JPH10142031A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH10142031A
JPH10142031A JP30152296A JP30152296A JPH10142031A JP H10142031 A JPH10142031 A JP H10142031A JP 30152296 A JP30152296 A JP 30152296A JP 30152296 A JP30152296 A JP 30152296A JP H10142031 A JPH10142031 A JP H10142031A
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JP30152296A
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English (en)
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Takeyoshi Katou
丈佳 加藤
Hajime Sato
元 佐藤
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Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触方式に好適の液面検出装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明の液面検出装置は、ケース2内に
上下方向に延在されかつ上下方向両端に磁石5、6を有
して磁路を形成する磁路形成部材4と、磁路形成部材4
に案内されて液面の上昇下降に応じて上昇下降されかつ
磁気を電圧に変換するホールIC13を担持した液面検
出用フロート9と、ホールIC13に接続されかつケー
ス2の下部から外部に引き出されたリード線Lとを備
え、液面検出用フロート9の上昇下降に伴うホールIC
13の電圧変化により液面高さHを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホールIC、MR
素子等の磁電変換素子を利用して燃料タンク内等のオイ
ルの液面を検出する液面検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料タンク内等のオイルの液
面を検出する液面検出装置が知られている。この液面検
出装置は、例えば、ケース内に液面の上昇下降に応じて
上昇下降される液面検出用フロートが設けられ、液面検
出用フロートの上昇下降に応じて変化する摺動式可変抵
抗器の摺動抵抗値により液面高さを検出するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】ところで、この従来の液
面検出装置は、摺動式可変抵抗器の摺動抵抗値の変化を
摺動子により検出する接触方式であるので、摺動子及び
その摺動面の機械的摩耗、腐食等を避けられず、可能な
限り非接触方式によりオイルの液面を検出できるように
することが耐用寿命の観点から望ましい。本発明は、上
記の事情に鑑みて為されたもので、その目的とするとこ
ろは、非接触方式に好適の液面検出装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の液面検出装置は、上記課題を解決するため、ケース内
に上下方向に延在されかつ上下方向両端に磁石を有して
磁路を形成する磁路形成部材と、該磁路形成部材に案内
されて液面の上昇下降に応じて上昇下降されかつ磁気を
電圧に変換する磁電変換素子を担持した液面検出用フロ
ートと、前記磁電変換素子に接続されかつ前記ケースの
下部から外部に引き出されたリード線とを備え、前記液
面検出用フロートの上昇下降に伴う前記磁電変換素子の
電圧変化により液面高さを検出することを特徴とする。
【0005】好ましくは、その液面検出装置は、前記リ
ード線が前記ケースの下部に螺旋状に設けられている。
前記ケースの下部には、前記液面検出用フロートの下降
を規制するストッパー部材を設け、その液面検出用フロ
ートの下側に前記リード線の螺旋状部の外形形状が円柱
状に保持されるように設けてなることがより望ましい。
更に、前記ケースを鉛直方向に対して斜めに配設した時
には、前記液面検出用フロートの頂面が前記液面に沿う
形状かつ底面が磁路形成部材に直交する形状とされてい
るのが望ましい。磁電変換素子は、磁路形成部材の漏れ
磁束が零になる中間点を境にして移動範囲が上下対称に
設定されてなることが望ましい。
【0006】本発明によれば、液面検出用フロートが液
面の上昇下降に応じて磁路形成部材に沿って上昇下降さ
れる。磁電変換素子はその液面検出用フロートの上昇下
降に応じて磁路形成部材の漏れ磁束の変化を検出して電
圧に変換する。これにより、液面の高さが検出される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、1は燃料タンク、
2はその燃料タンク1のオイルに浸漬される筒状の樹脂
製のケース、3は液面である。ケース2は鉛直方向に対
して斜め姿勢で燃料タンク1に取り付けられ、また、そ
のケース2内には磁路形成用部材としてのガイド部材4
が設けられている。このガイド部材4は例えば鉄板、パ
ーマロイ、SUS430ステンレス等の磁性金属材料か
ら構成される。ここでは、このガイド部材4は上下方向
に延在された一対の平行ステンレンス板4a、4bから
構成されている。そのガイド部材4の上下両端部には、
同一磁気量を有する永久磁石5、6が設けられ、その一
方の永久磁石5は平行ステンレンス板4aの下端部がS
極となり、平行ステンレンス板4bの下端部がN極とな
るようにしてガイド部材4に固定され、他方の永久磁石
6は平行ステンレンス板4aの上端部がN極となり、平
行ステンレンス板4bの上端部がS極となるようにして
ガイド部材4に固定される。この永久磁石5、6、平行
ステンレンス板4a、4bにより磁路が形成されるが、
磁界の一部はその平行ステンレンス板4a、4bから漏
れ出る。またその永久磁石5、6は極性が逆向きにされ
てガイド部材4の上下両端部に固定して配設されている
ので、ガイド部材4の高さ方向中間位置での漏れ磁束は
零になり、全体としてS字特性になる。
【0008】また、その永久磁石5、6は、プラスチッ
クス製の押え部材7、8によってそのガイド部材4の両
端部に固定されている。そのガイド部材4には液面の上
下動に応じて液面検出用樹脂製フロート9が上下方向に
摺動可能に設けられている。この液面検出用樹脂製フロ
ート9はフロート本体(図2(イ)参照)10とホール
IC担持体(図2(ハ)参照)12をフロート本体10
に装着する仲介部材(図2(ロ)参照)11とホールI
C担持体12との組立体からなっている。
【0009】ホールIC担持体12は、図3に示すよう
に、磁電変換素子としてのホールIC13を保持する角
形状の筒部14と後述するリード線接続用の基板部15
とから一体形成されている。筒部14にはホールIC1
3の表面側と裏面側に先端が円錐台形状で後端が円柱状
の磁気誘導用部材16、17が一対配設されている。そ
の一対の磁気誘導用部材16、17はガイド部材4から
の漏れ磁束をホールIC13に効果的に誘導する役割を
果たし、ホールIC13はその漏れ磁束を検出する役割
を果たす。またその一対の磁気誘導用部材16、17の
後側端面16a、17aは平行ステンレンス板4a、4
bに平行に臨まされる。
【0010】そのホールIC13には3本の端子18〜
20が図4に示すように接続され、その中の1本の電源
端子19とグランド端子18とによりホールIC13に
電流を流し、グランド端子18と出力端子20とにより
磁界によって生じた電圧を検出するようにされている。
【0011】また前記基板部15にはリード線(図1参
照)Lと端子18〜20とをそれぞれ中継して電気的に
接続する、側面コ字状の中継接続部21が図3〜図6に
示すように設けられ、その中継接続部21は端子18〜
20を保持する起立保持部22とリード線Lの端部を保
持する起立保持部23とを有する。またその一方の起立
保持部22にはその中央に前記端子18〜20を案内挟
持するための切欠き24が設けられ、その先端は端子1
8〜20を切欠き24に向かって案内するテーパ面形状
とされている。他方の起立保持部23にはその中央にリ
ード線Lの先端をそれぞれ案内挟持するための切欠き2
5が設けられ、その先端は端子18〜20を切欠き25
に向かって案内するテーパ面形状とされている。
【0012】リード線Lは3本の接続線が束ねられた1
本の螺旋状体から形成されている。この螺旋状体はここ
では円筒状コイル体で、その円筒状コイル体のリード線
Lはケース2の下端部に配設され、その下側一端はケー
ス2の外部に引き出されて、その引き出されたリード線
はケース2の外側面に取り付けられた図示を略す信号処
理回路基板に接続されている。さらにその信号処理回路
基板からケース2に沿って3本のリード線が引き出さ
れ、その3本のリード線はケース2の上端部から燃料タ
ンク1の外部に引き出される。
【0013】また、ケース2の下端部に配設されたリー
ド線Lの他端は液面検出用樹脂製フロート9に導かれる
が、その液面検出用樹脂製フロート9に搭載されたホー
ルIC担持体12の基板部15には図4に示すようにそ
のリード線Lを案内する案内用切欠き26が設けられて
いると共に、そのリード線Lの他端をバネ性を有して保
持する半円筒状切欠き27が設けられている。そのリー
ド線Lはその半円筒状切欠き27に保持された後、1本
のリード線Lは3本の接続線に分かれて各起立保持部2
3に固定される。
【0014】仲介部材11は図7〜図9に示す外観形状
を呈している。この仲介部材11はフロート本体10の
挿通孔10aに挿通される角筒部28とフロート本体1
0の上端面10bに当接する当接板部29、30を有す
る。仲介部材11の両側部には図2(ロ)、図10に示
すように抜け止め弾性突起31、32が設けられてい
る。その抜け止め弾性突起31、32は図9に示すよう
に角筒部28に切欠き33、34を設けることにより形
成され、抜け止め弾性突起31、32の下端部にはフロ
ート本体10の下端面10cに係合する係合爪35、3
6がそれぞれ形成されている。
【0015】また角筒部28にはホールIC組立体挿入
用の挿入空間37と平行ステンレンス板4a、4b案内
用の案内空間38とが図8、図10に示すように設けら
れ、挿入空間37と案内空間38とは仕切壁39、40
によって区画されている。
【0016】角筒部28の下部には、図2(ロ)、図1
1に示すように、基板部15の端面が当接する当接段部
41が設けられ、ホールIC担持体12は基板部15が
上方位置になり、また筒部14が下方位置になるように
して仲介部材11内に装着される。その角筒部28に
は、仕切壁39と仕切壁40との間でかつ基板部15が
位置される箇所に一対の抜け止め弾性突起41、42が
形成されている。抜け止め弾性突起41、42は角筒部
28に切り欠き43、44を設けることにより形成され
る。その抜け止め弾性突起41、42の上端には基板部
15の上端面と係合する係合爪45、46が形成されて
いる。
【0017】また、そのホールIC担持体12が装着さ
れた仲介部材11は図2(イ)に示すフロート本体10
に装着される。そのフロート本体10はその頂面10a
が液面3に沿う形状とされて、ケース2の上部の三角隅
に対応する三角部10´が形成され、上下端面が互いに
平行な従来のフロートに較べて三角部10´だけ余分に
浮力が増すようにされている関係上、その下側で浮力を
発生する円筒状のフロート部分の高さを小さくできるの
で、極力ケース2内の上端部ぎりぎりの液面高さの検出
を可能にしている。
【0018】また、図1に示すように、ホールIC13
の中心位置と液面高さHとは高さ方向にずれ量△が存在
している。また図12に示すように、ホールIC13の
出力電圧Vは液面高さHに対して図12に示すS字状の
電圧変化曲線Qに従って変化し、この電圧変化曲線Q
は、液面高さに対して出力電圧がリニアに変化しない領
域が両端にある。そこで、液面高さHを実用の範囲内で
容易かつ正確に検出するには、電圧変化曲線Qの直線部
(リニア変化領域)Q1をなるべく使用するのが望まし
いが、液面検出用樹脂製フロート9の吃水線(液面3)
を検出するために、吃水線の位置に一致させてホールI
C13を配置すると、図12に示すようにリニアに変化
しない領域の上限O4と下限O5とを検出することにな
り、全体として検出範囲の特性がリニアでなくなってし
まうが、ホールIC13を液面検出用樹脂製フロート9
の吃水線より下側に配置すると(図1参照)、上限O4
がO3に下がり、また、下限O5がO2に下がり、検出範
囲が基準点O1を中心にして上限O3と下限O2とを上下
対称位置に位置せしめることができ、それによってリニ
アな特性を使用することができるようになる。また、そ
の下限O2に一致するように、液面検出用樹脂製フロー
ト9の下降を規制するストッパ部材47が図1に示すよ
うに設けられている。なお、その図12において、O1
はガイド部材4の高さ方向中心位置(漏れ磁束零の
点)、O2は液面検出用樹脂製フロート9の最下降位置
(下限位置)、O3は液面検出用樹脂製フロート9の最
上昇位置(上限位置)を示し、最下降位置O2はストッ
パ部材47の上端に対応している。また、このストッパ
部材47によって液面検出用樹脂製フロート9が下限ま
で低下したとき、リード線Lによる円筒状螺旋体がつぶ
されないように保護される。
【0019】この発明の実施の形態によれば、液面検出
用樹脂製フロート9が液面3の上昇下降に応じてガイド
部材4に沿って上昇下降され、ホールIC13はその液
面検出用樹脂製フロート9の上昇下降に応じてガイド部
材4に生じる漏れ磁束量を検出して、それを液面位信号
として出力電圧Vに変換し、これにより、液面高さHが
検出される。なお、検出された液面高さHにずれ量△を
用いて補正することにより、正確な液面高さHが求めら
れる。リード線Lはその液面検出用樹脂製フロート9の
上昇下降に応じて伸縮されるが、リード線Lが円筒状の
コイル体から構成されているので、液面検出用樹脂製フ
ロート9の上昇下降の際に絡み付きが防止される。ま
た、リード線Lがケース2の下部に設けられてオイル等
の液体中に侵漬されているので、そのリード線Lに浮力
が加わることになり、リード線Lの自重が液面検出用樹
脂製フロート9に加わるのを緩和できる。
【0020】
【変形例】図13ないし図24は液面検出用樹脂製フロ
ート9の変形例を示す図であって、図13(イ)に示す
フロート本体10の形状は図2(イ)に示すフロート本
体10と同一形状のものを使用する。ホールIC担持体
12は図14、図15に示すように角筒部14´と基板
部15´との別部材から構成されている。角筒部14´
は図16に示すようにホールIC13と磁気誘導用部材
16、17とを保持している。その角筒部14´には端
子18〜20を案内保持する案内保持部47が図17〜
図19に示すように設けられている。
【0021】また角筒部14´には角筒部14´とは別
体に形成された基板部15´を装着するための突起部4
8、48、49が形成されている。基板部15´には導
電パターン50が形成され、またその導電パターン49
にはスルーホール51、52が形成されている。端子1
8〜20の端部は屈曲されてスルーホール51に挿通さ
れ、半田付けにより導電パターン50に接続されてい
る。
【0022】基板部15´にはリード線Lの端部保持用
の切欠き53が設けられ、リード線Lはその切欠き54
に保持され、3本のリード線に分岐されて、各スルーホ
ール52に挿通され、半田付けにより各導電パターン5
0に電気的に接続されている。仲介部材11は実施の形
態と大略同一形状であるので、同一構成要素については
同一符号を付してその詳細な説明は省略することとし、
異なる部分についてのみ図20ないし図24を参照しつ
つ説明する。
【0023】この変形例では、仲介部材11の下端部
に、図23に示すように角筒部14´の下端が当接する
当接部54が設けられている。また、抜け止め弾性突起
41、42が角筒部14´の上端部に係合する構成とさ
れ、仕切り壁39、40は設けられておらず、ガイド部
材4の案内空間38、38と挿入空間37とはつながっ
ており、ホールIC担持体12が装着された仲介部材1
1が図13に示すように上方からフロート本体10に装
着されるようになっている。
【0024】以上、この発明の実施の形態では、仲介部
材11の係合爪35、36を下向きにしてフロート本体
10に仲介部材11を装着することにしたが、係合爪3
5、36を上向きにしてフロート本体10に装着する構
成としても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる液面検出装置
は、以上説明したように、ホールICを用いて液面高さ
を検出するようにしたので、非接触で液面高さを検出で
き、ケースの下部に磁電変換素子に接続されるリード線
が配設され、常時液体中に浸されているので、液面検出
用フロートにリード線の自重が加わるのを緩和でき、従
って、液面高さの検出を精度良く行うことができるとい
う効果を奏する。また、請求項2に係わる液面検出装置
は、リード線を螺旋形状にしたので、液面検出用フロー
トの上昇下降に伴って整然と伸縮され、液面検出用フロ
ートの上昇下降に伴う絡み付きが防止できる。更に、請
求項3に係わる液面検出装置は、液面検出用フロートの
下降を規制するストッパ部材により液面高さの下限検出
限界を規制し、磁電変換素子の電圧変化曲線のリニアな
部分を利用して液面高さを検出する構成とし、かつ、液
面検出用フロートの下側にリード線を円筒螺旋体にして
収納するようにしたので、液面高さの検出精度をより一
層向上させることができる。請求項4に係わる液面検出
装置は、液面検出用フロートの頂面が液面に沿う形状と
されているので、液面高さを上方ぎりぎりの限界まで検
出できる。請求項5に係わる液面検出装置は、磁電変換
素子を液面検出用フロートの吃水線よりも下側に設けた
ので、磁電変換素子のリニアな特性を使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる液面高さ検出装置の要部構成
を示す断面図である。
【図2】 本発明に係わる液面検出用樹脂製フロートの
分解図であり、(イ)はフロート本体の断面図、(ロ)
は仲介部材の断面図、(ハ)はIC担持体の断面図であ
る。
【図3】 図4のX1−X1線に沿う断面図である。
【図4】 本発明に係わるIC担持体の平面図である。
【図5】 図4に示すIC担持体を矢印X2方向から目
視した図である。
【図6】 図4に示すIC担持体を矢印X3方向から目
視した図である。
【図7】 図2(ロ)に示す仲介部材の外観図であっ
て、IC担持体が装着された状態を示している。
【図8】 図7に示す仲介部材を矢印X4方向から目視
した平面図である。
【図9】 図7に示す仲介部材を矢印X5方向から目視
した側面図である。
【図10】 図8の矢印X6−X6線に沿う断面図であ
る。
【図11】 図8の矢印X7−X7線に沿う断面図であ
る。
【図12】 ホールIC素子の出力電圧と液面高さとの
関係を示す電圧変化曲線を示すグラフである。
【図13】 液面検出用樹脂製フロートの変形例を示す
図であって、(イ)は図2(イ)と同一形状のフロート
本体を示し、(ロ)は図2(ロ)に対応する仲介部材の
断面図を示し、(ハ)は図2(ハ)に対応するIC担持
体の断面図を示す。
【図14】 図13(ハ)に示すIC担持体の拡大断面
図である。
【図15】 図14に示すIC担持体を矢印Y1方向か
ら目視した図である。
【図16】 図18に示す保持筒を矢印Y1方向から目
視した図である。
【図17】 図18のY2−Y2線に沿う断面図であ
る。
【図18】 変形例の保持筒の縦断面図である。
【図19】 図18に示す保持筒をY3方向から目視し
た図である。
【図20】 変形例の仲介部材の平面図である。
【図21】 図20に示す仲介部材を矢印Y4方向から
目視した側面図である。
【図22】 図20のY5−Y5線に沿う断面図であ
る。
【図23】 図20のY6−Y6線に沿う断面図であ
る。
【図24】 図20に示す仲介部材を矢印Y7方向から
目視した図である。
【符号の説明】
2…ケース 4…磁路形成部材(ガイド部材) 5、6…永久磁石(磁石) 9…液面検出用樹脂製フロート(液面検出用フロート) 13…ホールIC(磁電変換素子) H…液面高さ L…リード線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に上下方向に延在されかつ上下
    方向両端に磁石を有して磁路を形成する磁路形成部材
    と、該磁路形成部材に案内されて液面の上昇下降に応じ
    て上昇下降されかつ磁気を電圧に変換する磁電変換素子
    を担持した液面検出用フロートと、前記磁電変換素子に
    接続されかつ前記ケースの下部から外部に引き出された
    リード線とを備え、前記液面検出用フロートの上昇下降
    に伴う前記磁電変換素子の電圧変化により液面高さを検
    出する液面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記リード線が前記ケースの下部に螺旋
    状に設けられている請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースの下部に前記液面検出用フロ
    ートの下降を規制するストッパー部材を設け、該液面検
    出用フロートの下側空間に前記リード線の螺旋状部がそ
    の外形形状が円柱状に保持されるように設けてなる請求
    項1又は請求項2に記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースが鉛直方向に対して斜めに配
    設され、前記液面検出用フロートの頂面が前記液面に沿
    う形状とされかつ底面が前記磁路形成部材に直交する形
    状とされている請求項1ないし請求項3のいずれか一項
    に記載の液面検出装置。
  5. 【請求項5】 前記磁電変換素子は、前記磁路形成部材
    の漏れ磁束が零になる中間点を境にして移動範囲が上下
    対称に設定されてなる請求項1に記載の液面検出装置。
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