々に大きく
してもよい。
【0023】したがって、前記エア管21や小型吸上げ
ポンプや若干拡径した管路を、本明細書では塵芥排出促
進装置と称している。また、塵芥濃縮ブロ−水排出口4
は接線方向に設けなくてもよい。
ポンプや若干拡径した管路を、本明細書では塵芥排出促
進装置と称している。また、塵芥濃縮ブロ−水排出口4
は接線方向に設けなくてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、液体サイクロン型自動
ストレ−ナの塵芥濃縮ブロ−水排出口に塵芥排出促進装
置を設け、これにより塵芥の排出を促進させ背圧を除去
したので、モ−タ等の可動部を持たない安価で、かつ、
堅牢な液体サイクロン型自動ストレ−ナの目詰まりを、
逆洗や表洗手段を用いずに防止することができる。した
がって、予め適切に設定された原水流入量、処理水流出
量および塵芥の排出量が定常的に得られる液体サイクロ
ン型自動ストレ−ナの機能を充分に果たすことができ、
このストレ−ナの信頼性を向上とすると共に、いずれの
場所にも設置できる汎用性をもたすことができる。
ストレ−ナの塵芥濃縮ブロ−水排出口に塵芥排出促進装
置を設け、これにより塵芥の排出を促進させ背圧を除去
したので、モ−タ等の可動部を持たない安価で、かつ、
堅牢な液体サイクロン型自動ストレ−ナの目詰まりを、
逆洗や表洗手段を用いずに防止することができる。した
がって、予め適切に設定された原水流入量、処理水流出
量および塵芥の排出量が定常的に得られる液体サイクロ
ン型自動ストレ−ナの機能を充分に果たすことができ、
このストレ−ナの信頼性を向上とすると共に、いずれの
場所にも設置できる汎用性をもたすことができる。
【図1】本発明の実施の形態例の模式図である。
【図2】図1の一部詳細断面図である。
1…本体用有底外筒、2…蓋板、3…原水流入口、4…
塵芥濃縮ブロ−水排出口、5…ストレ−ナエレメント、
10…濾過水流出口、21…エア管、A…液体サイクロ
ン型自動ストレ−ナ
塵芥濃縮ブロ−水排出口、5…ストレ−ナエレメント、
10…濾過水流出口、21…エア管、A…液体サイクロ
ン型自動ストレ−ナ
Claims (1)
- 【請求項1】 有底・有蓋の外筒の上方部に接線方向に
原水流入口が、下方部に塵芥濃縮ブロ−水排出口が、内
部同心状に逆円錐状ストレ−ナエレメントが、該ストレ
−ナエレメントおよび外筒底部に貫通して濾過水流出口
が、それぞれ設けられた液体サイクロン型自動ストレ−
ナにおいて、 前記塵芥濃縮ブロ−水排出口に塵芥排出促進装置を付設
して、該排出口の背圧を除去することを特徴とする液体
サイクロン型自動ストレ−ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8325979A JPH10151307A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 液体サイクロン型自動ストレ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8325979A JPH10151307A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 液体サイクロン型自動ストレ−ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151307A true JPH10151307A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18182739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8325979A Pending JPH10151307A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 液体サイクロン型自動ストレ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10151307A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101200688B1 (ko) | 2009-07-24 | 2012-11-12 | 야마호고오교오가부시기가이샤 | 인라인 스트레이너 |
CN107335284A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-10 | 中国建筑设计院有限公司 | 一种厨余垃圾固液分离装置 |
CN112892866A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 管双双 | 一种应用于粉末冶金的废气收尘除尘装置 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8325979A patent/JPH10151307A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101200688B1 (ko) | 2009-07-24 | 2012-11-12 | 야마호고오교오가부시기가이샤 | 인라인 스트레이너 |
CN107335284A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-10 | 中国建筑设计院有限公司 | 一种厨余垃圾固液分离装置 |
CN107335284B (zh) * | 2017-08-29 | 2023-03-31 | 中国建筑设计研究院有限公司 | 一种厨余垃圾固液分离装置 |
CN112892866A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 管双双 | 一种应用于粉末冶金的废气收尘除尘装置 |
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