JPH10145428A - 中央集中化されたパケット処理器を有するisdn交換機において単一モ−ドで動作するdチャネルパケット処理器の二重化方法 - Google Patents

中央集中化されたパケット処理器を有するisdn交換機において単一モ−ドで動作するdチャネルパケット処理器の二重化方法

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JPH10145428A
JPH10145428A JP22531397A JP22531397A JPH10145428A JP H10145428 A JPH10145428 A JP H10145428A JP 22531397 A JP22531397 A JP 22531397A JP 22531397 A JP22531397 A JP 22531397A JP H10145428 A JPH10145428 A JP H10145428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障になったパケット処理器によるDチャネ
ルパケット呼が切断されてもこの後のDチャネルパケッ
ト交換サ−ビスだけは中止されないようにする。 【解決手段】 T−S−T固定経路を二つのパケット処
理器に分散させ、正常動作の場合Dチャネルパケット交
換のトラフィックを半分づつ処理すし、途中いずれか一
つのパケット処理器が故障を起こせば、他の一つのパケ
ット処理器を通じてDチャネルパケット交換をする。I
SDN LAPDプロトコル処理器と、二重に連結され
たフレ−ム多重化/逆多重化機とがLAPBリンクの使
用権を統制し、該リンクの使用情報をパケット処理器に
通報することによって統制情報を管理し、いずれか一方
の故障時に、他方のパケット処理器は上位プロセッサの
助けを得て故障したパケット処理器により処理されてい
たDチャネルパケット呼を必ず解除しこの後で発生する
Dチャネルパケット呼にサ−ビスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央集中化された
パケット処理器を有するISDN交換機において単一モ
−ドで動作するDチャンネルパケット処理器の二重化方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の中央集中化されたパケット処理器
を有するISDN交換機において、従来のフレ−ム多重
化/逆多重化方法は図5に図示されている。ISDN交
換機中、パケット処理サブシステム590を中央に有し
ているISDN交換機は、パケット加入者サブシステム
500、540を時分割スイッチ530、570−空間
分割スイッチ580−時分割スイッチ591(Time-Spa
ce-Time:以下、T−S−Tという)の経路を通じたデ−
タリンクを確立して、パケット処理器5920−592m
に連結し、Bチャネルパケット交換とDチャネルパケッ
ト交換とのサ−ビスを加入者端末器に提供する。パケッ
ト処理器5920−592mは、Bチャネルパケット交換
のためのBチャネルパケット処理器5920−592
iと、Dチャネルパケット交換のためのDチャネルパケ
ット処理器5921、592mとで区分される。
【0003】ISDN加入者は、加入者収容装置511
0 を通じて交換機に収容され、加入者収容装置5110
からBチャネルとDチャネルが分離される。分離された
Bチャネル5140 は、直接に時分割スイッチ530の
64Kbpsのタイムスロット(Time−Slot)に連結さ
れ、Dチャネル5150 は、LAPD(Link Access Pr
ocedure for D-channel)プロトコル処理器5120
連結される。
【0004】LAPDプロトコル処理器5120 は、受
信したフレ−ムをService Access Point Identifier
(SAPI)によりDチャネルの信号(SAPI=0)
とパケット(SAPI=16)とに分離する。分離され
たDチャネル信号5160 は、上位プロセッサ520に
伝達されて処理され、Dチャネルパケット5170 と分
離されたフレ−ムは、Dチャネルフレ−ム多重化装置5
130 に伝送され、フレ−ム多重化される。Dチャネル
フレ−ム多重化装置5130 は、パケット処理サブシス
テム590にあるDチャネルパケット処理器5921
と、T−S−T固定経路5180 上にLAPB(Link A
ccess Procedure for Balanced Mode) デ−タリンクを
半永久的に確立して互いに通信する。
【0005】加入者収容装置5110 、LAPDプロト
コル処理器5120 およびDチャネルフレ−ム多重化装
置5130 とで構成されたISDN加入者インタ−フェ
−ス装置5100 は、一つのT−S−T固定経路を通じ
たデ−タリンク5180 を有し、多数のISDN加入者
インタ−フェ−ス装置5100 〜510n は、それぞれ
1個ずつのDチャネルデ−タリンク5180 〜518n
を通じてパケット処理サブシステム590のDチャネル
パケット処理器5921 に連結され、Dチャネルを通じ
たパケットの交換がなされる。中央集中化されたパケッ
ト処理器を有するISDN交換機のパケット処理器が、
単一モ−ドで動作する時、Dチャネルパケットの交換を
通じてX.25プロトコルを処理するDチャネルパケッ
ト処理器も単一モ−ドで動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】中央集中化されたパケ
ット処理器を有したISDN交換機において、パケット
処理器は、ISDN LAPDプロトコル処理器と、時
分割スイッチ−空間分割スイッチ−時分割スイッチ、即
ち、T−S−T固定経路上に確立されたLAPBリンク
を通じて連結され、パケット処理器が単一モ−ドで動作
するため、パケット処理器が故障を起こせば、このパケ
ット処理器を通じて加入者に提供されていたDチャネル
パケット交換サ−ビスは、パケット処理器が復旧される
まで中止されるという問題点がある。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、単一モ−ドで動作するDチャネルパケット処理器
の二重化方法において、単一モ−ドで動作するパケット
処理器を、負荷分担方式による緩めに結合された二重化
構造を有するようにし、パケット処理器が故障した場合
に、たとえ遂行中であるDチャネルパケット呼が切断さ
れても、最小限加入者にその後のDチャネルパケット交
換サ−ビスは中止されないようにすることができる中央
集中化されたパケット処理器を有するISDN交換機に
おいて単一モ−ドで動作するDチャネルパケット処理器
の二重化方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中央集中化
されたパケット処理器を有するISDN交換機において
単一モ−ドで動作するDチャネルパケット処理器の二重
化方法は、ISDN加入者とのDチャネルプロトコル処
理を担当するDチャネルプロトコル処理装置と、X.2
5プロトコルを処理する中央集中化されたパケット処理
器と、上記Dチャネル信号処理装置およびパケット処理
器と多重化または逆多重化されたフレ−ムの送受信を担
当する1対のフレ−ム多重化/逆多重化制御装置と、上
記1対のフレ−ム多重化/逆多重化制御装置を各々制御
し、フレ−ム多重化/逆多重化機能を実行するフレ−ム
1対の多重化/逆多重化プロセッサと、上記Dチャネル
プロトコル処理装置と1対のフレ−ム多重化/逆多重化
制御装置を連結するDPバスと、上記パケット処理器と
1対のフレ−ム多重化/逆多重化制御装置を連結する時
分割スイッチ−空間分割スイッチ−時分割スイッチ(T
−S−T)の固定経路上に確立されたLAPBリンク
と、上記フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プ
ロセッサと、上記パケット処理器の上位プロセッサと、
上記フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサ、上記フレ−
ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プロセッサ、上記
パケット処理器及び上記パケット処理器の上位プロセッ
サ間の通信路を備えた中央集中化されたパケット処理器
を有するISDN交換機において単一モ−ドで動作する
パケット処理器二つを各々フレ−ム多重化/逆多重化制
御装置およびフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサ1対
と組をなすようにし、二つのパケット処理器が独自にD
チャネルパケット呼のトラフィックを半分ずつ処理する
D−チャネルパケット処理器の二重化方法において、フ
レ−ム多重化/逆多重化プロセッサは、自分が管理する
フレ−ム多重化/逆多重化制御装置からT−S−T固定
経路上に確立されたLAPBリンクの切断の通報を受け
て、使用中であるLAPBリンクが全て切断されたと判
断されれば、二重化の切り替えが発生すべきと決め、対
をなす相手のフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサに二
重化切り替えを要求する第1段階と、相手のフレ−ム多
重化/逆多重化プロセッサから二重化切り替えの要求を
受けたフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサは、LAP
Bリンクの使用情報を、自分が管理するLAPBリンク
中のいずれか一つを通じて自分と組をなしているパケッ
ト処理器に通報すると同時に、プロセッサ間の通信路を
通じてフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プロ
セッサとパケット処理器の上位プロセッサを経て同じ組
のパケット処理器へLAPBリンクの使用情報を通報す
る第2段階と、二つの経路を通じて二重化切り替えの通
報を受けたパケット処理器は、自分の上位プロセッサの
指示を受け、自分と対になる相手のパケット処理器が遂
行していたDチャネルパケット呼を解除する第3段階と
を含むことを特徴とするものである。
【0009】また、パケット処理器がフレ−ム多重化/
逆多重化プロセッサからLAPBリンクを通じてLAP
Bリンク使用情報を受けて、フレーム多重化/逆多重化
プロセッサに所属したLAPBリンクの一連番号とPH
Mに所属したLAPBリンクの一連番号との対応関係を
見つける帯域内のシグナリング(In-Band Signaling)
と、フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサが管理するL
APBリンク使用情報がフレ−ム多重化/逆多重化プロ
セッサの上位プロセッサおよびパケット処理器の上位プ
ロセッサとを経ながらパケット処理器で見たLAPBリ
ンクの使用情報と変換して、パケット処理器に通報され
る帯域外のシグナリング(Out-Band Signaling)とを用
いてフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサとパケット処
理期間の情報を一致させることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明すれば次のとおりである。図1は本発明が
適用されるISDN交換機のシステム構成ブロック図で
ある。図1において、ISDN交換機のISDN加入者
を収容するISDN加入者サブシステム(Access Switc
hing Subsystem for ISDN Subscriber:以下、ASS−
Iという)100は、ISDN Dチャネルプロトコル
を処理するISDN加入者整合装置(Digital Subscrib
er Interface:以下、DSIという)101と、Dチャ
ネルパケット交換のためのフレ−ム多重化/逆多重化機
能を遂行するフレ−ム多重化/逆多重化インタ−フェ−
ス(Frame Multiplexing/Demultiplexing Interface:
以下、FMDIという)102と、時分割スイッチ(Tim
e Switch:以下、TSWという)103と、そして、D
SI101、FMDI102及びTSW103の上位プ
ロセッサであるISDN加入者整合プロセッサ(Access
Switching Processor for ISDN Subscriber:以
下、ASP−Iという)104とで構成される。
【0011】そして、図面符号110は、ISDN交換
機のISDN加入者サブシステム100と、パケット処
理サブシステム120との時分割スイッチ103、12
1を通じてサブシステムを連結する空間分割スイッチ
(Space Swtich:以下、SSWという)である。上記パ
ケット処理サブシステム120は、ISDN交換機のパ
ケット処理器を有するパケット処理サブシステム(Acce
ss Switching Subsystem for Packet :以下、ASS−
Pという)であり、時分割スイッチTSW121と、
X.25プロトコルを処理する多数のパケット処理器
(Packet Handling Module:以下、PHMという)12
0〜122k〜122m と、パケット呼を制御する最大
4個のパケットリンク制御プロセッサ(Packet Level C
ontrol Processor:以下、PLCPという)1230
1233と、TSW121、PHM1220〜122k
122m およびPLCP1230〜1233を制御するパ
ケット整合プロセッサ(Access Switching Processor f
or Packet :以下、ASP−Pという)124とで構成
される。
【0012】従って、空間分割スイッチ110は、AS
S−I100の時分割スイッチTSW103と、ASS
−P120の時分割スイッチTSW121と共に時分割
スイッチ−空間分割スイッチ−時分割スイッチ(Time-S
pace-Time:以下、T−S−Tという)交換(Switchin
g)がなされる。FMDI102は、Dチャネルパケッ
ト交換のため、二つのPHM122k 、122m と各々
2グル−プのT−S−T固定経路130、140を経由
して連結される。
【0013】図2は本発明が適用されるハ−ドウェアブ
ロック構成図であって、ISDN交換機のDチャネルプ
ロトコル処理装置、フレ−ム多重化/逆多重化機、およ
びパケット処理器を示すハ−ドウェア構成図である。I
SDN加入者とのDチャネルを通じてDチャネルプロト
コルを処理するDチャネルプロトコル処理装置(ISD
N D−channel Protocol Handler:以下、IDPHと
いう)2000 は、一方の4個のデ−タパケットバス
(Data PacketBus:以下、DPバスという)2100
通じて第1フレ−ム多重化/逆多重化制御装置(Frame
Memultiplexing Controller :以下、FMDCという)
2200 と連結され、他方の4個のDPバス2110
通じて第2FMDC2500 と連結される。
【0014】同様に、IDPH2001、2002、20
3は、各々FMDC対(2201、2501)、(22
2、2502)、(2203、2503)に連結される。
4個のDPバスを通じて各々IDPHに連結される4個
の第1FMDC2200、2201、2202、2203
は、第1フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサ(Frame
Multiplexing/Demultiplexing Processor:以下、FM
DPという)230の制御を受け、各々時分割スイッチ
261−空間分割スイッチ262−時分割スイッチ26
3(Time-Space-Time:以下、T−S−Tという)の連
結でなるT−S−T固定経路221、222、223、
224を経由して第1パケット処理器(Packet Hadling
Module:以下、第1PHMという)270と連結され
る。
【0015】また、他の4個のDPバスを通じてIDP
H2000、2001、2002、2003 に各々連結さ
れる4個の第2FMDC2500、2501、2502
2503 は、第2FMDP240の制御を受け、各々T
−S−Tスイッチ260の連結でなるT−S−T固定経
路251、252、253、254を経由して第2パケ
ット処理器(以下、第2PHMと称する)280と連結
される。上記第1と第2PHM(270、280)は、
各々8個のLAPB(Link Access Procedure for Bala
nced Mode) リンク271〜278、281〜288を
有しており、X.25プロトコルを処理する第1パケッ
ト処理器と第2パケット処理器であり、第1FMDC2
200、2201、2202、2203と第2FMDC25
0、2501、2502、2503と各々連結される。
【0016】第1PHM270と第1FMDC22
0、2201、2202、2203との間は、ASS−I
100の時分割スイッチ261と、ASS−P120の
時分割スイッチ263と、これらを連結する中央の空間
スイッチ262とで構成された最大4個のT−S−T固
定経路を経由して連結される。第2PHM280と第2
FMDC2500、2501、2502、2503の間は、
ASS−I100の時分割スイッチ261と、ASS−
P120の時分割スイッチ263と、これらを連結する
中央の空間スイッチ262とで構成された最大4個のT
−S−T固定経路を経由して連結される。この固定経路
の上で階層2のプロトコルであるLAPBプロトコルを
通じて第1FMDC2200、2201、2202、22
3と、第1PHM270、そして第22FMDC25
0、2501、2502、2503と第2PHM280と
は、フレ−ムを送受信する。
【0017】図面符号221、222、223、224
は、第1FMDP230から見たT−S−T固定経路で
あって、同時にLAPBリンク番号であり、図面符号2
51、252、253、254は、第2FMDP240
から見た固定経路であって、同時にLAPBリンク番号
である。図面符号271、272、273、274は、
第1PHM270から見たT−S−T固定経路であっ
て、同時に、LAPBリンク番号であり、図面符号28
1、182、183、184は、第2PHM280から
見た固定経路であって、同時にLAPBリンク番号であ
る。使われない第1PHM270の4個のLAPBリン
ク275〜278と、第2PHM280の4個のLAP
Bリンク285〜288は、他のASS−Iのフレ−ム
多重化/逆多重化制御機に連結されて使われる。
【0018】上記のように構成された第1FMDC(2
200、2201、2202、2203)と、第1FMDP
(230)、および第1PHM270は1組になり、第
2FMDC(2500、2501、2502、2503)と
第2FMDP(240)および第2PHM(280)も
他の1組になる。第1FMDC(2200、2201、2
202、2203)と第1FMDP(230)、そして第
2FMDC(2500、2501、2502、2503)と
第2FMDP(240)との間の通信は、第1および第
2FMDCに共通メモリを備え、共通メモリに郵便箱を
構築し、この郵便箱を通じるフレ−ム送受信情報を交換
することにより、各々Dチャネルパケット交換のための
トラフィックの半分を処理する。もし、一つのLAPB
リンクが切断されれば、残りのLAPBリンクを通じて
パケット呼の切断がなく継続して該Dチャネルフレ−ム
を送受信し、いずれか一方のLAPBリンクが全て切断
されれば、相対側に二重化切り替えが行われ、全体のト
ラフィックが切り替えられた側のLAPBリンクを通じ
て処理されるように二重化機能を遂行する。
【0019】図3(A)は、固定経路を通じて運用され
るLAPBリンクが設定されれば、FMDP(230、
240)が第1、第2PHM(270、280)に送る
情報を示すものであって、第1、第2PHM(270、
280)は、この情報を受信して各々自分に所属された
LAPBリンク番号(271、272、273、27
4、281、282、283、284)と第1、第2F
MDP(230、240)の各々に所属されたLAPB
リンク番号(221、222、223、224、25
1、252、253、254)の相関関係を求め、この
後のDチャネルパケット呼の処理に使用する。
【0020】図3(A)に示すように、図面符号300
は、IDPH(2000、2001、2002、2003
の住所フィ−ルドであり、図面符号301は、第1、第
2FMDP(230、240)および第1、第2PHM
(270、280)の間のフレ−ム輻輳を制御するため
の輻輳制御フィ−ルド(Congestion Control Field)で
ある。図面符号302は、フレ−ムプリミティブ(Prim
itive)と呼ばれるフレ−ムの識別(Identity)を知ら
せるフィ−ルドである。図面符号300、301、30
2は、IDPH2000、2001、2002、2003
第1FMDC2200、2201、2202、2203また
は第2FMDC2500、2501、2502、250
3と、そして第1PHM270または第2PHM280
との間で送受信されるあらゆるフレ−ムにおいて共通に
用いられるフィ−ルドである。図面符号303は、第
1、第2FMDP(230、240)から見たT−S−
T固定経路の番号、即ち、LAPBリンクの番号であっ
て、0−7の値を有する。図面符号304は、第1、第
2FMDP(230、240)が属しているASS−I
100の一連番号であり、パケット呼の処理(Packet C
all Processing)時使われる。
【0021】図3(B)は、T−S−T固定経路を通じ
て運用されるLAPBリンクが設定されるとか切断され
れば、第1、第2FMDP(230、240)が第1、
第2PHM(270、280)に送る情報を示すもので
あって、PHM(270、280)は、この情報を受信
し、該ISDN加入者がDチャネルパケット交換サ−ビ
スを受ける固定経路(271、272、273、27
4)、または(281、282、283、284)の一
連番号を認識する。このとき、ISDN加入者は、一定
の加入者単位別にグル−プ化されるが、0−3の値を有
するDPバス(2100)の番号と、0−3の値を有す
る第1FMDC(2200、2201、2202、22
3)、または第2FMDC(2500、2501、25
2、2503)の番号を組み合わせ、16個のグル−プ
を表現する。
【0022】図面符号310は、IDPH(2000
2001、2002、2003)の住所フィ−ルドであ
り、図面符号311は、第1、第2FMDP(230、
240)および第1、第2PHM(270、280)と
の間のフレ−ムの輻輳を制御するための輻輳制御フィ−
ルドである。図面符号312は、フレ−ムプリミティブ
と呼ばれるフレ−ムの識別を知らせるフィ−ルドであ
る。 上記図面符号310、311、312は、IDP
H(2000、2001、2002、2003)と、第1F
MDC(2200、2201、2202、2203)または
第2FMDC(2200、2201、2202、2203
そして第1PHM(270)、または、第2PHM(2
80)の間で送受信される、あらゆるフレ−ムにおいて
共通に使われるフィ−ルドである。図面符号313は、
第1FMDC(2200、2201、2202、22
3)、または第2FMDC(2500、2501、25
2、2503)の一連番号であって、第1FMDCまた
は第2FMDCは4個に構成されているので、0−3の
値を有する。図面符号314、315、316、317
は、各々4個でなるDPバス(2100または2110
により集団化されたISDN加入者が、下記の図面符号
318のフィ−ルドに記録されたLAPBリンクの番号
を使用すかどうかを表示するフィ−ルドである。図面符
号318は、固定経路上に確立されたLAPBリンク2
21、222、223、224、251、252、25
3、254の番号を表わし、0−7の値を有する。図面
符号319は、第1、第2FMDP(230、240)
が属しているASS−I100の一連番号である。
【0023】図3(C)は、T−S−T経路を経由して
運用されるLAPBリンクが設定されたり切断されれ
ば、第1、第2FMDP(230、240)がT−S−
T LAPBリンクを通じて第1、第2PHM(27
0、280)へ図3(B)の情報を送るとき、同時にプ
ロセッサ間の通信(Inter-Processor Communication:
以下、IPCという)を通じて第1、第2FMDP(2
30、240)の上位のプロセッサである図1のASP
−I104に送る情報を示すものであって、1対の第
1、第2FMDP(230、240)が各々制御する第
1FMDC(2200、2201、2202、2203)ま
たは第2FMDC(2500、2501、2502、25
3)を通じて集団化される、ISDN加入者が使って
いる、T−S−T固定経路上に確立されたLAPBリン
クの使用情報を表示する。
【0024】図面符号320、321、322、323
は、各々FMDCの0番の対(2200、2500)に連
結された4個のDPバス(2100、2110)により集
団化される加入者らが使用するLAPBリンク221、
222、223、224、251、252、253、2
54の一連番号である。また、図面符号324、32
5、326、327は、各々FMDCの1番対(220
1、2501)に連結された4個のDPバスにより集団化
される加入者が使用するLAPBリンク221、22
2、223、224、251、252、253、254
の一連番号であり、図面符号328、329、330、
331は、各々FMDCの2番対(2202、2502
に連結された4個のDPバスにより集団化される加入者
が使用するLAPBリンク221、222、223、2
24、251、252、253、254の一連番号であ
る。また、図面符号332、333、334、335
は、各々FMDCの3番対(2203、2503)に連結
された4個のDPバスにより集団化される加入者が使用
するLAPBリンク221、222、223、224、
251、252、253、254の一連番号である。こ
の情報は、後述する図4の図面符号415、416、4
17、418の手順により、第1、第2PHM(27
0、280)に所属したLAPBリンクの一連番号に切
り替えられ、第1、第2PHM(270、280)に伝
達される。
【0025】図4は、一組のLAPBリンクが全て切断
され、相手の組と切り替えられる時、上記図3(B)お
よび図3(C)の情報を第1、第2PHM(270、2
80)へ伝達する順序を表示する順序図である。図面符
号400はIDPH、401はFMDC A−side、す
なわち第1FMDC、402は、FMDP A−side、
すなわち第1FMDP、403はFMDP B−side、
すなわち第2FMDP、404はFMDC B−side、
すなわち第2FMDC、405はASP−I、406は
ASP−P、407はPLCP、408はPHM A−
side、すなわち第1PHM、そして、409はPHM
B−side、すなわち第2PHMを意味する。
【0026】まず、第2FMDC(2500、2501
2502、2503)がLAPBリンクの切断を探知し、
第2FMDP(240)へLAPBリンク切断通報をす
れば(ステップ410)、第2FMDP(240)は、
切断通報されたリンクが設定されているLAPBリンク
中、最後のLAPBリンクが切断であるかどうかを判断
して(ステップ411)、最後のリンク切断でなく、他
のリンクがいまだに設定されてあれば、第2FMDC
(2500、2501、2502、2503)中の一つを経
由して第2PHM280へ上記図3(B)の情報を送り
(ステップ412、ステップ413)、続いて上記図3
(C)の情報をIPCを通じて自分の上位プロセッサで
あるASP−I104へ送る(ステップ414)。
【0027】ASP−Iは、第2FMDP(240)か
ら上記図3(C)の情報を受け、T−S−T固定経路の
一連番号をキ−として、自分が管理するデ−タベ−スを
読み出し、これらT−S−T固定経路が連結された時分
割スイッチ261のタイムスロット番号と変換させ(ス
テップ415)、ASP−P(124)に送る(ステッ
プ416)。ASP−P(124)は、ASP−I10
4から受信したT−S−T固定経路のタイムスロット情
報をキ−として、自分が管理するデ−タベ−スを読み出
し、第2PHM280に所属されたLAPBリンクの一
連番号と変換する(ステップ417)。変換した後、変
換された情報を自分のデ−タベ−スに貯蔵し、第2PH
Mを管理するPLCP、例えばPLCP1230 へ送る
(ステップ418)。
【0028】PLCP1230 は、この情報をすぐ第2
PHM280に送った(ステップ419)後、受信した
情報を過去の情報と比較し、解除するべきのDチャネル
パケット呼があるのかどうかを調査する(ステップ42
0)。この場合は、同一グル−プのなかで発生するLA
PBリンクの切り替えなので解除するべきDチャネルパ
ケット呼はない。
【0029】一方、第2FMDP240は、通報された
LAPBリンク切断が最後のLAPBリンク切断と判断
されれば(ステップ411)、相対側のFMDPである
第1FMDP(230)へ二重化切り替え要求を送る
(ステップ421)。二重化切り替え要求を受け取った
第1FMDP(230)は、すぐ第1FMDC(220
0、2201、2202、2203)へ、スタンドバイ(St
andby)で動作するDPバスをアクティブ(Active)と
して活性化するように要求する(ステップ422)。
【0030】そして、第1FMDC(2200、22
1、2202、2203)中の一つを通じて第1PHM
270へ上記図3(B)の情報を送る(ステップ42
3、ステップ424)。次いで、自分の上位プロセッサ
であるASP−I104へ、IPCを通じて上記図3
(C)の情報を送信する(ステップ425)。ASP−
Iは、第1FMDP(230)から上記図3(C)の情
報を受け入れ、T−S−T固定経路の一連番号をキ−と
して、自分の管理するデ−タベ−スを読み出し、これら
のT−S−T固定経路が連結された時分割スイッチ26
1のタイムスロット番号と変換して(ステップ42
6)、ASP−P(124)へ送る(ステップ42
7)。
【0031】ASP−P(124)は、ASP−I10
4から受信したT−S−T固定経路のタイムスロット情
報をキ−として、自分が管理するデ−タベ−スを読み出
し、第1PHM270に所属されたLAPBリンクの一
連番号と変換する(ステップ428)。変換した後、変
換された情報を自分のデ−タベ−スに貯蔵し、該第1P
HM270を制御するPLCP、例えば、PLCP12
0 へ送る(ステップ429)。
【0032】PLCP1230 は、この情報をすぐ第1
PHM270に送った(ステップ430)後、受信した
情報を過去の情報と比較し、解除するべきのDチャネル
パケット呼があるのかどうかを調査する(ステップ43
1)。解除するべきのDチャネルパケット呼があれば、
Dチャネルパケット呼の解除を第1PHM270に要求
し(ステップ432)、該パケット呼を解除させる。
【0033】パケット呼の解除要求を受けた第1PHM
270は、第1FMDC(2200、2201、22
2、2203)を通じてパケット呼の解除要求フレ−ム
をIDPH(2000、2001、2002、2003)送
り(ステップ433、ステップ434)、後でパケット
呼の解除処理をする。上記のようにLAPBリンクが切
断され、同一グル−プ内の他のLAPBリンクと切り替
える場合は、遂行中であったDチャネルパケット呼を切
断なく継続的に遂行することができ、一つのグル−プの
LAPBリンク全部が切断され、他グル−プのLALP
Bリンクと切り替えれば、遂行中であったDチャネルパ
ケット呼を中断させ、あとで発生するDチャネルパケッ
ト呼は、新たなPHMを通じてサ−ビスする。
【0034】上述した本発明について要約すると次のよ
うになる。本発明は、一つのパケット処理器に集中され
たT−S−T固定経路を二つのパケット処理器に分散さ
せ、正常動作時には、Dチャネルパケット交換のトラフ
ィックを半分ずつ処理し、途中、一方のパケット処理器
が故障を起こせば、他方のパケット処理器によりDチャ
ネルパケット交換ができる手段を備える。ところが、パ
ケット処理器の二重化のためのT−S−T固定経路の数
の増加なくパケット処理器を二重化するため、二つのパ
ケット処理器は、負荷分担方式で二重化されるべきであ
る。
【0035】該負荷分担方式により、A、B−sideで二
重化されているフレ−ム多重化/逆多重化機のA−side
を、一つのパケット処理器と一端の固定経路とを通じて
連結し、B−sideを他のパケット処理器と一端の固定経
路とを通じて連結し、フレ−ム多重化/逆多重化機の二
重化動作と共にパケット処理器を二重化させれば、緩め
に結合された構造のパケット処理器二重化をなすことが
できる。
【0036】二重化構造を有するパケット処理器により
Dチャネルパケット呼のX.25プロトコルを処理しよ
うとすれば、ISDN LAPDプロトコル処理器がフ
レ−ム多重化/逆多重化機を経って、パケット処理器と
フレ−ムを送受信する場合は、必ず指定されたLAPB
リンクを通じるように統制しなければならないし、フレ
−ム多重化/逆多重化機とパケット処理器は、この統制
のための情報を知っているべきである。
【0037】本発明においては、ISDN LAPDプ
ロトコル処理器と、二重に連結されたフレ−ム多重化/
逆多重化機とが、LAPBリンクの使用権を統制し、こ
のLAPBリンクの使用情報をパケット処理器に通報す
ることにより、統制情報を管理する。フレ−ム多重化/
逆多重化機において、LAPBリンクの連結あるいは切
断が起きてLAPBリンクの使用権情報に変動が発生す
る場合、発生された情報は必ずパケット処理器へ通報さ
れる。
【0038】フレ−ム多重化/逆多重化機は、LAPB
リンクの使用情報を、自分と連結されているLAPBリ
ンクを通じてパケット処理器へ通報し、かつ、ISDN
交換機のIPC経路を通じてフレ−ム多重化/逆多重化
機の上位プロセッサおよびパケット処理器の上位プロセ
ッサを通じてもパケット処理器に通報し、LAPBリン
クの使用情報がフレ−ム多重化/逆多重化機とパケット
処理器間で一致するようにする。
【0039】いずれか一方のパケット処理器が故障にな
れば、他方のパケット処理器は、上位プロセッサの助け
を得て、故障をしたパケット処理器を通じて処理されて
いたDチャネルパケット呼を、必ず解除する順序を経
て、この後発生するDチャネルパケット呼にだけサ−ビ
スする。このようにすることによって、いずれか一方の
処理器が故障になった場合、たとえ、その故障になった
パケット処理器により遂行中であったDチャネルパケッ
ト呼は切断されても、この後のDチャネルパケット交換
サ−ビスだけは中止されないようにする目的を達するこ
とができる。
【0040】従って、本発明は、中央集中化されたパケ
ット処理器を有するISDN交換機において、単一モ−
ドで動作するパケット処理器を、負荷分担方式による緩
めに結合された二重化構造を有するようにし、一方のパ
ケット処理器が故障になった場合に、例え、その故障に
なったパケット処理器により遂行中であったDチャネル
パケット呼は切断されるとしても、この後のDチャネル
パケット交換サ−ビスは提供することができるように作
用する。
【0041】
【発明の効果】本発明は、単一モ−ドで動作する8個の
LAPBリンクを有するパケット処理器を、フレ−ム多
重化/逆多重化機と対をなし、2個のパケット処理器の
各々が4個のLAPBリンクだけを用いて、一つのIS
DN加入者サブシステムのDチャネルパケット呼トラフ
ィックの半分ずつを処理する、負荷分担方式による緩め
た二重化構造を有するようにし、一つのLAPBリンク
が切断される場合は、同一グル−プ内の他のLAPBリ
ンクと切り替え、遂行中であったDチャネルパケット呼
を切断なく継続的に遂行することができるし、一つのパ
ケット処理器が故障の場合、すなわち、一つのグル−プ
のLAPBリンクが全部切断された場合には、たとえ、
遂行中のDチャネルパケット呼は切断されるとしても、
該加入者にこの後のDチャネルパケット交換サ−ビスが
中止されることをなくすという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるISDN交換機のシステ
ム構成ブロック図である。
【図2】 本発明が適用されるハ−ドウェア構成図であ
る。
【図3】 本発明においてのDPバス二重化情報を一致
させるためのフレ−ム構成図である。
【図4】 本発明による二重化切り替えの順序図であ
る。
【図5】 従来の中央集中化されたパケット処理器を有
するISDN交換機のブロック図である。
【符号の説明】
2000〜2003 Dチャネルプロトコル処理装置、2
70,280 パケット処理器、2200〜2203,2
500〜2503フレーム多重化/逆多重化制御装置、2
30,240 フレーム多重化/逆多重化プロセッサ、
2100,2110 DPバス、260 LAPBリン
ク、104 ASP−I、124 ASP−P。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キ−ソク・チェ 大韓民国、インチョン、ナヤムドン−ク、 マンス−2・ドン、868−39 (72)発明者 クオン−チョル・パク 大韓民国、ユソン−ク、チョンミン−ド ン、エクスポ・アパートメント 109−301

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN加入者とのDチャネルプロトコ
    ル処理を担当するDチャネルプロトコル処理装置と、 X.25プロトコルを処理する中央集中化されたパケッ
    ト処理器と、 上記Dチャネル信号処理装置およびパケット処理器と多
    重化または逆多重化されたフレ−ムの送受信を担当する
    1対のフレ−ム多重化/逆多重化制御装置と、 上記1対のフレ−ム多重化/逆多重化制御装置を各々制
    御し、フレ−ム多重化/逆多重化機能を実行するフレ−
    ム1対の多重化/逆多重化プロセッサと、 上記Dチャネルプロトコル処理装置と1対のフレ−ム多
    重化/逆多重化制御装置を連結するDPバスと、 上記パケット処理器と1対のフレ−ム多重化/逆多重化
    制御装置を連結する時分割スイッチ−空間分割スイッチ
    −時分割スイッチ(T−S−T)の固定経路上に確立さ
    れたLAPBリンクと、 上記フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プロセ
    ッサと、 上記パケット処理器の上位プロセッサと、 上記フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサ、上記フレ−
    ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プロセッサ、上記
    パケット処理器及び上記パケット処理器の上位プロセッ
    サ間の通信路を備えた中央集中化されたパケット処理器
    を有するISDN交換機において単一モ−ドで動作する
    パケット処理器二つを各々フレ−ム多重化/逆多重化制
    御装置およびフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサ1対
    と組をなすようにし、二つのパケット処理器が独自にD
    チャネルパケット呼のトラフィックを半分ずつ処理する
    D−チャネルパケット処理器の二重化方法において、 フレ−ム多重化/逆多重化プロセッサは、自分が管理す
    るフレ−ム多重化/逆多重化制御装置からT−S−T固
    定経路上に確立されたLAPBリンクの切断の通報を受
    けて、使用中であるLAPBリンクが全て切断されたと
    判断されれば、二重化の切り替えが発生すべきと決め、
    対をなす相手のフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサに
    二重化切り替えを要求する第1段階と、 相手のフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサから二重化
    切り替えの要求を受けたフレ−ム多重化/逆多重化プロ
    セッサは、LAPBリンクの使用情報を、自分が管理す
    るLAPBリンク中のいずれか一つを通じて自分と組を
    なしているパケット処理器に通報すると同時に、プロセ
    ッサ間の通信路を通じてフレ−ム多重化/逆多重化プロ
    セッサの上位プロセッサとパケット処理器の上位プロセ
    ッサを経て同じ組のパケット処理器へLAPBリンクの
    使用情報を通報する第2段階と、 二つの経路を通じて二重化切り替えの通報を受けたパケ
    ット処理器は、自分の上位プロセッサの指示を受け、自
    分と対になる相手のパケット処理器が遂行していたDチ
    ャネルパケット呼を解除する第3段階とを含むことを特
    徴とする中央集中化されたパケット処理器を有するIS
    DN交換機において単一モ−ドで動作するDチャネルパ
    ケット処理器の二重化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の中央集中化されたパケッ
    ト処理器を有するISDN交換機において単一モ−ドで
    動作するDチャネルパケット処理器の二重化方法におい
    て、パケット処理器がフレ−ム多重化/逆多重化プロセ
    ッサからLAPBリンクを通じてLAPBリンク使用情
    報を受けて、フレーム多重化/逆多重化プロセッサに所
    属したLAPBリンクの一連番号とPHMに所属したL
    APBリンクの一連番号との対応関係を見つける帯域内
    のシグナリング(In-Band Signaling)と、フレ−ム多重
    化/逆多重化プロセッサが管理するLAPBリンク使用
    情報がフレ−ム多重化/逆多重化プロセッサの上位プロ
    セッサおよびパケット処理器の上位プロセッサとを経な
    がらパケット処理器で見たLAPBリンクの使用情報と
    変換して、パケット処理器に通報される帯域外のシグナ
    リング(Out-BandSignaling)とを用いてフレ−ム多重
    化/逆多重化プロセッサとパケット処理期間の情報を一
    致させることを特徴とする中央集中化されたパケット処
    理器を有するISDN交換機において単一モ−ドで動作
    するDチャネルパケット処理器の二重化方法。
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