JPH10143999A - デジタル動画記録再生装置 - Google Patents
デジタル動画記録再生装置Info
- Publication number
- JPH10143999A JPH10143999A JP8312585A JP31258596A JPH10143999A JP H10143999 A JPH10143999 A JP H10143999A JP 8312585 A JP8312585 A JP 8312585A JP 31258596 A JP31258596 A JP 31258596A JP H10143999 A JPH10143999 A JP H10143999A
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- JP
- Japan
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- recording
- compression
- information
- audio
- processing unit
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定量の記録容量を有する記録媒体に対し
て、使用者が設定した時間にわたる情報の記録、該情報
の再生を行えるデジタル動画記録再生装置を提供する。 【解決手段】 記録時間をキースイッチ18にて設定
し、最大記録容量および記録時間に基づいてマイクロコ
ンピュータ6にて圧縮率を求め、入力された動画ビデオ
信号およびオーディオ信号は夫々ビデオ符号化圧縮処理
部9およびオーディオ符号化圧縮処理部11にて符号化
および圧縮率に基づく圧縮をし、多重化し、多重化出力
と圧縮率情報とが光ピックアップ3により光ディスク1
に記録する。光ディスク1から光ピックアップ3にて多
重化出力と圧縮率情報とを読み出し、読み出した多重化
出力を分離し、夫々、圧縮率情報に基づきビデオ復号化
伸張処理部14およびオーディオ復号化伸張処理部16
にて復号し、伸張して送出する。
て、使用者が設定した時間にわたる情報の記録、該情報
の再生を行えるデジタル動画記録再生装置を提供する。 【解決手段】 記録時間をキースイッチ18にて設定
し、最大記録容量および記録時間に基づいてマイクロコ
ンピュータ6にて圧縮率を求め、入力された動画ビデオ
信号およびオーディオ信号は夫々ビデオ符号化圧縮処理
部9およびオーディオ符号化圧縮処理部11にて符号化
および圧縮率に基づく圧縮をし、多重化し、多重化出力
と圧縮率情報とが光ピックアップ3により光ディスク1
に記録する。光ディスク1から光ピックアップ3にて多
重化出力と圧縮率情報とを読み出し、読み出した多重化
出力を分離し、夫々、圧縮率情報に基づきビデオ復号化
伸張処理部14およびオーディオ復号化伸張処理部16
にて復号し、伸張して送出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画をデジタル変
換した後データ圧縮して記録再生するデジタル動画記録
再生装置に関する。
換した後データ圧縮して記録再生するデジタル動画記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル画像記録再生装置では、
記録媒体によって記録できる時間が規定されていた。た
とえば、家庭用の映像信号記録再生装置(VTR)で
は、2時間記録用の磁気テープを使用すれば、2時間の
記録再生か、または最大でそのVTRの規格によって決
まっているn倍(nは2以上の自然数)の記録再生時間
での使用しかできなかった。
記録媒体によって記録できる時間が規定されていた。た
とえば、家庭用の映像信号記録再生装置(VTR)で
は、2時間記録用の磁気テープを使用すれば、2時間の
記録再生か、または最大でそのVTRの規格によって決
まっているn倍(nは2以上の自然数)の記録再生時間
での使用しかできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、2時間よ
り少ない記録時間の場合には磁気テープに未使用部分が
できるという問題点があり、逆に2n時間を越える記録
時間の場合には2時間以上の磁気テープを用意する必要
があるという問題点があった。
り少ない記録時間の場合には磁気テープに未使用部分が
できるという問題点があり、逆に2n時間を越える記録
時間の場合には2時間以上の磁気テープを用意する必要
があるという問題点があった。
【0004】本発明は、所定量の記録容量を有する記録
媒体に対して、使用者が設定した時間にわたる情報の記
録、該情報の再生を行えるデジタル動画記録再生装置を
提供することを目的とする。
媒体に対して、使用者が設定した時間にわたる情報の記
録、該情報の再生を行えるデジタル動画記録再生装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル動画記
録再生装置は、装着される記録媒体の最大記録容量値と
記録時間とを設定する設定手段と、設定された最大記録
容量値および記録時間に基づいて圧縮率を求める演算手
段と、前記演算手段によって求めた圧縮率に基づいて記
録デジタル情報を圧縮する圧縮手段と、記録時には前記
圧縮手段によって圧縮されたデジタル情報と前記演算手
段によって求めた圧縮率に基づく圧縮率情報とを記録媒
体に記録させ、再生時には記録媒体から圧縮されたデジ
タル情報と圧縮率情報を読み出す記録・読出手段と、記
録媒体から記録・読出手段によって読み出された圧縮率
情報に基づき、読み出されたデジタル情報を伸張して送
出させる伸張手段とを備えたことを特徴とする。
録再生装置は、装着される記録媒体の最大記録容量値と
記録時間とを設定する設定手段と、設定された最大記録
容量値および記録時間に基づいて圧縮率を求める演算手
段と、前記演算手段によって求めた圧縮率に基づいて記
録デジタル情報を圧縮する圧縮手段と、記録時には前記
圧縮手段によって圧縮されたデジタル情報と前記演算手
段によって求めた圧縮率に基づく圧縮率情報とを記録媒
体に記録させ、再生時には記録媒体から圧縮されたデジ
タル情報と圧縮率情報を読み出す記録・読出手段と、記
録媒体から記録・読出手段によって読み出された圧縮率
情報に基づき、読み出されたデジタル情報を伸張して送
出させる伸張手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明のデジタル動画記録再生装置は、装
着される記録媒体の最大記録容量と記録時間とが設定手
段によって設定され、設定された最大記録容量および記
録時間に基づいて演算手段によって圧縮率が求められ
る。求めた圧縮率に基づいて記録デジタル情報が圧縮手
段により圧縮され、記録時には圧縮されたデジタル情報
と求められた圧縮率に基づく圧縮率情報とが記録・読出
手段によって記録媒体に記録される。再生時には記録媒
体から圧縮されたデジタル情報と圧縮率情報とが記録・
読出手段によって読み出され、読み出されたデジタル情
報が、読み出された圧縮率情報に基づき、伸張手段によ
り伸張されて送出される。
着される記録媒体の最大記録容量と記録時間とが設定手
段によって設定され、設定された最大記録容量および記
録時間に基づいて演算手段によって圧縮率が求められ
る。求めた圧縮率に基づいて記録デジタル情報が圧縮手
段により圧縮され、記録時には圧縮されたデジタル情報
と求められた圧縮率に基づく圧縮率情報とが記録・読出
手段によって記録媒体に記録される。再生時には記録媒
体から圧縮されたデジタル情報と圧縮率情報とが記録・
読出手段によって読み出され、読み出されたデジタル情
報が、読み出された圧縮率情報に基づき、伸張手段によ
り伸張されて送出される。
【0007】したがって、装置に記録媒体を装着すると
装置が記録媒体から最大記録容量を読み取り、設定手段
により最大記録容量値を設定し、かつ記録しようとする
情報量に基づき使用者が設定手段によって記録時間を設
定すると、演算手段によって求められた圧縮率に基づい
て記録デジタル情報が記録時には圧縮されて記録される
ため、記録しようとする情報量が記録媒体に記録される
ことになる。
装置が記録媒体から最大記録容量を読み取り、設定手段
により最大記録容量値を設定し、かつ記録しようとする
情報量に基づき使用者が設定手段によって記録時間を設
定すると、演算手段によって求められた圧縮率に基づい
て記録デジタル情報が記録時には圧縮されて記録される
ため、記録しようとする情報量が記録媒体に記録される
ことになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデジタル動
画記録再生装置を実施の形態によって説明する。図1は
本発明の実施の一形態にかかるデジタル動画記録再生装
置のブロック図を示し、光ディスク記録再生装置の場合
を例示している。
画記録再生装置を実施の形態によって説明する。図1は
本発明の実施の一形態にかかるデジタル動画記録再生装
置のブロック図を示し、光ディスク記録再生装置の場合
を例示している。
【0009】記録する動画ビデオ信号はビデオ入力処理
部8に供給し、動画ビデオ信号に対してエリアシング除
去のための帯域制限処理および光ビデオディスク1に記
録するのに必要なデジタルデータへの変換処理を行い、
かつアドレス情報、誤り訂正情報等を付加する処理を行
う。ビデオ入力処理部8において処理されたデータはビ
デオ符号化圧縮処理部9に供給し、指定された圧縮率情
報に基づいて符号化圧縮処理を行い、圧縮率情報と共に
オーディオ/ビデオ(以下、AVとも記す)多重化部7
に供給する。
部8に供給し、動画ビデオ信号に対してエリアシング除
去のための帯域制限処理および光ビデオディスク1に記
録するのに必要なデジタルデータへの変換処理を行い、
かつアドレス情報、誤り訂正情報等を付加する処理を行
う。ビデオ入力処理部8において処理されたデータはビ
デオ符号化圧縮処理部9に供給し、指定された圧縮率情
報に基づいて符号化圧縮処理を行い、圧縮率情報と共に
オーディオ/ビデオ(以下、AVとも記す)多重化部7
に供給する。
【0010】一方、記録するオーディオ信号はオーディ
オ入力処理部10に供給し、オーディオ信号に対してエ
リアシング除去のための帯域制限処理および光ディスク
1に記録するのに必要なデジタルデータへの変換処理を
行い、かつアドレス情報、誤り訂正情報等を付加する処
理を行う。オーディオ入力処理部10において処理され
たオーディオデータはオーディオ符号化圧縮処理部11
に供給し、ビデオ符号化処理部9における指定された圧
縮率情報と同一の圧縮率情報に基づいて符号化圧縮を行
い、AV多重化部7に供給する。
オ入力処理部10に供給し、オーディオ信号に対してエ
リアシング除去のための帯域制限処理および光ディスク
1に記録するのに必要なデジタルデータへの変換処理を
行い、かつアドレス情報、誤り訂正情報等を付加する処
理を行う。オーディオ入力処理部10において処理され
たオーディオデータはオーディオ符号化圧縮処理部11
に供給し、ビデオ符号化処理部9における指定された圧
縮率情報と同一の圧縮率情報に基づいて符号化圧縮を行
い、AV多重化部7に供給する。
【0011】AV多重化部7に供給された、符号化圧縮
処理された動画データと圧縮率情報および符号化圧縮処
理されたオーディオデータとは、AV多重化部7におい
て一つのデータストリームに多重化し、多重化されたデ
ータストリームは増幅器4に供給して、増幅器4によっ
て増幅する。
処理された動画データと圧縮率情報および符号化圧縮処
理されたオーディオデータとは、AV多重化部7におい
て一つのデータストリームに多重化し、多重化されたデ
ータストリームは増幅器4に供給して、増幅器4によっ
て増幅する。
【0012】増幅器4によって増幅されたデータストリ
ームはサーボ処理部5によってトラッキング制御されて
いる光ピックアップ3に供給し、サーボ処理部5を介し
て回転制御されているスピンドルモータ2により回転駆
動されている光ディスク1に記録する。図1において符
号17はバスを示している。
ームはサーボ処理部5によってトラッキング制御されて
いる光ピックアップ3に供給し、サーボ処理部5を介し
て回転制御されているスピンドルモータ2により回転駆
動されている光ディスク1に記録する。図1において符
号17はバスを示している。
【0013】光ディスク1の記録内容を再生するとき
は、スピンドルモータ2により回転制御されている光デ
ィスク1から、光ディスク1に記録されている記録デー
タを光ピックアップ3によって読み出す。光ピックアッ
プ3によって読み出された記録データは増幅器4に供給
して増幅し、増幅された記録データはAV分離処理部1
2に供給して、記録データをAV分離処理部12におい
て動画データとオーディオデータと圧縮率情報とに分離
する。
は、スピンドルモータ2により回転制御されている光デ
ィスク1から、光ディスク1に記録されている記録デー
タを光ピックアップ3によって読み出す。光ピックアッ
プ3によって読み出された記録データは増幅器4に供給
して増幅し、増幅された記録データはAV分離処理部1
2に供給して、記録データをAV分離処理部12におい
て動画データとオーディオデータと圧縮率情報とに分離
する。
【0014】AV分離処理部12において分離された動
画データはビデオ復号化伸張処理部14に供給して復号
化および誤り訂正を行い、圧縮率情報に基づいて伸張さ
せる。AV分離処理部12において分離されたオーディ
オデータはオーディオ復号化伸張処理部16に供給して
復号化および誤り訂正を行い、圧縮率情報に基づいて伸
張させる。
画データはビデオ復号化伸張処理部14に供給して復号
化および誤り訂正を行い、圧縮率情報に基づいて伸張さ
せる。AV分離処理部12において分離されたオーディ
オデータはオーディオ復号化伸張処理部16に供給して
復号化および誤り訂正を行い、圧縮率情報に基づいて伸
張させる。
【0015】ビデオ復号化伸張処理部14において復号
化され、圧縮率情報に基づいて伸張されたデータはビデ
オ出力処理部13に供給してD/A変換し、ローパスフ
ィルタによってもとの動画ビデオ信号に変換してビデオ
出力として送出する。オーディオ復号化伸張処理部16
において復号化され、圧縮率情報に基づいて伸張された
データはオーディオ出力処理部15に供給してD/A変
換し、ローパスフィルタによってもとのオーディオ信号
に変換してオーディオ出力として送出する。
化され、圧縮率情報に基づいて伸張されたデータはビデ
オ出力処理部13に供給してD/A変換し、ローパスフ
ィルタによってもとの動画ビデオ信号に変換してビデオ
出力として送出する。オーディオ復号化伸張処理部16
において復号化され、圧縮率情報に基づいて伸張された
データはオーディオ出力処理部15に供給してD/A変
換し、ローパスフィルタによってもとのオーディオ信号
に変換してオーディオ出力として送出する。
【0016】ここで、符号6はデジタル動画記録再生装
置を制御する制御回路を構成するマイクロコンピュータ
である。ビデオ符号化圧縮処理部9およびオーディオ符
号化圧縮処理部11における圧縮率情報は、光ディスク
1のリードインエリアから読み出した最大記録容量値
と、記録しようとする情報量に基づき使用者がキースイ
ッチ18によって指定した記録時間とに基づいて、マイ
クロコンピュータ6にて求めた圧縮率に基づいて、マイ
クロコンピュータ6によって指定される。
置を制御する制御回路を構成するマイクロコンピュータ
である。ビデオ符号化圧縮処理部9およびオーディオ符
号化圧縮処理部11における圧縮率情報は、光ディスク
1のリードインエリアから読み出した最大記録容量値
と、記録しようとする情報量に基づき使用者がキースイ
ッチ18によって指定した記録時間とに基づいて、マイ
クロコンピュータ6にて求めた圧縮率に基づいて、マイ
クロコンピュータ6によって指定される。
【0017】ここで、本発明の実施の一形態にかかるデ
ジタル動画記録再生装置において、キースイッチ18が
設定手段に対応し、マイクロコンピュータ6が演算手段
に対応している。ビデオ入力処理部8、ビデオ符号化圧
縮処理部9、オーディオ入力処理部10、オーディオ符
号化圧縮処理部11およびAV多重化部7が圧縮手段に
対応している。光ピックアップ3、スピンドルモータ2
およびサーボ処理部5が記録・読出手段に対応してい
る。A/V分離処理部12、ビデオ出力処理部13、ビ
デオ復号化伸張処理部14、オーディオ出力処理部15
およびオーディオ復号化伸張処理部16が伸張手段に対
応している。
ジタル動画記録再生装置において、キースイッチ18が
設定手段に対応し、マイクロコンピュータ6が演算手段
に対応している。ビデオ入力処理部8、ビデオ符号化圧
縮処理部9、オーディオ入力処理部10、オーディオ符
号化圧縮処理部11およびAV多重化部7が圧縮手段に
対応している。光ピックアップ3、スピンドルモータ2
およびサーボ処理部5が記録・読出手段に対応してい
る。A/V分離処理部12、ビデオ出力処理部13、ビ
デオ復号化伸張処理部14、オーディオ出力処理部15
およびオーディオ復号化伸張処理部16が伸張手段に対
応している。
【0018】次に、本発明の実施の一形態にかかるデジ
タル動画記録再生装置の作用について説明する。
タル動画記録再生装置の作用について説明する。
【0019】装着する記録媒体、本例では光ディスク1
のリードインエリアからその最大記録容量が光ピックア
ップ3によって読み取られ、最大記録容量値がマイクロ
コンピュータ6の記憶エリアに設定される。この設定に
続いて、キースイッチ18によって使用者による記録希
望時間が設定され、続いて記録の指示がキースイッチ1
8によって行われる。
のリードインエリアからその最大記録容量が光ピックア
ップ3によって読み取られ、最大記録容量値がマイクロ
コンピュータ6の記憶エリアに設定される。この設定に
続いて、キースイッチ18によって使用者による記録希
望時間が設定され、続いて記録の指示がキースイッチ1
8によって行われる。
【0020】記録希望時間の設定が終了すると、読み取
られた最大記録容量値Dと設定された記録希望時間Tと
に基づいて、マイクロコンピュータ6によって圧縮率な
どが求められる。最大記録容量D/希望記録時間Tが転
送レートRに相当し、圧縮率に対応する。
られた最大記録容量値Dと設定された記録希望時間Tと
に基づいて、マイクロコンピュータ6によって圧縮率な
どが求められる。最大記録容量D/希望記録時間Tが転
送レートRに相当し、圧縮率に対応する。
【0021】ここで、例えば、最大記録容量D=4.7
GB(ギガバイト)、希望記録時間T=2hrの場合、
転送レートR=4.7GB/2hr≒5.22Mbps
となり、最大記録容量D=4.7GB(ギガバイト)、
希望記録時間T=4hrの場合、転送レートR=4.7
GB/4hr≒2.611Mbpsとなる。
GB(ギガバイト)、希望記録時間T=2hrの場合、
転送レートR=4.7GB/2hr≒5.22Mbps
となり、最大記録容量D=4.7GB(ギガバイト)、
希望記録時間T=4hrの場合、転送レートR=4.7
GB/4hr≒2.611Mbpsとなる。
【0022】圧縮率に基づく圧縮率情報はマイクロコン
ピュータ6と協働する記憶装置に記憶される。この状態
において、記録する動画ビデオ信号がビデオ入力処理部
8に供給され帯域制限処理および光ディスク1に記録す
るのに必要なデジタルデータへの変換処理が行われ、か
つアドレス情報、誤り訂正情報等が付加される。このデ
ータはビデオ符号化圧縮処理部9において、指定された
圧縮率情報に基づいて符号化圧縮処理が行われ、圧縮率
情報と共にAV多重化部7に供給される。
ピュータ6と協働する記憶装置に記憶される。この状態
において、記録する動画ビデオ信号がビデオ入力処理部
8に供給され帯域制限処理および光ディスク1に記録す
るのに必要なデジタルデータへの変換処理が行われ、か
つアドレス情報、誤り訂正情報等が付加される。このデ
ータはビデオ符号化圧縮処理部9において、指定された
圧縮率情報に基づいて符号化圧縮処理が行われ、圧縮率
情報と共にAV多重化部7に供給される。
【0023】一方、記録するオーディオ信号がオーディ
オ入力処理部10に供給され、帯域制限処理および光デ
ィスク1に記録するのに必要なデジタルデータへの変換
処理が行われ、かつアドレス情報、誤り訂正情報等が付
加される。このデータはオーディオ符号化圧縮処理部1
1において、上記指定された圧縮率情報と同一の圧縮率
情報に基づいて符号化圧縮処理が行われ、AV多重化部
7に供給される。
オ入力処理部10に供給され、帯域制限処理および光デ
ィスク1に記録するのに必要なデジタルデータへの変換
処理が行われ、かつアドレス情報、誤り訂正情報等が付
加される。このデータはオーディオ符号化圧縮処理部1
1において、上記指定された圧縮率情報と同一の圧縮率
情報に基づいて符号化圧縮処理が行われ、AV多重化部
7に供給される。
【0024】符号化圧縮処理された動画データと圧縮率
情報および符号化圧縮処理されたオーディオデータと
は、AV多重化部7において一つのデータストリームに
多重化され、多重化されたデータストリームは増幅器4
によって増幅されて、光ピックアップ3に供給され、光
ディスク1に記録される。このときの記録時間はキース
イッチ18によって使用者が指定した時間で行われるこ
とになる。
情報および符号化圧縮処理されたオーディオデータと
は、AV多重化部7において一つのデータストリームに
多重化され、多重化されたデータストリームは増幅器4
によって増幅されて、光ピックアップ3に供給され、光
ディスク1に記録される。このときの記録時間はキース
イッチ18によって使用者が指定した時間で行われるこ
とになる。
【0025】光ディスク1の記録内容を再生するとき
は、キースイッチ18によって再生が指示される。再生
指示に基づき光ディスク1に記録されているデータは光
ピックアップ3によって読み出され、増幅器4にて増幅
され、AV分離処理部12において動画データとオーデ
ィオデータと圧縮率情報とに分離される。
は、キースイッチ18によって再生が指示される。再生
指示に基づき光ディスク1に記録されているデータは光
ピックアップ3によって読み出され、増幅器4にて増幅
され、AV分離処理部12において動画データとオーデ
ィオデータと圧縮率情報とに分離される。
【0026】AV分離処理部12において分離された動
画データはビデオ復号化伸張処理部14にて復号化およ
び誤り訂正が行なわれ、圧縮率情報に基づいて伸張され
る。AV分離処理部12において分離されたオーディオ
データはオーディオ復号化伸張処理部16にて復号化お
よび誤り訂正が行なわれ、圧縮率情報に基づいて伸張さ
れる。
画データはビデオ復号化伸張処理部14にて復号化およ
び誤り訂正が行なわれ、圧縮率情報に基づいて伸張され
る。AV分離処理部12において分離されたオーディオ
データはオーディオ復号化伸張処理部16にて復号化お
よび誤り訂正が行なわれ、圧縮率情報に基づいて伸張さ
れる。
【0027】ビデオ復号化伸張処理部14において復号
化され、圧縮率情報に基づいて伸張されたデータはビデ
オ出力処理部13にてD/A変換され、ローパスフィル
タによってもとの動画ビデオ信号に変換されてビデオ出
力として送出される。オーディオ復号化伸張処理部16
において復号化され、圧縮率情報に基づいて伸張された
データはオーディオ出力処理部15にてD/A変換さ
れ、ローパスフィルタによってもとのオーディオ信号に
変換されてオーディオ出力として送出される。この結
果、記録時のビデオ信号およびオーディオ信号に再生さ
れる。
化され、圧縮率情報に基づいて伸張されたデータはビデ
オ出力処理部13にてD/A変換され、ローパスフィル
タによってもとの動画ビデオ信号に変換されてビデオ出
力として送出される。オーディオ復号化伸張処理部16
において復号化され、圧縮率情報に基づいて伸張された
データはオーディオ出力処理部15にてD/A変換さ
れ、ローパスフィルタによってもとのオーディオ信号に
変換されてオーディオ出力として送出される。この結
果、記録時のビデオ信号およびオーディオ信号に再生さ
れる。
【0028】なお、上記において記録媒体が光ディスク
の場合を例示したが、記録媒体が磁気テープであって磁
気記録テープに情報を記録し磁気記録テープから記録情
報を再生する磁気記録再生装置であっても、記録媒体が
固体メモリであっても固体メモリに情報を記録し固体メ
モリから記録情報を再生する記録再生装置であっても同
様である。
の場合を例示したが、記録媒体が磁気テープであって磁
気記録テープに情報を記録し磁気記録テープから記録情
報を再生する磁気記録再生装置であっても、記録媒体が
固体メモリであっても固体メモリに情報を記録し固体メ
モリから記録情報を再生する記録再生装置であっても同
様である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるデジ
タル動画記録再生装置によれば、所定量の記録容量を持
つ記録媒体に使用者が設定した任意の時間の情報を記録
し、再生させることができる。
タル動画記録再生装置によれば、所定量の記録容量を持
つ記録媒体に使用者が設定した任意の時間の情報を記録
し、再生させることができる。
【図1】本発明の実施の一形態にかかるデジタル動画記
録再生装置のブロック図である。
録再生装置のブロック図である。
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 5 サーボ処理部 6 マイクロコンピュータ 7 AV多重化部 8 ビデオ入力処理部 9 ビデオ符号化圧縮処理部 10 オーディオ入力処理部 11 オーディオ符号化圧縮処理部 12 AV分離処理部 13 ビデオ出力処理部 14 ビデオ復号化伸張処理部 15 オーディオ出力処理部 16 オーディオ復号化伸張処理部 18 キースイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】装着される記録媒体の最大記録容量値と記
録時間とを設定する設定手段と、 設定された最大記録容量値および記録時間に基づいて圧
縮率を求める演算手段と、 前記演算手段によって求めた圧縮率に基づいて記録デジ
タル情報を圧縮する圧縮手段と、 記録時には前記圧縮手段によって圧縮されたデジタル情
報と前記演算手段によって求めた圧縮率に基づく圧縮率
情報とを記録媒体に記録させ、再生時には記録媒体から
圧縮されたデジタル情報と圧縮率情報を読み出す記録・
読出手段と、 記録媒体から記録・読出手段によって読み出された圧縮
率情報に基づき、読み出されたデジタル情報を伸張して
送出させる伸張手段とを備えたことを特徴とするデジタ
ル動画記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312585A JPH10143999A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | デジタル動画記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312585A JPH10143999A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | デジタル動画記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143999A true JPH10143999A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18030983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8312585A Pending JPH10143999A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | デジタル動画記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10143999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7418196B2 (en) | 2003-12-03 | 2008-08-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Video signal recording apparatus |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8312585A patent/JPH10143999A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7418196B2 (en) | 2003-12-03 | 2008-08-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Video signal recording apparatus |
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