JP3859425B2 - ダスト捕集型減温塔 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダスト捕集型減温塔に関し、排ガスを旋回させることで、少ない蒸発空間内で完全に水粒子の蒸発を完了させ、かつ塔壁への水やダストの付着、塔壁の腐食を未然に防止する旋回式排ガス減温塔に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ごみ焼却炉から排出する排ガスの処理においては、200〜280℃の排ガスを排ガス減温塔に導いて水噴霧によって150〜200℃に減温し、その後に除塵装置へ導いている。この排ガス減温塔には、例えば図7に示すような旋回式排ガス減温塔がある。図7において、塔本体をなす外塔1は上部の蒸発部2と下部の直胴状のガス導入部3と底部のテーパ状のホッパ部4からなり、ガス導入部3の内部には蒸発部2に連通する内塔5を同心状に配置している。
【0003】
内塔5は内部に水噴霧ノズル6を有し、下端開口7がガス導入部3の所定高さに位置している。ガス導入部3の側部には焼却炉の排ガス排出系に連通する入口ダクト部8を接線方向に接続しており、蒸発部2の頂部には次系の除塵装置へ接続する出口ダクト部9を設け、ホッパ部4の塔底面にダスト排出口10を設けている。
【0004】
図8および図9に示すように、ダスト排出口10はホッパ部4の下端周縁部から所定距離だけ内側に配置しており、図10に示すように、ホッパ部4の内部にはダスト排出口10へダストを掻き寄せるロータリースクレーパ11を設けている。
【0005】
上記した構成により、焼却炉の排ガス排出系から入口ダクト部8を通してガス導入部3に流入する排ガスは、内塔5の周囲を旋回しながらホッパ部4に降下し、下端開口7から内塔5に流入する。内塔5において水噴霧ノズル6から噴霧する冷却水を伴った排ガスは蒸発部2に流入し、冷却水の蒸発によって所定温度に減温されて出口ダクト9から次系に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の構成においてはダストを意図的に捕集する技術的概念はないが、排ガス中のダストがガス導入部3およびホッパ部4において重力沈降また排ガスの旋回により分離されて塔底部に堆積する。ガス減温塔の塔底部に堆積するダストの堆積量が一定量以上となると減温塔の減温機能が損なわれることになる。このために、従来の構成においては、塔底部に堆積するダストをロータリースクレーパ11の回転駆動により掻き寄せてダスト排出口10から塔外部へ排出している。
【0007】
しかし、上記した従来の構成においては、ダストをロータリースクレーパ11により機械的に排出しているが、製作コストが高く、定期的なメンテナンスの必要があり、ランニングコストが高くなる。
【0008】
また、従来の構成においては、排ガス中の煤塵を減温塔において消極的に捕集して排出しているが、排ガス中の煤塵は以下のダストトラブルの原因となっている。
【0009】
1.減温塔におけるトラブルとして蒸発部の塔壁面へのダスト付着がある。ダストが付着する最大の原因は水噴霧ノズルから噴霧する水粒子が壁面を濡らすことにあり、他の要因として排ガス中の煤塵濃度が高いことや、粒径、比重の大きい煤塵が遠心力を受けて容易に塔壁面に到達することがある。
【0010】
2.減温塔の後段にはバグフィルターを設置していることが多く、バグフィルターは集塵装置としてのみならず、排ガス中の酸性ガスやダイオキシン類を除去するリアクターとしての性能も重要である。
【0011】
そのために、バグフィルターの手前で粉体の薬剤を吹き込み、酸性ガスやダイオキシン類と反応させてその除去を行っている。しかし、排ガス中の煤塵は薬剤と酸性ガス、ダイオキシン類との反応を阻害する物質として作用し、その除去効率を低下させている。
【0012】
3.バグフィルターにおいては、煤塵濃度が高い場合にフィルター面での圧力損失が大きくなり、その濾過面積を大きく取る必要があり、装置が大型化してコスト面、設置スペースの点で大きなデメリットになっている。
【0013】
本発明は上記した課題を解決するものであり、機械的設備を伴うことなく意図的にダストを捕集して排出することができ、機械設備のメンテナンスを不要とするダスト捕集型減温塔を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明のダスト捕集型減温塔は、塔本体をなす外塔に上部の蒸発部と下部のガス導入部と底部のテーパ状のホッパ部とを設け、ガス導入部の内部に蒸発部に連通する内塔を同心状に設けるとともに、内塔の下端開口をガス導入部の所定高さに配置し、内塔の内部に水噴霧ノズルを配置し、ガス導入部の側部に入口ダクト部を接線方向に接続し、蒸発部の頂部に出口ダクト部を設け、ホッパ部の塔底面の一部にダスト排出口をホッパ部の下端周縁部に隣接して設け、ダスト排出口が一部でホッパ部の下端周縁部に接し、排ガスに含まれたダストがガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ダスト排出口から自重によって塔外へ流出するものである。
【0015】
上記した構成により、入口ダクト部を通してガス導入部に流入する排ガスは、内塔の周囲を旋回しながらホッパ部に降下し、ホッパ部において向心回転流動し、漸次に塔中心付近で上昇流に転じて下端開口から内塔に流入する。内塔において水噴霧ノズルから噴霧する冷却水を伴った排ガスは蒸発部に流入し、冷却水の蒸発によって所定温度に減温されて出口ダクトから次系に排出される。
【0016】
排ガスに含まれたダストはガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ホッパ部の下端周縁部に隣接して開口するダスト排出口から自重によって塔外へ流出する。したがって、機械的な排出装置などの動力機器を必要とせずに、塔内における排ガス自身の旋回運動を利用して排ガス中のダストの捕集と排出を積極的に行うことができる。
【0017】
より好ましくは、塔底面の外周における排ガスの旋回速度を約10〜12m/s以上に維持する。この旋回速度は排ガスから分離されたダストが塔底部に堆積することなくガス流によって運動する下限値である。
【0018】
請求項2に係る本発明のダスト捕集型減温塔は、塔本体をなす外塔に上部の蒸発部と下部のガス導入部と底部のテーパ状のホッパ部とを設け、ガス導入部の内部に蒸発部に連通する内塔を同心状に設けるとともに、内塔の下端開口をガス導入部の所定高さに配置し、内塔の内部に水噴霧ノズルを配置し、ガス導入部の側部に入口ダクト部を接線方向に接続し、蒸発部の頂部に出口ダクト部を設け、ホッパ部の塔底面の一部にダスト排出口をホッパ部の下端周縁部に隣接して設け、ダスト排出口が一部にホッパ部の下端周縁部を含み、排ガスに含まれたダストがガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ダスト排出口から自重によって塔外へ流出するものである。
【0019】
上記した構成により、排ガスに含まれたダストはガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ホッパ部の下端周縁部を含んで開口するダスト排出口から自重によって塔外へ流出する。したがって、機械的な排出装置を必要とせずに、塔内における排ガス自身の旋回運動を利用して排ガス中のダストの捕集と排出を積極的に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4において、ダスト捕集型減温塔21は、塔本体をなす外塔22が上部の蒸発部23と下部のガス導入部24と底部のテーパ状のホッパ部25とからなり、ガス導入部24の内部に蒸発部23に連通する内塔26を同心状に設けている。
【0021】
内塔26は下端開口27をガス導入部24の所定高さに配置し、内塔26の内部に水噴霧ノズル28を配置しており、水噴霧ノズル28には減温用の冷却水を供給する冷却水系(図示省略)を接続している。
【0022】
ガス導入部24には側部に入口ダクト部29を接線方向に接続しており、蒸発部23の頂部には出口ダクト部30を設けている。ホッパ部25には塔底面にダスト排出口31をホッパ部25の下端周縁部に隣接して設けており、ダスト排出口31は長方形または正方形(1辺が0.2m以上)に開口し、一つの辺がホッパ部25の下端周縁部に接している。ダスト排出口31には逆流防止装置32として二重ダンパやロータリーバブル、あるいは水封装置などを設け、空気の流入による再飛散を防止する。ダスト排出口31は、図5〜図6に示すように、ホッパ部25の塔底面の下端周縁部を含む位置に設けることも可能である。
【0023】
蒸発部23は直胴部23aと排出ダクト部30に向けて縮径する頂部テーパ部23bとからなり、内塔26は下部の内塔直胴部26aと内塔直胴部26aから直胴部23aに向けて拡径する内塔テーパ部26bとからなる。
【0024】
ごみ焼却炉で発生する排ガス中の煤塵の粒子径は大きいものは数mmであり、小さいものは1μm以下である。このうち、蒸発部23の壁塔面に付着する可能性の高い300μm以上のものを分離、排出することに適したダスト捕集型減温塔21の寸法形状を以下に説明する。
【0025】
図1において、蒸発部23の内径寸法D0、ホッパ部25の塔底面の内径寸法D1、排出ダクト部30の内径寸法D2、内塔直胴部26aの内径寸法D3、直胴部23aの高さ寸法L0、頂部テーパ部23bの高さ寸法L1、入口ダクト部29の中心から直胴部23aの下端までの高さ寸法L3、入口ダクト部29の中心からガス導入部部24の下端までの高さ寸法L3、ホッパ部25の高さ寸法L4、入口ダクト部29の上端から直胴部23aの下端までの高さ寸法L5、入口ダクト部29の高さ寸法L6とする。
【0026】
図1における中のD1〜D3、L1〜L7の各パラメータはD0を基準として以下のように設定する。
1:0.5〜0.6D0
2:0.3〜0.4D0
3:0.5〜0.6D0
1:0.25〜0.35D0
2:0.5〜0.6D0
3:0.6〜0.7D0
4:0.45〜0.55D0
5:0.50〜0.55D0
6:0.45〜0.40D0
7:0.25〜0.30D0
蒸発部23において排ガスが層流状に流れるとして、その排ガス流速の平均値が1.6〜1.8m/sとなるように、入口ダクト部29における排ガス流速、排ガス風量を設定する。この設定により、D0が1.5m以上である場合、ホッパ部25の塔底面の外周における排ガスの旋回速度が12m/s以上となる。
【0027】
上記した設定において、入口ダクト部29を通してガス導入部24に流入する排ガスは、内塔26の周囲を旋回しながらホッパ部25に降下し、ホッパ部25において向心回転流動しながら漸次に塔中心付近で上昇流に転じて下端開口27から内塔26に流入する。
【0028】
このとき、排ガスがガス導入部24およびホッパ部25を旋回する間に、排ガスに含まれたダストは遠心力によりサイクロンと同様の遠心沈降作用を受けて塔壁に向かい、排ガスから分離されてホッパ部25のテーパ状の塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部25の塔底面にまで降下する。旋回しながらホッパ部25の下端周縁部に隣接して開口するダスト排出口31の上部に達したダストは自重によって塔外へ排出される。
【0029】
したがって、機械的な排出装置などの動力機器を必要とせずに、塔内における排ガス自身の旋回運動を利用して排ガス中のダストの捕集と排出を積極的に行うことができるので、初期費用の低減のみならず、メンテナンスなどの人的な負荷を低減することができる。
【0030】
ダストを分離した排ガスは内塔26に流入して上昇し、内塔26において水噴霧ノズル28から噴霧する冷却水を伴って蒸発部23に流入し、冷却水の蒸発によって所定温度に減温されて出口ダクト部30から次系に排出される。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、排ガスの旋回流によるサイクロン効果を利用して、排ガス中の煤塵を意図的、積極的に排ガスから分離して排出することができるので、減温塔おけるダストトラブルを低減することができるとともに、後段の設備におけるダストの悪影響を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるダスト捕集型減温塔の構成を示す模式図である。
【図2】同ダスト捕集型減温塔を示す底面図である。
【図3】同ダスト捕集型減温塔のホッパ部を示す模式図である。
【図4】同ホッパ部を示す底面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態におけるダスト捕集型減温塔のホッパ部を示す模式図である。
【図6】同ホッパ部を示す底面図である。
【図7】従来のダスト捕集型減温塔の構成を示す模式図である。
【図8】同ダスト捕集型減温塔のホッパ部を示す模式図である。
【図9】同ホッパ部を示す底面図である。
【図10】同ホッパ部の内部を示す拡大図である。
【符号の説明】
21 ダスト捕集型減温塔
22 外塔
23 蒸発部
23a 直胴部
23b 頂部テーパ部
24 ガス導入部
25 ホッパ部
26 内塔
26a 内塔直胴部
26b 内塔テーパ部
27 下端開口
28 水噴霧ノズル
29 入口ダクト部
30 出口ダクト部
31 ダスト排出口
32 逆流防止装置

Claims (2)

  1. 塔本体をなす外塔に上部の蒸発部と下部のガス導入部と底部のテーパ状のホッパ部とを設け、ガス導入部の内部に蒸発部に連通する内塔を同心状に設けるとともに、内塔の下端開口をガス導入部の所定高さに配置し、内塔の内部に水噴霧ノズルを配置し、ガス導入部の側部に入口ダクト部を接線方向に接続し、蒸発部の頂部に出口ダクト部を設け、ホッパ部の塔底面の一部にダスト排出口をホッパ部の下端周縁部に隣接して設け、ダスト排出口が一部でホッパ部の下端周縁部に接し、排ガスに含まれたダストがガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ダスト排出口から自重によって塔外へ流出することを特徴とするダスト捕集型減温塔。
  2. 塔本体をなす外塔に上部の蒸発部と下部のガス導入部と底部のテーパ状のホッパ部とを設け、ガス導入部の内部に蒸発部に連通する内塔を同心状に設けるとともに、内塔の下端開口をガス導入部の所定高さに配置し、内塔の内部に水噴霧ノズルを配置し、ガス導入部の側部に入口ダクト部を接線方向に接続し、蒸発部の頂部に出口ダクト部を設け、ホッパ部の塔底面の一部にダスト排出口をホッパ部の下端周縁部に隣接して設け、ダスト排出口が一部にホッパ部の下端周縁部を含み、排ガスに含まれたダストがガス導入部およびホッパ部を旋回する間に遠心力により排ガスから分離されて塔壁面に沿って旋回しながらホッパ部の塔底面にまで降下し、ダスト排出口から自重によって塔外へ流出することを特徴とするダスト捕集型減温塔。
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