JPH10148994A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10148994A JPH10148994A JP30950796A JP30950796A JPH10148994A JP H10148994 A JPH10148994 A JP H10148994A JP 30950796 A JP30950796 A JP 30950796A JP 30950796 A JP30950796 A JP 30950796A JP H10148994 A JPH10148994 A JP H10148994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- charging
- roller
- photoreceptor
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 白すじや白ポチ等を引き起こす異常放電が起
きることがなく、常に感光体を安定して均一に帯電する
ことができるようにする。 【解決手段】 帯電装置2の帯電部材を、ローラ状のロ
ーラ部材3と、そのローラ部材3と感光体1との間に配
設されてそのローラ部材3の外周の一部に接した状態で
感光体1に対向する面4aが図で左方へ移動可能に繰り
出し軸12と巻き取り軸13とで保持されたウエブ4と
によって構成する。ウエブ4を図で左方へ移動させれ
ば、そのウエブ4のまだ放電に使用されていない新しい
放電面が感光体1に対向するようになる。そのため、ウ
エブ4の下側の面4aにトナー等が付着した場合に生じ
る白すじや白ポチ等の異常放電が起きないようにするこ
とができるので、感光体1を常に安定して均一に帯電す
ることができる。
きることがなく、常に感光体を安定して均一に帯電する
ことができるようにする。 【解決手段】 帯電装置2の帯電部材を、ローラ状のロ
ーラ部材3と、そのローラ部材3と感光体1との間に配
設されてそのローラ部材3の外周の一部に接した状態で
感光体1に対向する面4aが図で左方へ移動可能に繰り
出し軸12と巻き取り軸13とで保持されたウエブ4と
によって構成する。ウエブ4を図で左方へ移動させれ
ば、そのウエブ4のまだ放電に使用されていない新しい
放電面が感光体1に対向するようになる。そのため、ウ
エブ4の下側の面4aにトナー等が付着した場合に生じ
る白すじや白ポチ等の異常放電が起きないようにするこ
とができるので、感光体1を常に安定して均一に帯電す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機,プリン
タ,普通紙ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装
置に関する。
タ,普通紙ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような電子写真方式の画像形成装置
の帯電装置としては、主にコロナワイヤの放電を利用し
た非接触方式の帯電装置と、中抵抗の部材を像担持体で
ある感光体に直接接触させた状態でその感光体を帯電さ
せる接触方式の帯電装置とが、主なものとして実用化さ
れている。前者のコロナワイヤを使用するコロナ放電方
式は、感光体に対して非接触でそれを帯電させることが
できるという利点はあるが、印加電圧が5KV以上にな
ることや、オゾン(O3)や窒素酸化物(NOx)の発生
量が多いために、感光体の劣化が早まったり、人体に悪
影響を及ぼすなどの欠点があった。
の帯電装置としては、主にコロナワイヤの放電を利用し
た非接触方式の帯電装置と、中抵抗の部材を像担持体で
ある感光体に直接接触させた状態でその感光体を帯電さ
せる接触方式の帯電装置とが、主なものとして実用化さ
れている。前者のコロナワイヤを使用するコロナ放電方
式は、感光体に対して非接触でそれを帯電させることが
できるという利点はあるが、印加電圧が5KV以上にな
ることや、オゾン(O3)や窒素酸化物(NOx)の発生
量が多いために、感光体の劣化が早まったり、人体に悪
影響を及ぼすなどの欠点があった。
【0003】一方、後者の接触方式の帯電装置は、オゾ
ンや窒素酸化物の発生がほとんどない上に、1〜2KV
程度といった小さな電圧を印加するだけで帯電を行なう
ことができるという利点はあるが、感光体等の被帯電物
の表面を均一に帯電にすることが難しいという問題点が
あった。また、帯電部材として使用するローラやブレー
ド等は、直接被帯電物に接触させながらそれを帯電する
ため、その被帯電物の表面に付着しているトナー等の付
着物が帯電部材に転移して汚れやすく、それによって帯
電ムラが発生して帯電効率が低下しやすいということが
あった。
ンや窒素酸化物の発生がほとんどない上に、1〜2KV
程度といった小さな電圧を印加するだけで帯電を行なう
ことができるという利点はあるが、感光体等の被帯電物
の表面を均一に帯電にすることが難しいという問題点が
あった。また、帯電部材として使用するローラやブレー
ド等は、直接被帯電物に接触させながらそれを帯電する
ため、その被帯電物の表面に付着しているトナー等の付
着物が帯電部材に転移して汚れやすく、それによって帯
電ムラが発生して帯電効率が低下しやすいということが
あった。
【0004】さらに、このようなローラやブレード等の
帯電部材の被帯電物に接触する中抵抗の部分は、通常の
場合においてゴム等により形成されるが、その部分が被
帯電物である感光体に接触した状態のまま長時間放置さ
れると、その中抵抗の部分を形成している材料の中に含
まれている可塑剤等が外に滲み出て、それが感光体の表
面を汚染してしまうことがあるという問題点もあった。
また、このような弾性を有するローラやブレードで形成
される帯電部材は、感光体に直接接触するため、感光体
の線速が速い場合には感光体の接触部位が摩耗しやすく
なるという問題点もあった。
帯電部材の被帯電物に接触する中抵抗の部分は、通常の
場合においてゴム等により形成されるが、その部分が被
帯電物である感光体に接触した状態のまま長時間放置さ
れると、その中抵抗の部分を形成している材料の中に含
まれている可塑剤等が外に滲み出て、それが感光体の表
面を汚染してしまうことがあるという問題点もあった。
また、このような弾性を有するローラやブレードで形成
される帯電部材は、感光体に直接接触するため、感光体
の線速が速い場合には感光体の接触部位が摩耗しやすく
なるという問題点もあった。
【0005】そこで、近年においては、上述したような
感光体の表面の汚れや、早期摩耗を防止するため、帯電
部材を感光体に接触させることなしに、その感光体に近
接させて非接触の状態で配置するようにした近接式の帯
電装置(例えば特開平7−64369号,及び特開平7
−301973号公報参照等)が提案されている。この
ような近接帯電装置は、例えば特開平7−301973
号公報に記載されているものでは、帯電部材の配設位置
を、それが感光体に最も接近する位置で、その間の距離
が30μm〜240μmになる位置にしている。
感光体の表面の汚れや、早期摩耗を防止するため、帯電
部材を感光体に接触させることなしに、その感光体に近
接させて非接触の状態で配置するようにした近接式の帯
電装置(例えば特開平7−64369号,及び特開平7
−301973号公報参照等)が提案されている。この
ような近接帯電装置は、例えば特開平7−301973
号公報に記載されているものでは、帯電部材の配設位置
を、それが感光体に最も接近する位置で、その間の距離
が30μm〜240μmになる位置にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに帯電部材を感光体に対して最も接近する位置で30
μm〜240μmと非常に接近させて配置した場合に
は、帯電部材や感光体に機械的な振動が加わると、それ
らが互いに接触してしまうので、感光体の表面にトナー
等が付着していると、そのトナー等が帯電部材側に転移
してしまい、帯電部材が汚れてしまうということがあっ
た。
うに帯電部材を感光体に対して最も接近する位置で30
μm〜240μmと非常に接近させて配置した場合に
は、帯電部材や感光体に機械的な振動が加わると、それ
らが互いに接触してしまうので、感光体の表面にトナー
等が付着していると、そのトナー等が帯電部材側に転移
してしまい、帯電部材が汚れてしまうということがあっ
た。
【0007】すなわち、一般的に電子写真方式の画像形
成装置では、帯電装置に対して感光体の回転方向上流側
には感光体の表面をクリーニングするクリーニング装置
が設けてあり、それによってトナー像を転写紙に転写し
た後の感光体の表面をクリーニングするようにしている
が、その際にクリーニング装置のクリーニング性が劣化
していたり、トナーが小粒径化していたりしたときなど
はトナー等が完全にはクリーニングされず、その一部が
感光体上に残ってしまうことがある。
成装置では、帯電装置に対して感光体の回転方向上流側
には感光体の表面をクリーニングするクリーニング装置
が設けてあり、それによってトナー像を転写紙に転写し
た後の感光体の表面をクリーニングするようにしている
が、その際にクリーニング装置のクリーニング性が劣化
していたり、トナーが小粒径化していたりしたときなど
はトナー等が完全にはクリーニングされず、その一部が
感光体上に残ってしまうことがある。
【0008】また、トナーは、帯電部材が感光体から離
れていても、電気的にその帯電部材の表面に付着してし
まうこともある。さらに、最近では装置のコストダウン
や小型化等により、上記のようなクリーニング装置を簡
略化したり、それ自身を省略してしまうことがあるの
で、そのような場合にはトナーが感光体上に残留しやす
くなり、それが帯電部材に付着しやすい。このようなト
ナー等が帯電部材に付着すると、その部分で帯電特性が
変わるため、それが原因で異常放電画像ができやすい。
この異常放電は、反転現像の場合には白筋や白ぽち状で
ある。
れていても、電気的にその帯電部材の表面に付着してし
まうこともある。さらに、最近では装置のコストダウン
や小型化等により、上記のようなクリーニング装置を簡
略化したり、それ自身を省略してしまうことがあるの
で、そのような場合にはトナーが感光体上に残留しやす
くなり、それが帯電部材に付着しやすい。このようなト
ナー等が帯電部材に付着すると、その部分で帯電特性が
変わるため、それが原因で異常放電画像ができやすい。
この異常放電は、反転現像の場合には白筋や白ぽち状で
ある。
【0009】このような異常放電が起きる原因として
は、帯電部材にトナー等が付着するとその部分が感光体
に対して、そのトナー等が付着した分だけ近くなること
によって見かけ上の放電ギャップが異なるようになるた
め、その部分が他の部分に比べて電位差を生じてしまう
ようになるためであると考えられる。また、このように
して帯電部材の表面に付着するトナーは、転写後のトナ
ーであるため、転写紙に転写されなかったトナーや、転
写紙の領域外に位置したトナーなど、その極性がバラつ
いているため、条件によっては帯電の特性が変わってし
まい、大きい放電跡を起こしてしまうことも考えられ
る。
は、帯電部材にトナー等が付着するとその部分が感光体
に対して、そのトナー等が付着した分だけ近くなること
によって見かけ上の放電ギャップが異なるようになるた
め、その部分が他の部分に比べて電位差を生じてしまう
ようになるためであると考えられる。また、このように
して帯電部材の表面に付着するトナーは、転写後のトナ
ーであるため、転写紙に転写されなかったトナーや、転
写紙の領域外に位置したトナーなど、その極性がバラつ
いているため、条件によっては帯電の特性が変わってし
まい、大きい放電跡を起こしてしまうことも考えられ
る。
【0010】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、帯電部材の感光体に対向する面を常にきれ
いな状態に保つことによって、白すじや白ポチ等を引き
起こす異常放電が起きることがなく、常に感光体を安定
して均一に帯電することができるようにすることを目的
とする。
ものであり、帯電部材の感光体に対向する面を常にきれ
いな状態に保つことによって、白すじや白ポチ等を引き
起こす異常放電が起きることがなく、常に感光体を安定
して均一に帯電することができるようにすることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、像担持体と、その像担持体の表面を帯電
させる帯電手段とを備え、その帯電手段の帯電部材を像
担持体の表面に近接させて対向配置し、その帯電部材を
ローラ状の部材と、そのローラ状の部材と像担持体との
間に配設されて上記ローラ状の部材の外周の一部に接し
た状態で像担持体に対向する面が移動可能に保持された
ウエブ状の部材とによって構成した画像形成装置を提供
する。
達成するため、像担持体と、その像担持体の表面を帯電
させる帯電手段とを備え、その帯電手段の帯電部材を像
担持体の表面に近接させて対向配置し、その帯電部材を
ローラ状の部材と、そのローラ状の部材と像担持体との
間に配設されて上記ローラ状の部材の外周の一部に接し
た状態で像担持体に対向する面が移動可能に保持された
ウエブ状の部材とによって構成した画像形成装置を提供
する。
【0012】この画像形成装置の帯電手段によれば、帯
電部材は像担持体に対してウエブ状の部材が近接位置で
対向する。そして、そのウエブ状の部材は、ローラ状の
部材の外周の一部に接した状態で像担持体に対向する面
が移動可能に保持されているので、そのウエブ状の部材
を移動させていくようにすれば、そのウエブ状の部材は
常に汚れていない面が像担持体に対向するようになり、
その面を使用して帯電ができる。したがって、帯電部材
上にトナー等が付着した場合に生じる白すじや白ポチ等
の異常放電が起きないようにすることができるので、像
担持体を常に安定して均一に帯電することができる。
電部材は像担持体に対してウエブ状の部材が近接位置で
対向する。そして、そのウエブ状の部材は、ローラ状の
部材の外周の一部に接した状態で像担持体に対向する面
が移動可能に保持されているので、そのウエブ状の部材
を移動させていくようにすれば、そのウエブ状の部材は
常に汚れていない面が像担持体に対向するようになり、
その面を使用して帯電ができる。したがって、帯電部材
上にトナー等が付着した場合に生じる白すじや白ポチ等
の異常放電が起きないようにすることができるので、像
担持体を常に安定して均一に帯電することができる。
【0013】また、上記ローラ状の部材のウエブ状の部
材と接触する部分の体積抵抗率を106Ωcm〜1010
Ωcmにすると共に、ウエブ状の部材を体積抵抗率が1
08Ωcm〜1013Ωcmの部材で形成するとよい。そ
うすれば、帯電部材が像担持体に対して非接触の場合に
は、一般的に帯電装置の放電が不安定になって異常放電
が生じやすいが、ローラ状の部材のウエブ状の部材と接
触する部分とウエブ状の部材の体積抵抗率を、共に上記
のような値のものにすることにより、放電を安定させる
ことができるので、異常放電を防止して帯電のムラが生
じないようにすることができる。
材と接触する部分の体積抵抗率を106Ωcm〜1010
Ωcmにすると共に、ウエブ状の部材を体積抵抗率が1
08Ωcm〜1013Ωcmの部材で形成するとよい。そ
うすれば、帯電部材が像担持体に対して非接触の場合に
は、一般的に帯電装置の放電が不安定になって異常放電
が生じやすいが、ローラ状の部材のウエブ状の部材と接
触する部分とウエブ状の部材の体積抵抗率を、共に上記
のような値のものにすることにより、放電を安定させる
ことができるので、異常放電を防止して帯電のムラが生
じないようにすることができる。
【0014】さらに、上記ローラ状の部材のウエブ状の
部材と接触する部分の抵抗層の厚みを500μm以上に
するとよい。そうすれば、電圧が印加されるローラ部材
は、抵抗層の部分の厚みによっては像担持体に対してリ
ークを起こしてしまうため画像上に放電跡が残ってしま
うことがあるが、その抵抗層の部分の厚みを上記の厚み
にすることにより、リーク跡を残さないようにすること
ができるので、安定した放電ができる。
部材と接触する部分の抵抗層の厚みを500μm以上に
するとよい。そうすれば、電圧が印加されるローラ部材
は、抵抗層の部分の厚みによっては像担持体に対してリ
ークを起こしてしまうため画像上に放電跡が残ってしま
うことがあるが、その抵抗層の部分の厚みを上記の厚み
にすることにより、リーク跡を残さないようにすること
ができるので、安定した放電ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明による
画像形成装置の一実施形態例の作像部を示す概略構成
図、図2は同じくその作像部に設けられている帯電装置
の帯電部材を感光体と共に示す斜視図である。この画像
形成装置は、図1に示す作像部が電子写真プロセスを実
行することにより転写紙Pに画像を形成する。
面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明による
画像形成装置の一実施形態例の作像部を示す概略構成
図、図2は同じくその作像部に設けられている帯電装置
の帯電部材を感光体と共に示す斜視図である。この画像
形成装置は、図1に示す作像部が電子写真プロセスを実
行することにより転写紙Pに画像を形成する。
【0016】その作像部には、ドラム状の像担持体であ
る感光体1と、その感光体1の表面を帯電させる帯電手
段である帯電装置2とが設けられており、その帯電装置
2により感光体1の表面を所定の電位に一様に帯電す
る。その帯電装置2の帯電部材は、感光体1の表面に近
接させて対向配置されており、その帯電部材は図2にも
示すように、ローラ状に形成されたローラ部材3と、そ
のローラ部材3と感光体1との間に配設されてそのロー
ラ部材3の外周の一部に図示のように接した状態で感光
体1に対向する面4aが矢示A方向に移動可能に保持さ
れたウエブ状の部材4(以下単にウエブ4と云う)とか
らなる。
る感光体1と、その感光体1の表面を帯電させる帯電手
段である帯電装置2とが設けられており、その帯電装置
2により感光体1の表面を所定の電位に一様に帯電す
る。その帯電装置2の帯電部材は、感光体1の表面に近
接させて対向配置されており、その帯電部材は図2にも
示すように、ローラ状に形成されたローラ部材3と、そ
のローラ部材3と感光体1との間に配設されてそのロー
ラ部材3の外周の一部に図示のように接した状態で感光
体1に対向する面4aが矢示A方向に移動可能に保持さ
れたウエブ状の部材4(以下単にウエブ4と云う)とか
らなる。
【0017】感光体1の回りには、図1に示すようにロ
ーラ部材3に対して感光体1の回転方向(矢示B)下流
側に現像装置6と、転写装置を構成する転写ローラ7
と、クリーニング装置8がそれぞれ配設されており、感
光体1の表面には露光装置9からのレーザ光が照射され
るようになっている。感光体1は、この実施の形態で
は、マイナス帯電をするOPC(有機感光体)を使用し
ており、その感光体1は筒状のアルミ体の外側に感光体
層を皮膜したものであり、図1の矢示B方向に図示しな
いモータにより回転される。
ーラ部材3に対して感光体1の回転方向(矢示B)下流
側に現像装置6と、転写装置を構成する転写ローラ7
と、クリーニング装置8がそれぞれ配設されており、感
光体1の表面には露光装置9からのレーザ光が照射され
るようになっている。感光体1は、この実施の形態で
は、マイナス帯電をするOPC(有機感光体)を使用し
ており、その感光体1は筒状のアルミ体の外側に感光体
層を皮膜したものであり、図1の矢示B方向に図示しな
いモータにより回転される。
【0018】帯電装置2のローラ部材3は、例えばアル
ミで形成した芯金11の外側に抵抗層(導電層)14を
一体に形成したものであり、その芯金11の部分に印加
電源5により電圧を印加する。ウエブ4は、詳しい説明
は後述するが、例えばポリエステル系の樹脂でシート状
に形成したものに、導電性の材料を付与したものを使用
する。このウエブ4は、その一端側を繰り出し軸12
に、他端側を巻き取り軸13にそれぞれ取り付けて使用
する。
ミで形成した芯金11の外側に抵抗層(導電層)14を
一体に形成したものであり、その芯金11の部分に印加
電源5により電圧を印加する。ウエブ4は、詳しい説明
は後述するが、例えばポリエステル系の樹脂でシート状
に形成したものに、導電性の材料を付与したものを使用
する。このウエブ4は、その一端側を繰り出し軸12
に、他端側を巻き取り軸13にそれぞれ取り付けて使用
する。
【0019】そして、このウエブ4は、その繰り出し軸
12と巻き取り軸13とに取り付けられた図1に示す状
態で、そこに所定の張力が加えられることにより、ロー
ラ部材3と感光体1との間に位置する部分がローラ部材
3の外周の一部に接するようになる。
12と巻き取り軸13とに取り付けられた図1に示す状
態で、そこに所定の張力が加えられることにより、ロー
ラ部材3と感光体1との間に位置する部分がローラ部材
3の外周の一部に接するようになる。
【0020】この状態で、ローラ部材3が図示しないモ
ータ等により矢示C方向に回転されると、ウエブ4の感
光体1に対向する面4aは、そのローラ部材3の外周に
接したまま図1で左方へ移動していき、その移動した量
だけが巻き取り軸13により巻き取られていく。その繰
り出し軸12と巻き取り軸13とに取り付けられたウエ
ブ4の感光体1に対向する面4aと感光体1との間のギ
ャップ(最も接近する位置での距離)Gは、例えば10
0μmとする。
ータ等により矢示C方向に回転されると、ウエブ4の感
光体1に対向する面4aは、そのローラ部材3の外周に
接したまま図1で左方へ移動していき、その移動した量
だけが巻き取り軸13により巻き取られていく。その繰
り出し軸12と巻き取り軸13とに取り付けられたウエ
ブ4の感光体1に対向する面4aと感光体1との間のギ
ャップ(最も接近する位置での距離)Gは、例えば10
0μmとする。
【0021】この画像形成装置は、帯電装置2のローラ
部材3の芯金11の部分に印加電源5により電圧を印加
して感光体1の表面を一様に帯電し、そこに所定のタイ
ミングで露光装置9によりレーザ光を照射して潜像を形
成する。その潜像は、感光体1が矢示B方向に回転する
ことにより同方向に移動し、それがマイナスのトナーを
現像スリーブ6aに保持した現像装置6の位置まで移動
すると、そこにトナーが付着して顕像(トナー像)化さ
れる。なお、この実施の形態では、現像装置6は反転現
像方式であり、感光体1の回転速度は、例えば180m
m/secである。
部材3の芯金11の部分に印加電源5により電圧を印加
して感光体1の表面を一様に帯電し、そこに所定のタイ
ミングで露光装置9によりレーザ光を照射して潜像を形
成する。その潜像は、感光体1が矢示B方向に回転する
ことにより同方向に移動し、それがマイナスのトナーを
現像スリーブ6aに保持した現像装置6の位置まで移動
すると、そこにトナーが付着して顕像(トナー像)化さ
れる。なお、この実施の形態では、現像装置6は反転現
像方式であり、感光体1の回転速度は、例えば180m
m/secである。
【0022】そして、その顕像部分が転写ローラ7のあ
る転写位置まで移動すると、転写ローラ7により正の電
荷が印加されることにより、負に帯電されたトナー像が
レジストローラ15により所定のタイミングで搬送され
る転写紙Pに転写される。その後、その転写紙Pは感光
体1から分離されて図示しない定着装置へ搬送され、そ
こでトナーが定着された後に装置外部の排紙トレイ等へ
排出される。
る転写位置まで移動すると、転写ローラ7により正の電
荷が印加されることにより、負に帯電されたトナー像が
レジストローラ15により所定のタイミングで搬送され
る転写紙Pに転写される。その後、その転写紙Pは感光
体1から分離されて図示しない定着装置へ搬送され、そ
こでトナーが定着された後に装置外部の排紙トレイ等へ
排出される。
【0023】そして、その転写終了後に感光体1上に残
った残留トナー及び紙粉等の異物は、クリーニング装置
8に設けられているクリーニングブレード8aにより取
り除かれ、その感光体1上に残った残留電位は図示しな
い除電ランプにより取り除かれて、次の帯電装置2によ
る帯電に備える。なお、トナー像が転写される転写紙P
は、図示しない給紙装置、あるいは手差しトレイから給
紙され、それがレジストローラ15で一旦停止されて待
機し、感光体1上のトナー像とタイミングを合わせて転
写部へ向けて搬送される。
った残留トナー及び紙粉等の異物は、クリーニング装置
8に設けられているクリーニングブレード8aにより取
り除かれ、その感光体1上に残った残留電位は図示しな
い除電ランプにより取り除かれて、次の帯電装置2によ
る帯電に備える。なお、トナー像が転写される転写紙P
は、図示しない給紙装置、あるいは手差しトレイから給
紙され、それがレジストローラ15で一旦停止されて待
機し、感光体1上のトナー像とタイミングを合わせて転
写部へ向けて搬送される。
【0024】帯電装置2のローラ部材3は、前述したよ
うに図1で矢示C方向に回転し、それに伴ってウエブ4
の感光体1に対向する面4aが同図で左方へ移動して巻
き取り軸13により巻き取られていく。そして、そのロ
ーラ部材3の回転速度は、例えばA4サイズの転写紙P
を1枚通紙する間に100μm程度外周面が移動する速
度とする。
うに図1で矢示C方向に回転し、それに伴ってウエブ4
の感光体1に対向する面4aが同図で左方へ移動して巻
き取り軸13により巻き取られていく。そして、そのロ
ーラ部材3の回転速度は、例えばA4サイズの転写紙P
を1枚通紙する間に100μm程度外周面が移動する速
度とする。
【0025】このような近接式の帯電装置2では、それ
による放電位置は感光体1とウエブ4とが最も接近する
部分を中心として幅が100μm程度のところにあると
考えられる。したがって、ウエブ4を100μm移動さ
せれば、そのウエブ4のまだ放電に使用されていない新
しい放電面が感光体1に対向するようになる。したがっ
て、ウエブ4の感光体1に対向する面4a上にトナー等
が付着した場合に生じる白すじや白ポチ等の異常放電が
起きないようにすることができるので、感光体1を常に
安定して均一に帯電することができる。
による放電位置は感光体1とウエブ4とが最も接近する
部分を中心として幅が100μm程度のところにあると
考えられる。したがって、ウエブ4を100μm移動さ
せれば、そのウエブ4のまだ放電に使用されていない新
しい放電面が感光体1に対向するようになる。したがっ
て、ウエブ4の感光体1に対向する面4a上にトナー等
が付着した場合に生じる白すじや白ポチ等の異常放電が
起きないようにすることができるので、感光体1を常に
安定して均一に帯電することができる。
【0026】なお、ローラ部材3の回転に伴うウエブ4
の図1で左方への移動は、必ずしも連続的に行なう必要
はなく、転写紙Pと転写紙Pとの紙間でのみ移動させる
ように間欠的に移動させるようにしても、上記のような
新しいウエブ面を使用して次の放電を行なうことができ
る。また、感光体1やウエブ4が、残留トナー等により
あまり汚れない場合には、ローラ部材3の回転速度を遅
めるようにしても支障を来さない。さらに、この実施の
形態ではローラ部材3の回転方向を図1で右回りの矢示
C方向としたが、それを逆の左回りにしても同様の効果
が得られる。
の図1で左方への移動は、必ずしも連続的に行なう必要
はなく、転写紙Pと転写紙Pとの紙間でのみ移動させる
ように間欠的に移動させるようにしても、上記のような
新しいウエブ面を使用して次の放電を行なうことができ
る。また、感光体1やウエブ4が、残留トナー等により
あまり汚れない場合には、ローラ部材3の回転速度を遅
めるようにしても支障を来さない。さらに、この実施の
形態ではローラ部材3の回転方向を図1で右回りの矢示
C方向としたが、それを逆の左回りにしても同様の効果
が得られる。
【0027】なお、印加電源5によるローラ部材3の芯
金11への印加電圧は、上述した例のようにセット状態
にあるウエブ4の下側の面4aと感光体1とのギャップ
Gを100μmとしたときには、感光体1の表面を−8
00Vに帯電させるのに、−1900Vの直流電圧を印
加する必要がある。また、これは直流電圧を印加する場
合であるが、方式によっては直流電圧を重畳した電荷を
印加する場合もある。
金11への印加電圧は、上述した例のようにセット状態
にあるウエブ4の下側の面4aと感光体1とのギャップ
Gを100μmとしたときには、感光体1の表面を−8
00Vに帯電させるのに、−1900Vの直流電圧を印
加する必要がある。また、これは直流電圧を印加する場
合であるが、方式によっては直流電圧を重畳した電荷を
印加する場合もある。
【0028】
【実施例】次に、帯電部材を構成しているローラ部材3
とウエブ4の体積抵抗率をそれぞれ異ならせて放電ムラ
を確認した実施例について説明する。ローラ部材3の抵
抗層14の体積抵抗率を、材料に付与する導電材の量を
変えることによって異ならせたものを複数形成して検討
した結果、その抵抗層14の体積抵抗率が106 Ωcm
未満であると表1に示すようにリークによる放電ムラが
発生して画像が乱れてしまうという実験結果が得られ
た。また、その体積抵抗率が1011Ωcmである場合に
も、リーク状の放電ムラが発生した。したがって、ロー
ラ部材3の抵抗層14の体積抵抗率は106 Ωcm〜1
010Ωcmであることが好ましいことがわかった。
とウエブ4の体積抵抗率をそれぞれ異ならせて放電ムラ
を確認した実施例について説明する。ローラ部材3の抵
抗層14の体積抵抗率を、材料に付与する導電材の量を
変えることによって異ならせたものを複数形成して検討
した結果、その抵抗層14の体積抵抗率が106 Ωcm
未満であると表1に示すようにリークによる放電ムラが
発生して画像が乱れてしまうという実験結果が得られ
た。また、その体積抵抗率が1011Ωcmである場合に
も、リーク状の放電ムラが発生した。したがって、ロー
ラ部材3の抵抗層14の体積抵抗率は106 Ωcm〜1
010Ωcmであることが好ましいことがわかった。
【0029】
【表1】
【0030】なお、この実施例では、芯金11をアルミ
で形成し、その外側の抵抗層14を一例としてエピクロ
ルヒドリンゴムによる成形で形成してローラ部材3とし
たが、その抵抗層14に使用する材料はエピクロルヒド
リンゴムに限るものではなく、例えばシリコンゴム,ウ
レタンゴム,クロロプレンゴム等の材料に導電材を付与
したものでもよいし、それ以外のものであってもよい。
で形成し、その外側の抵抗層14を一例としてエピクロ
ルヒドリンゴムによる成形で形成してローラ部材3とし
たが、その抵抗層14に使用する材料はエピクロルヒド
リンゴムに限るものではなく、例えばシリコンゴム,ウ
レタンゴム,クロロプレンゴム等の材料に導電材を付与
したものでもよいし、それ以外のものであってもよい。
【0031】ところで、ローラ部材3の体積抵抗率を上
記のような数値のものにしても、その表面に接するウエ
ブ4の材料によっては画像に現れるムラが変化してしま
うことがある。このムラは、実験の結果によればウエブ
4の体積抵抗率により変化し、表2に示すようになる。
すなわち、ウエブ4の体積抵抗率は108 Ωcm以上で
ムラが消え、体積抵抗率が1014Ωcm以上だと帯電し
なくなってしまう。したがって、ウエブ4の体積抵抗率
は108 Ωcm〜1013Ωcmの範囲にすることが望ま
しい。
記のような数値のものにしても、その表面に接するウエ
ブ4の材料によっては画像に現れるムラが変化してしま
うことがある。このムラは、実験の結果によればウエブ
4の体積抵抗率により変化し、表2に示すようになる。
すなわち、ウエブ4の体積抵抗率は108 Ωcm以上で
ムラが消え、体積抵抗率が1014Ωcm以上だと帯電し
なくなってしまう。したがって、ウエブ4の体積抵抗率
は108 Ωcm〜1013Ωcmの範囲にすることが望ま
しい。
【0032】
【表2】
【0033】そのウエブ4に使用する材料としては、例
えばポリエステル系の樹脂,アミノ系樹脂等に導電性の
材料を付与してシート状にしたものが適している。そし
て、そのシートの厚みは、巻き取っていく関係上、薄い
ほうが好ましく、50μm前後にするのが望ましい。な
お、この実施例ではその厚みを40μmとしている。
えばポリエステル系の樹脂,アミノ系樹脂等に導電性の
材料を付与してシート状にしたものが適している。そし
て、そのシートの厚みは、巻き取っていく関係上、薄い
ほうが好ましく、50μm前後にするのが望ましい。な
お、この実施例ではその厚みを40μmとしている。
【0034】ところで、ローラ部材3とウエブ4との体
積抵抗率を上記のような数値のものにして最適な組み合
わせにしたときでも帯電ムラが起きることがある。それ
は、ローラ部材3とウエブ4の材料の体積抵抗率が共に
適正の範囲にあっても、感光体1にピンポールがあった
場合にはリークが起こり、放電ムラが生じるためであ
る。そして、この放電ムラを生じさせるリークは、ロー
ラ部材3の抵抗層14の厚さと関係がある。表3は、そ
のローラ部材3の抵抗層14の厚さを変えることにより
行なった実験結果を示すものである。
積抵抗率を上記のような数値のものにして最適な組み合
わせにしたときでも帯電ムラが起きることがある。それ
は、ローラ部材3とウエブ4の材料の体積抵抗率が共に
適正の範囲にあっても、感光体1にピンポールがあった
場合にはリークが起こり、放電ムラが生じるためであ
る。そして、この放電ムラを生じさせるリークは、ロー
ラ部材3の抵抗層14の厚さと関係がある。表3は、そ
のローラ部材3の抵抗層14の厚さを変えることにより
行なった実験結果を示すものである。
【0035】すなわち、ローラ部材3の抵抗層14の厚
みを100μmにしたもの、及び300μmにしたもの
ではリークを起こし、放電跡が発生した。しかしなが
ら、抵抗層14の厚みを500μm以上にしたもので
は、リークを起こさなかった。したがって、ローラ部材
3の芯金(アルミ)11の外側に形成する抵抗層14の厚
みは500μm以上にすることが望ましい。なお、その
抵抗層14は、ある程度の厚さがある場合には成形で形
成するが、薄い場合には芯金11上にコートすることに
よって形成する。
みを100μmにしたもの、及び300μmにしたもの
ではリークを起こし、放電跡が発生した。しかしなが
ら、抵抗層14の厚みを500μm以上にしたもので
は、リークを起こさなかった。したがって、ローラ部材
3の芯金(アルミ)11の外側に形成する抵抗層14の厚
みは500μm以上にすることが望ましい。なお、その
抵抗層14は、ある程度の厚さがある場合には成形で形
成するが、薄い場合には芯金11上にコートすることに
よって形成する。
【0036】
【表3】
【0037】このように、ローラ部材3の抵抗層14の
体積抵抗率を106 Ωcm〜1010Ωcmにすると共
に、その抵抗層14の厚みを500μm以上とし、ウエ
ブ4の体積抵抗率を108 Ωcm〜1013Ωcmとした
ローラ部材3とウエブ4との組み合わせにすれば、感光
体1に非接触で近接させた位置に帯電部材を対向させる
近接式の帯電装置2であっても、感光体1の表面を均一
に帯電することができる。
体積抵抗率を106 Ωcm〜1010Ωcmにすると共
に、その抵抗層14の厚みを500μm以上とし、ウエ
ブ4の体積抵抗率を108 Ωcm〜1013Ωcmとした
ローラ部材3とウエブ4との組み合わせにすれば、感光
体1に非接触で近接させた位置に帯電部材を対向させる
近接式の帯電装置2であっても、感光体1の表面を均一
に帯電することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、帯電部材の像担持体に対向する面を常にきれいな状
態に保つことによって、帯電部材上にトナー等が付着し
た際に生じやすい白すじや白ポチ等を引き起こす異常放
電が起きないようにすることができるので、常に像担持
体を安定して均一に帯電することができる。
ば、帯電部材の像担持体に対向する面を常にきれいな状
態に保つことによって、帯電部材上にトナー等が付着し
た際に生じやすい白すじや白ポチ等を引き起こす異常放
電が起きないようにすることができるので、常に像担持
体を安定して均一に帯電することができる。
【図1】この発明による画像形成装置の一実施形態例の
作像部を示す概略構成図である。
作像部を示す概略構成図である。
【図2】同じくその作像部に設けられている帯電装置の
帯電部材を感光体と共に示す斜視図である。
帯電部材を感光体と共に示す斜視図である。
1:感光体(像担持体) 2:帯電装置(帯電手段) 3:ローラ部材 4:ウエブ状の部材 4a:面 14:抵抗層
Claims (3)
- 【請求項1】 像担持体と、その像担持体の表面を帯電
させる帯電手段とを備え、該帯電手段の帯電部材を前記
像担持体の表面に近接させて対向配置し、該帯電部材を
ローラ状の部材と、該ローラ状の部材と前記像担持体と
の間に配設されて前記ローラ状の部材の外周の一部に接
した状態で前記像担持体に対向する面が移動可能に保持
されたウエブ状の部材とによって構成したことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記ローラ状の部材の前記ウエブ状の部
材と接触する部分の体積抵抗率を106Ωcm〜1010
Ωcm にすると共に、前記ウエブ状の部材を体積抵抗
率が108Ωcm〜1013Ωcm の部材で形成したこと
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記ローラ状の部材の前記ウエブ状の部
材と接触する部分の抵抗層の厚みを500μm以上にし
たことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30950796A JPH10148994A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30950796A JPH10148994A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10148994A true JPH10148994A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17993838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30950796A Pending JPH10148994A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10148994A (ja) |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30950796A patent/JPH10148994A/ja active Pending
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