JPH10150551A - 画像通信装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像通信装置及び画像処理方法

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JPH10150551A
JPH10150551A JP9226829A JP22682997A JPH10150551A JP H10150551 A JPH10150551 A JP H10150551A JP 9226829 A JP9226829 A JP 9226829A JP 22682997 A JP22682997 A JP 22682997A JP H10150551 A JPH10150551 A JP H10150551A
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JP
Japan
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image
image data
information
unit
processing apparatus
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Withdrawn
Application number
JP9226829A
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English (en)
Inventor
Makoto Takaoka
真琴 高岡
Akihiro Usami
彰浩 宇佐美
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】文書方向を自動的に判別して再生する際の手間
を省く。 【解決手段】ファクシミリ送受信部302にて受信した
画像データを、メモリ303に保持し、方向判別部30
4により、送られてきた画像の向きが上向きであるのか
下向きであるのか、右向きであるのか左向きであるのか
を検知する。その検知結果に基づき、コンピュータ30
9に受信データを送る際に、画像を正方向に回転して補
正するか、あるいは画像データをそのままにしておき、
画像データに方向判別情報を付加して送る。これによ
り、コンピュータ309では、正しい方向の原稿を表示
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リ装置やファクシミリ機能を持ったデジタル複合複写機
等、画像データを送受信する画像通信装置及び画像処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置、またはファク
シミリ機能を持ったデジタル複写機が普及し、気軽にコ
ピー感覚で原稿を送信する環境になってきた。またコン
ピュータの環境も著しい進歩を遂げ、それに伴い、ファ
クシミリ装置やデジタル複写機はネットワークに接続さ
れ、コンピュータ環境との親和性が非常に良くなってき
た。
【0003】このような環境変化に伴い、従来ファクシ
ミリ送信されてきた原稿を紙に出力するだけでなく、コ
ンピュータの記憶手段に出力することもできる。この場
合、ユーザは、コンピュータを使用中でもディスプレイ
上の片隅にファクシミリ受信を示すアイコンフラグがた
つことによりファクシミリが送信されてきたことを知る
ことができる。このようないわゆるディスプレイファク
シミリの環境もできるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
プレイファクシミリでは、受信画像を縮小したいわゆる
サムネール画像がディスプレイ中に表示されて、ユーザ
が画像を見たいときは、そのサムネール画像をクリック
する。そうすることにより、コンピュータが、クリック
されたサムネールに対応する受信画像を表示する。この
ように、ディスプレイファクシミリの行う表示は、単純
なビットマップ表示であった。
【0005】この場合、送信側で原稿をセットした方向
に応じて受信側での画像の表示方向も決まる。通常は、
送信側では原稿を走査する順に上→下となり、受信側で
は受信した順に上→下となる。このようなシステムで、
例えば送信側がA4横置きの原稿を送ろうとした場合、
原稿の向きが人によってまちまちであると、受け取った
側も、まちまちの方向を向いた画像を受信して見ること
になる。そのため、受信した人はいちいち画像を回転し
て方向を正す作業を行わなければならなかった。受信し
た原稿のページ数が多ければ多い程その作業は煩わしい
ものであった。本発明は上記従来例に鑑みてなされたも
ので、原稿がどの向きで送られて来ようとも、受信画像
は、自動的に画像本来の向きに正立され、受信者は画像
の方向を整えなくともそのまま画像をみることができる
画像通信装置及び画像処理方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像データを入力する入力手段と、入力
された画像データの方向を判別する判別手段と、前記判
別手段により判別された方向に応じて前記画像データを
回転し、正立した画像として出力する出力手段とを備え
る画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、画像出力機能を有する情
報処理装置に接続された画像通信装置であって、送信側
からの画像データを受信する受信手段と、受信した画像
データの本来の方向を検知する検知手段と、受信した画
像データに、検知された本来の方向を示す方向情報を付
加する付加手段と、前記方向情報が付加された画像デー
タを前記情報処理装置に送信する送信手段とを備える画
像通信装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、画像出力機能を有する情
報処理装置に接続された画像通信装置であって、送信側
から画像データを受信する受信手段と、受信した画像デ
ータの本来の方向を検知する検知手段と、受信画像デー
タを、検知された本来の方向に回転処理する回転手段
と、前記回転手段により回転された画像データを前記情
報処理装置に送出する送出手段とを備える画像通信装置
を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、原稿画像を読み取って画
像データに変換する画像読取り手段と、読み取られた画
像データの本来の方向を検知する検知手段と、画像デー
タに、検知された本来の方向を示す方向情報を付加する
付加手段と、前記方向情報が付加された画像データを送
信する送信手段とを備える画像通信装置を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明は、画像データを入力する入
力工程と、入力された画像データの方向を判別する判別
工程と、前記判別工程により判別された方向に応じて前
記画像データを回転し、正立した画像として出力する出
力工程とを備える画像処理方法を提供することを目的と
する。
【0011】また、本発明は、画像出力機能を有する情
報処理装置により画像を出力させる画像通信方法であっ
て、送信側からの画像データを受信する受信工程と、受
信した画像データの本来の方向を検知する検知工程と、
受信した画像データに、検知された本来の方向を示す方
向情報を付加する付加工程と、前記方向情報が付加され
た画像データを前記情報処理装置に送信する送信工程と
を備える画像通信方法を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、画像出力機能を有する情
報処理装置により画像を出力させる画像通信方法であっ
て、送信側から画像データを受信する受信工程と、受信
した画像データの本来の方向を検知する検知工程と、受
信画像データを、検知された本来の方向に回転処理する
回転工程と、前記回転工程により回転された画像データ
を前記情報処理装置に送出する送出工程とを備える画像
通信方法を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、原稿画像を読み取って画
像データに変換する画像読取り工程と、読み取られた画
像データの本来の方向を検知する検知工程と、画像デー
タに、検知された本来の方向を示す方向情報を付加する
付加工程と、前記方向情報が付加された画像データを送
信する送信工程とを備える画像通信方法を提供すること
を目的とする。
【0014】また、本発明は、画像データを入力する入
力手段と、入力された画像データの方向を判別する判別
手段と、前記判別工程により判別された方向に応じて前
記画像データを回転し、正立した画像として出力する出
力手段とを含むコンピュータ可読媒体に格納されたプロ
グラムを提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、送信側からの画像データ
を受信する受信手段と、受信した画像データの本来の方
向を検知する検知手段と、受信した画像データに、検知
された本来の方向を示す方向情報を付加する付加手段
と、前記方向情報が付加された画像データを前記情報処
理装置に送信する送信手段とを含む、コンピュータ可読
媒体に格納されたプログラムを提供することを目的とす
る。。
【0016】また、本発明は、送信側から画像データを
受信する受信手段と、受信した画像データの本来の方向
を検知する検知手段と、受信画像データを、検知された
本来の方向に回転処理する回転手段と、前記回転手段に
より回転された画像データを前記情報処理装置に送出す
る送出手段とを含む、コンピュータ可読媒体に格納され
たプログラムを提供することを目的とする。
【0017】また、本発明は、原稿画像を読み取って画
像データに変換する画像読取り手段と、読み取られた画
像データの本来の方向を検知する検知手段と、画像デー
タに、検知された本来の方向を示す方向情報を付加する
付加手段と、前記方向情報が付加された画像データを送
信する送信手段とを含む、コンピュータ可読媒体に格納
されたプログラムを提供することを目的とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に使用さ
れるデジタル複写機を説明する。なお本発明はこの実施
形態に限るものではなく、他の種々の装置に適応できる
ことはもちろんである。 [装置概説]図1にデジタル複写機を用いた画像通信シ
ステムの一例を示した。ファクシミリ100から送信さ
れる原稿画像は、公衆回線203を介してファクシミリ
200に受信される。ファクシミリ200にはパーソナ
ルコンピュータ(PC)309が接続されており、ファ
クシミリ200が受信した画像は、それに添付された宛
て先に応じてパーソナルコンピュータ309に配信され
る。受信側ファクシミリに接続されるパーソナルコンピ
ュータは複数台であってもよい。
【0019】図2に、デジタル複写機200の外観図を
示す。図2において、イメージスキャナ部201は、原
稿を読み取り、デジタル信号処理を行う。またプリンタ
部202は、イメージスキャナ部201によって読み取
られた原稿画像に対応した画像を用紙にプリントする。
本装置は背面にファクシミリ送受信装置を持ち、公衆回
線203に接続されている。
【0020】図3に、デジタル複写機200及びそれに
接続されたPC309からなるシステムの簡単なブロッ
ク図を示す。図3において、スキャナ部301は図2の
スキャナ部201と同じである。ファクシミリ送受信部
302は、ファクシミリ画像を送信あるいは受信する。
スキャナ部301、ファクシミリ送受信部302ともに
画像データを入力可能な部分である。もちろんファクシ
ミリ部302はスキャナ部301で読み込まれ、メモリ
部303に一時保存された画像データを送信する機能も
有する。
【0021】本実施形態に係る装置では、ファクシミリ
送受信部302で受信した画像データを対象として処理
しているため、画像データはファクシミリ送受信部30
2より入力されるものとして説明を続ける。
【0022】スキャナ部301あるいはファクシミリ送
受信部302で読み込まれた画像データは、メモリ部3
03に一時保存される。方向認識部304は、本発明の
ポイントとなる構成であり、メモリ部303に画像デー
タが書き込まれると、その画像データに対して方向判別
処理を行う。この処理のやり方としては、、画像データ
が1ページ分メモリ部303に保存されてから処理を行
うシーケンシャル処理と、メモリ部303に画像データ
が保存されるのと並行して方向認識部304による方向
認識処理を行うパラレル処理の2種類の方法がある。パ
ラレル処理は、画像を数ライン分蓄積しつつ方向認識処
理を繰り返す方法で、ラスタ画像に対応した方向認識処
理手法である。
【0023】一般的にデジタル複写機のように画像デー
タを高速で処理する必要がある場合は、後者のパラレル
処理を行なう。本実施形態ではこのパラレル処理の方式
を例としている。なお、方向認識方式の詳細は後述す
る。
【0024】画像処理部305は、画像データに対し
て、補正、加工などを行なう。一般的には、プリントや
表示など出力のための、例えばエッジ強調、スムージン
グ処理などを行なう。本実施形態では、方向認識部30
4で原稿方向が判別されると、その結果を受け取り、判
別された方向に応じて画像の方向を示す情報を付加した
り、画像を回転したりする機能を有する。画像処理部と
しては、スキャナ部301で入力された画像に対して直
ちに加えられる入力ガンマ変換処理部等も存在するが、
ここでは割愛した。
【0025】プリンタ部306では、スキャナ部30
1、ファクシミリ送受信部302にて入力された画像を
最終的にプリントする部分である。スキャナ部301よ
り入力される画像を印刷するシステムが複写機であり、
ファクシミリ送受信部302より入力される画像を印刷
するシステムがファクシミリ装置である。
【0026】インターフェース(I/F)部307は、
例えばSCSIやネットワークI/Fである。ファクシ
ミリ200は、インターフェース部307を介してコン
ピュータ309側のI/F部309と接続(ネットワー
ク接続の場合は論理接続)されている。
【0027】図11はパーソナルコンピュータ309の
構成を示している。このPCは一般的なコンピュータと
同様の構成であれば良い。パーソナルコンピュータ30
9は、ファクシミリと接続するためのインターフェース
308、RAM3092あるいはROM3093に格納
されたプログラムを実行してPC全体を制御するCPU
3091、プログラムファイルやデータファイルを格納
するハードディスクなどの外部メモリユニット309
4、受信したファクシミリ画像などを表示するディスプ
レイ3095、オペレータが操作を行うためのキーボー
ドやポインティングデバイス3096を備えている。 [ファクシミリ画像受信処理]以上説明したデジタル複
合機により、ファクシミリ送信されてきた原稿画像を処
理して、受信者であるPCに渡す手順を図4のフローを
用いて説明する。
【0028】送信する側では、原稿画像を光学的に走査
し、規格で定められた所定の形式でファクシミリ画像デ
ータを送信する。従って画像データの送信手順は省略し
た。図4の手順は、ファクシミリ装置200がそれを受
信する時点から開始される。なお、図4において、ステ
ップS401〜S406はファクシミリ200による処
理手順であり、ステップS407からS412はパーソ
ナルコンピュータ309による処理手順である。 ステ
ップS401にて、デジタル複合複写機200は、原稿
画像データを通信回線を介して受信する。通常ファクシ
ミリにて送られてくる画像データは、G3モードである
とMMR圧縮されている。ステップS402にて、ファ
クシミリ送受信部で受信した画像を伸長して、ビットマ
ップ画像データに展開し、ステップS404でそれをメ
モリ303に格納する。この画像データは、ページメモ
リに1ページ分展開しても、1ページの一部のライン数
分のバッファメモリにそのライン数分展開しても構わな
い。
【0029】ステップS404における画像データの格
納と並行して、ステップS403にて、受信した原稿画
像の方向判別処理を、方向判別部304で行なう。詳細
の方式は後述する。
【0030】メモリ303への画像データの格納及び方
向判別が終了すると、ステップS405にて、原稿画像
データに付加するTAG情報(付加情報)に、判別され
た原稿方向情報を書き込む。ここで、少しTAG情報に
ついて説明する。
【0031】本例のファクシミリ装置のように、コンピ
ュータにI/Oインターフェースあるいはネットワーク
を介して接続されているファクシミリ装置は、受信した
画像データを紙に印刷する他に、接続されたコンピュー
タにデータ転送してコンピュータにより画像の表示ある
いは印刷を行わせることができる。この場合、ファクシ
ミリ装置は、図6に示すような、所定の形式でコードが
付加されたファクシミリ画像データを受信すると、日時
や送信元などの情報を書き込まれたTAG情報を付加し
てパーソナルコンピュータにそのデータを送る。すなわ
ち、ファクシミリ装置は、自動配信システムを実現して
いる。ステップS405にて書き込む方向判別情報は、
このTAG情報に含まれる。
【0032】図5に、画像データに付加されたTAG情
報の例を示した。この例では画像データ502にTAG
情報501が付加されている。TAG情報501には、
判別された画像の方向として“Direction:”の項が設け
られ、その後に、原稿方向を示す数値が書き込まれてい
る。この例では、画像本来の上方向が時計周りの角度で
示されている。すなわち、送信の先頭の方向を上部とす
る画像の場合、その画像の方向を0度とする。図5のよ
うに原稿画像本来の左側が送信時の先頭となっている場
合、その画像の方向を90度とし、送信時に画像の天地
が逆転している場合には、その画像の方向は180度と
し、原稿画像本来の右側が送信時の先頭になっている場
合、その画像の方向は270度である。その中間の角度
も有り得るが、原稿は通常長方形であり、この4種の方
向について判別すれば実用的には十分である。
【0033】図5の場合には、“Direction:”の後には
“90”と書込まれ、90度反時計回転させれば本来の
画像となることが示されている。
【0034】TAG情報の作成及び画像への付加を終え
ると、図4のステップS406にて、TAG情報付きの
画像データをネットワークを介して受信者のコンピュー
タ309へ配信する。
【0035】なお、画像データの配信時には、その受信
者を特定して配信することもできる。上述した方法も含
めて、図6(a)のように、画像データとは別に、受信
画像中の受信側の電話番号601の後に受信者コード6
02を送信側で挿入する方法や、(b)のように、紙面
の予め決められた場所に受信者コード603を書き込ん
でおく方法や、(c)のように、予め登録したコードを
紙面上に書き込む方法などにより、受信者であるPCを
特定することができる。図6(c)では、予め登録され
ているコードは“宛先”という文字である。受信側ファ
クシミリでは、受信した画像中の所定箇所に画像がある
ことを調べ、ある場合にはそれを文字認識して所定のコ
ードであること調べる。所定コードであれば、それに続
く文字列を文字認識して、それを受信者を示すコードと
して認識し、受信者を判別する。判別された受信者コー
ドは、その受信者に対応するパーソナルコンピュータの
ネットワークアドレス、あるいはI/Oポートに変換さ
れる。ファクシミリ装置は、そのネットワークアドレス
あるいはI/Oポートにあてて画像データを送出する。
もちろん、受信側ファクシミリ装置は、送られてきた画
像をある特定のコンピュータのみに送り、利用者がその
画像を見て自分宛の通信かどうか確認するといった単純
な方法もある。 こうしてファクシミリ200から配信
情報により特定されるPC309にファクシミリ画像デ
ータが送られると、ステップS407にて、受信者のコ
ンピュータが画像データを受信する。PC309は、絶
えずなんらかの業務を行なっており、たとえファクシミ
リが送られてきても業務を中断してファクシミリを処理
することができるとは限らない。そこで、ステップS4
08−1で受信した画像データを縮小してサムネール画
像を作成し、ステップS408−2で、付加されている
TAG情報に応じてサムネール画像を回転し、ステップ
S408−3では、PC309は、画面の所定の位置、
例えば片隅にサムネール表示して、処理中の業務を継続
する。
【0036】オペレータはサムネールが表示されたこと
でファクシミリ受信を認知する。オペレータが適当な機
会にサムネールをクリックすると、ステップS409に
おいて、受信したファクシミリ画像をディスプレイに合
わせて変倍し、表示する。表示の際には、TAG情報に
含まれている画像の方向を示す情報も基づいて画像デー
タを回転し(ステップS409−1)、原稿画像本来の
上側が画面の上側になるように表示する(ステップS4
09−2)。
【0037】オペレータによりファクシミリの内容をハ
ードコピーする旨指示されると、パーソナルコンピュー
タ309は、ステップS410でその指示を認識し、ス
テップS411で印刷を実行する。ファクシミリの送ら
れてきた日時、送信者などのヘッダを紙面の上に印刷す
る場合、ステップS405において付加されたTAG情
報より原稿の本来の方向に画像を回転してからヘッダを
印刷する方法もあるし、従来通りに、送信者が入力した
方向通りの画像にヘッダを印刷する方法もある。
【0038】また、もしステップS410において受信
者が表示のみの確認で良いとする場合は、ステップS4
12の終了動作に移り一連の操作を終了する。
【0039】以上が、方向判別機能を持ったファクシミ
リあるいはファクシミリ機能を有するデジタル複合機に
おける、ファクシミリ画像通信時の手順の一例である。 [方向判別処理]次に、ステップS403における方向
判別手段について説明する。
【0040】文書の方向判別の手法にはいくつかの手法
があるが、本例では、文書の方向を決定する大きな要素
として文字の方向を最も重要とみなし、文字の方向を文
書の方向として認識する。そこで、文字の方向判別方法
について説明する。
【0041】通常の文書は、ワープロ作成文書の他に、
図、表、絵などが混在している場合がある。その場合、
文字部のみを領域判別し、文字認識手法の一部を用いて
方向を判別する。方向判別処理の大まかな手順を図12
に示した。ステップS1201が第1段階である文字領
域の抽出処理、ステップS1202が第2段階である文
字認識処理、ステップS1203が第3段階である文字
方向の判別処理である。 (1)第一段階処理[文字領域抽出処理] 方向判別処理を行うに際し、受信した画像データより、
文字領域の抽出を行なう。これは、本実施例のアルゴリ
ズムでは、文字を方向判別の手段に用いるためである。
【0042】まず、画像データより黒画素を検出してゆ
き、ある一定の条件を満たす領域を検出すると、その部
分は文字領域と判別し、その領域情報を画像から抽出し
て保存する。
【0043】ある一定の条件とは、 (1)黒画素の連続したエッジがある。
【0044】(2)ある一定の黒画素幅である。
【0045】(3)近辺に同様な黒画素ブロックが存在
する。
【0046】以上の条件を満たした領域は文字領域と判
断する。もちろん条件はこれだけでは正確な判別はでき
ないが、詳細はここでは割愛する。
【0047】図8(a)にファクシミリ装置で受信した
画像の例を示した。画像中には文字の部分、絵の部分、
グラフの部分などが書かれている。この中から、上記条
件(1)〜(3)に基づいて図8(b)のように文字領
域801〜805を抽出する。この中で、領域802は
比較的大きな文字からなる文字領域である。領域803
は文字数の多い一番広い領域に渡る文字領域である。領
域805は縦書きの文字領域である。 (2)第二段階処理[文字認識処理] 次に、抽出された文字領域、特に文字の最も大きな領域
802について文字認識処理を行なう。
【0048】文字認識処理の一つの方法として、特徴ベ
クトル抽出、比較方式がある。なお、ここでは、図9
(a)に示したように、文字領域802について文字認
識を行う。まず初めに、この文字領域について文字の切
り出し処理を行なう。これは、1つの文字を囲む矩形を
決定する処理で、黒画素連続性の状態を検出することで
実現できる。
【0049】次に、一文字をm×n(例えば64×6
4)の画素ブロックに切り出す(図9(b)参照)。そ
して、その中から2×2画素のウィンドウを用いて、黒
画素の分布方向を方向ベクトル情報(図9(c)参照)
として抽出する。尚、図9(c)は、方向ベクトル情報
の一部を例示したものである。一文字の画素ブロック内
で、上記2×2画素のウィンドウはずらされてゆき、方
向ベクトル情報が画素ブロックに応じた数得られる。こ
の方向ベクトルの組みが文字の特徴となる。
【0050】次に、この方向ベクトルと予め記憶されて
いる文字認識辞書の内容とが比較されて、得られた方向
ベクトルの組みで示される特徴に、一番近い特徴を持つ
文字から順番に認識された文字として選び出される。こ
の場合、方向ベクトルで示される特徴に近い順番に第1
候補、第2候補、第3候補、…となる。この抽出された
方向ベクトルで示される特徴と、あらかじめ用意されて
いる文字の特徴との近さが、その文字に対する距離の近
さ、すなわち文字認識の自信度(マッチ度)という数値
となる。 (3)第三段階[文字方向判別処理] このようにして文字認識の自信度が求められるが、その
自信度に基づいた文字方向判別処理を、図10に示した
「ビールの売り上げ」という文例を用いて説明する。
【0051】図10(a)は正しい方向の文字列、図1
0(b)はそれを270°回転した文字列である。ここ
で文字「売」に注目して文字方向を判別する場合は、図
10(c)に示したように、0°、90°、180°、
270°の4方向から文字認識を行ってみる。各回転角
度は、1文字の画素ブロックからの画像データの読出し
方を変更すれば良く、特に原稿を回転する必要はない。
【0052】各回転角度における文字認識結果は、図1
0(c)に例として示したように、互いに異なってい
る。尚、図10(c)には、説明用の仮の文字認識結果
および自信度が示されており、現実にこのとおりになる
とは限らない。
【0053】図10(c)において、正方向(0°)か
ら文字認識を行った場合は、「売」と正しく認識され、
自信度も0.90と高い値となる。90°回転した方向
から文字認識を行った場合は、「版」と誤認識され、自
信度も0.40と低下する。このように誤認識が発生
し、自信度も低下するのは、回転した方向から見た場合
の特徴ベクトルに基づいて文字認識を行ったからであ
る。同様に180°、270°回転した方向から文字認
識を行った場合も、それぞれ「花」「服」との誤認識が
発生し、自信度も低下する。尚、文字認識の方向別の自
信度は、複雑な文字である程、その差が顕著に現れてく
る。
【0054】図10(c)に示した文字認識の結果、0
度回転の方向の自信度が1番高いため、文書は0度の方
向が上である可能性が高いと判断される。文字方向判別
の精度を向上させるため、同一文字領域内の複数の文字
について、同様に4方向から文字認識を行ってみる。更
に、1つの文字領域だけで文字方向を判別した場合、特
殊な文字列について文字方向を誤って判別する恐れがあ
るので、複数の文字領域について同様の文字認識を行
う。
【0055】そして、各文字領域について、当該文字領
域内の各認識対象文字の4方向別の自信度の平均値を求
め、更に、各ブロックでの4方向別の自信度の平均値を
求め、この平均値が最も高い方向を文字方向、すなわち
文書の上側として判定する。
【0056】このように、1文字だけの自信度で文字方
向を認定することなく、同一文字領域内の複数文字、更
には他の文字領域内の複数文字の自信度で文字方向を判
定することにより、文書方向を高精度に判別することが
可能となる。ただし、1文字だけの自信度で文字方向を
判別したり、或いは同一文字領域内の複数文字の自信度
で文字方向を判別しても、方向判別は行うことができ
る。高速処理を期待するシステムでは、数文字で判定結
果を出すことが可能である。
【0057】以上、原稿方向認識の一例として文字認識
による方法を説明してきたが、画像の方向を認識できる
ものであれば他の方式であってもよい。 [受信ファクシミリ画像の表示例]次に、図4のステッ
プS408−3,S409−2あるいはS411におい
て文書画像の原稿方向が判別され、方向が修正された画
像の表示例を説明する。
【0058】図7は、コンピュータで作業をしている場
合の画面の表示例である。
【0059】コンピュータ700は、ネットワーク接続
されたファクシミリ装置より、画像を自動的に受け取る
機能を持っており、通常作業しているソフトウェア環境
の例であるウインドウ701が表示されている。ファク
シミリデータを受信すると、図7(a)に示すように、
サムネール702が表示される。これは、電子メールの
受信を知らせるアイコンと同じ機能を持っている。サム
ネールアイコン702は、受信した原稿の縮小画像であ
る。縮小画像といっても、ある程度内容が判別できる程
度の画像である。
【0060】図7(b)は、作業者が一時通常作業を止
めてファクシミリ画像を確認している場合の画面であ
る。サムネールをクリックすることにより、送られてき
た原稿画像703が表示される。内容の確認程度で済む
場合は、この表示画像を見て確認を終了する。図4のス
テップS410で示したように、画像を印刷して紙で確
認したい場合には、作業者がこの画像を印刷するよう指
示すれば良い。表示される画像703は、原稿読込み時
の方向にかかわりなく、本来の上側を上として表示され
る。
【0061】図7(c)は、画像の方向判別を行わない
場合の表示例である。画像704は、本来の上側が左側
となり、横を向いてしまっている。この画像は、横向き
に送られてきた原稿に対して方向認識が行われていない
場合の例である。
【0062】以上のようにして受信画像の方向が判別さ
れ、本来の上側を上として表示される例を、図13にま
とめて示した。図13(a)は正常方向を向いた原稿が
送られてきた場合、(b)は右側を上にした原稿が送ら
れてきた場合、同様に(c)は下側を上にした場合、
(d)は左側を上にした場合である。何れも表示される
画面は、正常方向を向いている。
【0063】このように、本実施の形態のような、ファ
クシミリ装置あるいはファクシミリ機能を有するデジタ
ル複合機は、受信画像の方向を判別して、判別された方
向に基づいて原稿本来の方向で表示などの出力を行うこ
とにより、作業者が見易い形で画像を出力することがで
き、画像に回転処理などを施す手間を省くことができ
る。
【0064】更に、方向を自動修正された画像は、OC
R処理をそのまま施すことができる。このように人の作
業を介在させない系ができると、更なる処理の自動化を
実現するいろいろな可能性が生まれることになる効果が
ある。
【0065】なお、本例におけるデジタル複合機200
は直接ネットワーク接続されているが、PC(パーソナ
ルコンピュータ)のSCSIインターフェースなどに接
続されて、そのPCからファクシミリデータが配送され
る構成であってもよい。また、パーソナルコンピュータ
自体がファクシミリモデムを備え、ファクシミリ装置と
して機能するシステムであってもよい。この場合には、
図1におけるファクシミリ200に代わって、パーソナ
ルコンピュータ309とが公衆回線203に接続され
る。パーソナルコンピュータ309は、図4に示した、
ファクシミリ装置による処理(S401〜S406)
と、パーソナルコンピュータによる処理(S407〜S
412)を両方行うことになる。ただし、画像データの
転送の必要はなくなるので、ステップS406及びS4
07は不要となる。 以上説明したように、本発明に係
るデジタル複合機は、受信した画像データを本来の方向
で出力することができる。 [第2の実施の形態]本発明の第2の実施の形態を説明
する。第1の実施形態とは異なり、原稿の方向判別処理
を行った結果、正方向ではなかったを、それを受信した
ファクシミリ装置200の側で回転修正をかけて本来の
方向に向けてしまう方法もある。この方法では、図4の
ステップS405において画像に付加されるTAGを作
成せず画像を修正するため、受け取ったコンピュータ3
09側では、TAG中の方向判別結果を見て画像を回転
する必要がなく、受け取った画像をそのまま表示すれば
良いことになる。
【0066】図14は、本実施形態における受信画像の
方向判別及び出力処理を示すフローチャートである。
ステップS1401にて、デジタル複合複写機200
は、原稿画像データを通信回線を介して受信する。通常
ファクシミリにて送られてくる画像データは、G3モー
ドであるとMMR圧縮されている。ステップS1402
にて、ファクシミリ送受信部で受信した画像を伸長し
て、ビットマップ画像データに展開し、ステップS14
04でそれをメモリ303に格納する。この画像データ
は、ページメモリに1ページ分展開しても、1ページの
一部のライン数分のバッファメモリにそのライン数分展
開しても構わない。
【0067】ステップS1404における画像データの
格納と並行して、ステップS1403にて、受信した原
稿画像の方向判別処理を、方向判別部304で行なう。
判別の方法は、第1の実施形態と同様である。
【0068】メモリ303への画像データの格納及び方
向判別が終了すると、ファクシミリ装置側では、ステッ
プS1405において、判別された方向に応じて、メモ
リに格納された画像データを回転処理する。例えば90
度回転画像と判別されれば90度戻し、他の回転角度で
あっても同様である。こうして本来の方向に戻された画
像データは、ステップS1406で受信者であるパーソ
ナルコンピュータに配信される・パーソナルコンピュー
タでは、ステップS1408において、受信画像のサム
ネールを表示するが、既に回転処理が済んでいるため
に、そのままの方向で表示する。ステップS1409も
同様である。
【0069】オペレータはサムネールが表示されたこと
でファクシミリ受信を認知する。オペレータが適当な機
会にサムネールをクリックすると、ステップS1409
において、受信したファクシミリ画像をディスプレイに
合わせて変倍し、表示する。また、オペレータによりフ
ァクシミリの内容をハードコピーする旨指示されると、
パーソナルコンピュータ309は、ステップS1410
でその指示を認識し、ステップS1411で印刷を実行
する。
【0070】この方式であっても、第1の実施の形態に
おいてと同様に、受信画像の方向を判別して、判別され
た方向に基づいて原稿の本来の方向で表示などの出力を
行うことにより、作業者が見易い形で画像を出力するこ
とができ、パーソナルコンピュータで画像に回転処理な
どを施す手間を省くことができる。 [第3の実施の形態]第3の実施形態では、受信側ファ
クシミリで画像の方向判別を行うのではなく、送信側フ
ァクシミリで行う。その結果は、ファクシミリ手順信号
により受信側ファクシミリに画像とともに送信される。
本実施形態のファクシミリ装置としては、第1あるいは
第2の実施形態のファクシミリと同じ図3の装置が用い
られる。
【0071】図15は、送信側ファクシミリによる画像
送信手順の流れ図である。図3及び図15を参照して、
本実施形態のファクシミリ装置による画像送信手順を説
明する。
【0072】ステップS1601においてスキャナ部3
01により読み取られた画像データは、ステップS16
02においてメモリ303に格納されるとともに、ステ
ップS1603において、方向判別部304によりその
方向が判別される。ステップS1603の詳細は図12
に示されており、第1の実施形態において説明した通り
である。ステップS1604において、ステップS16
03で判別された方向や受信者,送信者の情報などを元
に、図5に示されたTAG501を作成し、ファクシミ
リ制御情報として受信側に送信する。
【0073】例えば、グループ3ファクシミリ装置の伝
送制御手順として標準化されているバイナリ手順におい
ては、非標準機能を示す制御信号“NSF”,“NS
C”,“NSS”が用意されている。、作成されたTA
G情報を、これら制御信号“NSF”,“NSC”,
“NSS”に含まれるファクシミリ情報フィールド(F
IF)として送信することで、TAG情報の送受信が可
能となる。
【0074】この後、メモリ303に格納された画像デ
ータをステップS1605において圧縮し、ステップS
1606で圧縮された画像データを送信する。
【0075】一方受信側では、受信した画像データをP
Cに送信する際に、第1実施形態に倣った第1の方法
と、第2実施形態に倣った第2の方法と、2つの方法が
選べる。第1の方法では画像の回転はパーソナルコンピ
ュータで行われ、第2の方法ではファクシミリ装置で行
われる。
【0076】図16は、第1の方法を示す流れ図であ
る。画像データを受信すると、それをステップS170
1において伸長し、ステップS1702においてメモリ
303に格納する。格納した画像データを、ファクシミ
リ制御手順で受信したTAGとともに、図5のような形
式でパーソナルコンピュータ309に、ステップS17
03において送信する。パーソナルコンピュータ309
は、図4のステップS407以下と同様の手順で、画像
を表示・印刷する。
【0077】図17は、第2の方法を示す流れ図であ
る。画像データを受信すると、それをステップS180
1において伸長し、ステップS1802においてメモリ
303に格納する。格納した画像データを、ファクシミ
リ制御手順で受信したTAGの内容に基づいてステップ
S1803において回転し、方向判別処理において上と
判別された方向を上としてから、ステップS1804で
パーソナルコンピュータ309に送信する。パーソナル
コンピュータ309は、図14のステップS1407以
下と同様の手順で、画像を表示・印刷する。
【0078】この方式であっても、読み込んだ画像の方
向を判別して、判別された方向に基づいて原稿本来の方
向で表示などの出力を行うことにより、作業者が見易い
形で画像を出力することができ、画像に回転処理などを
施す手間を省くことができる。
【0079】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0080】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能、すなわちフローチャートで示された処理手順を
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成される。
【0081】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0082】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0083】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0084】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像通信
装置及び画像処理方法は、原稿がどの向きで送られて来
ようとも自動的に画像本来の向きに正立させるため、そ
のまま表示できるほか、画像の方向を意識せずにその画
像を利用することができるという効果がある。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ通信を行うシステムの構成を示す
図である。
【図2】本発明に係るファクシミリの装置外観図であ
る。
【図3】本発明に係るファクシミリ装置及びパーソナル
コンピュータのブロック図である。
【図4】第1実施形態におけるファクシミリ装置及びパ
ーソナルコンピュータによる受信画像処理のフローチャ
ートである。
【図5】画像に付加されたTAG情報例を示す図であ
る。
【図6】自動配信機能を説明する図である。
【図7】コンピュータで表示した文書画像データの例を
示す図である。
【図8】文字領域抽出説明図である。
【図9】文字認識説明図である。
【図10】方向認識説明図である。
【図11】パーソナルコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】方向判別処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】方向判別処理を行った本発明の表示画面であ
る。
【図14】第2実施形態におけるファクシミリ装置及び
パーソナルコンピュータによる受信画像処理のフローチ
ャートである。
【図15】第3実施形態におけるファクシミリ装置によ
る画像送信処理のフローチャートである。
【図16】第3実施形態におけるファクシミリ装置によ
る第1の方法での受信画像処理のフローチャートであ
る。
【図17】第3実施形態におけるファクシミリ装置によ
る第2の方法での受信画像処理のフローチャートであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 555 G09G 5/36 520K 5/36 520 G06F 15/62 A

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 入力された画像データの方向を判別する判別手段と、 前記判別手段により判別された方向に応じて前記画像デ
    ータを回転し、正立した画像として出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、通信を介して画像デー
    タを受信する受信手段を含み、前記判別手段は、前記受
    信手段により受信された画像データの方向を判別するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、原稿画像を読み取る画
    像読取り手段を含み、前記判別手段は、前記画像読取り
    手段により読み取られた画像データの方向を判別するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判別手段により判別された方向を示
    す方向情報を画像データに付加する付加手段を更に備
    え、前記出力手段は、前記方向情報を参照して、画像デ
    ータの方向に応じてそれを回転することを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、画像データに含まれる
    文字画像を認識し、認識結果に基づいて画像の方向を判
    別することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は表示手段を含み、前記回
    転手段により回転された画像データを表示することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は通信を介して画像データ
    を送信する送信手段を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 画像出力機能を有する情報処理装置に接
    続された画像通信装置であって、 送信側からの画像データを受信する受信手段と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知手段
    と、 受信した画像データに、検知された本来の方向を示す方
    向情報を付加する付加手段と、 前記方向情報が付加された画像データを前記情報処理装
    置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする画像
    通信装置。
  9. 【請求項9】 画像出力機能を有する情報処理装置に接
    続された画像通信装置であって、 送信側から画像データを受信する受信手段と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知手段
    と、 受信画像データを、検知された本来の方向に回転処理す
    る回転手段と、前記回転手段により回転された画像デー
    タを前記情報処理装置に送出する送出手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像通信装置。
  10. 【請求項10】 原稿画像を読み取って画像データに変
    換する画像読取り手段と、 読み取られた画像データの本来の方向を検知する検知手
    段と、 画像データに、検知された本来の方向を示す方向情報を
    付加する付加手段と、 前記方向情報が付加された画像データを送信する送信手
    段とを備えることを特徴とする画像通信装置。
  11. 【請求項11】 前記検知手段は、受信した画像データ
    に含まれる文字の方向に基づいて画像本来の方向を判別
    することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記
    載の画像通信装置。
  12. 【請求項12】 前記画像データには、接続された情報
    処理装置のうち、どれに当該画像データを送信すべかを
    示す配信情報が含まれ、前記送信手段は、前記配信情報
    に基づいて前記情報処理装置に画像データを送信するこ
    とを特徴とする請求項8または9に記載の画像通信装
    置。
  13. 【請求項13】 前記送信手段は、(1)受信側で予め
    登録されている情報処理装置か、(2)送信側で、受信
    側のコードを指定して指定された情報処理装置か、
    (3)画像データ中の指定エリアに受信者を指定する情
    報を記載することで指定された情報処理装置か、いずれ
    かの情報処理装置に画像データを送信することを特徴と
    する請求項11に記載の画像通信装置。
  14. 【請求項14】 原稿画像を読み取って送信する手段を
    更に備えることを特徴とする請求項8または9に記載の
    画像通信装置。
  15. 【請求項15】 方向情報が付加された画像データを受
    信する受信手段と、 受信した画像データを、前記方向情報に基づいて回転
    し、本来の方向に戻す回転手段とを更に備えることを特
    徴とする請求項10に記載の画像通信装置。
  16. 【請求項16】 画像出力機能を有する画像処理装置と
    接続する接続手段と、 方向情報が付加された画像データを受信する受信手段と
    を更に備え、 受信した画像データを、前記方向情報とともに前記画像
    処理装置に送出することを特徴とする請求項10に記載
    の画像通信装置。
  17. 【請求項17】画像データを入力する入力工程と、 入力された画像データの方向を判別する判別工程と、 前記判別工程により判別された方向に応じて前記画像デ
    ータを回転し、正立した画像として出力する出力工程と
    を備える画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記入力工程は、通信を介して画像デ
    ータを受信する受信工程を含み、前記判別工程は、前記
    受信工程により受信された画像データの方向を判別する
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記入力工程は、原稿画像を読み取る
    画像読取り工程を含み、前記判別工程は、前記画像読取
    り工程により読み取られた画像データの方向を判別する
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記判別工程により判別された方向を
    示す方向情報を画像データに付加する付加工程を更に備
    え、前記出力工程は、前記方向情報を参照して、画像デ
    ータの方向に応じてそれを回転することを特徴とする請
    求項17に記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記判別工程は、画像データに含まれ
    る文字画像を認識し、認識結果に基づいて画像の方向を
    判別することを特徴とする請求項17に記載の画像処理
    方法。
  22. 【請求項22】 前記出力工程は表示工程を含み、前記
    回転工程により回転された画像データを表示することを
    特徴とする請求項17に記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記出力工程は通信を介して画像デー
    タを送信する送信工程を含むことを特徴とする請求項1
    7に記載の画像処理方法。
  24. 【請求項24】 画像出力機能を有する情報処理装置に
    より画像を出力させる画像通信方法であって、 送信側からの画像データを受信する受信工程と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知工程
    と、 受信した画像データに、検知された本来の方向を示す方
    向情報を付加する付加工程と、 前記方向情報が付加された画像データを前記情報処理装
    置に送信する送信工程とを備えることを特徴とする画像
    通信方法。
  25. 【請求項25】 画像出力機能を有する情報処理装置に
    より画像を出力させる画像通信方法であって、 送信側から画像データを受信する受信工程と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知工程
    と、 受信画像データを、検知された本来の方向に回転処理す
    る回転工程と、前記回転工程により回転された画像デー
    タを前記情報処理装置に送出する送出工程とを備えるこ
    とを特徴とする画像通信方法。
  26. 【請求項26】 原稿画像を読み取って画像データに変
    換する画像読取り工程と、 読み取られた画像データの本来の方向を検知する検知工
    程と、 画像データに、検知された本来の方向を示す方向情報を
    付加する付加工程と、 前記方向情報が付加された画像データを送信する送信工
    程とを備えることを特徴とする画像通信方法。
  27. 【請求項27】 前記検知工程は、受信した画像データ
    に含まれる文字の方向に基づいて画像本来の方向を判別
    することを特徴とする請求項24乃至26のいずれかに
    記載の画像通信方法。
  28. 【請求項28】 前記画像データには、接続された情報
    処理装置のうち、どれに当該画像データを送信すべかを
    示す配信情報が含まれ、前記送信工程は、前記配信情報
    に基づいて前記情報処理装置に画像データを送信するこ
    とを特徴とする請求項24または25に記載の画像通信
    方法。
  29. 【請求項29】 前記送信工程は、(1)受信側で予め
    登録されている情報処理装置か、(2)送信側で、受信
    側のコードを指定して指定された情報処理装置か、
    (3)画像データ中の指定エリアに受信者を指定する情
    報を記載することで指定された情報処理装置か、いずれ
    かの情報処理装置に画像データを送信することを特徴と
    する請求項28に記載の画像通信方法。
  30. 【請求項30】 方向情報が付加された画像データを受
    信する受信工程と、受信した画像データを、前記方向情
    報とともに、接続された画像処理装置に送出する送出工
    程を更に備えることを特徴とする請求項26に記載の画
    像通信方法。
  31. 【請求項31】 コンピュータで実行可能なプログラム
    を格納するコンピュータ可読の記憶媒体であって、前記
    プログラムは、 画像データを入力する入力手段と、 入力された画像データの方向を判別する判別手段と、 前記判別工程により判別された方向に応じて前記画像デ
    ータを回転し、正立した画像として出力する出力手段と
    を含むことを特徴とする記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記入力手段は、通信を介して画像デ
    ータを受信する受信手段を含み、前記判別手段は、前記
    受信手段により受信された画像データの方向を判別する
    ことを特徴とする請求項31に記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記入力手段は、原稿画像を読み取る
    画像読取り手段を含み、前記判別手段は、前記画像読取
    り手段により読み取られた画像データの方向を判別する
    ことを特徴とする請求項31に記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記判別手段により判別された方向を
    示す方向情報を画像データに付加する付加手段を更に備
    え、前記出力手段は、前記方向情報を参照して、画像デ
    ータの方向に応じてそれを回転することを特徴とする請
    求項31に記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記判別手段は、画像データに含まれ
    る文字画像を認識し、認識結果に基づいて画像の方向を
    判別することを特徴とする請求項31に記載の記憶媒
    体。
  36. 【請求項36】 前記出力手段は表示手段を含み、前記
    回転手段により回転された画像データを表示することを
    特徴とする請求項31に記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記出力手段は通信を介して画像デー
    タを送信する送信手段を含むことを特徴とする請求項3
    1に記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 コンピュータで実行可能な、画像出力
    機能を有する情報処理装置により画像を出力させるプロ
    グラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記プログラムは、 送信側からの画像データを受信する受信手段と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知手段
    と、 受信した画像データに、検知された本来の方向を示す方
    向情報を付加する付加手段と、 前記方向情報が付加された画像データを前記情報処理装
    置に送信する送信手段とを含むことを特徴とする記憶媒
    体。
  39. 【請求項39】 コンピュータで実行可能な、画像出力
    機能を有する情報処理装置により画像を出力させるプロ
    グラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記プログラムは、 送信側から画像データを受信する受信手段と、 受信した画像データの本来の方向を検知する検知手段
    と、 受信画像データを、検知された本来の方向に回転処理す
    る回転手段と、前記回転手段により回転された画像デー
    タを前記情報処理装置に送出する送出手段とを含むこと
    を特徴とする記憶媒体。
  40. 【請求項40】 コンピュータで実行可能なプログラム
    を格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プ
    ログラムは、 原稿画像を読み取って画像データに変換する画像読取り
    手段と、 読み取られた画像データの本来の方向を検知する検知手
    段と、 画像データに、検知された本来の方向を示す方向情報を
    付加する付加手段と、 前記方向情報が付加された画像データを送信する送信手
    段とを含むことを特徴とする記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記検知手段は、受信した画像データ
    に含まれる文字の方向に基づいて画像本来の方向を判別
    することを特徴とする請求項38乃至40のいずれかに
    記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記画像データには、接続された情報
    処理装置のうち、どれに当該画像データを送信すべかを
    示す配信情報が含まれ、前記送信手段は、前記配信情報
    に基づいて前記情報処理装置に画像データを送信するこ
    とを特徴とする請求項38または40に記載の記憶媒
    体。
  43. 【請求項43】 前記送信手段は、(1)受信側で予め
    登録されている情報処理装置か、(2)送信側で、受信
    側のコードを指定して指定された情報処理装置か、
    (3)画像データ中の指定エリアに受信者を指定する情
    報を記載することで指定された情報処理装置か、いずれ
    かの情報処理装置に画像データを送信することを特徴と
    する請求項42に記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 方向情報が付加された画像データを受
    信する受信手段と、 受信した画像データを、前記方向情報とともに、接続さ
    れた画像処理装置に送出する送出手段を更に備えること
    を特徴とする請求項40に記載の記憶媒体。
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