JPH10143358A - プリント配線基板方式 - Google Patents
プリント配線基板方式Info
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- JPH10143358A JPH10143358A JP31871196A JP31871196A JPH10143358A JP H10143358 A JPH10143358 A JP H10143358A JP 31871196 A JP31871196 A JP 31871196A JP 31871196 A JP31871196 A JP 31871196A JP H10143358 A JPH10143358 A JP H10143358A
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- printed wiring
- wiring board
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- program data
- rom
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 煩雑な処理を不要とし、主プリント配線基板
に対する副プリント配線基板の追加接続時に、自動的に
バージョンアップが行なわれるプリント配線基板方式を
提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置1を制御する主プリン
ト配線基板2に、P・ROM4aを備えた副プリント配
線基板4が接続され、回線6によるファクシミリの送受
信動作が行なわれるが、回線7の増設時にP・ROM5
aを備えた副プリント配線基板5が、主プリント配線基
板2に追加接続されると、CPU3によりPROM4
a、5aに格納されたプログラムデータの何れが新しい
かの判定と、最新のプログラムデータが格納されている
P・ROMのプログラムデータでの他のP・ROMのプ
ログラムデータの書換とが自動的に行なわれ、副プリン
ト配線基板5の接続時のROMの交換やデータ書込が不
要で、ファクシミリ装置1の動作の制御を効率的に行な
うことが可能になる。
に対する副プリント配線基板の追加接続時に、自動的に
バージョンアップが行なわれるプリント配線基板方式を
提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置1を制御する主プリン
ト配線基板2に、P・ROM4aを備えた副プリント配
線基板4が接続され、回線6によるファクシミリの送受
信動作が行なわれるが、回線7の増設時にP・ROM5
aを備えた副プリント配線基板5が、主プリント配線基
板2に追加接続されると、CPU3によりPROM4
a、5aに格納されたプログラムデータの何れが新しい
かの判定と、最新のプログラムデータが格納されている
P・ROMのプログラムデータでの他のP・ROMのプ
ログラムデータの書換とが自動的に行なわれ、副プリン
ト配線基板5の接続時のROMの交換やデータ書込が不
要で、ファクシミリ装置1の動作の制御を効率的に行な
うことが可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主プリント配線基
板に副プリント配線基板が追加接続可能なプリント配線
基板方式に関する。
板に副プリント配線基板が追加接続可能なプリント配線
基板方式に関する。
【0002】
【従来の技術】被駆動装置の動作を制御する主プリント
配線基板に、ROMを備えた副プリント配線基板が追加
接続され、ROMに格納されているプログラムデータに
より、被駆動装置の動作に対応する追加制御動作を行な
うプリント配線基板方式が、各種の被駆動装置の動作の
制御に使用されている。例えば、ファクシミリ装置で
は、ファクシミリ装置の駆動制御を行なう主プリント配
線基板によって、ファクシミリの送受信動作が行なわ
れ、主プリント配線基板に接続される副プリント配線基
板によって、回線とのインタフェース動作の制御が行な
われるが、新しい回線の増設時には、同種の副プリント
配線基板を追加接続することにより、追加接続された副
プリント配線基板によって、増設された回線に対応する
制御動作を行なうような構成が取られている。
配線基板に、ROMを備えた副プリント配線基板が追加
接続され、ROMに格納されているプログラムデータに
より、被駆動装置の動作に対応する追加制御動作を行な
うプリント配線基板方式が、各種の被駆動装置の動作の
制御に使用されている。例えば、ファクシミリ装置で
は、ファクシミリ装置の駆動制御を行なう主プリント配
線基板によって、ファクシミリの送受信動作が行なわ
れ、主プリント配線基板に接続される副プリント配線基
板によって、回線とのインタフェース動作の制御が行な
われるが、新しい回線の増設時には、同種の副プリント
配線基板を追加接続することにより、追加接続された副
プリント配線基板によって、増設された回線に対応する
制御動作を行なうような構成が取られている。
【0003】この場合、追加した副プリント配線基板の
ROMに最新のプログラムデータが格納されている場合
には、主プリント配線基板に接続されている従来の副プ
リント配線基板のROMを交換するか、該副プリント配
線基板にデータの書き換えが可能なP・ROMが使用さ
れている場合には、別途書込装置を使用してP・ROM
のプログラムデータが書き換えられ、バージョンアップ
が行なわれていた。
ROMに最新のプログラムデータが格納されている場合
には、主プリント配線基板に接続されている従来の副プ
リント配線基板のROMを交換するか、該副プリント配
線基板にデータの書き換えが可能なP・ROMが使用さ
れている場合には、別途書込装置を使用してP・ROM
のプログラムデータが書き換えられ、バージョンアップ
が行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のプリント
配線基板方式における副プリント配線基板のROMの交
換や、P・ROMのプログラムデータの書き換え作業
は、煩雑な処理が必要であり、新しい副プリント配線基
板の主プリント配線基板への接続による制御動作の拡大
時には、比較的長時間にわたって装置の動作が中断さ
れ、新しい拡大制御動作にスムーズに移行することがで
きなかった。
配線基板方式における副プリント配線基板のROMの交
換や、P・ROMのプログラムデータの書き換え作業
は、煩雑な処理が必要であり、新しい副プリント配線基
板の主プリント配線基板への接続による制御動作の拡大
時には、比較的長時間にわたって装置の動作が中断さ
れ、新しい拡大制御動作にスムーズに移行することがで
きなかった。
【0005】本発明は、前述したようなこの種のプリン
ト配線基板装置のプログラムデータのバージョンアップ
の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、煩雑
な処理を不要とし、主プリント配線基板に対する副プリ
ント配線基板の追加接続時に、自動的にバージョンアッ
プが行なわれるプリント配線基板装置を提供することに
ある。
ト配線基板装置のプログラムデータのバージョンアップ
の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、煩雑
な処理を不要とし、主プリント配線基板に対する副プリ
ント配線基板の追加接続時に、自動的にバージョンアッ
プが行なわれるプリント配線基板装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、被駆動装置の動作を制御す
る主プリント配線基板に、P・ROMを備えた副プリン
ト配線基板が追加接続され、前記P・ROMに格納され
ているプログラムデータにより、前記被駆動装置の動作
に対応する追加制御動作を行なうプリント配線基板方式
であり、前記主プリント配線基板に対する新しい副プリ
ント配線基板の追加接続時に、前記主プリント配線基板
に接続される副プリント配線基板の内で、P・ROMに
最新のプログラムデータが格納されている副プリント配
線基板を判定する判定手段と、該判定手段により、最新
のプログラムデータが格納されているP・ROMを備え
ていると判定された副配線基板のプログラムデータで、
他の副プリント配線基板のP・ROMのプログラムデー
タを書き換えてバージョンアップを行なう書換手段とを
有することを特徴とするものである。
に、請求項1記載の発明は、被駆動装置の動作を制御す
る主プリント配線基板に、P・ROMを備えた副プリン
ト配線基板が追加接続され、前記P・ROMに格納され
ているプログラムデータにより、前記被駆動装置の動作
に対応する追加制御動作を行なうプリント配線基板方式
であり、前記主プリント配線基板に対する新しい副プリ
ント配線基板の追加接続時に、前記主プリント配線基板
に接続される副プリント配線基板の内で、P・ROMに
最新のプログラムデータが格納されている副プリント配
線基板を判定する判定手段と、該判定手段により、最新
のプログラムデータが格納されているP・ROMを備え
ていると判定された副配線基板のプログラムデータで、
他の副プリント配線基板のP・ROMのプログラムデー
タを書き換えてバージョンアップを行なう書換手段とを
有することを特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記主
プリント配線基板に接続される副プリント配線基板が、
互いに同種の動作を制御するプリント配線基板であるこ
とを特徴とするものである。
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記主
プリント配線基板に接続される副プリント配線基板が、
互いに同種の動作を制御するプリント配線基板であるこ
とを特徴とするものである。
【0008】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記主
プリント配線基板に接続される副プリント配線基板が、
互いに異種の動作を制御するプリント配線基板であるこ
とを特徴とするものである。
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記主
プリント配線基板に接続される副プリント配線基板が、
互いに異種の動作を制御するプリント配線基板であるこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態
を、図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の
形態の構成を示す説明図、図2は本実施の形態の動作を
示すフローチャートである。
を、図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の
形態の構成を示す説明図、図2は本実施の形態の動作を
示すフローチャートである。
【0010】本実施の形態に係るプリント配線基板方式
は、ファクシミリ装置を駆動制御するプリント配線基板
方式であり、図1に示すように、ファクシミリ装置1
に、ファクシミリ装置1を駆動制御する主プリント配線
基板2が接続されており、この主プリント配線基板2に
は、全体の動作を制御するCPU3が設けられ、また、
主プリント配線基板2には、それぞれ回線6、7とのイ
ンタフェース動作の制御を行なう副プリント配線基板
4、5が接続されている。そして、副プリント配線基板
4には、副プリント配線基板4の動作のプログラムデー
タを格納するデータの書き換えが可能なP・ROM4a
が設けられ、副プリント配線基板5には、副プリント配
線基板5の動作のプログラムデータを格納するデータの
書き換えが可能なP・ROM5aが設けられている。
は、ファクシミリ装置を駆動制御するプリント配線基板
方式であり、図1に示すように、ファクシミリ装置1
に、ファクシミリ装置1を駆動制御する主プリント配線
基板2が接続されており、この主プリント配線基板2に
は、全体の動作を制御するCPU3が設けられ、また、
主プリント配線基板2には、それぞれ回線6、7とのイ
ンタフェース動作の制御を行なう副プリント配線基板
4、5が接続されている。そして、副プリント配線基板
4には、副プリント配線基板4の動作のプログラムデー
タを格納するデータの書き換えが可能なP・ROM4a
が設けられ、副プリント配線基板5には、副プリント配
線基板5の動作のプログラムデータを格納するデータの
書き換えが可能なP・ROM5aが設けられている。
【0011】ところで、本実施の形態では、当初は、主
プリント配線基板2に副プリント配線基板4のみが接続
され、回線6を使用してのファクシミリの送受信動作を
行なっていたが、その後に、増設された回線7を使用し
てのファクシミリの送受信動作を行なうために、副プリ
ント配線基板5が、主プリント配線基板2に接続された
ものである。
プリント配線基板2に副プリント配線基板4のみが接続
され、回線6を使用してのファクシミリの送受信動作を
行なっていたが、その後に、増設された回線7を使用し
てのファクシミリの送受信動作を行なうために、副プリ
ント配線基板5が、主プリント配線基板2に接続された
ものである。
【0012】このような構成の本実施の形態では、副プ
リント配線基板5の接続前に行なわれ、回線6のみを使
用してのファクシミリの送受信動作は、副プリント配線
基板4のインタフェース動作を介して行なわれ、送信動
作時には、主プリント配線基板2によって、ファクシミ
リ装置1が駆動制御され、ファクシミリ装置1によっ
て、送信原稿が光学的に読み取られて光電変換され、得
られた電気信号が信号処理されて送信ファクシミリ信号
が作成され、この送信ファクシミリ信号が、副プリント
配線基板4によるP・ROM4aに格納されているプロ
グラムデータに従ったインタフェース動作によって、回
線6を介して相手端末に送信される。
リント配線基板5の接続前に行なわれ、回線6のみを使
用してのファクシミリの送受信動作は、副プリント配線
基板4のインタフェース動作を介して行なわれ、送信動
作時には、主プリント配線基板2によって、ファクシミ
リ装置1が駆動制御され、ファクシミリ装置1によっ
て、送信原稿が光学的に読み取られて光電変換され、得
られた電気信号が信号処理されて送信ファクシミリ信号
が作成され、この送信ファクシミリ信号が、副プリント
配線基板4によるP・ROM4aに格納されているプロ
グラムデータに従ったインタフェース動作によって、回
線6を介して相手端末に送信される。
【0013】また、相手端末から回線6を介して送信さ
れるファクシミリ受信信号は、副プリント配線基板4に
よって受信処理され、主プリント配線基板2で駆動制御
されるファクシミリ装置1によって、原稿画像に対応す
る光信号に変換され、この光信号での静電潜像の作成、
トナー像への現像、記録紙へのトナー像の転写及び定着
処理により、記録紙に原稿の画像形成が行なわれる。
れるファクシミリ受信信号は、副プリント配線基板4に
よって受信処理され、主プリント配線基板2で駆動制御
されるファクシミリ装置1によって、原稿画像に対応す
る光信号に変換され、この光信号での静電潜像の作成、
トナー像への現像、記録紙へのトナー像の転写及び定着
処理により、記録紙に原稿の画像形成が行なわれる。
【0014】この実施の形態において、回線7の増設に
より副プリント配線基板5が、主プリント配線基板2に
接続された場合のバージョンアップ動作を、図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。
より副プリント配線基板5が、主プリント配線基板2に
接続された場合のバージョンアップ動作を、図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0015】この場合には、ファクシミリの送受信動作
が停止され、副プリント配線基板5が主プリント配線基
板2に接続され、ステップS1でパワーオンリセット状
態が設定されると、ステップS2に進んで、主プリント
配線基板2のCPU3によって、副プリント配線基板4
のP・ROM4aに格納されているプログラムデータ
と、副プリント配線基板5のP・ROM5aに格納され
ているプログラムデータとの何れが新しいデータである
かの判定が行なわれる。
が停止され、副プリント配線基板5が主プリント配線基
板2に接続され、ステップS1でパワーオンリセット状
態が設定されると、ステップS2に進んで、主プリント
配線基板2のCPU3によって、副プリント配線基板4
のP・ROM4aに格納されているプログラムデータ
と、副プリント配線基板5のP・ROM5aに格納され
ているプログラムデータとの何れが新しいデータである
かの判定が行なわれる。
【0016】そして、ステップS2で、副プリント配線
基板5のP・ROM5aに格納されているプログラムデ
ータが、副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納
されているプログラムデータよりも新しいと判定される
と、ステップS3に進んで、主プリント配線基板2のC
PU3の指令によって、副プリント配線基板5のP・R
OM5aに格納されているプログラムデータが、副プリ
ント配線基板4のP・ROM4aに転送され、P・RO
M4aに格納されていたデータが、P・ROM5aから
転送される新しいプログラムデータに書き換えられる。
基板5のP・ROM5aに格納されているプログラムデ
ータが、副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納
されているプログラムデータよりも新しいと判定される
と、ステップS3に進んで、主プリント配線基板2のC
PU3の指令によって、副プリント配線基板5のP・R
OM5aに格納されているプログラムデータが、副プリ
ント配線基板4のP・ROM4aに転送され、P・RO
M4aに格納されていたデータが、P・ROM5aから
転送される新しいプログラムデータに書き換えられる。
【0017】また、ステップS2で、副プリント配線基
板4のP・ROM4aに格納されているプログラムデー
タが、副プリント配線基板5のP・ROM5aに格納さ
れているプログラムデータよりも新しいと判定される
と、ステップS4に進んで、主プリント配線基板2のC
PU3の指令によって、副プリント配線基板4のP・R
OM4aに格納されているプログラムデータが、副プリ
ント配線基板5のP・ROM5aに転送され、P・RO
M5aに格納されていたデータが、P・ROM4aから
転送される新しいプログラムデータに書き換えられる。
板4のP・ROM4aに格納されているプログラムデー
タが、副プリント配線基板5のP・ROM5aに格納さ
れているプログラムデータよりも新しいと判定される
と、ステップS4に進んで、主プリント配線基板2のC
PU3の指令によって、副プリント配線基板4のP・R
OM4aに格納されているプログラムデータが、副プリ
ント配線基板5のP・ROM5aに転送され、P・RO
M5aに格納されていたデータが、P・ROM4aから
転送される新しいプログラムデータに書き換えられる。
【0018】そして、ステップS2で、PROM4a、
5aに格納されているプログラムデータのバージョンが
同一であると判定された場合、或いは、ステップS3ま
たはステップS4の処理が終了すると、ファクシミリ装
置1は作動状態に設定され、ステップS5に進んで、回
線6、7を使用してのファクシミリの送受信動作が実行
される。
5aに格納されているプログラムデータのバージョンが
同一であると判定された場合、或いは、ステップS3ま
たはステップS4の処理が終了すると、ファクシミリ装
置1は作動状態に設定され、ステップS5に進んで、回
線6、7を使用してのファクシミリの送受信動作が実行
される。
【0019】このようにして、新しく接続される副プリ
ント配線基板5のP・ROM5aに格納されているプロ
グラムデータが、副プリント配線基板4のP・ROM4
aに格納されているプログラムデータよりも新しいと、
副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納されてい
るプログラムデータが、P・ROM5aに格納されてい
るプログラムデータと同一のプログラムデータにバージ
ョンアップされる。そして、以降は、回線6を使用する
ファクシミリの送受信動作は、副プリント配線基板4の
バージョンアップされたプログラムデータに基づくイン
タフェース動作を介して行なわれる。
ント配線基板5のP・ROM5aに格納されているプロ
グラムデータが、副プリント配線基板4のP・ROM4
aに格納されているプログラムデータよりも新しいと、
副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納されてい
るプログラムデータが、P・ROM5aに格納されてい
るプログラムデータと同一のプログラムデータにバージ
ョンアップされる。そして、以降は、回線6を使用する
ファクシミリの送受信動作は、副プリント配線基板4の
バージョンアップされたプログラムデータに基づくイン
タフェース動作を介して行なわれる。
【0020】この場合は、回線7を使用するファクシミ
リの送受信動作は、新たに接続された副プリント配線基
板5のP・ROM5aに格納されたプログラムデータに
基づき、すでに説明した副プリント配線基板4と同様に
行なわれるインタフェース動作を介して実行される。
リの送受信動作は、新たに接続された副プリント配線基
板5のP・ROM5aに格納されたプログラムデータに
基づき、すでに説明した副プリント配線基板4と同様に
行なわれるインタフェース動作を介して実行される。
【0021】一方、新しく接続される副プリント配線基
板5のP・ROM5aに格納されているプログラムデー
タよりも、副プリント配線基板4のP・ROM4aに格
納されているプログラムデータが新しいと、副プリント
配線基板5のP・ROM5aに格納されているプログラ
ムデータが、P・ROM4aに格納されているプログラ
ムデータと同一のプログラムデータにバージョンアップ
される。
板5のP・ROM5aに格納されているプログラムデー
タよりも、副プリント配線基板4のP・ROM4aに格
納されているプログラムデータが新しいと、副プリント
配線基板5のP・ROM5aに格納されているプログラ
ムデータが、P・ROM4aに格納されているプログラ
ムデータと同一のプログラムデータにバージョンアップ
される。
【0022】この場合には、回線6を使用するファクシ
ミリの送受信動作は、副プリント配線基板4の副プリン
ト配線基板5の接続前と同様なインタフェース動作を介
して実行され、回線7を使用してのファクシミリの送受
信動作は、副プリント配線基板4のP・ROM4aのプ
ログラムデータによって、書換られバージョンアップさ
れた副プリント配線基板5のプログラムデータに基づく
インタフェース動作を介して実行される。
ミリの送受信動作は、副プリント配線基板4の副プリン
ト配線基板5の接続前と同様なインタフェース動作を介
して実行され、回線7を使用してのファクシミリの送受
信動作は、副プリント配線基板4のP・ROM4aのプ
ログラムデータによって、書換られバージョンアップさ
れた副プリント配線基板5のプログラムデータに基づく
インタフェース動作を介して実行される。
【0023】このように、本実施の形態によると、新し
い回線7の増設に対応してファクシミリの送受信動作を
行なうために、主プリント配線基板2に副プリント配線
基板5が接続されると、主プリント配線基板2のCPU
3によって、回線6に対応して従来から接続されている
副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納されてい
るプログラムデータと、副プリント配線基板5のP・R
OM5aに格納されているプログラムデータとの何れが
新しいかが判定され、新しいプログラムデータが格納さ
れているP・ROMから、古いプログラムデータが格納
されているP・ROMに新しいプログラムデータが転送
され、バージョンアップが自動的に行なわれる。
い回線7の増設に対応してファクシミリの送受信動作を
行なうために、主プリント配線基板2に副プリント配線
基板5が接続されると、主プリント配線基板2のCPU
3によって、回線6に対応して従来から接続されている
副プリント配線基板4のP・ROM4aに格納されてい
るプログラムデータと、副プリント配線基板5のP・R
OM5aに格納されているプログラムデータとの何れが
新しいかが判定され、新しいプログラムデータが格納さ
れているP・ROMから、古いプログラムデータが格納
されているP・ROMに新しいプログラムデータが転送
され、バージョンアップが自動的に行なわれる。
【0024】このために、本実施の形態によると、RO
Mの交換や別途に書込装置を使用してのP・ROMのプ
ログラムデータの書換処理が不要になり、回線7の増設
による副プリント配線基板5の追加接続時に、自動的に
回線6、7を使用しての最新のプログラムデータによる
ファクシミリの送受信動作可能状態が設定され、ファク
シミリ装置1の動作の拡大を簡単且つスムーズに行なう
ことが可能になる。
Mの交換や別途に書込装置を使用してのP・ROMのプ
ログラムデータの書換処理が不要になり、回線7の増設
による副プリント配線基板5の追加接続時に、自動的に
回線6、7を使用しての最新のプログラムデータによる
ファクシミリの送受信動作可能状態が設定され、ファク
シミリ装置1の動作の拡大を簡単且つスムーズに行なう
ことが可能になる。
【0025】なお、以上の実施の形態では、本発明がフ
ァクシミリ装置に適用された場合を説明したが、本発明
は該実施の形態に限定されるものではなく、例えば、テ
レビ会議装置やCATV(有線テレビ)など各種の装置
に適用することができる。また、説明した実施の形態で
は、副プリント配線基板4、5が何れも回線のインタフ
ェース動作を行なう場合であったが、追加接続される副
プリント配線基板が、従来の副プリント配線基板とは異
なる動作を行なう場合でも、新しいプログラムデータに
この異なる動作のプログラムデータをも含ませておき、
副プリント基板の追加接続時に、全ての副プリント基板
のP・ROMのプログラムデータを、この新しいプログ
ラムデータに書き換えることも可能である。
ァクシミリ装置に適用された場合を説明したが、本発明
は該実施の形態に限定されるものではなく、例えば、テ
レビ会議装置やCATV(有線テレビ)など各種の装置
に適用することができる。また、説明した実施の形態で
は、副プリント配線基板4、5が何れも回線のインタフ
ェース動作を行なう場合であったが、追加接続される副
プリント配線基板が、従来の副プリント配線基板とは異
なる動作を行なう場合でも、新しいプログラムデータに
この異なる動作のプログラムデータをも含ませておき、
副プリント基板の追加接続時に、全ての副プリント基板
のP・ROMのプログラムデータを、この新しいプログ
ラムデータに書き換えることも可能である。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、被駆動装
置の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROM
を備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・RO
Mに格納されているプログラムデータにより、被駆動装
置の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリン
ト配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接
続時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続さ
れている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新
のプログラムデータが格納されている副プリント配線基
板が判定され、書換手段により、最新のプログラムデー
タが格納されているP・ROMのプログラムデータで、
他の副プリント配線基板のP・ROMのプログラムデー
タが書き換えられ、バージョンアップが自動的に行なわ
れるので、新しい副プリント配線基板の追加接続時に、
ROMの交換やデータ書込の作業を別途行なうことが不
要になり、被駆動装置の動作の制御を効率的に行なうこ
とが可能になる。
置の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROM
を備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・RO
Mに格納されているプログラムデータにより、被駆動装
置の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリン
ト配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接
続時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続さ
れている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新
のプログラムデータが格納されている副プリント配線基
板が判定され、書換手段により、最新のプログラムデー
タが格納されているP・ROMのプログラムデータで、
他の副プリント配線基板のP・ROMのプログラムデー
タが書き換えられ、バージョンアップが自動的に行なわ
れるので、新しい副プリント配線基板の追加接続時に、
ROMの交換やデータ書込の作業を別途行なうことが不
要になり、被駆動装置の動作の制御を効率的に行なうこ
とが可能になる。
【0027】請求項2記載の発明によると、被駆動装置
の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROMを
備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・ROM
に格納されているプログラムデータにより、被駆動装置
の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリント
配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接続
時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続され
ている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新の
プログラムデータが格納されている副プリント配線基板
が判定され、書換手段により、最新のプログラムデータ
が格納されているP・ROMのプログラムデータで、他
の同種の動作を制御する副プリント配線基板のP・RO
Mのプログラムデータが書き換えられ、バージョンアッ
プが自動的に行なわれるので、新しい副プリント配線基
板の追加接続時に、ROMの交換やデータ書込の作業を
別途行なうことが不要になり、被駆動装置の動作の制御
を効率的に行なうことが可能になる。
の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROMを
備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・ROM
に格納されているプログラムデータにより、被駆動装置
の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリント
配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接続
時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続され
ている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新の
プログラムデータが格納されている副プリント配線基板
が判定され、書換手段により、最新のプログラムデータ
が格納されているP・ROMのプログラムデータで、他
の同種の動作を制御する副プリント配線基板のP・RO
Mのプログラムデータが書き換えられ、バージョンアッ
プが自動的に行なわれるので、新しい副プリント配線基
板の追加接続時に、ROMの交換やデータ書込の作業を
別途行なうことが不要になり、被駆動装置の動作の制御
を効率的に行なうことが可能になる。
【0028】請求項3記載の発明によると、被駆動装置
の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROMを
備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・ROM
に格納されているプログラムデータにより、被駆動装置
の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリント
配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接続
時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続され
ている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新の
プログラムデータが格納されている副プリント配線基板
が判定され、書換手段により、最新のプログラムデータ
が格納されているP・ROMのプログラムデータで、異
種の動作を制御する副プリント基板を含む全ての副プリ
ント配線基板のP・ROMのプログラムデータが書き換
えられ、バージョンアップが自動的に行なわれるので、
新しい副プリント配線基板の追加接続時に、ROMの交
換やデータ書込の作業を別途行なうことが不要になり、
被駆動装置の動作の制御を効率的に行なうことが可能に
なる。
の動作を制御する主プリント配線基板に、P・ROMを
備えた副プリント配線基板が追加接続され、P・ROM
に格納されているプログラムデータにより、被駆動装置
の動作に対応する制御動作が行なわれるが、主プリント
配線基板に対する新しい副プリント配線基板の追加接続
時に、判定手段により、主プリント配線基板に接続され
ている副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新の
プログラムデータが格納されている副プリント配線基板
が判定され、書換手段により、最新のプログラムデータ
が格納されているP・ROMのプログラムデータで、異
種の動作を制御する副プリント基板を含む全ての副プリ
ント配線基板のP・ROMのプログラムデータが書き換
えられ、バージョンアップが自動的に行なわれるので、
新しい副プリント配線基板の追加接続時に、ROMの交
換やデータ書込の作業を別途行なうことが不要になり、
被駆動装置の動作の制御を効率的に行なうことが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図2】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 ファクシミリ装置 2 主プリント配線基板 3 CPU 4、5 副プリント配線基板 4a、5a P・ROM 6、7 回線
Claims (3)
- 【請求項1】 被駆動装置の動作を制御する主プリント
配線基板に、P・ROMを備えた副プリント配線基板が
追加接続され、前記P・ROMに格納されているプログ
ラムデータにより、前記被駆動装置の動作に対応する追
加制御動作を行なうプリント配線基板方式であり、 前記主プリント配線基板に対する新しい副プリント配線
基板の追加接続時に、前記主プリント配線基板に接続さ
れる副プリント配線基板の内で、P・ROMに最新のプ
ログラムデータが格納されている副プリント配線基板を
判定する判定手段と、 該判定手段により、最新のプログラムデータが格納され
ているP・ROMを備えていると判定された副配線基板
のプログラムデータで、他の副プリント配線基板のP・
ROMのプログラムデータを書き換えてバージョンアッ
プを行なう書換手段とを有することを特徴とするプリン
ト配線基板方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のプリント配線基板方式に
おいて、前記主プリント配線基板に接続される副プリン
ト配線基板が、互いに同種の動作を制御するプリント配
線基板であることを特徴とするプリント配線基板方式。 - 【請求項3】 請求項1記載のプリント配線基板方式に
おいて、前記主プリント配線基板に接続される副プリン
ト配線基板が、互いに異種の動作を制御するプリント配
線基板であることを特徴とするプリント配線基板方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31871196A JPH10143358A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | プリント配線基板方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31871196A JPH10143358A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | プリント配線基板方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143358A true JPH10143358A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18102136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31871196A Pending JPH10143358A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | プリント配線基板方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10143358A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031312A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Hitachi Ltd | ストレージ装置 |
WO2007096991A1 (ja) * | 2006-02-24 | 2007-08-30 | Fujitsu Limited | 初期診断プログラムの管理装置、管理方法およびプログラム |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP31871196A patent/JPH10143358A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006031312A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Hitachi Ltd | ストレージ装置 |
WO2007096991A1 (ja) * | 2006-02-24 | 2007-08-30 | Fujitsu Limited | 初期診断プログラムの管理装置、管理方法およびプログラム |
US8020048B2 (en) | 2006-02-24 | 2011-09-13 | Fujitsu Limited | Power-on self test program management apparatus and its management method and program |
JP4985642B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2012-07-25 | 富士通株式会社 | 初期診断プログラムの管理装置、管理方法およびプログラム |
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