JPH10146824A - 二液型硬化性樹脂の混合セット - Google Patents
二液型硬化性樹脂の混合セットInfo
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- JPH10146824A JPH10146824A JP25183997A JP25183997A JPH10146824A JP H10146824 A JPH10146824 A JP H10146824A JP 25183997 A JP25183997 A JP 25183997A JP 25183997 A JP25183997 A JP 25183997A JP H10146824 A JPH10146824 A JP H10146824A
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- bellows
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- curable resin
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
合セットを提供する。 【解決手段】 粘稠な硬化性樹脂液が入っている伸縮自
在のプラスチック製ジャバラ容器に硬化剤液を加え、そ
のジャバラ容器に混合棒を固定し、その棒をそのジャバ
ラ容器の内部に押し込み、そして引き出す操作を5〜6
回繰返すことからなる伸縮自在のプラスチック性ジャバ
ラ容器内での粘稠な硬化性樹脂液と硬化剤液との混合方
法。
Description
セット及びジャバラ容器内で粘稠な硬化性樹脂液と硬化
剤液との混合方法に関する。
樹脂は周知であり、各種の用途に使用されている。
とを別々に収容した容器で販売され、使用直前に両者を
混合する。そのような二液型硬化性樹脂は、モルタル、
陶、磁器タイル、石材等のウキ部分を斫ることなく固定
するという用途を有する。その二液型硬化性樹脂と硬化
剤とは混合後約1〜3時間で硬化する。従って混合後1
〜3時間以内に施工を行なう。
に使用する場合、ペール缶のような容器内に計量の上一
定量の硬化性樹脂液と硬化剤液とを加えその容器内で混
合し、現場で使用する。
どでない時、又は一定量を計量することができない素人
が扱う時、混合すべき一定量の硬化性樹脂液及び硬化剤
液をそれぞれ別々の2つの容器に入れて販売し、使用時
にそれらの容器の1つの中で混合していた。粘度が低い
2つの液体の混合は容易に行なうことができる。しかし
二液型の硬化性樹脂液及び硬化剤液ともに相当に粘稠で
あるものは小さな容器内で混合することは容易でなかっ
た。例えば従来では図1に示される容器に硬化性樹脂液
と硬化剤液とを別々に入れて販売していた。使用時に硬
化剤液の容器1の先端を切り、その硬化剤液を伸縮自在
のプラスチック製ジャバラ容器2内の硬化性樹脂に加
え、そのジャバラ容器内で両者を混合する。しかし2つ
の液とも高粘度、すなわち粘稠なため、そのジャバラ容
器を伸ばしたり、縮めたりしても、容易に両液体が混り
合うようにはできなかった。硬化性樹脂液と硬化剤液と
が完全に混合されていない液体を目的の箇所、例えば建
物の躯体とモルタル層との間の浮き部分に注入しても、
硬化性樹脂が硬化せず、目的とする建物の躯体とモルタ
ル層との接着が達成されない。
使い、試行錯誤の操作を繰返した結果、伸縮自在のプラ
スチック製ジャバラ容器内の混合されていない硬化性樹
脂液及び硬化剤液を混合するために、硬質のプラスチッ
ク又は木の棒をジャバラ容器に固定し、その棒をジャバ
ラ容器内に押し込みそして引き出す操作を繰返すことに
よって2つの粘稠な液は、十分に混合できることを発見
した。
用伸縮自在のジャバラ容器、連結注入口を有する硬化剤
用伸縮自在のジャバラ容器、両方の連結注入口の連結注
入口を連結する連結具及び前記連結具又は前記硬化性樹
脂用ジャバラ容器に連結する混合棒を含む二液型樹脂の
混合セットに関する。
いる伸縮自在のプラスチック製ジャバラ容器に硬化剤液
を加え、そのジャバラ容器に混合棒を固定し、その棒を
そのジャバラ容器の内部に押し込みそして引き出す操作
を少なくとも2回以上、好ましくは5〜6回繰返すこと
からなる伸縮自在のプラスチック性ジャバラ容器内での
粘稠な硬化性樹脂液と硬化剤液との混合方法にも関す
る。
いて3は硬化性樹脂液の伸縮自在であり、プラスチック
製ジャバラ容器であり、4は連結注入口である。硬化剤
液と混合する前は、蓋6を注入口4に取付けても良い。
あり、プラスチック製ジャバラ容器であり、14は連結
注入口である。硬化剤液が入っているジャバラ容器の注
入口14に蓋16を取付けても良い。
及び13の連結注入口4及び14を連結する連結部材で
ある。連結注入口4及び14並びに連結部材に螺子を設
けることが好ましい。
3と図3に示された硬化剤液の容器13とを図4で示さ
れた連結部材21で連結した状態の断面図である。連結
前にそれぞれの容器の中栓6,16を取去る。
て容器13中の硬化剤液17を容器3中の硬化性樹脂液
7中に挿入した状態の断面図である。
31の先端には螺子32を設けることが好ましい。混合
棒31の螺子32の反対端部に容器3及び13の蓋6及
び16を取除くための突起33を設けても良い。蓋6及
び16を取除くために混合棒の突起33を蓋6及び16
に挿入して、引けば良い。この場合蓋6及び16の内径
よりも、突起33の外径を幾分大きくする必要がある。
突起33を斜めにして蓋6及び16の中に挿入する。
3中に残っているように図示されているが、実際には容
器13の底を強く押してできるだけ多くの硬化剤液が容
器3に挿入されることが望ましい。
混合棒31を取り付ける。次いで図8に示されるように
混合棒31をジャバラ容器3内に押し込み、次いで引き
出す。その押し込む−引き出す操作を少なくとも2回、
好ましくは5〜6回行なう。それによって両液は容易に
混合される。
型の混合棒31は連結部材21の中に螺合する。しかし
図9に示すように雌型の混合棒36も又使用できる。雌
型の混合棒32は図10に示されるように容器3の注入
口4に螺合する。雌型の混合棒にも突起37を設けても
良い。
は、硬化性樹脂と硬化剤との混合後、その容器3の連結
注入口4に先端が細くなっている注入具を取付け又は専
用の注入ポンプに取付けて、目的とする場所に、例えば
建物の躯体とモルタル層との間に注入する。この場合注
入具の先端が入る穴をモルタル層にあける。硬化剤を含
む硬化性樹脂を注入する容器がジャバラ形状となってい
るので、樹脂液を押出すのに便利である。
別の態様(以下本発明第2態様という)を示す。図2〜
図6に示される態様は、硬化性樹脂液用のジャバラ容器
及び硬化剤液用のジャバラ容器共に蓋6及び16をそれ
ぞれ有する使用の際に、2つのジャバラ容器を連結前に
蓋6及び16を取除くことが必要である。本発明第2態
様では、蓋6及び16を使用せず、その代りに図11で
示されるような栓122を使用する。栓122は、栓部
123、棒状部124及び把手125から構成される。
栓122の栓部123を硬化性樹脂7が充填されている
ジャバラ容器103に把手が外側になるように取付け
る。次いて硬化剤17が充填されているジャバラ容器1
13を連結部材21によりジャバラ容器103に連続す
る。その際図12に示されるようにその栓122の栓部
123は容器113の連絡入口114にも挿入されるよ
うにする。その栓122の把手125はジャバラ容器1
13の中に突き出た状態となっている。この状態を図1
2により示す。一般に図12で示される状態で輸送、販
売される。これを使用の際にはジャバラ容器113の上
から把手125を持って栓122をジャバラ容器103
の連結入口114から引き抜く。次いで容器113の底
を押して容器113の中の硬化剤液17を容器103中
の硬化性樹脂液7に挿入する。(図13参照)次いで、
図13の状態では硬化剤液は容器113中に残っている
ように図示されているが、実際には容器113の底を強
く押してできるだけ多くの硬化剤液が容器103に挿入
されることが望ましい。この場合栓122は容器113
の中に存在しているが、液の移動に差し支えがない。
し、図7の混合棒31を取り付ける。以前に説明したよ
うに混合棒31をジャバラ容器113内に押し込み、次
いで引き出す。その押し込む−引き出す操作を少なくと
も2回、好ましくは5〜6回行なう。それによって両液
は容易に混合される。
型の混合棒31は連結部材21の中に螺合する。しかし
図9に示すように雌型の混合棒36も又使用できる。雌
型の混合棒32は容器103の注入口114に螺合す
る。本発明第2態様で使用される混合棒31には突起3
3がなくても良い。
伸ばした状態では液体の収容量が異なることである。硬
化性樹脂液のみを収容した状態では、縮んだ状態で樹脂
液を収容できるので、内部に空気が存在しないように樹
脂液を収容できる。次いで硬化剤液を収容する際に容器
を伸ばしていけば良い。
ことが望ましいが必ずしもジャバラ形状である必要はな
い。例えば図1に示されるような硬化剤容器を使用して
も良い。
ン、ポリプロピレン等が好ましい。
ンである多層構造が好ましい。
である。
る:例えば建物の外装はモルタル、タイル等から形成さ
れている。しかし数年後にはその外装と建物の躯体との
間にすき間ができることがある。これは業界では「ウ
キ」と呼ばれる。硬化剤を含む硬化性樹脂はそのウキ部
分に注入し、外装と建物の躯体とを接着させる。この場
合外装に数ケ所の穴をあけ、注入具をその穴に差し込
み、ジャバラ容器の底を押すことによって樹脂液を押出
しウキ部分を埋める。
容器内で、粘稠性の硬化性樹脂液と硬化剤液とを容易に
混合でき、しかも混合度合が完璧である。
図。
液の容器とを連結した状態の断面図。
て硬化剤液を硬化性樹脂液の容器に挿入した状態の断面
図。
の断面図。
に押し込んだ状態の断面図。
押して硬化剤液を硬化性樹脂液の容器に挿入した状態の
断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 連結注入口を有する硬化性樹脂用伸縮自
在のジャバラ容器、連結注入口を有する硬化剤用伸縮自
在のジャバラ容器、両方の連結注入口の連結注入口を連
結する連結具及び前記連結具又は前記硬化性樹脂用ジャ
バラ容器に連結する混合棒を含む二液型樹脂の混合セッ
ト。 - 【請求項2】 粘稠な硬化性樹脂液が入っている伸縮自
在のプラスチック製ジャバラ容器に硬化剤液を加え、そ
のジャバラ容器に混合棒を固定し、その棒をそのジャバ
ラ容器の内部に押し込み、そして引き出す操作を少なく
とも2回以上繰返すことからなる伸縮自在のプラスチッ
ク製ジャバラ容器内での粘稠な硬化性樹脂液と硬化剤液
との混合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25183997A JP2863746B2 (ja) | 1996-09-18 | 1997-09-17 | 二液型硬化性樹脂の混合セット |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-245901 | 1996-09-18 | ||
JP24590196 | 1996-09-18 | ||
JP25183997A JP2863746B2 (ja) | 1996-09-18 | 1997-09-17 | 二液型硬化性樹脂の混合セット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10146824A true JPH10146824A (ja) | 1998-06-02 |
JP2863746B2 JP2863746B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=26537462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25183997A Expired - Lifetime JP2863746B2 (ja) | 1996-09-18 | 1997-09-17 | 二液型硬化性樹脂の混合セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2863746B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114053917A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-02-18 | 安徽华辉塑业科技股份有限公司 | 一种粉末涂料自动化控温调速混料机构 |
GB2580358B (en) * | 2019-01-04 | 2022-08-31 | Oribiotech Ltd | Cell processing device cell processing system and methods of use thereof |
US12024699B2 (en) | 2019-01-04 | 2024-07-02 | Oribiotech Ltd. | Systems, devices, and methods for cell processing |
-
1997
- 1997-09-17 JP JP25183997A patent/JP2863746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2580358B (en) * | 2019-01-04 | 2022-08-31 | Oribiotech Ltd | Cell processing device cell processing system and methods of use thereof |
US12024699B2 (en) | 2019-01-04 | 2024-07-02 | Oribiotech Ltd. | Systems, devices, and methods for cell processing |
CN114053917A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-02-18 | 安徽华辉塑业科技股份有限公司 | 一种粉末涂料自动化控温调速混料机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2863746B2 (ja) | 1999-03-03 |
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