JPH10146277A - 二重構造湯煎式コ−ヒ−保温装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコーヒーメーカーの欠点は一定量
のコーヒーを沸かして之を飲用する時、コーヒーの残り
があった場合、時間を経過して再度之を飲用する場合、
風味が変化して美味なコーヒーが飲めなかった点を解決
することが大事である。 【解決手段】 コーヒー受槽（Ａ）と外部保温槽（Ｂ）
との空間部に水を入れて湯煎することで解決出来る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】コーヒーサーバー二重構造湯
煎式保温装置

【０００２】

【従来の技術】従来はコーヒー受槽のみであるため、ヒ
ーター接触面（５）が直接ヒーターに接触している点で
ある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来は保温のためヒー
ターに直接容器（Ｂ）のヒーター接触面（５）が接触し
ていたので、コーヒーが酸化し味が苦く欠点があった。
よって風味が変わらないようにする問題点があった。

【０００４】上記の目的を達成するためコーヒーサーバ
ー二重構造湯煎式保温装置とし、二つの内外の容器の間
に水を入れて、保温と共に風味を保つようにしたことで
ある。

【０００５】

【発明の実施の形態】円筒状のガラスコーヒー受槽
（Ａ）とこれを外部から囲む耐熱ガラス保温槽（Ｂ）か
らなりこれにコーヒー受槽（Ａ）を挿入する二重構造保
温槽を作る。保温槽（Ｂ）に水を注入口（２）より注入
し、ヒーター接触面より、熱が加わることにより保温水
（６）が温りコーヒー受槽（Ａ）内のコーヒーを湯煎に
て保温する。コーヒーの味を６時間程度保つことが出来
る。この発明は、コーヒーメーカー本体はそのままでコ
ーヒーサーバーを交換するだけで使用でき、オフィスコ
ーヒーには最的だと思います。

【０００６】

【発明の効果】本発明は上述のごとく構成されているの
で、下記の通りの効果を発揮する。

【０００７】請求項の１の通りの構造上の特異な点で、
従来のコーヒー沸し器では成し得なかった風味の存続の
目的を達成することが出来たことである。

【図面の簡単な説明】

【図１】コーヒーサーバー二重構造湯煎式保温装置

【符号の説明】

Ａ コーヒー受槽 Ｂ 外部保温槽 １ 蓋 ２ 保温用水注入口 ３ 把手 ４ 取付けバンド ５ ヒーター接触面 ６ 保温用水 ７ ゴムパッキン ８ コーヒー出口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】円筒状のガラスコーヒー受槽（Ａ）とこれ
   を外部から囲む耐熱ガラス保温槽（Ｂ）からなり、これ
   にコーヒー受槽（Ａ）を挿入する二重構造保温槽を作
   る。保温槽（Ｂ）に水を注入口（２）より注入し、ヒー
   ター接触面より、熱が加わることにより保温水（６）が
   温り、コーヒー受槽（Ａ）内のコーヒー受槽（Ａ）内の
   コーヒーを湯煎にて保温する