JPH10146482A - ミシン用のベルトループ片供給装置 - Google Patents

ミシン用のベルトループ片供給装置

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JPH10146482A
JPH10146482A JP32455796A JP32455796A JPH10146482A JP H10146482 A JPH10146482 A JP H10146482A JP 32455796 A JP32455796 A JP 32455796A JP 32455796 A JP32455796 A JP 32455796A JP H10146482 A JPH10146482 A JP H10146482A
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belt
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章 西尾
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元就 中野
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剛寿 野崎
Koichi Harada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシン用のベルトループ片供給装置で折り曲
げたベルトループ片を縫製位置に供給する際、折り曲げ
不良等のベルトループ片を手作業で除去するので作業能
率が低下する。 【解決手段】 両端部分を折り曲げたベルトループ片8
をミシンの側方から縫製位置に供給するベルトループ片
供給装置に、1対の折り曲げユニット41A,41Bを
設け、その1対の把持部47にベルトループ片8を把持
してミシンの近くの待機位置に位置させた状態におい
て、折り曲げ不良等で1対の把持部47に残されたベル
トループ片8を、所定の指令に基づいて、1対の把持部
47の後退移動を介して自動的に1対の把持部47から
除去するベルトループ片除去機構50を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両端部を折り曲げ
たベルトループ片をミシンの側方から縫製位置に供給す
るミシン用のベルトループ片供給装置に関し、特に折り
曲げ不良等で折り曲げ手段に残されたベルトループ片を
所定の指令に応じて自動的に除去するベルトループ片除
去手段を設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】ズボン等においてベルトを通すベルトル
ープを形成する為にベルトループ片を縫製するミシンに
は、両端部分を折り曲げたベルトループ片をミシンの側
方から縫製位置に供給するベルトループ片供給装置が設
けられる。このベルトループ片供給装置として、最近で
は、ローラ等で送られてきたベルトをベルトループに適
した所定の長さに切断後、1対のフォーク部(把持部)
で両端付近部を把持し、それらフォーク部を対称に約3
60度回動させることでベルトループ状に折り曲げ、そ
の折り曲げたベルトループ片をミシンの側方から縫製位
置へ供給するように構成したものが適用されつつある。
【0003】前記1対のフォーク部でベルトループ片の
両端部分を折り曲げる際に、折り曲げ不良が発生するこ
とがあるが、その場合、ミシンの操作者が縫製位置に供
給する前の時点で、折り曲げ状態を視て折り曲げ不良を
検出し、折り曲げ不良の場合には、そのベルトループ片
を手で1対のフォーク部から取り外していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のベルトループ片
供給装置には、折り曲げ不良等で折り曲げ手段に残され
たベルトループ片を1対のフォーク部から自動的に除去
する手段を備えておらずその除去作業をミシンの操作者
が手作業で行わなければならなったので、煩雑であり、
縫製の作業能率が低下するという問題があった。本発明
の目的は、折り曲げ不良等で折り曲げ手段に残されたベ
ルトループ片を所定の指令に基づいて自動的に除去でき
るミシン用のベルトループ片供給装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のミシン用のベ
ルトループ片供給装置は、両端部分を折り曲げたベルト
ループ片をミシンの側方から縫製位置に供給するベルト
ループ片供給装置において、ベルトを供給し切断してベ
ルトループ片とする材料供給手段と、この材料供給手段
で供給されたベルトループ片を保持する保持手段と、こ
の保持手段で保持されたベルトループ片を受け取りその
両端部分を折り曲げて縫製位置に移動させる折り曲げ手
段と、折り曲げ不良等で折り曲げ手段に残されたベルト
ループ片を所定の指令に基づいて自動的に折り曲げ手段
から除去するベルトループ片除去手段とを備えたもので
ある。
【0006】前記材料供給手段がベルトを供給しそのベ
ルトの自由端側から指定された長さの位置でベルトを切
断してベルトループ片とする。保持手段は材料供給手段
から供給されたベルトループ片を保持し、折り曲げ手段
は保持手段で保持されたベルトループ片を受け取りその
両端部分を折り曲げて縫製位置に移動させる。ここで、
ミシンの操作者がベルトループ片の折り曲げが不良であ
ると判断し、そのベルトループ片の除去を指令する所定
の指令を入力すると、ベルトループ片除去手段は、その
指令に基づいて自動的に、折り曲げ不良等で折り曲げ手
段に残されたベルトループ片を折り曲げ手段から除去す
る。
【0007】請求項2のミシン用のベルトループ片供給
装置は、請求項1の発明において、前記折り曲げ手段
が、ベルトループ片の両端付近部を把持する1対の把持
部を有するとともに、これら把持部を、ベルトループ片
を折り曲げる折り曲げ位置と、この折り曲げ位置と縫製
位置との間の待機位置と、縫製位置と、折り曲げ位置よ
りも縫製位置と反対側へ後退した退避位置とに亙って移
動可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0008】折り曲げ手段は、最初1対の把持部を退避
位置に停止させておき、保持手段がベルトループ片を所
定位置に保持したときに、1対の把持部を折り曲げ位置
に移動させてベルトループ片を折り曲げ、次に1対の把
持部を待機位置に移動させて待機させ、次に1対の把持
部を縫製位置に移動させてミシン側に渡し、次に1対の
把持部を退避位置に戻す。これが1つのベルトループ片
供給の1サイクルである。その他、請求項1と同様の作
用を奏する。
【0009】請求項3のミシン用のベルトループ片供給
装置は、請求項2の発明において、前記ベルトループ片
除去手段が、前記把持部が待機位置から退避位置へ移動
する途中でベルトループ片を除去するように構成された
ことを特徴とするものである。 前記1対の把持部が待
機位置にあるとき、折り曲げ不良であると判断されて所
定の指令が入力されると、ベルトループ片除去手段は、
1対の把持部が待機位置から退避位置へ移動する途中で
ベルトループ片を除去する。
【0010】請求項4のミシン用のベルトループ片供給
装置は、請求項3の発明において、前記ベルトループ片
除去手段が、前記把持部が待機位置から退避位置へ移動
する途中でベルトループを係止する係止部材であって、
前記保持手段に取付けられた係止部材を有することを特
徴とするものである。前記係止部材は、例えば、1対の
縦板片で構成することができる。折り曲げ不良等でミシ
ンに供給されずに残されたベルトループ片を把持した1
対の把持部が、待機位置から退避位置へ移動する際にお
けるベルトループ片の移動経路内に係止部材を位置させ
ておくと、その曲げ不良等で残されたベルトループ片が
係止部材で係止されて1対の把持部から除去されること
になる。その他、請求項3と同様の作用を奏する。
【0011】請求項5のミシン用のベルトループ片供給
装置は、請求項3の発明において、前記ベルトループ片
除去手段が、前記把持部が待機位置から退避位置に移動
する途中でベルトループに加圧エアを噴射するエア噴射
手段を有することを特徴とするものである。エア噴射手
段は折り曲げ不良のベルトループ片を把持した1対の把
持部が待機位置から退避位置に移動する途中でベルトル
ープに加圧エアを噴射して、ベルトループ片を1対の把
持部から除去する。その他請求項3と同様の作用を奏す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1〜図4に示すよう
に、ミシン用のベルトループ片供給装置1は、ベルトを
通すベルトループをミシン2で縫製する際に、両端部を
折り曲げたベルトループ片8をミシン2の側方からミシ
ン2の縫製位置に供給する為のものである。このベルト
ループ片供給装置1は、テーブル6上に装備され、この
ベルトループ片供給装置1は、基本的に、ベルトを供給
し切断してベルトループ片8とする材料供給機構10
と、この材料供給機構10で供給されたベルトループ片
8を保持する保持機構20と、この保持機構20で保持
されたベルトループ片8を受け取りその両端部分を折り
曲げて縫製位置に供給する折り曲げ移送機構40と、所
定の指令に基づいて自動的に、折り曲げ不良のベルトル
ープ片8の折り曲げを折り曲げ移送機構40に解除させ
てからそのベルトループ片8を折り曲げ移送機構40か
ら除去するベルトループ片除去機構50とを有するもの
である。
【0013】前記材料供給機構10は、連続状の継ぎ目
のある長いベルト7を収容したベルト収容部(図示略)
と、そのベルト収容部から延びるベルト7を送り駆動す
る供給ローラ11と、受け板12と、ベルト7の継ぎ目
を検出する継ぎ目検出センサ13と、ベルト7を切断す
るカッター14(固定刃14aと可動刃14bと可動刃
14bを駆動するアクチュエータ14cとを含む)等を
有する。そして、制御ユニット60により供給ローラ1
1を回転駆動するサーボモータ66の回転量を制御する
ことで、設定された長さずつベルト7を送ってからカッ
ター14で切断するように構成してある(図19参
照)。
【0014】前記保持機構20について説明する。図1
〜図4に示すように、テーブル6に立設された固定部材
21には鉛直の取付け板22が固定され、この取付け板
22に1対の保持ユニット23A,23Bが設けられて
いる。一方の保持ユニット23Aに関して、細い長い鉛
直のベース板24は取付け板22に長穴25を介して水
平方向へ位置調節可能に固定され、このベース板24の
上端部には第1エアシリンダ26がL形金具26にて倒
立状に固定され、この第1エアシリンダ26のピストン
ロッド26aの下端部にはブロック体27が固定され、
このブロック体27はベース板24に固定されたガイド
28に係合して昇降自在に案内され、このブロック体2
7の下限位置を決めるストッパ29がベース板24に固
定されている。
【0015】第1エアシリンダ26のピストンロッド2
6aには、上下方向に位置調節可能なストッパ30であ
ってブロック体27の上限位置を決めるストッパ30が
固定されている。ブロック体27の下面には、クランク
形金具31が固定され、このクランク形金具31の下端
部には、ベルトループ片8の下面側を押さえる押さえ板
32が一体形成されている。一方、ブロック体27には
第2エアシリンダ33がL形金具34を介して倒立状に
固定され、この第2エアシリンダ33のピストンロッド
33aの下端部には押さえブロック35が固定され、こ
の押さえブロック35には押さえ板32にベルトループ
片8を押さえる押さえ36と、ベルトループ片8の端部
を案内するガイド部37とが固定されている。この第2
エアシリンダ33のピストンロッド33aは回動しない
ように構成されている。また、ベルトループ片8の中央
部を上方へ膨らませた状態に係止する係止ロッド39
は、取付け板22の長穴38を介して水平方向へ位置調
節自在に取付け板22に固定されている。
【0016】他方の保持ユニット23Bは、一方の保持
ユニット23Aとの間に間隔を空けて平行に配設され、
この他方の保持ユニット23Bは、一方の保持ユニット
23Aと基本的に同じ構成であるので、同一の部材に同
一符号を付して説明を省略する。但し、この保持ユニッ
ト23Bのベース板24は、取付け板22に固定されて
いる。そして、種々の長さのベルトループ片8を押さえ
ることができるように、一方の保持ユニット23Aのベ
ース板24は取付け板22の長穴25を介して位置調節
可能に固定され、一方の保持ユニット23Aの位置を調
節することで両保持ユニット23A,23B間の間隔を
調節可能である。1対の第1エアシリンダ26,26と
1対の第2エアシリンダ33,33は、制御ユニット6
0で制御される。
【0017】前記折り曲げ移送機構40について説明す
る。図1〜図4、図18に示すように、この折り曲げ移
送機構40は、下限位置に位置した押さえ板32の両側
に対応する位置においてミシン2の側面とほぼ直交する
水平方向向きに平行に配設された1対の折り曲げ移送ユ
ニット41A,41Bを有する。一方の保持ユニット2
3Aに対応する一方の折り曲げ移送ユニット41Aにつ
いて説明すると、この一方の折り曲げ移送ユニット41
Aは、テーブル6に取付け金具43にて固定されたエア
シリンダ44と、このエアシリンダ44のピストンロッ
ド44aの先端部に固定された回動用エアシリンダ45
と、この回動用エアシリンダ45の出力軸に固定された
ロッド46と、このロッド46の先端部に設けられた2
本の平行なピンからなるフォーク状の把持部47と、4
つの位置検出センサ42a〜42dとを有する。尚、エ
アシリンダ44のピストンロッド44aはシリンダ本体
に対して回転しないように構成され、また、4つの位置
検出センサ42a〜42dは、取付け金具43に水平方
向に位置調節可能に固定された取付け板42に固定され
ている。
【0018】前記エアシリンダ44は、把持部47を、
押さえ板32よりもミシン2と反対側へ所定距離退いた
退避位置(図1、図11参照)と、ベルトループ片8を
折り曲げる折り曲げ位置(図12〜図14参照)と、こ
の折り曲げ位置と縫製位置との間の待機位置(図2、図
15参照)と、縫製位置(図2に鎖線で図示)とに亙っ
て移動駆動できるように構成されている。前記退避位
置、折り曲げ位置、待機位置、縫製位置は、4つの位置
検出センサ42a〜42dで夫々検出される。前記他方
の保持ユニット23Bに対応する他方の折り曲げ移送ユ
ニット41Bは、一方の折り曲げ移送ユニット41Aと
基本的に同じ構造であるので同一部材に同一符号を付し
て説明を省略する。但し、他方の折り曲げ移送ユニット
41Bのエアシリンダ44はテーブル6に固定的に設け
られているが、一方の折り曲げ移送ユニット41Aのエ
アシリンダ44は、折り曲げユニット41A,41B間
の間隔を調節する為に、水平方向へ位置調節可能に取付
け金具43に固定されており、一方の折り曲げ移送ユニ
ット41Aを位置調節したときには、取付け板42も折
り曲げ移送ユニット41Aに対応するように位置調節さ
れる。前記4つの位置検出センサ42a〜42dの検出
信号は、制御ユニット60へ供給され、エアシリンダ4
4,44と回動用エアシリンダ45,45とは、制御ユ
ニット60により制御される。
【0019】前記ベルトループ片除去機構50について
説明する。図1〜図4、図18に示すように、ベルトル
ープ片除去機構50は、1対のクランク形金具31に夫
々固定されて下方へ鉛直に所定長さ延びる1対の係止部
材51を備え、このベルトループ片除去機構50は、前
記1対の係止部材51のみで構成される訳ではなく、折
り曲げ移送機構40と制御ユニット60もベルトループ
片除去機構50の一部を構成している。前記折り曲げ移
送機構40がベルトループ片9の両端部分を折り曲げて
そのベルトループ片8を待機位置に位置させた状態にお
いて、ミシン2の操作者が除去指令スイッチ65b(図
19参照)を操作したときに、折り曲げ移送機構40の
1対のエアシリンダ44を退入駆動させ、1対の把持部
47がベルトループ片8を把持したまま待機位置から退
避位置に移動する途中において、ベルトループ片8を1
対の係止部材51に係止させて1対の把持部47から除
去するようになっている。
【0020】次に、ベルトループ片供給装置1の制御系
について説明する。図19に示すように、制御ユニット
60は、ベルトループ片供給装置1を制御するものであ
り、ミシン2の為の制御系は図示省略してある。この制
御ユニット60は、CPU61と、ROM62と、RA
M63と、入出力インターフェース64と、複数の駆動
回路等で構成され、ROM62には、ベルトループ片供
給装置1を制御する制御プログラムが予め入力格納され
ている。前記入出力インターフェース64には、操作パ
ネル65と位置検出用センサ42a〜42dと継ぎ目検
出センサ13からの信号が入力される。
【0021】エアシリンダ26,26,33,33,4
4,44,45,45のエア供給系のソレノイドバルブ
のソレノイド(SOL)26a,26a,33a,33
a,44a,44a,45a,45aを夫々駆動する8
つの駆動回路が制御ユニット60に設けられ、供給ロー
ラ11を駆動するサーボモータ66の為の駆動回路と、
カッター用アクチュエータ14cを駆動する駆動回路も
制御ユニット60に設けられている。
【0022】以上説明したベルトループ片供給装置1の
作動について説明する。図5、図9に示すように、折り
曲げ移送機構40の1対の把持部47を退避位置に保持
し、1対の第1エアシリンダ26により1対の押さえ板
32を上限位置に保持し、1対の第2エアシリンダ33
により1対の押さえブロック35を上限位置に保持した
状態においてベルト供給機構10によりベルト7が供給
される。すると、図6、図10に示すように、1対の第
2エアシリンダ33のピストンロッド33aが伸長して
1対の押さえ36とガイド部37とが下降して1対の押
さえ板32と協働してベルト7を保持する。このように
ベルト7の両端付近部を保持した状態でカッター14に
よりベルト7が切断されてベルトループ片8となり、そ
のベルトループ片8が保持された状態となる。
【0023】次に、図7、図11に示すように、1対の
第1,第2エアシリンダ26,33のピストンロッド2
6a,33aが伸長して、1対の押さえ板32と1対の
押さえ36と1対のガイド部37とがベルトループ片8
を保持したまま下限位置まで下降する。このとき、ベル
トループ片8の中央部は係止ロッド38に係止された状
態になる。次に、図7、図12に示すように、1対のエ
アシリンダ44が駆動されて1対の把持部47が折り曲
げ位置まで前進して、各把持部47がベルトループ片8
の端部付近部を把持した状態になる。次に、図8、図1
3に示すように、1対の回動用エアシリンダ45が折り
曲げ方向へ回動駆動されて1対の把持部47によりベル
トループ片8の両端部が対称に折り曲げられる。
【0024】次に、図8、図14に示すように、1対の
第2エアシリンダ33のピストンロッド33aが退入駆
動されて1対の押さえ36とガイド部37とが上昇し、
次に図2に示すように、1対のエアシリンダ44が駆動
されて折り曲げたベルトループ片8を保持した1対の把
持部47が待機位置まで前進して待機する。次に、操作
者がベルトループ片8の供給を指令する為の供給指令ス
イッチ65aを操作すると、1対のエアシリンダ44が
駆動されて1対の把持部47が縫製位置まで前進し、ミ
シン2の上押さえ4と下押さえ5とでベルトループ片8
が保持されると、1対のエアシリンダ44のピストンロ
ッド44aが退入駆動されて1対の把持部47が退避位
置に戻る。尚、その後、ミシン2側では、縫針3を駆動
してベルトループ片8を身頃の所定部位に取付ける縫製
が実行される。
【0025】ところで、折り曲げたベルトループ片8を
保持した1対の把持部47が待機位置にあるとき、操作
者がそのベルトループ片8を視て折り曲げ不良等で縫製
に供するのに適しないと判断した場合には、除去指令ス
イッチ65bを操作する。すると、図15に示すよう
に、1対の回動用エアシリンダ45が、ベルトループ片
8の折り曲げを解除する方向へ回動駆動されてベルトル
ープ片8の折り曲げが解除され、次に、図16、図17
に示すように、1対のエアシリンダ44のピストンロッ
ド44aが退避位置に向かって退入駆動され、1対の把
持部47が後退していき、1対の把持部47が折り曲げ
位置を通過した直後には、ベルトループ片8が1対の係
止部材51で係止されるため、ベルトループ片8が1対
の把持部47から除去されて下方へ落下し、1対の把持
部47はそのまま後退していって退避位置に戻る。この
ようにして、1対の把持部47が待機位置から退避位置
に戻る途中において、1対の係止部材51により折り曲
げ不良等のベルトループ片8が1対の把持部47から自
動的に除去されることになる。
【0026】以上説明したベルトループ片供給装置1に
よれば、除去指令スイッチ65bからの指令に基づいて
自動的に、折り曲げ不良等で1対の把持部47に残され
たベルトループ片8の折り曲げを折り曲げ移送機構40
に解除させてからそのベルトループ片8を折り曲げ移送
機構40から除去するベルトループ片除去機構50を設
けたので、折り曲げ不良等のベルトループ片8を手作業
で除去する必要がなく、ベルトループ片除去機構50に
より自動的に除去することができ、ベルトループ片縫製
の作業能率を高めて生産性を高めることができる。
【0027】折り曲げ移送機構40がその1対の把持部
47を、折り曲げ位置と、折り曲げ位置と縫製位置の間
の待機位置と、縫製位置と、退避位置とに亙って移動さ
せるので、ミシンの操作者は待機位置にあるベルトルー
プ片8を視て折り曲げ不良を簡単に検知し、ベルトルー
プ片除去機構50を作動させることで、折り曲げ不良の
ベルトループ片8を縫製位置に供給するのを防止するこ
とができる。前記ベルトループ片除去機構50は、1対
の把持部47が待機位置から退避位置へ移動する途中で
ベルトループ片8を除去するように構成されているた
め、折り曲げ不良のベルトループ片8を縫製位置に供給
するのを確実に防止でき、また、ベルトループ片8の除
去の為に把持部47の移動を停止させる必要もないの
で、作業能率が低下することもない。
【0028】前記ベルトループ片除去機構50は、1対
の把持部47が待機位置から退避位置へ移動する途中で
ベルトループ片8を係止する1対の係止部材51であっ
て、保持機構20の1対の取付け板31に取付けられた
1対の係止部材51を有するため、それら係止部材51
でベルトループ片8を係止して1対の把持部47から取
り外すことができる。このように、ベルトループ片除去
機構50を、1対の係止部材51を主体とする簡単な構
造に構成することができる。
【0029】前記実施形態を部分的に変更した変更形態
について説明する。 1)前記実施形態におけるエアシリンダ44の代わり
に、出力軸のストロークを精密に制御可能なソレノイド
アクチュエータを適用してもよく、その場合には位置検
出センサ42a〜42dを省略可能である。その他のエ
アシリンダ26,33の代わりに同様にソレノイドアク
チュエータを適用してもよく、また、回動用エアシリン
ダ45の代わりに、電動モータを適用してもよい。ま
た、除去指令スイッチ65bから除去指令が入力された
ときには、ベルトループ片8を除去してから退避位置ま
で退避し折り曲げ位置で別のベルトループ片8を折り曲
げて待機位置を経て縫製位置に供給する動作を連続的に
実行するように構成してもよい。また、待機位置にある
ベルトループ片8の折り曲げ状態をテレビカメラで撮像
し、その画像情報を解析して折り曲げ不良等を判別し、
折り曲げ不良等を判別したときには、自動的に除去指令
を発生させる手段を設けることも可能である。
【0030】2)前記ベルトループ片除去機構50の1
対の係止部材51の代わりに、図20に示すように、1
対のエアノズル55,55と、それらエアノズル55,
55に加圧エアを供給するエア供給系を設けてもよい。
即ち、各ロッド46の先端付近部に把持部47に向けて
加圧エアを噴射するエアノズル55を固定的に設け、そ
のエアノズル55を可撓性のエアチューブ56を介して
加圧エア供給源57に接続し、1対の把持部47が待機
位置から退避位置に戻る際に1対のエアノズル55,5
5から折り曲げ不良のベルトループ片8に加圧エアを噴
射して、ベルトループ片8を1対の把持部47から除去
するように構成してある。尚、加圧エア供給装置57
は、制御ユニット60で制御される。
【0031】以上の構成では、把持部47に向けて加圧
エアを噴射するので、ベルトループ片8を確実に把持部
47から離脱させることができる。また、ロッド46に
エアノズル55を固定してあるため、一方の折り曲げ移
送ユニット41Aの位置が調節されても、両方の折り曲
げ移送ユニット41A,41Bにおける、ロッド46と
エアノズル55の位置関係が変化しないので、作動確実
性を確保できる。3)前記実施形態は一例を示すものに
過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記
ベルトループ片供給装置1に種々の変更を付加した状態
で実施できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、折り曲げ不良
等で折り曲げ手段に残されたベルトループ片を所定の指
令に基づいて自動的に折り曲げ手段から除去するベルト
ループ片除去手段を設けたので、折り曲げ不良等のベル
トループ片を手作業で除去する必要がなく、ベルトルー
プ片除去手段により自動的に除去することができ、ベル
トループ片縫製の作業能率を高めて生産性を高めること
ができる。
【0033】請求項2の発明によれば、折り曲げ手段が
その1対の把持部を、折り曲げ位置と、折り曲げ位置と
縫製位置の間の待機位置と、縫製位置と、退避位置とに
亙って移動させるので、ミシンの操作者は待機位置にな
るベルトループ片を視て折り曲げ不良等を簡単に検知
し、ベルトループ片除去手段を作動させることで、折り
曲げ不良等のベルトループ片を縫製位置に供給するのを
防止することができる。その他請求項1と同様の効果を
奏する。
【0034】請求項3の発明によれば、前記ベルトルー
プ片除去手段は、前記1対の把持部が待機位置から退避
位置へ移動する途中でベルトループ片を除去するように
構成されているため、折り曲げ不良のベルトループ片を
縫製位置に供給するのを確実に防止し、ベルトループ片
の除去の為に1対の把持部の移動を停止させる必要がな
いので、作業能率が低下することもない。その他請求項
2と同様の効果を奏する。
【0035】請求項4の発明によれば、前記ベルトルー
プ片除去手段は、1対の把持部が待機位置から退避位置
へ移動する途中でベルトループを係止する係止部材であ
って、前記保持手段に取付けられた係止部材を有するた
め、その係止部材でベルトループ片を係止して把持部か
ら取り外すことができる。このように、ベルトループ片
除去手段を、係止部材を主体とする簡単な構造に構成す
ることができる。その他、請求項3と同様の効果を奏す
る。
【0036】請求項5の発明によれば、前記ベルトルー
プ片除去手段は、前記把持部が待機位置から退避位置に
移動する途中でベルトループに加圧エアを噴射するエア
噴射手段を有し、加圧エアを噴射してベルトループ片を
除去できるため、ベルトループ片除去手段の構成を簡単
化することができ、また、除去対象のベルトループ片と
その付近の空間に加圧エアを噴射できるため、ベルトル
ープ片の把持部への保持形態によらず確実にベルトルー
プ片を除去でき、ベルトループ片のサイズが種々変動し
ても確実にベルトループ片を除去できる。その他、請求
項3と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るミシンとベルトルー
プ片供給装置の正面図である。
【図2】ミシンとベルトループ片供給装置の正面図であ
る。
【図3】ベルトループ片供給装置の要部正面図である。
【図4】ベルトループ片供給装置の要部側面図である。
【図5】ベルト供給状態のベルトループ片供給装置の要
部側面図である。
【図6】ベルト切断直後状態のベルトループ片供給装置
の要部側面図である。
【図7】ベルトループ片保持状態のベルトループ片供給
装置の要部側面図である。
【図8】折り曲げたベルトループ片を保持した保持状態
のベルトループ片供給装置の要部側面図である。
【図9】ベルト供給状態のベルトループ片供給装置の要
部正面図である。
【図10】ベルト切断直後状態のベルトループ片供給装
置の要部正面図である。
【図11】ベルトループ片保持状態のベルトループ片供
給装置の要部正面図である。
【図12】ベルトループ片を折り曲げる状態のベルトル
ープ片供給装置の要部正面図である。
【図13】ベルトループ片を折り曲げた状態のベルトル
ープ片供給装置の要部正面図である。
【図14】押さえとガイド部を上昇させた状態のベルト
ループ片供給装置の要部正面図である。
【図15】待機位置にある把持部が折り曲げを解除した
状態のベルトループ片供給装置の要部正面図である。
【図16】ベルトループ片を係止部で係止して除去する
状態のベルトループ片供給装置の要部正面図である。
【図17】ベルトループ片を除去した瞬間の状態のベル
トループ片供給装置の要部正面図である。
【図18】ベルトループ片供給装置の要部斜視図であ
る。
【図19】ベルトループ片供給装置の制御系のブロック
図である。
【図20】変更形態に係るベルトループ片供給装置の要
部斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトループ片供給装置 2 ミシン 7 ベルト 8 ベルトループ片 10 材料供給機構 20 保持機構 40 折り曲げ移送機構 47 把持部 50 ベルトループ片除去機構 51 係止部材 55 エアノズル 56 エアチューブ 57 加圧エア供給装置 60 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 元就 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 野崎 剛寿 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 原田 幸一 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部分を折り曲げたベルトループ片を
    ミシンの側方から縫製位置に供給するベルトループ片供
    給装置において、 ベルトを供給し切断してベルトループ片とする材料供給
    手段と、 この材料供給手段で供給されたベルトループ片を保持す
    る保持手段と、 この保持手段で保持されたベルトループ片を受け取りそ
    の両端部分を折り曲げて縫製位置に移動させる折り曲げ
    手段と、 折り曲げ不良等で折り曲げ手段に残されたベルトループ
    片を、所定の指令に基づいて自動的に、折り曲げ手段か
    ら除去するベルトループ片除去手段と、 を備えたことを特徴とするミシン用のベルトループ片供
    給装置。
  2. 【請求項2】 前記折り曲げ手段は、ベルトループ片の
    両端付近部を把持する1対の把持部を有するとともに、
    これら把持部を、ベルトループ片を折り曲げる折り曲げ
    位置と、この折り曲げ位置と縫製位置との間の待機位置
    と、縫製位置と、折り曲げ位置よりも縫製位置と反対側
    へ後退した退避位置とに亙って移動可能に構成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のミシン用のベルトルー
    プ片供給装置。
  3. 【請求項3】 前記ベルトループ片除去手段は、前記把
    持部が待機位置から退避位置へ移動する途中でベルトル
    ープ片を除去するように構成されたことを特徴とする請
    求項2に記載のミシン用のベルトループ片供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ベルトループ片除去手段は、前記把
    持部が待機位置から退避位置へ移動する途中でベルトル
    ープを係止する係止部材であって、前記保持手段に取付
    けられた係止部材を有することを特徴とする請求項3に
    記載のミシン用のベルトループ片供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ベルトループ片除去手段は、前記把
    持部が待機位置から退避位置に移動する途中でベルトル
    ープに加圧エアを噴射するエア噴射手段を有することを
    特徴とする請求項3に記載のミシン用のベルトループ片
    供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100640302B1 (ko) * 1999-03-29 2006-10-31 쥬키 가부시키가이샤 벨트루프 봉합 재봉틀
CN110512366A (zh) * 2019-03-05 2019-11-29 常州智谷机电科技有限公司 肩带机

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KR100640302B1 (ko) * 1999-03-29 2006-10-31 쥬키 가부시키가이샤 벨트루프 봉합 재봉틀
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