JPH10149352A - 漢字コード処理方法 - Google Patents
漢字コード処理方法Info
- Publication number
- JPH10149352A JPH10149352A JP8321124A JP32112496A JPH10149352A JP H10149352 A JPH10149352 A JP H10149352A JP 8321124 A JP8321124 A JP 8321124A JP 32112496 A JP32112496 A JP 32112496A JP H10149352 A JPH10149352 A JP H10149352A
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- Japan
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- kanji
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- kanji code
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムがデータに含まれる各種の漢字コー
ドを扱えるようにすると共に、この機能を実現する際の
システムの設計または修正を単純化する。 【解決手段】 外部から受けとる入力データ１に含まれ
る漢字コードが不明な場合は、漢字コードの種類を検出
し、その後、検出された漢字コードがシステムが想定し
ている特定の漢字コードと異なる場合は変換を行う。こ
こで検出された漢字コードのタイプは一時的に保存され
ており、本システムが稼動中はそのコードが使われる。
ここで、ユーザが期待しない漢字コードであったときに
は、システム１０にて、漢字コードの変換を行って、出
力データ３として出力する。
ドを扱えるようにすると共に、この機能を実現する際の
システムの設計または修正を単純化する。 【解決手段】 外部から受けとる入力データ１に含まれ
る漢字コードが不明な場合は、漢字コードの種類を検出
し、その後、検出された漢字コードがシステムが想定し
ている特定の漢字コードと異なる場合は変換を行う。こ
こで検出された漢字コードのタイプは一時的に保存され
ており、本システムが稼動中はそのコードが使われる。
ここで、ユーザが期待しない漢字コードであったときに
は、システム１０にて、漢字コードの変換を行って、出
力データ３として出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、漢字コードの処理
方法、より詳細には、各種の漢字コードを扱う必要があ
るシステムにおける漢字コードの処理方法、特に、シス
テムに依存しない漢字コードの処理方法に関する。
方法、より詳細には、各種の漢字コードを扱う必要があ
るシステムにおける漢字コードの処理方法、特に、シス
テムに依存しない漢字コードの処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、漢字コードが含まれるデータを扱
うシステムは、扱うことができる漢字コードを特定の種
類に限定するか、システムが各種の漢字コードを含むデ
ータを扱えるようにするためには、システム全体を各種
の漢字コードを含むデータを扱えるように設計または修
正する必要があった。
うシステムは、扱うことができる漢字コードを特定の種
類に限定するか、システムが各種の漢字コードを含むデ
ータを扱えるようにするためには、システム全体を各種
の漢字コードを含むデータを扱えるように設計または修
正する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するために、システムがデータに含まれる各種
の漢字コードを扱えるようにすると共に、この機能を実
現する際のシステムの設計または修正を単純化すること
を目的としてなされたものである。
点を解決するために、システムがデータに含まれる各種
の漢字コードを扱えるようにすると共に、この機能を実
現する際のシステムの設計または修正を単純化すること
を目的としてなされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、各種
の漢字コードを扱う漢字コード処理方法において、外部
から入力されるデータに含まれる各種の漢字コードを特
定の漢字コードに変換し、外部に出力されるデータに含
まれる漢字コードを各種の漢字コードに変換し、システ
ムが処理するデータに含まれる漢字コードを特定の漢字
コードに統一し、システムが保存するデータに含まれる
漢字コードを特定の漢字コードに統一することを特徴と
し、もって、システムが各種の漢字コードを含むデータ
を扱うことができるようにしたものである。
の漢字コードを扱う漢字コード処理方法において、外部
から入力されるデータに含まれる各種の漢字コードを特
定の漢字コードに変換し、外部に出力されるデータに含
まれる漢字コードを各種の漢字コードに変換し、システ
ムが処理するデータに含まれる漢字コードを特定の漢字
コードに統一し、システムが保存するデータに含まれる
漢字コードを特定の漢字コードに統一することを特徴と
し、もって、システムが各種の漢字コードを含むデータ
を扱うことができるようにしたものである。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、外部から入力されるデータに含まれる漢字コード
が、システムが想定している特定の漢字コードと異なる
場合は、特定の漢字コードへの変換を行うことを特徴と
し、もって、システムが処理しなければならない漢字コ
ードの種類を１つに限定するようにしたものである。
て、外部から入力されるデータに含まれる漢字コード
が、システムが想定している特定の漢字コードと異なる
場合は、特定の漢字コードへの変換を行うことを特徴と
し、もって、システムが処理しなければならない漢字コ
ードの種類を１つに限定するようにしたものである。
【０００６】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、外部に漢字コードが含まれるデータを出力する際
に、システムが想定している特定の漢字コードが、外部
が期待している漢字コードと異なる場合は、外部が期待
する漢字コードへの変換を行うことを特徴とし、もっ
て、システムが処理することができる漢字コードの種類
に関わらず、外部が期待する漢字コードによる出力がで
きるようにしたものである。
て、外部に漢字コードが含まれるデータを出力する際
に、システムが想定している特定の漢字コードが、外部
が期待している漢字コードと異なる場合は、外部が期待
する漢字コードへの変換を行うことを特徴とし、もっ
て、システムが処理することができる漢字コードの種類
に関わらず、外部が期待する漢字コードによる出力がで
きるようにしたものである。
【０００７】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、システムが内部で扱うことができるデータや、シス
テムが保存するデータに含まれる漢字コードを特定の漢
字コードに固定することを特徴とし、もって、各種の漢
字コードを扱うことができるシステムの設計、および、
既存のシステムを各種の漢字コードを扱うことができる
ようにするためのシステムの修正を単純化するようにし
たものである。
て、システムが内部で扱うことができるデータや、シス
テムが保存するデータに含まれる漢字コードを特定の漢
字コードに固定することを特徴とし、もって、各種の漢
字コードを扱うことができるシステムの設計、および、
既存のシステムを各種の漢字コードを扱うことができる
ようにするためのシステムの修正を単純化するようにし
たものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のシステム全体を
示す構成図で、図中、１０は本発明によるシステムで、
該システム１０は漢字コード変換装置１１及び処理装置
１２より成り、入力漢字データ１を、データ３を参照し
てコード変換し、出力データ２を得るものである。
示す構成図で、図中、１０は本発明によるシステムで、
該システム１０は漢字コード変換装置１１及び処理装置
１２より成り、入力漢字データ１を、データ３を参照し
てコード変換し、出力データ２を得るものである。
【０００９】図２は、本発明の動作説明をするためのフ
ロー図で、同図は、外部から漢字コードを含むデータを
受けとる際の処理手順を説明したフローチャートで、以
下の説明では、システムが想定している特定の漢字コー
ドをＥＵＣ漢字コード、外部から入力あるいは外部に出
力する漢字コードをＥＵＣ漢字コード、ＪＩＳ漢字コー
ド、シフトＪＩＳ漢字コードのいずれかとする。これら
の漢字コードは、相互に変換可能なものであれば、どの
ように決定してもよい。
ロー図で、同図は、外部から漢字コードを含むデータを
受けとる際の処理手順を説明したフローチャートで、以
下の説明では、システムが想定している特定の漢字コー
ドをＥＵＣ漢字コード、外部から入力あるいは外部に出
力する漢字コードをＥＵＣ漢字コード、ＪＩＳ漢字コー
ド、シフトＪＩＳ漢字コードのいずれかとする。これら
の漢字コードは、相互に変換可能なものであれば、どの
ように決定してもよい。
【００１０】データに含まれる漢字コードの種類の検出
や、漢字コードの変換には、Ken Lunde “Understandin
g Japanese Information Processing", O'Reilly & Ass
ociates, Inc. 1993. ISBN 1-56592-043-0などにある、
一般に広く知られている方法を利用する。
や、漢字コードの変換には、Ken Lunde “Understandin
g Japanese Information Processing", O'Reilly & Ass
ociates, Inc. 1993. ISBN 1-56592-043-0などにある、
一般に広く知られている方法を利用する。
【００１１】本処理は、キーボード、ファイルやさらに
はネットワーク等を通じて本システム１０の外部から入
力されてくる入力データ１に対して適用されるもので、
受け取った入力データに含まれる漢字コードがシステム
が想定している特定の漢字コードと異なる場合に、漢字
コードの変換を行って、出力データ３として外部のＣＲ
Ｔ、ファイル、ネットワーク等にするものである。
はネットワーク等を通じて本システム１０の外部から入
力されてくる入力データ１に対して適用されるもので、
受け取った入力データに含まれる漢字コードがシステム
が想定している特定の漢字コードと異なる場合に、漢字
コードの変換を行って、出力データ３として外部のＣＲ
Ｔ、ファイル、ネットワーク等にするものである。
【００１２】従って、外部から受けとる入力データに含
まれる漢字コードが不明な場合は、漢字コードの種類を
検出する。その後、検出された漢字コードがシステムが
想定している特定の漢字コードと異なる場合は漢字コー
ドの変換を行う。ここで検出された漢字コードのタイプ
は一時的に保存されており、本システムが稼動中はその
コードが使われる。しかし、一旦、処理が終了したあと
は、この漢字コードは覚えていないので、システムがあ
らかじめ決定しておいたコードが用いられてしまう。こ
こで、ユーザが期待しない漢字コードであったときに
は、ユーザが必要に応じて変更するものとする。図２の
処理が行われた後、システムはＥＵＣ漢字コードだけを
想定した処理を行うことが可能となる。
まれる漢字コードが不明な場合は、漢字コードの種類を
検出する。その後、検出された漢字コードがシステムが
想定している特定の漢字コードと異なる場合は漢字コー
ドの変換を行う。ここで検出された漢字コードのタイプ
は一時的に保存されており、本システムが稼動中はその
コードが使われる。しかし、一旦、処理が終了したあと
は、この漢字コードは覚えていないので、システムがあ
らかじめ決定しておいたコードが用いられてしまう。こ
こで、ユーザが期待しない漢字コードであったときに
は、ユーザが必要に応じて変更するものとする。図２の
処理が行われた後、システムはＥＵＣ漢字コードだけを
想定した処理を行うことが可能となる。
【００１３】図３は、外部に漢字コードを含むデータを
出力する際の処理手順を説明したフローチャートで、図
３の処理により、出力されたデータに含まれる漢字コー
ドはＥＵＣ漢字コード、ＪＩＳ漢字コード、シフトＪＩ
Ｓ漢字コードのいずれかとなり、外部が期待する漢字コ
ードとなる。外部が期待する漢字コードには、システム
が動作する環境に応じて、あらかじめ決定しておいた漢
字コードを用いる。なお、この漢字コードは必要に応じ
て変更することが可能である。
出力する際の処理手順を説明したフローチャートで、図
３の処理により、出力されたデータに含まれる漢字コー
ドはＥＵＣ漢字コード、ＪＩＳ漢字コード、シフトＪＩ
Ｓ漢字コードのいずれかとなり、外部が期待する漢字コ
ードとなる。外部が期待する漢字コードには、システム
が動作する環境に応じて、あらかじめ決定しておいた漢
字コードを用いる。なお、この漢字コードは必要に応じ
て変更することが可能である。
【００１４】次に、システム内部でのデータの処理方法
について説明する。システム内部のデータに含まれる漢
字コードは、ＥＵＣ漢字コードに限定されるため、シス
テムはＥＵＣ漢字コードだけを扱えるように作成されて
いればよい。また、システムがデータを保存する場合
は、ＥＵＣ漢字コードを利用して保存する。
について説明する。システム内部のデータに含まれる漢
字コードは、ＥＵＣ漢字コードに限定されるため、シス
テムはＥＵＣ漢字コードだけを扱えるように作成されて
いればよい。また、システムがデータを保存する場合
は、ＥＵＣ漢字コードを利用して保存する。
【００１５】
【発明の効果】請求項１の発明は、各種の漢字コードを
扱う漢字コード処理方法において、外部から入力される
データに含まれる各種の漢字コードを特定の漢字コード
に変換し、外部に出力されるデータに含まれる漢字コー
ドを各種の漢字コードに変換し、システムが処理するデ
ータに含まれる漢字コードを特定の漢字コードに統一
し、システムが保存するデータに含まれる漢字コードを
特定の漢字コードに統一するようにしたので、システム
は各種の漢字コードを含むデータを扱うことができる。
扱う漢字コード処理方法において、外部から入力される
データに含まれる各種の漢字コードを特定の漢字コード
に変換し、外部に出力されるデータに含まれる漢字コー
ドを各種の漢字コードに変換し、システムが処理するデ
ータに含まれる漢字コードを特定の漢字コードに統一
し、システムが保存するデータに含まれる漢字コードを
特定の漢字コードに統一するようにしたので、システム
は各種の漢字コードを含むデータを扱うことができる。
【００１６】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、外部から入力されるデータに含まれる漢字コード
が、システムが想定している特定の漢字コードと異なる
場合は、特定の漢字コードへの変換を行うようにしたの
で、システムが処理しなければならない漢字コードの種
類を１つに限定することができる。
て、外部から入力されるデータに含まれる漢字コード
が、システムが想定している特定の漢字コードと異なる
場合は、特定の漢字コードへの変換を行うようにしたの
で、システムが処理しなければならない漢字コードの種
類を１つに限定することができる。
【００１７】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、外部に漢字コードが含まれるデータを出力する際
に、システムが想定している特定の漢字コードが、外部
が期待している漢字コードと異なる場合は、外部が期待
する漢字コードへの変換を行うようにしたので、システ
ムが処理することができる漢字コードの種類に関わら
ず、外部が期待する漢字コードによる出力ができる。
て、外部に漢字コードが含まれるデータを出力する際
に、システムが想定している特定の漢字コードが、外部
が期待している漢字コードと異なる場合は、外部が期待
する漢字コードへの変換を行うようにしたので、システ
ムが処理することができる漢字コードの種類に関わら
ず、外部が期待する漢字コードによる出力ができる。
【００１８】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、システムが内部で扱うことができるデータや、シス
テムが保存するデータに含まれる漢字コードを特定の漢
字コードに固定するようにしたので、各種の漢字コード
を扱うことができるシステムの設計、および、既存のシ
ステムを各種の漢字コードを扱うことができるようにす
るためのシステムの修正を単純化することができる。
て、システムが内部で扱うことができるデータや、シス
テムが保存するデータに含まれる漢字コードを特定の漢
字コードに固定するようにしたので、各種の漢字コード
を扱うことができるシステムの設計、および、既存のシ
ステムを各種の漢字コードを扱うことができるようにす
るためのシステムの修正を単純化することができる。
【図１】 本発明のシステム全体を示す構成図である。
【図２】 外部から漢字コードを含む入力データを受け
取る際の処理手段を説明するためのフロー図である。
取る際の処理手段を説明するためのフロー図である。
【図３】 外部に漢字コードを含むデータを出力する際
の処理手順を説明したフロー図である。
の処理手順を説明したフロー図である。
１…入力漢字データ、２…出力データ、３…データメモ
リ、１０…システム、１１…漢字コード変換装置、１２
…処理装置。
リ、１０…システム、１１…漢字コード変換装置、１２
…処理装置。
Claims (4)
- 【請求項１】 各種の漢字コードを扱う漢字コード処理
方法において、外部から入力されるデータに含まれる各
種の漢字コードを特定の漢字コードに変換し、外部に出
力されるデータに含まれる漢字コードを各種の漢字コー
ドに変換し、システムが処理するデータに含まれる漢字
コードを特定の漢字コードに統一し、システムが保存す
るデータに含まれる漢字コードを特定の漢字コードに統
一することを特徴とする漢字コード処理方法。 - 【請求項２】 請求項１において、外部から入力される
データに含まれる漢字コードが、システムが想定してい
る特定の漢字コードと異なる場合は、特定の漢字コード
への変換を行うことを特徴とする漢字コード処理方法。 - 【請求項３】 請求項１において、外部に漢字コードが
含まれるデータを出力する際に、システムが想定してい
る特定の漢字コードが、外部が期待している漢字コード
と異なる場合は、外部が期待する漢字コードへの変換を
行うことを特徴とする漢字コード処理方法。 - 【請求項４】 請求項１において、システムが内部で扱
うことができるデータや、システムが保存するデータに
含まれる漢字コードを特定の漢字コードに固定すること
を特徴とする漢字コード処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321124A JPH10149352A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 漢字コード処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321124A JPH10149352A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 漢字コード処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149352A true JPH10149352A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18129085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321124A Pending JPH10149352A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 漢字コード処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149352A (ja) |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8321124A patent/JPH10149352A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040220 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |