JPH10146209A - 光る傘 - Google Patents

光る傘

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Publication number
JPH10146209A
JPH10146209A JP34232296A JP34232296A JPH10146209A JP H10146209 A JPH10146209 A JP H10146209A JP 34232296 A JP34232296 A JP 34232296A JP 34232296 A JP34232296 A JP 34232296A JP H10146209 A JPH10146209 A JP H10146209A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
tip
umbrella
light source
optical fiber
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Pending
Application number
JP34232296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Akitani
浩 秋谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘の先端部を光らせる事によって、事故の防
止を図り、更に装飾性を高める事を目的とした。 【構成】 傘の「つゆ先」1や「石突き」3を透明或い
は半透明な素材で作り、ここに発光ダイオード2や豆電
球などの光源を組み込み発光させ、或いは、柄の内部に
設置された光源13よりの光を、照明用光ファイバー1
2で「つゆ先」や「石突き」に導き、ここで放光させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】これは雨傘や日傘による事故防
止、或いは装飾性についての分野に関する。
【0002】
【従来の技術】これ迄、傘は、雨や日光をさえぎる事と
携帯の利便性を主として追求されて来たものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】雨の日に、傘をさして
歩く時は、つい雨に気をとられて他人と衝突し、「つゆ
先」や「石突き」で目を突いたり、顔に負傷させたりす
る危険があった。また、傘による視界の狭小化と言う事
が、交通事故の原因となることも有った。特に夜間は、
これら事故の発生が高いと言われている。この発明は、
これらの課題を解決し更に、傘の装飾性を高めようとし
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、傘の先端部を
光らせる事により、傘、特にその先端部の存在を明らか
にすることによって、これらの課題を解決した。一般的
に傘は、中心軸に親骨と称する鋼パイプ(時にカーボン
パイプ)を用い、その上端に「石突き」、下端に柄がつ
いている。「石突き」の下から放射状に、普通は8から
10本の骨が出ていて、この骨の先端に「つゆ先」と言
われる部品がついている。そして骨の上面は布やビニー
ルシートで覆われている構造である。「つゆ先」は、骨
の先端による危険防止と、張った布やビニールシートを
止める目的をもっている。このため、その先端は丸くな
っていて、内側は骨がさし込まれる構造になった、小さ
な部品である。また「石突き」は、傘の最先端部をとめ
ている部品である。本発明は、この「つゆ先」や「石突
き」を、透明或いは半透明な素材で作り、これに組み込
んだ、発光ダイオードや豆電球などの光源で直接光ら
せ、或いは柄の内腔に光源を設け、その光を照明用光フ
ァイバーで「つゆ先」や「石突き」まで導いてこれを光
らせるものである。いづれも電源は、柄の内腔に交換可
能な状態で収納されている。先ず、先端に光源を置く場
合について説明すれば、電源よりの電気配線は親骨の内
腔を通り、「石突き」に行くものはそのまま「石突き」
に行き、「つゆ先」に行くものは、親骨の上端部にあけ
られた小孔より外に出て、一旦は円環状に作られた2本
の電極に接続される。そして、この円環状電極より再び
それぞれの骨に沿って配線が始まり、その先端の光源に
到るのである。ここで円環状電極とは、数多くある骨へ
配線するための足場の作用をするために設けられたもの
である。なお、親骨や骨は金属製(ときにカーボン製)
のため、配線の一方としてこれを利用することも可能で
ある。光ファイバーを使う場合は、柄の内腔の電源に近
く、豆電球或いは発光ダイオードなどの光源を置き、こ
れに接して「つゆ先」「石突き」の数に相当する本数の
光ファイバーを束ねて、親骨の内腔を通し、前述の様に
小孔から外に出し、骨伝いに「つゆ先」に到り放光する
のである。但し、「石突き」に行くものは小孔から出ず
に、そのまま親骨の先端に到ることになる。
【0005】
【作用】光源及び電源を傘自体が持ち、その先端を光ら
せるので、夜間、昼間を問わずよく目立ち、装飾性にも
すぐれている。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は、「つゆ先」に発光ダイオードを組み込んだ本発
明傘の全体の断面図である。まず、柄4の内腔に設置さ
れた電池7からの2本の電線は、親骨5の内腔を通り、
小孔15より外に出て2個の円環状電極9、10に結線
される。この2個の円環状電極は、親骨にあけられた小
孔15に近く設けられた絶縁体14の表面に巻かれた2
本の導線で出来ている。これらは、(+)(−)の電極
となっており、ここより最寄りの骨6へ配線8が延び、
それぞれの先端に到って、「つゆ先」1に組み込まれた
豆電球や発光ダイオード2を光らせるのである。図2
は、柄4の中に設置された、豆電球13を光源とし、こ
の光を照明用光ファイバー12を用いて「つゆ先」1に
導いた、本発明傘の全体の断面図である。柄の中の豆電
球13の光は、親骨5の内腔に通された照明用光ファイ
バー12によって導かれ、小孔15から外に出て、それ
ぞれの骨6に沿って「つゆ先」1に到りここで放光する
のである。傘の骨は、U字管形に作られている場合が多
いので、電気配線や光ファイバーは、この溝に埋める様
にして配置する事も可能である。「つゆ先」は、先に述
べた様に、透明或いは半透明の素材で作られていて着色
は自由である。またその構造としては、図1、図2に示
したものとは別に、骨から真っ直ぐに自身の中心軸部を
貫通して、電線や光ファイバーを通すものも作成可能で
ある。「石突き」3に行くものは、親骨の小孔15から
外に出ることなく、そのまま進んで先端に到るのであ
る。
【0007】
【発明の効果】以上の様に、「つゆ先」や「石突き」を
光らせる事により、暗夜においても自動車等からの視認
は極めて良好となり、事故防止に充分な効果が得られ、
また、人混みの中の歩行の際にも危険防止に役立つので
ある。更に光の色は自由に設定出来る上に、点滅をくり
返させることも可能である。このことにより、夜間、昼
間の事故防止は勿論であるが、光る傘は装飾的にも充分
な効果をもっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】「つゆ先」に発光ダイオードを組み込んだ場合
の断面図である。
【図2】「つゆ先」を照明用光ファイバーで光らせる場
合の断面図である。
【符号の説明】
1 つゆ先 2 発光ダイオード 3 石突き 4 柄 5 親骨 6 骨 7 電源電池 8 電線 9 円環状電極(−) 10 円環状電極(+) 11 スイッチ 12 照明用光ファイバー 13 光源(豆電球) 14 円環状電極支持用絶縁体 15 小孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘の「つゆ先」や「石突き」などの先端部
    を、発光ダイオードや豆電球などの光源で光らせ、或い
    は傘の他部にある光源からの光を、照明用光フアイバー
    で導光して光らせる傘。
JP34232296A 1996-11-17 1996-11-17 光る傘 Pending JPH10146209A (ja)

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JP34232296A JPH10146209A (ja) 1996-11-17 1996-11-17 光る傘

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JP34232296A JPH10146209A (ja) 1996-11-17 1996-11-17 光る傘

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ID=18352837

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006014049A1 (en) * 2004-08-06 2006-02-09 Yun Jeong Lee Light emitting umbrella
CN103202583A (zh) * 2013-04-24 2013-07-17 无锡市崇安区科技创业服务中心 一种便携伞
CN103689884A (zh) * 2014-01-07 2014-04-02 雷振林 多功能景观遮阳伞
CN104665138A (zh) * 2014-12-29 2015-06-03 临海市中天电子电器有限公司 一种新型灯光伞

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