JPH1014819A - シートロールホルダ - Google Patents
シートロールホルダInfo
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- JPH1014819A JPH1014819A JP17964996A JP17964996A JPH1014819A JP H1014819 A JPH1014819 A JP H1014819A JP 17964996 A JP17964996 A JP 17964996A JP 17964996 A JP17964996 A JP 17964996A JP H1014819 A JPH1014819 A JP H1014819A
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- Japan
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- roll
- sheet
- sheet roll
- toilet seat
- holder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートロールを上下2段に保持して、簡単な
操作でシートロールの給排し、シートロールの補給切れ
をなくすとともに、コンパクトに設計できるようにす
る。 【解決手段】 便座シート1を芯材10aに巻回した便
座シートロール10を、ホルダ本体12内の上段の待機
位置と下段の使用位置に収容し、待機位置にある便座シ
ートロール10を便座シート部分で上段係止部材13で
係止し、使用位置で下段係止部材で係止し、空になった
芯材10aを排出フラップ14で保持して、前記上段係
止部材13と排出フラップ14とを一体にした揺動レバ
ー15を揺動させて空になった芯材10aをホルダ本体
12の下方に排出し、待機位置にある便座シートロール
10を重力により使用位置に落下させるようにした。
操作でシートロールの給排し、シートロールの補給切れ
をなくすとともに、コンパクトに設計できるようにす
る。 【解決手段】 便座シート1を芯材10aに巻回した便
座シートロール10を、ホルダ本体12内の上段の待機
位置と下段の使用位置に収容し、待機位置にある便座シ
ートロール10を便座シート部分で上段係止部材13で
係止し、使用位置で下段係止部材で係止し、空になった
芯材10aを排出フラップ14で保持して、前記上段係
止部材13と排出フラップ14とを一体にした揺動レバ
ー15を揺動させて空になった芯材10aをホルダ本体
12の下方に排出し、待機位置にある便座シートロール
10を重力により使用位置に落下させるようにした。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複数枚縦列に接続
しているシートを巻回したシートロールのシートロール
ホルダ、例えば複数枚縦列に接続している便座シートを
巻回した便座シートロールの如きシートロールを上下2
段に保持するシートロールホルダに関する。
しているシートを巻回したシートロールのシートロール
ホルダ、例えば複数枚縦列に接続している便座シートを
巻回した便座シートロールの如きシートロールを上下2
段に保持するシートロールホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】ホテルや公共施設で不特定多数の人が使
用する洋式便器には、使い捨て式の紙製便座シートを便
座に被せて使用できるようになったものがある。それ
は、例えば、複数枚横方向に重ねた状態にしてホルダ内
に収納されている2つ折りにした便座シートをホルダか
ら引き出して使用するもので、図8に示すように便器2
の上に広げて便座シート1の中央の円弧状切り取り線に
沿って破断し、一部を便器2内に垂らして使うものであ
る。
用する洋式便器には、使い捨て式の紙製便座シートを便
座に被せて使用できるようになったものがある。それ
は、例えば、複数枚横方向に重ねた状態にしてホルダ内
に収納されている2つ折りにした便座シートをホルダか
ら引き出して使用するもので、図8に示すように便器2
の上に広げて便座シート1の中央の円弧状切り取り線に
沿って破断し、一部を便器2内に垂らして使うものであ
る。
【0003】ところで、上記ホルダに収納された便座シ
ート1を使い果たしてしまうと、その場で次の便座シー
ト1を装填しない限り、空の状態で放置されることにな
る。
ート1を使い果たしてしまうと、その場で次の便座シー
ト1を装填しない限り、空の状態で放置されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、便座シ
ート1の残存量を繰り返し点検し、シート切れがないよ
う常時監視することは実際上難しい。このため、便座シ
ート1が切れてしまっているのを知らずにトイレを利用
した人は、管理態勢の悪さや清潔感の欠如に不快感を募
らせることがある。
ート1の残存量を繰り返し点検し、シート切れがないよ
う常時監視することは実際上難しい。このため、便座シ
ート1が切れてしまっているのを知らずにトイレを利用
した人は、管理態勢の悪さや清潔感の欠如に不快感を募
らせることがある。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、ホルダ本体内にシートロールを上下2段に保
持して、簡単な操作でシートロールの給排し、シートロ
ールの補給切れをなくすとともに、シートロールの給排
機構を簡単かつコンパクトに設計することにある。
の目的は、ホルダ本体内にシートロールを上下2段に保
持して、簡単な操作でシートロールの給排し、シートロ
ールの補給切れをなくすとともに、シートロールの給排
機構を簡単かつコンパクトに設計することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚縦列に
接続しているシートを巻回したシートロールを上段の待
機位置と下段の使用位置に上下2段に保持するホルダ本
体と、前記待機位置にあるシートロールをシート部分で
係止して待機状態とし、該待機位置にあるシートロール
を外部からの操作を受けて係止解除し、重力により使用
位置に落下させる上段係止部材と、前記使用位置にある
シートロールをシート部分で係止して使用状態とする下
段係止部材と、該下段係止部材の下方に設けられて前記
下段で空になったシートロールの芯材を係止し、外部か
らの操作を受けて該芯材に対する係止を解除し、前記ホ
ルダ本体の底面から外部に排出する排出フラップと、該
排出フラップと前記上段係止部材とを保持し、両者を一
体的にそれぞれ係止状態と係止解除との間で揺動駆動し
て前記シートロールを給排する揺動レバーとを具備する
ことを特徴とする。
接続しているシートを巻回したシートロールを上段の待
機位置と下段の使用位置に上下2段に保持するホルダ本
体と、前記待機位置にあるシートロールをシート部分で
係止して待機状態とし、該待機位置にあるシートロール
を外部からの操作を受けて係止解除し、重力により使用
位置に落下させる上段係止部材と、前記使用位置にある
シートロールをシート部分で係止して使用状態とする下
段係止部材と、該下段係止部材の下方に設けられて前記
下段で空になったシートロールの芯材を係止し、外部か
らの操作を受けて該芯材に対する係止を解除し、前記ホ
ルダ本体の底面から外部に排出する排出フラップと、該
排出フラップと前記上段係止部材とを保持し、両者を一
体的にそれぞれ係止状態と係止解除との間で揺動駆動し
て前記シートロールを給排する揺動レバーとを具備する
ことを特徴とする。
【0007】前記ホルダ本体は、上面にシートロールを
補給する投入口を設け、前面下部にシートロールのシー
トを繰り出す繰り出し口を設け、底面に芯材を排出する
排出口を設けた。
補給する投入口を設け、前面下部にシートロールのシー
トを繰り出す繰り出し口を設け、底面に芯材を排出する
排出口を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図1及び図2を参照して説明する。
いて、図1及び図2を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明のシートロールホルダの一
実施例を示す正面図,図2はそのA−A視断面図であ
る。
実施例を示す正面図,図2はそのA−A視断面図であ
る。
【0010】図1〜2に示す便座シートロールホルダ1
1は、便座に被せて使用する便座シート1が複数枚縦列
接続されて、芯材(芯径約30mm)に両端を余さず巻
かれた便座シートロール10を上下2段に保持し、使用
のつど便座シート1を連続的に供給できるようにしたも
のである。
1は、便座に被せて使用する便座シート1が複数枚縦列
接続されて、芯材(芯径約30mm)に両端を余さず巻
かれた便座シートロール10を上下2段に保持し、使用
のつど便座シート1を連続的に供給できるようにしたも
のである。
【0011】便座シートロールホルダ11は、便座シー
トロール10を上段の待機位置と下段の使用位置に上下
2段に収容するホルダ本体12に、待機位置に備える便
座シートロール10を支持する上段係止部材13と排出
フラップ14を備える左右一対の揺動レバー15を揺動
自在に組み付けて構成してある。
トロール10を上段の待機位置と下段の使用位置に上下
2段に収容するホルダ本体12に、待機位置に備える便
座シートロール10を支持する上段係止部材13と排出
フラップ14を備える左右一対の揺動レバー15を揺動
自在に組み付けて構成してある。
【0012】ホルダ本体12は、上面に便座シートロー
ル10を補給するための投入口12aが開口しており、
また前面下部に便座シート1を手繰り出すための繰り出
し口12bが開口している。従って、ホルダ本体12内
に供給された便座シートロール10の便座シート1を繰
り出し口12bから引き出して使える。
ル10を補給するための投入口12aが開口しており、
また前面下部に便座シート1を手繰り出すための繰り出
し口12bが開口している。従って、ホルダ本体12内
に供給された便座シートロール10の便座シート1を繰
り出し口12bから引き出して使える。
【0013】さらに、ホルダ本体12には、便座シート
ロール10の最大径(未使用時の便座シートロールの外
径)の1/2よりも若干大きな口径の排出口12cが底
面に開口しており、その排出口12cを前記排出フラッ
プ14で開閉自在に閉塞している。排出口12cは、使
い果たされた便座シートロール10の芯材10aだけを
排出する開口であり、ホルダ本体12の下段係止部材1
6を構成している前面内壁部と背面内壁部との間に形成
されている。
ロール10の最大径(未使用時の便座シートロールの外
径)の1/2よりも若干大きな口径の排出口12cが底
面に開口しており、その排出口12cを前記排出フラッ
プ14で開閉自在に閉塞している。排出口12cは、使
い果たされた便座シートロール10の芯材10aだけを
排出する開口であり、ホルダ本体12の下段係止部材1
6を構成している前面内壁部と背面内壁部との間に形成
されている。
【0014】左右の揺動レバー15は、上段係止部材1
3と排出フラップ14とをそれぞれ相互に連結してお
り、下端に突設した枢支ピン12dがホルダ本体12の
前面内部上端のピン孔に係合し、その枢支ピン12dを
軸として揺動可能になっている。
3と排出フラップ14とをそれぞれ相互に連結してお
り、下端に突設した枢支ピン12dがホルダ本体12の
前面内部上端のピン孔に係合し、その枢支ピン12dを
軸として揺動可能になっている。
【0015】上段係止部材13は、便座シートロール1
0を便座シート1部分を上段で係止する棒状部材からな
り、揺動レバー15を揺動した時に背面パネル17a背
面内壁まで退却して便座シートロール10の落下通路を
空けるようになっている。
0を便座シート1部分を上段で係止する棒状部材からな
り、揺動レバー15を揺動した時に背面パネル17a背
面内壁まで退却して便座シートロール10の落下通路を
空けるようになっている。
【0016】排出フラップ14は、便座シートロール1
0の芯材10aを半周程包み込む樋に似た形状に湾曲し
ており、通常はホルダ本体12の底面の排出口12cを
閉塞している。
0の芯材10aを半周程包み込む樋に似た形状に湾曲し
ており、通常はホルダ本体12の底面の排出口12cを
閉塞している。
【0017】このため、一対の揺動レバー15を枢支ピ
ン12dを中心にホルダ本体12に対して後方に揺動さ
せた時に、上段に待機する便座シートロール10の係止
を解除して使用位置に供給し、同時にまた下段で使用し
ていた便座シートロール10の使い果たした芯材10a
を排出口12cからホルダ本体10の下方に排出するこ
とができる。
ン12dを中心にホルダ本体12に対して後方に揺動さ
せた時に、上段に待機する便座シートロール10の係止
を解除して使用位置に供給し、同時にまた下段で使用し
ていた便座シートロール10の使い果たした芯材10a
を排出口12cからホルダ本体10の下方に排出するこ
とができる。
【0018】図3乃至図7は、便座シートロール10の
動作を示した断面図である。
動作を示した断面図である。
【0019】まず、図3は、ホルダ本体12内の上段の
待機位置と下段の使用位置に便座シートロール10が係
止されている状態である。この状態にあっては、下段の
便座シートロール10は、ホルダ本体12の前面も内壁
部と背面内壁部、即ち下部係止部材16に係止されお
り、排出フラップ14に落ち込むことはない。便座シー
ト1は、使用位置にある下段係止部材16に係止されて
いる便座シートロール10が使われて、開口する繰り出
し口12bから引き出される。
待機位置と下段の使用位置に便座シートロール10が係
止されている状態である。この状態にあっては、下段の
便座シートロール10は、ホルダ本体12の前面も内壁
部と背面内壁部、即ち下部係止部材16に係止されお
り、排出フラップ14に落ち込むことはない。便座シー
ト1は、使用位置にある下段係止部材16に係止されて
いる便座シートロール10が使われて、開口する繰り出
し口12bから引き出される。
【0020】次に、下段の使用位置にある便座シートロ
ール10が全て使い果たされて芯材10aを残すだけの
状態(図4参照)になった時に、図5に示すように芯材
10aは排出フラップ14内に落ち込み、その湾曲面に
よって抱え込まれるようにして保持される。便座シート
ロール10の芯材10aの外径は、排出フラップ14の
湾曲面の曲率半径よりも小さいので、使い果たされた便
座シートロール10の芯材10aが排出フラップ14内
に円滑に挿入される。
ール10が全て使い果たされて芯材10aを残すだけの
状態(図4参照)になった時に、図5に示すように芯材
10aは排出フラップ14内に落ち込み、その湾曲面に
よって抱え込まれるようにして保持される。便座シート
ロール10の芯材10aの外径は、排出フラップ14の
湾曲面の曲率半径よりも小さいので、使い果たされた便
座シートロール10の芯材10aが排出フラップ14内
に円滑に挿入される。
【0021】この時点で、上段の待機位置にて待機する
便座シートロール10を使用位置まで降下させて補給す
るため、揺動レバー15を揺動する。
便座シートロール10を使用位置まで降下させて補給す
るため、揺動レバー15を揺動する。
【0022】揺動レバー15を前方に押して揺動させる
と、図5に示すように底面を閉塞している排出フラップ
14が開かれて排出口12cが開口してその開口に移動
し、その後ホルダ本体12外に排出される。同時に、揺
動レバー15の揺動によって上部係止部材13も揺動し
後退し、上段の便座シートロール10の係止を解除する
ので、重量で使用位置に向かって落下し、図6に示すよ
うに下段係止部材16に係止される。
と、図5に示すように底面を閉塞している排出フラップ
14が開かれて排出口12cが開口してその開口に移動
し、その後ホルダ本体12外に排出される。同時に、揺
動レバー15の揺動によって上部係止部材13も揺動し
後退し、上段の便座シートロール10の係止を解除する
ので、重量で使用位置に向かって落下し、図6に示すよ
うに下段係止部材16に係止される。
【0023】下段の使用位置に便座シートロール10に
係止されたことを確認して揺動レバー15を元の位置ま
で揺動復帰させると、上段係止部材13は、下段に落下
した便座シートロール10の上方を通って元の位置に復
帰し、また排出フラップ14も元の位置に復帰して排出
口12cを閉じる。
係止されたことを確認して揺動レバー15を元の位置ま
で揺動復帰させると、上段係止部材13は、下段に落下
した便座シートロール10の上方を通って元の位置に復
帰し、また排出フラップ14も元の位置に復帰して排出
口12cを閉じる。
【0024】下段の使用位置に落下した便座シートロー
ル10は、ホルダ本体12の前面内壁部と背面内壁部、
即ち下部係止部材16に係止せれ、使用状態になる。最
後に、図7の一点鎖線で示したように、未使用の便座シ
ートロール10を上面の投入口12aから新たに補給し
てロール交換作業を終える。
ル10は、ホルダ本体12の前面内壁部と背面内壁部、
即ち下部係止部材16に係止せれ、使用状態になる。最
後に、図7の一点鎖線で示したように、未使用の便座シ
ートロール10を上面の投入口12aから新たに補給し
てロール交換作業を終える。
【0025】このように、便座シートロールホルダ11
によれば、ホルダ本体12内に最低で常時一巻の便座シ
ートロールを保持することができ、また上段係止部材1
3と排出フラップ14を係止解除方向に変位せるだけ
で、下段の便座シートロール10を排出するとともに、
上段の便座シートロール10を落下させて使用位置に移
動できる。従って、便座シートロールの給排が非常に簡
単になる。また、便座シートロール10が両端から突出
しない形状であるため、ホルダ本体12をコンパクトに
設計することができる。
によれば、ホルダ本体12内に最低で常時一巻の便座シ
ートロールを保持することができ、また上段係止部材1
3と排出フラップ14を係止解除方向に変位せるだけ
で、下段の便座シートロール10を排出するとともに、
上段の便座シートロール10を落下させて使用位置に移
動できる。従って、便座シートロールの給排が非常に簡
単になる。また、便座シートロール10が両端から突出
しない形状であるため、ホルダ本体12をコンパクトに
設計することができる。
【0026】しかも、ホルダ本体12に揺動自在に組み
付けた揺動レバー15を前後に揺動させるだけで、使い
果たした便座シートロール10の芯材10aをホルダ本
体12外に簡単に排除でき、同時に並行して上段に待機
していた便座シートロール10を下段の使用位置に落下
係止でき、揺動レバー15の単なる一回の揺動操作で便
座シートロール10の給排を簡単に行える。
付けた揺動レバー15を前後に揺動させるだけで、使い
果たした便座シートロール10の芯材10aをホルダ本
体12外に簡単に排除でき、同時に並行して上段に待機
していた便座シートロール10を下段の使用位置に落下
係止でき、揺動レバー15の単なる一回の揺動操作で便
座シートロール10の給排を簡単に行える。
【0027】なお、上記実施例において、揺動レバー1
5に復帰ばね(図示せず)を付設して、常時図3に示す
復帰位置に付勢する構成とすることもできる。その場
合、揺動レバー15を手前側の揺動限界まで揺動させた
後は、復帰ばねの力で揺動レバー15が自動復帰するた
め、ロール交換作業の省力化が図れる。
5に復帰ばね(図示せず)を付設して、常時図3に示す
復帰位置に付勢する構成とすることもできる。その場
合、揺動レバー15を手前側の揺動限界まで揺動させた
後は、復帰ばねの力で揺動レバー15が自動復帰するた
め、ロール交換作業の省力化が図れる。
【0028】上記実施例は、便座シートロールを支持す
るシートロールホルダの実施の形態を示したものである
が、本発明はトイレットペーパー,ペーパータオル等、
その他のシートロールに適用できるものである。
るシートロールホルダの実施の形態を示したものである
が、本発明はトイレットペーパー,ペーパータオル等、
その他のシートロールに適用できるものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中空の芯材に巻いたシートロールを、ホルダ本体内の上
段の待機位置と下段の使用位置に上下2段に収容し、待
機位置位置にあるシートロールをシート部分で係止して
待機状態とする上段係止部材と、使用位置でシートロー
ルのシート部分で係止する下段係止部材と、使い果たし
たシートロールの芯材を係止する排出フラップとを揺動
レバーを解除方向に揺動することにより、シートロール
の芯材をホルダ本体から下方に排出し、同時に待機位置
にあるシートロールを重量により使用位置に落下させる
ようにしたため、ホルダ本体内に最低でも常時一巻のシ
ートロールを保持できる。
中空の芯材に巻いたシートロールを、ホルダ本体内の上
段の待機位置と下段の使用位置に上下2段に収容し、待
機位置位置にあるシートロールをシート部分で係止して
待機状態とする上段係止部材と、使用位置でシートロー
ルのシート部分で係止する下段係止部材と、使い果たし
たシートロールの芯材を係止する排出フラップとを揺動
レバーを解除方向に揺動することにより、シートロール
の芯材をホルダ本体から下方に排出し、同時に待機位置
にあるシートロールを重量により使用位置に落下させる
ようにしたため、ホルダ本体内に最低でも常時一巻のシ
ートロールを保持できる。
【0030】また、揺動レバーの単なる一回の揺動操作
によって上段係止部材と排出フラップを係止解除方向に
変位させて使い果たしたシートロールの芯材を排出する
とともに上段のシートロールを落下させて使用位置に移
動するから、シートロールの給排が非常に簡単になり、
しかもシートロールの補給も、ホルダ本体の上部開口か
ら容易であり、さらにシートロールは芯材が両端から突
出しない形状であるため、ホルダ本体をコンパクトに設
計できる等の効果を奏する。
によって上段係止部材と排出フラップを係止解除方向に
変位させて使い果たしたシートロールの芯材を排出する
とともに上段のシートロールを落下させて使用位置に移
動するから、シートロールの給排が非常に簡単になり、
しかもシートロールの補給も、ホルダ本体の上部開口か
ら容易であり、さらにシートロールは芯材が両端から突
出しない形状であるため、ホルダ本体をコンパクトに設
計できる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例のシートロールホルダの正面
図である。
図である。
【図2】図1に示したシートロールホルダのA−A視断
面図である。
面図である。
【図3】図1に示したシートロールホルダに便座シート
ロールを2段に保持した状態を示す断面図である。
ロールを2段に保持した状態を示す断面図である。
【図4】図1に示したシートロールホルダの下段に便座
シートロールの補給を必要とする状態を示す断面図であ
る。
シートロールの補給を必要とする状態を示す断面図であ
る。
【図5】図1に示したシートロールホルダの下段から空
ロールの芯材を排出し、上段から下段へ便座シートロー
ルを落下させる状態を示す断面図である。
ロールの芯材を排出し、上段から下段へ便座シートロー
ルを落下させる状態を示す断面図である。
【図6】図1に示したシートロールホルダの下段から空
ロールの芯材を排出し、上段から下段へ便座シートロー
ルを落下させた状態を示す断面図である。
ロールの芯材を排出し、上段から下段へ便座シートロー
ルを落下させた状態を示す断面図である。
【図7】図1に示したシートロールホルダの待機位置に
便座シートロールを供給する状態を示す断面図である。
便座シートロールを供給する状態を示す断面図である。
【図8】便座シートの一例を示す斜視図である。
1 便座シート 10 便座シートロール 10a 芯材 11 便座シートロールホルダ 12 ホルダ本体 12a 投入口 12b 繰り出し口 12c 排出口 13 上段係止部材 14 排出フラップ 15 揺動レバー 16 下段係止部材
Claims (2)
- 【請求項1】 複数枚縦列に接続しているシートを巻回
したシートロールを上段の待機位置と下段の使用位置に
上下2段に保持するホルダ本体と、 前記待機位置にあるシートロールをシート部分で係止し
て待機状態とし、該待機位置にあるシートロールを外部
からの操作を受けて係止解除し、重力により使用位置に
落下させる上段係止部材と、 前記使用位置にあるシートロールをシート部分で係止し
て使用状態とする下段係止部材と、 該下段係止部材の下方に設けられて前記下段で空になっ
たシートロールの芯材を係止し、外部からの操作を受け
て該芯材に対する係止を解除し、前記ホルダ本体の底面
から外部に排出する排出フラップと、 該排出フラップと前記上段係止部材とを保持し、両者を
一体的にそれぞれ係止状態と係止解除との間で揺動駆動
して前記シートロールを給排する揺動レバーとを具備す
ることを特徴とするシートロールホルダ。 - 【請求項2】 前記ホルダ本体は、上面にシートロール
を補給する投入口を設け、前面下部にシートロールのシ
ートを繰り出す繰り出し口を設け、底面に芯材を排出す
る排出口を設けたことを特徴とする請求項1記載のシー
トロールホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17964996A JPH1014819A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | シートロールホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17964996A JPH1014819A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | シートロールホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014819A true JPH1014819A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16069472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17964996A Pending JPH1014819A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | シートロールホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020123491A1 (en) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | Osborne Charles Agnew Jr | Dispensing assembly for selectively dispensing a plurality of supplies of rolled sheet material |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17964996A patent/JPH1014819A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020123491A1 (en) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | Osborne Charles Agnew Jr | Dispensing assembly for selectively dispensing a plurality of supplies of rolled sheet material |
US11142419B2 (en) | 2018-12-12 | 2021-10-12 | Charles Agnew Osborne, Jr. | Dispensing assembly for selectively dispensing a plurality of supplies of rolled sheet material |
US11655117B2 (en) | 2018-12-12 | 2023-05-23 | Charles Agnew Osborne, Jr. | Dispensing assembly for selectively dispensing a plurality of supplies of rolled sheet material |
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