JPH10145862A - 無線データ通信用カード - Google Patents
無線データ通信用カードInfo
- Publication number
- JPH10145862A JPH10145862A JP8296772A JP29677296A JPH10145862A JP H10145862 A JPH10145862 A JP H10145862A JP 8296772 A JP8296772 A JP 8296772A JP 29677296 A JP29677296 A JP 29677296A JP H10145862 A JPH10145862 A JP H10145862A
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- JP
- Japan
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- call
- reception level
- data communication
- level information
- wireless data
- Prior art date
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- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータと携帯電話機とを無線データ通
信用カードで接続して無線データ通信を行う場合、基地
局からの電波の受信レベル低下により通信異常となる不
正な呼接続を無くし、通信料金の節約、無駄な通信時間
の低減、携帯電話機の無駄な電池消耗の削減が図れる無
線データ通信用カードを提供する。 【解決手段】 携帯電話機３からの受信レベル情報を記
憶する受信レベル情報記憶部５と、ＰＣ２からの発呼要
求時に、受信レベル情報記憶部６に記憶されている受信
レベル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断
する受信レベル判断部８と、その判断結果が所定値以下
のときにＰＣ２に対して携帯電話機３への発呼動作を制
限する発呼制限部９と、ＰＣ２へ発呼制限通知を行うか
行わないかをＰＣ２からの指示に従って設定する通知要
否設定部１１と、この通知要否設定部１１の設定内容を
判断し、通知を行う設定となっていた場合、発呼制限通
知を生成する発呼制限通知作成部１２とを備える。
信用カードで接続して無線データ通信を行う場合、基地
局からの電波の受信レベル低下により通信異常となる不
正な呼接続を無くし、通信料金の節約、無駄な通信時間
の低減、携帯電話機の無駄な電池消耗の削減が図れる無
線データ通信用カードを提供する。 【解決手段】 携帯電話機３からの受信レベル情報を記
憶する受信レベル情報記憶部５と、ＰＣ２からの発呼要
求時に、受信レベル情報記憶部６に記憶されている受信
レベル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断
する受信レベル判断部８と、その判断結果が所定値以下
のときにＰＣ２に対して携帯電話機３への発呼動作を制
限する発呼制限部９と、ＰＣ２へ発呼制限通知を行うか
行わないかをＰＣ２からの指示に従って設定する通知要
否設定部１１と、この通知要否設定部１１の設定内容を
判断し、通知を行う設定となっていた場合、発呼制限通
知を生成する発呼制限通知作成部１２とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと携
帯電話機とを接続して無線データ通信が行えるようにす
る無線データ通信用カード（いわゆるセルラカード）に
関する。
帯電話機とを接続して無線データ通信が行えるようにす
る無線データ通信用カード（いわゆるセルラカード）に
関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平４−３５４４３１号公報には、携
帯電話機の前回のチャネル感度を携帯電話機内に保持し
ておき、現チャネルの感度と比較することで携帯電話機
が移動したか否か判断し、移動していないと判断した場
合、前回の発呼情報を採用することで発呼時間の短縮を
図った携帯電話機が開示されている。
帯電話機の前回のチャネル感度を携帯電話機内に保持し
ておき、現チャネルの感度と比較することで携帯電話機
が移動したか否か判断し、移動していないと判断した場
合、前回の発呼情報を採用することで発呼時間の短縮を
図った携帯電話機が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
は、携帯電話機が移動したと判断した場合、新たな発呼
情報の生成を行っているが、現在の受信レベル（基地局
からの電波の受信レベル）で通信が可能であるかどうか
の判断は行っていないため、受信レベル低下により通信
異常になる恐れがある場合でも発呼を行ってしまう問題
がある。
は、携帯電話機が移動したと判断した場合、新たな発呼
情報の生成を行っているが、現在の受信レベル（基地局
からの電波の受信レベル）で通信が可能であるかどうか
の判断は行っていないため、受信レベル低下により通信
異常になる恐れがある場合でも発呼を行ってしまう問題
がある。
【０００４】本発明の目的は、コンピュータと携帯電話
機とを無線データ通信用カードで接続して無線データ通
信を行う場合、基地局からの電波の受信レベル低下によ
り通信異常となる不正な呼接続を無くし、通信料金の節
約、無駄な通信時間の低減、携帯電話機の無駄な電池消
耗の削減が図れる無線データ通信用カードを提供するこ
とにある。
機とを無線データ通信用カードで接続して無線データ通
信を行う場合、基地局からの電波の受信レベル低下によ
り通信異常となる不正な呼接続を無くし、通信料金の節
約、無駄な通信時間の低減、携帯電話機の無駄な電池消
耗の削減が図れる無線データ通信用カードを提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明による無線データ通信用カードは、携帯電話
機からの受信レベル情報を受信し、そのレベルが所定値
以下のときコンピュータからの発呼要求に対して携帯電
話機への発呼動作を制限する発呼制限手段を備えたもの
である。
め、本発明による無線データ通信用カードは、携帯電話
機からの受信レベル情報を受信し、そのレベルが所定値
以下のときコンピュータからの発呼要求に対して携帯電
話機への発呼動作を制限する発呼制限手段を備えたもの
である。
【０００６】携帯電話機からの受信レベル情報は定期的
に通知されるので、その受信レベル情報を記憶する受信
レベル情報記憶部を備え、コンピュータからの発呼要求
時に、受信レベル情報記憶部に記憶されている受信レベ
ル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断し、
所定値以下のときにコンピュータに対して携帯電話機へ
の発呼動作を制限する構成にするとよい。
に通知されるので、その受信レベル情報を記憶する受信
レベル情報記憶部を備え、コンピュータからの発呼要求
時に、受信レベル情報記憶部に記憶されている受信レベ
ル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断し、
所定値以下のときにコンピュータに対して携帯電話機へ
の発呼動作を制限する構成にするとよい。
【０００７】また、発呼制限手段で発呼制限したことを
コンピュータに通知する発呼制限通知手段を備えること
ができ、更に、この発呼制限通知手段による通知を行う
か行わないかを、コンピュータからの指示に従って設定
する通知要否設定手段を備えてもよい。
コンピュータに通知する発呼制限通知手段を備えること
ができ、更に、この発呼制限通知手段による通知を行う
か行わないかを、コンピュータからの指示に従って設定
する通知要否設定手段を備えてもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【０００９】図１に示すように、本発明による無線デー
タ通信用カード（以下「セルラカード」と記す）１は、
パーソナルコンピュータ（以下「ＰＣ」と記す）２に装
填し、携帯電話機３とはシリアル接続して使用され、Ｐ
Ｃ２上で通信ソフトウェアを稼働することにより、ＰＣ
２と携帯電話機３との間を中継して無線データ通信を実
現する。
タ通信用カード（以下「セルラカード」と記す）１は、
パーソナルコンピュータ（以下「ＰＣ」と記す）２に装
填し、携帯電話機３とはシリアル接続して使用され、Ｐ
Ｃ２上で通信ソフトウェアを稼働することにより、ＰＣ
２と携帯電話機３との間を中継して無線データ通信を実
現する。
【００１０】図２にセルラカード１の構成を機能別にし
て示す。セルラカード１は、携帯電話機３からの下りシ
リアル信号を受信・解析し、携帯電話機３から定期的に
送られてくる受信レベル情報を抽出する下りシリアル信
号受信・解析部４と、抽出された受信レベル情報を記憶
する受信レベル情報記憶部５と、携帯電話機３への上り
シルアル信号を作成・送信する上りシリアル信号作成・
送信部６と、ＰＣ２からの動作要求及びデータを受信・
解析するＰＣ側受信・解析部７と、ＰＣ２からの発呼要
求時に、受信レベル情報記憶部６に記憶されている受信
レベル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断
する受信レベル判断部８と、その判断結果が所定値以下
のときにＰＣ２に対して携帯電話機３への発呼動作を制
限する発呼制限部９と、ＰＣ２への結果通知及びデータ
送出を行うＰＣ側送信部１０と、ＰＣ２へ発呼制限通知
を行うか行わないかをＰＣ２からの指示に従って設定す
る通知要否設定部１１と、この通知要否設定部１１の設
定内容を判断し、通知を行う設定となっていた場合、発
呼制限通知を生成する発呼制限通知作成部１２とを有し
ている。
て示す。セルラカード１は、携帯電話機３からの下りシ
リアル信号を受信・解析し、携帯電話機３から定期的に
送られてくる受信レベル情報を抽出する下りシリアル信
号受信・解析部４と、抽出された受信レベル情報を記憶
する受信レベル情報記憶部５と、携帯電話機３への上り
シルアル信号を作成・送信する上りシリアル信号作成・
送信部６と、ＰＣ２からの動作要求及びデータを受信・
解析するＰＣ側受信・解析部７と、ＰＣ２からの発呼要
求時に、受信レベル情報記憶部６に記憶されている受信
レベル情報が示すレベルが所定値以下であるか否か判断
する受信レベル判断部８と、その判断結果が所定値以下
のときにＰＣ２に対して携帯電話機３への発呼動作を制
限する発呼制限部９と、ＰＣ２への結果通知及びデータ
送出を行うＰＣ側送信部１０と、ＰＣ２へ発呼制限通知
を行うか行わないかをＰＣ２からの指示に従って設定す
る通知要否設定部１１と、この通知要否設定部１１の設
定内容を判断し、通知を行う設定となっていた場合、発
呼制限通知を生成する発呼制限通知作成部１２とを有し
ている。
【００１１】次に、動作について説明する。図３のフロ
ーチャートにおいて、ＰＣ２からの発呼制限通知の要否
の設定要求をＰＣ側受信・解析部７で受信したら（ステ
ップＳ１）、それが「要」であるか「否」であるかの指
示に従い通知要否設定部１１を設定する（ステップＳ
２）。図４はこのような動作のシーケンス図である。
ーチャートにおいて、ＰＣ２からの発呼制限通知の要否
の設定要求をＰＣ側受信・解析部７で受信したら（ステ
ップＳ１）、それが「要」であるか「否」であるかの指
示に従い通知要否設定部１１を設定する（ステップＳ
２）。図４はこのような動作のシーケンス図である。
【００１２】図５のフローチャートにおいて、ＰＣ２か
らの発呼要求をＰＣ側受信・解析部７で受信したら（ス
テップＳ３）、受信レベル情報記憶部５に格納されてい
る受信レベル情報を受信レベル判断部８で確認し（ステ
ップＳ４）、そのレベルが所定値以下であるか否か判断
する（ステップＳ５）。所定値以下であったときは、発
呼制限部９でＰＣ２からの発呼要求を無効としてから
（ステップＳ６）、通知要否設定部１１の設定が「要」
であるか否か判断し（ステップＳ７）、「要」であれ
ば、発呼制限通知作成部１２で発呼制限した旨（発呼失
敗）のメッセージを作成し、ＰＣ側送信部１０を通じて
ＰＣ２へ通知する（ステップＳ８）。受信レベルが所定
値以下ではないときは、上りシリアル信号作成・送信部
６を通じて携帯電話機Ｓ９へ発呼要求を通知する（ステ
ップＳ９）。図６はこのような動作のシーケンス図であ
る。
らの発呼要求をＰＣ側受信・解析部７で受信したら（ス
テップＳ３）、受信レベル情報記憶部５に格納されてい
る受信レベル情報を受信レベル判断部８で確認し（ステ
ップＳ４）、そのレベルが所定値以下であるか否か判断
する（ステップＳ５）。所定値以下であったときは、発
呼制限部９でＰＣ２からの発呼要求を無効としてから
（ステップＳ６）、通知要否設定部１１の設定が「要」
であるか否か判断し（ステップＳ７）、「要」であれ
ば、発呼制限通知作成部１２で発呼制限した旨（発呼失
敗）のメッセージを作成し、ＰＣ側送信部１０を通じて
ＰＣ２へ通知する（ステップＳ８）。受信レベルが所定
値以下ではないときは、上りシリアル信号作成・送信部
６を通じて携帯電話機Ｓ９へ発呼要求を通知する（ステ
ップＳ９）。図６はこのような動作のシーケンス図であ
る。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯電話機からの受信レベル情報を受信し、そのレベルが
所定値以下のときコンピュータからの発呼要求に対して
携帯電話機への発呼動作を制限するので、基地局からの
電波の受信レベル低下により通信異常となる不正な呼接
続を無くし、通信料金の節約、無駄な通信時間の低減、
携帯電話機の無駄な電池消耗の削減が図れる。
帯電話機からの受信レベル情報を受信し、そのレベルが
所定値以下のときコンピュータからの発呼要求に対して
携帯電話機への発呼動作を制限するので、基地局からの
電波の受信レベル低下により通信異常となる不正な呼接
続を無くし、通信料金の節約、無駄な通信時間の低減、
携帯電話機の無駄な電池消耗の削減が図れる。
【００１４】請求項２に係る発明によれば、携帯電話機
から定期的に通知される受信レベル情報を記憶し、その
記憶されているレベルが所定値以下であるか否かをコン
ピュータからの発呼要求時に判断するので、発呼要求に
対して直ちに対応できる。
から定期的に通知される受信レベル情報を記憶し、その
記憶されているレベルが所定値以下であるか否かをコン
ピュータからの発呼要求時に判断するので、発呼要求に
対して直ちに対応できる。
【００１５】請求項３に係る発明によれば、受信レベル
低下のために発呼制限したことをコンピュータに通知す
ることができる。
低下のために発呼制限したことをコンピュータに通知す
ることができる。
【００１６】請求項４に係る発明によれば、コンピュー
タへ発呼制限通知を行うか行わないかを、コンピュータ
からの指示に従って事前に設定することができる。
タへ発呼制限通知を行うか行わないかを、コンピュータ
からの指示に従って事前に設定することができる。
【図１】本発明による無線データ通信用カードの使用形
態を示す概要図である。
態を示す概要図である。
【図２】本発明による無線データ通信用カードの構成を
機能別に示すブロック図である。
機能別に示すブロック図である。
【図３】発呼制限通知を行うか行わないかを、コンピュ
ータからの指示に従って設定する動作のフローチャート
である。
ータからの指示に従って設定する動作のフローチャート
である。
【図４】同上のシーケンス図である。
【図５】発呼制限を行う場合と行わない場合の動作を併
せて示すフローチャートである。
せて示すフローチャートである。
【図６】同上のシーケンス図である。
１ 無線データ通信用カード（セルラカード） ２ パーソナルコンピュータ（ＰＣ） ３ 携帯電話機 ４ 下りシリアル信号受信・解析部 ５ 受信レベル情報記憶部 ６ 上りシリアル信号作成・送信部 ７ ＰＣ側受信・解析部 ８ 受信レベル判断部 ９ 発呼制限部 １０ ＰＣ側送信部 １１ 通知要否設定部 １２ 発呼制限通知作成部
Claims (4)
- 【請求項１】 コンピュータと携帯電話機とを接続して
無線データ通信が行えるようにする無線データ通信用カ
ードにおいて、前記携帯電話機からの受信レベル情報を
受信し、そのレベルが所定値以下のとき前記コンピュー
タからの発呼要求に対して携帯電話機への発呼動作を制
限する発呼制限手段を備えたことを特徴とする無線デー
タ通信用カード。 - 【請求項２】 コンピュータと携帯電話機とを接続して
無線データ通信が行えるようにする無線データ通信用カ
ードにおいて、前記携帯電話機からの受信レベル情報を
記憶する受信レベル情報記憶部と、前記コンピュータか
らの発呼要求時に、前記受信レベル情報記憶部に記憶さ
れている受信レベル情報が示すレベルが所定値以下であ
るか否か判断し、所定値以下のときに前記コンピュータ
に対して携帯電話機への発呼動作を制限する発呼制限手
段を備えたことを特徴とする無線データ通信用カード。 - 【請求項３】 発呼制限したことをコンピュータに通知
する発呼制限通知手段を備えたことを特徴とする請求項
１又は２に記載の無線データ通信用カード。 - 【請求項４】 発呼制限通知手段による通知を行うか行
わないかを、コンピュータからの指示に従って設定する
通知要否設定手段を備えたことを特徴とする請求項３に
記載の無線データ通信用カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296772A JPH10145862A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 無線データ通信用カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296772A JPH10145862A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 無線データ通信用カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145862A true JPH10145862A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17837938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296772A Pending JPH10145862A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 無線データ通信用カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10145862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6879826B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-04-12 | Nec Corporation | Communication device and communication method |
| JP2010193243A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Panasonic Corp | 無線装置、無線システム、無線通信方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296772A patent/JPH10145862A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6879826B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-04-12 | Nec Corporation | Communication device and communication method |
| JP2010193243A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Panasonic Corp | 無線装置、無線システム、無線通信方法及びプログラム |
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