JPH10149636A - 情報記録装置及びエラー訂正用パリティデータ生成方法 - Google Patents

情報記録装置及びエラー訂正用パリティデータ生成方法

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Publication number
JPH10149636A
JPH10149636A JP8306264A JP30626496A JPH10149636A JP H10149636 A JPH10149636 A JP H10149636A JP 8306264 A JP8306264 A JP 8306264A JP 30626496 A JP30626496 A JP 30626496A JP H10149636 A JPH10149636 A JP H10149636A
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JP
Japan
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error correction
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recorded
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JP8306264A
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English (en)
Inventor
Hideki Takahashi
秀樹 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】目的セクタのデータのみ書き換えることができ
る情報記録装置の提供。 【解決手段】データが記録される同心円状あるいはスパ
イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
するフォーマットが定義された情報記録媒体に対して、
データを記録する情報記録装置において、前記エラー訂
正用パリティデータ記録領域に記録されるエラー訂正用
パリティデータを不変のデータとして生成するエラー訂
正用パリティデータ生成手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、同心円
状あるいはスパイラル状のトラックを有し、所定のトラ
ック長からなる複数のセクタ領域、およびこれらセクタ
領域の集まりから成るブロック領域を有するフォーマッ
トが定義された情報記録媒体に対して、情報の記録を行
う情報記録装置に関する。特に、この情報記録装置にお
いて生成されるエラー訂正用パリティデータの生成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録媒体としての書換可能型
の光ディスク、およびこのような光ディスクに対してデ
ータの記録および再生を行う光ディスク装置が各方面に
おいて利用されている。このような光ディスクは、例え
ば、同心円状あるいはスパイラル状のトラックを有し、
所定のトラック長からなる複数のセクタ領域、およびこ
れらセクタ領域の集まりから成るブロック領域を有する
フォーマットが定義されている。このセクタ領域の集ま
りからなるブロック領域が、いわゆるECC(ECC:
Error Correction code )ブロックであり、このECC
ブロック単位でエラー訂正が行われる。
【0003】ここで、光ディスク装置による光ディスク
に対するデータの記録ついて簡単に説明する。光ディス
クに対するデータの記録は、上記したECCブロック単
位で行われる。例えば、特定のセクタにデータの記録を
行う場合には、まず、この特定のセクタを含むECCブ
ロック全体が光ディスクから読み取られる。そして、こ
の読み取られたECCブロックに含まれる特定のセクタ
がパッチ処理され、新たにECCブロックが生成され
る。そして、この新たに生成されたECCブロックが光
ディスクに対して記録される。つまり、単一セクタのみ
のデータの書き換えの場合でも、それによりECCが変
化するため、この書き換え対象のセクタを含むECCブ
ロックに含まれる全てのセクタを書き換える必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
ベリファイ有無の異なる属性を持つセクタが同一ブロッ
ク内に存在する場合には、ホストの予期しないデータの
書き換えが行われてしまうことがあった。また、繰り返
しオーバーライトにより膜(記録膜)の寿命が短くなる
というような問題もあった。
【0005】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、複数のセクタにより構成さ
れるECCブロックにおいて、特定のセクタのデータを
書き換える際に、この特定のセクタと同一ECCブロッ
ク内の他のセクタのデータを書き換えることなく(オー
バーライトすることなく)、この特定のセクタのデータ
を書き換えることができる情報記録装置を提供すること
にある。
【0006】また、特定のセクタのデータを書き換える
際に、この特定のセクタと同一ECCブロック内の他の
セクタのデータを書き換えることなく(オーバーライト
することなく)、この特定のセクタのデータの書き換え
を実現するためのエラー訂正用パリティデータを生成す
るエラー訂正用パリティデータ生成方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、この発明によれば、データが
記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを
有し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ
領域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数の
セクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領
域に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パ
リティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して
一括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領
域を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定
義された情報記録媒体に対して、データを記録する情報
記録装置において、前記エラー訂正用パリティデータ記
録領域に記録されるエラー訂正用パリティデータを不変
のデータとして生成するエラー訂正用パリティデータ生
成手段を備えたことを特徴とするデータ記録装置が提供
される。
【0008】また、この発明によれば、データが記録さ
れる同心円状あるいはスパイラル状のトラックを有し、
所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ領域を
有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数のセクタ
領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領域に記
録されるデータを再生するためのエラー訂正用パリティ
データが、所定数のセクタ領域の集まりに対して一括し
て記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領域を含
む複数のブロック領域を有するフォーマットが定義され
た情報記録媒体に対して、データを記録する情報記録装
置において、前記エラー訂正用パリティデータ記録領域
に記録されるエラー訂正用パリティデータを生成するに
あたり、前記ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録
されるデータに対する第1のエラー訂正用パリティデー
タを生成し、このブロック領域の所定数のセクタ領域に
記録されるデータ及びこの第1のエラー訂正用パリティ
データに対する第2のエラー訂正用パリティデータを生
成するエラー訂正用パリティデータ生成手段を備えたこ
とを特徴とする情報記録装置が提供される。
【0009】さらに、この発明によれば、データが記録
される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを有
し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ領
域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数のセ
クタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領域
に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パリ
ティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して一
括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領域
を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定義
された情報記録媒体に対して、データを記録する情報記
録装置において、前記エラー訂正用パリティデータ記録
領域に記録されるエラー訂正用パリティデータを生成す
るにあたり、前記ブロック領域の所定数のセクタ領域に
記録されるデータに対する第1のエラー訂正用パリティ
データを生成し、このブロック領域の所定数のセクタ領
域に記録されるデータ及びこの第1のエラー訂正用パリ
ティデータに対する第2のエラー訂正用パリティデータ
を生成するエラー訂正用パリティデータ生成手段と、前
記セクタ領域のデータを書き換えるとき、書き換えられ
るセクタ領域のデータ及びこの書き換えられるセクタ領
域の前記第1のエラー訂正用パリティデータを書き換え
ることによりこのセクタ領域のデータの書き換えを完了
する書換手段と、を備えたことを特徴とする情報記録装
置が提供される。
【0010】さらにまた、この発明によれば、データが
記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを
有し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ
領域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数の
セクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領
域に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パ
リティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して
一括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領
域を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定
義された情報記録媒体に対して、データを記録する情報
記録装置において、前記エラー訂正用パリティデータ記
録領域に記録されるエラー訂正用パリティデータを生成
するにあたり、前記ブロック領域の所定数のセクタ領域
に記録されるデータに対する第1のエラー訂正用パリテ
ィデータを生成し、この第1のエラー訂正用パリティデ
ータに相当する0データを第2のエラー訂正用パリティ
データとして生成するエラー訂正用パリティデータ生成
手段と、前記セクタ領域のデータを書き換えるとき、書
き換えられるセクタ領域のデータ及びこの書き換えられ
るセクタ領域の前記第1のエラー訂正用パリティデータ
を書き換えることによりこのセクタ領域のデータの書き
換えを完了する書換手段と、を備えたことを特徴とする
情報記録装置が提供される。
【0011】さらにまた、この発明によれば、データが
記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを
有し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ
領域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数の
セクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領
域に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パ
リティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して
一括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領
域を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定
義された情報記録媒体において、このエラー訂正用パリ
ティデータ記録領域に記録されるエラー訂正用パリティ
データを生成するにあたり、前記ブロック領域の所定数
のセクタ領域に記録されるデータに対する第1のエラー
訂正用パリティデータを生成し、このブロック領域の所
定数のセクタ領域に記録されるデータ、及びこの第1の
エラー訂正用パリティデータに対する第2のエラー訂正
用パリティデータを生成する、ことを特徴とするエラー
訂正用パリティデータ生成方法が提供される。
【0012】またさらに、この発明によれば、データが
記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを
有し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ
領域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数の
セクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領
域に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パ
リティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して
一括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領
域を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定
義された情報記録媒体において、このエラー訂正用パリ
ティデータ記録領域に記録されるエラー訂正用パリティ
データを生成するにあたり、前記ブロック領域の所定数
のセクタ領域に記録されるデータに対する第1のエラー
訂正用パリティデータを生成し、このブロック領域の所
定数のセクタ領域に記録されるデータ及びこの第1のエ
ラー訂正用パリティデータに対する第2のエラー訂正用
パリティデータを生成し、セクタ領域のデータを書き換
えるとき、書き換えられるセクタ領域のデータ及びこの
書き換えられるセクタ領域の前記第1のエラー訂正用パ
リティデータを書き換えることによりこのセクタ領域の
データの書き換えを完了する、ことを特徴とするエラー
訂正用パリティデータ生成方法が提供される。
【0013】さらにまた、この発明によれば、データが
記録される同心円状あるいはスパイラル状のトラックを
有し、所定のトラック長からなる複数の連続したセクタ
領域を有し、これら複数のセクタ領域のうちの所定数の
セクタ領域の集まりから成り、これら所定数のセクタ領
域に記録されるデータを再生するためのエラー訂正用パ
リティデータが、所定数のセクタ領域の集まりに対して
一括して記録されるエラー訂正用パリティデータ記録領
域を含む複数のブロック領域を有するフォーマットが定
義された情報記録媒体において、このエラー訂正用パリ
ティデータ記録領域に記録されるエラー訂正用パリティ
データを生成するにあたり、前記ブロック領域の所定数
のセクタ領域に記録されるデータに対する第1のエラー
訂正用パリティデータを生成し、この第1のエラー訂正
用パリティデータに相当する0データを第2のエラー訂
正用パリティデータとして生成し、セクタ領域のデータ
を書き換えるとき、書き換えられるセクタ領域のデータ
及びこの書き換えられるセクタ領域の前記第1のエラー
訂正用パリティデータを書き換えることによりこのセク
タ領域のデータの書き換えを完了する、ことを特徴とす
るエラー訂正用パリティデータ生成方法が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施の形態に係る情報記録装置としての光ディスク装置の
構成を概略的に示す図である。
【0015】図1に示す光ディスク装置は、集束光を用
いて光ディスク1に対してデータの記録、および光ディ
スク1に記録されているデータの再生を行うものであ
る。光ディスク1は、例えばガラスあるいはプラスチッ
クス等で円形に形成された基板の表面にテルルあるいは
ビスマス等の金属被膜層がドーナツ型にコーティングさ
れて構成される。以下、DVD(Digital Video Disk )
−RAM(Random Access Memory)ディスクを想定して
光ディスク1について説明する。
【0016】図2は、光ディスク1のフォーマット例を
示す図である。この図2に示すように、この光ディスク
1は半径方向に複数のトラックからなる複数のゾーン、
例えば19個のゾーン1a、…1sに分割されている。
また、この各ゾーン1a、…1sには、所定のトラック
長から成る連続した複数のセクタ300が形成されてい
る。このセクタ300には、ヘッダ部(アドレス領域)
100と、データ部200とが形成されており、ヘッダ
部100にはトラック上の位置を示すアドレスデータが
予め記録され、データ部200にはユーザデータ等が記
録される。
【0017】さらに、所定数のセクタ単位、例えば16
個のセクタ単位ごとに、ECC(ECC:Error Correc
tion code )ブロック400が形成される。このECC
ブロック400にはエラー訂正用パリティコード記録領
域が設けられ、このエラー訂正用パリティコード記録領
域にこのECCブロック400に含まれるセクタ300
に記録されたデータを再生するためのエラー訂正用パリ
ティコードが記録される。
【0018】ここで、セクタの配置法について簡単に説
明する。セクタの代表的な配置法として、CLV(Cons
tant Linear Velocity:線速一定)方式またはCAV
(Constant angular Velocity :回転角一定)方式など
がある。
【0019】CLV方式は、記憶容量を大きくできる方
式であり、トラック半径に反比例した回転速度になるよ
うにモータを制御して、記録再生されるトラックの線速
がディスク上のどこでも一定となるようする。このた
め、スパイラル状のトラック上へ内側から外側へ連続的
に一定長のセクタを構成したとすると、一定のクロック
に同期させてデータを記録することができ、また、記録
したデータを再生すると、一定周波数のデータが再生さ
れる。この方式では、ディスク上のどの位置でも記録・
再生条件がほぼ同じ条件でよいという利点がある。
【0020】CAV方式は、モータの回転と記録・再生
周波数が一定でよい方式であり、この方式は回路系が単
純で、回転モータを小型化できるという利点を持ってい
るが、トラック当たりの記録容量はディスク領域最内周
の記録可能マーク数で決まるので、全記憶容量が少なく
なるというけ欠点を持つ。
【0021】なお、トラックは、同心円状またはスパイ
ラル状に形成されるものとする。再び図1に戻って、光
ディスク装置について説明する。光ディスク1は、モー
タ3によって回転される。このモータ3は、モータ制御
回路4によって制御されている。例えば、光ディスクに
おいて上記説明したCLV方式が採用されている場合に
は、トラック半径に反比例した回転速度になるようにモ
ータ3が制御される。
【0022】光ディスク1に対する情報の記録および再
生は、光学ヘッド5によって行われるようになってい
る。この光学ヘッド5は、リニアモータ6の可動部を構
成する駆動コイル7に固定されており、この駆動コイル
7はリニアモータ制御回路8に接続されている。
【0023】このリニアモータ制御回路8には、速度検
出器9が接続されており、光学ヘッド5の速度信号をリ
ニアモータ制御回路8に送るようになっている。また、
リニアモータ6の固定部には、図示しない永久磁石が設
けられており、駆動コイル7がリニアモータ制御回路8
によって励磁されることにより、光学ヘッド5は、光デ
ィスク1の半径方向に移動されるようになっている。
【0024】光学ヘッド5には、対物レンズ10が図示
しないワイヤあるいは板ばねによって支持されており、
この対物レンズ10は、駆動コイル11によってフォー
カシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コ
イル12によってトラッキング方向(レンズの光軸と直
交する方向)に移動可能とされている。
【0025】また、レーザ制御回路13によって駆動さ
れる半導体レーザ発振器(あるいはアルゴンネオンレー
ザ発振器)19より発生されたレーザ光は、コリメータ
レンズ20、ハーフプリズム21、対物レンズ10を介
して光ディスク1上に照射され、この光ディスク1から
の反射光は、対物レンズ10、ハーフプリズム21、集
光レンズ22、およびシリンドリカルレンズ23を介し
て光検出器24に導かれる。
【0026】光検出器24は、4分割の光検出セル24
a、24b、24c、24dによって構成されている。
光検出器24の光検出セル24aの出力信号は、増幅器
25aを介して加算器26a、26dの一端に供給さ
れ、光検出セル24bの出力信号は、増幅器25bを介
して加算器26b、26cの一端に供給され、光検出セ
ル24cの出力信号は、増幅器24cを介して加算器2
6a、26cの他端に供給され、光検出セル24dの出
力信号は、増幅器25dを介して加算器26b、26d
の他端に供給されるようになっている。
【0027】加算器26aの出力信号は差動増幅器OP
2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2の非
反転入力端には加算器26bの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP2は、加算器26a、26
bの差に応じてフォーカス点に関する信号をフォーカシ
ング制御回路27に供給するようになっている。このフ
ォーカシング制御回路27の出力信号は、駆動コイル1
1に供給され、レーザ光が光ディスク1上で常時ジャス
トフォーカスとなるように制御される。
【0028】加算器26cの出力信号は差動増幅器OP
1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非
反転入力端には加算器26cの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP1は、加算器26d、26
cの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
28に供給するようになっている。トラッキング制御回
路28は、差動増幅器OP1から供給されるトラック差
信号に応じてトラック駆動信号を作成するものである。
【0029】トラッキング制御回路28から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル1
2に供給される。また、トラッキング制御回路28で用
いられたトラック差信号はリニアモータ制御回路8に供
給されるようになっている。
【0030】上記のように、フォーカシング、トラッキ
ングを行った状態での光検出器24の各光検出セル24
a〜24dの出力の和信号、つまり加算器26eからの
出力信号は、トラック上に形成されたピット(記録デー
タ)からの反射率の変化が反映されている。この信号
は、データ再生回路18に供給され、このデータ再生回
路18において、記録する目的のIDのECCブロック
に対するアクセス許可信号が出力されたり、再生する目
的のIDのECCブロックに対する再生データが出力さ
れるようになっている。
【0031】このデータ再生回路18で再生された再生
データはバス29を介してエラー訂正回路32に出力さ
れる。エラー訂正回路32は、再生データ内のエラー訂
正用パリティコードによりエラーを訂正したり、あるい
はインターフェース回路35から供給される記録データ
にエラー訂正用パリティコードを付与してメモリ2に出
力する。
【0032】このエラー訂正回路32でエラー訂正され
た再生データはバス29およびインターフェース回路3
5を介して外部装置としての光ディスク制御装置36に
出力される。光ディスク制御装置36からは記録データ
がインターフェース回路35およびバス29を介してエ
ラー訂正回路32に供給される。
【0033】また、上記トラッキング制御回路28で対
物レンズ10が移動されている際、リニアモータ制御回
路8は、対物レンズ10が光学ヘッド5内の中心位置近
傍に位置するようにリニアモータ6つまり光学ヘッド5
を移動するようになっている。
【0034】また、レーザ制御回路13の前段にはデー
タ生成回路14が設けられている。このデータ生成回路
14は、ECCブロックデータ生成回路14aと変調回
路14bとを備えている。ECCブロックデータ生成回
路14aは、エラー訂正回路32から供給される記録デ
ータとしてのECCブロックのフォーマットデータを、
ECCブロック用の同期コードを付与した記録用のEC
Cブロックのフォーマットデータに変換する。変調回路
14bは、ECCブロックデータ生成回路14aからの
記録データを8−16コード変換方式等で変換(変調)
する。データ生成回路14には、エラー訂正回路32に
よりエラー訂正用パリティコードが付与された記録デー
タが供給されるようになっている。エラー訂正回路32
には光ディスク制御装置36からの記録データがインタ
ーフェース回路35およびバス29を介して供給される
ようになっている。
【0035】エラー訂正回路32は、光ディスク制御装
置36から供給される、例えば32KバイトごとのEC
Cブロック単位の記録データを2Kバイトごとのセクタ
単位の記録データに対する横方向と縦方向のそれぞれの
エラー訂正用パリティコードを付与するとともに、セク
タID番号を付与し、ECCブロックフォーマットデー
タを生成するようになっている。
【0036】この光ディスク装置には、それぞれフォー
カシング制御回路27、トラッキング制御回路28、リ
ニアモータ制御回路8と光ディスク装置の全体を制御す
るCPU30との間で情報の授受を行うために用いられ
るD/A変換器31が設けられている。
【0037】上記したモータ制御回路4、リニアモータ
制御回路8、レーザ制御回路15、データ再生回路1
8、フォーカシング制御回路27、トラッキング制御回
路28、エラー訂正回路32等は、バス29を介してC
PU30によって制御されるようになっており、このC
PU30はメモリ33に記録されたプログラムによって
所定の動作を行うようになされている。
【0038】ここで、データの書き換え時の従来の問題
について説明するとともに、この問題の解決策としての
この発明について説明する。例えば、図3に示すように
n個のセクタにより構成されるECCブロックがあり、
このECCブロックが図4に示すように符号化される場
合を前提として説明する。符号化はリードソロモン符号
によりECC長に応じた生成多項式を実現するためのエ
ラー訂正回路32を用いるとする。
【0039】ここで、図5を参照してエラー訂正回路3
2の概略構成を簡単に説明する。このエラー訂正回路3
2は、シフトレジスタ(R0〜R3)100、排他的論
理和回路101、ROM(G0〜G3)102、及び切
換手段103などにより構成されている。この回路にお
いて、ユーザデータを1シンボル毎に入力し、全てのデ
ータを入力し終えた後にシフトレジスタ100に残った
値がECCとなる。そして、ユーザデータと生成された
ECCとの組み合わせにより符号が形成される。符号は
受信時に同一の回路を通すことで剰余が0になるように
構成される。もし、剰余が0にならない場合はエラーが
存在することを意味する。なお、エラー訂正回路32に
よるECCの生成については後に具体例を上げて説明す
る。
【0040】図4に示すように生成された符号ブロック
が、図6に示すようにECC2を各セクタに分散させて
配置する場合、記録時に冗長な操作が必要となる。即
ち、それぞれのセクタ内に存在するECCは他のセクタ
データが変化することが全て変化してしまうため、単一
セクタのみの書き換えの場合でも、全てのセクタを書き
換えなければならない。これは、ベリファイ有無を使い
分ける場合、又は記録膜の耐久性の面において問題が生
じることがある。例えば、ベリファイ有りで記録したセ
クタが存在するECCブロック内の他のセクタをベリフ
ァイ無しで記録する場合、ベリファイ有りのセクタもベ
リファイ無しでオーバーライトされてしまう。これはデ
ータの信頼性の点で問題となる。記録膜の耐久性の面に
おいて問題となる場合は、ECCブロックを構成するセ
クタ数が多いほどそれに比例して繰り返しオーバーライ
ト回数が増えるため不利である。
【0041】これら問題を解決するため、つまり、目的
のセクタのみを書き換えるため、この発明では、セクタ
を書き換えてもECCが変化しないような符号を生成す
る。図7にその方法を示す。通常は、データ長Kのユー
ザデータに対して長さMのECCが付加されるものとす
る。ECCを不変とするためには、はじめのユーザデー
タからMだけ短くしたユーザデータK’に対してECC
を計算し、これを第1段の符号(データ長MのEC
C’)とする。さらに、K’+Mに対してECCを計算
し、これを第2段の符号(データ長MのECC)として
付加する。つまり符号の符号を生成する。また、第2段
の符号は、データ長Mの0となる。第1段の符号は、当
然ながら剰余0となる。それに0を付加しても剰余は0
であり、全体として元の生成多項式に対して剰余0(符
号)を構成している。これにより生成された符号はEC
Cが不変(常に0)の符号となる。即ち、図8に示すよ
うになる。この方法により、記録時には目的のセクタ
と、ユーザデータ部に配置される仮のECC部を書き換
えるだけで、データの書き換えを完了することができ
る。
【0042】ここで、不変のECCの生成について説明
する。符号の生成手順は、ガロア体GF(28 )上の元
について、 生成多項式 Gp (X)=(X+α3 )(X+α2
(X+α)(X+1)=G3・X3 +G2・X2 +G1
・X+G0 とすると、G3〜G0は、夫々を図11〜図14に示さ
れるようなROMとすることができる。この生成多項式
を用いて図5に示すエラー訂正回路32により符号が生
成される。データ入力時には、切換回路103のACが
閉じている。データが全て入力されるとACが開かれA
Bが閉じられ、剰余即ちECCが送出される。
【0043】例えば、情報多項式が、I(X)=56X
4 +F4X3 +ACX2 +03X+98の場合、レジス
タ(R0〜R3)100の値は図9に示すように推移す
る。結果、符号は次のようになる。
【0044】C1 (X)=56X8 +F4X7 +ACX
6 +03X5 +98X4 +05X3+44X2 +6DX
+B9 この多項式を生成多項式で除して剰余を求めるとゼロに
なる。実際に図5に示す回路を用いて割り算を行うとレ
ジスタ(R0〜R3)100の値は図10に示すように
推移する。
【0045】ここで、符号化されたデータにさらに符号
化を行うと下記の符号が生成される。 C2 (X)=56X12+F4X11+ACX10+03X9
+98X8 +05X7+44X6 +6DX5 +B9X4 係数のみで表すと、(56、F4、AC、03、98、
05、44、6D、B9、00、00、00、00)と
なる。つまり、この2段階の符号化により原理上必ずE
CC部を定数(0)にすることができる。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、特定のセクタのデー
タを書き換える際に、この特定のセクタと同一ECCブ
ロック内の他のセクタのデータを書き換えることなく
(オーバーライトすることなく)、この特定のセクタの
データを書き換えることができる情報記録装置を提供す
ることができる。
【0047】また、特定のセクタのデータを書き換える
際に、この特定のセクタと同一ECCブロック内の他の
セクタのデータを書き換えることなく(オーバーライト
することなく)、この特定のセクタのデータの書き換え
を実現するためのエラー訂正用パリティデータを生成す
るエラー訂正用パリティデータ生成方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る情報記録装置と
しての光ディスク装置の構成を概略的に示す図。
【図2】光ディスクのフォーマット例を示す図。
【図3】ECCブロックの一例を示す図。
【図4】ECCブロックの一例を示す図。
【図5】エラー訂正回路の概略構成を示す図。
【図6】ECCが各セクタに分散されたECCブロック
の一例を示す図。
【図7】不変のECCの生成を説明する図。
【図8】不変のECCが付加されたECCブロックを示
す図。
【図9】多項式I(X)におけるレジスタ(RO〜R
3)の値の推移を示す図。
【図10】多項式C1 (X)におけるレジスタ(RO〜
R3)の値の推移を示す図。
【図11】ROM(G3)における入力データに対応し
た出力データを示す図。
【図12】ROM(G2)における入力データに対応し
た出力データを示す図。
【図13】ROM(G1)における入力データに対応し
た出力データを示す図。
【図14】ROM(G0)における入力データに対応し
た出力データを示す図。
【符号の説明】
1…光ディスク 3…モータ 4…モータ制御回路 5…光学ヘッド(読取手段、記録手段) 8…リニアモータ制御回路 9…速度検出器 13…レーザ制御回路 14…データ生成回路(記録データ生成回路) 18…データ再生回路(再生手段) 27…フォーカッシング制御回路 28…トラッキング制御回路 30…CPU(検出手段、読取手段、記録手段) 32…エラー訂正回路(再生手段、検査手段、記録デー
タ生成回路) 33…メモリ(確認手段、並替手段) 35…インターフェイス回路 36…光ディスク制御装置 100…レジスタ(R0〜R3) 101…排他的論理和回路 102…ROM(G0〜G3) 103…切換手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体に対して、
    データを記録する情報記録装置において、 前記エラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを不変のデータとして生成
    するエラー訂正用パリティデータ生成手段を備えたこと
    を特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体に対して、
    データを記録する情報記録装置において、 前記エラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、前記
    ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデータ
    に対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成し、
    このブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータ及びこの第1のエラー訂正用パリティデータに対す
    る第2のエラー訂正用パリティデータを生成するエラー
    訂正用パリティデータ生成手段を備えたことを特徴とす
    る情報記録装置。
  3. 【請求項3】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体に対して、
    データを記録する情報記録装置において、 前記エラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、前記
    ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデータ
    に対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成し、
    このブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータ及びこの第1のエラー訂正用パリティデータに対す
    る第2のエラー訂正用パリティデータを生成するエラー
    訂正用パリティデータ生成手段と、 前記セクタ領域のデータを書き換えるとき、書き換えら
    れるセクタ領域のデータ及びこの書き換えられるセクタ
    領域の前記第1のエラー訂正用パリティデータを書き換
    えることによりこのセクタ領域のデータの書き換えを完
    了する書換手段と、 を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  4. 【請求項4】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体に対して、
    データを記録する情報記録装置において、 前記エラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、前記
    ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデータ
    に対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成し、
    この第1のエラー訂正用パリティデータに相当する0デ
    ータを第2のエラー訂正用パリティデータとして生成す
    るエラー訂正用パリティデータ生成手段と、 前記セクタ領域のデータを書き換えるとき、書き換えら
    れるセクタ領域のデータ及びこの書き換えられるセクタ
    領域の前記第1のエラー訂正用パリティデータを書き換
    えることによりこのセクタ領域のデータの書き換えを完
    了する書換手段と、 を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  5. 【請求項5】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体において、
    このエラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、 前記ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータに対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成
    し、 このブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータ、及びこの第1のエラー訂正用パリティデータに対
    する第2のエラー訂正用パリティデータを生成する、 ことを特徴とするエラー訂正用パリティデータ生成方
    法。
  6. 【請求項6】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体において、
    このエラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、 前記ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータに対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成
    し、 このブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータ及びこの第1のエラー訂正用パリティデータに対す
    る第2のエラー訂正用パリティデータを生成し、 セクタ領域のデータを書き換えるとき、書き換えられる
    セクタ領域のデータ及びこの書き換えられるセクタ領域
    の前記第1のエラー訂正用パリティデータを書き換える
    ことによりこのセクタ領域のデータの書き換えを完了す
    る、 ことを特徴とするエラー訂正用パリティデータ生成方
    法。
  7. 【請求項7】データが記録される同心円状あるいはスパ
    イラル状のトラックを有し、所定のトラック長からなる
    複数の連続したセクタ領域を有し、これら複数のセクタ
    領域のうちの所定数のセクタ領域の集まりから成り、こ
    れら所定数のセクタ領域に記録されるデータを再生する
    ためのエラー訂正用パリティデータが、所定数のセクタ
    領域の集まりに対して一括して記録されるエラー訂正用
    パリティデータ記録領域を含む複数のブロック領域を有
    するフォーマットが定義された情報記録媒体において、
    このエラー訂正用パリティデータ記録領域に記録される
    エラー訂正用パリティデータを生成するにあたり、 前記ブロック領域の所定数のセクタ領域に記録されるデ
    ータに対する第1のエラー訂正用パリティデータを生成
    し、 この第1のエラー訂正用パリティデータに相当する0デ
    ータを第2のエラー訂正用パリティデータとして生成
    し、 セクタ領域のデータを書き換えるとき、書き換えられる
    セクタ領域のデータ及びこの書き換えられるセクタ領域
    の前記第1のエラー訂正用パリティデータを書き換える
    ことによりこのセクタ領域のデータの書き換えを完了す
    る、 ことを特徴とするエラー訂正用パリティデータ生成方
    法。
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