JPH10150499A - 集合住宅テレビインターホン装置 - Google Patents

集合住宅テレビインターホン装置

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JPH10150499A
JPH10150499A JP30820296A JP30820296A JPH10150499A JP H10150499 A JPH10150499 A JP H10150499A JP 30820296 A JP30820296 A JP 30820296A JP 30820296 A JP30820296 A JP 30820296A JP H10150499 A JPH10150499 A JP H10150499A
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Yoshiji Sugiyama
好視 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像幹線の電圧監視状況を居室外に表示し
て、即座に異常箇所の発見が可能な集合住宅テレビイン
ターホン装置を提供する 【解決手段】 カメラ1Cを有する集合玄関機1を制御
機2に接続し、制御機を映像幹線L、音声幹線を介して
複数の居室機3、3、…のモニタ31、送受器32にそ
れぞれバス接続し、居室外に設けられ、制御機から電源
および映像信号を映像幹線に介在された分岐器4を経由
して複数の居室機のモニタに分岐供給し、集合玄関機か
ら各居室機を呼出して映像信号をモニタに出画し、通話
を行なう集合住宅テレビインターホン装置であって、各
分岐器内に、映像幹線に供給されるべき最低電圧に設定
された閾値電圧を有するツェナーダイオード41と、ツ
ェナーダイオードに閾値電圧以上の電圧が印加されたと
き点灯する表示灯42とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅テレビイン
ターホン装置に関し、特に、居室外部から映像幹線の電
圧監視が可能な集合住宅テレビインターホン装置に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の集合住宅テレビインターホン装置
は、図3に示すように、集合玄関機1と、複数の居室機
3、3、…と、集合玄関機1に接続され映像幹線Lを介
して複数の居室機3、3、…に接続される制御機2と、
制御機2から電源および映像信号を複数の居室機3、
3、…のモニタ31に分岐供給する複数の分岐器40、
40、…とを備えている。
【0003】集合玄関機1は、来訪者を撮像するカメラ
1C、居室機3を呼出すテンキー1T、居室機3内の人と
通話するマイク1M、スピーカ1Sを備え、各居室機3
は、集合玄関機1のカメラ1Cから送信された映像を写
し出すモニタ31、集合玄関機1の来訪者と通話する送
受器32を備えている。集合玄関機1に接続された制御
機2は、映像幹線L、音声幹線(図示せず)を介して各
居室機3のモニタ31、送受器32にそれぞれバス接続
される。この集合住宅テレビインターホン装置は、制御
機2から電源および映像信号を映像幹線Lに介在された
分岐器40を経由して複数の居室機3、3、…のモニタ
31、31、…に分岐供給し、集合玄関機1から居室機
3を呼出して映像信号をモニタ21に出画し、音声幹線
を介して通話を行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この集合住宅テレビイ
ンターホン装置では、ある居室3において電源供給に不
具合が発生した場合、居室機3に正常電圧が供給される
か否かを、その居室3に対応する分岐器40の分岐部T
7、T8において、映像幹線Lから電圧が正常に供給され
ているか、分岐回路45から電圧が正常に供給されてい
るか等をチェックするため、テスター等の検査機器を用
いて電源電圧を測定しなければならなかった。
【0005】更に、不具合の発生が複数の居室に及ぶ場
合、集合住宅の階数や居室数が多いと、どこに異常があ
るのかを特定するのに手間取るという難点があった。本
発明は、このような難点を解消するためになされたもの
で、映像幹線の電圧監視状況を居室外に表示して、即座
に異常箇所の発見が可能な集合住宅テレビインターホン
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による集合住宅テレビインターホン装置は、
カメラを有する集合玄関機を制御機に接続し、制御機を
映像幹線、音声幹線を介して複数の居室機のモニタ、送
受器にそれぞれバス接続し、制御機から電源および映像
信号を映像幹線に介在された分岐器を経由して複数の居
室機のモニタに分岐供給し、集合玄関機から各居室機を
呼出して映像信号をモニタに出画し、通話を行なう集合
住宅テレビインターホン装置であって、各分岐器内に、
映像幹線に供給されるべき最低電圧に設定された閾値電
圧を有するツェナーダイオードと、ツェナーダイオード
に閾値電圧以上の電圧が印加されたとき点灯する表示灯
とを備えている。
【0007】各分岐器内に、映像幹線に供給されるべき
最低電圧に設定された閾値電圧を有するツェナーダイオ
ードと、閾値電圧以上の電圧が印加されたとき点灯する
表示灯とを備えているので、所定以上の電圧が供給され
ないと、表示灯が点灯せず異常箇所が即座に特定でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅テレビイ
ンターホン装置の好ましい実施の形態例について図面を
参照して詳述する。図1に示すように、本発明による集
合住宅テレビインターホン装置は、集合玄関機1と、複
数の居室機3、3、…と、集合玄関機1に接続され映像
幹線Lを介して複数の居室機3、3、…に接続される制
御機2と、制御機2から電源および映像信号を複数の居
室機3、3、…のモニタ31に分岐供給する複数の分岐
器4、4、…とを備えている。
【0009】集合玄関機1は、来訪者を撮像するカメラ
1C、居室機3を呼出すテンキー1T、居室機3内の人と
通話するマイク1Mおよびスピーカ1Sを備え、各居室機
3、3、…は、集合玄関機1のカメラ1Cから送信され
た映像を写し出すモニタ31、集合玄関機1の来訪者と
通話する送受器32を備えている。集合玄関機1に接続
された制御機2は、映像幹線L、音声幹線(図示せず)
を介して各居室機3、3、…のモニタ31、送受器32
にそれぞれバス接続され、居室外に設けられ、映像幹線
Lに介在された分岐器4を経由して、制御機2から電源
および映像信号を複数の居室機3、3、…の各モニタ3
1、31、…に分岐供給し、集合玄関機1から居室機3
を呼出して映像信号をモニタ31に出画し、音声幹線を
介して通話を行なうものである。
【0010】電源および映像信号を制御機2から各居室
機3、3、…のモニタ31、31、…に分岐供給する各
分岐器4、4、…は、映像幹線Lに供給されるべき最低
電圧に設定された閾値電圧を有するツェナーダイオード
41と、ツェナーダイオード41に閾値電圧以上の電圧
が印加されたとき点灯する表示灯42としてのLED
と、ツェナーダイオード41に流れる電流を制限するよ
う抵抗値が設定された抵抗43と、映像幹線Lに送られ
た交流または直流電源を整流するダイオードブリッジ4
4および映像幹線Lから居室機3に供給される電源およ
び映像信号を分岐する分岐回路45とを備え、ツェナー
ダイオード41、表示灯42、抵抗43およびダイオー
ドブリッジ44は互いに直列に、分岐回路45とは並列
に接続されている。
【0011】分岐器4の外観は図2に示すとおりで、分
岐器4のLED42が点灯していれば、該当する分岐回
路45から居室機3へ電源が正常に供給されているもの
と推定される。以下に本発明による集合住宅テレビイン
ターホン装置の動作を説明する。制御機2から交流また
は直流電源(無極性接続の場合)および映像信号が映像
幹線Lに送られる。電源および映像信号は、映像幹線L
から分岐部T1、T2と分岐回路45を経由して分岐さ
れ、居室機3へ送られる。
【0012】分岐回路45と並列に接続されたダイオー
ドブリッジ44、LED42、抵抗43およびツェナー
ダイオード41からなる回路に入る電流は、ダイオード
ブリッジ44で整流され、ツェナーダイオード41に設
定された電圧以上の電源が制御機2から供給されている
ときにはLED42が点灯する。制御機2から電源が供
給されていないとき、映像幹線Lから分岐部T1、T2が
正しく接続されていないとき、また、映像幹線Lにトラ
ブルがあって映像幹線Lの損失が大きいときにはLED
42は点灯しない。
【0013】ある居室機3において電源供給に不具合が
発生した場合、その居室に分岐させる分岐器4のLED
42の点灯をチェックすれば、分岐回路45より居室機
3側に問題が在るのか、映像幹線Lからの分岐部T1、
T2の接続または映像幹線Lのトラブルなのかが即座に
判定できる。不具合の発生が複数の居室に及ぶ場合で
も、映像幹線L側のトラブルか、居室内の異常かが居室
外から速やかに特定される。
【0014】ツェナーダイオード41を採用して、ツェ
ナーダイオード41に設定した電圧以下の電圧ではLE
D42が点灯しないので、映像幹線Lにかかる電圧値の
監視も行うことができる。上記実施例では、映像幹線L
の電源として交流または無極性接続の場合の直流で説明
したが、直流が有極性で接続される場合、整流のための
ダイオードブリッジ44は不要となり、表示の状態によ
り誤接続の確認が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
集合住宅テレビインターホン装置によれば、カメラを有
する集合玄関機を制御機に接続し、制御機を映像幹線、
音声幹線を介して複数の居室機のモニタ、送受器にそれ
ぞれバス接続し、制御機から電源および映像信号を映像
幹線に介在された分岐器を経由して複数の居室機のモニ
タに分岐供給し、集合玄関機から各居室機を呼出して映
像信号をモニタに出画し、通話を行なう集合住宅テレビ
インターホン装置であって、各分岐器内に、映像幹線に
供給されるべき最低電圧に設定された閾値電圧を有する
ツェナーダイオードと、ツェナーダイオードに閾値電圧
以上の電圧が印加されたとき点灯する表示灯とを備えて
いるので、所定以上の電圧が供給されないと表示灯が点
灯せず、居室外から異常箇所が即座に特定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅テレビインターホン装置の一
実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による集合住宅テレビインターホン装置
の分岐器の外観図である。
【図3】従来の集合住宅テレビインターホン装置を示す
説明するブロック図である。
【符号の説明】
1…集合玄関機 1C…カメラ 2…制御機 3…居室機 31…モニタ 32…送受器 4…分岐器 41…ツェナーダイオード 42…表示灯 L …映像幹線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ(1C)を有する集合玄関機(1)
    を制御機(2)に接続し、前記制御機を映像幹線
    (L)、音声幹線を介して複数の居室機(3、3、…)
    のモニタ(31)、送受器(32)にそれぞれバス接続
    し、前記制御機から電源および映像信号を前記映像幹線
    に介在された分岐器(4)を経由して前記複数の居室機
    のモニタに分岐供給し、前記集合玄関機から各居室機を
    呼出して前記映像信号を前記モニタに出画し、通話を行
    なう集合住宅テレビインターホン装置であって、各分岐
    器内に、前記映像幹線に供給されるべき最低電圧に設定
    された閾値電圧を有するツェナーダイオード(41)
    と、前記ツェナーダイオードに前記閾値電圧以上の電圧
    が印加されたとき点灯する表示灯(42)とを備えたこ
    とを特徴とする集合住宅テレビインターホン装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247219A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Aiphone Co Ltd 集合住宅用インターホンシステム
JP2016001778A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 住宅情報盤及び集合用インターホン装置
JP2018032998A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 終端装置及びインターホンシステム

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