JPH10146844A - 金型付着物の除去方法 - Google Patents

金型付着物の除去方法

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JPH10146844A
JPH10146844A JP25151397A JP25151397A JPH10146844A JP H10146844 A JPH10146844 A JP H10146844A JP 25151397 A JP25151397 A JP 25151397A JP 25151397 A JP25151397 A JP 25151397A JP H10146844 A JPH10146844 A JP H10146844A
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JP
Japan
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mold
propellant
solution
shot
same
Prior art date
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Pending
Application number
JP25151397A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
博史 山本
Yuki Tomino
由起 富野
Hiroshi Hanezawa
廣 羽澤
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱可塑性樹脂の成形において、金型表面へ付
着する金型への析出物(いわゆるモールドデポジット)
及び防錆剤、離型剤、潤滑剤を容易に除去できるように
する。 【解決手段】 ベンジルアルコールにアルコール性水酸
基を少なくとも1つ有する溶媒を加えた溶液を推進剤で
吹き付け塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂の成
形において、金型表面へ付着する金型への析出物(いわ
ゆるモールドデポジット)及び防錆剤、離型剤、潤滑剤
を除去する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭59−44205号公報にはポリ
オキシメチレンについての金型付着物の除去方法が記載
されているが、この方法には除去剤を金型表面塗布する
方法として推進剤を用いることは記載されていない。
【0003】ところで、熱可塑性樹脂は優れた成形性、
生産性を有することから、電気電子部品、自動車部品、
建材部品、事務機器部品等の成形に幅広くに使用され、
その使用量も年々増大している。
【0004】熱可塑性樹脂は、通常射出成形あるいは押
出成形により所望の形状に成形されるが、その成形にお
いて、金型表面へいわゆるモールドデポジットが発生
し、それが製品表面へ転写されて製品の外観が損なわれ
たり、寸法精度の要求される部品の寸法精度が損なわれ
ることが生じる。また、凹凸を施したシボ加工の金型表
面へモールドデポジが発生しすると、凹凸の転写が著し
く悪くなる。このような外観の損傷、寸法精度の低下、
凹凸転写の悪化は、金型表面への防錆剤、離型剤、潤滑
剤の残留によっても発生する。
【0005】このため、成形加工メーカーでは金型の分
解掃除に多々の時間を費している場合が多く、生産性の
向上、コストダウンの大きな障害となっている。
【0006】生産性向上及びコストダウンのために、金
型に付着したモールドデポジット及び防錆剤、離型剤、
潤滑剤を容易に除去する方法が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱可塑性樹
脂の成形において、金型表面へ付着する金型への析出物
(いわゆるモールドデポジット)及び防錆剤、離型剤、
潤滑剤を容易に除去できるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はモールドデポジ
ットの付着成分を調べ、熱可塑性樹脂に添加されている
成分及び防錆剤、離型剤、潤滑剤と除去剤の成分の関係
及び除去剤を金型表面に均一に塗布する方法について詳
細に検討した結果極めて有効な手段を見いだすに到っ
た。
【0009】すなわち本発明は、熱可塑性樹脂の成形に
用いる金型表面への付着物を除去するに、ベンジルアル
コールにアルコール性水酸基を少なくとも1つ有する溶
媒を加えた溶液を、推進剤を用いて吹き付け塗布するこ
とを特徴とする金型付着物の除去方法を提供するもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における熱可塑性樹脂とし
ては、ABS、AS、スチレン/ブタジエン樹脂、アク
リルニトリル/アクリレート/スチレン共重合体、塩化
ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、ポリアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリアセ
タール、アイオノマー、アミノポリアクリルアミド、フ
ッ素樹脂、ポリアリレート、ポリイミド、ポリエーテル
イミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルホン、
PBT、PET、ポリ塩化ビニリデン、ボリカーボネー
ト、酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルエ
ーテル、ポリビニルホルマール、変性PPE、変性PP
O、ポリフェニレンサルファイド、ポリメチルペンテ
ン、液晶ポリマー等を挙げることができる。
【0011】これらの樹脂の連続成形時に金型に付着す
るものは、酸化防止剤、耐候剤、難燃剤、帯電防止剤、
潤滑剤等の樹脂に特性を持たせるために添加した添加剤
の一部、あるいは樹脂によって違うが樹脂のオリゴマー
等が主な成分である。また、金型に塗布後残留するもの
として、金型の錆を防止するための防錆剤、例えば有機
高分子化合物を主成分とするものを挙げることができ
る。さらには、成形品と金型の離型性を高める離型剤、
例えば植物油脂成分を主成分とするものや、金型ノック
ピンの摺動性を保持する潤滑剤、例えばフッ素樹脂を主
成分とするものがある。
【0012】本発明におけるアルコール性水酸基を少な
くとも1つ有する溶媒としては、25℃で液体である炭
素数10以下の脂肪族系アルコールで、具体例として
は、エチルアルコール、ノルマルプロパノール、イソプ
ロパノール、イソブチルアルコール、オクタノール、オ
クタンジオール、アリルアルコール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,4ブタンジオール、グリセリン/エチレンオキサイ
ド付加物、グリセリン/プロピレンオキサイド付加物、
ボルネオール、マルトール等が挙げられる。この中でも
イソプロパノール、イソブチルアルコール、エチレング
リコール等が優れた効果を示す。これらを一種あるいは
一種以上を組合わせても構わない。
【0013】アルコール成分内のベンジルアルコールの
量は、1〜50重量%、さらに好ましくは5〜40%重
量である。
【0014】本発明における推進剤は、ベンジルアルコ
ールと組み合わせたアルコール性水酸基を少なくとも1
つ有する溶媒との溶液を金型表面に均一に塗布する際
に、大きな効果を示す働きを持っている。推進剤は一般
に高圧ガスといわれる気体で、スブレー缶に充填した場
合、0.1kg/cm2 以上の充填圧を示すものであ
る。その具体例としては、窒素ガス、アルゴンガス、ヘ
リウム、CO2 、LPG、ネオンガス等が挙げられる。
その内、環境汚染、取扱安全性よりLPGが最も適切で
ある。推進剤によって上記溶液を複雑な形状をした金型
表面でも均一に塗布することができる。
【0015】
【実施例】
実施例1 東芝機械社製の射出成形機「IS−100E」で、旭化
成工業社製ABS樹脂「スタイラックABS121」を
用い、円筒状のコップ(内径46mm、外形50mm、
高さ50mm、底の厚み4mm)を、シリンダー温度1
80℃、金型温度40℃で成形し、1ショット目と1万
ショット目に得られたコップの内側の底について光沢度
計を用いて光沢度を測定した。
【0016】1ショット目の成形品光沢度は85%、1
万ショット目の成形品光沢度(除去前の成形品光沢度)
は50%まで低下していた。
【0017】1万ショット後に、成形機動作を自動から
手動操作に切り替え、金型開きの状態に保ち、溶液を吹
き付け塗布した。用いた溶液はベンジルアルコール10
重量%にイソプロパノール90重量%を混合したもの
で、これをヘアースプレーと同様なノズルを取り付けた
スプレー缶に推進剤であるLPGと共に封入して、成形
機の金型に5秒間吹き付けた。金型は筒状になってお
り、推進剤であるLPGによって吹き付けなければ金型
のキャビディに均一に届かない構造になっており、推進
剤の効果はこのような手の届かない構造のものに大変有
利に働く。
【0018】上記吹き付け後、4ショット空打ち(捨て
ショット)を行い、5ショット目の成形品について同様
に測定した光沢度(除去後の成形品光沢度)は85%に
なっており、成形直後のモールドデポジットの発生して
いない時の状態と同程度まで回復できた。
【0019】結果を表1に示す。
【0020】尚、成形品の光沢度は日本電色工業社製の
デジタル変角光度計「Model・VG−10」を用
い、入射角60度で測定した。
【0021】実施例2 実施例1と同様の条件で、イソプロパノール45重量%
とエチレングリコール45重量%とからなる溶液を使っ
て実施例1と同様の評価を行った。実施例1と同様に大
きな効果が認められた。
【0022】結果を表1に示す。
【0023】実施例3 ベンジルアルコールの量を3重量%まで下げた他は実施
例1と同じ条件で同様の評価を行った。その結果、実施
例1に比べ除去効果がやや低くく、ベンジルアルコール
の濃度は3重量%が下限界に近いことが認められた。
【0024】結果を表1に示す。
【0025】実施例4 ベンジルアルコールの濃度を50重量%まで上げた他は
実施例1と同じ条件で同様の評価を行った。その結果、
4ショットの空打ち後もキャビティの一部に除去剤が僅
かに残り、5ショット目の成形品の一部に付着する現象
が見られた。この結果から、ベンジルアルコールの濃度
は50重量%が上限界に近いことが認められた。
【0026】結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】実施例5〜8 旭化成工業社製ポリアセタール樹脂「テナック」、旭化
成工業社製ポリアミド樹脂「レオナ66」、旭化成工業
社製液晶ポリマー「ベクトラ」を用い、それぞれシリン
ダー温度200℃、280℃、400℃の条件とした以
外は実施例1と同様の条件で実施例1と同じ成形品を1
万ショット連続成形し、モールドデポジットが発生した
ことを確認した上で、表2の溶液を表2の推進剤を用い
て実施例1と同様に金型へ吹き付け、実施例1と同様の
除去効果の評価を行った。
【0029】結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】比較例1〜4 実施例1、実施例5、実施例7、実施例8と同じABS
樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、液晶ポリ
マーを用い、それぞれ対応する実施例と同じ条件で1万
ショット連続成形し、表3に示される溶液を刷毛によっ
て塗布して、実施例と同様の評価を行った。
【0032】結果を表3に示す。
【0033】デポジットの除去効果が認められるもの
の、いずれも効果のレベルが低かった。金型がコップ状
のキャビティのような形状のものには、溶液を推進剤に
よって吹き付けなくては均一な塗布が難しいことが判
る。
【0034】
【表3】
【0035】実施例9〜12 実施例1と同じ円筒状のコップを成形するための金型に
あらかじめ東洋化学商会社製防錆剤「エースガード」を
吹き付け塗布し、実施例1と同じABS樹脂を用い、上
記円筒形のコップを実施例1と同じ条件で成形した。1
ショット空打ちを行い、2ショット目の成形品(コッ
プ)の内側の底の光沢度を実施例1と同様に測定した
(除去前の成形品光沢度)。
【0036】また、やはり実施例1と同じ円筒状のコッ
プを成形するための金型にあらかじめ東洋化学商会社製
防錆剤「エースガード」を吹き付け塗布し、表4の溶液
を表4の推進剤で実施例1と同様に金型に吹き付け、旭
化成工業社製不織布「アサクリンワイパー」で乾拭きし
た後、実施例1と同じABS樹脂を用い、上記円筒形の
コップを実施例1と同じ条件で成形した。1ショット空
打ちを行い、2ショット目の成形品(コップ)の内側の
底を光沢度を実施例1と同様に測定した(除去後の成形
品光沢度)。
【0037】結果を表4に示す。
【0038】
【表4】
【0039】実施例13〜16 実施例1と同じ円筒状のコップを成形するための金型に
あらかじめ東洋化学商会社製離型剤「ペインタブル」を
吹き付け塗布し、実施例1と同じABS樹脂を用い、上
記円筒形のコップを実施例1と同じ条件で成形した。1
ショット空打ちを行い、2ショット目の成形品(コッ
プ)の内側の底の光沢度を実施例1と同様に測定した
(除去前の成形品光沢度)。
【0040】また、やはり実施例1と同じ円筒状のコッ
プを成形するための金型にあらかじめ東洋化学商会社製
離型剤「ペインタブル」を吹き付け塗布し、表5の溶液
を表5の推進剤で実施例1と同様に金型に吹き付け、旭
化成工業社製不織布「アサクリンワイパー」で乾拭きし
た後、実施例1と同じABS樹脂を用い、上記円筒形の
コップを実施例1と同じ条件で成形した。1ショット空
打ちを行い、2ショット目の成形品(コップ)の内側の
底を光沢度を実施例1と同様に測定した(除去後の成形
品光沢度)。
【0041】結果を表5に示す。
【0042】
【表5】
【0043】実施例17〜20 実施例1と同じ円筒状のコップを成形するための金型に
あらかじめ東洋化学商会社製潤滑剤「ザ・キング」を吹
き付け塗布し、実施例1と同じABS樹脂を用い、上記
円筒形のコップを実施例1と同じ条件で成形した。1シ
ョット空打ちを行い、2ショット目の成形品(コップ)
の内側の底の光沢度を実施例1と同様に測定した(除去
前の成形品光沢度)。
【0044】また、やはり実施例1と同じ円筒状のコッ
プを成形するための金型にあらかじめ東洋化学商会社製
潤滑剤「ザ・キング」を吹き付け塗布し、表6の溶液を
表6の推進剤で実施例1と同様に金型に吹き付け、旭化
成工業社製不織布「アサクリンワイパー」で乾拭きした
後、実施例1と同じABS樹脂を用い、上記円筒形のコ
ップを実施例1と同じ条件で成形した。1ショット空打
ちを行い、2ショット目の成形品(コップ)の内側の底
を光沢度を実施例1と同様に測定した(除去後の成形品
光沢度)。
【0045】結果を表6に示す。
【0046】
【表6】
【0047】
【発明の効果】本発明の金型付着物の除去方法により、
金型表面へ付着する金型への析出物(いわゆるモールド
デポジット)及び防錆剤、離型剤、潤滑剤を除去するこ
とができ、外観の損傷及び寸法精度の低下のない、製品
表面への転写性に優れた金型に復帰できる。また、金型
の分解掃除に多々の時間を費やすことなく、生産性の向
上、コストダウンが計れる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】実施例5〜8 旭化成工業社製ポリアセタール樹脂「テナック」、旭化
成工業社製ポリアミド樹脂「レオナ66」、ポリプラス
チック社製「ベクトラ」を用い、それぞれシリンダー温
度200℃、280℃、400℃の条件とした以外は実
施例1と同様の条件で実施例1と同じ成形品を1万ショ
ット連続成形し、モールドデポジットが発生したことを
確認した上で、表2の溶液を表2の推進剤を用いて実施
例1と同様に金型へ吹き付け、実施例1と同様の除去効
果の評価を行った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂の成形に用いる金型表面へ
    の付着物を除去するに、ベンジルアルコールにアルコー
    ル性水酸基を少なくとも1つ有する溶媒を加えた溶液
    を、推進剤を用いて吹き付け塗布することを特徴とする
    金型付着物の除去方法。
JP25151397A 1996-09-17 1997-09-17 金型付着物の除去方法 Pending JPH10146844A (ja)

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JP25151397A JPH10146844A (ja) 1996-09-17 1997-09-17 金型付着物の除去方法

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JP24458196 1996-09-17
JP8-244581 1996-09-17
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002047883A1 (fr) * 2000-12-13 2002-06-20 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Detergent
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WO2006061967A1 (ja) * 2004-12-06 2006-06-15 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. 半導体製造装置の洗浄用溶剤

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Effective date: 20010529