JPH10148258A - ベローズ - Google Patents

ベローズ

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JPH10148258A
JPH10148258A JP30624396A JP30624396A JPH10148258A JP H10148258 A JPH10148258 A JP H10148258A JP 30624396 A JP30624396 A JP 30624396A JP 30624396 A JP30624396 A JP 30624396A JP H10148258 A JPH10148258 A JP H10148258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
flange
section
cylindrical portion
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP30624396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Sakai
秀則 坂井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベローズ式ポンプに用いられるベローズ構造
おいて、蛇腹部に働く応力を小さくし、耐久性の高いベ
ローズを実現する。 【解決手段】 軸方向に弾性的に伸縮する蛇腹部31
と、蛇腹部31の端部に筒状に突出する筒部32とを有
するベローズ本体20を備え、筒部32が嵌合する環状
のフランジ19を備えるベローズ3において、蛇腹部3
1とフランジ19の間に間隙34を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベローズ式ポンプに
適用されるベローズの構造的改良に関する。
【0002】
【従来の技術】筒内直接噴射式内燃機関の燃料噴射ポン
プなど高圧が求められる用途に適したものとしてベロー
ズ式ポンプというものが提案されている。これは密封構
造のベローズをポンプ室としてその伸縮により燃料の吸
入および圧縮を行うようになっているので、ピストンや
プランジャなどのシリンダ構造によるものに比較して漏
れがなく、効率よく高圧が得られるという特徴がある
(この種のポンプの公知文献としては例えば特開平4−
191461号公報参照)。
【0003】従来、この種のベローズとして、図7に示
すようなものがある。
【0004】これについて説明すると、ベローズ3は軸
方向に伸縮可能に形成された中空状のベローズ本体20
を備える。ベローズ本体20の端部に環状のフランジ1
9が結合される。
【0005】ベローズ本体20はその断面が蛇腹状に屈
曲した蛇腹部31と、蛇腹部31の端部から円筒状に突
出した筒部32を有する。
【0006】筒部32はフランジ19の内周に嵌合する
とともに、蛇腹部31はフランジ19に接合して、フラ
ンジ19に対するベローズ本体20の軸方向の位置決め
が行われる。
【0007】ベローズ3はその内側にポンプ室24を画
成し、図示しないカムや斜板などの駆動手段を介して伸
縮することにより、流体の吸入および圧縮を行うように
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベローズ3にあっては、ベローズ本体20の
蛇腹部31をフランジ19に接合して固定しているた
め、ベローズ本体20の圧縮に伴って撓む蛇腹部31の
弾性変形がフランジ19によって拘束され、フランジ1
9に接合する蛇腹部31に働く応力が比較的大きくな
り、耐久性を低下させる原因になる。
【0009】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、蛇腹部に働く応力を小さくし、耐久性の高い
ベローズを実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のベロー
ズは、軸方向に弾性的に伸縮する蛇腹部と、蛇腹部の端
部に筒状に突出する筒部とを有するベローズ本体を備
え、筒部が嵌合する環状のフランジを備えるベローズに
おいて、蛇腹部とフランジの間に間隙を備える。
【0011】請求項2に記載のベローズは、請求項1に
記載の発明において、前記筒部の途中に段部を形成し、
フランジの内周に筒部の段部に当接する段部を形成して
フランジに対する筒部の軸方向の位置決めを行う。
【0012】請求項3に記載のベローズは、請求項1ま
たは2に記載の発明において、前記フランジの筒部を嵌
合させる開口縁部に面取り部を形成する。
【0013】請求項4に記載のベローズは、請求項1か
ら3のいずれか一つに記載の発明において、前記筒部と
フランジの間を溶接により全周にわたって結合する。
【0014】請求項5に記載のベローズは、請求項1に
記載の発明において、前記フランジの内周に環状溝を形
成し、筒部に環状溝に嵌合する環状凸部を形成する。
【0015】請求項6に記載のベローズは、請求項5に
記載のローズの製造方法において、前記筒部をフランジ
の内周に嵌合させた状態で筒部の内側の圧力を高めるこ
とによって環状凸部を環状溝に沿って膨出させる。
【0016】
【発明の作用および効果】請求項1に記載のベローズに
おいて、ベローズ本体が圧縮されるとき、蛇腹部が屈曲
する。このとき、蛇腹部がフランジから間隙をもって離
れているため、蛇腹部のフランジに対峙する部位もフラ
ンジに近づくように湾曲し、その弾性変形が拘束される
ことなく、他の部位と同様に応力を小さく抑えられる。
こうして、フランジに近接する蛇腹部に働く応力を小さ
くし、耐久性の高いベローズを実現することができる。
【0017】請求項2に記載のベローズにおいて、ベロ
ーズ本体は筒部の途中に形成された段部がフランジに形
成された段部に当接することにより、フランジに対する
ベローズ本体の軸方向の位置決めが行われ、間隙等の寸
法精度を高められる。
【0018】また、ベローズ本体の圧縮時にフランジに
かかる荷重が段部によって受けられることにより、ベロ
ーズ本体とフランジを結合する溶接部等に荷重がかかる
ことなく、耐久性の高いベローズを実現することができ
る。
【0019】請求項3に記載のベローズにおいて、フラ
ンジの筒部を嵌合させる開口縁部に面取り部を形成する
ため、筒部がフランジの開口縁部に当たる部位に生じる
応力を緩和し、耐久性の高いベローズを実現することが
できる。
【0020】請求項4に記載のベローズにおいて、筒部
とフランジの間を溶接により全周にわたって結合するた
め、ベローズの密封性が確保される。
【0021】請求項5に記載のベローズにおいて、筒部
の途中に形成された環状凸部がフランジに形成された環
状溝に嵌合することにより、フランジに対する筒部の軸
方向の位置決めが行われ、間隙等の寸法精度を高められ
る。
【0022】また、ベローズ本体の伸縮時にベローズ本
体からフランジにかかる荷重が環状溝によって受けられ
る。
【0023】筒部の環状凸部がフランジの環状溝に全周
にわたって嵌合することにより、ベローズの密封性が確
保される。この結果、筒部とフランジの間を溶接する必
要がなく、生産性を高められる。
【0024】請求項6に記載のベローズにおいて、筒部
をフランジの内周に嵌合させた状態で筒部の内側の圧力
を高めることによって環状凸部を環状溝に沿って膨出さ
せるため、ベローズ本体を成形すると同時にフランジを
ベローズ本体に組み付けられ、生産性を高められる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0026】まず、図1に本発明が適用可能なベローズ
式燃料ポンプの一例を示す。図において1はポンプ本
体、2はポンプ駆動軸、3はベローズである。ポンプ本
体1は、駆動軸2を支持した第1のポンプハウジング
4、ベローズ3を内装した第2のポンプハウジング5、
これらハウジング4、5に対してボルト6,7を介して
軸方向に順次共締めされるバルブハウジング8およびカ
バープレート9からなる。
【0027】駆動軸2は第1のポンプハウジング4に対
してラジアル軸受10を介して回転自由に支持され、図
示しないエンジンのカム軸等に連結されて回転駆動され
る。この駆動軸2には、後述するベローズ3からの反力
を支持するために、ハウジング4の内側端面にスラスト
軸受11を介して相対回転可能なようにつば部12が設
けられている。つば部12の端面は所定の角度で傾斜し
ており、この傾斜面から鉛直方向に突設された支持軸部
13にラジアル軸受14を介して斜板15が支持されて
いる。斜板15とつば部12との間にはスラスト軸受1
6が介装され、これによりベローズ2からの反力が作用
した状態で斜板15を駆動軸のつば部12に対して相対
回転可能としている。
【0028】ポンプハウジング4の内側には、上記駆動
軸つば部12と対向するように第2のポンプハウジング
5が収装されている。このポンプハウジング5には駆動
軸2の回転中心線を包囲するように該中心線と平行に複
数の、例えば3個のベローズ挿入孔17が軸方向に貫通
するように形成されている(ただし図には1個のみを示
す)。
【0029】ベローズ挿入孔17にはそれぞれ有底円筒
状のガイド18とベローズ3とが挿入されている。ガイ
ド18は挿入孔17に対して軸方向に摺動自由に嵌合し
ており、その球面状に形成された外側端面部をベローズ
3からの弾性力により上記斜板15の端面に当接させて
いる。
【0030】ベローズ3は全体として中空の直円筒状に
形成されたベローズ本体(伸縮体)20と、その両端部
に結合された環状のフランジ19,22とからなってい
る。
【0031】フランジ19には冠部21が溶接され、ベ
ローズ本体20の一端部を閉塞するようになっている。
ベローズ3を挿入孔17に挿入した状態で、冠部21は
その先端部を上記ガイド18の内側端面に当接させる一
方、フランジ22はシールリング23を介して油密的に
バルブハウジング8に着座しており、これによりバルブ
ハウジング8との間にポンプ室24を画成している。な
お、環状のフランジ19と円盤状の冠部21を一体化し
て形成してもよい。
【0032】バルブハウジング8には、フランジ22の
開口部内にてポンプ室24に臨むようにそれぞれ吸入チ
ェック弁25、吐出チェック弁26を介装した吸入通路
27と吐出通路28とが設けられている。吸入通路27
と吐出通路28は、それぞれカバープレート9に形成さ
れた吸入ポート29と吐出ポート30とに連通してい
る。吸入ポート29にはフィードポンプからの比較的低
圧の燃料が供給され、吐出ポート30は調圧弁等を介し
て燃料噴射ノズルに接続される。
【0033】この燃料ポンプによる燃料圧送作用は次の
ようにして行われる。駆動軸2の回転に伴い、斜板15
がつば部12上で偏向運動し、これにより斜板15のガ
イド18との接触部分は往復運動する。ガイド18はベ
ローズ3の弾性力により常時斜板15に押圧されている
ので、前記往復運動に伴ってベローズ3が軸方向に伸縮
する。すなわち斜板15がガイド18を押すことでベロ
ーズ3は圧縮され、斜板15がガイド18から離れよう
とするとベローズ3は自身の弾性力で伸長しガイド18
と共に斜板15に追従する。
【0034】このようなベローズ3の伸縮作用に伴い、
ベローズ3が伸びることによりポンプ室24が拡大して
低圧化するので、吸入ポート29からの燃料は吸入チェ
ック弁25を開いてポンプ室24に吸入される。またベ
ローズ3が圧縮されるとポンプ室24が縮小して高圧化
するので、吐出チェック弁26が開かれて、高圧燃料は
吐出ポート30へと送り出される。このような吸入吐出
作用が複数個のベローズ3にて順次行われることによ
り、高圧の燃料が噴射ノズル側へと略連続的に供給され
ることになる。
【0035】なお、この例ではベローズ3を斜板15に
より駆動するようにしているが、ベローズの駆動手段と
してこの他に、例えばガイド18を偏心カムにより駆動
するようにしたものなどがある。
【0036】ところで、この図に示したベローズ3で
は、前記図7に示すように、ベローズ本体20の蛇腹部
31を各フランジ19,22に接合して固定した場合、
ベローズ本体20の伸縮に伴って各フランジ19,22
に接合する各蛇腹部31に応力が集中し、耐久性を低下
させる原因になる。
【0037】本発明はこうした問題点に着目して、ベロ
ーズ本体20の蛇腹部31を各フランジ19,22から
離して固定し、ベローズ本体20の伸縮に伴って各フラ
ンジ19,22に接合する各蛇腹部31に応力が集中す
ることを回避し、耐久性の高いベローズを実現すること
を要旨とするものである。以下その具体的な例につき図
2以下に示したベローズの実施形態に基づいて説明す
る。
【0038】ベローズ本体20はその断面が蛇腹状に屈
曲した蛇腹部31と、蛇腹部31の端部から円筒状に突
出する筒部32を有する。
【0039】筒部32はフランジ19の内周に嵌合す
る。筒部32の先端とフランジ19の間は溶接により固
着される。この溶接部33は全周にわたって延び、筒部
32とフランジ19間を密封する。
【0040】蛇腹部31とフランジ19の間には間隙3
4が設けられる。間隙34は筒部32のまわりに環状に
延び、ベローズ本体20の伸縮に伴って蛇腹部31がフ
ランジ19に接触しないようにする。
【0041】筒部32の途中には環状の段部35が形成
される。段部35の断面はクランク状に曲折している。
筒部32はその基端から先端にかけて段部35を介して
縮径している。
【0042】図3にも示すように、フランジ19の内周
には段部36が形成される。この段部36に筒部32の
段部35を当接させることにより、フランジ19に対す
るベローズ本体20の軸方向の位置決めが行われる。
【0043】フランジ19の筒部32を嵌合させる開口
縁部に面取り部37が形成される。面取り部37は筒部
32の外周面に対して略45°の傾斜角をもって拡がる
ように形成される。
【0044】なお、フランジ22に対してもベローズ本
体20は上記フランジ19と同様の構造をもって結合さ
れる。
【0045】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0046】ポンプ1の作動に伴い、ベローズ本体20
が圧縮されるとき、蛇腹部31が図2において2点鎖線
で示すように屈曲する。このとき、蛇腹部31がフラン
ジ19から離れて設けられているため、蛇腹部31のフ
ランジ19に対峙する部位はフランジ19に近づくよう
に湾曲する弾性変形が拘束されることなく、他の部位と
同様に応力を小さく抑えられる。こうして、フランジ1
9に近接する蛇腹部31に応力集中が生じることが回避
され、亀裂等が発生することを防止できる。
【0047】ベローズ本体20は筒部32の途中に形成
された段部35がフランジ19に形成された段部36に
当接することにより、フランジ19に対するベローズ本
体20の軸方向の位置決めが行われ、間隙34等の寸法
精度を高められる。
【0048】また、ベローズ本体20の圧縮時にフラン
ジ19にかかる荷重が段部36によって受けられること
により、ベローズ本体20とフランジ19を結合する溶
接部等に荷重がかかることなく、溶接部33に亀裂等が
発生することを防止できる。
【0049】フランジ19の内周には筒部32が嵌合す
る開口縁部に面取り部37が形成されているため、筒部
32がフランジ19の開口縁部に当たる部位に生じる応
力を緩和し、亀裂等が発生することを防止できる。
【0050】筒部32とフランジ19の間は溶接部33
によって全周にわたって結合しているため、ポンプ室2
4の密封性が確保される。
【0051】次に、図4に示す他の実施形態について説
明する。なお、図1、図2との対応部分には同一符号を
付す。
【0052】筒部32の途中には環状の凸部45が形成
される。環状凸部45はその断面が凸状をして、外径方
向に突出している。
【0053】図5にも示すように、フランジ19の内周
には凹状に窪む環状溝46が形成される。この環状溝4
6に筒部32の環状凸部45を嵌合させることにより、
フランジ19に対するベローズ本体20の軸方向の位置
決めが行われる。
【0054】フランジ19の筒部32を嵌合させる開口
縁部に面取り部37が形成される。面取り部37は筒部
32の外周面に対して略45°の傾斜角をもって拡がる
ように形成される。
【0055】なお、フランジ22に対してもベローズ本
体20は上記フランジ19と同様の構造をもって結合さ
れる。
【0056】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0057】ベローズ本体20は筒部32の途中に形成
された環状凸部45がフランジ19に形成された環状溝
46に嵌合することにより、フランジ19に対するベロ
ーズ本体20の軸方向の位置決めが行われ、間隙34等
の寸法精度を高められる。
【0058】また、ベローズ本体20の伸縮時にフラン
ジ19にかかる荷重が環状溝46によって受けられる。
【0059】筒部32の環状凸部45がフランジ19の
環状溝46の全周にわたって嵌合することにより、ポン
プ室24の密封性が確保される。この結果、ポンプ室2
4の密封性を確保するために、筒部32とフランジ19
の間を溶接する必要がなく、生産性を高められる。
【0060】図6はフランジの製造工程を示す断面図で
ある。直円筒状をしたベローズ本体20を蛇腹状の内壁
面を有する型50およびフランジ19の内側に設置した
状態で、ベローズ本体20の内側に高圧の液体を充填す
る。図中矢印で示すように液圧によってベローズ本体2
0は膨らみ、型50の蛇腹状の内壁面に押し付けられる
ことによって蛇腹部31が成形されるとともに、フラン
ジ19の環状溝46に押し付けられることによって環状
凸部45が成形される。ベローズ本体20を成形した
後、型50を分解して蛇腹部31のまわりから取り外す
ことによって、その端部に環状のフランジ19が装着さ
れた1つの部品となる。
【0061】こうして、ベローズ本体20を成形すると
同時にフランジ19をベローズ本体20に組み付けられ
るため、生産性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるベローズ式ポンプの縦断面
図。
【図2】本発明に関するベローズの第1の実施の形態の
縦断面図。
【図3】同じくフランジの断面図。
【図4】本発明に関するベローズの第2の実施の形態の
縦断面図。
【図5】同じくフランジの断面図。
【図6】同じくフランジの製造工程を示す断面図。
【図7】従来例に関するベローズの縦断面図。
【符号の説明】
1 ポンプ本体 2 ポンプ駆動軸 3 ベローズ 4 第1のポンプハウジング 5 第2のポンプハウジング 8 バルブハウジング 9 カバープレート 12 ポンプ軸のつば部 15 斜板 17 ベローズ挿入孔 18 ガイド 19 フランジ 20 ベローズ本体 22 フランジ 31 蛇腹部 32 筒部 33 溶接部 34 間隙 35 段部 36 段部 37 面取り部 45 環状凸部 46 環状溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向に弾性的に伸縮する蛇腹部と、 蛇腹部の端部に筒状に突出する筒部とを有するベローズ
    本体を備え、 筒部が嵌合する環状のフランジを備えるベローズにおい
    て、 蛇腹部とフランジの間に間隙を備えたことを特徴とする
    ベローズ。
  2. 【請求項2】前記筒部の途中に段部を形成し、 フランジの内周に筒部の段部に当接する段部を形成して
    フランジに対する筒部の軸方向の位置決めを行うことを
    特徴とする請求項1に記載のベローズ。
  3. 【請求項3】前記フランジの筒部を嵌合させる開口縁部
    に面取り部を形成したことを特徴とする請求項1または
    2に記載のベローズ。
  4. 【請求項4】前記筒部とフランジの間を溶接により全周
    にわたって結合したことを特徴とする請求項1から3の
    いずれか一つに記載のベローズ。
  5. 【請求項5】前記フランジの内周に環状溝を形成し、 筒部に環状溝に嵌合する環状凸部を形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のベローズ。
  6. 【請求項6】前記筒部をフランジの内周に嵌合させた状
    態で筒部の内側の圧力を高めることによって環状凸部を
    環状溝に沿って膨出させることを特徴とする請求項5に
    記載のベローズの製造方法。
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