JPH10146489A - ミシンの下糸供給機構 - Google Patents

ミシンの下糸供給機構

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JPH10146489A
JPH10146489A JP35484697A JP35484697A JPH10146489A JP H10146489 A JPH10146489 A JP H10146489A JP 35484697 A JP35484697 A JP 35484697A JP 35484697 A JP35484697 A JP 35484697A JP H10146489 A JPH10146489 A JP H10146489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下糸をセットする際の作業を容易に行う。 【解決手段】 針板16に設けられた下糸ボビン収容口
17の下方に、円筒容器状の内釜20と外釜とを備える
水平釜を設ける。内釜20には、下糸ボビン21が回転
自在に収容される。内釜20の内周壁に、糸調子板23
と糸調子ばね24とを重ね合わせてなる張力発生部22
を設ける。下糸27は切込み溝23bから孔23aに通
されて張力が与えられる。張力発生部22の上方に、円
弧状に延び押え板29との間にスリット31を形成する
弓形板30を設ける。針板15の上方に引出した下糸2
7の先端部を時計回り方向に旋回させるようにすると、
下糸27が弓形板30の外縁部に沿って案内され、孔2
3aから糸調子板23と糸調子ばね24との間を通され
て上方に導出された状態とされる。針板16に、スリッ
ト31に連続する糸切り部32を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水平釜を備えたミシ
ンに係り、下糸のセットを容易にしたミシンの下糸供給
機構に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば家庭用ミシンに
おいては、近年、従来の垂直釜に代わって、ボビンケー
スが不要な水平釜を備えたものが供されている。この種
の水平釜を備えたミシンの下糸供給機構は、図9に示す
ように、針板1に設けられた下糸ボビン収容口2の下方
に、内釜3の円筒容器状の収容部3aが位置するように
構成されている。使用者は、下糸ボビン収容口2から直
接下糸ボビン4を内釜3に上方から嵌込むようにして収
容させることができるため、垂直釜のような下糸ボビン
をボビンケースに収納した状態で釜内にセットするもの
と異なり、下糸ボビン4をセットする作業を簡単に行う
ことができるものである。
【0003】ところで、かかる下糸供給機構にあって
は、下糸ボビン4から導出される下糸の引出しに抵抗を
与えるための張力発生部5が設けられている。この張力
発生部5は、前記内釜3の収容部3aの内周面の一部
(図で下部)に沿って形成された凹部3bに、糸調子板
6と糸調子ばね7とを重ね合わせ状態で取付けて構成さ
れている。そして、詳しく図示はしないが、糸調子板6
には該糸調子板6の上端縁から斜め方向に延びる切込み
溝6a(開放端のみ図示)が形成されており、下糸は、
この切込み溝6aから糸調子板6と糸調子ばね7との間
を通されることにより、これら両者の挟み付け力によっ
て抵抗が与えられた状態で縫製機構部分に供給されるよ
うになっている。
【0004】ところで、使用者は、新たに下糸をセット
するにあたって、下糸ボビン4を上述のように嵌込んだ
後、下糸ボビン4から引出した下糸の先端部分を張力発
生部5に通す作業を行わなければならない。ところが、
このとき、使用者は、上方から注視しながら、下糸の先
端部分を微小な切込み溝6aの開放端部分に引掛けるよ
うにしてその切込み溝6aを通すといった細かな作業を
行わなければならず、作業が面倒で時間がかかる欠点が
あった。もし、下糸が正しく張力発生部5を通されてい
ないままでミシンを作動すると、下糸の張力が弱くなっ
てその供給量が多くなり過ぎ、上糸とのバランスが崩れ
て縫製作業がうまく行えなくなる不都合を招いてしま
う。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、下糸をセットする際の作業を容易に行
うことができるミシンの下糸供給機構を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のミシンの下糸供
給機構は、水平釜の内釜に糸調子板と糸調子ばねとを重
ね合わせ状態で取付けて構成された張力発生部の上方に
位置して、下糸ボビンから引出された下糸を該張力発生
部に案内するためのほぼ水平方向に配置された板状をな
すガイド部材を備えるところに特徴を有する(請求項1
の発明)。
【0007】これによれば、内釜にセットされた下糸ボ
ビンから下糸を引出し、その下糸を張力発生部の上方に
設けられたガイド部材に案内させるようにすれば、その
下糸が、糸調子板と糸調子ばねとの間を通されて張力発
生部に導かれるようになる。従って、使用者は、下糸ボ
ビンから引出した下糸をガイド部材により案内させると
いった簡単な作業を行うだけで下糸のセットを行うこと
ができる。
【0008】この場合、上記ガイド部材を、金属製とす
ることが望ましい(請求項2の発明)。これにより、ガ
イド部材と下糸との間の摩擦力を小さくして、下糸を滑
り易くスムーズに案内させることが可能となる。ガイド
部材が金属製であることにより、高い強度、耐久性が得
られることは勿論である。
【0009】また、上記ガイド部材の外縁部を円弧状に
延びる形状とし、その外縁部に沿って下糸が移動操作さ
れることにより、該下糸を張力発生部に案内するように
構成することができる(請求項3の発明)。これによれ
ば、使用者が円弧に沿うように下糸を操作することによ
り、スムーズに下糸を張力発生部に案内させることがで
きる。
【0010】さらに、上記ガイド部材を、張力発生部の
外周方向に膨らむ形状に構成しても良い(請求項4の発
明)。これにより、案内を行うときに下糸が外周方向上
方へ引張られる形態とされるので、下糸に、糸調子板と
糸調子ばねとの間を通す際の適度な張力を与えることが
できる。
【0011】そして、上記ガイド部材を、下糸ボビン収
容口の手前側に位置して設ける構成とすることが望まし
く(請求項5の発明)、これにより、使用者の作業がし
やすい位置にガイド部材を設けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について、
図1乃至図8を参照しながら説明する。まず、図5はミ
シンの外観を示し、ここで、ミシン機枠11によって縫
製テーブル12が構成され、この縫製テーブル12の上
方に位置してミシン機枠11に一体的にアーム部13が
設けられている。このアーム部13の先端下部には、縫
い針14を装着した針棒15が設けられ、図示しない駆
動機構により、この針棒15が上下動されて縫製が行わ
れるようになっている。
【0013】一方、前記縫製テーブル12のうち、前記
針棒15に対向し縫製作業が行われる部分には、図2に
も示すような金属製の針板16が設けられている。ま
た、この針板16には、前記縫い針14が貫通する針孔
16aが形成され、その手前側に矩形状に開口した下糸
ボビン収容口17が形成されていると共に、これを開閉
するための透明なスライド蓋18が設けられている。そ
して、前記ミシン機枠11内の針板16の下方部位に
は、前記針棒15の上下動に伴って駆動される布送り用
の送り歯機構(図示せず)が設けられていると共に、本
実施例に係る下糸供給機構19が設けられている。
【0014】ここで、下糸供給機構19について述べ
る。図1及び図2は、スライド蓋18を取外して下糸ボ
ビン収容口17を開放させた針板16部分を示してい
る。下糸供給機構19は、詳しく図示はしないが、針板
16の下方に水平釜を配設して構成されている。この水
平釜は、周知のように、剣先を有し前記針棒15の上下
動に同期して水平方向に回転する外釜と、この外釜内に
ミシン機枠11に対して固定的に設けられた内釜20と
から構成されている。
【0015】このうち、内釜20は、図3及び図4にも
示すように、略円筒容器状をなし、前記下糸ボビン収容
口17下方に位置して収容部20aを有している。そし
て、この収容部20aに、下糸ボビン21(図2参照)
が前記下糸ボビン収容口17を通して着脱可能に嵌込ま
れるようになっている。このとき、下糸ボビン21は、
収容部20aの軸部20bに緩挿されて、この軸部20
b回りに回転自在な状態に収容されるようになってい
る。また、収容された下糸ボビン21を取出すための指
掛用凹部20cが収容部20aの外周に設けられてい
る。
【0016】そして、この内釜20には、張力発生部2
2が設けられている。この張力発生部22は、図3に示
すように、内釜20の収容部20aの内周面の一部に形
成された円弧状の凹部20dに、糸調子板23と糸調子
ばね24とを重ね合わせ状態で、例えばねじ25,26
により取付けて構成されている。これら糸調子板23及
び糸調子ばね24は、夫々前記凹部20dに沿った同様
の円弧状をなし、従って、糸調子板23と糸調子ばね2
4との重ね合わせ部分は、内釜20の収容部20aの内
周面に略沿った円弧状に延びている。
【0017】このとき、糸調子板23には、図3で左下
部に孔23aが形成されていると共に、上縁略中央部か
ら斜め左下方に延びてその孔23aに繋がる切込み溝2
3bが形成されている。一方、糸調子ばね24には、図
3で右端側部分に段部24aが設けられ、これにより、
糸調子板23と糸調子ばね24との間は、中央部分(前
記切込み溝23bの始端部分)にて若干の隙間が存し、
左端部分(前記孔23a部分)では略密着するようにな
っている。
【0018】これにて、前記下糸ボビン21から引出さ
れた下糸27は、図8(b)にも示すように、孔23a
から糸調子板23と糸調子ばね24との間を通されて上
方に導出されることにより、これら両者の挟み付け力に
よって抵抗が与えられ、以て、張力発生部22を通すこ
とにより下糸27は適切な張力にて供給されるようにな
っている。
【0019】さて、図1及び図2に示すように、前記下
糸ボビン収容口17部分には、前記スライド蓋18の下
に位置して覆い板28が設けられ、この覆い板28が、
前記内釜20の上方を収容部20a及び指掛用凹部20
cを除いて覆っている。本実施例では、この覆い板28
は、内釜20の外周縁部分の上方に位置し該内釜20の
浮き上がり等を防止するための押え板29と、前記張力
発生部22の上方に位置してつまり下糸ボビン収容口1
7の手前側に位置して湾曲して延びるガイド部材たる弓
形板30とから構成されている。このうち、押え板29
は、例えばプラスチックよりなり、前記針板16の下面
に取付けられている。
【0020】そして、弓形板30は、この場合金属製の
針板16に一体に設けられており、下糸ボビン収容口1
7のうち前記押え板29の内周側の左半部に該押え板2
9との間に下糸27を通すに十分な幅のスリット31を
形成するように円弧状に延びて設けられている。以て、
弓形板30の外縁部は、前記糸調子板23と糸調子ばね
24との重ね合わせ部分のカーブに沿うように、収容部
20aの上方外周寄りを略円弧状に延びている。また、
図2等に示すように、弓形板30は、糸調子板23と糸
調子ばね24との重ね合わせ部分から外周方向に膨らむ
形状をなしている。さらに、弓形板30の先端(スリッ
ト31の開放端部)は、図1に示すように、前記糸調子
板23の切込み溝23bよりも、針板16の左右方向や
や中央寄り(図2でやや右側)に配置されている。
【0021】尚、針板16には、糸切り部32が設けら
れている。この糸切り部32は、前記スリット31の終
端から連続するように形成された有底溝32aと、この
有底溝32aの終端部に形成されたカッタ32bとから
構成され、後述するように、下糸27のセット時に、下
糸27を下糸ボビン21から適切な長さだけを引出した
状態にその先端を切捨てることができるようになってい
る。
【0022】次に、上記構成の作用について、図6乃至
図8も参照して説明する。使用者が下糸27を新たにセ
ットするにあたっては、次のような手順にて作業を行
う。即ち、まず、下糸ボビン21を内釜20の収容部2
0aに嵌込んでセットする。そして、図6に示すよう
に、その下糸ボビン21から下糸27の先端部を覆い板
28の上方まで引出す。このときは、図6(a)に示す
ように、下糸27を弓形板30の先端よりも右側に位置
させて下糸ボビン21の外周側方向に延びるように引張
るようにする。
【0023】次に、その下糸27先端部を、時計回り方
向(矢印A方向)に引張るように旋回させると、下糸2
7の途中部が弓形板30と押え板29との間のスリット
31内に進入し始める。このとき、弓形板30の外縁部
が張力発生部22の糸調子板23よりも外周上方部位に
位置していることにより、下糸27は、下糸ボビン21
と弓形板30の外縁部との間で、糸調子板23の上端縁
部に押え付けられつつその上端縁部を時計回り方向(左
方向)にずれ動くようになる。これにより、図7(b)
に示すように、下糸27は、糸調子板23の切込み溝2
3bの始端部分から該切込み溝23b内に導かれる。
【0024】そして、ついには、図8に示すように、下
糸27は切込み溝23bを通って孔23aに至り、以
て、孔23aから糸調子板23と糸調子ばね24との間
を通されて上方に導出された状態となる。この後、下糸
27先端部を、スリット31の終端から糸切り部32の
有底溝32aを通すようにしてカッタ32bによってそ
の先端を切捨てる。
【0025】これにより、下糸27は、張力発生部22
を通った状態にセットされ、しかも、下糸ボビン21か
らの引出し長さは、縫製作業を開始するにあたっての最
適な長さ(長過ぎて上糸と絡み合ったり、短か過ぎて外
釜の剣先が空振りするようなことがない長さ)となる。
【0026】このように本実施例によれば、下糸ボビン
21から引出した下糸27の先端部を弓形板30の外縁
部に沿ってスリット31内を通すだけの作業で、下糸2
7は糸調子板23と糸調子ばね24との間に案内されて
張力発生部22を通されるようになる。従って、下糸の
先端部分を微小な切込み溝6aの開放端部分に引掛ける
ようにしてその切込み溝6aを通すといった細かい作業
を行わなければならなかった従来のものに比較して、下
糸27を張力発生部22を通す作業が極めて簡単とな
る。このとき、弓形板30を、下糸27が滑り易い金属
製とすると共に、その外縁部の形状を、張力発生部22
の外周方向に膨らむ円弧状としたので、スムーズに下糸
27を案内させることができる。また、その作業を下糸
ボビン収容口17の手前側にて行うことができ、作業が
しやすいものとなる。
【0027】この結果、使用者はさほどの手間をかける
ことなく容易に下糸27をセットすることができ、縫製
作業を下糸27のトラブルなく確実に開始することがで
きるものである。さらに、特に本実施例では、針板16
に糸切り部32を設けたので、下糸27の下糸ボビン2
1からの引出し長さを適切なものにでき、この引出し長
さについても使用者が気を遣うことないといった利点も
得られる。
【0028】尚、上記実施例では、ガイド部材たる弓形
板30を針板16に一体的に設ける構成としたが、ガイ
ド部材を、押え板29に一体的に設けたり、あるいは内
釜20や糸調子板23に設ける構成としても良い。ま
た、ガイド部材の形状としても、弓形に限らず種々の変
形が可能であり、この場合、外縁部が円弧状をなす舌片
状(半円状)等とすることも可能である。さらには、糸
切り部32は必ずしも設けなくとも良い等、本発明は要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るもので
ある。
【0029】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のミシンの下糸供給機構によれば、内釜の張力発生部の
上方に位置して、下糸ボビンから引出された下糸を該張
力発生部に案内するためのほぼ水平方向に配置された板
状をなすガイド部材を設けたので、下糸をセットする際
の作業を容易に行うことができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、ミシンの背面
側からの要部の斜視図
【図2】針板部分の上面図
【図3】内釜の分解斜視図
【図4】要部の縦断正面図
【図5】ミシンの斜視図
【図6】下糸のセット時の様子を示す下糸ボビン収容口
の上面図(a)及び内釜部分の縦断面図(b)
【図7】下糸のセット時の図6とは異なる時点の様子を
示す下糸ボビン収容口の上面図(a)及び内釜部分の縦
断面図(b)
【図8】下糸のセット時の図6,図7とは異なる時点の
様子を示す下糸ボビン収容口の上面図(a)及び内釜部
分の縦断面図(b)
【図9】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
図面中、11はミシン機枠、12は縫製テーブル、16
は針板、17は下糸ボビン収容口、19は下糸供給機
構、20は内釜、20aは収容部、20dは凹部、21
は下糸ボビン、22は張力発生部、23は糸調子板、2
3aは孔、23bは切込み溝、24は糸調子ばね、27
は下糸、28は覆い板、29は押え板、30は弓形板
(ガイド部材)、31はスリット、32は糸切り部を示
す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン機枠に設けられた水平釜の内釜内
    に下糸ボビン収容口を通して下糸ボビンを着脱可能に収
    容するようにしたものであって、前記内釜に糸調子板と
    糸調子ばねとを重ね合わせ状態で取付けて構成され前記
    下糸ボビンからこれら両者間を通して導出される下糸の
    引出しに抵抗を与える張力発生部を設けたものにおい
    て、 前記内釜の張力発生部の上方に位置して、前記下糸ボビ
    ンから引出された下糸を該張力発生部に案内するための
    ほぼ水平方向に配置された板状をなすガイド部材を備え
    ることを特徴とするミシンの下糸供給機構。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、金属製であることを
    特徴とする請求項1記載のミシンの下糸供給機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材の外縁部は円弧状に延
    び、その外縁部に沿って下糸が移動操作されることによ
    り、該下糸を張力発生部に案内するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のミシンの下糸
    供給機構。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材は、前記張力発生部の外
    周方向に膨らむ形状をなすことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載のミシンの下糸供給機構。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材は、下糸ボビン収容口の
    手前側に位置して設けられていることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のミシンの下糸供給機
    構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI489021B (zh) * 2007-05-29 2015-06-21 Jaguar Int Corp Sewing machine under the line supply device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI489021B (zh) * 2007-05-29 2015-06-21 Jaguar Int Corp Sewing machine under the line supply device

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